JPH02144297A - 航空機のプロペラブレード取り付けアッセンブリー - Google Patents
航空機のプロペラブレード取り付けアッセンブリーInfo
- Publication number
- JPH02144297A JPH02144297A JP1262829A JP26282989A JPH02144297A JP H02144297 A JPH02144297 A JP H02144297A JP 1262829 A JP1262829 A JP 1262829A JP 26282989 A JP26282989 A JP 26282989A JP H02144297 A JPH02144297 A JP H02144297A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- hub
- propeller
- pitch member
- pin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005284 excitation Effects 0.000 claims description 6
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 5
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract description 7
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 abstract description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 31
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 10
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 10
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 9
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 8
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N Nickel Chemical compound [Ni] PXHVJJICTQNCMI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 239000002313 adhesive film Substances 0.000 description 2
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 2
- 239000011152 fibreglass Substances 0.000 description 2
- 229910002804 graphite Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000010439 graphite Substances 0.000 description 2
- 239000004576 sand Substances 0.000 description 2
- 229920000271 Kevlar® Polymers 0.000 description 1
- 238000007792 addition Methods 0.000 description 1
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 1
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 1
- 235000009508 confectionery Nutrition 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 238000005336 cracking Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 230000001747 exhibiting effect Effects 0.000 description 1
- 239000006261 foam material Substances 0.000 description 1
- 238000010348 incorporation Methods 0.000 description 1
- 239000004761 kevlar Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 229910052759 nickel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 239000010802 sludge Substances 0.000 description 1
- 238000001721 transfer moulding Methods 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C11/00—Propellers, e.g. of ducted type; Features common to propellers and rotors for rotorcraft
- B64C11/02—Hub construction
- B64C11/04—Blade mountings
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はプロペラブレードをハブに取り付けるためのア
ッセンブリーに関するものである。
ッセンブリーに関するものである。
航空機のプロペラブレードは、砂、雨、あられ、鳥など
の外界からの物体が衝突することによって損傷を受けや
すい。航空機の後方に向けて取り付けられたプロペラブ
レード、いわゆる後退翼は特にこのような物体によるダ
メージに敏感である。
の外界からの物体が衝突することによって損傷を受けや
すい。航空機の後方に向けて取り付けられたプロペラブ
レード、いわゆる後退翼は特にこのような物体によるダ
メージに敏感である。
砂や小石、氷、水、ぬかるみ(軟泥)、タイアトレッド
のくずなど滑走路に散在している物体は往々にしてブレ
ードの回転面に巻き込まれてしまう。
のくずなど滑走路に散在している物体は往々にしてブレ
ードの回転面に巻き込まれてしまう。
このようにして外界の障害物が衝突して損傷したプロペ
ラブレードは即座にハブから取り外して修理するか、あ
るいは新しいものと交換しなければ安全上問題である。
ラブレードは即座にハブから取り外して修理するか、あ
るいは新しいものと交換しなければ安全上問題である。
一般的に、プロペラブレードはブレード保持部材によっ
てプロペラハブに取り付けられている。
てプロペラハブに取り付けられている。
かかる保持部材はハブ内で回転可能であって、所定の設
定値で取り付けられているプロペラブレードのピッチを
許容している。ハブと保持部材にはスピナがかぶせられ
る。
定値で取り付けられているプロペラブレードのピッチを
許容している。ハブと保持部材にはスピナがかぶせられ
る。
ダメージを受けたブレードを新しいものと交換するため
には、スピナとブレード保持部材とノ\ブとを取り外し
分解しなければならない。しかしながら分解作業(そし
て分解した後の再組み立て作業も)は非常に複雑である
ために、ブレードを交換することは時間がかかると共に
コストが嵩み、エラーも付き絡うものである。この問題
