JPH0366255B2 - - Google Patents
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- JPH0366255B2 JPH0366255B2 JP10289984A JP10289984A JPH0366255B2 JP H0366255 B2 JPH0366255 B2 JP H0366255B2 JP 10289984 A JP10289984 A JP 10289984A JP 10289984 A JP10289984 A JP 10289984A JP H0366255 B2 JPH0366255 B2 JP H0366255B2
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- Compounds Of Iron (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、立方体の形状を有し、且つ、ビツク
スバイト型結晶構造を有する新規な酸化第二鉄粒
子粉末及びその製造法に関するものである。
スバイト型結晶構造を有する新規な酸化第二鉄粒
子粉末及びその製造法に関するものである。
本発明により得られる立方体の形状を有し、且
つ、ビツクスバイト型結晶構造を有する酸化第二
鉄粒子は、顔料用、磁気トナー用、キヤリヤー
用、焼結フエライト用、磁気記録用材料として使
用することができる。
つ、ビツクスバイト型結晶構造を有する酸化第二
鉄粒子は、顔料用、磁気トナー用、キヤリヤー
用、焼結フエライト用、磁気記録用材料として使
用することができる。
酸化第二鉄粒子は、顔料用、磁気トナー用、キ
ヤリヤー用、焼結フエライト用、磁気記録用材料
として広く使用されており、用途により結晶構
造、粒子形態、平均粒子径等の異なつた各種酸化
第二鉄粒子が要求されている。
ヤリヤー用、焼結フエライト用、磁気記録用材料
として広く使用されており、用途により結晶構
造、粒子形態、平均粒子径等の異なつた各種酸化
第二鉄粒子が要求されている。
先ず、結晶構造の相違する酸化第二鉄として
は、α型酸化第二鉄、γ型酸化第二鉄がよく知ら
れており、α型酸化第二鉄は主に顔料用材料とし
て用いられ、γ型酸化第二鉄は磁性を有する為磁
気記録用材料として用いられている。
は、α型酸化第二鉄、γ型酸化第二鉄がよく知ら
れており、α型酸化第二鉄は主に顔料用材料とし
て用いられ、γ型酸化第二鉄は磁性を有する為磁
気記録用材料として用いられている。
α型酸化第二鉄、γ型酸化第二鉄の他に、β型
酸化第二鉄、ζ型酸化第二鉄という名称で呼ばれ
ている酸化第二鉄の存在が報告されている。
酸化第二鉄、ζ型酸化第二鉄という名称で呼ばれ
ている酸化第二鉄の存在が報告されている。
β型酸化第二鉄は、塩化鉄()を水蒸気中で
加水分解することにより得られると報告されてい
る。このようにして得られたβ型酸化第二鉄は、
格子定数と回折強度がβ−Mn2O3及びMnFeO3
(ビツクスバイト)に似ていることからビツクス
バイト型酸化第二鉄と呼ばれることがあるが、ビ
ツクスバイト型結晶構造とは相違するものであ
り、その実態は未だ明らかにはされていない。
加水分解することにより得られると報告されてい
る。このようにして得られたβ型酸化第二鉄は、
格子定数と回折強度がβ−Mn2O3及びMnFeO3
(ビツクスバイト)に似ていることからビツクス
バイト型酸化第二鉄と呼ばれることがあるが、ビ
ツクスバイト型結晶構造とは相違するものであ
り、その実態は未だ明らかにはされていない。
ζ型酸化第二鉄は、Fe2O3・2SO3・H2Oの熱分
解過程で生成し、そのX線回折位置と強度につい
ての報告がある。
解過程で生成し、そのX線回折位置と強度につい
ての報告がある。
X線回折から判断して、このζ型酸化第二鉄
は、前述したβ型酸化第二鉄と同じものと考えら
れ、したがつて、ビツクスバイト型結晶構造とは
