JPH03195105A - 方形導波管スロットアレイアンテナ - Google Patents

方形導波管スロットアレイアンテナ

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JPH03195105A
JPH03195105A JP33554289A JP33554289A JPH03195105A JP H03195105 A JPH03195105 A JP H03195105A JP 33554289 A JP33554289 A JP 33554289A JP 33554289 A JP33554289 A JP 33554289A JP H03195105 A JPH03195105 A JP H03195105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
power supply
rectangular waveguide
antenna
metal plates
Prior art date
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Pending
Application number
JP33554289A
Other languages
English (en)
Inventor
Kunitaka Arimura
國孝 有村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Arimura Giken KK
Original Assignee
Arimura Giken KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、通f3用アンテナ・放送用アンテナ等に用い
て好適の方形導波管スロットアレイアレイに関する。
〔従来の技術〕
従来の方形導波管内の伝播モードとしては、第7t21
の直交座標系における電波伝播の説明図(同図(a)は
電磁界分布を示し、(h)は電流分布を示す、)に示す
ように、直交座標系で表される減衰の最も小さい基本モ
ード(T E +。、TE、、波)が用いられる。した
がって方形導波管は、遮断周波数く遮断周波数をrc、
光の速さをC5方形導波管の長辺をaとするとrc= 
c/ 2 a)から他の高次モードの減衰域となるよう
な周波数(f(” =c/a)まての範囲内で使用され
るため、長辺aは、λを自由空間波長とするとa=λ/
1.06〜1.56の範囲にあり、短辺すはほぼa/2
となるのが一般的である。
そして、従来のスロットアレイアンテナは、上述のよう
な方形導波管の管壁にスロットを切ったものであり、こ
のアンテナでは、第8図の斜視図に示すように、管壁の
電流が半波長λg/2(λgを管内波長とする)ごとに
方向が逆になるので、それに会わせてスロットの傾斜方
向も交互に逆になっている。これにより、一対のスロッ
トから放射される電波のさ成型界のZ成分は同位相とな
って加え3わゼられ、Y成分は逆位相となって相殺され
る。したがって、第8図のような配置の場きは、直線偏
波を放射する。放射される電波の指向性は、XY面では
ビーム幅が16°〜20°と広く、xZ面ではビーノ、
幅がスロワl−のアレイ数に比例して1° 〜2°と秋
くなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
衛星放送と命星通f、Eとでは、それぞれの電波の到来
方向が約40°違うため、従来それぞれ用に個別にアン
テナを設置する必要があった。
また、スロットアレイアンテリ′を攻数並べると、ビー
ム幅を狭くてき、利得を高くてきるが構造が複雑になり
重量がまし、生産コストが高くなるという問題点がある
本発明は、これらの問題点の解決をはかろうとするもの
で、t17星放送用と衛星通信用との給電部をアンテナ
の左右に別個に取f・1゛け、また、それぞれのビーム
を大きくチルトさせたり、左右円偏波を発生さぜたり、
円偏波直線偏波を発生さぜたりすることにより、1′ノ
のアンテナで、衛星放送と衛星通信とを共に受信できる
とともに、簡単な構造て軽量となり生産コストを下げる
ことができる、方形導波管スロワI・アレイアンテナを
提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
このため、本発明の方形導波管スロワI・アレイアンテ
ナは、相互に離隔して対向するように配設されたほぼ1
ノ形な一対の金属板と、同一対の金属板の長さ方向の対
向する二辺に設けられた2つの電力aF、給用開用開口
上記一対の金属板のいずれか一方に列設された多数の電
力放射用スロワ1へとで構成される方形導波管線路と、
上記各電力供給用開口に接続された給電手段とをそなえ
、上記の各給電手段から電力が、電界方向が上記電力供
給用開口の高さ方向に平行な基本モードのほぼ平面波と
して給電されることを特徴としている。
〔作  用〕
