JPH03172452A - 遮音性木質系床材 - Google Patents
遮音性木質系床材Info
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- JPH03172452A JPH03172452A JP31198689A JP31198689A JPH03172452A JP H03172452 A JPH03172452 A JP H03172452A JP 31198689 A JP31198689 A JP 31198689A JP 31198689 A JP31198689 A JP 31198689A JP H03172452 A JPH03172452 A JP H03172452A
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Landscapes
- Floor Finish (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明はコンクリート床材に直接施工するのに適した
遮音性木質系床材に関する。
遮音性木質系床材に関する。
[従来技術]
従来、中高層住宅の珠は、コンクリート床にカーペット
類をフェルトを介して直接貼伺けだものが多かった。し
かし、カーペット類は汚れやすいうえ、ダニの発生が問
題となっていた。
類をフェルトを介して直接貼伺けだものが多かった。し
かし、カーペット類は汚れやすいうえ、ダニの発生が問
題となっていた。
そのため、カーペット類を貼る代わりに、ラワン合板の
表面に厚み0.3〜1mmの銘木単板を貼着した天然銘
木単板貼り化粧合板の裏面に、厚み2+nm位の発泡樹
脂シートを貼着した木質系床材をコンクリート床に直接
貼付けて床を構成するように変わってきたが、木質系床
材はカーペット類に比べ遮音性に劣っているため、居住
性を損なうという欠点があった。
表面に厚み0.3〜1mmの銘木単板を貼着した天然銘
木単板貼り化粧合板の裏面に、厚み2+nm位の発泡樹
脂シートを貼着した木質系床材をコンクリート床に直接
貼付けて床を構成するように変わってきたが、木質系床
材はカーペット類に比べ遮音性に劣っているため、居住
性を損なうという欠点があった。
また、最近、熱帯雨林の木材資源の枯渇が自然保護の観
点から問題となっており1合板の主要原料のラワン材が
入手しにくくなっている。そのため、ラワン材に代る材
料として植林の容易な側葉樹を使用する動きがある。
点から問題となっており1合板の主要原料のラワン材が
入手しにくくなっている。そのため、ラワン材に代る材
料として植林の容易な側葉樹を使用する動きがある。
さらに、市場では、厚み03〜1)の銘木単板の代りに
厚みのある銘木単板を使用した高級感のある化粧板が望
まれていた。
厚みのある銘木単板を使用した高級感のある化粧板が望
まれていた。
しかし、単に厚みのある銘木単板を使用してその裏面に
側葉樹合板を貼着すると、非常に反りが生じやすいとい
う欠点があった。
側葉樹合板を貼着すると、非常に反りが生じやすいとい
う欠点があった。
また、針葉樹合板の代りに針葉樹の緩き材を使用すると
、さらに反りが生しやすくなるという欠点があった。
、さらに反りが生しやすくなるという欠点があった。
[発明が解決しようとする課題]
未発り1名はI−述した欠点を解消し、遮音性に優れ、
かつ、針葉樹材を使用した反りのない木質系床材を提供
することを目的とするために日々研究した結果この発明
を完成した。
かつ、針葉樹材を使用した反りのない木質系床材を提供
することを目的とするために日々研究した結果この発明
を完成した。
[問題を解決するための手段]
この発明はJゾみ2〜6mmの銘木中板の裏面に。
遮音性、制振性または緩衝性を有するシートが貼着され
、さらにその裏面に#l1m方向が銘木単板の繊維方向
と直行するように小幅の針葉樹材が若干の隙間をあけて
並べて貼着され、さらにその裏面に緩衝材単独、または
防湿シートと緩衝材が順次貼着されていることを特徴と
する遮音性木質系床材、および厚み2〜6mmの銘木単
板の裏面に、遮音性、制振性または緩衝性を有するシー
トが貼着され、さらにその裏面に繊維方向が銘木単板の
繊維方向と直行するように小幅の劉葉樹材が若干の隙間
をあけて並べて貼着されて細長状化粧板が形成され、こ
の細長状化粧板を階段状になるように少しずつ長さ方向
