JPH0456041B2 - - Google Patents

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JPH0456041B2
JPH0456041B2 JP62284146A JP28414687A JPH0456041B2 JP H0456041 B2 JPH0456041 B2 JP H0456041B2 JP 62284146 A JP62284146 A JP 62284146A JP 28414687 A JP28414687 A JP 28414687A JP H0456041 B2 JPH0456041 B2 JP H0456041B2
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solvent
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Toshinori Shiraki
Satoru Oosawa
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

〔産業上の利用分野〕 本発明は、色調、透明性、耐失透性及び耐加熱
変色性に優れた重合体の製造法に関する。 〔従来の技術〕 共役ジエンとビニル芳香族炭化水素からなるブ
ロツク共重合体は、比較的ビニル芳香族炭化水素
含有量が少ない場合、透明で加硫をしなくても加
硫された天然ゴム或いは合成ゴムと同様の弾性を
常温にて有し、しかも高温で熱可塑性樹脂と同様
の加工性を有することから、履物、プラスチツク
改質、アスフアルト、粘接着分野等で広く利用さ
れている。又、比較的ビニル芳香族炭化水素含有
量が多い場合は、透明で耐衝撃性に優れた熱可塑
性樹脂が得られることから、食品包装容器分野を
中心に近年その使用量が増加すると同時に用途も
多様化しつつある。 しかしながら、かかるブロツク共重合体は色調
が劣り、成形品が黄色味を呈すという欠点を有す
る。そのためこの欠点を改良する方法がいくつか
試みられている。例えば、特公昭54−2679号公報
には活性ブロツク共重合体の炭化水素溶媒に、
水/炭酸ガス/フエノール性酸化防止剤を加えた
後に150〜200℃の範囲の温度で処理して溶媒を直
接脱溶媒する方法が記載されており、特公昭55−
7459号公報にはブロツク共重合体の炭化水素溶液
を加熱、もしくは加熱水と混合して溶剤をストリ
ツピングする以前に有機酸化合物の水溶液と接触
させる方法が記載されている。又特開昭58−
168612号公報には重合体にホウ酸を添加した後安
定剤を添加して重合体を回収する方法が記載され
ている。 〔発明の解決すべき問題点〕 しかしながら、これらの方法により色調は改良
されるもののまだ不十分であり、透明性や耐失透
性、耐加熱変色性に劣ると云う問題点を有する。 この様な現状において、本発明者らは色調及び
透明性、耐失透性及び耐加熱変色性に優れた重合
体を得る方法について検討を進めた結果、重合体
溶液に安定剤、又は安定剤と停止剤を添加し、脱
溶媒を行つた後ごく少量の水の存在下又は水の非
存在下で、特定量の炭酸ガスと接触させることに
よりその目的が達成されることを見い出し、本発
明を完成するに到つた。 〔問題点解決の手段〕 即ち、本発明は、炭化水素溶媒中、有機リチウ
ム化合物を開始剤として共役ジエン及び/又はビ
ニル芳香族炭化水素を重合せしめて得られた重合
体又は該重合体の水添物の溶液に、 a 安定剤、又は安定剤と停止剤を添加し、 b 重合体中の残存溶媒量を重合体中100重量部
に対して30重量部以下とした後、重合体100重
量部に対して0.5重量部以下の水の存在下又は
水の非存在下で、 c 重合体100重量部に対して0.01重量部以上の
炭酸ガスを接触させる ことを特徴とする重合体の製造法に関する。 以下、本発明を詳細に説明する。 本発明の方法においては、炭化水素溶媒中、有
機リチウム化合物を開始剤として共役ジエン及
び/又はビニル芳香族炭化水素を重合せしめて重
合体溶液を製造する。共役ジエン又はビニル芳香
族炭化水素の重合体は公知のいずれかの方法でも
製造することができ、共役ジエン又はビニル芳香
族炭化水素を不活性な炭化水素溶媒中で有機リチ
ウム化合物によりアニオン重合することによつて
製造することができる。 共役ジエン及びビニル芳香族炭化水素をモノマ
ーとする場合、得られる重合体中の共役ジエンと
ビニル芳香族炭化水素との組成比は特に制限はな
いが、一般に99.9:0.1〜0.1:99.9、好ましくは
98:2〜5:95の範囲で変化させることができ
る。共役ジエン及びビニル芳香族炭化水素からな
る重合体は、ランダム重合体であつてもブロツク
共重合体であつてもよく、これらは公知のいずれ
かの方法で不活性な炭化水素溶媒中、有機リチウ
ム化合物によりアニオン重合することにより製造
できる。 例えば、ランダム共重合体は米国特許3094514
号明細書に記載されている様に、共役ジエン及び
ビニル芳香族炭化水素の混合物を通常の重合速度
より遅い速度で重合器に供給することによつて製
造できる。又、米国特許3451988号明細書に記載
されている様に、後述する極性化合物やランダム
化剤の存在下に共役ジエンとビニル芳香族炭化水
素の混合物を共重合させてランダム共重合体を製
造することができる。 一方、ブロツク共重合体の製造方法としては、
例えば特公昭36−19286号公報、 特公昭43−17979号公報、 特公昭46−32415号公報、 特公昭49−36957号公報、 特公昭48−2423号公報、 特公昭48−4106号公報、 特公昭56−28925号公報、 特公昭51−49567号公報などに記載された方法
があげられる。これらの方法により、ブロツク共
重合体は一般式、 (A−B)o,A(−B−A)o,B(−A−B)o (上式において、Aのビニル芳香族炭化水素を
主とする重合体ブロツクであり、Bは共役ジエン
を主とする重合体ブロツクである。Aブロツクと
Bブロツクとの境界は必ずしも明瞭に区別される
必要はない。又、nは1以上の整数である。) あるいは一般式、 〔(B−A)o−〕n+1X,〔(A−B)o−〕n+1X 〔(B−A)oB−〕n+1X,〔(A−B)oA−〕n+1
X (上式において、A,Bは前記と同じであり、
Xは例えば四塩化ケイ素、四塩化スズ、エポキシ
化大豆油などのポリエポキサイド、ポリハロゲン
化炭化水素、カルボシ酸エステル、多塩基酸エス
テル、多塩基酸無水物、多官能イソシアネート、
多官能アルデヒト、多官能ケトン、ポリビニル芳
香族化合物等のカツプリング剤の残基又は多官能
有機リチウム化合物等の開始剤の残基を示す。m
及びnは1以上の整数である。) で表わされるブロツク共重合体として得られる。
尚、上式において、ビニル芳香族炭化水素を主と
