JPH0496745A - 人工歯根 - Google Patents
人工歯根Info
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- JPH0496745A JPH0496745A JP2212673A JP21267390A JPH0496745A JP H0496745 A JPH0496745 A JP H0496745A JP 2212673 A JP2212673 A JP 2212673A JP 21267390 A JP21267390 A JP 21267390A JP H0496745 A JPH0496745 A JP H0496745A
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Landscapes
- Dental Prosthetics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、顎骨に穿設される孔に埋め込んて固定される
人工歯根に係り、特に顎骨に埋め込まれる歯根本体と、
該歯根本体に取付けられる上部構造体とからなる2ピー
ス型人工歯根関する。
人工歯根に係り、特に顎骨に埋め込まれる歯根本体と、
該歯根本体に取付けられる上部構造体とからなる2ピー
ス型人工歯根関する。
(従来の技術)
人工歯を顎骨に固定する場合、まず顎骨の上面の歯肉粘
膜を切開し、顎骨にドリルにより孔を穿設して、その孔
に歯根本体を植設し、2〜3ケ月後、すなわち人工歯根
が新生骨によって固定された後に上部構造体を構築する
。
膜を切開し、顎骨にドリルにより孔を穿設して、その孔
に歯根本体を植設し、2〜3ケ月後、すなわち人工歯根
が新生骨によって固定された後に上部構造体を構築する
。
このような人工歯根において、歯根本体を生体親和性の
あるアパタイト等のセラミック体の中心にチタン等の金
属製芯材を植設し、該芯材の上部構造体をねじ付は等に
より固定する構造とすることか、顎骨への人工歯根の埋
設強度を増大させ、かつ金属製芯材によって人工歯根自
体の強度を増大させる上て好ましい、このように、歯根
本体と金属製芯材からなるものにおいては、歯根本体を
構成するセラミックの円穴に金属製芯材を嵌着し、該金
属製芯材の中心のねじ穴に螺合するねじにより上部構造
体を取付ける構造を有している。
あるアパタイト等のセラミック体の中心にチタン等の金
属製芯材を植設し、該芯材の上部構造体をねじ付は等に
より固定する構造とすることか、顎骨への人工歯根の埋
設強度を増大させ、かつ金属製芯材によって人工歯根自
体の強度を増大させる上て好ましい、このように、歯根
本体と金属製芯材からなるものにおいては、歯根本体を
構成するセラミックの円穴に金属製芯材を嵌着し、該金
属製芯材の中心のねじ穴に螺合するねじにより上部構造
体を取付ける構造を有している。
(発明が解決すべき課II)
しかし、上記構造によると1人工歯根の使用期間の経過
により、セラミック製歯根本体に対して金属製芯材が回
り、また、金属製芯材に対して上部構造体が回ってしま
い、その結果、歯冠が浮いてしまい、ものが噛めなくな
ることがあるという問題点かあった。
により、セラミック製歯根本体に対して金属製芯材が回
り、また、金属製芯材に対して上部構造体が回ってしま
い、その結果、歯冠が浮いてしまい、ものが噛めなくな
ることがあるという問題点かあった。
本発明は、このような問題点を解決し、歯根本体を構成
するセラミックと金属製芯材、並びに金属製芯材と上部
構造体との回り止めが長期にわたって確保される構造の
人工歯根を提供することを目的とする。
するセラミックと金属製芯材、並びに金属製芯材と上部
構造体との回り止めが長期にわたって確保される構造の
人工歯根を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
上記の目的を達成するため、本発明は、顎骨に埋め込ま
れる歯根本体と、該歯根本体に取付けられる上部構造体