相違するものであつて、その実態も未だ明らかで
はない。
は、前述したβ型酸化第二鉄と同じものと考えら
れ、したがつて、ビツクスバイト型結晶構造とは
相違するものであつて、その実態も未だ明らかで
はない。
一方、β−FeOOHの熱分解過程で生成する
FeO1.45(OH)0.1又はFe2O2.72Cl0.16をβ型酸化第
二鉄とした報告もあるが、これもビツクスバイト
型結晶構造とは相違するものである。
FeO1.45(OH)0.1又はFe2O2.72Cl0.16をβ型酸化第
二鉄とした報告もあるが、これもビツクスバイト
型結晶構造とは相違するものである。
上述した通り、α型酸化第二鉄及びα型酸化第
二鉄以外の酸化第二鉄の結晶構造についての実態
は、不明であり、ビツクスバイト型結晶構造を有
する酸化第二鉄は未だ知られていないのが現状で
ある。
二鉄以外の酸化第二鉄の結晶構造についての実態
は、不明であり、ビツクスバイト型結晶構造を有
する酸化第二鉄は未だ知られていないのが現状で
ある。
次に、酸化第二鉄の粒子形態について言えば、
針状、立方状、粒状、球状等があり、立方状、粒
状、球状の粒子形態を有する酸化第二鉄は、等方
的な均一分散が要求される顔料用、磁気トナー
用、キヤリヤー用材料として、針状の粒子形態を
有する酸化第二鉄は、粒子を向方配列するように
分散させて磁気記録用材料として用いられてい
る。
針状、立方状、粒状、球状等があり、立方状、粒
状、球状の粒子形態を有する酸化第二鉄は、等方
的な均一分散が要求される顔料用、磁気トナー
用、キヤリヤー用材料として、針状の粒子形態を
有する酸化第二鉄は、粒子を向方配列するように
分散させて磁気記録用材料として用いられてい
る。
更に、酸化第二鉄の平均粒径について言えば、
従来知られている方法によれば、1μm、殊に0.5μ
m程度以下のものしか得られていない。
従来知られている方法によれば、1μm、殊に0.5μ
m程度以下のものしか得られていない。
即ち、酸化第二鉄を得る最も代表的な方法とし
てFe2+の水溶液とアルカリ水溶液とからなる懸
濁液に酸素含有ガスを通気して酸化する所謂湿式
法より得られるFe3O4粒子を空気中で加熱する方
法がある。
てFe2+の水溶液とアルカリ水溶液とからなる懸
濁液に酸素含有ガスを通気して酸化する所謂湿式
法より得られるFe3O4粒子を空気中で加熱する方
法がある。
湿式法により得られたFe3O4粒子は、立方状、
八面体又は粒状の粒子形態であり、その平均粒子
径は0.01〜0.5μmの微粒子であり、従つて、該
Fe3O4粒子を加熱して得られる酸化第二鉄粒子の
平均粒子径も高々0.5μm程度である。
八面体又は粒状の粒子形態であり、その平均粒子
径は0.01〜0.5μmの微粒子であり、従つて、該
Fe3O4粒子を加熱して得られる酸化第二鉄粒子の
平均粒子径も高々0.5μm程度である。
従つて、1μm以上の大きな粒子径を有する酸
化第二鉄単結晶粒子は未だ知られていない。
化第二鉄単結晶粒子は未だ知られていない。
本発明は、上述したところに鑑み、酸化第二鉄
の製造方法及び生成された酸化第二鉄粒子の結晶
構造、粒子形態、平均粒子径について種々検討を
重ねた結果、立方体の形状を有し、且つ、ビツク
スバイト型結晶構造を有する新規な酸化第二鉄粒
子が得られるという知見を得た。
の製造方法及び生成された酸化第二鉄粒子の結晶
構造、粒子形態、平均粒子径について種々検討を
重ねた結果、立方体の形状を有し、且つ、ビツク
スバイト型結晶構造を有する新規な酸化第二鉄粒
子が得られるという知見を得た。
即ち、本発明は、立方体の形状を有し、且つ、
ビツクスバイト型結晶構造を有する酸化第二鉄粒
子からなる酸化第二鉄粒子粉末及び無水硫酸鉄
()とアルカリ金属の塩化物とを混合し、該混
合物を550℃〜600℃の温度範囲で加熱することに
より、立方体の形状を有し、且つ、ビツクスバイ
ト型結晶構造を有する酸化第二鉄粒子を得ること
よりなる酸化第二鉄粒子粉末の製造法である。