する重合体ブロツクとはビニル芳香族炭化水素を
50重量%以上含有するビニル芳香族炭化水素と共
役ジエンとの共重合体ブロツク及び/又はビニル
芳香族炭化水素単独重合体ブロツクを示し、共役
ジエンを主とする重合体ブロツクとは共役ジエン
を50重量%を超える量で含有する共役ジエンとビ
ニル芳香族炭化水素との共重合体ブロツク及び/
又は共役ジエン単独重合体ブロツクを示す。共重
合体ブロツク中のビニル芳香族炭化水素は均一に
分布していても、又テーパー状に分布していても
よい。又、該共重合体部分はビニル芳香族炭化水
素が均一に分布している部分及び/又はテーパー
状に分布している部分がそれぞれ複数個共存して
もよい。 この様にして得られたブロツク共重合体はビニ
ル芳香族炭化水素の含有量が60重量%以下、好ま
しくは55重量%以下の場合は熱可塑性弾性体とし
ての特性を示し、ビニル芳香族炭化水素の含有量
が60重量%を超える場合、好ましくは65重量%以
上の場合は熱可塑性樹脂としての特性を示す。 本発明の方法で用いるビニル芳香族炭化水素と
してはスチレン、o−メチルスチレン、p−メチ
ルスチレン、p−tert−ブチルスチレン、1,3
−ジメチルスチレン、α−メチルスチレン、ビニ
ルナフタレン、ビニルアントラセンなどがある
が、特に一般的なものとしてはスチレン、p−メ
チルスチレン、α−メチルスチレンが挙げられ
る。これらは1種のみなず2種以上混合して使用
してもよい。 本発明で用いる共役ジエンとは、1対の共役二
重結合を有するジオレフインであり、たとえば
1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタ
ジエン(イソプレン)、2,3−ジメチル−1,
3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン、1,3
−ヘキサジエンなどであるが、特に一般的なもの
としては1,3−ブタジエン、イソプレンが挙げ
られる。これらは1種のみならず2種以上混合し
て使用してもよい。 炭化水素溶媒としてはブタン、ペンタン、ヘキ
サン、イソペンタン、ヘプタン、オクタン、イソ
オクタン等の脂肪族炭化水素、シクロペンタン、
メチルシクロペンタン、シクロヘキサン、メチル
シクロヘキサン、エチルシクロヘキサン等の脂環
式炭化水素、或いはベンゼン、トルエン、エチル
ベンゼン、キシレン等の芳香族炭化水素などが使
用できる。これらは1種のみならず2種以上混合
して使用してもよい。有機リチウム化合物は、分
子中に1個以上のリチウム原子を結合した有機モ
ノリチウム化合物、有機ジリチウム化合物、有機
ポリリチウム化合物等であり、例えばエチルリチ
ウム、n−プロピルリチウム、イソプロピルリチ
ウム、n−ブチルリチウム、sec−ブチルリチウ
ム、tert−ブチルリチウム、ヘキサンメチレンジ
リチウム、ブタジエニルジリチウム、イソプレニ
ルジリチウムなどがあげられる。これらは1種の
みならず2種以上混合して使用してもよい。 本発明においては重合速度の調整、重合した共
役ジエン部のミクロ構造(シス、トランス、ビニ
ルの比率)の変更、共役ジエンとビニル芳香族炭
化水素の反応性比の調整などの目的で極性化合物
やランダム化剤を使用することができる。極性化
合物やランダム化剤としては、エーテル類、アミ
ン類、チオエーテル類、ホスホルアミド、アルキ
ルベンゼンスルホン酸塩、カリウムまたはナトリ
ウムのアルコキシドなどがあげられる。適当なエ
ーテル類の例はジメチルエーテル、ジエチルエー
テル、ジフエニルエーテル及びテトラヒドロフラ
ン、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジ
エチレングリコールジブチルエーテルである。ア
ミン類としては第三級アミン、例えばトリメチル
アミン、トリエチルアミン、テトラメチルエチレ
ンジアミンの外、環状第三級アミンなども使用で
きる。ホスフイン及びホスホルアミドとしてはト
リフエニルホスフイン及びヘキサメチルホスホル
アミドがある。ランダム化剤としてはアルキルベ
ンゼンスルホン酸カリウムまたはナトリウム、カ
リウムまたはナトリウムブトキシドなどがあげら
れる。 本発明の方法において重合体を製造する際の重
合温度は一般に−10℃ないし150℃、好ましくは
40℃ないし120℃である。重合に要する時間は条
件によつて異なるが、通常は48時間以内であり、
特に好適には1ないし10時間である。また、重合
系の雰囲気は窒素ガスなどの不活性ガスをもつて
置換することが望ましい。重合圧力は、上記重合
温度範囲でモノマー及び溶媒を液相に維持するに
充分な圧力の範囲で行えばよく、特に限定される
ものではない。さらに重合系内には触媒及びリビ
ングポリマーを不活性化させるような不純物、た
とえば水、酸素、炭酸ガスなどが混入しないよう
に留意する必要がある。 この様にして得られた重合体の重量平均分子量
は、一般に5000〜5000000、好ましくは10000〜
1000000である。又重合体溶液中の炭化水素の量
は、一般に重合体100重量部に対して50重量部〜
2000重量部である。尚、重合体の性質によつては
重合体が炭化水素溶媒に不溶で懸濁状の状態で得
られる場合もあるが、本発明においてはこれらも
重合体溶液とよぶことにする。 又、本発明においては、上記で得られた重合体
を水添反応(水素添加反応)により部分的に、或
いは選択的に水添した重合体溶液を用いることが
できる。水添率は任意に選定することができ、未
水添重合体の特性を維持しながら耐熱劣化性等を
向上させる場合には共役ジエンに基づく脂肪族二
重結合を3%以上、80%未満、好ましくは5%以
上、75%未満水添することが、又耐熱劣化性及び
耐候性を向上させる場合には80%以上、好ましく
は90%以上水添することが推奨される。水添率は
核磁気共鳴装置等により測定できる。水添反応に
使用される触媒としては、(1)Ni、Pt、Pd、Ru等
の金属をカーボン、シリカ、アルミナ、ケイソウ
土等の担体に担持させた担持型不均一系触媒と、
(2)Ni、Co、Fe、Cr等の有機酸塩またはアセチル
アセトン塩と有機Al等の還元剤とを用いるいわ
ゆるチーグラー型触媒、あるいはRu,Rh等の有
機金属化合物等のいわゆる有機錯触媒等の均一触
媒が知られている。具体的な方法としては特公昭
42−8704号公報、特公昭43−6636号公報、あるい
は特開昭59−133203号公報、特開昭60−220147号
公報に記載された方法により、不活性溶媒中で水
素添加触媒の存在下に水素添加して水添重合体溶
液を得ることができる。 上記で得られた重合体溶液に安定剤、又は安定
剤と停止剤を添加する(工程(a))。これらをこの
段階で添加するのは、次の工程で溶媒を除去する