は複数枚のブレードを有するプロペラにおいては一層深
刻である。
には、スピナとブレード保持部材とノ\ブとを取り外し
分解しなければならない。しかしながら分解作業(そし
て分解した後の再組み立て作業も)は非常に複雑である
ために、ブレードを交換することは時間がかかると共に
コストが嵩み、エラーも付き絡うものである。この問題
は複数枚のブレードを有するプロペラにおいては一層深
刻である。
二重反転プロップファンでは、各ブレードが1000馬
力のエンジントルクを吸収すると共に、1.500ボン
ドものエンジン推力を展開しながら非常に大きな負荷を
受けることになる。このようにして大きな負荷がかかっ
たプロペラブレードは、その反作用として無視できない
振動やストレスに委ねられるものである。更には、ブロ
ブブファンブレードは強い風圧によって押しやられるた
めに、高速回転している場合には不安定になり易い。
力のエンジントルクを吸収すると共に、1.500ボン
ドものエンジン推力を展開しながら非常に大きな負荷を
受けることになる。このようにして大きな負荷がかかっ
たプロペラブレードは、その反作用として無視できない
振動やストレスに委ねられるものである。更には、ブロ
ブブファンブレードは強い風圧によって押しやられるた
めに、高速回転している場合には不安定になり易い。
しかるに本発明の目的は、ダメージを受けたブレードを
迅速に且つ簡単に交換できるようなプロペラアッセンブ
リーを提供することである。
迅速に且つ簡単に交換できるようなプロペラアッセンブ
リーを提供することである。
また本発明は、外界からの物体によるダメージを少しで
も軽減するようなアブセンブリ−を提供することも目的
としている。
も軽減するようなアブセンブリ−を提供することも目的
としている。
更に、ブレードの振動保持負荷並びにストレスを軽減す
るようなアブセンブリ−を提供することも本発明の目的
である。加えて、ブレードの高速安定性を改善するアブ
センブリ−を提供することも本発明の目的である。
るようなアブセンブリ−を提供することも本発明の目的
である。加えて、ブレードの高速安定性を改善するアブ
センブリ−を提供することも本発明の目的である。
そのため本発明によれば、プロペラブレードはプロペラ
スピナよりも放射方向外側に配されるピンによってブレ
ード保持ピッチ部材に取り付けられることを特徴として
いる。
スピナよりも放射方向外側に配されるピンによってブレ
ード保持ピッチ部材に取り付けられることを特徴として
いる。
本発明の別の実施例によれば、プロペラの後退翼は、プ
ロペラスピナよりも放射方向外側に配されるブレード保
持ピッチ部材に取り付けられる。
ロペラスピナよりも放射方向外側に配されるブレード保
持ピッチ部材に取り付けられる。
ピンの軸の回りで回動するようにプロペラブレードを取
り付けることによって、第1の振動モードにおいて振動
励起に対するブレードの応答は、このブレードの捩れモ
ーションが最小限に抑えられるように修正される。従っ
て、ブレードの高速安定性は高められるのである。
り付けることによって、第1の振動モードにおいて振動
励起に対するブレードの応答は、このブレードの捩れモ
ーションが最小限に抑えられるように修正される。従っ
て、ブレードの高速安定性は高められるのである。
本発明によるこれらの特徴あるいは他の特徴は、添付の
図面に示した本発明の最も好まい実施例に沿ってなされ
る以下の詳しい説明によって明確となるであろう。
図面に示した本発明の最も好まい実施例に沿ってなされ
る以下の詳しい説明によって明確となるであろう。
第1図には本発明を採用した二重反転プロップファン型
プロペラlOの外観を示しであるが、これは第1のスピ
ナ12によってカバーされた前ハブ(図示せず)と、第
2のスピナ14によってカバーされた後ハブ(これも図
示せず)を内蔵している。各々のハブは、従来技術とし
て周知のとおり、回転ブレードピッチ保持部材!6(第
2図および第3図参照)を支承している。また回転ブレ
ードピッチ保持部材の各々は、これらに取り付けられた
後退ブレードI8を支持している。各ブレードは、矢張
り従来技術として良く知られているように、ブレードに
ピッチを設定するために、ブレードピッチ保持部材によ
ってその縦軸20の回りで一定の角度をもって回動する
ようになっている。ある種の二重反転プロップファン型
プロペラにおいては、一方のハブが多いときには6から
10枚のブレードを支持していると共に、他方のハブが
6から20にも達するブレードを支持している。
プロペラlOの外観を示しであるが、これは第1のスピ
ナ12によってカバーされた前ハブ(図示せず)と、第
2のスピナ14によってカバーされた後ハブ(これも図
示せず)を内蔵している。各々のハブは、従来技術とし
て周知のとおり、回転ブレードピッチ保持部材!6(第
2図および第3図参照)を支承している。また回転ブレ
ードピッチ保持部材の各々は、これらに取り付けられた
後退ブレードI8を支持している。各ブレードは、矢張
り従来技術として良く知られているように、ブレードに
ピッチを設定するために、ブレードピッチ保持部材によ
ってその縦軸20の回りで一定の角度をもって回動する
ようになっている。ある種の二重反転プロップファン型
プロペラにおいては、一方のハブが多いときには6から
10枚のブレードを支持していると共に、他方のハブが
6から20にも達するブレードを支持している。
各ブレードは1000馬力ものエンジントルクを吸収し
て、1,500ポンドと云ったエンジンスラスト(推力
)を引き出しながら回転するために、非常に大きな負荷
がかけられる。
て、1,500ポンドと云ったエンジンスラスト(推力
)を引き出しながら回転するために、非常に大きな負荷
がかけられる。
第2図から第4図を参照して説明するが、これらの図に
は本発明による構造体の最も好ましい実施例を示しであ
る。この構造体は、大まかに数個の重要な構成要素から
成り立っているものである。
は本発明による構造体の最も好ましい実施例を示しであ
る。この構造体は、大まかに数個の重要な構成要素から
成り立っているものである。
即ち、ブレード!8、ブレードピッチ保持部材16(以
下、単に部材と略称する)および保持ピン22である。
下、単に部材と略称する)および保持ピン22である。
そこで、これらの各構成要素について個々に説明してい
くことにする。
くことにする。
ブレード
ブレード18は、インサート24によって形成された翼
の骨組みの横方向の主要部材と、これを全体的に被覆す
るラッピング材30(第4図参照)および回動制限突起
42を呈する基底部の骨組みフェアリング部分40と、
第1のフィラー材26と、第2のフィラー材28と(第
4図参照)、第1側面32および第2側面34を有する
プロペラ翼と、リーディングエツジシース36と、ピン
アクセスパネル38からなっている。ブレードは周知の
ように、基底部分44と、リーディングエツジ(ff前
縁) 46と、トレイリングエツジ(翼後縁)48と、
チップ部分50からなっている。
の骨組みの横方向の主要部材と、これを全体的に被覆す
るラッピング材30(第4図参照)および回動制限突起
42を呈する基底部の骨組みフェアリング部分40と、
第1のフィラー材26と、第2のフィラー材28と(第
4図参照)、第1側面32および第2側面34を有する
プロペラ翼と、リーディングエツジシース36と、ピン
アクセスパネル38からなっている。ブレードは周知の
ように、基底部分44と、リーディングエツジ(ff前
縁) 46と、トレイリングエツジ(翼後縁)48と、
チップ部分50からなっている。
インサート24は商標rKevlarJによって一般的
になっているグラファイトエポキシ樹脂、あるいはファ
イバガラス複合材料(または同等なもの)によって作成
され、シェルの前述した両側面32、34の幾何学形状
に適合して整形される。勿論、これらの両側面はブレー
