JPH03196034A - ズームレンズの自動倍率設定装置 - Google Patents
ズームレンズの自動倍率設定装置Info
- Publication number
- JPH03196034A JPH03196034A JP1334986A JP33498689A JPH03196034A JP H03196034 A JPH03196034 A JP H03196034A JP 1334986 A JP1334986 A JP 1334986A JP 33498689 A JP33498689 A JP 33498689A JP H03196034 A JPH03196034 A JP H03196034A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnification
- lens
- zoom lens
- zoom
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 4
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 15
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 15
- 238000000034 method Methods 0.000 description 11
- 230000008569 process Effects 0.000 description 10
- 230000008859 change Effects 0.000 description 6
- 230000006870 function Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000013494 PH determination Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 108091008695 photoreceptors Proteins 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
- G02B7/10—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification by relative axial movement of several lenses, e.g. of varifocal objective lens
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B21/00—Projectors or projection-type viewers; Accessories therefor
- G03B21/10—Projectors with built-in or built-on screen
- G03B21/11—Projectors with built-in or built-on screen for microfilm reading
- G03B21/118—Reader-printers
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Variable Magnification In Projection-Type Copying Machines (AREA)
- Projection-Type Copiers In General (AREA)
- Lens Barrels (AREA)
- Projection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
この発明はズームレンズの自動倍率設定装置、特に、リ
ーグプリンタ等に使用されるズームレンズの自動倍率設
定装置に関する。 〔従来の技術〕 リーグプリンタ等においては、マイクロフィルム上の画
像をスクリーン上に拡大投影したり、拡大複写する際、
フィルム上の画像寸法や複写用紙のサイズに合せてレン
ズの倍率を変更する必要があるのでズームレンズが使用
される。ところで、このようなズームレンズを使用する
リーダブリン夕にあっては、投影倍率を数値表示するた
め、あるいは、投影倍率を所定倍率に変更するため等の
目的で、ズームレンズの設定倍率を把握してお(ことが
必要とされる場合があった。このような目的に応えて、
従来のリーグプリンタにおいては、ズームレンズをリー
グプリンタに装着すると、レンズに設定されている倍率
に関係な(所定の基準倍率に設定する初期化がおこなわ
れるよう構成されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 リーグプリンタを用いて複写作業をおこなう場合は、マ
イクロフィルムの駒の寸法や複写用紙サイズが規格化さ
れているため、通常使用される倍率は数種類に限られる
。例えば、拡大倍率Aの第1の作業のあと拡大倍率Bの
第2の作業を実行し、さらに先と同じ拡大倍率Aの第3
の作業を実行するといった作業が比較的多い。 このような作業の場合、拡大倍率が変る毎にズームレン
ズの倍率を設定し直すことは繁雑であるため、ズームレ
ンズを複数用意し、それぞれの作業に適した倍率を設定
しておき、倍率の異なる作業に応じて選択使用すること
が考えられるが、先に述べたとおり、ズームレンズを装
着すると自動的に基準倍率に設定されてしまうときは、
ズームレンズに予め所望の倍率を設定してお(ことがで
きず1作業の都度、所望の倍率に設定し直す必要があっ
た。 〔課題を解決するための手段1 この発明は上記課題を解決するもので、光源からの光で
照射された原稿の画像を投影する画像投影装置に適した
ズームレンズの自動倍率設定装置において、着脱可能な
画像投影用のズームレンズと、装着された前記ズームレ
ンズをズーミングさせるズームレンズ駆動手段と、前記
ズームレンズ駆動手段によるズーミング駆動量を記憶す
るズーミング駆動量記憶手段と、ズームレンズの装着に
応答して前記ズームレンズ駆動手段を作動せしめ、ズー
ムレンズを予め決定された所定の基準倍率に設定すると
共に、そのズーミング駆動量を前記記憶手段に記憶せし
める第1制御手段と、前記第1制御手段の制御の下にズ
ームレンズが所定の基準倍率に設定された後、前記記憶
手段に記憶されているズーミング駆動量だけ前記ズーム
レンズ駆動手段を先と逆方向に作動せしめ、ズームレン
ズが装着された時点でズームレンズに設定されていた倍
率に再設定する第2制御手段とを備えたことを特徴とす
るものである。 〔作 用〕 ズームレンズを装置に装着すると、第1制御手段の制御
の下にズームレンズ駆動手段が作動し、予め設定されて
いた所定の基準倍率に設定し直されるが、このとき、ズ
ームレンズを装着したときレンズに設定されていた倍率
から基準倍率までのズーミング駆動量が記憶手段に記憶
される。ズームレンズが基準倍率に設定されると、第2
制御手段の制御の下にズームレンズ駆動手段が作動し、
記憶手段に記憶されていたズーミング駆動量だけ逆方向
にズーミングさせて装着時にレンズに設定されていた倍
率に再設定する。 〔実 施 例〕 以下、この発明の実施例について説明する。第1図はこ
の発明に係る自動倍率設定装置を備えたズームレンズが
装着されたリーダプリンタの側面断面図で、第2図は同
じく前方斜上からみた斜視図である。第1図、第2図に
おいて、1はリーグプリンタ本体、11は光源、12は
コンデンサレンズ、13はマイクロフィルムキャリア、
14は後述する自動ズーム機構を備えた投影レンズ、1
5は像回転プリズム、16は走査ミラーで、リーグ系光
路とプリンタ系光路の切換えをおこなうほか、プリント
時にマイクロフィルム上の画像を走査する機能を備えて