ビツクスバイト型結晶構造を有する酸化第二鉄粒
子からなる酸化第二鉄粒子粉末及び無水硫酸鉄
()とアルカリ金属の塩化物とを混合し、該混
合物を550℃〜600℃の温度範囲で加熱することに
より、立方体の形状を有し、且つ、ビツクスバイ
ト型結晶構造を有する酸化第二鉄粒子を得ること
よりなる酸化第二鉄粒子粉末の製造法である。
次に、本発明の構成について述べる。
本発明者は、酸化第二鉄の製造方法及び生成さ
れた酸化第二鉄の結晶構造、粒子形態、平均粒子
径について種々検討を重ね、無水硫酸鉄()と
アルカリ金属の塩化物とを混合し、該混合物を
550〜600℃の温度範囲で加熱した場合には、立方
体の形状を有し、且つ、ビツクスバイト型結晶構
造を有する酸化第二鉄粒子が得られるという知見
を得た。
れた酸化第二鉄の結晶構造、粒子形態、平均粒子
径について種々検討を重ね、無水硫酸鉄()と
アルカリ金属の塩化物とを混合し、該混合物を
550〜600℃の温度範囲で加熱した場合には、立方
体の形状を有し、且つ、ビツクスバイト型結晶構
造を有する酸化第二鉄粒子が得られるという知見
を得た。
本発明により得られる酸化第二鉄粒子は、立方
体の形状を有し、且つ、ビツクスバイト型結晶構
造を有する。
体の形状を有し、且つ、ビツクスバイト型結晶構
造を有する。
また、得られる酸化第二鉄粒子の平均粒子径
は、1μm程度以上の比較的大きなものである。
は、1μm程度以上の比較的大きなものである。
今、本発明者が行つた数多くの実験例から、そ
の一部を抽出して説明すれば、次の通りである。
の一部を抽出して説明すれば、次の通りである。
図1は、後出の実施例1で得られた酸化第二鉄
粒子のX線回折図である。
粒子のX線回折図である。
図1から明らかな通り、ビツクスバイトと同じ
指数のピークが現れ、また、その強度もほぼ一致
している。
指数のピークが現れ、また、その強度もほぼ一致
している。
尚、ピークの位置に示した数字は、指数を示す
ものである。
ものである。
同図には、α型酸化第二鉄粒子の回折ピークは
見当たらない。
見当たらない。
格子定数aは0.9398nmであつた。
図2は、後出の実施例1で得られた酸化第二鉄
粒子の室温及び4.2Kにおけるメスバウアースペ
クトルである。
粒子の室温及び4.2Kにおけるメスバウアースペ
クトルである。
図2中Aは室温の場合、Bは4.2Kの場合であ
る。
る。
図2Aから明らかな通り、異性体シフトδは
0.38mm/秒、四極子分裂Q・Sは0.75mm/秒であ
り、また、図2Bから明らかな通り、内部磁場の
値は506KOeと486KOeであつた。ビツクスバイ
トMnFeO3の結晶構造から考えて、鉄の位置は2
種類あり、それに対応して2つの内部磁場が現れ
ている。これらメスバウアーデータから鉄は3価
のみであり、Fe2O3の組成であることが明らかで
ある。
0.38mm/秒、四極子分裂Q・Sは0.75mm/秒であ
り、また、図2Bから明らかな通り、内部磁場の
値は506KOeと486KOeであつた。ビツクスバイ
トMnFeO3の結晶構造から考えて、鉄の位置は2
種類あり、それに対応して2つの内部磁場が現れ
ている。これらメスバウアーデータから鉄は3価
のみであり、Fe2O3の組成であることが明らかで
ある。
メスバウアースペクトル及び磁化の温度変化か
らネール点は119Kであつた。また、この酸化鉄
の熱分析の結果、720℃付近に発熱ピークが見ら
れた。これはα−Fe2O3への相転移によるもので
あつた。
らネール点は119Kであつた。また、この酸化鉄
の熱分析の結果、720℃付近に発熱ピークが見ら
れた。これはα−Fe2O3への相転移によるもので
あつた。
図1及び図2から、本発明により得られた粒子
粉末は、従来知られているα型酸化第二鉄粒子及
びγ型酸化第二鉄とは結晶構造が全く異なるビツ
クスバイト型の結晶構造を有する酸化第二鉄であ
ることが確認できる。
粉末は、従来知られているα型酸化第二鉄粒子及