ド18の最終的な輪郭となるものである。第1のフィラ
ー材26は軽量な発泡材料で作成されるが、これはブレ
ードのトレイルエツジが押し潰されないように維持する
ためのものであって、前記骨組みに架は渡されている。
になっているグラファイトエポキシ樹脂、あるいはファ
イバガラス複合材料(または同等なもの)によって作成
され、シェルの前述した両側面32、34の幾何学形状
に適合して整形される。勿論、これらの両側面はブレー
ド18の最終的な輪郭となるものである。第1のフィラ
ー材26は軽量な発泡材料で作成されるが、これはブレ
ードのトレイルエツジが押し潰されないように維持する
ためのものであって、前記骨組みに架は渡されている。
第2のフィラー材28は予成型された弾性材料でなるも
のであり、後述するように基底部分40を形作るために
用いられるものである。骨組みラブピング材30は予含
浸されたグラファイトテープ、布、あるいは同等な材料
により作成される。シェルの第1の側面32と第2の側
面34は、当業者には周知の如く、トランスファー成型
樹脂を充填したファイバグラスクロスまたは均等材料で
作成される。リーディングエツジシース36は、型鋳造
されたニッケルによって作成され、ブレードのリーディ
ングエツジ46が腐食したり外界から物質が衝突してダ
メージを蒙るのを阻止する目的でこれを被覆している。
のであり、後述するように基底部分40を形作るために
用いられるものである。骨組みラブピング材30は予含
浸されたグラファイトテープ、布、あるいは同等な材料
により作成される。シェルの第1の側面32と第2の側
面34は、当業者には周知の如く、トランスファー成型
樹脂を充填したファイバグラスクロスまたは均等材料で
作成される。リーディングエツジシース36は、型鋳造
されたニッケルによって作成され、ブレードのリーディ
ングエツジ46が腐食したり外界から物質が衝突してダ
メージを蒙るのを阻止する目的でこれを被覆している。
ピンアクセスパネル38はブレード18のトレイリング
エツジ48側の基底部分44に位置しており、これらの
箇所に適合するべく形作られている。ピンアクセスパネ
ルは2つの空気力学的な側面52を呈していると共に、
湾曲した基部54および後縁部56を有している。
エツジ48側の基底部分44に位置しており、これらの
箇所に適合するべく形作られている。ピンアクセスパネ
ルは2つの空気力学的な側面52を呈していると共に、
湾曲した基部54および後縁部56を有している。
ピンアクセスパネルは、更に2個または数個の孔58が
穿たれており、これらの孔にはシェルの第1の側面を止
めるべく、ビス66が挿入される。
穿たれており、これらの孔にはシェルの第1の側面を止
めるべく、ビス66が挿入される。
このピンアクセスパネル38は、前述したようにトレイ
リングエツジ48の基底部44に適合する輪郭を呈する
ものであるが、正確には内側の輪郭60が前記第1の側
面32および第2の側面34の外輪郭62と一致するも
のであり、而してブレード18のシェル全体の空気力学
的な輪郭が保証される。前記孔58は基底部に穿設され
、ネジ孔64と同数且つ同一位置に存在する。
リングエツジ48の基底部44に適合する輪郭を呈する
ものであるが、正確には内側の輪郭60が前記第1の側
面32および第2の側面34の外輪郭62と一致するも
のであり、而してブレード18のシェル全体の空気力学
的な輪郭が保証される。前記孔58は基底部に穿設され
、ネジ孔64と同数且つ同一位置に存在する。
基底部分40は、中空コア70を有する本体68と、こ
の本体をえぐる一対のほぞ72と、インサート24を挟
持するような形で上方に延在する部分74と、本体から
下方に延長する回動規制突起42によって構成されてい
る(第4図参照)。ブッシング(軸合)73は前記中空
コア70の長さに対応するものが用いられる。上方に延
在する両側の部分74は図面に明示される如く、テーパ
が施されていて徐々に先細になっており、これらの間に
骨組み在であるインサート24が受は入れられたときに
段差のないスムーズな表面が得られる(第2図および第
4図参照)。
の本体をえぐる一対のほぞ72と、インサート24を挟
持するような形で上方に延在する部分74と、本体から
下方に延長する回動規制突起42によって構成されてい
る(第4図参照)。ブッシング(軸合)73は前記中空
コア70の長さに対応するものが用いられる。上方に延
在する両側の部分74は図面に明示される如く、テーパ
が施されていて徐々に先細になっており、これらの間に
骨組み在であるインサート24が受は入れられたときに
段差のないスムーズな表面が得られる(第2図および第
4図参照)。
前記回動規制突起42は本体より下方に延長しており、
球根状部分78で終端している(第4図参照)。この部
分は後述するように保持部材16に組み込まれた回動規
制構造体に挟持されて機能するものである。
球根状部分78で終端している(第4図参照)。この部
分は後述するように保持部材16に組み込まれた回動規
制構造体に挟持されて機能するものである。
ブレード18は一般的な骨組みとシェル構造をを有する
ものである。前述したように、インサート24とラッピ
ング材30と基底部のフェアリング40とからなる桁フ
ランジは、ブレードの第1の構成要素である。シェルの
第1の側面32と第2の側面34は、骨組みを覆い隠す
ようにして延在しており、プロペラ翼の外観を形成して
いることは前述したとおりである。また、シェルの両側
面によって形成される空洞にはフィラー材26が配置さ
れることも先に説明したとおりである。
ものである。前述したように、インサート24とラッピ
ング材30と基底部のフェアリング40とからなる桁フ
ランジは、ブレードの第1の構成要素である。シェルの
第1の側面32と第2の側面34は、骨組みを覆い隠す
ようにして延在しており、プロペラ翼の外観を形成して
いることは前述したとおりである。また、シェルの両側
面によって形成される空洞にはフィラー材26が配置さ
れることも先に説明したとおりである。
骨組みは(桁フランジ)は前記インサート24を基底部
40に接着剤で固着させることによって完成され、次に
、この骨組みと基底部はラッピング材を回りから包み込
むためのマンドレルとして利用される。
40に接着剤で固着させることによって完成され、次に
、この骨組みと基底部はラッピング材を回りから包み込
むためのマンドレルとして利用される。
第2のフィラー材28は、シリコンタイプの接着剤によ
って在来の手法でラブピング材30に固着される。この
第2のフィラー材は、ブレードの基底部44とスピナ1
2との間から空気が漏れることを阻止するために適当な
輪郭をブレードに付与する。即ち、第2のフィーラ材は
、これがスピナI2あるいは14とマツチするように、
また後述するように支持部材16と相俟って最適な空気
力学形状を与えるべく、ブレードの基底部を形作る訳で
ある。
って在来の手法でラブピング材30に固着される。この
第2のフィラー材は、ブレードの基底部44とスピナ1
2との間から空気が漏れることを阻止するために適当な
輪郭をブレードに付与する。即ち、第2のフィーラ材は
、これがスピナI2あるいは14とマツチするように、
また後述するように支持部材16と相俟って最適な空気
力学形状を与えるべく、ブレードの基底部を形作る訳で
ある。
前記骨組みと、シェルの第1の側面32および第2の側
面34は、接着フィルムをこれらの界面に張り付けて相
互に固着される。インサート24も同様にして接着フィ
ルムを用いて骨組み基底部に固着される。
面34は、接着フィルムをこれらの界面に張り付けて相
互に固着される。インサート24も同様にして接着フィ
ルムを用いて骨組み基底部に固着される。
叉1肛庄
支持部材16は、周知の如くブレードのピッチを設定す
るために回転ハブ内に在来の手法で取り付けられる。こ