際に重合体が酸化的劣化や熱的劣化を起こすのを
防止する上で有効である。これらはそのまま重合
体溶液に添加しても、また炭化水素溶媒に溶解し
て添加してもよい。安定剤としては、従来から使
用されてきた公知の安定剤のいずれでもよく、フ
エノール系、有機ホスフエート系、有機ホスフア
イト系、アミン系、イオウ系等の種々の公知の酸
化防止剤が使用される。安定剤は一般に重合体
100重量部に対して0.001〜10重量部の範囲で使用
される。停止剤としては有機リチウム化合物によ
つて製造されたリビング重合体を失活させること
ができる公知の停止剤例えば、活性水素を有する
化合物が使用できるが、好適なものは水、アルコ
ール(メタノール、エタノール、プロパノール
等)、多価アルコール(エチレングリコール、プ
ロピレングリコール、グリセリン等)、第1級ア
ミン、第2級アミン及びこれらの混合物である。
これらは、一般に重合体100重量部に対して0.01
〜10重量部好ましくは0.05〜5重量部の範囲で使
用される。停止剤は安定剤を添加する前に添加し
てもよいし、安定剤と同時に添加してもよい。
尚、失活剤として水を多量用いることは、透明性
や耐失透性を悪化させるため好ましくない。従つ
て、水を失活剤として用いる場合は、重合体100
重量部に対して5重量部以下、好ましくは3重量
部以下である。とりわけ重合に使用した有機リチ
ウム化合物に対して等モル未満、好ましくは1/2
モル以下にすることが推奨される。 次に、重合体溶液から溶媒を除去する(工程
(b)。この際、溶媒は残存溶媒量が重合体100重量
部に対して30重量部以下、好ましくは10重量部以
下、更に好ましくは5重量部以下になるまで除去
するのが耐失透性に優れた重合体を得る上で好ま
しい。重合体溶液から溶媒を除去する方法は公知
のいずれかの方法でもよく、例えば溶液を加熱し
て溶媒を蒸発させる方法、溶液を水又は温水に分
散させ、水蒸気を吹き込んで溶媒を蒸発させる方
法(スチームストリツピング法)、メタノール等
の沈澱剤を多量に添加して重合体を沈澱させて溶
媒と分離する方法、溶液を真空乾燥する方法、フ
ラツシユ塔などで溶媒の一部を蒸発させた後、更
にベント式押出機で溶媒を除去する方法などが採
用できる。 次に、重合体中の残存溶媒量を重合体100重量
部に対して30重量部以下とした後、重合体100重
量部に対して0.5重量部以下、好ましくは0.3重量
部以下、更に好ましくは0.1重量部以下、とりわ
け好ましい水の量は、重合に使用した有機リチウ
ム化合物に対して等モル未満、さらに1/2モル以
下の水の存在下、又は水の非存在下で炭酸ガスと
接触させる(工程(c))。水の存在量が0.5重量部を
超える場合は、透明性や耐失透性を悪化させるた
め好ましくない。 炭酸ガスの使用量は、重合体100重量部に対し
て0.01重量部以上、好ましくは0.03〜10重量部、
更に好ましくは0.1〜3重量部である。炭酸ガス
の量が0.01重量部未満の場合には色調、耐加熱変
色性、顔料による着色性が劣るため好ましくな
い。使用する炭酸ガスはドライアイスとして固体
状であつてもガス状であつてもよい。 重合体溶液から溶媒を除去して得た重合体と炭
酸ガスを、実質的に水の非存在下で接触させる方
法は特に制限されるものではないが、好適な方法
としては炭酸ガス中、或いは炭酸ガス含有ガス
(空気、窒素、ヘリウム、アルゴン等)中で重合
体と接触させる方法、従来公知の混練機中に炭酸
ガスと重合体を供給して混練する方法があげられ
る。混練機としては、オープンロール、インテシ
ブミキサー、インターナルミキサー、コニーダ
ー、二軸ローター付の連続混練機、一軸、二軸或
いは多軸押出機等が用いられる。炭酸ガスと重合
体の接触時間は0.1秒〜約1ケ月、好ましくは1
秒〜約1週間が推奨される。尚、本発明の方法に
おいて、炭酸ガスと接触させた後、重合体中に残
存している溶媒を更に除去したい場合には、前記
の溶媒除去方法のいずれかの方法を採用して除去
すればよい。 本発明の方法の最も好ましい実施態様は、安
定剤、又は安定剤と停止剤を添加した重合体溶液
から溶媒を加熱蒸発させる方法かスチームストリ
ツピング法により重合体中の残存溶媒量を重合体
100重量部に対して5重量%以下、好ましくは1
重量%以下にした後、炭酸ガスを添加して押出機
(ベント式押出機を含む)で混練する方法、或
いは安定剤、又は安定剤と停止剤を添加した重合
体溶液からフラツシユ塔で溶媒の一部を蒸発させ
た後、ベント式押出機で残存溶媒を更に除去して
重合体を回収する方法において、重合体中の残存
溶媒量が重合体100重量部に対して5重量部以下、
好ましくは1重量部以下になる工程で炭酸ガスを
添加する方法、安定剤、又は安定剤と停止剤を
添加した重合体溶液から溶媒を加熱蒸発法、スチ
ームストリツピング法、ベント式押出機法等によ
り重合体中の残存溶媒量を重合体100重量部に対
して5重量部以下、好ましくは1重量部以下にし
た後、所定量の炭酸ガスを含有する窒素ガス又は
空気中に静置する方法があげられる。 本発明の方法によつて得られた重合体には目的
に応じて種々の添加剤を添加することができる。
例えば、オイル等の軟化剤、可塑剤、帯電防止
剤、滑剤、紫外線吸収剤、難燃剤、顔料、無機充
填剤、有機繊維・無機繊維、カーボンブラツクな
どの補強剤、他の熱可塑性樹脂などが添加剤とし
て使用できる。尚、本発明の方法により得られた
重合体は、添加剤の添加による色調変化、例えば
紫外線吸収剤の添加による黄変、顔料の添加によ
る異常色調等の問題がないため、各種添加剤との
組合せを広範囲に行なうことができる。 以下に実施例を示し、本発明をより具体的に説
明する。尚、実施例で使用したブロツク共重合体
は次のようにして製造した。得られた重合体溶液
の、重合体と溶媒との重量比はいずれも1:4で
あつた。 〔ブロツク共重合体(A)〕 窒素ガス雰囲気下において、1,3−ブタジエ
ン15重量部とスチレン20重量部を含むn−ヘキサ
ン溶液にn−ブチルリチウムを0.11重量部添加
し、70℃で2時間重合した後、さらに1,3−ブ
タジエン45重量部とスチレン20重量部を含むn−
ヘキサン溶液を加えて70℃で2時間重合した。得
られた重合体は、スチレン含有量40重量%のB−
A−B−A構造のブロツク共重合体であつた。 〔ブロツク共重合体(B)〕 窒素ガス雰囲気下において、スチレン15重量部
を含むシクロヘキサン溶液にn−ブチルリチウム
を0.11重量部を添加し70℃で1時間重合した後、
1,3−ブタジエン70重量部を含むシクロヘンサ
ン溶液を添加して70℃で2時間重合した。その
後、更にスチレン15重量部を含むシクロヘキサン
溶液を加えて70℃で1時間重合した。得られた重
合体は、スチレン含有量30重量%のA−B−A構
造のブロツク共重合体であつた。 〔ブロツク共重合体(C)〕 窒素ガス雰囲気下において、スチレン30重量部
