JPH03236315A - 抗精神病薬 - Google Patents

抗精神病薬

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JPH03236315A
JPH03236315A JP2132665A JP13266590A JPH03236315A JP H03236315 A JPH03236315 A JP H03236315A JP 2132665 A JP2132665 A JP 2132665A JP 13266590 A JP13266590 A JP 13266590A JP H03236315 A JPH03236315 A JP H03236315A
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JP
Japan
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serine
alanine
mol
antipsychotic agent
group
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Application number
JP2132665A
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Inventor
Tokuji Hashimoto
橋本 篤司
Hidehiko Hibino
日比野 英彦
Osamu Nakachi
仲地 理
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NOF Corp
Original Assignee
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/185Acids; Anhydrides, halides or salts thereof, e.g. sulfur acids, imidic, hydrazonic or hydroximic acids
    • A61K31/19Carboxylic acids, e.g. valproic acid
    • A61K31/195Carboxylic acids, e.g. valproic acid having an amino group
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/18Antipsychotics, i.e. neuroleptics; Drugs for mania or schizophrenia

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  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はN−アシルアミノ酸誘導体を有効成分とする抗
精神病薬に関する。
(従来の技術) 精神分裂病の薬物療法は、1951年にラボリド(La
borit H,)がクロルプロマジンの抗精神病作用
を発見し、翌1952年にデイレイ(Delay J、
)とデニカ−(Deniker P、)らがこれを精神
分裂病の治療に導入し、その臨床的有効性を確認したこ
とから始まる。その後、クロルプロマジンを中心とする
フェノチアジン誘導体やハロペリドールを中心とするブ
チロフェノン誘導体の抗精神病薬が開発された。
1975年にジーマン(Seesan P、)  らの
グループとスナイダー(Snyder S、 H,)ら
のグループによって、抗精神病薬がドパミン受容体を遮
断し、ドパミン活性を抑制することにより、その作用を
発揮することが確認された。更に、精神分裂病では中脳
−皮質系や中脳−辺縁系のドパミン活性が過剰に高まっ
た状態になっていることがわかり、分裂病のドパミン仮
説が生まれた。
精神分裂病急性期の陽性症状である幻覚、妄想、思考障
害、興奮などは、ドパくンのアンタゴニストが劇的な効
果を示す。一方、精神分裂病慢性期の感性鈍麻や荒廃状
態などの陰性症状に対する治療薬は、これまでに一つと
して開発されておらず、このため精神分裂病慢性期の患
者の治療には生活指導や作業療法に頼っているのが現状
である。
フェンサイクリジンはヒトに陽性症状ばかりでなく陰性
症状を伴った分裂病様状態を引き起こすため、フェンサ
イクリジンの脳内作用を研究することは、双方の症状の
発現機序を総合的に理解し、陰性症状に対する薬物を見
出す手段の一つとして有用と考えられる。
最近、電気生理および生化学的研究におけるイン・ヴイ
トロ(in−vi tro)の試験において、フェンサ
イクリジンがN−メチル−D−アスパラギン酸型興奮性
アミノ酸受容体と共役するイオンチャンネル内の特異的
結合部位に作用して、N−メチル−D−アスパラギン酸
受容体を介する神経伝達を非競合的に阻害する所見が得
られている。一方、N−メチル−D−アスパラギン酸受
容体はストリキニーネ非感受性グリシン結合部位(アロ
ステリック調節部位)を持ち、その作動薬であるグリシ
ン、D−セリン、D−アラニンなどは、フェンサイクリ
ジン類の薬物とは反対に、N−メチル−Dアスパラギン
酸受容体機能を促進することが知られている。
(発明が解決しようとする課1!I) 前記クロルプロマジンを中心とする抗精神病薬は、筋硬
直、口渇、眠気、便秘等の副作用が強く、その効果も十
分満足できるものではない。また、前記のグリシンなど
のアミノ酸類を生体内に投与しても、血液脳関門を通過
することができず、N−メチル−D−アスパラギン酸受
容体活性化作用を発揮することができない。
本発明は、血液脳関門を容易に通過して脳細胞に直接作
用し、しかも副作用の少ない天然物に近い化合物からな