いる。17はリーグ系光路上の反射ミラー 18はスク
リーンで、スクリーン18上には投影される縦長画像の
輪郭のコーナー位置を示す印18vと、同じく横長画像
の輪郭のコーナー位置に示す印18Hとが設けられてい
る。なお、コーナー18V、18Hで示される画像の長
辺、短辺の寸法は縦長画像、横長画像とも同一に設定さ
れている。また、19゜20.21はプリンタ系光路上
の反射ミラー22は感光体ドラム、23は給紙カセット
、24は給紙カセットに収納された複写用紙サイズを検
出するセンサ、25は排紙トレイを示す。なお、図示し
たリーダプリンタは電子写真方式の画像形成機構を備え
ているが、この機構自体は公知のものであるから図面に
は示してない。 第3図はリーダプリンタ1の操作パネル部分の拡大斜視
図である。図において、31は投影レンズ14の倍率(
ズーム比)を手動で調整するズームダイヤル、32は像
回転プリズム15を手動で回転させるスイッチ、33は
オートズーム設定/解除キーでスクリーンに投影された
画像をズーミングして、あるいはそのまま倍率で複写す
るとき使用する。35はフォーマット切換スイッチであ
り、画像が縦長か横長かを示す情報を入力する。 入力された情報はフォーマット表示LED36により表
示される。37はプリントキーで、プリントキー37を
ONとすると、リーダモードからプリントモードに切換
り、プリント動作が開始される。 次に、以上の構成をもつリーダプリンタの動作の概略に
ついて説明する。 電源を投入するとリーダモードが選択され、走査ミラー
16がリーグ系光路位置に切換る。光源11から発した
光はコンデンサレンズ12で集光され、マイクロフィル
ムキャリア13上に載置されたマイクロフィルムを照射
する。フィルム上の画像は投影レンズ14、像回転プリ
ズム15、走査ミラー16、ミラー17を経てスクリー
ン18上に拡大投影され、閲覧に供される。 プリントを作成する際は、まずスクリーン18に投影さ
れた画像の輪郭をスクリーン上に表示されているコーナ
ー18Vあるいは18Hに合せるように投影レンズ14
の倍率を調整する。また、スクリーン上に投影されてい
る画像が縦長か横長かに応じてフォーマット切換スイッ
チ35を操作し、フォーマット表示LED36をスクリ
ーン上の像の形状に合せる。これにより、画像が縦長か
横長かを示す情報が入力され、以後、複写用紙の給紙方
向に対する用紙の向きに合せて画像回転をおこなうか、
おこなわないかが決定される。プリントキー37を押し
、プリントモードに切換えると、走査ミラー16がプリ
ンタ系光路位置に切換る。光源11により照射されたマ
イクロフィルム画像は、投影レンズ14、画像回転プリ
ズム15、走査ミラー16、反射ミラー19,20゜2
1を経て感光体ドラム22上に投影され、潜像が形成さ
れる。形成された潜像は公知の電子写真方式の画像処理
により、複写紙上に顕像として記録される。 このとき、フォーマット切換スイッチ35の操作により
像回転をおこなわないことが指定されているときは像回
転プリズム15は回転しない。さらに、プリントキー3
7が押される直前の投影レンズ14の倍率はプリント時
の倍率に自動的に設定し直される。なお、像回転をおこ
なうことが指定されているときは像回転プリズム15が
自動的に回転する動作が追加される以外、前者の場合と
同様である。 次に、レンズ14を含むレンズユニットの構成について
、第4図により説明する。投影用のズームレンズ14は
リーダプリンタ1で着脱自在な構成を有し、リーグプリ
ンタ1側には図示しないレンズホルダーがあり、投影レ
ンズホルダーに挿入される取付台41上に設けられてい
る。投影レンズ14はオートズーム機能に対応するズー
ムレンズであって、手動操作される焦点調節用のフォー
カスリング42、焦点距離(ズーム比)設定用のズーム
ギア43を備え、ズームギア43には基準倍率位置検出
孔44が穿たれている。一方、レンズホルダー側にはパ
ルスモータ45からベルト46を介して駆動されるビニ
オン47が設けられ、ズームギア43と噛合する。また
、ズームギア43の上下には基準倍率位置検出孔44を
検知するセンサ50が配置されている。センサ50は2
つの発光素子AI、A2からなる発光部51と2つの受
光素子Bll B2からなる受光部52から構成される
。発光素子、受光素子がそれぞれ2個設けであるのは2
種類の投影レンズを識別するためである。第1のレンズ
は発光素子A1と受光素子Blとの間にズームギア43
に設けられた検出孔44が位置し、発光素子A、から発
する光が検出孔44を通過して受光素子B1で検出され
、検出信号が出力されたとき基準倍率に設定されたと判
断される。第2のレンズでは、発光素子A2から発する
光が検出孔44を通過して受光素子B2で検出され、検
出信号が出力されたとき基準倍率に設定されたと判断さ
れる。なお、第1のレンズのズームギア43の検出孔4
4の位置と第2のレンズのズームギア43の検出孔44
の位置が異なり、それぞれの発光素子、受光素子の位置
と対応していることは言うまでもない。 また、受光素子Bl、B2の双方から検出信号が出力さ
れたときは投影レンズ14が装着されていないことが判
断され、受光素子B1.B2の双方から検出信号が出力
されないときは、投影レンズ14が装着されているが基
準倍率に設定されていないと判断される。投影レンズが
装着されているか否かは、受光素子B1.B2の検出信
号によるほか、レンズ装着部に設けられた扉の開閉状態
で検出するようにしてもよい。 なお、本実施例では、2組の発光素子と受光素子からな
る基準倍率の設定に用いるセンサで投影レンズの種類を
判別しているが、投影レンズの種類を判別するセンサを
別に設けてもよい。例えば、レンズホルダー41にレン
ズの種類ごとに異なる切欠きを設けて、切欠き部分の位
置、深さから投影レンズの種類を判別してもよい。 以上の構成により、ある任意の倍率Mが設定されている
投影レンズ14を装置に装着すると、投影レンズ14は
パルスモータによって駆動され、センサ50が基準倍率
位置検出孔44を検出するまで回転して停止する。パル
スモータの駆動中、パルスモータへ供給されたパルス数
が後述するカウンタによって計数され、記憶装置に格納
される。また、記憶装置内には、パルス数と投影倍率と
の関係を示した倍率演算テーブルが記憶されている。こ
の倍率演算テーブルと格納されたパルス数に基づいて、
装着されているレンズの倍率な認識することができる。 そして、レンズを一旦基準倍率に設定した後、記憶装置
に格納されているパルス数だけレンズを先と逆方向に回
転させることにより、レンズに当初設定されていた倍率
に戻すことができる。以上の制御については後で詳しく
説明する。 なお、投影レンズ14を着脱自在に構成した理由は、リ
ーグプリンタの場合、設定される焦点距離の範囲、即ち
ズーム比が太き(,1個の投影レンズではカバーしきれ
ないためと、異なる複写倍率の作業の際、レンズの交換
により、迅速に対応するためである。 次に、像回転プリズム15の構成について、第5図によ
り説明する。像回転プリズムの光学素子としての構成は
公知のものであるから説明を省略し、プリズムの回転機
構について説明する。図において、プリズム15は側面
に歯車部61を備えた円筒体60に取付けられ、外側円
筒62内で回転自在に支持されている。前記歯車部61
に対応する外側円筒の一部は切欠かれており、パルスモ
ータ63からベルト64を介して駆動されるビニオン6
5が前記歯車部61と噛合している。 以上の構成により、パルスモータ63に所望数のパルス
を供給すると像回転プリズム15はパルス数に応じた角
度だけ回転し、マイクロフィルム画像を所望角、例えば
90”回転させることができる。 第6図はリーダプリンタの制御回路のブロック図である
。制御回路CPU80とこれに接続されたROM81.