とテトラヒドロフラン0.3重量部を含むシクロヘ
キサン溶液にn−ブチルリチウムを0.08重量部添
加し、70℃で1時間重合した後、更に1,3−ブ
タジエン20重量部とスチレン50重量部を含むシク
ロヘキサン溶液を加えて70℃で2時間重合した。
得られた重合体はスチレン含有量80重量%のA−
B−A構造のブロツク共重合体であつた。 〔ブロツク共重合体(D)〕 窒素ガス雰囲気下において、1,3−ブタジエ
ン15重量部とスチレン20重量部を含むn−ヘキサ
ン溶液にn−ブチルリチウムを0.07重量部添加
し、70℃で2時間重合した後、更に1,3−ブタ
ジエン15重量部とスチレン50重量部を含むn−ヘ
キサン溶液及びn−ブチルリチウム0.02重量部を
加えて70℃で2時間重合した。得られた重合体は
スチレン含有量70重量%のB−A−B−A構造の
ブロツク共重合体とB−A構造のブロツク共重合
体からなる混合物であり、しかも得られた重合体
溶液は懸濁状であつた。 〔ブロツク共重合体(E)〕 窒素ガス雰囲気下において、スチレン75重量部
を含むシクロヘキサン溶液にn−ブチルリチウム
を0.15重量部添加し、70℃で1時間重合した後、
1,3−ブタジエン25重量部を含むシクロヘンサ
ン溶液を加えて70℃で2時間重合した。その後エ
ポキシ化大豆油を5重量部添加してスチレン含有
量75重量%のラジアル構造のブロツク共重合体を
得た。 〔ブロツク共重合体(F)〕 窒素ガス雰囲気下において、1,3−ブタジエ
ン80重量部とスチレン20重量部を含むn−ヘキサ
ン溶液にn−ブチルリチウムを0.08重量部添加
し、70℃で2時間重合した。得られた重合体はス
チレン含有量20重量%のB−A構造のブロツク共
重合体であつた。 実施例1〜3及び比較例1〜4 前記で製造したブロツク共重合体(C)の溶液に安
定剤として4−メチル−2、6−ジ−tert−ブチ
ルフエノール及びトリスノニルフエニルフオスフ
アイトを重合体100重量部に対してそれぞれ0.5重
量部添加した後、重合体中の残存溶媒の量が1重
量部以下になるまで溶媒を加熱除去した。その
後、第1表に示した添加処理に従つて炭酸ガスを
添加し、30mmφ押出機で押出してペレツトとし
た。得られたペレツトを180℃でプレス成形して
厚さ2mmのシートを作成し、色調、透明性、耐失
透性、耐加熱変色性、顔料による着色性を測定
し、結果を第1表に示した。 一方、比較例2では、ブロツク共重合体100重
量部に対して1重量部の炭酸ガスと1重量部の水
を添加してペレツト化した。又、比較例3では、
ブロツク共重合体(C)の重合に使用したn−ブチル
リチウム中のリチウムに対して3倍モル当量の炭
酸ガスとブロツク共重合体100重量部に対して10
重量部の水を重合体溶液に添加した後、4−メチ
ル−2、6−ジ−tert−ブチルフエノールを重合
体100重量部に対して0.5重量部添加し、溶媒を加
熱除去した。更に、比較例4では水20重量部に酒
石酸0.005重量部を溶解した水溶液とブロツク共
重合体(C)100重量部を含有する前記安定剤含有重
合体溶液とを約10分間振とうし、その後静置して
分離した重合体溶液層を80〜85℃の加熱水上に少
量づつ滴下して溶媒を揮発させた。
[Industrial Field of Application] The present invention relates to a method for producing a polymer having excellent color tone, transparency, resistance to devitrification, and resistance to heat discoloration. [Prior Art] A block copolymer composed of a conjugated diene and a vinyl aromatic hydrocarbon is transparent when the vinyl aromatic hydrocarbon content is relatively small, and can be used as a vulcanized natural rubber or vulcanized natural rubber without vulcanization. It has the same elasticity as synthetic rubber at room temperature and the same processability as thermoplastic resin at high temperatures, so it is widely used in the fields of footwear, plastic modification, asphalt, adhesives, etc. In addition, when the vinyl aromatic hydrocarbon content is relatively high, a thermoplastic resin that is transparent and has excellent impact resistance can be obtained, so its usage has increased in recent years, mainly in the food packaging container field, and its applications have also expanded. It is becoming more diverse. However, such block copolymers have the disadvantage that the color tone is poor and the molded products exhibit a yellowish tinge. Therefore, several methods have been attempted to improve this drawback. For example, in Japanese Patent Publication No. 54-2679, in the hydrocarbon solvent of the activated block copolymer,
A method of directly removing the solvent by adding water/carbon dioxide/phenolic antioxidant and treating at a temperature in the range of 150 to 200°C is described.