にずらしながら幅方向に複数枚並べ、かつ、それらの接
合部が屈曲自在になるように連結し、その裏面に緩衝材
単独、または防湿シートと緩衝材が順次貼着されている
ことを特徴とする遮音性木質系床材に係るものである。
、さらにその裏面に#l1m方向が銘木単板の繊維方向
と直行するように小幅の針葉樹材が若干の隙間をあけて
並べて貼着され、さらにその裏面に緩衝材単独、または
防湿シートと緩衝材が順次貼着されていることを特徴と
する遮音性木質系床材、および厚み2〜6mmの銘木単
板の裏面に、遮音性、制振性または緩衝性を有するシー
トが貼着され、さらにその裏面に繊維方向が銘木単板の
繊維方向と直行するように小幅の劉葉樹材が若干の隙間
をあけて並べて貼着されて細長状化粧板が形成され、こ
の細長状化粧板を階段状になるように少しずつ長さ方向
にずらしながら幅方向に複数枚並べ、かつ、それらの接
合部が屈曲自在になるように連結し、その裏面に緩衝材
単独、または防湿シートと緩衝材が順次貼着されている
ことを特徴とする遮音性木質系床材に係るものである。
この発明を以下図面に基すいて詳述する。
第1図はこの発明の一実施例を示す側面図で、厚み2〜
6mmの比較的厚みのある銘木単板lの裏面に遮音性、
制振性または緩衝性を有するシート2が貼着されている
。
6mmの比較的厚みのある銘木単板lの裏面に遮音性、
制振性または緩衝性を有するシート2が貼着されている
。
銘木単板1の厚みを2〜Eimmとしたのは、厚みか2
mm未満ならば床材になった時に反りが生じやすいうえ
、市級感に乏しく、また[immを越えると経済的に高
価なものになり、かつ、やはり反りが生しやすい欠点か
あるからである。なお、銘木中板lの表面には、着色層
を形成したり、耐摩耗性を向1−させるために、α−ア
ルミナや炭化けい素を混入した透明な塗料層を形成して
もよい。
mm未満ならば床材になった時に反りが生じやすいうえ
、市級感に乏しく、また[immを越えると経済的に高
価なものになり、かつ、やはり反りが生しやすい欠点か
あるからである。なお、銘木中板lの表面には、着色層
を形成したり、耐摩耗性を向1−させるために、α−ア
ルミナや炭化けい素を混入した透明な塗料層を形成して
もよい。
遮音または制振シートとしては、粉末船人塩ビシート、
無機粉末充填ゴムシート、塩ビシート等が挙げられ、厚
さ0.8〜2mmのものが好ましい。
無機粉末充填ゴムシート、塩ビシート等が挙げられ、厚
さ0.8〜2mmのものが好ましい。
また、緩衝性シートとしては天然ゴムや合成ゴムの発泡
シートやオレフィン系発泡シー+−,S、の緩衝性のあ
るシートであればよく、厚みは1〜2mmが好ましい。
シートやオレフィン系発泡シー+−,S、の緩衝性のあ
るシートであればよく、厚みは1〜2mmが好ましい。
次に、上記シートの裏面に、銘木単板lのm維方向と直
行するように小幅の側菓樹材3が若干の隙間4をあけて
並べて貼着されている。
行するように小幅の側菓樹材3が若干の隙間4をあけて
並べて貼着されている。
小幅の31葉樹材3は、厚み4〜6mmで幅は20〜5
0)が好ましいが、これに限定されるものではない。t
1葉樹材3の材種としては、松、杉、栂等とのようなも
のでもよい。針葉樹材3の隙間4は2mm以ド以上般的
であり、はとんと接触している状態でもよい。
0)が好ましいが、これに限定されるものではない。t
1葉樹材3の材種としては、松、杉、栂等とのようなも
のでもよい。針葉樹材3の隙間4は2mm以ド以上般的
であり、はとんと接触している状態でもよい。
そして、1−記小幅の針葉樹材3の表面に緩衝材6単独
、または防湿シート5と緩衝材6とが順次貼着されてい
る。
、または防湿シート5と緩衝材6とが順次貼着されてい
る。
防湿シート5としては、発泡ポリエチレンシート、発泡
ポリウレタンシート、発泡合成ゴムシート等の独立発泡
型のシートが適しており、その厚みは1〜3mmが好ま
しい。防湿シート5が必要とされるのは、緩衝材6に防
湿性がない場合で、防湿性かある場合は必ずしも必要と
しない。
ポリウレタンシート、発泡合成ゴムシート等の独立発泡
型のシートが適しており、その厚みは1〜3mmが好ま
しい。防湿シート5が必要とされるのは、緩衝材6に防
湿性がない場合で、防湿性かある場合は必ずしも必要と
しない。
また、緩衝材6としては種々の合成樹脂発泡体、ポリエ
ステル繊維、ポリプロピレン繊維、ナイロン繊維等の繊