上述の本発明の方形導波管スロットアレイアンテリでは
、左右2り所に設けられた給電手段によって方形導波管
線路空間へほぼ平面波である電力が左右から供給される
と、電力放射用スロットを通じて電力が自由空間へ放射
される。
そしてまた、上記作用に加えて、左右2つの給電部へそ
れぞれ異なる周波数で電力を給電することにより、1つ
のアンテナで2つの異なる周波数の電波をそれぞれ異な
る方向へ放射する作用が行なわれる。
〔実 施 例〕
以下、図面により本発明の一実施例としての方形導波管
スロットアレイアンテナについて説明すると、第1図は
その斜視図、第2図は第1図のものとは別の形のスロッ
ト配置の場合の斜視図、第3図は導波管中に遅波手段を
配置したスロットアレイアンテナでの電波の遅波率(管
内波長の短縮率)の周波数特性を示すグラフ、第4図お
よび第5図はその指向性を説明する説明図である。第6
図はその給電部の変形例を示した斜視図である。
第1図に示すように、相互に離隔して対向するように奥
行きすなわち幅がW(3λ。以上、ここでλ0は自由空
間波長である)、長さがL(Lは10λ0以上でLAW
)のほぼ方形な一対の金属板1゜2が配設され、これら
一対の金属板1,2の長さ方向の向き音う二辺は互いに
金属壁3.4により連結されて内部に方形導波管空間S
を形成している。一対の金属板1.2の幅方向の向き合
う二辺間には、それぞれ電力供給用開口5.6が形成さ
れ、金属板1には幅方向に平行な多数の電力放射用スロ
ットI11が一定間隔のもとに列設されている。そして
、これら金属板1.2と金属壁3.4とで方形導波管線
路が構成されている。導波管線路内部には、電波を遅波
させるための誘電体製の遅波手段7が配置されている。
また電力供給用開口5.6には給電手段としてのホーン
型導波管8.9が接続されている。なお、ホーン型導波
管8.9の内部には誘電体製の電波レンズ10.11が
配設されている。ここではホーン型導波管8,9の内部
に設ける電波レンズ10.11に誘電体を用いたが、こ
れらの遅波手段のほかにも金属板や、コルゲート等の電
波レンズを用いることもてきる。
上述の構成により、ホーン型導波管8.9のそれぞれに
電界方向がZ方向を向く電力が給電されると、各々の電
力は、同位相面が仮想波源点を中心とするほぼ同心円状
に伝播していくが、この各々の電力は電波レンズ10.
11を通過する間にほぼ平面波と見なせるモードに変換
される。
ポーン型導波管8からBS用の周波数帯の電波を給電し
、ポーン型導波管9からC8用の周波数帯の電波を給″
;すると、両側から給電された電波は、それぞれ電力放
射用スロワ1司」を励振して電力を自由空間に放射する
0周波数と遅波率〈自由空間波長^O1管内波長λgと
して、ξ−λビ/λOとなる〉との関係は、スロットの
特性から第3図のように変化し、スロットの共振周波数
の前後で遅波率は大きく変化する。この性質を利用する
と1つの遅波回路で異なる2つの遅波率を共振周波数の
前後の周波数で得られる。
ちなみにBSの周波数帯は11.7〜12.0[G[I
zlて、CSの周波数帯は12.25〜12.75が[
[:lIz]である。
したがって、この画周波数帯の間に共振周波数が存在す
るように設定すると、C3,[3S用にそれぞれに異な
る遅波率が得られる。また、第4図において、信白波長
をλg、自由空間波長をλO,電力放射用スロット間隔
をSP、電力の放射角をθとすると、θ−cos−’ 
(λ。/Sp−λ。/′λビ)というr’A 係が成り
立つので、この2つの異なる遅波率(例えば、[lSの
周波数帯では0.76、CSの周波数帯では0.81)
となる遅波回路を使用し、スロット間隔Spを15.3
mmにすれば、第5図に示すようにBSのビームP1は
正面方向からA方向l\約20°傾!Jることができく
この場合θ−70,26°となる)、C8のビームP2
は正面方向からB方向l\約20’傾0ることができく
この場合θ−70,55°となる)、両名′のビーム間
には約40°の開きが生じる。こりにより、■白のアン
テナてBSとC5との両電波を受信することが可能とな
る。
また第2図のようなスロット配置、すなわちス〜]ツト
1aのほかに各スロットIILをはさんで互いに直交す
る傾斜をもつスロット1bと10とからなるスロワ1へ
パターンにすれば、左右円偏波を異なる方向に発生させ
ることもできる。
また、ビームをチル1へさせる必要があるため、遅波回
路がなくてもスロット間隔が1波長より大きくならない
。よって遅波回路をなくすことも可能である。
さらに、金属壁3.4は給電された電力がほぼ下面波と
なるため、取り外すこともてきる。
次に、第6図により給電部の変形例について説明リーる
と、連結孔12a 、 13bを設りられた穴あき導波
管12.13が給電手段として用いられている。そして
ここでは連結孔12m、IIL+が約手波長スロワl−
とされたものが示されている。なおその他の構成は第1
図に示したものと同様である。この構成により給電電力