の支持部材は、骨組み基底部40のえぐられた部分72
の中に挿入される一対のほぞ80を有している。これら
のほぞの両側面は第2のフィラー材およびブレードの基
底部をカバーするラップと協働して、効果的な空気力学
的形状を形作る。はぞの各々は、軸合108が貫通され
るべき軸穴110が穿たれている。
るために回転ハブ内に在来の手法で取り付けられる。こ
の支持部材は、骨組み基底部40のえぐられた部分72
の中に挿入される一対のほぞ80を有している。これら
のほぞの両側面は第2のフィラー材およびブレードの基
底部をカバーするラップと協働して、効果的な空気力学
的形状を形作る。はぞの各々は、軸合108が貫通され
るべき軸穴110が穿たれている。
更に、この支持部材には第3図に示されるような開口8
2が形成されていて、それぞれ84.86.88.90
の4箇所で丸みがつけられた出っ張りとなっている。ラ
イナ91は前記開口82の形状に一致しており、これに
スライドさせならが挿入されて保持される。一対となっ
た第1の弾性部材92の各々は、第1のペアとなった出
っ張り部分86.90の一方の内部でライナ91に在来
の手法で固着される。各弾性部材ら通常の方法で第1の
長尺な金属部材94(あるいは他の変形可能な材料)に
固着される。前記第1の金属部材の各端部96には第2
の弾性部材98が固着される。第4図に示したように、
第2の弾性部材98は断面が弓形となった表面輪郭を呈
している。このように湾曲した表面が回動規制突起42
の球根形状部分78を支承するのである。
2が形成されていて、それぞれ84.86.88.90
の4箇所で丸みがつけられた出っ張りとなっている。ラ
イナ91は前記開口82の形状に一致しており、これに
スライドさせならが挿入されて保持される。一対となっ
た第1の弾性部材92の各々は、第1のペアとなった出
っ張り部分86.90の一方の内部でライナ91に在来
の手法で固着される。各弾性部材ら通常の方法で第1の
長尺な金属部材94(あるいは他の変形可能な材料)に
固着される。前記第1の金属部材の各端部96には第2
の弾性部材98が固着される。第4図に示したように、
第2の弾性部材98は断面が弓形となった表面輪郭を呈
している。このように湾曲した表面が回動規制突起42
の球根形状部分78を支承するのである。
第2の金属部材104(あるいは他の変形可能な材料)
は、出っ張った部分84.88を越えてライナ91に取
り付けられる。第2の金属部材およびライナ91には、
蜂の巣のような外観を有する押し潰し可能な材料106
が固着される。空気が通るスペース102が、これら第
1と第2の金属部材を隔離している。ライナは交換ある
いは修理に際して簡単にそれぞれの出っ張り部分から取
り外すことができるように、スライドさせてこれらの部
分に嵌め込まれている。支持部材は取り払うことのでき
るカバー!03(第4図で透視的に示しである)によっ
て包み込んでも構わないが、その場合、基底部44にお
いて最適な空気力学的な輪郭を付与するために、スピナ
12または14と整合しなければならない。
は、出っ張った部分84.88を越えてライナ91に取
り付けられる。第2の金属部材およびライナ91には、
蜂の巣のような外観を有する押し潰し可能な材料106
が固着される。空気が通るスペース102が、これら第
1と第2の金属部材を隔離している。ライナは交換ある
いは修理に際して簡単にそれぞれの出っ張り部分から取
り外すことができるように、スライドさせてこれらの部
分に嵌め込まれている。支持部材は取り払うことのでき
るカバー!03(第4図で透視的に示しである)によっ
て包み込んでも構わないが、その場合、基底部44にお
いて最適な空気力学的な輪郭を付与するために、スピナ
12または14と整合しなければならない。
来h」二乙
支持ピン22は中空な金属シリンダによって作成されて
いる。当然のことながら、このシリンダの外径はブッシ
ング73.108の内径と一致している。支持ピンの内
周壁には一部ネジが刻まれている(図示せず)。この螺
刻された部分は別のネジ(共に図示せず)と噛み合うよ
うに意図されており、これによって支持ピンはフェアリ
ング40のコア70とほぞ80内の開口110から係外
されるようになっている。
いる。当然のことながら、このシリンダの外径はブッシ
ング73.108の内径と一致している。支持ピンの内
周壁には一部ネジが刻まれている(図示せず)。この螺
刻された部分は別のネジ(共に図示せず)と噛み合うよ
うに意図されており、これによって支持ピンはフェアリ
ング40のコア70とほぞ80内の開口110から係外
されるようになっている。
組み立て
前述した構造体を組み立てる場合には、フェアリング部
分40の開動規制突起42を第2の弾性部材98の間に
挿入すると共に、支持部分16のほぞ80はフェアリン
グ部分40のえぐられた部分72に挿入する。はぞ80
の軸穴110が中空コア70と一線になったときに、支
持ピン22はこれらの軸穴に挿入される。次に、ピンア
クセスパネル38の孔58とシェルの第1の側面に穿た
れたネジ穴64とを一致させる。而して、ピンアクセス
パネルは、ビス66によってシェルの前記第1の側面に
しっかりと取り付けられる。
分40の開動規制突起42を第2の弾性部材98の間に
挿入すると共に、支持部分16のほぞ80はフェアリン
グ部分40のえぐられた部分72に挿入する。はぞ80
の軸穴110が中空コア70と一線になったときに、支
持ピン22はこれらの軸穴に挿入される。次に、ピンア
クセスパネル38の孔58とシェルの第1の側面に穿た
れたネジ穴64とを一致させる。而して、ピンアクセス
パネルは、ビス66によってシェルの前記第1の側面に
しっかりと取り付けられる。
もしブレードが損傷して保守点検が必要な場合には、ピ
ンアクセスパネルを取り付けているビス66を緩めて全
部除去し、支持ピン22に触れることができるようにす
る。キー(図示せず)のネジが支持ピンと噛み合ってい
るが、このキーを引っ張ることによって、支持ピンは簡
単に取り外すことができる。而して、ブレードは容易に
係外され、前述したように交換される。
ンアクセスパネルを取り付けているビス66を緩めて全
部除去し、支持ピン22に触れることができるようにす
る。キー(図示せず)のネジが支持ピンと噛み合ってい
るが、このキーを引っ張ることによって、支持ピンは簡
単に取り外すことができる。而して、ブレードは容易に
係外され、前述したように交換される。
もしブレードが外界から何かの障害物に衝突してインパ
クトを受けた際には、この衝撃エネルギーは支持ピンを
枢軸としてブレードを回動させるように作用する。衝撃
エネルギーは回転規制部材を介して第2の弾性部材98
に圧縮力として分配されると共に、第1の弾性部材92
にせん断力となって通過し、第1および第2の金属部材
から圧し潰し可能な材料に伝えられる。前述した圧し潰
し可能な材料は、ブレードを損傷するような閾値を越え
た曲げモーメントがエアスペース102に分配されると
、この圧し潰し可能な材料は自然に潰されるように設計
されている。圧し潰し可能な材料は曲げモーメントの応
力を吸収するために、ブレードを損傷する確立が大幅に
減ぜられるのである。第2の金属部材は、前記曲げモー
メントの応力が圧し潰し可能な材料にいき亘ることを保
証している。ライナは圧し潰し可能な前記材料をそれが
マウントされた各々の丸い出っ張り部からスライドさせ
て取り外すことをより一層容易にしている。
クトを受けた際には、この衝撃エネルギーは支持ピンを
枢軸としてブレードを回動させるように作用する。衝撃
エネルギーは回転規制部材を介して第2の弾性部材98
に圧縮力として分配されると共に、第1の弾性部材92
にせん断力となって通過し、第1および第2の金属部材
から圧し潰し可能な材料に伝えられる。前述した圧し潰
し可能な材料は、ブレードを損傷するような閾値を越え