維を例えばニードルパンチ方式によりマット状にしたも
の等が挙げられる。
ステル繊維、ポリプロピレン繊維、ナイロン繊維等の繊
維を例えばニードルパンチ方式によりマット状にしたも
の等が挙げられる。
また上記マット状にしたものに第1図に示すように凹凸
9を形成し、表面、裏面あるいはその両面に天然ゴム、
メチルメタアクリレートゴム、スチレンブタジェンゴム
(SBR)’3の合成ゴム、その他の接着性を有する合
成樹脂等の液状物を吹伺471Jシたりロールや刷℃で
塗1+j l、てマツI・に弾力性を伺′Jするととも
に、その凹凸が容易に消滅しないように、換言すれば弾
力性が使用している間になくならないようにしたものが
好ましい。この弾力性を保持するためにも、塗布する液
状物が、硬化あるいは乾燥した時に弾性を有しているも
のが好ましい。また」二足マットは一種類の繊維によっ
て構成してもよいが、二種類似−1−のm維(例えばポ
リエステル繊維80%、ポリプロピレン繊維20% )
を混合使用して構成してもよい。なお、ノソさは2〜6
mmか好ましいが、これに眼力でされるものではない。
9を形成し、表面、裏面あるいはその両面に天然ゴム、
メチルメタアクリレートゴム、スチレンブタジェンゴム
(SBR)’3の合成ゴム、その他の接着性を有する合
成樹脂等の液状物を吹伺471Jシたりロールや刷℃で
塗1+j l、てマツI・に弾力性を伺′Jするととも
に、その凹凸が容易に消滅しないように、換言すれば弾
力性が使用している間になくならないようにしたものが
好ましい。この弾力性を保持するためにも、塗布する液
状物が、硬化あるいは乾燥した時に弾性を有しているも
のが好ましい。また」二足マットは一種類の繊維によっ
て構成してもよいが、二種類似−1−のm維(例えばポ
リエステル繊維80%、ポリプロピレン繊維20% )
を混合使用して構成してもよい。なお、ノソさは2〜6
mmか好ましいが、これに眼力でされるものではない。
また、緩衝材単独、または防湿シート5と緩衝材6の合
計厚みは、 4〜10mmが好ましいが、これに限定さ
れるものではない。Jゾみが薄過ぎると遮γ1効果に乏
しく、厚みが厚過ぎると経済的にも問題があるばかりで
なく、住宅の改築時に床板が厚過ぎて敷居やくっずりよ
りも高くなり、実質的に施工できない状態となったり、
床板のI−を歩く時に床板の沈みが大きくなり歩行感が
悪くなる欠点が生じる。
計厚みは、 4〜10mmが好ましいが、これに限定さ
れるものではない。Jゾみが薄過ぎると遮γ1効果に乏
しく、厚みが厚過ぎると経済的にも問題があるばかりで
なく、住宅の改築時に床板が厚過ぎて敷居やくっずりよ
りも高くなり、実質的に施工できない状態となったり、
床板のI−を歩く時に床板の沈みが大きくなり歩行感が
悪くなる欠点が生じる。
このようにして製造された化粧板の四側面には11[実
7、雌実8が形成されている。雄実、雌実の代わりに合
決り加工のような他の保合手段を形成してもよい。
7、雌実8が形成されている。雄実、雌実の代わりに合
決り加工のような他の保合手段を形成してもよい。
第2図は第1図の細長状化粧板を連結して製造した広幅
の化粧板の止血図、第3図は第2図のA−A断面図で、
細長状化粧板を長さ方向に若干ずつずらして階段状にな
るように幅方向に複数枚並べて幅広の化粧板を構成した
ものである。この時、細長状化粧板の側面に形成した雄
実7と雌実8とはゆるやかに嵌合され、その嵌合部に裏
面側から柔軟性のあるホットメルト樹脂10が充填され
て、細長状化粧板どうしが接合された状態で屈曲自在に
なるように構成されている。なお、細長状化粧板を接合
する際、小幅の針葉樹材の若干の隙間4は隣り合う細長
状化粧板間でそれぞれくいぷい状に配置される力が強度
的に々fましい。柔軟性のあるホットメルト樹脂として
は、エチレン酢酸ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリ
エステル系樹脂等か挙げられる。
の化粧板の止血図、第3図は第2図のA−A断面図で、
細長状化粧板を長さ方向に若干ずつずらして階段状にな
るように幅方向に複数枚並べて幅広の化粧板を構成した
ものである。この時、細長状化粧板の側面に形成した雄
実7と雌実8とはゆるやかに嵌合され、その嵌合部に裏
面側から柔軟性のあるホットメルト樹脂10が充填され
て、細長状化粧板どうしが接合された状態で屈曲自在に
なるように構成されている。なお、細長状化粧板を接合
