JPH0314785Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0314785Y2 JPH0314785Y2 JP12223186U JP12223186U JPH0314785Y2 JP H0314785 Y2 JPH0314785 Y2 JP H0314785Y2 JP 12223186 U JP12223186 U JP 12223186U JP 12223186 U JP12223186 U JP 12223186U JP H0314785 Y2 JPH0314785 Y2 JP H0314785Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- electrical connector
- locking
- terminal
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 5
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000011800 void material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本考案はワイヤハーネス等の接続に用いるコネ
クタ用のコネクタハウジングに関するものであ
る。
クタ用のコネクタハウジングに関するものであ
る。
「従来の技術」
電気接続子の収容室の通路間に設けた可撓性の
アームは電気接続子が挿入途上にあるとき電気接
続子におされて外方へ撓み、当該電気接続子が収
容室の所定の位置に来たとき、復帰し電気接続子
の肩部に係合し電気接続子の後退を阻止するが、
コネクタ本体の小型化に起因して可撓性アームも
薄肉化される傾向にあり、この可撓性アームだけ
では電気接続子の後退を阻止することが出来ない
こともある。そこで、これ等コネクタにおいては
上記可撓性アームを第一係止手段として機能させ
ると共に第二係止手段を設けたものが開発され
た。しかし、この第二係止手段を上記第一係止手
段と同様に位置させた場合、電気接続子の挿入力
は、可撓性アームの撓み型に坑する力が必要な
為、倍の力がいる。
アームは電気接続子が挿入途上にあるとき電気接
続子におされて外方へ撓み、当該電気接続子が収
容室の所定の位置に来たとき、復帰し電気接続子
の肩部に係合し電気接続子の後退を阻止するが、
コネクタ本体の小型化に起因して可撓性アームも
薄肉化される傾向にあり、この可撓性アームだけ
では電気接続子の後退を阻止することが出来ない
こともある。そこで、これ等コネクタにおいては
上記可撓性アームを第一係止手段として機能させ
ると共に第二係止手段を設けたものが開発され
た。しかし、この第二係止手段を上記第一係止手
段と同様に位置させた場合、電気接続子の挿入力
は、可撓性アームの撓み型に坑する力が必要な
為、倍の力がいる。
このことから、当該第二係止手段を常態におい
ては電気接続子の挿入通路から外れたところに位
置させておき、電気接続子が所定の位置に収容さ
れ、第一係止手段がこれと係合したとき、スペー
サーを入れることにより電気接続子と係合するよ
うにしたものが必要となつた。
ては電気接続子の挿入通路から外れたところに位
置させておき、電気接続子が所定の位置に収容さ
れ、第一係止手段がこれと係合したとき、スペー
サーを入れることにより電気接続子と係合するよ
うにしたものが必要となつた。
以上のようなコネクタハウジングにおいて、端
子収容室と空隙部との間においては両側面から端
子収容室内における電気接続子を支承するための
壁が突設している。
子収容室と空隙部との間においては両側面から端
子収容室内における電気接続子を支承するための
壁が突設している。
「考案が解決しようとする問題点」
金型による成型の際、側壁７，７′の間隔を広
めにとらないと成形できない。しかし、広めにと
れば台座に係止される突出部分が小さくなり、端
子が落ちる可能性がある。
めにとらないと成形できない。しかし、広めにと
れば台座に係止される突出部分が小さくなり、端
子が落ちる可能性がある。
（第４図）
「問題点を解決するための手段」
両者の問題点を解決する為に一対の側壁７，
７′の間隔を漸次空隙部６の方向へ拡開すること
にした。（第３図） 「作用」 電気接続子１を収容室５に挿入させた後、第二
係止手段にスペーサ４を挿入させれば可撓性アー
ムがそれぞれ上方へ或いは、下方へ撓み電気接続
子の肩部に係止される。この際一対の側壁の間隔
は漸次空隙部６の方向へ拡開されている。
７′の間隔を漸次空隙部６の方向へ拡開すること
にした。（第３図） 「作用」 電気接続子１を収容室５に挿入させた後、第二
係止手段にスペーサ４を挿入させれば可撓性アー
ムがそれぞれ上方へ或いは、下方へ撓み電気接続
子の肩部に係止される。この際一対の側壁の間隔
は漸次空隙部６の方向へ拡開されている。
「実施例」
端子収容室は第一係止部と第二係止部を有し、
前記第一係止部は収容室内５の中央上面部より端
子収容口から相手方嵌合口に向かつて延設された
係止アーム２を形成し、該アーム２は、端子挿入
の際、電気接続子１が挿入途上にある時、電気接
続子１に押されて外方へ撓み、当該電気接続子１
が収容室５の所定の位置に来たとき復帰し、電気
接続子の肩部に係合し電気接続子の後退を阻止し
ている。
前記第一係止部は収容室内５の中央上面部より端
子収容口から相手方嵌合口に向かつて延設された
係止アーム２を形成し、該アーム２は、端子挿入
の際、電気接続子１が挿入途上にある時、電気接
続子１に押されて外方へ撓み、当該電気接続子１
が収容室５の所定の位置に来たとき復帰し、電気
接続子の肩部に係合し電気接続子の後退を阻止し
ている。
一方上記第二係止部は第一係止部に対向する側
に第一係止アーム２と同方向に第二係止アーム３
を二又に形成し、該両係止アームの内側に空隙部
６を設けている。この空隙部６にスペーサ４を挿
入させることにより係止アーム３は外方へ開き、
電気接続子１と係止する。以上のようなコネクタ
ハウジングにおいて第二係止アーム３が端子収容
室５に進入する際、一対の側壁７，７′の間隔は
漸次空隙部６の方向へ拡開されている。
に第一係止アーム２と同方向に第二係止アーム３
を二又に形成し、該両係止アームの内側に空隙部
６を設けている。この空隙部６にスペーサ４を挿
入させることにより係止アーム３は外方へ開き、