とからなる2ピース型人工歯根において、前記歯根本体
をセラミックにより構成し、前記歯根本体の中心に少な
くとも一部を多角形または楕円形とした芯材取付は穴を
設け、該芯材取付は穴の多角形または楕円形をなす部分
に、金属製芯材の外周の少なくとも一部に形成した多角
形または楕円形をなす部分を嵌着して回り止めし、前記
金属製芯材の上端部を歯根本体の上面より突出させ、該
突出部の外周を多角形または楕円形に形成して上部構造
体の多角形または楕円形穴に嵌着した構造を有すること
を特徴とする。
れる歯根本体と、該歯根本体に取付けられる上部構造体
とからなる2ピース型人工歯根において、前記歯根本体
をセラミックにより構成し、前記歯根本体の中心に少な
くとも一部を多角形または楕円形とした芯材取付は穴を
設け、該芯材取付は穴の多角形または楕円形をなす部分
に、金属製芯材の外周の少なくとも一部に形成した多角
形または楕円形をなす部分を嵌着して回り止めし、前記
金属製芯材の上端部を歯根本体の上面より突出させ、該
突出部の外周を多角形または楕円形に形成して上部構造
体の多角形または楕円形穴に嵌着した構造を有すること
を特徴とする。
(作用)
本発明は上記構造を有し、歯根本体の多角形または楕円
形穴部に金属製芯材の外周の多角形部分が嵌着されるか
ら、歯根本体に対して金属製芯材が回り止めされ、また
、金属製芯材の上方への突出部の外周の多角形または楕
円形部に上部構造体の多角形または楕円形穴か嵌着され
ることにより、上部構造体か回り止めされる。また、前
記金属製芯材の上方への突出部は、人工歯根の植設に際
して植設用治具との嵌合部としても作用させつる。
形穴部に金属製芯材の外周の多角形部分が嵌着されるか
ら、歯根本体に対して金属製芯材が回り止めされ、また
、金属製芯材の上方への突出部の外周の多角形または楕
円形部に上部構造体の多角形または楕円形穴か嵌着され
ることにより、上部構造体か回り止めされる。また、前
記金属製芯材の上方への突出部は、人工歯根の植設に際
して植設用治具との嵌合部としても作用させつる。
(実施例)
第1図は本発明による人工歯根の一実施例を示すものて
、(’A)は平面図、(B)は縦断面図。
、(’A)は平面図、(B)は縦断面図。
(C) 、 ”(D)はそれぞれ(8)のE−E、F−
F断面図である。lはセラミック製歯根本体(以下本体
と略す)、2は該本体の金属製芯材: 3は上部構造体
である。
F断面図である。lはセラミック製歯根本体(以下本体
と略す)、2は該本体の金属製芯材: 3は上部構造体
である。
本体1は、アパタイト(HAP)、アルミナ、バイオガ
ラス、TCP(リン酸三カルシウム)、デイオフ1サイ
ト、ウィスカー複合アバ゛タイト等のセラミック(樹脂
やガラスを混合したものを含む)からなる”もので、そ
の中心に芯材取付は穴4を有し、該芯材取付は穴4はそ
の上部に設けられる断面か多角形(本例は6角形)をな
す部分4aと、該多角形穴4aの下部より取付は穴4の
底部にわたって設けられた断面が円形をなす部分4bと
からなる。
ラス、TCP(リン酸三カルシウム)、デイオフ1サイ
ト、ウィスカー複合アバ゛タイト等のセラミック(樹脂
やガラスを混合したものを含む)からなる”もので、そ
の中心に芯材取付は穴4を有し、該芯材取付は穴4はそ
の上部に設けられる断面か多角形(本例は6角形)をな
す部分4aと、該多角形穴4aの下部より取付は穴4の
底部にわたって設けられた断面が円形をなす部分4bと
からなる。
三方芯材2は、チタン、チタン合金、ステンレス等・か
らなり、内部に上部構造体3ねじ付は用のねし穴’2−
aを有する筒状をなすもので、・該芯材・2′の外周は
、前記本体lへの嵌着用円形部2bと。
らなり、内部に上部構造体3ねじ付は用のねし穴’2−
aを有する筒状をなすもので、・該芯材・2′の外周は
、前記本体lへの嵌着用円形部2bと。
多角形穴4aに嵌着される第1の多角形部2cと、本体
lより上部に突出し、かつ第1の多角形部2cより大き
な第2の多角形部2dとからなる。