RAM82、及びI10制御部83を介して接続される
プリンタ制御機構84、投影レンズ倍率駆動機構85、
像回転プリズム駆動機構86、走査ミラー駆動機構87
、プリントキー37、フォーマット切換スイッチ35、
オートズーム設定/解除キー33、投影レンズ基準倍率
検出センサ50、ズームダイヤル31、像回転プリズム
スイッチ32、複写用紙サイズ検出センサ24及びフォ
ーマット表示LE036等から構成される。 そして、レンズ駆動に合せて、そのパルス数を加減算し
て計数するカウンタがCPU80内に設けられている。 プリンタ制御機構84は感光体ドラム22上に投影され
たマイクロフィルム画像の潜像をトナーで現像して複写
用紙上に記録する一連の電子写真方式の画像処理をおこ
なう機構を含む。投影レンズ倍率駆動機構85は操作パ
ネルのズームダイヤル31から入力される信号、及びC
PU80内で実行される倍率演算の結果得られる倍率デ
ータに基づいて、パルスモータ45を駆動してズームギ
ア43を回転し、投影レンズ14を所要倍率に変更する
。像回転プリズム駆動機構86はプリズム回転スイッチ
32から入力される信号、フォーマット切換スイッチ3
5から入力される信号、及びCPU80内で実行される
画像の縦横位置と複写用紙の給紙方向とに基づく像回転
の要/不要の判定結果に基づいてパルスモータ63を駆
動してプリズム円筒体60の歯車部61を回転し、像回
転プリズム15を所要角度回転し、また初期位置に戻す
。 走査ミラー駆動機構87は走査ミラー16のリーグ系光
路とプリンタ系光路との切換、及びプリント動作時の画
像面の走査をおこなうようミラーの駆動制御をおこなう
。 次に、cpusoで実行される自動倍率設定制御につい
て、第7図、第8図に示すフローチャートにより説明す
る。 まず、電源がONされると、プリントモードな縦長の複
写用紙にプリントする縦モードに設定してこれを表示L
EDにより表示し、また投影レンズをオートズームモー
ドに設定してこれを表示LEDにより表示する等の初期
設定をおこない(ステップP1)、投影レンズを所定の
基準倍率に設定する投影本レンズ初期設定処理をおこな
う(ステップP2)。投影レンズが装着されているか否
かを判定しくステップP3)、装着されていない場合は
投影レンズの初期設定処理をおこない(ステップP4)
、また、装着されているときは直ちにステップP5に進
む。ステップP5では操作パネル上のズームダイヤル3
1によってズーミング操作がなされたか否かを判定し、
操作されたときはズームダイヤル31の操作された方向
に応じてズームモータを所定パルス数だけ駆動し、同時
にカウンタにおいて所定のパルス数の加算、減算をおこ
なう(ステップP6)。ついで操作パネル上のオートズ
ーム設定/解除キー33がONされたか否かを判定しく
ステップP7)、ONの場合はオートズームフラグZF
が1か否かを判定しくステップP8)、1の場合はフラ
グなOに設定し、オートズーム表示を解除する。また、
同フラグZFがOの場合はフラグを1に設定し、オート
ズーム表示をおこなう(ステップP9゜Plo)。上記
の処理はオートズーム設定キーが1回押される毎にオー
トズームの設定及び解除をするためのものである。ステ
ップP7の判定でONでない場合及びステップP9.P
IOの処理のあとステップpHに進む。 フォーマット切換スイッチがONか否かを判定しくステ
ップpH)、ONの場合はフォーマットフラグFFが1
か否かを判定しくステップP12) 1の場合はフラ
グをOに設定し、フォーマット表示を横モードにする。 また同フラグFFが0の場合はフラグを1に設定し、フ
ォーマット表示を縦モードにする(ステップP13゜P
I3)。上記の処理はプリントモード切換スイッチが1
回ONとされる毎に表示を横モード、縦モードに切換る
ためのものである。ステップpHの判定でONでない場
合及びステップP13.P14の処理のあとステップP
15に進み、オートズームフラグZFが1か否かを判定
する。フラグが1の場合は投影レンズの現在の倍率Xを
判別する。これは投影レンズの基準倍率位置からのズー
ミング量をズームモータのパルス数としてカウンタに記
憶しておき、このパルス数に基づいて、後述するROM
81に格納されているレンズに対応した倍率演算テーブ
ルを参照して判別する(ステップP16)。表1、表2
に倍率演算テーブルの主だった倍率とパルス数の関係に
って例示する。 ついで複写用紙のサイズをセンサから読込み(ステップ
P17)、複写用紙の長手方向寸法をスクリーン上のカ
ギ枠長手方向寸法で除算して複写倍率Yを演算しくステ
ップP18)、スクリーン上のカギ枠のサイズで投影さ
れている画像を複写用紙にプリントする場合の変更倍率
Zを、現在の投影レンズ倍率Xと複写倍率Yとを乗算し
て求める(ステップP19)。ついで算出された変更倍
率Zが投影レンズの可能なズーム範囲内にあるか否かを
判定しくステップP20)、ズーム範囲内にないときは
オートズーム不可表示をおこない(ステップP22)、
ステップP3に戻る。ステップ20の判定でズーム範囲
内にあるときはオートズム不可表示を解除する(ステッ
プP23)。また、ステップP15の判定でオートズー
ム機構ZFが1でないときはオートズーム機構を作動さ
せないのであるから、変更倍率Zを現在の投影レンズの
倍率のままとしくステップP21) 、ステップP23
に移る。 オートズーム不可表示が解除されている状態でプリント
スイッチ37がONになると(ステップP24)、投影
レンズの倍率を2に設定する(ステップP25)。プリ
ントフォーマットが縦モードが否かを判定しくステップ
P26)、縦モードの場合は投影光路をプリント光路に
切換え、プリント処理を実行し、投影光路なリーグ光路
に復帰させる(ステップP27.P28.P29)。ま
た横モードの場合は像回転プリズムを回転して投影画像
を横向きに90’回転し、投影光路なプリント光路に切
換え、プリント処理を実行し、投影光路をリーグ光路に
復帰させる(ステップP30. B31. B32.