びγ型酸化第二鉄とは結晶構造が全く異なるビツ
クスバイト型の結晶構造を有する酸化第二鉄であ
ることが確認できる。
図3は、後出の実施例1で得られた酸化第二鉄
粒子粉末の電子顕微鏡写真(×7500)である。
粒子粉末の電子顕微鏡写真(×7500)である。
いずれも立方状の粒子形態であり、粒度も1μ
m以上の大きいものである。
m以上の大きいものである。
電子線回折の結果、〔100〕面で囲まれた立方体
であることを確かめた。これは、結晶構造が立方
晶系であることに基づくものと考えられる。
であることを確かめた。これは、結晶構造が立方
晶系であることに基づくものと考えられる。
次に、本発明実施にあたつての諸条件について
述べる。
述べる。
本発明における無水硫酸鉄()は、硫酸鉄
()の水和物を200℃〜600℃で加熱することに
より得ることができる。200℃未満の場合には、
無水硫酸鉄()を得ることができず、600℃を
越える場合にはα型酸化第二鉄粒子に変化してし
まう。
()の水和物を200℃〜600℃で加熱することに
より得ることができる。200℃未満の場合には、
無水硫酸鉄()を得ることができず、600℃を
越える場合にはα型酸化第二鉄粒子に変化してし
まう。
本発明におけるアルカリ金属の塩化物として
は、NaCl、KClを用いることができる。
は、NaCl、KClを用いることができる。
アルカリ金属の塩化物の量は、特に限定される
ことはないが、設備上、経済上からすれば無水硫
酸鉄()1モルに対し1.5〜3モル程度が好ま
しい。
ことはないが、設備上、経済上からすれば無水硫
酸鉄()1モルに対し1.5〜3モル程度が好ま
しい。
本発明における無水硫酸鉄()とアルカリ金
属の塩化物との混合物の加熱温度は550〜600℃で
ある。
属の塩化物との混合物の加熱温度は550〜600℃で
ある。
550℃未満である場合には、ビツクスバイト型
酸化第二鉄粒子は生成し難く、600℃を越える場
合には、α型酸化第二鉄粒子が生成混入してく
る。
酸化第二鉄粒子は生成し難く、600℃を越える場
合には、α型酸化第二鉄粒子が生成混入してく
る。
以上の通りの構成の本発明は、次の通りの効果
を奏するものである。
を奏するものである。
即ち、本発明によれば、立方体の形状を有し、
且つ、ビツクスバイト型結晶構造を有する酸化第
二鉄粒子からなる酸化第二鉄粒子粉末を得ること
ができる。また、本発明によれば、α型酸化第二
鉄が混在しておらず、ビツクスバイト型結晶構造
を有する酸化第二鉄のみを生成することができ、
平均粒子径が比較的大きな1μm以上2μm以下程
度の単結晶酸化第二鉄粒子を得ることができる。
且つ、ビツクスバイト型結晶構造を有する酸化第
二鉄粒子からなる酸化第二鉄粒子粉末を得ること
ができる。また、本発明によれば、α型酸化第二
鉄が混在しておらず、ビツクスバイト型結晶構造
を有する酸化第二鉄のみを生成することができ、
平均粒子径が比較的大きな1μm以上2μm以下程
度の単結晶酸化第二鉄粒子を得ることができる。
このようにして得られた立方体の形状を有し、
且つ、ビツクスバイト型結晶構造を有するる酸化
第二鉄は、空気中670℃以上の温度で加熱するこ
とにより、出発原料の粒子形態及び大きさを保持
継承した単結晶α型酸化第二鉄粒子を得ることが
でき、また、300℃以上の温度で水素還元するこ
とにより、同様に出発原料の粒子形態及び大きさ
を保持継承したマグネタイト粒子または金属鉄を
得ることができる。
且つ、ビツクスバイト型結晶構造を有するる酸化
第二鉄は、空気中670℃以上の温度で加熱するこ
とにより、出発原料の粒子形態及び大きさを保持
継承した単結晶α型酸化第二鉄粒子を得ることが
でき、また、300℃以上の温度で水素還元するこ
とにより、同様に出発原料の粒子形態及び大きさ
を保持継承したマグネタイト粒子または金属鉄を
得ることができる。
このようにして得られた0.5μm以上殊に1μm〜
2μm程度の立方体を有するるα型酸化第二鉄粒