る抗精神病薬を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 発明者は鋭意研究の結果、下記一般式で表されるN−ア
シルアミノ酸が実験モデル動物に対して抗精神病作用を
持つという全く新しい知見を得、本発明を完成するに至
った。
即ち、本発明は一般式: (式中、Rは炭素原子数1〜25のアルキルまたはアル
ケニル基を表し、Aはアミノ酸残基を表す)で示される
N−アジルアミノ酸誘導体を有効成分として含む抗精神
病薬である。
前記一般式において、RCO−は脂肪酸残基を示すが、
具体的にはブチリル基、ペンタノイル基、ヘキサノイル
基、オクタノイル基、ノナノイル基、ラウロイル基、ミ
リストイル基、バルミトイル基、ステアロイル基、オレ
オイル基、リルオイル基、リルノイル基、アラキトノイ
ル基、エイコサペンタエノイル基、ドコサヘキサエノイ
ル基などが挙げられる。ここでは、炭素鎖が偶数個の飽
和脂肪酸および不飽和脂肪酸の例を主に示したが、これ
らは、生体内に自然に存在し、かつ正常な脂質代謝系で
分解されてエネルギー源となり、生体毒性の面からも好
ましい脂肪酸である。しかしながら、炭素鎖が奇数個の
飽和または不飽和脂肪酸、さらに分枝鎖脂肪酸でも良い
Rは炭素原子数1〜25のアルキルまたはアルケニル基
を示すが、炭素数が0個では親水性が強く血液脳関門を
通過できず、26個以上では分子量が大きくなり投与量
も多くなるため副作用の点で好ましくない。
さらに前記一般式において、Aは天然型または合成のア
ミノ酸残基を表し、特にα−アミノ酸であるグリシン、
D−セリン、D−アラニン、Lセリン、L−アラニン、
D−サイクロセリン、Dシスティン、D−ホモセリン、
○−ホスホーD−セリンなどが好ましく、中でもグリシ
ン、D−セリン、D−アラニンなどが好適である。した
がって、本発明の化合物は、これらの具体的な基の種々
の組み合わせによって構成されるすべての化合物を含む
が、代表的化合物としては以下のものが例示される。
N−ブチリルグリシン N−ブチリル−D−セリン N−ブチリル−D−アラニン N−イソブチリルグリシン N−イソブチリル−D−セリン N−イソブチリル−D−アラニン N−ペンタノイル−グリシン N−ペンタノイル−D−セリン N−ペンタノイル−D−アラニン N−ヘキサノイルグリシン N−ヘキサノイル−D−セリン N−ヘキサノイル−D−アラニン N−2−エチルヘキサノイルグリシン N−2−エチルヘキサノイル−D−セリンN−2−エチ
ルヘキサノイル−D−アラニンN−ミリストイルグリシ
ン N−ミリストイル−D−セリン N−ミリストイル−D−アラニン N−オレオイルグリシン N−オレオイル−D−セリン N−オレオイル−D−アラニン N−リルノイルグリシン N−リルノイルーD−セリン N−リルノイルーD−アラニン N−エイコサペンタエノイルグリシン N−エイコサペンタエノイル−D−セリンN−エイコサ
ペンタエノイル−D−アラニンN−ドコサヘキサエノイ
ルグリシン N−ドコサヘキサエノイル−D−セリンN−ドコサヘキ
サエノイル−〇−アラニンまた、本発明の範囲にはこれ
ら化合物の塩類も含まれる。最も一般に使用される塩は
、ナトリウム、カリウム、カルシウムなどの塩である。
前記一般式で示される化合物は、天然物である脂肪酸と
アミノ酸とを、例えば4−ヒドロキシフェニルジメチル
スルホメチルサルフェートやジシクロへキシルカルボジ
イミド等の触媒の存在下で反応させることにより合成す
ることができる。
前記一般式で示される化合物を有効成分として含有する
本発明の抗精神病薬は、経口的または非経口的に投与す
ることができる。すなわち、通常用いられる投与形態で
ある錠剤、カプセル剤、シロップ剤、懸濁液等の形で経
口的に投与することができ、あるいは、その溶液、乳剤
、懸濁液等の液剤の形で注射等、非経口投与することが
できる。
これらの調製には通常の賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑沢
剤、色素、希釈剤などが用いられる。
投与量、投与回数は症状、年齢、体重、投与形態等によ
って異なるが、通常成人−人当り、1〜10.000m
g、好ましくは10〜5.000mgの範囲で投与する
ことができる。
(発明の効果) 本発明の抗精神病薬は、生体に投与することにより、血
液脳関門を通過して顕著な抗精神病作用を発揮する。ま
た、主成分であるN−アシルアミノ酸誘導体は、天然に
存在する脂肪酸とアミノ酸から構成されているので毒性
も少なく安全であり、精神分裂病の予防および治療のた
めの医薬として有用である。
(実施例) 以下、本発明を実施例により、さらに具体的に説明する
実施例I D−セリン2.0g (0,02mol)およびトリエ
チルアミン2.8d (0,02+5ol)を6ON1
の水に溶解させて、4−ヒドロキシフェニルジメチルス
ルホメチルサルフェートのミリスチン酸エステル(商品
名、サンセラーMY−DSP (三新化学工業株式会社
製)〉9.52g (0,02mol)を加え、室温で
12時間撹拌した。
IN−HIJで反応液をpH2〜3に調整し、反応混合
物を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸ナ
トリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去した。
得られた油状物を、50gのシリカゲルを用い、カラム
クロマトグラフィー(カラム2.5 X 15cm) 
テ精製し、N −5リストイル−D−セリン3.8gを
得た。
実施例2 D−アラニン1.78g (0,02mol)およびト
リエチルアミン2.8++d (0,02mol)を6
0mの水に溶解させ、4−ヒドロキシフェニルジメチル
スルホメチルサルフェートのミリスチン酸エステル9.