B33. B34)。ついでオートズームフラグZFを
調べ(ステップP35)、1の場合は投影レンズの倍率
をXに復帰させ(ステップP36)、ステップP3に戻
る。またフラグZFが1でないときは投影レンズ倍率は
変更されていないので直ちにステップP3に戻る。 次に、第7図のフロチャートでステップP2゜B4とし
て示した投影レンズ初期設定処理の詳細を第8図のフロ
ーチャートにより説明する。なお、ここではA、B2種
類の投影レンズの初期設定処理を示す。 まず、投影ムレンズが装着されている状態であるか判定
する(ステップP51)。 本実施例では受光素子B1+82で発光素子At+ A
2からの光を検出しているか否かによって判別する。受
光素子Bl、B2が共に発光素子からの光を検出してい
る場合、即ち、B1.B2が共にONの場合は、投影レ
ンズ未装着と判別し、少な(ともB1.B2のいずれか
一方からOFFが検出された場合は、投影レンズが装着
されているものと判別される。 投影レンズが装着されていないと判定されたときは投影
レンズが未装着であることを表示して(ステップP52
)、装着を待つ。装着状態にあると判定されたときは投
影レンズが未装着であることを示す表示を解除し、さら
にカウンタの計数値をクリアして(ステップP53)、
レンズが基準倍率に設定されいるか否かをセンサの受光
素子Bl、又はB2がONか否かにより判定する(ステ
ップP54)。ONの場合は2種のレンズのうち、Aレ
ンズか否かをセンサの受光素子B、の状態で調べ(ステ
ップP55) 、Aレンズの場合はROM81に格納さ
れているAレンズ用の倍率演算テーブル(表1)を選択
し、Bレンズの場合は同じ<: ROM81に格納され
ているBレンズ用の倍率演算テーブル(表2)を選択し
て(ステップP56.P57)、主ルーチンに戻る。 ステップP54の判定で、センサA1.A2の受光素子
のいづれもONでないときは、レンズが基準倍率に設定
されていないことを示すから、ズームモータを基準位置
方向に駆動して、カウンタにて駆動パルスの計数を開始
し、レンズが基準倍率位置に達したか否かをセンサA1
、又はA2で判定する(ステップP59)。レンズが基
準倍率位置に達したときはズームモータの駆動を停止し
、計数したパルス数をメモリに格納し、再度カウンタの
値をクリヤする(ステップP60)。ついで2種のレン
ズのうちAレンズか否かをA1の状態で調べ(ステップ
P61)、Aレンズの場合はAレンズ用の倍率演算テー
ブルを選択し、Bレンズの場合はBレンズ用の倍率演算
テーブルを選択する(ステップP62.P63)。そし
て先にステップP60でメモリに格納したパルス数だけ
ズームモータを逆方向に駆動し、投影レンズを装着した
とき投影レンズに設定されていた倍率に戻しくステップ
P64) 、主ルーチンに戻る。 このようにして、装着された投影レンズの倍率が基準倍
率になくともその倍率を認識することができる。 なお、本実施例では、リーグプリンタについて述べたが
、これに限られるものでなく、プリンタ部を有しないリ
ーグ、逆にリーグ部を有しないプリンタ、またリーグス
キャナ等の装置にも用いることができる。 さらに、本実施例では、倍率の表示はおこなっていない
が、カウンタの値とテーブルから、例えば前記ステップ
P64で倍率を表示させるようにしてもよい。 〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば前回の作業にお
いて投影レンズに設定した倍率は、装置からレンズを取
外した後再装着しても、投影レンズの倍率設定の初期化
処理がおこなわれた後、再び先に設定された倍率に自動
的に再設定される。 これにより、リーグプリンタ等で異なる複写倍率での複
写作業を混合しておこなう場合等、投影レンズの倍率を
その都度設定する操作を省くことができ、作業効率を高
めることができる。また、複写中にジャムが発生する等
して電源を切った後再投入した場合も、レンズ装着時と
同じくレンズ倍率設定の初期化処理の後、自動的に再び
先に設定されていた倍率に設定され、倍率設定操作を省
(ことができる。
ーグプリンタ等に使用されるズームレンズの自動倍率設
定装置に関する。 〔従来の技術〕 リーグプリンタ等においては、マイクロフィルム上の画
像をスクリーン上に拡大投影したり、拡大複写する際、
フィルム上の画像寸法や複写用紙のサイズに合せてレン
ズの倍率を変更する必要があるのでズームレンズが使用
される。ところで、このようなズームレンズを使用する
リーダブリン夕にあっては、投影倍率を数値表示するた
め、あるいは、投影倍率を所定倍率に変更するため等の
目的で、ズームレンズの設定倍率を把握してお(ことが
必要とされる場合があった。このような目的に応えて、
従来のリーグプリンタにおいては、ズームレンズをリー
グプリンタに装着すると、レンズに設定されている倍率
に関係な(所定の基準倍率に設定する初期化がおこなわ
れるよう構成されている。 〔発明が解決しようとする課題〕 リーグプリンタを用いて複写作業をおこなう場合は、マ
イクロフィルムの駒の寸法や複写用紙サイズが規格化さ
れているため、通常使用される倍率は数種類に限られる
。例えば、拡大倍率Aの第1の作業のあと拡大倍率Bの
第2の作業を実行し、さらに先と同じ拡大倍率Aの第3
の作業を実行するといった作業が比較的多い。 このような作業の場合、拡大倍率が変る毎にズームレン
ズの倍率を設定し直すことは繁雑であるため、ズームレ
ンズを複数用意し、それぞれの作業に適した倍率を設定
しておき、倍率の異なる作業に応じて選択使用すること
が考えられるが、先に述べたとおり、ズームレンズを装
着すると自動的に基準倍率に設定されてしまうときは、
ズームレンズに予め所望の倍率を設定してお(ことがで
きず1作業の都度、所望の倍率に設定し直す必要があっ
た。 〔課題を解決するための手段1 この発明は上記課題を解決するもので、光源からの光で
照射された原稿の画像を投影する画像投影装置に適した
ズームレンズの自動倍率設定装置において、着脱可能な
画像投影用のズームレンズと、装着された前記ズームレ
ンズをズーミングさせるズームレンズ駆動手段と、前記
ズームレンズ駆動手段によるズーミング駆動量を記憶す
るズーミング駆動量記憶手段と、ズームレンズの装着に
応答して前記ズームレンズ駆動手段を作動せしめ、ズー
ムレンズを予め決定された所定の基準倍率に設定すると
共に、そのズーミング駆動量を前記記憶手段に記憶せし
める第1制御手段と、前記第1制御手段の制御の下にズ
ームレンズが所定の基準倍率に設定された後、前記記憶
手段に記憶されているズーミング駆動量だけ前記ズーム
レンズ駆動手段を先と逆方向に作動せしめ、ズームレン
ズが装着された時点でズームレンズに設定されていた倍
率に再設定する第2制御手段とを備えたことを特徴とす
るものである。 〔作 用〕 ズームレンズを装置に装着すると、第1制御手段の制御
の下にズームレンズ駆動手段が作動し、予め設定されて
いた所定の基準倍率に設定し直されるが、このとき、ズ
ームレンズを装着したときレンズに設定されていた倍率
から基準倍率までのズーミング駆動量が記憶手段に記憶
される。ズームレンズが基準倍率に設定されると、第2
制御手段の制御の下にズームレンズ駆動手段が作動し、
記憶手段に記憶されていたズーミング駆動量だけ逆方向