子、マグネタイト粒子又は金属鉄粒子は、充填性
及び流動性に優れている為、顔料用、磁気トナー
用、キヤリヤー用、焼結フエライト用、磁気記録
用材料として広く有用な材料として利用すること
ができる。
2μm程度の立方体を有するるα型酸化第二鉄粒
子、マグネタイト粒子又は金属鉄粒子は、充填性
及び流動性に優れている為、顔料用、磁気トナー
用、キヤリヤー用、焼結フエライト用、磁気記録
用材料として広く有用な材料として利用すること
ができる。
更に、本発明により得られた立方体の形状を有
し、且つ、ビツクスバイト型結晶構造を有する酸
化第二鉄と、他の酸化物または炭酸塩と混合して
加熱すると、800℃までの加熱でほとんど100%フ
エライトが生成した。
し、且つ、ビツクスバイト型結晶構造を有する酸
化第二鉄と、他の酸化物または炭酸塩と混合して
加熱すると、800℃までの加熱でほとんど100%フ
エライトが生成した。
即ち、ビツクスバイト型酸化第二鉄と炭酸マン
ガンとをMnFe2O4になるように混合し、これを
窒素気流中800℃に加熱すると、MnFe2O4にな
り、しかも粒子は立方状または球状に近い形をし
ていた。
ガンとをMnFe2O4になるように混合し、これを
窒素気流中800℃に加熱すると、MnFe2O4にな
り、しかも粒子は立方状または球状に近い形をし
ていた。
これは、ビツクスバイト型酸化第二鉄からα型
酸化第二鉄に転移する際にスピネル反応が促進さ
れることと、反応が低温であるため、ビツクスバ
イト型酸化第二鉄の粒子形態が保持継承されるこ
とによる。
酸化第二鉄に転移する際にスピネル反応が促進さ
れることと、反応が低温であるため、ビツクスバ
イト型酸化第二鉄の粒子形態が保持継承されるこ
とによる。
このようにビツクスバイト型酸化第二鉄は、従
来得られなかつた粒子形態や粒度を持つたα−
Fe2O3、Fe3O4、フエライト粉を合成するための
材料として多くの利用が考えられる。
来得られなかつた粒子形態や粒度を持つたα−
Fe2O3、Fe3O4、フエライト粉を合成するための
材料として多くの利用が考えられる。
次に、実施例並びに比較例により、本発明を説
明する。
明する。
実施例 1
硫酸鉄()の水和物(Fe2(SO4)3・nH2O)
を400℃で1時間空気中で加熱した。
を400℃で1時間空気中で加熱した。
得られた結晶は、X線回折によつて無水硫酸鉄
()(Fe2(SO4)3)であることが確認できた。
()(Fe2(SO4)3)であることが確認できた。
この無水硫酸鉄()1モルとNaCl2モルとを
混合し、該混合物を580℃で1時間加熱した後、
水洗、過して酸化第二鉄粒子を得た。
混合し、該混合物を580℃で1時間加熱した後、
水洗、過して酸化第二鉄粒子を得た。
得られた酸化第二鉄は、図1に示すX線回折図
から明らかな通り、α型酸化第二鉄のピークは全
く見られず、完全なビツクスバイト型結晶構造を
示していた。
から明らかな通り、α型酸化第二鉄のピークは全
く見られず、完全なビツクスバイト型結晶構造を
示していた。
また、図3に示す電子顕微鏡写真(×7500)か
ら明らかな通り、立方体の形状を有し、その平均
粒子径は1.45μmであつた。
ら明らかな通り、立方体の形状を有し、その平均
粒子径は1.45μmであつた。
実施例 2
硫酸鉄()の水和物(Fe2(SO4)3・nH2O)
を300℃で加熱した以外は実施例1と同様にして
酸化第二鉄粒子を得た。
を300℃で加熱した以外は実施例1と同様にして
酸化第二鉄粒子を得た。
得られた酸化第二鉄は、X線回折図による観察
の結果、α型酸化第二鉄のピークは全く見られ
ず、完全なビツクスバイト型結晶構造を示してい
た。
の結果、α型酸化第二鉄のピークは全く見られ
ず、完全なビツクスバイト型結晶構造を示してい
た。
また、電子顕微鏡観察の結果、立方体の形状を
有し、その平均粒子径は1.60μmであつた。
有し、その平均粒子径は1.60μmであつた。