52g (0,02mol)を加え、室温で12時間撹
拌した。lN−Hl:jで反応液をpH2〜3に調整し
、反応混合物を酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を
無水硫酸ナトリウムで乾燥後、溶媒を減圧留去した。得
られた油状物を、50gのシリカゲルを用い、カラムク
ロマトグラフィー(カラム2.5X15cm+)で精製
し、N−ξリストイルーローフ95フ3.6実施例3 4−ヒドロキシフェニルジメチルスルホメチルサルフェ
ート(商品名、サンセラーDSP (三新化学工業株式
会社製)) 2.66g (0,01mol)を40M
&のアセトニトリルに加熱溶解し、窒素気流下、ドコサ
ヘキサエン酸3.28g (0,01n+ol)を加え
て0℃で撹拌した。この溶液にジシクロへキシルカルボ
シイ藁ド2.06g (0,01mol)を徐々に加え
、0℃で2時間、さらに室温で2時間、撹拌した。反応
液を濾過してジシクロへキシルウレアを除き、濾液を減
圧留去して油状物を得た。水10−にD−セリン1.0
5g (0,01mol)およびトリエチルアミン1.
41111(0,01mol)を加えて撹拌しながら、
前記油状物のアセトニトリル溶液を加えて室温で10時
間撹拌した。反応後、反応液を減圧下濃縮し、6N−H
fJを加えてpH2〜3とし、酢酸エチルで抽出した。
酢酸エチル層を水洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥
し、溶媒を減圧留去した。この油状物を、50gのシリ
カゲルを用い、カラムクロマトグラフィー(カラム2.
5 X 15値)で精製し、N−ドコサヘキサエノイル
−D−セリン1.7gを得た。
実施例4 4−ヒドロキシフェニルジメチルスルホメチルサルフェ
ート2.66g (0,01mol)を40−のアセト
ニトリルに加熱溶解し、窒素気流下、ドコサヘキサエン
酸3.28g(0,01mol)を加えて0℃で撹拌し
た。
この溶液にジシクロへキシルカルボシイ旦ド2.06g
 (0,01mol)を徐々に加え、0℃で2時間、さ
らに室温で2時間撹拌した。反応液を濾過してジシクロ
へキシルウレアを除き、濾液を減圧留去して油状物を得
た。水10TI11にD−アラニン0.89g(0,0
1mol)およびトリエチルアミン1.4 yd (0
,01mol)を加えて撹拌しながら、前記油状物のア
セトニトリル溶液を加えて室温で10時間撹拌した。反
応後、反応液を減圧下濃縮し、6N−HIJを加えてp
H2〜3とし、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を
水洗した後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧
留去した。この油状物を、50gのシリカゲルを用い、
カラムクロマトグラフィー(カラム2.5 X15c+
n)で精製し、N−ドコサヘキサエノイル−D−アラニ
ン1.6gを得た。
実施例5 4−ヒドロキシフェニルジメチルスルホメチルサルフェ
ート2.66g (0,01mol)を40M1のアセ
トニトリルに加熱溶解し、オレイン酸2.82g (0
,01mol)を加えて0℃で撹拌した。この溶液にジ
シクロへキシルカルボジイミド(D CC) 2.06
g (0,01mol)を徐々に加え、0℃で2時間、
さらに室温で2時間撹拌した。反応液を濾過してジシク
ロへキシルウレアを除き、濾液を減圧留去して油状物を
得た。
水10adにD−セリン1.05g (0,01mol
)およびトリエチルアミン1.4ad (0,01mo
l)を加えて撹拌しながら、前記油状物のアセトニトリ
ル溶液を加えて室温で10時間撹拌した。反応後、反応