にズーミングさせて装着時にレンズに設定されていた倍
率に再設定する。 〔実 施 例〕 以下、この発明の実施例について説明する。第1図はこ
の発明に係る自動倍率設定装置を備えたズームレンズが
装着されたリーダプリンタの側面断面図で、第2図は同
じく前方斜上からみた斜視図である。第1図、第2図に
おいて、1はリーグプリンタ本体、11は光源、12は
コンデンサレンズ、13はマイクロフィルムキャリア、
14は後述する自動ズーム機構を備えた投影レンズ、1
5は像回転プリズム、16は走査ミラーで、リーグ系光
路とプリンタ系光路の切換えをおこなうほか、プリント
時にマイクロフィルム上の画像を走査する機能を備えて
いる。17はリーグ系光路上の反射ミラー 18はスク
リーンで、スクリーン18上には投影される縦長画像の
輪郭のコーナー位置を示す印18vと、同じく横長画像
の輪郭のコーナー位置に示す印18Hとが設けられてい
る。なお、コーナー18V、18Hで示される画像の長
辺、短辺の寸法は縦長画像、横長画像とも同一に設定さ
れている。また、19゜20.21はプリンタ系光路上
の反射ミラー22は感光体ドラム、23は給紙カセット
、24は給紙カセットに収納された複写用紙サイズを検
出するセンサ、25は排紙トレイを示す。なお、図示し
たリーダプリンタは電子写真方式の画像形成機構を備え
ているが、この機構自体は公知のものであるから図面に
は示してない。 第3図はリーダプリンタ1の操作パネル部分の拡大斜視
図である。図において、31は投影レンズ14の倍率(
ズーム比)を手動で調整するズームダイヤル、32は像
回転プリズム15を手動で回転させるスイッチ、33は
オートズーム設定/解除キーでスクリーンに投影された
画像をズーミングして、あるいはそのまま倍率で複写す
るとき使用する。35はフォーマット切換スイッチであ
り、画像が縦長か横長かを示す情報を入力する。 入力された情報はフォーマット表示LED36により表
示される。37はプリントキーで、プリントキー37を
ONとすると、リーダモードからプリントモードに切換
り、プリント動作が開始される。 次に、以上の構成をもつリーダプリンタの動作の概略に
ついて説明する。 電源を投入するとリーダモードが選択され、走査ミラー
16がリーグ系光路位置に切換る。光源11から発した
光はコンデンサレンズ12で集光され、マイクロフィル
ムキャリア13上に載置されたマイクロフィルムを照射
する。フィルム上の画像は投影レンズ14、像回転プリ
ズム15、走査ミラー16、ミラー17を経てスクリー
ン18上に拡大投影され、閲覧に供される。 プリントを作成する際は、まずスクリーン18に投影さ
れた画像の輪郭をスクリーン上に表示されているコーナ
ー18Vあるいは18Hに合せるように投影レンズ14
の倍率を調整する。また、スクリーン上に投影されてい
る画像が縦長か横長かに応じてフォーマット切換スイッ
チ35を操作し、フォーマット表示LED36をスクリ
ーン上の像の形状に合せる。これにより、画像が縦長か
横長かを示す情報が入力され、以後、複写用紙の給紙方
向に対する用紙の向きに合せて画像回転をおこなうか、
おこなわないかが決定される。プリントキー37を押し
、プリントモードに切換えると、走査ミラー16がプリ
ンタ系光路位置に切換る。光源11により照射されたマ
イクロフィルム画像は、投影レンズ14、画像回転プリ
ズム15、走査ミラー16、反射ミラー19,20゜2
1を経て感光体ドラム22上に投影され、潜像が形成さ
れる。形成された潜像は公知の電子写真方式の画像処理
により、複写紙上に顕像として記録される。 このとき、フォーマット切換スイッチ35の操作により
像回転をおこなわないことが指定されているときは像回
転プリズム15は回転しない。さらに、プリントキー3
7が押される直前の投影レンズ14の倍率はプリント時
の倍率に自動的に設定し直される。なお、像回転をおこ
なうことが指定されているときは像回転プリズム15が
自動的に回転する動作が追加される以外、前者の場合と
同様である。 次に、レンズ14を含むレンズユニットの構成について
、第4図により説明する。投影用のズームレンズ14は
リーダプリンタ1で着脱自在な構成を有し、リーグプリ
ンタ1側には図示しないレンズホルダーがあり、投影レ
ンズホルダーに挿入される取付台41上に設けられてい
る。投影レンズ14はオートズーム機能に対応するズー
ムレンズであって、手動操作される焦点調節用のフォー
カスリング42、焦点距離(ズーム比)設定用のズーム
ギア43を備え、ズームギア43には基準倍率位置検出
孔44が穿たれている。一方、レンズホルダー側にはパ
ルスモータ45からベルト46を介して駆動されるビニ
オン47が設けられ、ズームギア43と噛合する。また
、ズームギア43の上下には基準倍率位置検出孔44を
検知するセンサ50が配置されている。センサ50は2
つの発光素子AI、A2からなる発光部51と2つの受
光素子Bll B2からなる受光部52から構成される
。発光素子、受光素子がそれぞれ2個設けであるのは2
種類の投影レンズを識別するためである。第1のレンズ
は発光素子A1と受光素子Blとの間にズームギア43
に設けられた検出孔44が位置し、発光素子A、から発
する光が検出孔44を通過して受光素子B1で検出され
、検出信号が出力されたとき基準倍率に設定されたと判
断される。第2のレンズでは、発光素子A2から発する
光が検出孔44を通過して受光素子B2で検出され、検
出信号が出力されたとき基準倍率に設定されたと判断さ
れる。なお、第1のレンズのズームギア43の検出孔4
4の位置と第2のレンズのズームギア43の検出孔44
の位置が異なり、それぞれの発光素子、受光素子の位置
と対応していることは言うまでもない。 また、受光素子Bl、B2の双方から検出信号が出力さ
れたときは投影レンズ14が装着されていないことが判
断され、受光素子B1.B2の双方から検出信号が出力
されないときは、投影レンズ14が装着されているが基
準倍率に設定されていないと判断される。投影レンズが
装着されているか否かは、受光素子B1.B2の検出信
号によるほか、レンズ装着部に設けられた扉の開閉状態
で検出するようにしてもよい。 なお、本実施例では、2組の発光素子と受光素子からな
る基準倍率の設定に用いるセンサで投影レンズの種類を
判別しているが、投影レンズの種類を判別するセンサを
別に設けてもよい。例えば、レンズホルダー41にレン
ズの種類ごとに異なる切欠きを設けて、切欠き部分の位
置、深さから投影レンズの種類を判別してもよい。 以上の構成により、ある任意の倍率Mが設定されている
投影レンズ14を装置に装着すると、投影レンズ14は
パルスモータによって駆動され、センサ50が基準倍率
位置検出孔44を検出するまで回転して停止する。パル
スモータの駆動中、パルスモータへ供給されたパルス数
が後述するカウンタによって計数され、記憶装置に格納
される。また、記憶装置内には、パルス数と投影倍率と
の関係を示した倍率演算テーブルが記憶されている。こ
の倍率演算テーブルと格納されたパルス数に基づいて、
装着されているレンズの倍率な認識することができる。 そして、レンズを一旦基準倍率に設定した後、記憶装置
に格納されているパルス数だけレンズを先と逆方向に回
転させることにより、レンズに当初設定されていた倍率