lより上部に突出し、かつ第1の多角形部2cより大き
な第2の多角形部2dとからなる。
上部構造体3は、本体lの上部に組合わされるもので、
前記芯材2の第2の多角形部2dに嵌着される多角形穴
3aを有する。
前記芯材2の第2の多角形部2dに嵌着される多角形穴
3aを有する。
この人工歯根は、セラミックでなる本体lの円形穴4b
と多角形穴4aに、芯材2の円形部2b、第1の多角形
部2cをそれぞれ嵌着することにより、芯材2を本体l
に固定し、上部構造体3は、本体lの上面より突出した
第2の多角形部2dに上部構造体3の多角形穴3aを嵌
着し、芯材2のねじ穴2aに螺合するねしく図示せず)
により本′#lに取付ける。
と多角形穴4aに、芯材2の円形部2b、第1の多角形
部2cをそれぞれ嵌着することにより、芯材2を本体l
に固定し、上部構造体3は、本体lの上面より突出した
第2の多角形部2dに上部構造体3の多角形穴3aを嵌
着し、芯材2のねじ穴2aに螺合するねしく図示せず)
により本′#lに取付ける。
このような構造とすれば1本体lの多角形穴4aと芯材
2の外周の第1の多角形部2cとの嵌着により、本体l
に対して芯材2が回り止めされ、また、芯材2の上方へ
の突出部の外周の多角形部2dに上部構造体3の多角形
穴3aか嵌着されることにより、上部構造体3か回り止
めされる。
2の外周の第1の多角形部2cとの嵌着により、本体l
に対して芯材2が回り止めされ、また、芯材2の上方へ
の突出部の外周の多角形部2dに上部構造体3の多角形
穴3aか嵌着されることにより、上部構造体3か回り止
めされる。
また、第2の多角形部2dと嵌合する形状を有する人工
歯根植設用治具を用いることにより、該多角形部2dを
そのまま治具との嵌合部として用いることがてきる。特
に前記の如く、人工歯根本体lと金属製芯材2とは、第
1の多角形部2cにより回り止めされ、接合されている
のて1人工歯根植設時に強い回転力を第2の多角形部2
dに加えても、人工歯根本体lと金属製芯材2か剥離し
、回転または破壊するおそれがなく、簡易、強固な治具
嵌合部とすることがてきる。
歯根植設用治具を用いることにより、該多角形部2dを
そのまま治具との嵌合部として用いることがてきる。特
に前記の如く、人工歯根本体lと金属製芯材2とは、第
1の多角形部2cにより回り止めされ、接合されている
のて1人工歯根植設時に強い回転力を第2の多角形部2
dに加えても、人工歯根本体lと金属製芯材2か剥離し
、回転または破壊するおそれがなく、簡易、強固な治具
嵌合部とすることがてきる。
前記多角形部2c、2dおよび多角形穴3a、4aは、
多角形にかえて楕円形等とすることによっても同等の回
転防止を計ることかでき、適用可能である。
多角形にかえて楕円形等とすることによっても同等の回
転防止を計ることかでき、適用可能である。
また、本体1に、顎骨6等に対する生体親和性のあるも
のを用いることにより、生体に対する結合強度か高く、
かつ金属製芯材2により補強された人工歯根が得られる
。本体lには、セラミックのうちても特にディオプサイ
ドあるいはアノーサイト(anorthite )等の
ウィスカーを混入したHAPまたはTCPを用いること
が、生体親和性か高く、かつ強度が大となる点て好まし
い。
のを用いることにより、生体に対する結合強度か高く、
かつ金属製芯材2により補強された人工歯根が得られる
。本体lには、セラミックのうちても特にディオプサイ
ドあるいはアノーサイト(anorthite )等の
ウィスカーを混入したHAPまたはTCPを用いること
が、生体親和性か高く、かつ強度が大となる点て好まし
い。
なお、第1図CB)において、1aは顎骨6の頂部に嵌
着するテーパ一部てあり、該テーパ一部laが顎骨6の
緻密骨6aのテーパー穴6bの部分に支持されることに
より、圧縮強度か増大する。また、人工歯根の顎骨頂部
に対応した歯頚部lcの直径を埋め込み部1bの直径よ
り大としたので、縦または斜方向から加わった力により
最も大きな応力か生しる部分(本発明者等は、tl&密