No. 7459 describes a method in which a hydrocarbon solution of a block copolymer is heated or mixed with heated water and brought into contact with an aqueous solution of an organic acid compound before stripping the solvent. Also, JP-A-58-
Japanese Patent No. 168612 describes a method for recovering the polymer by adding boric acid to the polymer and then adding a stabilizer. [Problems to be Solved by the Invention] However, although the color tone is improved by these methods, it is still insufficient, and there are problems in that the transparency, resistance to devitrification, and resistance to heat discoloration are inferior. Under these circumstances, the inventors of the present invention have conducted studies on methods for obtaining polymers with excellent color tone, transparency, devitrification resistance, and heat discoloration resistance. It has been discovered that the object can be achieved by adding a terminator and removing the solvent, and then contacting it with a specific amount of carbon dioxide in the presence of a very small amount of water or in the absence of water, and the present invention I have come to complete it. [Means for solving the problem] That is, the present invention provides a polymer obtained by polymerizing a conjugated diene and/or a vinyl aromatic hydrocarbon in a hydrocarbon solvent using an organolithium compound as an initiator, or a polymer obtained by polymerizing the water of the polymer. Add a stabilizer or a stabilizer and a terminator to the solution of additives, b) reduce the amount of residual solvent in the polymer to 30 parts by weight or less per 100 parts by weight of the polymer, and then add 100 parts by weight of the polymer. c. A method for producing a polymer, which comprises contacting 100 parts by weight of carbon dioxide with 0.01 parts by weight or more of carbon dioxide in the presence of 0.5 parts by weight or less of water or in the absence of water. Regarding. The present invention will be explained in detail below. In the method of the present invention, a conjugated diene and/or vinyl aromatic hydrocarbon is polymerized in a hydrocarbon solvent using an organolithium compound as an initiator to produce a polymer solution. Polymers of conjugated dienes or vinyl aromatic hydrocarbons can be produced by any known method, including anionic polymerization of conjugated dienes or vinyl aromatic hydrocarbons with an organolithium compound in an inert hydrocarbon solvent. It can be manufactured by. When a conjugated diene and a vinyl aromatic hydrocarbon are used as monomers, the composition ratio of the conjugated diene and the vinyl aromatic hydrocarbon in the resulting polymer is not particularly limited, but is generally 99.9:0.1 to 0.1:99.9, preferably
It can be changed within the range of 98:2 to 5:95. The polymer consisting of a conjugated diene and a vinyl aromatic hydrocarbon may be a random polymer or a block copolymer, and is prepared by any known method in an inert hydrocarbon solvent. It can be produced by anionic polymerization of a compound. For example, random copolymers are covered by U.S. Patent 3094514.
It can be prepared by feeding a mixture of a conjugated diene and a vinyl aromatic hydrocarbon to a polymerization vessel at a slower than normal polymerization rate, as described in that application. Alternatively, as described in U.S. Pat. No. 3,451,988, a random copolymer is produced by copolymerizing a mixture of a conjugated diene and a vinyl aromatic hydrocarbon in the presence of a polar compound or a randomizing agent, which will be described later. be able to. On the other hand, as a method for producing block copolymers,
For example, Japanese Patent Publication No. 19286-1986, Publication No. 17979-1979, Publication No. 32415-1982, Publication No. 36957-1987, Publication No. 2423-1983, Publication No. 4106-1986, Publication No. 48-4106, Examples include methods described in Publication No. 56-28925, Japanese Patent Publication No. 49567-1980, and the like. By these methods, block copolymers can be produced using the following general formulas : B is a polymer block mainly composed of conjugated diene. The boundary between A block and B block does not necessarily need to be clearly distinguished. Also, n is an integer of 1 or more. ) or the general formula, [(B-A) o −] n+1 X, [(A-B) o −] n+1 X [(B-A) o B-] n+1 X, [(A-B) o A-] n+1
X (In the above formula, A and B are the same as above,
X is, for example, silicon tetrachloride, tin tetrachloride, polyepoxide such as epoxidized soybean oil, polyhalogenated hydrocarbon, carboxylic acid ester, polybasic acid ester, polybasic acid anhydride, polyfunctional isocyanate,
It shows the residue of a coupling agent such as a polyfunctional aldehyde, a polyfunctional ketone, a polyvinyl aromatic compound, or the residue of an initiator such as a polyfunctional organolithium compound. m
and n is an integer of 1 or more. ) It is obtained as a block copolymer represented by:
In the above formula, the polymer block mainly composed of vinyl aromatic hydrocarbons refers to
It refers to a copolymer block of vinyl aromatic hydrocarbon and conjugated diene containing 50% by weight or more and/or a vinyl aromatic hydrocarbon homopolymer block containing 50% by weight or more. A copolymer block of a conjugated diene and a vinyl aromatic hydrocarbon containing an amount exceeding % by weight and/or
Or a conjugated diene homopolymer block. The vinyl aromatic hydrocarbons in the copolymer block may be uniformly distributed or tapered. Further, the copolymer portion may include a plurality of portions in which vinyl aromatic hydrocarbons are uniformly distributed and/or a plurality of portions in which vinyl aromatic hydrocarbons are distributed in a tapered manner. The block copolymer thus obtained exhibits properties as a thermoplastic elastomer when the vinyl aromatic hydrocarbon content is 60% by weight or less, preferably 55% by weight or less, and the vinyl aromatic hydrocarbon When the content exceeds 60% by weight, preferably 65% by weight or more, it exhibits properties as a thermoplastic resin. Vinyl aromatic hydrocarbons used in the method of the present invention include styrene, o-methylstyrene, p-methylstyrene, p-tert-butylstyrene, 1,3
-dimethylstyrene, α-methylstyrene, vinylnaphthalene, vinylanthracene, etc., and particularly common ones include styrene, p-methylstyrene, and α-methylstyrene. These may be used not only alone, but also as a mixture of two or more. The conjugated diene used in the present invention is a diolefin having a pair of conjugated double bonds, such as 1,3-butadiene, 2-methyl-1,3-butadiene (isoprene), 2,3-dimethyl-1,
3-butadiene, 1,3-pentadiene, 1,3
-hexadiene, etc., and particularly common ones include 1,3-butadiene and isoprene. These may be used not only alone, but also as a mixture of two or more. Hydrocarbon solvents include aliphatic hydrocarbons such as butane, pentane, hexane, isopentane, heptane, octane, isooctane, cyclopentane,
Alicyclic hydrocarbons such as methylcyclopentane, cyclohexane, methylcyclohexane, and ethylcyclohexane, or aromatic hydrocarbons such as benzene, toluene, ethylbenzene, and xylene can be used. These may be used not only alone, but also as a mixture of two or more. Organolithium compounds include organic monolithium compounds, organic dilithium compounds, organic polylithium compounds, etc. in which one or more lithium atoms are bonded in the molecule, such as ethyllithium, n-propyllithium, isopropyllithium, and n-butyllithium. , sec-butyllithium, tert-butyllithium, hexamethylene dilithium, butadienyl dilithium, isoprenyl dilithium, and the like. These may be used not only alone, but also as a mixture of two or more. In the present invention, polar compounds and Randomizing agents can be used. Examples of polar compounds and randomizing agents include ethers, amines, thioethers, phosphoramides, alkylbenzene sulfonates, potassium or sodium alkoxides, and the like. Examples of suitable ethers are dimethyl ether, diethyl ether, diphenyl ether and tetrahydrofuran, diethylene glycol dimethyl ether, diethylene glycol dibutyl ether. As the amines, in addition to tertiary amines such as trimethylamine, triethylamine, and tetramethylethylenediamine, cyclic tertiary amines can also be used. Phosphines and phosphoramides include triphenylphosphine and hexamethylphosphoramide. Randomizing agents include potassium or sodium alkylbenzene sulfonate, potassium or sodium butoxide, and the like. The polymerization temperature for producing the polymer in the method of the present invention is generally -10°C to 150°C, preferably
The temperature is between 40℃ and 120℃. The time required for polymerization varies depending on the conditions, but is usually within 48 hours.
