JPH03104002A - 磁気記憶装置 - Google Patents
磁気記憶装置Info
- Publication number
- JPH03104002A JPH03104002A JP1239963A JP23996389A JPH03104002A JP H03104002 A JPH03104002 A JP H03104002A JP 1239963 A JP1239963 A JP 1239963A JP 23996389 A JP23996389 A JP 23996389A JP H03104002 A JPH03104002 A JP H03104002A
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- Japan
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- magnetic
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- head
- recording
- thin film
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- Pending
Links
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Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は薄膜ヘッドの特性を十分に発揮させる磁気記録
媒体に関する． 〔従来の技術〕 従来の磁気記憶装置にはＭｎ−ＺｎフェライトやＮｉ−
Ｚｎフェライトなどのフエライト材で作られた磁気ヘッ
ドが用いられていた．しかし、近年になって、記録再生
特性が優れているとの理由でバーマロイ等で代表される
磁性薄膜により磁気回路を形或した薄膜磁気ヘッドが使
用されている。
媒体に関する． 〔従来の技術〕 従来の磁気記憶装置にはＭｎ−ＺｎフェライトやＮｉ−
Ｚｎフェライトなどのフエライト材で作られた磁気ヘッ
ドが用いられていた．しかし、近年になって、記録再生
特性が優れているとの理由でバーマロイ等で代表される
磁性薄膜により磁気回路を形或した薄膜磁気ヘッドが使
用されている。
薄膜磁気ヘッドが記録時に記録媒体側につくる記録磁界
の強さは、薄膜磁気ヘッド先端部の形状に強く依存する
ため、薄膜磁気ヘッドの先端部形状に種々の工夫がなさ
れている。その一例として特開昭５８−１３７１２０号
公報が挙げられる。
の強さは、薄膜磁気ヘッド先端部の形状に強く依存する
ため、薄膜磁気ヘッドの先端部形状に種々の工夫がなさ
れている。その一例として特開昭５８−１３７１２０号
公報が挙げられる。
これはギャップ部両側にある磁性薄膜の片側をもう一方
より厚くして記録磁界を強くするものである． 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術による改良は主に薄膜磁気ヘッドにおける
改良，すなわち磁気記録媒体に対する記録磁界強さを強
くするものであり、磁気ヘッド以外の改良ではない。
より厚くして記録磁界を強くするものである． 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術による改良は主に薄膜磁気ヘッドにおける
改良，すなわち磁気記録媒体に対する記録磁界強さを強
くするものであり、磁気ヘッド以外の改良ではない。
本発明の目的は、新規な磁気記録媒体とともに薄膜磁気
ヘッドを用いることにより，これらの相互作用を強め、
記録磁界の強い記録特性の優れた磁気記憶装置を提供す
ることにある。
ヘッドを用いることにより，これらの相互作用を強め、
記録磁界の強い記録特性の優れた磁気記憶装置を提供す
ることにある。
本発明のさらに他の目的は、薄膜ヘッドによりリードラ
イトを行う場合に好適な磁気記録媒体を提供することに
ある。
イトを行う場合に好適な磁気記録媒体を提供することに
ある。
上記目的は従来の磁気記録媒体にパーマロイ半分等の高
透磁率の軟磁性体を混入することにより達或される。
透磁率の軟磁性体を混入することにより達或される。
本発明の原理を、第１図を用いて説明する．第１図（ａ
）は薄膜磁気ヘッドを示し、（ｂ）は、磁気記録媒体を
示している。
）は薄膜磁気ヘッドを示し、（ｂ）は、磁気記録媒体を
示している。
記録時において薄膜磁気ヘッド内に作られる磁束の大部
分はギャップ内１４を通り、ヘッド先端を通って媒体側
の記録磁界に寄与する磁束は一部のみである。これは磁
性薄１ｌＡ１２・１３の厚みが薄いため磁気回路の磁気
抵抗が高く、非磁性とはいえギャップ内１４を磁束が通
りやすいためである。このため、ヘッド先端に多くの磁
束が届くようにする、言い換えれば記録磁界を強くする
ためには，ギャップ深さを小さくする、磁性薄膜の厚み
を厚くすることが必要である。ヘッド先端部の形状を精
度良く作る必要があるのはこのためである． 本発明は、上記手段の他に，磁気記録媒体への磁気抵抗
を小さくすることによりヘッド先端に届き記録磁界に寄
与する磁束量を増加するものであり、磁気記録媒体に高
透磁率の軟磁性体を混入する。この手段は、従来の記憶
媒体に軟磁性粉を混入するという容易な変更で薄膜ヘッ
ドの記録磁界を強めることができる。すなわち、記録特
性を向上した磁気記憶装置を得ることができる。
分はギャップ内１４を通り、ヘッド先端を通って媒体側
の記録磁界に寄与する磁束は一部のみである。これは磁
性薄１ｌＡ１２・１３の厚みが薄いため磁気回路の磁気
抵抗が高く、非磁性とはいえギャップ内１４を磁束が通
りやすいためである。このため、ヘッド先端に多くの磁
束が届くようにする、言い換えれば記録磁界を強くする
ためには，ギャップ深さを小さくする、磁性薄膜の厚み
を厚くすることが必要である。ヘッド先端部の形状を精
度良く作る必要があるのはこのためである． 本発明は、上記手段の他に，磁気記録媒体への磁気抵抗
を小さくすることによりヘッド先端に届き記録磁界に寄
与する磁束量を増加するものであり、磁気記録媒体に高
透磁率の軟磁性体を混入する。この手段は、従来の記憶