骨6aに嵌着される歯頚部に応力か集中することを確認
している)において応力か緩和され、強度の大きな人工
歯根か提供可能になると共に、埋め込み部1bの直径か
小となることにより、顎骨6を損なうことかなく、また
、細い顎骨に対しても、人工歯根の植設か容易に行なえ
る。また、顎骨内部における人工歯根の断面積は小てあ
っても、頂部に位置する人工歯根の断面積は確保される
ため、人工歯根に垂直に加わる力による人工歯根のめり
込みか防止される。
着するテーパ一部てあり、該テーパ一部laが顎骨6の
緻密骨6aのテーパー穴6bの部分に支持されることに
より、圧縮強度か増大する。また、人工歯根の顎骨頂部
に対応した歯頚部lcの直径を埋め込み部1bの直径よ
り大としたので、縦または斜方向から加わった力により
最も大きな応力か生しる部分(本発明者等は、tl&密
骨6aに嵌着される歯頚部に応力か集中することを確認
している)において応力か緩和され、強度の大きな人工
歯根か提供可能になると共に、埋め込み部1bの直径か
小となることにより、顎骨6を損なうことかなく、また
、細い顎骨に対しても、人工歯根の植設か容易に行なえ
る。また、顎骨内部における人工歯根の断面積は小てあ
っても、頂部に位置する人工歯根の断面積は確保される
ため、人工歯根に垂直に加わる力による人工歯根のめり
込みか防止される。
また、本実施例においては、第1図(B)に示すように
、埋め込み部1bの外周に螺旋状の突起ldを設けてお
り、これにより人工歯根の抜は止めかなされるようにし
ているか、抜は止めや回り止め構造としては、突起や溝
あるいは穴の形成を採用しても良い、また、セラミツつ
てなる本体lと芯材2との結合は、超塑性加工(所定の
粒径の粉体を加熱状態で加圧成形する)により行なって
も良い。
、埋め込み部1bの外周に螺旋状の突起ldを設けてお
り、これにより人工歯根の抜は止めかなされるようにし
ているか、抜は止めや回り止め構造としては、突起や溝
あるいは穴の形成を採用しても良い、また、セラミツつ
てなる本体lと芯材2との結合は、超塑性加工(所定の
粒径の粉体を加熱状態で加圧成形する)により行なって
も良い。
第2図(A)は本発明の他の実施例を示す平面図、同(
13)はその縦断面図であり、本実施例が第1図の実施
例と異なるところは、芯材2の上部形状のみてあり、芯
材2の上部を、多角形穴4aに嵌着する部分2cを延長
させて突出させた形状にしだものである0本実施例は、
芯材2の加工か第1図の芯材より容易となるか、植設用
治具との嵌合の安定性、安定性の意味、また、上部構造
体3を回り止めする意味では、第1図のように多角形部
2dか大きくした形状とした方が回り止め効果か大であ
る。
13)はその縦断面図であり、本実施例が第1図の実施
例と異なるところは、芯材2の上部形状のみてあり、芯
材2の上部を、多角形穴4aに嵌着する部分2cを延長
させて突出させた形状にしだものである0本実施例は、
芯材2の加工か第1図の芯材より容易となるか、植設用
治具との嵌合の安定性、安定性の意味、また、上部構造
体3を回り止めする意味では、第1図のように多角形部
2dか大きくした形状とした方が回り止め効果か大であ
る。
第3図は本考案の他の実施例であり、本体lの取付は穴
を全長にわたり多角形穴4aとし、かつ芯材2も全長に
わたり外周を多角形2cに形成して嵌着したものである
。本実施例は芯材2の加工か容易となる利点かある。
を全長にわたり多角形穴4aとし、かつ芯材2も全長に
わたり外周を多角形2cに形成して嵌着したものである
。本実施例は芯材2の加工か容易となる利点かある。
第4図は本発明により構成される人工歯の一例を示す縦
断面図てあり、前記芯材2のねし穴2aに螺合される歯
根用ねし7により、歯頚部用リング8(8aは芯材2の
外周の多角形部2Cに嵌着される多角形穴である)と内
冠下部リング9か芯材2および本体lに固定され、歯根
用ねし7の中心に上方より設けたねし穴7aに、歯冠1
0に一体にモールドした歯冠用ねし11か、内冠12を