Particularly preferred is 1 to 10 hours. Further, it is desirable to replace the atmosphere of the polymerization system with an inert gas such as nitrogen gas. The polymerization pressure is not particularly limited as long as it is within a pressure range sufficient to maintain the monomer and solvent in a liquid phase within the above polymerization temperature range. Furthermore, care must be taken to avoid contamination of the polymerization system with impurities that would inactivate the catalyst and living polymer, such as water, oxygen, carbon dioxide, and the like. The weight average molecular weight of the polymer thus obtained is generally 5,000 to 5,000,000, preferably 10,000 to 5,000,000.
1000000. The amount of hydrocarbon in the polymer solution is generally 50 parts by weight to 100 parts by weight of the polymer.
2000 parts by weight. Depending on the nature of the polymer, the polymer may be insoluble in the hydrocarbon solvent and may be obtained in a suspended state; however, in the present invention, these will also be referred to as a polymer solution. Further, in the present invention, a polymer solution obtained by partially or selectively hydrogenating the polymer obtained above by a hydrogenation reaction (hydrogenation reaction) can be used. The hydrogenation rate can be selected arbitrarily, and when improving heat deterioration resistance etc. while maintaining the properties of the unhydrogenated polymer, the aliphatic double bond based on the conjugated diene is 3% or more and less than 80%. , preferably 5% or more and less than 75% hydrogenation, and in order to improve heat deterioration resistance and weather resistance, it is recommended to hydrogenate 80% or more, preferably 90% or more. The hydrogenation rate can be measured using a nuclear magnetic resonance apparatus or the like. Catalysts used in hydrogenation reactions include (1) supported heterogeneous catalysts in which metals such as Ni, Pt, Pd, and Ru are supported on supports such as carbon, silica, alumina, and diatomaceous earth;
(2) So-called Ziegler type catalysts using organic acid salts such as Ni, Co, Fe, Cr, etc. or acetylacetone salts and reducing agents such as organic Al, or so-called organic complex catalysts such as organometallic compounds such as Ru, Rh, etc. Homogeneous catalysts are known. As a specific method, Tokukosho
42-8704, Japanese Patent Publication No. 43-6636, or JP-A-59-133203, JP-A-60-220147 in the presence of a hydrogenation catalyst in an inert solvent. can be hydrogenated to obtain a hydrogenated polymer solution. A stabilizer or a stabilizer and a terminator are added to the polymer solution obtained above (step (a)). Adding these at this stage is effective in preventing oxidative deterioration and thermal deterioration of the polymer when the solvent is removed in the next step. These may be added to the polymer solution as they are, or may be added after being dissolved in a hydrocarbon solvent. As the stabilizer, any of the known stabilizers that have been used conventionally may be used, and various known antioxidants such as phenol type, organic phosphate type, organic phosphite type, amine type, and sulfur type are used. Stabilizers are generally polymeric
It is used in a range of 0.001 to 10 parts by weight per 100 parts by weight. As the terminator, known terminators capable of deactivating living polymers produced with organolithium compounds, such as compounds having active hydrogen, can be used, but suitable ones include water, alcohol (methanol, ethanol, etc.). , propanol, etc.), polyhydric alcohols (ethylene glycol, propylene glycol, glycerin, etc.), primary amines, secondary amines, and mixtures thereof.
These are generally 0.01 parts by weight per 100 parts by weight of the polymer.
It is used in a range of 10 parts by weight, preferably 0.05 to 5 parts by weight. The terminator may be added before adding the stabilizer, or may be added at the same time as the stabilizer.
Note that it is not preferable to use a large amount of water as a quenching agent because it deteriorates transparency and devitrification resistance. Therefore, if water is used as a quenching agent, the polymer 100
It is not more than 5 parts by weight, preferably not more than 3 parts by weight. In particular, less than equimolar amount, preferably 1/2 of the organolithium compound used in polymerization.
It is recommended that the amount be less than mol. Next, remove the solvent from the polymer solution (step
(b). At this time, it is recommended to remove the solvent until the amount of the remaining solvent is 30 parts by weight or less, preferably 10 parts by weight or less, and more preferably 5 parts by weight or less based on 100 parts by weight of the polymer. Preferred for obtaining polymers. The method for removing the solvent from the polymer solution may be any known method, such as heating the solution to evaporate the solvent, dispersing the solution in water or hot water, and blowing water vapor to evaporate the solvent ( (steam stripping method), a method in which a large amount of a precipitant such as methanol is added to precipitate the polymer and separate it from the solvent, a method in which the solution is vacuum dried, a method in which a part of the solvent is evaporated in a flash tower, etc. Furthermore, a method of removing the solvent using a vented extruder can be adopted. Next, the amount of residual solvent in the polymer is reduced to 30 parts by weight or less based on 100 parts by weight of the polymer, and then 0.5 parts by weight or less, preferably 0.3 parts by weight or less, more preferably 0.3 parts by weight or less based on 100 parts by weight of the polymer. The amount of water is preferably 0.1 parts by weight or less, particularly preferably less than equimolar to the organolithium compound used for polymerization, and furthermore, 1/2 mole or less of water is brought into contact with carbon dioxide gas in the presence of water or in the absence of water. (Step (c)). If the amount of water exceeds 0.5 part by weight, it is not preferable because transparency and resistance to devitrification deteriorate. The amount of carbon dioxide used is 0.01 parts by weight or more, preferably 0.03 to 10 parts by weight, based on 100 parts by weight of the polymer.
More preferably, it is 0.1 to 3 parts by weight. If the amount of carbon dioxide gas is less than 0.01 parts by weight, the color tone, resistance to heat discoloration, and colorability with pigments will be poor, which is not preferable. The carbon dioxide gas used may be solid as dry ice or gaseous. There are no particular restrictions on the method of contacting the polymer obtained by removing the solvent from the polymer solution with carbon dioxide gas in the substantial absence of water, but preferred methods include contacting the polymer obtained by removing the solvent from the polymer solution with carbon dioxide gas, or Examples include a method of bringing the mixture into contact with the polymer in a carbon dioxide-containing gas (air, nitrogen, helium, argon, etc.), and a method of supplying carbon dioxide and the polymer into a conventionally known kneader for kneading. As the kneading machine, an open roll, an intensive mixer, an internal mixer, a co-kneader, a continuous kneader with a twin-screw rotor, a single-screw, twin-screw or multi-screw extruder, etc. are used. The contact time between carbon dioxide gas and the polymer is 0.1 seconds to about 1 month, preferably 1 month.