媒体に軟磁性粉を混入するという容易な変更で薄膜ヘッ
ドの記録磁界を強めることができる。すなわち、記録特
性を向上した磁気記憶装置を得ることができる。
以下、本発明の一実施例を第１図を用いて詳細に説明す
る。
る。
第１図（ａ）は、薄膜ヘッドを示し、（ｂ）は磁気記録
媒体を示した図である． 第１図において、アルミ基板２２上にγ−Ｆｅ，Ｏ，粉
２３を５０Ｗｔ％，パーマロイ微粉２４を５Ｗｔ％，有
機樹脂２５を４５Ｗｔ％を或分とする磁性塗料を塗布，
加熱硬化した．さらにアルミ基板２２上の記憶媒体部厚
さが約０．５μｌとなるように研磨加工を行ない、ディ
スク状の記憶媒体を作或した。この記憶媒体と従来通り
に作られた薄膜磁気ヘッドとをディスク装置に取り付け
オーバーライト特性を測定した。表１にその結果を従来
の記憶媒体（パーマロイ微粉Ｏ％）の結果と共に示した
。同表にはパーマロイ微粉１０Ｗｔ％の記憶媒体での結
果も示した。同表より、バーマロイ微粉を添加した磁気
ディスクではオーバーライト特性が向上しており、薄膜
磁気ヘッドの記録磁界が強まっていることがわかる． 〔発明の効果〕 本発明によれば、従来の磁気記録媒体に高透磁率の軟磁
性粉を混入するという簡易な方法で、薄膜ヘッドを用い
た磁気記憶装置の記録特性を向上させるという効果があ
る。
媒体を示した図である． 第１図において、アルミ基板２２上にγ−Ｆｅ，Ｏ，粉
２３を５０Ｗｔ％，パーマロイ微粉２４を５Ｗｔ％，有
機樹脂２５を４５Ｗｔ％を或分とする磁性塗料を塗布，
加熱硬化した．さらにアルミ基板２２上の記憶媒体部厚
さが約０．５μｌとなるように研磨加工を行ない、ディ
スク状の記憶媒体を作或した。この記憶媒体と従来通り
に作られた薄膜磁気ヘッドとをディスク装置に取り付け
オーバーライト特性を測定した。表１にその結果を従来
の記憶媒体（パーマロイ微粉Ｏ％）の結果と共に示した
。同表にはパーマロイ微粉１０Ｗｔ％の記憶媒体での結
果も示した。同表より、バーマロイ微粉を添加した磁気
ディスクではオーバーライト特性が向上しており、薄膜
磁気ヘッドの記録磁界が強まっていることがわかる． 〔発明の効果〕 本発明によれば、従来の磁気記録媒体に高透磁率の軟磁
性粉を混入するという簡易な方法で、薄膜ヘッドを用い
た磁気記憶装置の記録特性を向上させるという効果があ
る。
第１図（ａ）は本発明における薄膜磁気ヘッド先端部を
示す図、第１図（ｂ）は磁気記憶媒体の断面を示す図で
ある．表１は本発明における，パーマロイ粉の含有率に
対応したオーバーライト特性を示す表である． １１・・・薄膜磁気ヘッド先端部、１２．１３・・・磁
性薄膜、１４・・・ギャップ、２１・・・磁気記録媒体
、２ ２−・・アルミ基板、２３−ｙ−Ｆｅ，Ｏｎ粉、
２４・・・パーマロイ粉。
示す図、第１図（ｂ）は磁気記憶媒体の断面を示す図で
ある．表１は本発明における，パーマロイ粉の含有率に
対応したオーバーライト特性を示す表である． １１・・・薄膜磁気ヘッド先端部、１２．１３・・・磁
性薄膜、１４・・・ギャップ、２１・・・磁気記録媒体
、２ ２−・・アルミ基板、２３−ｙ−Ｆｅ，Ｏｎ粉、
２４・・・パーマロイ粉。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、電磁変換用の磁気ヘッドと信号を磁化の形で記憶す
る磁気記録媒体とにより成る磁気記憶装置において、前
記磁気ヘッドとして磁性薄膜で磁気回路を構成した薄膜
磁気ヘッドを用い、前記磁気記録媒体中に高透磁性を示
す磁性粉を混入したことを特徴とする磁気記憶装置。 ２、信号を磁化の形で記憶する磁気記録媒体であって、
前記磁気記録媒体上層に高透磁性を示す磁性粉を含有さ
せたことを特徴とする磁気記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1239963A JPH03104002A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 磁気記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1239963A JPH03104002A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 磁気記憶装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03104002A true JPH03104002A (ja) | 1991-05-01 |
Family
ID=17052440
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1239963A Pending JPH03104002A (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 磁気記憶装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03104002A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2367261A2 (en) | 2010-03-17 | 2011-09-21 | Shin-Kobe Electric Machinery Co., Ltd. | Direct-current power source apparatus |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP1239963A patent/JPH03104002A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2367261A2 (en) | 2010-03-17 | 2011-09-21 | Shin-Kobe Electric Machinery Co., Ltd. | Direct-current power source apparatus |
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