する際、小幅の針葉樹材の若干の隙間4は隣り合う細長
状化粧板間でそれぞれくいぷい状に配置される力が強度
的に々fましい。柔軟性のあるホットメルト樹脂として
は、エチレン酢酸ビニル系樹脂、ウレタン系樹脂、ポリ
エステル系樹脂等か挙げられる。
このようにして形成された幅広の化肪板の裏面には、は
ぼこれと同形状の緩衝材6単独または防湿シート5と緩
衝材6が貼着されている。なおこの防湿シート5と緩衝
材6は、゛1分割または三分割されて貼着されていても
もちろんよいものである。
ぼこれと同形状の緩衝材6単独または防湿シート5と緩
衝材6が貼着されている。なおこの防湿シート5と緩衝
材6は、゛1分割または三分割されて貼着されていても
もちろんよいものである。
このように細長状化粧板を接合して形成した幅広の遮音
性木質系床材の方が、−枚の大きい遮音性木質系床材よ
りも遮音性に優れている。これは音が小割された部分で
伝播しにくくなるためと考えられる。
性木質系床材の方が、−枚の大きい遮音性木質系床材よ
りも遮音性に優れている。これは音が小割された部分で
伝播しにくくなるためと考えられる。
[発明の効果]
この発明は上述したように、銘木単板の裏面に遮音性、
制振性または緩衝性を有するシートが貼着され、さらに
その裏面にラワン合板の代りに小幅の針葉樹材が貼着さ
れているので、熱帯雨林の自然破壊の問題もほとんどな
く、また、表面の銘木単板か厚み2〜6mmの比較的厚
みのある単板であること、その銘木単板の裏面に遮音性
、制振性または緩衝性を有するシートを介して繊維方向
か銘木単板のfa維力向と直行するように小幅の針葉樹
材が若−1−の隙間をあけて並べて貼着されていること
とが合いよって、化粧板の反りがないという大きな利点
がある。
制振性または緩衝性を有するシートが貼着され、さらに
その裏面にラワン合板の代りに小幅の針葉樹材が貼着さ
れているので、熱帯雨林の自然破壊の問題もほとんどな
く、また、表面の銘木単板か厚み2〜6mmの比較的厚
みのある単板であること、その銘木単板の裏面に遮音性
、制振性または緩衝性を有するシートを介して繊維方向
か銘木単板のfa維力向と直行するように小幅の針葉樹
材が若−1−の隙間をあけて並べて貼着されていること
とが合いよって、化粧板の反りがないという大きな利点
がある。
なお、銘木単板と小幅の針葉樹材との間に遮?“f性、
制振性または緩衝性を4jするシートが介在し、かつ、
小幅の針葉樹材の裏面にwt衝封材6貼着されているの
で、遮音性に非常に優れており、床衝撃音(軽衝撃)レ
ベルにおけるL−50に合格するものである。
制振性または緩衝性を4jするシートが介在し、かつ、
小幅の針葉樹材の裏面にwt衝封材6貼着されているの
で、遮音性に非常に優れており、床衝撃音(軽衝撃)レ
ベルにおけるL−50に合格するものである。
また、銘木単板、遮音性、制振性または緩衝性を有する
シーI・、小幅の開架樹材を順次貼着して形成した細長
状化粧板を、階段状になるように少しずつ長さ方向にず
らしながら幅方向に複数枚並べ、かつ、それらの接合部
が屈曲自在になるように連結し、その裏面に緩衝材を貼
着して遮音性木1 質系床材を構成すると、施工が非常に楽になるうえ、遮
音性木質系床材の一方の方向(第3図の左右方向)の接
合線が一直線にならず意匠性に優れた遮音性木質系床材
を提供することができるものである。
シーI・、小幅の開架樹材を順次貼着して形成した細長
状化粧板を、階段状になるように少しずつ長さ方向にず
らしながら幅方向に複数枚並べ、かつ、それらの接合部
が屈曲自在になるように連結し、その裏面に緩衝材を貼
着して遮音性木1 質系床材を構成すると、施工が非常に楽になるうえ、遮
音性木質系床材の一方の方向(第3図の左右方向)の接
合線が一直線にならず意匠性に優れた遮音性木質系床材
を提供することができるものである。
[実施例1]
サイズ30cmX 90cm、厚さ4mmのナラの綬き
板の裏面に、厚み1mmの発泡合成ゴムシートを貼着し
、さらにその表面に、ナラ単板の1mm力方向直行方向
になるように、厚み5mm、幅30mmの小幅の桁材を
、はぼ1mmの隙間をあけて並へて貼着し、さらにその
表面に厚み5mmの発泡ポリウレタン製緩衝材を貼着し
て所望の床材を製造した。
板の裏面に、厚み1mmの発泡合成ゴムシートを貼着し
、さらにその表面に、ナラ単板の1mm力方向直行方向
になるように、厚み5mm、幅30mmの小幅の桁材を