に戻すことができる。以上の制御については後で詳しく
説明する。 なお、投影レンズ14を着脱自在に構成した理由は、リ
ーグプリンタの場合、設定される焦点距離の範囲、即ち
ズーム比が太き(,1個の投影レンズではカバーしきれ
ないためと、異なる複写倍率の作業の際、レンズの交換
により、迅速に対応するためである。 次に、像回転プリズム15の構成について、第5図によ
り説明する。像回転プリズムの光学素子としての構成は
公知のものであるから説明を省略し、プリズムの回転機
構について説明する。図において、プリズム15は側面
に歯車部61を備えた円筒体60に取付けられ、外側円
筒62内で回転自在に支持されている。前記歯車部61
に対応する外側円筒の一部は切欠かれており、パルスモ
ータ63からベルト64を介して駆動されるビニオン6
5が前記歯車部61と噛合している。 以上の構成により、パルスモータ63に所望数のパルス
を供給すると像回転プリズム15はパルス数に応じた角
度だけ回転し、マイクロフィルム画像を所望角、例えば
90”回転させることができる。 第6図はリーダプリンタの制御回路のブロック図である
。制御回路CPU80とこれに接続されたROM81.
RAM82、及びI10制御部83を介して接続される
プリンタ制御機構84、投影レンズ倍率駆動機構85、
像回転プリズム駆動機構86、走査ミラー駆動機構87
、プリントキー37、フォーマット切換スイッチ35、
オートズーム設定/解除キー33、投影レンズ基準倍率
検出センサ50、ズームダイヤル31、像回転プリズム
スイッチ32、複写用紙サイズ検出センサ24及びフォ
ーマット表示LE036等から構成される。 そして、レンズ駆動に合せて、そのパルス数を加減算し
て計数するカウンタがCPU80内に設けられている。 プリンタ制御機構84は感光体ドラム22上に投影され
たマイクロフィルム画像の潜像をトナーで現像して複写
用紙上に記録する一連の電子写真方式の画像処理をおこ
なう機構を含む。投影レンズ倍率駆動機構85は操作パ
ネルのズームダイヤル31から入力される信号、及びC
PU80内で実行される倍率演算の結果得られる倍率デ
ータに基づいて、パルスモータ45を駆動してズームギ
ア43を回転し、投影レンズ14を所要倍率に変更する
。像回転プリズム駆動機構86はプリズム回転スイッチ
32から入力される信号、フォーマット切換スイッチ3
5から入力される信号、及びCPU80内で実行される
画像の縦横位置と複写用紙の給紙方向とに基づく像回転
の要/不要の判定結果に基づいてパルスモータ63を駆
動してプリズム円筒体60の歯車部61を回転し、像回
転プリズム15を所要角度回転し、また初期位置に戻す
。 走査ミラー駆動機構87は走査ミラー16のリーグ系光
路とプリンタ系光路との切換、及びプリント動作時の画
像面の走査をおこなうようミラーの駆動制御をおこなう
。 次に、cpusoで実行される自動倍率設定制御につい
て、第7図、第8図に示すフローチャートにより説明す
る。 まず、電源がONされると、プリントモードな縦長の複
写用紙にプリントする縦モードに設定してこれを表示L
EDにより表示し、また投影レンズをオートズームモー
ドに設定してこれを表示LEDにより表示する等の初期
設定をおこない(ステップP1)、投影レンズを所定の
基準倍率に設定する投影本レンズ初期設定処理をおこな
う(ステップP2)。投影レンズが装着されているか否
かを判定しくステップP3)、装着されていない場合は
投影レンズの初期設定処理をおこない(ステップP4)
、また、装着されているときは直ちにステップP5に進
む。ステップP5では操作パネル上のズームダイヤル3
1によってズーミング操作がなされたか否かを判定し、
操作されたときはズームダイヤル31の操作された方向
に応じてズームモータを所定パルス数だけ駆動し、同時
にカウンタにおいて所定のパルス数の加算、減算をおこ
なう(ステップP6)。ついで操作パネル上のオートズ
ーム設定/解除キー33がONされたか否かを判定しく
ステップP7)、ONの場合はオートズームフラグZF
が1か否かを判定しくステップP8)、1の場合はフラ
グなOに設定し、オートズーム表示を解除する。また、
同フラグZFがOの場合はフラグを1に設定し、オート
ズーム表示をおこなう(ステップP9゜Plo)。上記
の処理はオートズーム設定キーが1回押される毎にオー
トズームの設定及び解除をするためのものである。ステ
ップP7の判定でONでない場合及びステップP9.P
IOの処理のあとステップpHに進む。 フォーマット切換スイッチがONか否かを判定しくステ
ップpH)、ONの場合はフォーマットフラグFFが1
か否かを判定しくステップP12) 1の場合はフラ
グをOに設定し、フォーマット表示を横モードにする。 また同フラグFFが0の場合はフラグを1に設定し、フ
ォーマット表示を縦モードにする(ステップP13゜P
I3)。上記の処理はプリントモード切換スイッチが1
回ONとされる毎に表示を横モード、縦モードに切換る
ためのものである。ステップpHの判定でONでない場
合及びステップP13.P14の処理のあとステップP
15に進み、オートズームフラグZFが1か否かを判定
する。フラグが1の場合は投影レンズの現在の倍率Xを
判別する。これは投影レンズの基準倍率位置からのズー
ミング量をズームモータのパルス数としてカウンタに記
憶しておき、このパルス数に基づいて、後述するROM
81に格納されているレンズに対応した倍率演算テーブ
ルを参照して判別する(ステップP16)。表1、表2
に倍率演算テーブルの主だった倍率とパルス数の関係に
って例示する。 ついで複写用紙のサイズをセンサから読込み(ステップ
P17)、複写用紙の長手方向寸法をスクリーン上のカ
ギ枠長手方向寸法で除算して複写倍率Yを演算しくステ
ップP18)、スクリーン上のカギ枠のサイズで投影さ
れている画像を複写用紙にプリントする場合の変更倍率
Zを、現在の投影レンズ倍率Xと複写倍率Yとを乗算し
て求める(ステップP19)。ついで算出された変更倍
率Zが投影レンズの可能なズーム範囲内にあるか否かを
判定しくステップP20)、ズーム範囲内にないときは
オートズーム不可表示をおこない(ステップP22)、
ステップP3に戻る。ステップ20の判定でズーム範囲
内にあるときはオートズム不可表示を解除する(ステッ
プP23)。また、ステップP15の判定でオートズー
ム機構ZFが1でないときはオートズーム機構を作動さ
せないのであるから、変更倍率Zを現在の投影レンズの
倍率のままとしくステップP21) 、ステップP23
に移る。 オートズーム不可表示が解除されている状態でプリント
スイッチ37がONになると(ステップP24)、投影
レンズの倍率を2に設定する(ステップP25)。プリ
ントフォーマットが縦モードが否かを判定しくステップ
P26)、縦モードの場合は投影光路をプリント光路に
切換え、プリント処理を実行し、投影光路なリーグ光路
に復帰させる(ステップP27.P28.P29)。ま
た横モードの場合は像回転プリズムを回転して投影画像
を横向きに90’回転し、投影光路なプリント光路に切
換え、プリント処理を実行し、投影光路をリーグ光路に
復帰させる(ステップP30. B31. B32.
B33. B34)。ついでオートズームフラグZFを