た曲げモーメントがエアスペース102に分配されると
、この圧し潰し可能な材料は自然に潰されるように設計
されている。圧し潰し可能な材料は曲げモーメントの応
力を吸収するために、ブレードを損傷する確立が大幅に
減ぜられるのである。第2の金属部材は、前記曲げモー
メントの応力が圧し潰し可能な材料にいき亘ることを保
証している。ライナは圧し潰し可能な前記材料をそれが
マウントされた各々の丸い出っ張り部からスライドさせ
て取り外すことをより一層容易にしている。
支持ピンの回りで回動しないブレードと対比して、本発
明によるブレードはこのピンを枢軸として回動するので
あるが、これによって骨組みの複合材料箇所である基底
部分に曲げモーメントによる負荷がかかることを大幅に
阻止し、比較的に脆い複合材料部分のひび割れが極力回
避されるのである。衝撃によって発生される曲げモーメ
ントを分配し直すことがないブレードは、かかる曲げモ
ーメントによく耐えるように設計された基底部分を有し
ていなければならない。このような設計を施すのであれ
ば、必然的に前記基底部分は厚みが増してしまい、空気
力学的にも問題が提起されてくる。特に、プロペラ翼の
チップスピードがマツハ1を超えるような高速のブッロ
プファン、並びにブレードの基底部分の間の流れが、マ
ツハ1に近ずくにつれて発生するチョッキング現象に起
因して加速されるプロップファンの場合には、前述した
非能率は一層好ましくない。
明によるブレードはこのピンを枢軸として回動するので
あるが、これによって骨組みの複合材料箇所である基底
部分に曲げモーメントによる負荷がかかることを大幅に
阻止し、比較的に脆い複合材料部分のひび割れが極力回
避されるのである。衝撃によって発生される曲げモーメ
ントを分配し直すことがないブレードは、かかる曲げモ
ーメントによく耐えるように設計された基底部分を有し
ていなければならない。このような設計を施すのであれ
ば、必然的に前記基底部分は厚みが増してしまい、空気
力学的にも問題が提起されてくる。特に、プロペラ翼の
チップスピードがマツハ1を超えるような高速のブッロ
プファン、並びにブレードの基底部分の間の流れが、マ
ツハ1に近ずくにつれて発生するチョッキング現象に起
因して加速されるプロップファンの場合には、前述した
非能率は一層好ましくない。
しかしながら複合材料のインサートとラップは種々の利
点を庸すものである。まず第1に完成品としてのブレー
ドの重1が軽いことである。その結果、支持ピン22は
、これにかかってくる遠心力負荷に信頼性をもって耐え
ることができる。支持ピンは重量の大きなブレードの負
荷には耐えることができないかもしれない。同様にして
、ブレードは寿命も長いものが得られ、且つその機能も
優れている。加えて、ブレードに支持ピンを組み込むこ
とによって、骨組みを被覆する材料が保持のためのほぞ
に確実に係合するようになり、これによって組み立て体
の負荷能力を増大せしめるようになる。
点を庸すものである。まず第1に完成品としてのブレー
ドの重1が軽いことである。その結果、支持ピン22は
、これにかかってくる遠心力負荷に信頼性をもって耐え
ることができる。支持ピンは重量の大きなブレードの負
荷には耐えることができないかもしれない。同様にして
、ブレードは寿命も長いものが得られ、且つその機能も
優れている。加えて、ブレードに支持ピンを組み込むこ
とによって、骨組みを被覆する材料が保持のためのほぞ
に確実に係合するようになり、これによって組み立て体
の負荷能力を増大せしめるようになる。
第1および第2の弾性部材は、前述したように支持ピン
の回りでせん断応力および圧縮力を伴って回動するべく
ブレードのすう勢に耐えるものである。弾性部材に用い
られる材料の硬度および寸法を計測するジュロメータ−
は、好ましくないブレードの共振周波数を締め出すため
に意図されるものであり、ブレードにかかるストレスを
減少させると共に、遠心負荷が低いときにブレードの角
度エクスカーションを最小限にする。
の回りでせん断応力および圧縮力を伴って回動するべく
ブレードのすう勢に耐えるものである。弾性部材に用い
られる材料の硬度および寸法を計測するジュロメータ−
は、好ましくないブレードの共振周波数を締め出すため
に意図されるものであり、ブレードにかかるストレスを
減少させると共に、遠心負荷が低いときにブレードの角
度エクスカーションを最小限にする。
直線的なブレードに発生ずる第1の振動モードは純粋な
曲げモーションであることが特徴である。
曲げモーションであることが特徴である。
チップマスにかかる応力によって、後退翼の第1振動モ
ードは、捩れモーションと曲げモーションの両方によっ
て特徴づけられるものである。捩れモーションは、高速
不安定性となって現れてしまうプロペラを介した空気力
学的なフローフィールドの歪みによって発生される振動
励起に対するブレードの応答を強調するように働く。支
持ピンの軸の回りで回動するようにプロペラブレードを
取り付けることによって、第1の振動モードにおける振
動励起に対するブレードの応答は、ブレードの捩れモー
ションが最小となるように修正される。
ードは、捩れモーションと曲げモーションの両方によっ
て特徴づけられるものである。捩れモーションは、高速
不安定性となって現れてしまうプロペラを介した空気力
学的なフローフィールドの歪みによって発生される振動
励起に対するブレードの応答を強調するように働く。支
持ピンの軸の回りで回動するようにプロペラブレードを
取り付けることによって、第1の振動モードにおける振
動励起に対するブレードの応答は、ブレードの捩れモー
ションが最小となるように修正される。
本発明によれば、後退翼の第1の振動モードは均一に固
着された翼根よりも更に純粋な曲げモーションによって
特徴づけられている。高速安定性はこれにより高められ
る訳である。捩れ応力を蒙るブレードは、このような捩
れに対して耐えうる補剛が必要となってくる。ピンアッ
センブリーを用いることによって、従来のものと比して
静かな且つ効果的な空気力学的特性を具えた、より薄く
より短い翼弦長さのブレードを使用することが可能とな
る。加えて、翼端のスピードがマツハ1前後であっても
フラッタ−が起こらず、後退翼の安定性は最良のものが
得られるのである。
着された翼根よりも更に純粋な曲げモーションによって
特徴づけられている。高速安定性はこれにより高められ
る訳である。捩れ応力を蒙るブレードは、このような捩
れに対して耐えうる補剛が必要となってくる。ピンアッ
センブリーを用いることによって、従来のものと比して
静かな且つ効果的な空気力学的特性を具えた、より薄く
より短い翼弦長さのブレードを使用することが可能とな
る。加えて、翼端のスピードがマツハ1前後であっても
フラッタ−が起こらず、後退翼の安定性は最良のものが
得られるのである。
以上、本発明を最も好ましい実施例が示された添付の図
面に沿って詳説したが、付言するに当業者にとっては発
明の精神並びに枠と逸脱することなく、種々の設計変更
、追加あるいは省略を行うことは容易である。例えば、
本発明によるブレード組み立て体をプロペラブレードと
共にファンブレードに採用することも考えられ得ること
である。
面に沿って詳説したが、付言するに当業者にとっては発
明の精神並びに枠と逸脱することなく、種々の設計変更
、追加あるいは省略を行うことは容易である。例えば、
本発明によるブレード組み立て体をプロペラブレードと
共にファンブレードに採用することも考えられ得ること
である。
叙上のとおり、本発明による航空機のプロペラブレード
をハブに取り付けるためのアッセンブリーは、損傷した
ブレードを迅速且つ簡単に着脱することが可能であると
共に、高速回転に伴ってブレードにかかる種々の応力を
弾性部材が適宜吸収して翼根の疲労を最小限に抑えるこ
とができるものである。
をハブに取り付けるためのアッセンブリーは、損傷した