、はぼ1mmの隙間をあけて並へて貼着し、さらにその
表面に厚み5mmの発泡ポリウレタン製緩衝材を貼着し
て所望の床材を製造した。
[実施例2]
サイズ30cmX 90cm、厚さ4mmのナラの撞き
板の表面に、tVみ1rnrnの発泡合成ヨムシ−1・
を貼着し、さらにその裏面に、ナラ単板の繊維方向と直
行方向になるように、厚み5mn+、幅30)の小幅の
桁材を、はぼ1mmの隙間をあけ2 て並べて貼着し、さらにその裏面に厚み2mmの発泡ポ
リエチレンシート、およびポリエステル基布にポリエス
テル繊維をニードルパンチ方式でからませ、裏面に凹凸
模様の凸部が出るように凹凸加工した厚み5mm (凸
部の高さを含む)の緩衝材を順次貼着して所望の床材を
製造した。
板の表面に、tVみ1rnrnの発泡合成ヨムシ−1・
を貼着し、さらにその裏面に、ナラ単板の繊維方向と直
行方向になるように、厚み5mn+、幅30)の小幅の
桁材を、はぼ1mmの隙間をあけ2 て並べて貼着し、さらにその裏面に厚み2mmの発泡ポ
リエチレンシート、およびポリエステル基布にポリエス
テル繊維をニードルパンチ方式でからませ、裏面に凹凸
模様の凸部が出るように凹凸加工した厚み5mm (凸
部の高さを含む)の緩衝材を順次貼着して所望の床材を
製造した。
[実施例3]
実施例1で使用したナラの撞き板、発泡合成ゴムシート
、小幅の桁材を順次貼着した後。
、小幅の桁材を順次貼着した後。
これを切断して厚さl Omm、幅80mm、長さ90
0mmの細長状化粧板を製造し、これを5枚縦力向に5
0mmずつずらして、平面形状が階段状になるように仕
組み、雄ざね、雌ざねで接合した。雄ざねおよび雌ざね
は、接合部分で若干の屈曲ができて下地の凹凸になじみ
やすいようにゆるく接合されており、また、その接合部
裏面の溝内に硬化後若干の可撓性を有するホットメルト
樹脂を注入して接合した。そして、その裏面全面に厚み
7mmの発泡ポリウレタン酸の緩衝材を貼着して所望の
床材を製造した。
0mmの細長状化粧板を製造し、これを5枚縦力向に5
0mmずつずらして、平面形状が階段状になるように仕
組み、雄ざね、雌ざねで接合した。雄ざねおよび雌ざね
は、接合部分で若干の屈曲ができて下地の凹凸になじみ
やすいようにゆるく接合されており、また、その接合部
裏面の溝内に硬化後若干の可撓性を有するホットメルト
樹脂を注入して接合した。そして、その裏面全面に厚み
7mmの発泡ポリウレタン酸の緩衝材を貼着して所望の
床材を製造した。
[実施例4]
実施例3で使用した緩衝材を、厚み2mmの発泡合成ポ
リエチレンシート、およびポリエステル基布にポリエス
テル繊維をニードルパンチ方式でからませ、裏面に凹凸
模様の凸部が出るように凹凸加工した厚み5士(凸部の
高さを含む)の緩衝材に代える以外は実施例3と同様に
して所望の床材を製造した。
リエチレンシート、およびポリエステル基布にポリエス
テル繊維をニードルパンチ方式でからませ、裏面に凹凸
模様の凸部が出るように凹凸加工した厚み5士(凸部の
高さを含む)の緩衝材に代える以外は実施例3と同様に
して所望の床材を製造した。
[実施例5]
サイズ30cmX 90cm、厚さ3mmのナラの棧き
板の裏面に、厚み1mmの発泡合成ゴムシートを貼着し
、さらにその裏面に、ナラ単板の繊維方向と直行方向に
なるように、厚み5mm、幅3軸mの小幅の松材を、は
ぼ0.5mmの隙間をあけて並べて貼着し、さらにその
裏面に、厚み2ffifflの発泡ポリエチレンシート
、およびポリエステル基布にポリエステル繊維をニード
ルパンチ方式でからませ、裏面に凹凸模様の凸部が出る
ように凹凸加工した厚み5mm (凸部の高さを含む)
の緩衝材を順次貼着して所望の床材を製造した。
板の裏面に、厚み1mmの発泡合成ゴムシートを貼着し
、さらにその裏面に、ナラ単板の繊維方向と直行方向に
なるように、厚み5mm、幅3軸mの小幅の松材を、は
ぼ0.5mmの隙間をあけて並べて貼着し、さらにその
裏面に、厚み2ffifflの発泡ポリエチレンシート
、およびポリエステル基布にポリエステル繊維をニード
ルパンチ方式でからませ、裏面に凹凸模様の凸部が出る
ように凹凸加工した厚み5mm (凸部の高さを含む)
の緩衝材を順次貼着して所望の床材を製造した。
第1図は、この発明の一実施例を示す側面図、第2図は
第1図の化粧板を接合して製造した広幅の化肪゛板の平
面図、第3図は第2図のA−A =部拡大断面図である