電気接続子１と係止する。以上のようなコネクタ
ハウジングにおいて第二係止アーム３が端子収容
室５に進入する際、一対の側壁７，７′の間隔は
漸次空隙部６の方向へ拡開されている。
「効果」
一対の側壁を漸次空隙部の方向へ拡開せしめる
ことにより成形が容易にできるようになり、また
端子を保持する部分を従来より広くすることがで
きるようになり、端子の落ちこみを防ぐことがで
きる。
ことにより成形が容易にできるようになり、また
端子を保持する部分を従来より広くすることがで
きるようになり、端子の落ちこみを防ぐことがで
きる。
第１図はコネクタハウジングの長手方向の断面
図で未使用の状態、第２図は第１図の使用状態を
示す図、第３図は本考案のコネクタハウジングを
示す図、第４図は従来図、第５図は第３図の斜視
図。 主な符号、１：電気接続子、２：第一係止アー
ム、３：第二係止アーム、４：スペーサー、５：
端子収容室、６：空隙部、以上。
図で未使用の状態、第２図は第１図の使用状態を
示す図、第３図は本考案のコネクタハウジングを
示す図、第４図は従来図、第５図は第３図の斜視
図。 主な符号、１：電気接続子、２：第一係止アー
ム、３：第二係止アーム、４：スペーサー、５：
端子収容室、６：空隙部、以上。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 端子収容室内に電気接続子の後退を阻止する
可撓性の第一，第二係止アームを形成し、第二
係止アームを常態において端子収容室の電気接
続子の進入通路から外れたところに位置するよ
う形成して、当該アームの内側に設けられた空
隙間部にスペーサーを挿入することにより、電
気接続子と係合するようにしてなるコネクタハ
ウジングにおいて、上記端子収容室と上記空隙
間部との間の両側面から端子収容室内における
電気接続子を支承する側壁を突設し、この一対
の側壁の間隔を漸次上記空隙間部の方向へ拡開
せしめてなることを特徴とするコネクタハウジ
ング。 (2) 第二係止アームが一対に端子収容室の中間に
夫々背向して設けられ、上記空隙間部が夫々の
第二係止アームの背向する側に形成されてなる
ことを特徴とする上記請求範囲第１項記載のコ
ネクタハウジング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12223186U JPH0314785Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12223186U JPH0314785Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6328265U JPS6328265U (ja) | 1988-02-24 |
| JPH0314785Y2 true JPH0314785Y2 (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=31012230
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12223186U Expired JPH0314785Y2 (ja) | 1986-08-08 | 1986-08-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0314785Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4900271A (en) * | 1989-02-24 | 1990-02-13 | Molex Incorporated | Electrical connector for fuel injector and terminals therefor |
-
1986
- 1986-08-08 JP JP12223186U patent/JPH0314785Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6328265U (ja) | 1988-02-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6223031Y2 (ja) | ||
| JPH0357027Y2 (ja) | ||
| JP2934832B2 (ja) | 端子位置設定手段を有する電気コネクタ | |
| JPH067581Y2 (ja) | コネクタにおける端子の二重係止構造 | |
| US6183315B1 (en) | Board-to-board connector assembly | |
| US4891017A (en) | Socket connector with pin aligning housing | |
| JP2002184502A (ja) | 電気コネクタ | |
| JP2512095Y2 (ja) | ダブルロック型電気コネクタ | |
| US6699069B2 (en) | On-board type connector | |
| JPH066469Y2 (ja) | コネクタキット | |
| JPH04218274A (ja) | 電気コネクターのターミナル | |
| JPH0538543Y2 (ja) | ||
| JPH0314785Y2 (ja) | ||
| EP0383444B1 (en) | Connector holder | |
| US20010003689A1 (en) | Electrical connector with terminal retainer | |
| JP3362103B2 (ja) | ジョイントコネクタ | |
| JPH0211746Y2 (ja) | ||
| JPS5935968Y2 (ja) | コネクタハウジング | |
| JP2502596Y2 (ja) | 電気コネクタ組立体 | |
| JP2552743Y2 (ja) | 電気コネクタ | |
| EP1109262A2 (en) | Electrical connector with terminal retainer | |
| JPH08250187A (ja) | 改良された端子ラッチ機構を有する電気コネクタ | |
| JPH0119817Y2 (ja) | ||
| JP3078278U (ja) | 端子リテーナを有する電気コネクタ | |
| JPH0353434Y2 (ja) |