ブレードを迅速且つ簡単に着脱することが可能であると
共に、高速回転に伴ってブレードにかかる種々の応力を
弾性部材が適宜吸収して翼根の疲労を最小限に抑えるこ
とができるものである。
第1図は本発明によるアッセンブリーを組み込んだ二重
反転プロップファンプロペラの外観を示す斜視図であり
、第2図は第1図に示したプロペラのブレード翼根をハ
ブに装着する保持ピンサラセンブリ−の実施例を示す一
部切り欠き斜視図、第3図は第2図に示したピッチ保持
部材の上面図であり、第4図は本発明のアッセンブリー
を第2図の鎖線4−4に沿って示した断面図である。 IO・・・二重反転プロップファン型プロペラ、12・
・・スピナ、 14・・・第2のスピナ、16・
・・ブレードピッチ保持部材、18・・・後退翼、20
・・・縦軸、 22・・・保持ピン、24・・
・インサート、26・・・第1のフィーラ材、28・・
・第2のフィーラ材、30・・・ラッピング材、32・
・・第1の側面、 34・・・第2の側面、36・・
・リーディングエツジシース、38・・・ピンアクセス
パネル、 40・・・フェアリング部分、42・・・回動リミッタ
−44・・・翼根部分、 46・・・リーディング
エツジ、48・・・トレイリングエツジ、50・・・チ
ップ部分、52・・・側面、 54・・・基部
、56・・・後縁部、 58・・・孔、60・・
・内側の輪郭、 62・・・外輪郭、64・・・ネジ
穴、 66・・・ビス、68・・・本体、
70・・・中空コア、72・・・えぐられた部分、
73.10g・・・ブッシング、74・・・内側の部分
、 76・・・キャビティ、78・・・球根部分、
8o・・・はぞ、82.110−−−開口、
84.86.88.90−−−出っ張り、9工・・・ラ
イナ、 92.98・・・弾性部材、94・・・
金属部材、 96・・・端部、100・・・表面輪
郭、102・・・エアースペース、+04・・・第2の
金属材料、 106・・・押し潰し可能な材料。
反転プロップファンプロペラの外観を示す斜視図であり
、第2図は第1図に示したプロペラのブレード翼根をハ
ブに装着する保持ピンサラセンブリ−の実施例を示す一
部切り欠き斜視図、第3図は第2図に示したピッチ保持
部材の上面図であり、第4図は本発明のアッセンブリー
を第2図の鎖線4−4に沿って示した断面図である。 IO・・・二重反転プロップファン型プロペラ、12・
・・スピナ、 14・・・第2のスピナ、16・
・・ブレードピッチ保持部材、18・・・後退翼、20
・・・縦軸、 22・・・保持ピン、24・・
・インサート、26・・・第1のフィーラ材、28・・
・第2のフィーラ材、30・・・ラッピング材、32・
・・第1の側面、 34・・・第2の側面、36・・
・リーディングエツジシース、38・・・ピンアクセス
パネル、 40・・・フェアリング部分、42・・・回動リミッタ
−44・・・翼根部分、 46・・・リーディング
エツジ、48・・・トレイリングエツジ、50・・・チ
ップ部分、52・・・側面、 54・・・基部
、56・・・後縁部、 58・・・孔、60・・
・内側の輪郭、 62・・・外輪郭、64・・・ネジ
穴、 66・・・ビス、68・・・本体、
70・・・中空コア、72・・・えぐられた部分、
73.10g・・・ブッシング、74・・・内側の部分
、 76・・・キャビティ、78・・・球根部分、
8o・・・はぞ、82.110−−−開口、
84.86.88.90−−−出っ張り、9工・・・ラ
イナ、 92.98・・・弾性部材、94・・・
金属部材、 96・・・端部、100・・・表面輪
郭、102・・・エアースペース、+04・・・第2の
金属材料、 106・・・押し潰し可能な材料。
Claims (21)
- (1)ハブと、前記ハブに固着されたピッチ部材と、前
記ピッチ部材に取り付けられたプロペラまたはファンブ
レードと、前記ハブをカバーする手段とからなる航空機
のプロペラブレード取り付けアッセンブリーにおいて、
前記プロペラまたはファンブレードが前記ピッチ部材、
ハブまたは前記ハブをカバーする手段を分解することな
しに簡単に前記ピッチ部材から取り外すことができるよ
うに、前記プロペラまたはファンブレードを前記ピッチ
部材に、前記ハブをカバーする手段よりも放射方向の外
側に取り付ける手段を有していることを特徴とするプロ
ペラアッセンブリー。 - (2)前記取り付け手段が、前記ブレードに取り付ける
ための手段から延在すると共に第1の開口を有する手段
と、前記ピッチ部材から延在する手段と協働するために
前記ブレード内に配置された凹所と、前記ブレードの翼
根を貫いて延在する第2の開口と、前記ブレードを前記
ピッチ部材に取り付けるために前記第1および第2の開
口並びに前記凹所を貫いて延在する手段からなる請求項
1に記載のプロペラアッセンブリー。 - (3)前記第1および第2の開口を貫いて延在する前記
手段は、ピンでなることを特徴とする請求項2に記載の
プロペラアッセンブリー。 - (4)前記ピンが、中空のピンでなることを特徴とする
請求項3に記載のプロペラアッセンブリー。 - (5)前記中空ピンが、ネジと噛み合うべき螺刻された
内周部分を呈しており、前記ネジは、前記ピンが前記凹
所および前記開口から取り外せるように前記螺刻された
内周部分と螺合していることを特徴とする請求項4に記
載のプロペラアッセンブリー。 - (6)ハブと、前記ハブに固着されたピッチ部材と、前
記ピッチ部材に取り付けられたプロペラまたはファンブ
レードと、前記ハブをカバーする手段とからなる航空機
のプロペラブレード取り付けアッセンブリーにおいて、
前記プロペラまたはファンブレードが前記ピッチ部材、
ハブまたは前記ハブをカバーする手段を分解することな
しに簡単に前記ピッチ部材から取り外すことができるよ
うに、前記プロペラまたはファンブレードを前記ピッチ
部材に、前記ハブをカバーする手段よりも放射方向の外
側で回動自在に取り付ける手段を有していることを特徴
とするプロペラアッセンブリー。 - (7)前記取り付け手段が、前記ブレードに取り付ける
ための手段から延在すると共に第1の開口を有する手段
と、前記ピッチ部材から延在する手段と協働するために
前記ブレード内に配置された凹所と、前記ブレードの翼
根を貫いて延在する第2の開口と、前記ブレードを前記
ピッチ部材に取り付けるために前記第1および第2の開
口並びに前記凹所を貫いて延在する手段からなる請求項
6に記載のプロペラアッセンブリー。 - (8)前記第1および第2の開口を貫いて延在する前記
手段は、ピンでなることを特徴とする請求項7に記載の
プロペラアッセンブリー。 - (9)前記ピンが、中空のピンでなることを特徴とする
請求項8に記載のプロペラアッセンブリー。 - (10)前記中空ピンが、ネジと噛み合うべき螺刻され
た内周部分を呈しており、前記ネジは、前記ピンが前記
凹所および前記開口から取り外せるように前記螺刻され
た内周部分と螺合していることを特徴とする請求項9に
記載のプロペラアッセンブリー。 - (11)ハブと、前記ハブに固着されたピッチ部材と、
前記ピッチ部材に取り付けられたプロペラまたはファン
ブレードと、前記ハブをカバーする手段とからなる航空
機のプロペラブレード取り付けアッセンブリーにおいて
、前記プロペラまたはファンブレードが前記ピッチ部材
、ハブまたは前記ハブをカバーする手段を分解すること
なしに簡単に前記ピッチ部材から取り外すことができる
ように、前記プロペラの後退翼またはファンブレードを
前記ピッチ部材に、前記ハブをカバーする手段よりも放
射方向の外側に取り付ける手段であって、ブレードの捩
れモーションを最小限にするように第1の振動モードに
おける振動励起に対する前記ブレードの応答を効果的に
修正するための手段を有していることを特徴とするプロ
ペラアッセンブリー。 - (12)前記取り付け並びに減結合手段が、前記ブレー
ドに取り付けるための手段から延在すると共に第1の開