液を減圧下濃縮し、6N−HC7を加えてpl(2〜3
とし、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗した
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した
。この油状物を、50gのシリカゲルを用い、カラムク
ロマトグラフィー(カラム2.5 X 15cm)で精
製し、N−オレオイル−D−セリン1.5gを得た。
実施例6 D−セリン2.0g (0,02mol)およびトリエ
チルアミン2.8yd (0,02mol)を60−の
水に溶解させ、4−ヒドロキシフェニルジメチルスルホ
メチルサルフェートのごリスチン酸エステル(商品名、
サンセラーMy−DSP (三新化学工業株式会社))
9.52g (0,02mol)を加え室温で12時間
撹拌した。
IN−H(Jで反応液をpH2〜3にし、反応混合物を
酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を無水硫酸ナトリ
ウムで乾燥後、溶媒を減圧留去した。生成物を酢酸エチ
ル−メタノール(3:l)に溶解し、10%水酸化ナト
リウム溶液でPHIIに調整し、沈澱が生じたことを確
認してから減圧濃縮し、結晶化した生成物を酢酸エチル
及びヘキサンで洗浄して、N−ξリストイルーD−セリ
ンナトリウム塩3.1gを得た。
実施例7 4−ヒドロキシフェニルジメチルスルホメチルサルフェ
ート(商品名、サンセラーDSP (三新化学工業株式
会社))2.66g (0,01mol)を40H1の
ア七トニトリルに加熱溶解し、ペンタン酸1.16g(
0,01mol)を加え0℃で撹拌した。この溶液にジ
シクロへキシルカルボシイくド(D CC) 2.06
g(0,01mol)を徐々に加え、0℃で2時間、さ
らに室温で2時間撹拌した。反応液を濾過してジシクロ
へキシルウレアを除き、濾液を減圧留去して油状物を得
た。水10−にD−セリン1.05g (0,01mo
l)およびトリエチルアミン1.4ad (0,01m
ol)を加えて撹拌しながら、前記油状物のアセトニト
リル溶液を加えて室温で10時間撹拌した。反応後、反
応液を減圧下濃縮し、6N−HCjを加えてpH2〜3
とし、酢酸エチルで抽出した。酢酸エチル層を水洗した
後、無水硫酸ナトリウムで乾燥し、溶媒を減圧留去した
。この油状物を50gのシリカゲルを用い、カラムクロ
マトグラフィー(カラム2.5×15cm )で精製し
、N−ペンタノイル−D−セリン1.7gを得た。
各実施例で得られたN−アシルアミノ酸誘導体を活性成
分として用いて製剤を作製した。
製剤例1 (錠剤) 1錠(1501mg)中下記成分を含有する。
活性成分           50  mg乳糖  
           48  mgでんぷん    
       50  mgポリビニルピロリドン  
    1.5n+gステアリン酸マグネシウム   
 0.5s+g計   150  mg 製剤例2(カプセル剤) ゼラチンカプセル1錠中に下記成分(150mg)を含
有する。
活性成分           50  tsg乳糖 
             59.5mgでんぷん  
         40  mg軽質無水ケイ酸   
     0.5mg計   150  mg 製剤例3(顆粒) 顆粒1gに下記成分を含有する。
活性成分           200  rag乳I
I              450  mgでんぷ
ん          300  町ヒドロキシプロピ
ルセルロース 50  mg計   1000  va
g 〔毒性試験〕 体重180g〜200gのウィスター系ラットを用いて
本発明の実施例1〜7の化合物について、それぞれ0.
