JPH04275894A - 産業ロボットの旋回装置 - Google Patents
産業ロボットの旋回装置Info
- Publication number
- JPH04275894A JPH04275894A JP1653491A JP1653491A JPH04275894A JP H04275894 A JPH04275894 A JP H04275894A JP 1653491 A JP1653491 A JP 1653491A JP 1653491 A JP1653491 A JP 1653491A JP H04275894 A JPH04275894 A JP H04275894A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating body
- blocking piece
- turning
- industrial robot
- rotating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 29
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、所定範囲内を回動す
る旋回腕等の回動体を有する産業ロボットの旋回装置に
関する。
る旋回腕等の回動体を有する産業ロボットの旋回装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】図4及び図5は、例えば実公昭63−4
627号公報に示された産業ロボットに類似した産業ロ
ボットの旋回装置を示す図で、図において、1は基部か
らなる固定体、2は固定体1に回動軸線3を介して枢持
された作動腕からなる回動体で、下面2aが固定体1上
面から離れて配置されている。4は固定体1上面から突
設された阻止片、5は下面2aから下垂して設けられた
係合体である。
627号公報に示された産業ロボットに類似した産業ロ
ボットの旋回装置を示す図で、図において、1は基部か
らなる固定体、2は固定体1に回動軸線3を介して枢持
された作動腕からなる回動体で、下面2aが固定体1上
面から離れて配置されている。4は固定体1上面から突
設された阻止片、5は下面2aから下垂して設けられた
係合体である。
【0003】従来の産業ロボットの旋回装置は上記のよ
うに構成され、固定体1に対して回動体2が回動動作す
る。そして回動体2の回動は、係合体5が阻止体4の一
側に接続する位置から逆方向へ回動して阻止体4の他側
に係合体5に接する範囲に制約される。このため図5に
示すように回動可能角度2bが360゜未満となる。
うに構成され、固定体1に対して回動体2が回動動作す
る。そして回動体2の回動は、係合体5が阻止体4の一
側に接続する位置から逆方向へ回動して阻止体4の他側
に係合体5に接する範囲に制約される。このため図5に
示すように回動可能角度2bが360゜未満となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の産
業ロボットの旋回装置では、阻止片4対応位置における
回動体2によるロボット作業は不能である。また、ロボ
ット作業順序が阻止片4を挟んだ近接位置、例えば図5
においてAからDである場合には回動体2を遠回り動作
させることになり、作業時間が長くなるという問題点が
あった。
業ロボットの旋回装置では、阻止片4対応位置における
回動体2によるロボット作業は不能である。また、ロボ
ット作業順序が阻止片4を挟んだ近接位置、例えば図5
においてAからDである場合には回動体2を遠回り動作
させることになり、作業時間が長くなるという問題点が
あった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、360゜を超えた角度を回動体
の回動範囲とする産業ロボットの旋回装置を得ることを
目的とする。
になされたものであり、360゜を超えた角度を回動体
の回動範囲とする産業ロボットの旋回装置を得ることを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る産業ロボ
ットの旋回装置においては固定体に枢持された第1回動
体、第1回動体と同じ軸線に枢持された第2回動体、固
定体と第1回動体の間の第1阻止片、及び第1回動体と
第2回動体の間の第2阻止片が設けられる。
ットの旋回装置においては固定体に枢持された第1回動
体、第1回動体と同じ軸線に枢持された第2回動体、固
定体と第1回動体の間の第1阻止片、及び第1回動体と
第2回動体の間の第2阻止片が設けられる。
【0007】
【作用】上記のように構成された産業ロボットの旋回装
置では、固定体と第1回動体の相対回動範囲が第1阻止
片により制約され、第1回動体と第2回動体の相対回動
範囲が第2阻止片によって制約される。このため第2回
動体によるロボット作業において360゜を超えた回動
動作範囲を得る。
置では、固定体と第1回動体の相対回動範囲が第1阻止
片により制約され、第1回動体と第2回動体の相対回動
範囲が第2阻止片によって制約される。このため第2回
動体によるロボット作業において360゜を超えた回動
動作範囲を得る。
【0008】
【実施例】実施例1.