。 ■・・・銘木単板 6・・・緩衝材2・・・シ
ート7・・・雄実
第1図の化粧板を接合して製造した広幅の化肪゛板の平
面図、第3図は第2図のA−A =部拡大断面図である
。 ■・・・銘木単板 6・・・緩衝材2・・・シ
ート7・・・雄実
Claims (5)
- (1)厚み2〜6mmの銘木単板の裏面に、遮音性、制
振性または緩衝性を有するシートが貼着され、さらにそ
の裏面に繊維方向が銘木単板の繊維方向と直行するよう
に小幅の針葉樹材が若干の隙間をあけて並べて貼着され
、さらにその裏面に緩衝材が貼着されていることを特徴
とする遮音性木質系床材。 - (2)厚み2〜6mmの銘木単板の裏面に、遮音性、制
振性または緩衝性を有するシートが貼着され、さらにそ
の裏面に繊維方向が銘木単板の繊維方向と直行するよう
に小幅の針葉樹材が若干の隙間をあけて並べて貼着され
、さらにその裏面に防湿シート、および、緩衝材が順次
貼着されていることを特徴とする遮音性木質系床材。 - (3)厚み2〜6mmの銘木単板の裏面に、遮音性、制
振性または緩衝性を有するシートが貼着され、さらにそ
の裏面に繊維方向が銘木単板の繊維方向と直行するよう
に小幅の針葉樹材が若干の隙間をあけて並べて貼着され
て細長状化粧板が形成され、この細長状化粧板を階段状
になるように少しずつ長さ方向にずらしながら幅方向に
複数枚並べ、かつ、それらの接合部が屈曲自在になるよ
うに連結し、その裏面に緩衝材が貼着されてなる遮音性
木質系床材。 - (4)厚み2〜6mmの銘木単板の裏面に、遮音性、制
振性または緩衝性を有するシートが貼着され、さらにそ
の表面に繊維方向が銘木単板の繊維方向と直行するよう
に小幅の針葉樹材が若干の隙間をあけて並べて貼着され
て細長状化粧板が形成され、この細長状化粧板を階段状
になるように少しずつ長さ方向にずらしながら幅方向に
複数枚並べ、かつ、それらの接合部が屈曲自在になるよ
うに連結し、その裏面に防湿シート、および、緩衝材が
順次貼着されてなる遮音性木質系床材。 - (5)緩衝材が凹凸模様付繊維マットに天然ゴムまたは
合成樹脂を塗布した緩衝材であることを特徴とする請求
項(1)(2)(3)または(4)記載の遮音性木質系
床材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31198689A JPH03172452A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 遮音性木質系床材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31198689A JPH03172452A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 遮音性木質系床材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03172452A true JPH03172452A (ja) | 1991-07-25 |
Family
ID=18023827
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31198689A Pending JPH03172452A (ja) | 1989-11-30 | 1989-11-30 | 遮音性木質系床材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03172452A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015132094A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 黒岩 陽一郎 | フローリング材 |
-
1989
- 1989-11-30 JP JP31198689A patent/JPH03172452A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015132094A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 黒岩 陽一郎 | フローリング材 |
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