は、連結孔12a、13bを通して方形導波管空間S内
に平面波として伝播されていく。
ところζ、連結孔12a 、 13L+は、スロワ1−
の場合はその幅、長さ、傾斜角度および配置などを変え
ることにより、はぼ円形な穴の場合はその大きさを変え
ることにより、方形導波管S内を伝する内部電磁界の分
布を制御でき、これにより放射電力の開口分布を一様に
することができる。その他の作用効果は前述の第1図の
ものの場合と同様である。
なお、給電手段としてはこれらの実施例のほかに、オフ
セット型反射鏡、グレゴリアン型反射鏡、カセグレン型
反射鏡およびパラボラ型反射鏡等を用いることができる
。その場合も前述の第1図のものの場合と同様な作用効
果が得られる。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の方形導波管スロットアレ
イアンテナによれば、次のような効果ないし利点が得ら
れる。
(1)左右2つの給電部l\それぞれ異なる周波数で電
力を給電することにより、1つのアンテナで2つの異な
る周波数の電波をそれぞれ異なる方向へ放射するアンテ
ナが得られる。
(2)上記(1)の理由により、衛星放送と衛星通信と
を共に受信可能なアンテナを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明の一実施例としての方形導波管スロ
ットアレイアンテナを示すもので、第1図はその斜視図
、第2図は第1図のものと異なったスロワ1〜配列をそ
なえたものの斜視図、第3図は遅波率と周波数の関係を
示すグラフ、第11図およ第5図はいずれもその指向性
を説明する説明図、第6図は第1図のものと異なった給
電部をそなえたものの斜視図、第7〜8図は従来の技術
を示すもので、第7図(a)JUよび(b)はいずれも
その直交座標系における電波伝播の説明図、第8図はそ
のストフッI・アレイアンテナの斜視図。 1.2・・・金属板、la、11+・・・電力放射用ス
ロット、3、・・1・・・金属壁、5,6・・・電力供
給用開口、7−・・遅波回路、8.9・・・ホーン型導
波管、10.11・・・ホーン型導波管、12.13・
・・方形導波管、13m 、 14m・・連結孔、S・
・方形導波管空間、SP・・・スロット間隔、d・・・
方形導波管線路の高さ、W・・・方形導波管線路の幅、
L・・・方形導波管線路の長さ、p、pt、Pz・・・
主tコープ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 相互に離隔して対向するように配設されたほぼ方形な一
    対の金属板と、同一対の金属板の長さ方向の対向する二
    辺に設けられた2つの電力供給用開口と、上記一対の金
    属板のいずれか一方に列設された多数の電力放射用スロ
    ットとで構成される方形導波管線路と、上記各電力供給
    用開口に接続された給電手段とをそなえ、上記の各給電
    手段から電力が、電界方向が上記電力供給用開口の高さ
    方向に平行な基本モードのほぼ平面波として給電される
    ことを特徴とする、方形導波管スロットアレイアンテナ
JP33554289A 1989-12-25 1989-12-25 方形導波管スロットアレイアンテナ Pending JPH03195105A (ja)

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JP (1) JPH03195105A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05129832A (ja) * 1991-11-07 1993-05-25 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置および給電部
WO1999056346A1 (fr) * 1998-04-27 1999-11-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Antenne a fentes
JP2011099766A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Furuno Electric Co Ltd アンテナ装置およびレーダ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH05129832A (ja) * 1991-11-07 1993-05-25 Mitsubishi Electric Corp アンテナ装置および給電部
WO1999056346A1 (fr) * 1998-04-27 1999-11-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Antenne a fentes
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