実施例 3
硫酸鉄()の水和物(Fe2(SO4)3・nH2O)
を200℃で加熱した以外は実施例1と同様にして
酸化第二鉄粒子を得た。
を200℃で加熱した以外は実施例1と同様にして
酸化第二鉄粒子を得た。
得られた酸化第二鉄は、X線回折図による観察
の結果、α型酸化第二鉄のピークは全く見られ
ず、完全なビツクスバイト型結晶構造を示してい
た。
の結果、α型酸化第二鉄のピークは全く見られ
ず、完全なビツクスバイト型結晶構造を示してい
た。
また、電子顕微鏡観察の結果、立方体の形状を
有し、その平均粒子径は1.75μmであつた。
有し、その平均粒子径は1.75μmであつた。
実施例 4
無水硫酸鉄()1モルに対しNaCl1.5モルと
した以外は、実施例1と同様にして酸化第二鉄粒
子を得た。
した以外は、実施例1と同様にして酸化第二鉄粒
子を得た。
得られた酸化第二鉄は、X線回折図による観察
の結果、α型酸化第二鉄のピークは全く見られ
ず、完全なビツクスバイト型結晶構造を示してい
た。
の結果、α型酸化第二鉄のピークは全く見られ
ず、完全なビツクスバイト型結晶構造を示してい
た。
また、電子顕微鏡観察の結果、立方体の形状を
有し、その平均粒子径は1.50μmであつた。
有し、その平均粒子径は1.50μmであつた。
実施例 5
無水硫酸鉄()1モルに対しNaCl3モルとし
た以外は、実施例1と同様にして酸化第二鉄粒子
を得た。
た以外は、実施例1と同様にして酸化第二鉄粒子
を得た。
得られた酸化第二鉄は、X線回折図による観察
の結果、α型酸化第二鉄のピークは全く見られ
ず、完全なビツクスバイト型結晶構造を示してい
た。
の結果、α型酸化第二鉄のピークは全く見られ
ず、完全なビツクスバイト型結晶構造を示してい
た。
また、電子顕微鏡観察の結果、立方体の形状を
有し、その平均粒子径は1.30μmであつた。
有し、その平均粒子径は1.30μmであつた。
実施例 6
加熱温度を550℃とした以外は実施例1と同様
にして酸化第二鉄粒子を得た。
にして酸化第二鉄粒子を得た。
得られた酸化第二鉄は、X線回折図による観察
の結果、α型酸化第二鉄のピークは全く見られ
ず、完全なビツクスバイト型結晶構造を示してい
た。
の結果、α型酸化第二鉄のピークは全く見られ
ず、完全なビツクスバイト型結晶構造を示してい
た。
また、電子顕微鏡観察の結果、立方体の形状を
有し、その平均粒子径は1.5μmであつた。
有し、その平均粒子径は1.5μmであつた。
比較例 1
無水硫酸鉄()に代えて硫酸鉄()の水和
物(Fe2(SO4)3・10H2O)を使用した以外は実施
例1と同様にして酸化第二鉄を得た。
物(Fe2(SO4)3・10H2O)を使用した以外は実施
例1と同様にして酸化第二鉄を得た。
得られた酸化第二鉄は、X線回折図による観察
の結果、ビツクスバイト型酸化第二鉄とα型酸化
第二鉄とが混在していた。
の結果、ビツクスバイト型酸化第二鉄とα型酸化
第二鉄とが混在していた。
使用例 1
実施例1で得られたビツクスバイト型結晶構造
を有する酸化第二鉄を670℃で1時間加熱すると
α型酸化第二鉄に相変化するが、その粒子形態は
電子顕微鏡観察の結果、ほぼ立方体の形状を保持
していた。
を有する酸化第二鉄を670℃で1時間加熱すると
α型酸化第二鉄に相変化するが、その粒子形態は
電子顕微鏡観察の結果、ほぼ立方体の形状を保持
していた。
この粒子は、電子線回折パターンによりα型酸
化第二鉄の単結晶であることを確認した。このこ
とから、1.5μm以上の比較的大きな粒子でも単結
晶から単結晶へ相変化することがわかる。
化第二鉄の単結晶であることを確認した。このこ
とから、1.5μm以上の比較的大きな粒子でも単結
晶から単結晶へ相変化することがわかる。
図1は、実施例1により得られたビツクスバイ
ト型結晶構造を有する酸化第二鉄粒子粉末のX線
回折図である。図2は、実施例1で得られた酸化
第二鉄粒子の室温及び4.2Kにおけるメスバウア