貫通して螺合されることにより、人工歯か構成されてい
る。なお、歯根用ねじ7および歯冠用ねし11はチタン
、歯頚部用リング8はセラミックまたはチタン、内冠下
部リンク9はチタン、歯冠lOはポーセレン、白金化合
またはポリマー、内冠12はチタン、白金化合またはポ
リマーによりそれぞれ製作される0本考案により構成さ
れる人工歯は、この例に示されるものに限定されるもの
でないことは云うまでもない。
断面図てあり、前記芯材2のねし穴2aに螺合される歯
根用ねし7により、歯頚部用リング8(8aは芯材2の
外周の多角形部2Cに嵌着される多角形穴である)と内
冠下部リング9か芯材2および本体lに固定され、歯根
用ねし7の中心に上方より設けたねし穴7aに、歯冠1
0に一体にモールドした歯冠用ねし11か、内冠12を
貫通して螺合されることにより、人工歯か構成されてい
る。なお、歯根用ねじ7および歯冠用ねし11はチタン
、歯頚部用リング8はセラミックまたはチタン、内冠下
部リンク9はチタン、歯冠lOはポーセレン、白金化合
またはポリマー、内冠12はチタン、白金化合またはポ
リマーによりそれぞれ製作される0本考案により構成さ
れる人工歯は、この例に示されるものに限定されるもの
でないことは云うまでもない。
本発明を実施する場合、嵌着部の結合強度を高めるため
、嵌着部に接着剤を施す等の付加を行なっても良い。
、嵌着部に接着剤を施す等の付加を行なっても良い。
(発明の効果)
本発明によれば、セラミック製本体の多角形または楕円
形穴に金属製芯材の多角形または楕円形の外周部を嵌着
して結合する構造としたので、金属製芯材の回り止めが
なされると共に、金属製芯材の突出部外周の多角形また
は楕円形部に上部構造体を嵌着する構造としたので、上
部構造体の回り止めもなされ、回転のおそれのない人工
歯根が提供できる。
形穴に金属製芯材の多角形または楕円形の外周部を嵌着
して結合する構造としたので、金属製芯材の回り止めが
なされると共に、金属製芯材の突出部外周の多角形また
は楕円形部に上部構造体を嵌着する構造としたので、上
部構造体の回り止めもなされ、回転のおそれのない人工
歯根が提供できる。
また、金属製芯材の突出部の多角形部と嵌合する形状を
有する人工歯根植設用治具を用いることにより、該多角
形部をそのまま治具との嵌合部として用いることができ
る。そして、人工歯根本体と金属製芯材とは、多角形部
または楕円形部により回り止めされ、接合されているの
て、人工歯根植設時に強い回転力を金属製芯材に加えて
も、人工歯根本体と金属製芯材が剥離し1回転または破
壊するおそれがなく、簡易、強固な治具嵌合部とするこ
とができる。
有する人工歯根植設用治具を用いることにより、該多角
形部をそのまま治具との嵌合部として用いることができ
る。そして、人工歯根本体と金属製芯材とは、多角形部
または楕円形部により回り止めされ、接合されているの
て、人工歯根植設時に強い回転力を金属製芯材に加えて
も、人工歯根本体と金属製芯材が剥離し1回転または破
壊するおそれがなく、簡易、強固な治具嵌合部とするこ
とができる。
また、金属製芯材により歯根本体の強度が大となり、か
つ該金属製芯材に上部構造体が結合されるので、全体と
して強度の大なる人工歯根か提供できる。
つ該金属製芯材に上部構造体が結合されるので、全体と
して強度の大なる人工歯根か提供できる。
第1図(A)は本発明による人工歯根の一実施例を示す
平面図、同(B)はその縦断面図、同(C)。 同(D)はそれぞれ同(8)のE−E、F−F断面図、
第2図(A)は本発明による人工歯根の他の実施例を示
す平面図、同(B)はその縦断面図、第3図(A)は本
発明による人工歯根の他の実施例を示す平面図、同(B
)はその縦断面図、第4図は本発明による人工歯根によ
り構成される人工歯の一例を示す縦断面図である。 l:歯根本体、2:金属製芯材、2a:ねし穴、2b二
円形部、2c、2d:多角形部、3:上部構造体、3a
:多角形穴、4:取付は穴、4a:多角形穴、4b=円
形穴、6:顎骨、7:歯根用ねし、8:歯頚部用リング