調べ(ステップP35)、1の場合は投影レンズの倍率
をXに復帰させ(ステップP36)、ステップP3に戻
る。またフラグZFが1でないときは投影レンズ倍率は
変更されていないので直ちにステップP3に戻る。 次に、第7図のフロチャートでステップP2゜B4とし
て示した投影レンズ初期設定処理の詳細を第8図のフロ
ーチャートにより説明する。なお、ここではA、B2種
類の投影レンズの初期設定処理を示す。 まず、投影ムレンズが装着されている状態であるか判定
する(ステップP51)。 本実施例では受光素子B1+82で発光素子At+ A
2からの光を検出しているか否かによって判別する。受
光素子Bl、B2が共に発光素子からの光を検出してい
る場合、即ち、B1.B2が共にONの場合は、投影レ
ンズ未装着と判別し、少な(ともB1.B2のいずれか
一方からOFFが検出された場合は、投影レンズが装着
されているものと判別される。 投影レンズが装着されていないと判定されたときは投影
レンズが未装着であることを表示して(ステップP52
)、装着を待つ。装着状態にあると判定されたときは投
影レンズが未装着であることを示す表示を解除し、さら
にカウンタの計数値をクリアして(ステップP53)、
レンズが基準倍率に設定されいるか否かをセンサの受光
素子Bl、又はB2がONか否かにより判定する(ステ
ップP54)。ONの場合は2種のレンズのうち、Aレ
ンズか否かをセンサの受光素子B、の状態で調べ(ステ
ップP55) 、Aレンズの場合はROM81に格納さ
れているAレンズ用の倍率演算テーブル(表1)を選択
し、Bレンズの場合は同じ<: ROM81に格納され
ているBレンズ用の倍率演算テーブル(表2)を選択し
て(ステップP56.P57)、主ルーチンに戻る。 ステップP54の判定で、センサA1.A2の受光素子
のいづれもONでないときは、レンズが基準倍率に設定
されていないことを示すから、ズームモータを基準位置
方向に駆動して、カウンタにて駆動パルスの計数を開始
し、レンズが基準倍率位置に達したか否かをセンサA1
、又はA2で判定する(ステップP59)。レンズが基
準倍率位置に達したときはズームモータの駆動を停止し
、計数したパルス数をメモリに格納し、再度カウンタの
値をクリヤする(ステップP60)。ついで2種のレン
ズのうちAレンズか否かをA1の状態で調べ(ステップ
P61)、Aレンズの場合はAレンズ用の倍率演算テー
ブルを選択し、Bレンズの場合はBレンズ用の倍率演算
テーブルを選択する(ステップP62.P63)。そし
て先にステップP60でメモリに格納したパルス数だけ
ズームモータを逆方向に駆動し、投影レンズを装着した
とき投影レンズに設定されていた倍率に戻しくステップ
P64) 、主ルーチンに戻る。 このようにして、装着された投影レンズの倍率が基準倍
率になくともその倍率を認識することができる。 なお、本実施例では、リーグプリンタについて述べたが
、これに限られるものでなく、プリンタ部を有しないリ
ーグ、逆にリーグ部を有しないプリンタ、またリーグス
キャナ等の装置にも用いることができる。 さらに、本実施例では、倍率の表示はおこなっていない
が、カウンタの値とテーブルから、例えば前記ステップ
P64で倍率を表示させるようにしてもよい。 〔発明の効果〕 以上説明したように、この発明によれば前回の作業にお
いて投影レンズに設定した倍率は、装置からレンズを取
外した後再装着しても、投影レンズの倍率設定の初期化
処理がおこなわれた後、再び先に設定された倍率に自動
的に再設定される。 これにより、リーグプリンタ等で異なる複写倍率での複
写作業を混合しておこなう場合等、投影レンズの倍率を
その都度設定する操作を省くことができ、作業効率を高
めることができる。また、複写中にジャムが発生する等
して電源を切った後再投入した場合も、レンズ装着時と
同じくレンズ倍率設定の初期化処理の後、自動的に再び
先に設定されていた倍率に設定され、倍率設定操作を省
(ことができる。
第1図は本発明を実施したリーグプリンタの側面断面図
、第2図はリーグプリンタを前方斜上から見た斜視図、
第3図は操作パネルの一部拡大斜第5図は像回転プリズ
ムの構成を示す斜視図、第6図はリーグプリンタの制御
回路のブロック図、第7図(a)乃至(c)及び第8図
は制御回路で実行される制御動作を説明するフロー チャートである。 13:フィルムキャリア、14:投影レンズ、15:像
回転プリズム、16:走査ミラー181ニスクリーン、
22:感光体ドラム、23:給紙カセット、24:セン
サ。
、第2図はリーグプリンタを前方斜上から見た斜視図、
第3図は操作パネルの一部拡大斜第5図は像回転プリズ
ムの構成を示す斜視図、第6図はリーグプリンタの制御
回路のブロック図、第7図(a)乃至(c)及び第8図
は制御回路で実行される制御動作を説明するフロー チャートである。 13:フィルムキャリア、14:投影レンズ、15:像
回転プリズム、16:走査ミラー181ニスクリーン、
22:感光体ドラム、23:給紙カセット、24:セン
サ。
Claims (2)
- (1)光源からの光で照射された原稿の画像を投影する
画像投影装置に適したズームレンズの自動倍率設定装置
において、着脱可能な画像投影用のズームレンズと、装
着された前記ズームレンズをズーミングさせるズームレ
ンズ駆動手段と、前記ズームレンズ駆動手段によるズー
ミング駆動量を記憶するズーミング駆動量記憶手段と、
ズームレンズの装着に応答して前記ズームレンズ駆動手
段を作動せしめ、ズームレンズを予め決定された所定の
基準倍率に設定すると共に、そのズーミング駆動量を前
記記憶手段に記憶せしめる第1制御手段と、前記第1制
御手段の制御の下にズームレンズが所定の基準倍率に設
定された後、前記記憶手段に記憶されているズーミング
駆動量だけ前記ズームレンズ駆動手段を先と逆方向に作
動せしめ、ズームレンズが装着された時点でズームレン
ズに設定されていた倍率に再設定する第2制御手段とを
備えたことを特徴とするズームレンズの自動倍率設定装
置。 - (2)上記第1制御手段は装置の電源が投入されたとき
も上記ズームレンズ駆動手段を作動せしめ、ズームレン
ズを所定の基準倍率に設定することを特徴とする請求項
1記載のズームレンズの自動倍率設定装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334986A JPH03196034A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ズームレンズの自動倍率設定装置 |
US07/629,583 US5153638A (en) | 1989-12-26 | 1990-12-18 | Image projection apparatus and the method of driving the zoom lens |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1334986A JPH03196034A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ズームレンズの自動倍率設定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03196034A true JPH03196034A (ja) | 1991-08-27 |