Seconds to about one week is recommended. In addition, in the method of the present invention, if it is desired to further remove the solvent remaining in the polymer after contacting with carbon dioxide gas, it can be removed by adopting any of the solvent removal methods described above. good. The most preferred embodiment of the method of the present invention is to reduce the amount of residual solvent in the polymer by heating and evaporating the solvent from a polymer solution to which a stabilizer or a stabilizer and a terminator have been added, or by steam stripping.
5% by weight or less, preferably 1% by weight based on 100 parts by weight
After reducing the amount to % by weight or less, carbon dioxide gas is added and kneaded using an extruder (including a vented extruder), or a polymer solution containing a stabilizer or a stabilizer and a terminator is used to remove the solvent in a flash tower. In a method of recovering a polymer by partially evaporating the remaining solvent and further removing the residual solvent using a vented extruder, the amount of residual solvent in the polymer is 5 parts by weight or less based on 100 parts by weight of the polymer,
Preferably, a method of adding carbon dioxide gas in the step of reducing the amount to 1 part by weight or less, a heating evaporation method, a steam stripping method, a vent type extruder method for removing the solvent from a polymer solution to which a stabilizer or a stabilizer and a terminator have been added. After reducing the amount of residual solvent in the polymer to 5 parts by weight or less, preferably 1 part by weight or less based on 100 parts by weight of the polymer, the polymer is left to stand in nitrogen gas or air containing a predetermined amount of carbon dioxide. I can give you a method. Various additives can be added to the polymer obtained by the method of the present invention depending on the purpose.
For example, softeners such as oil, plasticizers, antistatic agents, lubricants, ultraviolet absorbers, flame retardants, pigments, inorganic fillers, organic and inorganic fibers, reinforcing agents such as carbon black, and other thermoplastic resins. Can be used as an additive. The polymer obtained by the method of the present invention does not have problems such as color change due to the addition of additives, such as yellowing due to the addition of ultraviolet absorbers, abnormal color tone due to the addition of pigments, etc., and therefore is compatible with various additives. A wide range of combinations are possible. EXAMPLES The present invention will be explained in more detail with reference to Examples below. The block copolymers used in the examples were produced as follows. The weight ratio of polymer to solvent in each of the obtained polymer solutions was 1:4. [Block copolymer (A)] In a nitrogen gas atmosphere, 0.11 parts by weight of n-butyllithium was added to an n-hexane solution containing 15 parts by weight of 1,3-butadiene and 20 parts by weight of styrene, and the mixture was heated at 70°C for 2 hours. After polymerization for a period of time, an n-
A hexane solution was added and polymerization was carried out at 70°C for 2 hours. The obtained polymer had a styrene content of 40% by weight.
It was a block copolymer with an ABA structure. [Block copolymer (B)] In a nitrogen gas atmosphere, 0.11 parts by weight of n-butyllithium was added to a cyclohexane solution containing 15 parts by weight of styrene, and after polymerization at 70°C for 1 hour,
A cyclohensane solution containing 70 parts by weight of 1,3-butadiene was added and polymerized at 70°C for 2 hours. Thereafter, a cyclohexane solution containing 15 parts by weight of styrene was further added, and polymerization was carried out at 70°C for 1 hour. The obtained polymer was a block copolymer having an ABA structure with a styrene content of 30% by weight. [Block copolymer (C)] In a nitrogen gas atmosphere, 0.08 parts by weight of n-butyllithium was added to a cyclohexane solution containing 30 parts by weight of styrene and 0.3 parts by weight of tetrahydrofuran, and after polymerization at 70°C for 1 hour, further A cyclohexane solution containing 20 parts by weight of 1,3-butadiene and 50 parts by weight of styrene was added and polymerized at 70°C for 2 hours.
The obtained polymer had a styrene content of 80% by weight.
It was a block copolymer with a B-A structure. [Block copolymer (D)] In a nitrogen gas atmosphere, 0.07 parts by weight of n-butyllithium was added to an n-hexane solution containing 15 parts by weight of 1,3-butadiene and 20 parts by weight of styrene, and the mixture was heated at 70°C for 2 hours. After polymerization for an hour, an n-hexane solution containing 15 parts by weight of 1,3-butadiene and 50 parts by weight of styrene and 0.02 part by weight of n-butyllithium were further added, followed by polymerization at 70 DEG C. for 2 hours. The obtained polymer is a mixture of a B-A-B-A structure block copolymer and a B-A structure block copolymer with a styrene content of 70% by weight, and the obtained polymer solution is It was in a suspension state. [Block copolymer (E)] In a nitrogen gas atmosphere, 0.15 parts by weight of n-butyllithium was added to a cyclohexane solution containing 75 parts by weight of styrene, and after polymerization at 70°C for 1 hour,
A cyclohensane solution containing 25 parts by weight of 1,3-butadiene was added and polymerized at 70°C for 2 hours. Thereafter, 5 parts by weight of epoxidized soybean oil was added to obtain a radial structure block copolymer having a styrene content of 75% by weight. [Block copolymer (F)] In a nitrogen gas atmosphere, 0.08 parts by weight of n-butyllithium was added to an n-hexane solution containing 80 parts by weight of 1,3-butadiene and 20 parts by weight of styrene, and the mixture was heated at 70°C for 2 hours. Polymerized for hours. The obtained polymer was a block copolymer of BA structure with a styrene content of 20% by weight. Examples 1 to 3 and Comparative Examples 1 to 4 4-methyl-2,6-di-tert-butylphenol and trisnonylphenyl phosphorite were added as stabilizers to the solution of the block copolymer (C) produced above. After adding 0.5 parts by weight of each to 100 parts by weight of the polymer, the solvent was removed by heating until the amount of solvent remaining in the polymer became 1 part by weight or less. Thereafter, carbon dioxide gas was added according to the addition treatment shown in Table 1, and the mixture was extruded into pellets using a 30 mmφ extruder. The obtained pellets were press-molded at 180℃ to create a sheet with a thickness of 2 mm, and the color tone, transparency, resistance to devitrification, resistance to heat discoloration, and colorability with pigments were measured. The results are shown in Table 1. Indicated. On the other hand, in Comparative Example 2, 1 part by weight of carbon dioxide gas and 1 part by weight of water were added to 100 parts by weight of the block copolymer to form pellets. In addition, in Comparative Example 3,
Carbon dioxide gas in an amount 3 times the molar equivalent of lithium in n-butyllithium used for polymerization of the block copolymer (C) and 10 parts by weight per 100 parts by weight of the block copolymer
After adding parts by weight of water to the polymer solution, 0.5 parts by weight of 4-methyl-2,6-di-tert-butylphenol was added to 100 parts by weight of the polymer, and the solvent was removed by heating. Furthermore, in Comparative Example 4, an aqueous solution of 0.005 parts by weight of tartaric acid dissolved in 20 parts by weight of water and the stabilizer-containing polymer solution containing 100 parts by weight of block copolymer (C) were shaken for about 10 minutes, and then The polymer solution layer separated by standing was dropped little by little onto heated water at 80 to 85°C to evaporate the solvent.