、9:内冠下部リング、10:歯冠、ll:歯冠用ねし
、12:内冠
平面図、同(B)はその縦断面図、同(C)。 同(D)はそれぞれ同(8)のE−E、F−F断面図、
第2図(A)は本発明による人工歯根の他の実施例を示
す平面図、同(B)はその縦断面図、第3図(A)は本
発明による人工歯根の他の実施例を示す平面図、同(B
)はその縦断面図、第4図は本発明による人工歯根によ
り構成される人工歯の一例を示す縦断面図である。 l:歯根本体、2:金属製芯材、2a:ねし穴、2b二
円形部、2c、2d:多角形部、3:上部構造体、3a
:多角形穴、4:取付は穴、4a:多角形穴、4b=円
形穴、6:顎骨、7:歯根用ねし、8:歯頚部用リング
、9:内冠下部リング、10:歯冠、ll:歯冠用ねし
、12:内冠
Claims (1)
- 顎骨に埋め込まれる歯根本体と、該歯根本体に取付けら
れる上部構造体とからなる2ピース型人工歯根において
、前記歯根本体をセラミックにより構成し、前記歯根本
体の中心に少なくとも一部を多角形または楕円形とした
芯材取付け穴を設け、該芯材取付け穴の多角形または楕
円形をなす部分に、金属製芯材の外周の少なくとも一部
に形成した多角形または楕円形をなす部分を嵌着して回
り止めし、前記金属製芯材の上端部を歯根本体の上面よ
り突出させ、該突出部の外周を多角形または楕円形に形
成して上部構造体の多角形または楕円形穴に嵌着した構
造を有することを特徴とする人工歯根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212673A JPH0496745A (ja) | 1990-08-11 | 1990-08-11 | 人工歯根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2212673A JPH0496745A (ja) | 1990-08-11 | 1990-08-11 | 人工歯根 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0496745A true JPH0496745A (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=16626508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2212673A Pending JPH0496745A (ja) | 1990-08-11 | 1990-08-11 | 人工歯根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0496745A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5435723A (en) * | 1993-08-18 | 1995-07-25 | O'brien; Gary R. | Endosseous dental implant system |
US5772437A (en) * | 1993-12-20 | 1998-06-30 | Nobel Biocare Ab | Securing element |
-
1990
- 1990-08-11 JP JP2212673A patent/JPH0496745A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5435723A (en) * | 1993-08-18 | 1995-07-25 | O'brien; Gary R. | Endosseous dental implant system |
US5772437A (en) * | 1993-12-20 | 1998-06-30 | Nobel Biocare Ab | Securing element |
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