1%のトウイーン(Tween) 80に懸濁して腹腔
内に投与した。その結果、LD、。は700mg/kg
以上であった。
〔抗精神病作用試験〕
方法:抗精神病作用は、スタルゲン(Sturgen)
ら(Eur、 J、 Pharmacol 76、37
−53.1981)の方法に従って評価を行った。すな
わち、ウィスター糸線ラット(体重200〜250g:
1群6匹)に0.1%トウイーン(Tween)80に
懸濁した薬物を腹腔内投与し、10分後、生理食塩水に
溶解したフェンサイクリジン(10mg/kg)を腹腔
内投与した。フェンサイクリジン投与10分後より20
分間隔で移動行動および雷同行動の変化を6段階評価し
た。
7−クロロキヌレン酸の側脳室投与は、投与実験の5〜
7日前にベンドパルビタール麻酔下(40mg/kg、
 i、 p、)で、脳定位固定装置を用いてガイドカニ
エーラ(24G、外径0.55mm)を装着した。注入
実験は、無麻酔の動物を手で拘束し、ポリエチレンチュ
ーブでハミルトンシリンジに連結した注入針(30G 
、外径0.3 mm)をガイドカニューラから挿入して
行った。側脳室における注入部位は、パキシノス・ワト
ソン(Paxinos−Watson)の図譜に従い、
側脳室上部(AP、  0.81FTIIs v、+2
.0 am、 L。
±1.5 mm)とした。薬物は、注入針を挿入1分後
より5 ttlを4分かけて注入した。注入針は、薬物
の注入終了後5分間脳内に留置してから抜去した。
薬物投与開始10分後にフェンサイクリジンを腹腔内に
投与し、その10分後より20分間隔で行動の変化を観
察した。
A、移動行動 Olいつもと変わらない。
1、時々、ケージの局限した部位を動く。
2、小範囲を間欠的に中等度以下の頻度で動く。
3、小範囲を持続的に中等度以上の頻度で動く。
4、広範囲を間欠的に中等度以下の頻度で動く。
5、広範囲を絶え間無く中等度以上の頻度で動く。
B、雷同行動 Ooいつもと変わらない。
16いつもと比べれば少し動きが多く、嗅ぎ込み、身づ
くろいがコントロールよりも多い。
2、時々、嗅ぎ込み、立ち上がり、回転をする。
3、中等度に、嗅ぎ込み、立ち上がり、回転、後ずさり
をする。
4、持続する回転、後ずさり、嗅ぎ込みをする。
5、ぎくしゃくした四肢、頭部、頚部の動きをする。
結果二N−ミリストイルーD−セリン(NMDS)およ
びN−ミリストイル−D−アラニン(NMDA)前処理
によるフェンサイクリジン投与30分後の移動行動(表
1.3)および雷同行動(表2.4)のスコアーは、用
量依存的に減少し、統計的有意差(P<0.01)が見
られ、100mg/kg投与群ではほぼ完全に移動行動
および雷同行動の発現が抑制された。また、N−ペンタ
ノイル−〇−セリン、N−ドコサヘキサエノイル−D−
セリン、N−ドコサヘキサエノイル−D−アラニン、N
−オレオイル−D−セリンにおいても同様な作用が見ら
れた。
さらに、N−ミリストイル−D−セリン200mg/k
gと同時にグリシン結合部位のアロステリック拮抗剤で
ある7−クロロキヌレン酸を脳室内投与しておくと、N
−ミリストイル−D−セリン(NMDS)による移動行
動および雷同行動の抑制効果は認められなくなった。こ
れにより、N−アシルアミノ酸誘導体が確実に脳細胞に
作用していることが証明された。
3.6±0.2 3.7±0.2 3.3±0.2 2.0±0.3 。
1.5±0.5 0 *:N−ミリストイル−〇−セリン * * : P <0.01 表2 雷同行動 N M D S ” (sag/kg)スコアー 3.3±0.3 3.2±0.3 3.2±0.3 1.7±0.2 ” 1.2±0.3°″ 1.5±0.2 ” セリン 0 0 00 00 *:N−ミリストイル−D * * : P <0.01 表3 移動行動 NMDA” 0 0 00 00 表4 雷同行動 (mg/kg)     スコアー 3.3±0.5 3.0±0.4 2.4±0.2 2.0±0.3 0.8±0.3 $中 1.3±0.4 ” 0 0 00 *二N−ミリストイ * * : p <o、ot 3.0±0.4 2.8±0.2 2.4±0.4 2.2±0.4 0.7±0.3 ルーD−アラニン

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式: RCO−A (式中、Rは炭素原子数1〜25のアルキルまたはアル
    ケニル基を表し、Aはアミノ酸残基を表す)で示される
    N−アシルアミノ酸誘導体を有効成分として含む抗精神
    病薬。
JP2132665A 1989-12-05 1990-05-24 抗精神病薬 Pending JPH03236315A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
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