【表】【table】

【表】 実施例4〜7及び比較例5〜8 第2表に示したブロツク共重合体のリビングポ
リマー溶液に停止剤をブロツク共重合体100重量
部に対してそれぞれ0.3重量部添加した後、安定
剤としてオクタデシル−3−(3′,5′−ジ−tert−
ブチル−4−ヒドロキシフエニル)プロピオネー
ト及びトリスノニルフエニルフオスフアイトを重
合体100重量部に対してそれぞれ0.5重量部添加し
た後、重合体中の残存溶媒の量が1重量部以下に
なるまで溶媒を加熱除去した。その後、重合体
100重量部に対して1重量部の炭酸ガスと重合体
を30mmφ押出機で押出してペレツトとした。尚、
比較例においては炭酸ガスを添加せずに押出し、
ペレツトとした。
[Table] Examples 4 to 7 and Comparative Examples 5 to 8 After adding 0.3 parts by weight of a terminator to each living polymer solution of the block copolymer shown in Table 2, based on 100 parts by weight of the block copolymer, Octadecyl-3-(3',5'-di-tert-
After adding 0.5 parts by weight of each of butyl-4-hydroxyphenyl) propionate and trisnonyl phenyl phosphite to 100 parts by weight of the polymer, the solvent was added until the amount of residual solvent in the polymer became 1 part by weight or less. was removed by heating. Then the polymer
Per 100 parts by weight, 1 part by weight of carbon dioxide gas and the polymer were extruded using a 30 mmφ extruder to form pellets. still,
In the comparative example, extrusion was performed without adding carbon dioxide,
Made into pellets.

【表】 実施例8、9及び比較例9,10 第3表に示したブロツク共重合体の溶液に、安
定剤として4−メチル−2,6−ジ−tert−ブチ
ルフエノール及びトリスノニルフエニルフオスフ
アイトを重合体100重量部に対してそれぞれ0.5重
量部添加した後、重合体中の残存溶媒の量が1重
量部以下になるまで溶媒を加熱除去した。その
後、30mmφ押出機でペレツト状もしくはクラム状
に押出した。しかる後、重合体100重量部に対し
て0.1重量部の炭酸ガスを含有する密封空気中に
重合体を常温で1週間静置した。一方、比較例で
は炭酸ガスを実質的に含まない空気中に常温で1
週間静置した。
[Table] Examples 8 and 9 and Comparative Examples 9 and 10 4-Methyl-2,6-di-tert-butylphenol and trisnonylphenyl were added as stabilizers to the solutions of the block copolymers shown in Table 3. After adding 0.5 parts by weight of each phosphite to 100 parts by weight of the polymer, the solvent was removed by heating until the amount of residual solvent in the polymer became 1 part by weight or less. Thereafter, it was extruded into pellets or crumbs using a 30 mmφ extruder. Thereafter, the polymer was allowed to stand for one week at room temperature in sealed air containing 0.1 part by weight of carbon dioxide per 100 parts by weight of the polymer. On the other hand, in a comparative example, 1
I let it sit for a week.

【表】【table】

〔効果〕〔effect〕

本発明の方法で得られた重合体は、透明で色
調、耐加熱変色性、顔料の添加による着色性に優
れるためその特徴を生かして、シート、フイル
ム、各種形状の射出成形品、中空成形品、圧空成
形品、真空成形品等多種多様の成形品として活用
できる。特に本発明の方法で得られた重合体は、
耐失透性に優れるため多湿雰囲気下で使用した
り、水と接触する様な用途分野、例えば食品容
器、食品包装材料、玩具類、医療用品等に有効に
利用できる。又、本発明の方法は、共役ジエンと
ビニル芳香族炭化水素とのブロツク共重合体の
他、共役ジエン重合体、ビニル芳香族炭化水素重
合体共役ジエンとビニル芳香族炭化水素とのラン
ダム共重合体にも利用できる。
The polymer obtained by the method of the present invention is transparent and has excellent color tone, heat discoloration resistance, and coloring property by adding pigments, so it can be used to make sheets, films, injection molded products of various shapes, and blow molded products. It can be used as a wide variety of molded products, such as air-formed products, vacuum-formed products, etc. In particular, the polymer obtained by the method of the present invention is
Because of its excellent devitrification resistance, it can be used effectively in humid environments or in areas where it comes into contact with water, such as food containers, food packaging materials, toys, medical supplies, etc. Furthermore, the method of the present invention can be used to produce block copolymers of conjugated dienes and vinyl aromatic hydrocarbons, as well as conjugated diene polymers, vinyl aromatic hydrocarbon polymers, and random copolymers of conjugated dienes and vinyl aromatic hydrocarbons. It can also be used for merging.

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 炭化水素溶媒中、有機リチウム化合物を開始
剤として共役ジエン及び/又はビニル芳香族炭化
水素を重合せしめて得られた重合体又は該重合体
の水添物の溶液に、 a 安定剤、又は安定剤と停止剤を添加し、 b 重合体中の残存溶媒量を重合体100重量部に
対して30重量部以下とした後、重合体100重量部
に対して0.5重量部以下の水の存在下又は水の非
存在下で、 c 重合体100重量部に対して0.01重量部以上の
炭酸ガスを接触させる ことを特徴とする重合体の製造法。
[Scope of Claims] 1. To a solution of a polymer obtained by polymerizing a conjugated diene and/or a vinyl aromatic hydrocarbon using an organolithium compound as an initiator in a hydrocarbon solvent, or a hydrogenated product of the polymer, a. Add a stabilizer or a stabilizer and a terminator, b. After reducing the amount of residual solvent in the polymer to 30 parts by weight or less per 100 parts by weight of the polymer, add 0.5 parts by weight to 100 parts by weight of the polymer. A method for producing a polymer, which comprises contacting 100 parts by weight of c. with 0.01 parts by weight or more of carbon dioxide gas in the presence or absence of water as described below.
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