Family
ID=18283445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1334986A Pending JPH03196034A (ja) | 1989-12-26 | 1989-12-26 | ズームレンズの自動倍率設定装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5153638A (ja) |
JP (1) | JPH03196034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06110135A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-22 | Noritsu Koki Co Ltd | 写真自動焼付現像機におけるレンズの自動調整方法および装置 |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2915265B2 (ja) * | 1993-11-02 | 1999-07-05 | キヤノン株式会社 | 光学装置 |
US5574577A (en) * | 1994-04-11 | 1996-11-12 | Black & Veatch Architects, Inc. | Method and apparatus for digitally archiving analog images |
US5755500A (en) * | 1995-05-31 | 1998-05-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus |
WO2001048551A1 (en) * | 1999-12-24 | 2001-07-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Projector |
KR101050607B1 (ko) * | 2004-11-24 | 2011-07-19 | 삼성전자주식회사 | 이동통신 단말기에서 카메라 줌 장치 및 방법 |
TWI287931B (en) * | 2005-05-23 | 2007-10-01 | Coretronic Corp | Zoomable projection apparatus |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6239394Y2 (ja) * | 1981-03-19 | 1987-10-07 | ||
US4521100A (en) * | 1982-06-28 | 1985-06-04 | Canon Kabushiki Kaisha | Variable magnification image forming apparatus |
IT1201628B (it) * | 1986-08-29 | 1989-02-02 | Durst Phototechnik Srl | Procedimento e dispositivo per la messa a fuoco automatica in un ingranditore o riproduttore fotografico ad ingrandimento variabile |
JPH0820668B2 (ja) * | 1986-11-07 | 1996-03-04 | ミノルタ株式会社 | マイクロリーダー |
JPH01170925A (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-06 | Minolta Camera Co Ltd | マイクロ画像処理装置 |
US5036352A (en) * | 1988-06-01 | 1991-07-30 | Minolta Camera Kabushiki Kaisha | Microfilm projection apparatus having zoom lenses |
-
1989
- 1989-12-26 JP JP1334986A patent/JPH03196034A/ja active Pending
-
1990
- 1990-12-18 US US07/629,583 patent/US5153638A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH06110135A (ja) * | 1992-09-25 | 1994-04-22 | Noritsu Koki Co Ltd | 写真自動焼付現像機におけるレンズの自動調整方法および装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5153638A (en) | 1992-10-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0308967B1 (en) | Photographic printing method and apparatus therefor | |
JPH03196034A (ja) | ズームレンズの自動倍率設定装置 | |
US5047800A (en) | Image recording apparatus | |
EP0611982A1 (en) | Image projecting apparatus | |
JPH01170925A (ja) | マイクロ画像処理装置 | |
JPH03196068A (ja) | リーダプリンタ | |
JP2738030B2 (ja) | マイクロリーダプリンタ | |
JPH03100539A (ja) | マイクロリーダプリンタ | |
US5049923A (en) | Microfilm reader/printer | |
JPH07281294A (ja) | 投影装置 | |
JP2590898B2 (ja) | マイクロプリンタ | |
JP2985240B2 (ja) | 原稿読取り装置 | |
JP2671408B2 (ja) | マイクロ画像処理装置 | |
JPH0458612B2 (ja) | ||
JPS63118733A (ja) | マイクロリーダー | |
JP2530890B2 (ja) | マイクロ画像処理装置 | |
JP2826949B2 (ja) | 画像記録装置およびリーダープリンタ | |
JPH07101273B2 (ja) | 画像投影装置 | |
JPH0736070B2 (ja) | 画像投影装置 | |
JPH06250287A (ja) | 画像投影装置 | |
JPH0434562A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH01170965A (ja) | マイクロ画像処理装置 | |
JPS58216237A (ja) | リ−ダ−プリンタ− | |
JPH01170927A (ja) | マイクロ画像処理装置 | |
JPS6363023A (ja) | オ−トフオ−カス装置 |