口を有する手段と、前記ピッチ部材から延在する手段と
協働するために前記ブレード内に配置された凹所と、前
記ブレードの翼根を貫いて延在する第2の開口と、前記
ブレードを前記ピッチ部材に取り付けるために前記第1
および第2の開口並びに前記凹所を貫いて延在する手段
からなる請求項11に記載のプロペラアッセンブリー。 - (13)前記第1および第2の開口を貫いて延在する前
記手段は、ピンでなることを特徴とする請求項12に記
載のプロペラアッセンブリー。 - (14)前記ピンが、中空のピンでなることを特徴とす
る請求項13に記載のプロペラアッセンブリー。 - (15)前記中空ピンが、ネジと噛み合うべき螺刻され
た内周部分を呈しており、前記ネジは、前記ピンが前記
凹所および前記開口から取り外せるように前記螺刻され
た内周部分と螺合していることを特徴とする請求項14
に記載のプロペラアッセンブリー。 - (16)ハブと、前記ハブに固着されたピッチ部材と、
前記ピッチ部材に取り付けられたプロペラまたはファン
ブレードと、前記ハブをカバーする手段とからなる航空
機のプロペラブレード取り付けアッセンブリーにおいて
、前記プロペラまたはファンブレードが前記ピッチ部材
、ハブまたは前記ハブをカバーする手段を分解すること
なしに簡単に前記ピッチ部材から取り外すことができる
ように、前記プロペラまたはファンブレードを前記ピッ
チ部材に、前記ハブをカバーする手段よりも放射方向の
外側で回動自在に取り付ける手段であって、ブレードの
捩れモーションを最小限にするように第1の振動モード
における振動励起に対する前記フレードの応答を効果的
に修正するための手段を有していることを特徴とするプ
ロペラアッセンブリー。 - (17)前記取り付け並びに減結合手段が、前記ブレー
ドに取り付けるための手段から延在すると共に第1の開
口を有する手段と、前記ピッチ部材から延在する手段と
協働するために前記ブレード内に配置された凹所と、前
記ブレードの翼根を貫いて延在する第2の開口と、前記
ブレードを前記ピッチ部材に取り付けるために前記第1
および第2の開口並びに前記凹所を貫いて延在する手段
からなる請求項16に記載のプロペラアッセンブリー。 - (18)前記第1および第2の開口を貫いて延在する前
記手段は、ピンでなることを特徴とする請求項17に記
載のプロペラアッセンブリー。 - (19)前記ピンが、中空のピンでなることを特徴とす
る請求項18に記載のプロペラアッセンブリー。 - (20)前記中空ピンが、ネジと噛み合うべき螺刻され
た内周部分を呈しており、前記ネジは、前記ピンが前記
凹所および前記開口から取り外せるように前記螺刻され
た内周部分と螺合していることを特徴とする請求項19
に記載のプロペラアッセンブリー。 - (21)ハブと、このハブをカバーして滑らかな空気力
学的表面を形成する手段を備えるプロペラアッセンブリ
ーであって、前記ハブに回動自在に取り付けられたピッ
チ部材と、実質的に複合材料でなる後退翼またはブレー
ドと、前記ピッチ部材、ハブまたは前記ハブをカバーす
る手段を分解することなしに簡単に前記ピッチ部材から
取り外すことができるように、前記プロペラまたはファ
ンブレードを前記ピッチ部材に、前記ハブをカバーする
手段よりも放射方向の外側で回動自在に取り付ける手段
であって、ブレードの捩れモーションを最小限にするよ
うに第1の振動モードにおける振動励起に対する前記フ
レードの応答を効果的に修正するための手段からなるこ
とを特徴とするプロペラアッセンブリー。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US255,815 | 1988-10-07 | ||
US07/255,815 US5102300A (en) | 1988-10-07 | 1988-10-07 | Pinned airfoil propeller assembly |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02144297A true JPH02144297A (ja) | 1990-06-04 |
Family
ID=22969986
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1262829A Pending JPH02144297A (ja) | 1988-10-07 | 1989-10-07 | 航空機のプロペラブレード取り付けアッセンブリー |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5102300A (ja) |
EP (1) | EP0362886B1 (ja) |
JP (1) | JPH02144297A (ja) |
CA (1) | CA1335444C (ja) |
DE (1) | DE68912492T2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7422419B2 (en) * | 2005-08-17 | 2008-09-09 | Hamilton Sundstrand Corporation | Propeller blade retention system |
US7845910B2 (en) * | 2007-06-05 | 2010-12-07 | Hamilton Sundstrand Corporation | Propeller blade retention system with tapered roller bearing cartridge assemblies |
GB0822681D0 (en) * | 2008-12-12 | 2009-01-21 | Aviat Entpr Ltd | Rotor blades |
US8118562B2 (en) * | 2009-03-03 | 2012-02-21 | Hamilton Sundstrand Corporation | Sacrificial blade tip |
US20110182741A1 (en) * | 2010-01-26 | 2011-07-28 | United Technologies Corporation | Composite fan blade leading edge recamber |
US8672634B2 (en) | 2010-08-30 | 2014-03-18 | United Technologies Corporation | Electroformed conforming rubstrip |
FR2970943B1 (fr) | 2011-01-31 | 2014-02-28 | Eurocopter France | Pale et procede de fabrication de ladite pale |
FR2977235B1 (fr) | 2011-06-30 | 2013-07-12 | Eurocopter France | Pale de rotor, et aeronef |
US8834098B2 (en) | 2011-12-02 | 2014-09-16 | United Technologies Corporation | Detuned vane airfoil assembly |
FR3021030B1 (fr) * | 2014-05-14 | 2018-01-05 | Ratier Figeac | Pale a ancrage securise en translation radiale, helice, turbomachine et aeronef |
US10145244B2 (en) * | 2015-07-06 | 2018-12-04 | Bell Helicopter Textron Inc. | Rotorcraft rotor blade assembly |