ースペクトルである。図2中Aは室温の場合、B
は4.2Kの場合である。図3は、実施例1で得ら
れた酸化第二鉄粒子粉末の電子顕微鏡写真(×
7500)である。
ト型結晶構造を有する酸化第二鉄粒子粉末のX線
回折図である。図2は、実施例1で得られた酸化
第二鉄粒子の室温及び4.2Kにおけるメスバウア
ースペクトルである。図2中Aは室温の場合、B
は4.2Kの場合である。図3は、実施例1で得ら
れた酸化第二鉄粒子粉末の電子顕微鏡写真(×
7500)である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 立方体の形状を有し、且つ、ビツクスバイト
型結晶構造を有する酸化第二鉄粒子からなる酸化
第二鉄粒子粉末。 2 無水硫酸鉄()とアルカリ金属の塩化物と
を混合し、該混合物を550℃〜600℃の温度範囲で
加熱することにより、立方体の形状を有し、且
つ、ビツクスバイト型結晶構造を有する酸化第二
鉄粒子を得ることを特徴とする酸化第二鉄粒子粉
末の製造法。 3 アルカリ金属の塩化物の量が無水硫酸鉄
()1モルに対し1.5〜3モルである特許請求の
範囲第2項記載の酸化第二鉄粒子粉末の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10289984A JPS60246225A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 酸化第二鉄粒子粉末及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10289984A JPS60246225A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 酸化第二鉄粒子粉末及びその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60246225A JPS60246225A (ja) | 1985-12-05 |
JPH0366255B2 true JPH0366255B2 (ja) | 1991-10-16 |
Family
ID=14339702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10289984A Granted JPS60246225A (ja) | 1984-05-21 | 1984-05-21 | 酸化第二鉄粒子粉末及びその製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60246225A (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103482708A (zh) * | 2013-09-06 | 2014-01-01 | 浙江大学 | 一种制备粒径可调的单分散氧化铁准立方介观晶体的方法 |
CN103880017B (zh) * | 2014-02-19 | 2015-09-30 | 陕西科技大学 | 一种SiO2-TiO2双尺寸胶体晶体的制备方法 |
CN103880016B (zh) * | 2014-02-19 | 2015-11-18 | 陕西科技大学 | 一种SiO2-Fe2O3双尺寸胶体晶体的制备方法 |
CN103880013B (zh) * | 2014-02-19 | 2015-09-30 | 陕西科技大学 | 一种氧化硅-氧化铁异质胶体晶体的制备方法 |
-
1984
- 1984-05-21 JP JP10289984A patent/JPS60246225A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60246225A (ja) | 1985-12-05 |
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