図1〜図3は、この発明の一実施例を示す図で、図中、
図4及び図5と同符号は相当部分を示し、6は環状をな
し回動軸線3を介して固定体1に枢持された第1回動体
、6aは第1回動体6の回動方向に沿い湾曲して設けら
れた溝穴、7は溝穴6aの長手端部からなる係合部、4
は固定体1から突設されて溝穴6aに相対変位可能に嵌
合された第1阻止片、8は第1回動体6から突設された
第2阻止片、2は回動軸線3を介して固定体1に枢持さ
れた第2回動体、5は第2回動体2の下面から下垂して
設けられて第2阻止片8に対向した係合体である。また
、図3に示す2bは第2阻止片8による第2回動体2の
回動可能角度、6bは第1阻止片4による第1回動体6
の回動可能角度である。
図4及び図5と同符号は相当部分を示し、6は環状をな
し回動軸線3を介して固定体1に枢持された第1回動体
、6aは第1回動体6の回動方向に沿い湾曲して設けら
れた溝穴、7は溝穴6aの長手端部からなる係合部、4
は固定体1から突設されて溝穴6aに相対変位可能に嵌
合された第1阻止片、8は第1回動体6から突設された
第2阻止片、2は回動軸線3を介して固定体1に枢持さ
れた第2回動体、5は第2回動体2の下面から下垂して
設けられて第2阻止片8に対向した係合体である。また
、図3に示す2bは第2阻止片8による第2回動体2の
回動可能角度、6bは第1阻止片4による第1回動体6
の回動可能角度である。
【0009】上記のように構成された産業ロボットの旋
回装置にいおいて第2回動体2を介してロボット作業が
行なわれる。この第2回動体2は第1回動体6に対して
回動可能角度2bの範囲で回動動作できる。また第1回
動体6は固定体1に対して回動可能角度6bの範囲で回
動動作できる。したがって、図3に示すように第2回動
体2は固定体1に対して360゜を超えた回動動作範囲
が得られる。このため、第2回動体2は固定体1の周囲
360゜内に到達不能区域がなくロボット作業上の制限
が解消される。また、回動可能角度2bと他の回動可能
角度6bを適宜に重合させることによって、第1阻止片
4及び第2阻止片8の二者のいずれか一方によって回動
動作が阻止された場合に、上記二者の他方の回動余裕に
よって上記一方の阻止位置を超えて第2回動体2を回動
動作させることが可能であり、ロボット作業工程の上で
第2回動体2の遠回り動作を少なくすることができ、ロ
ボット作業を効率化することができる。
回装置にいおいて第2回動体2を介してロボット作業が
行なわれる。この第2回動体2は第1回動体6に対して
回動可能角度2bの範囲で回動動作できる。また第1回
動体6は固定体1に対して回動可能角度6bの範囲で回
動動作できる。したがって、図3に示すように第2回動
体2は固定体1に対して360゜を超えた回動動作範囲
が得られる。このため、第2回動体2は固定体1の周囲
360゜内に到達不能区域がなくロボット作業上の制限
が解消される。また、回動可能角度2bと他の回動可能
角度6bを適宜に重合させることによって、第1阻止片
4及び第2阻止片8の二者のいずれか一方によって回動
動作が阻止された場合に、上記二者の他方の回動余裕に
よって上記一方の阻止位置を超えて第2回動体2を回動
動作させることが可能であり、ロボット作業工程の上で
第2回動体2の遠回り動作を少なくすることができ、ロ
ボット作業を効率化することができる。
【0010】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように固定体
と第1回動体の相対回動範囲を制約する第1阻止片と、
第1回動体と第2回動体の相対回動範囲を制約する第2
阻止片を設けて、第1阻止片と第2阻止片に係る回動可
能角度を少なくとも360゜に設定したものである。こ
れによって、固定体周囲360゜内の第2回動体の到達
不能区域が解消され、第2回動体によるロボット作業上
の制約を減少する効果がある。
と第1回動体の相対回動範囲を制約する第1阻止片と、
第1回動体と第2回動体の相対回動範囲を制約する第2
阻止片を設けて、第1阻止片と第2阻止片に係る回動可
能角度を少なくとも360゜に設定したものである。こ
れによって、固定体周囲360゜内の第2回動体の到達
不能区域が解消され、第2回動体によるロボット作業上
の制約を減少する効果がある。
【図1】この発明の実施例1を示す産業ロボットの要部
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1の縦断側面を示す概念図である。
【図3】図1の回動範囲を説明した概念平面図である。
【図4】従来の産業ロボットの旋回装置を示す図1相当
図である。
図である。
【図5】図4に対応した図3相当図である。
1 固定体
2 第2回動体
3 回動軸線
4 第1阻止片
6 第1回動体
8 第2阻止片
Claims (1)
- 【請求項1】 固定体に枢持された第1回動体と、こ
の第1回動体の回動軸線と同じ軸線を介して枢持された
第2回動体と、上記固定体及び第1回動体の両者の一方
に設けられて他方に係合して上記両者の相対回動角度を
所定範囲に制約す第1阻止片と、上記第1回動体及び第
2回動体の双方の一方に設けられて他方に係合して上記
双方の相対回動角度を所定範囲に制約する第2阻止片と
を備え上記第1阻止片及び第2阻止片に係る回動可能角
度を少なくとも360゜に設定した産業ロボットの旋回
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1653491A JPH04275894A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 産業ロボットの旋回装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1653491A JPH04275894A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 産業ロボットの旋回装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04275894A true JPH04275894A (ja) | 1992-10-01 |
Family
ID=11918934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1653491A Pending JPH04275894A (ja) | 1991-02-07 | 1991-02-07 | 産業ロボットの旋回装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04275894A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011030690A1 (ja) | 2009-09-14 | 2011-03-17 | ナブテスコ株式会社 | 旋回装置及びそれを有する多関節ロボット |
JP2017052032A (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | 株式会社デンソーウェーブ | ロボットのストッパ機構 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117246A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-28 | Agency Of Ind Science & Technol | 高輝度x線発生用標的 |
-
1991
- 1991-02-07 JP JP1653491A patent/JPH04275894A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62117246A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-28 | Agency Of Ind Science & Technol | 高輝度x線発生用標的 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011030690A1 (ja) | 2009-09-14 | 2011-03-17 | ナブテスコ株式会社 | 旋回装置及びそれを有する多関節ロボット |
JP2017052032A (ja) * | 2015-09-08 | 2017-03-16 | 株式会社デンソーウェーブ | ロボットのストッパ機構 |
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