FR3053725B1 (fr) * | 2016-07-07 | 2020-04-24 | Safran Aircraft Engines | Turbomachine d'avion avec des aubes mobiles en battement et en pas |
US20190063452A1 (en) * | 2017-08-29 | 2019-02-28 | United Technologies Corporation | Conical fan hub and method for reducing blade off loads |
US11306601B2 (en) | 2018-10-18 | 2022-04-19 | Raytheon Technologies Corporation | Pinned airfoil for gas turbine engines |
US10822969B2 (en) | 2018-10-18 | 2020-11-03 | Raytheon Technologies Corporation | Hybrid airfoil for gas turbine engines |
US10774653B2 (en) | 2018-12-11 | 2020-09-15 | Raytheon Technologies Corporation | Composite gas turbine engine component with lattice structure |
US11073030B1 (en) | 2020-05-21 | 2021-07-27 | Raytheon Technologies Corporation | Airfoil attachment for gas turbine engines |
US11982205B1 (en) * | 2022-12-28 | 2024-05-14 | General Electric Company | Airfoil having a spar assembly for a turbine engine |
Family Cites Families (35)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US961328A (en) * | 1910-03-17 | 1910-06-14 | Henry H Wait | Turbine-blade. |
GB113324A (en) * | 1917-02-21 | 1918-02-21 | Thomas Eaton | Improvements in Screw Propellers. |
GB267179A (en) * | 1925-11-26 | 1927-02-28 | Henry Leitner | Improvements in variable pitch airscrews |
US1802648A (en) * | 1925-12-31 | 1931-04-28 | American Propeller Company | Propeller |
US1863387A (en) * | 1929-09-21 | 1932-06-14 | Packard Motor Car Co | Propeller attachment |
US2317338A (en) * | 1942-02-07 | 1943-04-20 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Turbine blade fastening apparatus |
NL70887C (ja) * | 1944-12-22 | 1900-01-01 | ||
US2536041A (en) * | 1946-04-16 | 1951-01-02 | Dorand Rene | Pivoted blade airscrew with automatic pitch adjustment |
GB621315A (en) * | 1947-02-17 | 1949-04-07 | Frederick William Walton Morle | Improvements relating to compressors and turbines |
US2665054A (en) * | 1948-01-07 | 1954-01-05 | Joy Mfg Co | Replaceable blade fan |
US2656146A (en) * | 1948-04-08 | 1953-10-20 | Curtiss Wright Corp | Turbine blade construction |
FR965814A (ja) * | 1948-04-22 | 1950-09-22 | ||
US2651494A (en) * | 1949-11-24 | 1953-09-08 | Svenska Flygmotor Aktiebolaget | Turbine disk |
NL87657C (ja) * | 1953-04-10 | |||
US2873088A (en) * | 1953-05-21 | 1959-02-10 | Gen Electric | Lightweight rotor construction |
US3047726A (en) * | 1957-05-28 | 1962-07-31 | Studebaker Packard Corp | Swinging propeller blade |
US3039739A (en) * | 1958-11-28 | 1962-06-19 | Gen Motors Corp | Pinned blade connecting means |
US2990018A (en) * | 1959-11-13 | 1961-06-27 | Moore Co | Fan |
CH408056A (de) * | 1962-11-23 | 1966-02-28 | Goerlitzer Maschinenbau Veb | Befestigung der Laufschaufeln von Kreiselmaschinen, insbesondere für trommelartige Verdichterläufer von Gasturbinen |
US3310120A (en) * | 1966-02-24 | 1967-03-21 | United Aircraft Corp | Rotor head fairing for articulated aircraft rotor |
US3487879A (en) * | 1967-08-02 | 1970-01-06 | Dowty Rotol Ltd | Blades,suitable for propellers,compressors,fans and the like |
US3572970A (en) * | 1969-01-23 | 1971-03-30 | Gen Electric | Turbomachinery blade spacer |
US3554668A (en) * | 1969-05-12 | 1971-01-12 | Gen Motors Corp | Turbomachine rotor |
GB1430596A (en) * | 1972-07-06 | 1976-03-31 | Rolls Royce | Multi-bladed fans |
US4047840A (en) * | 1975-05-29 | 1977-09-13 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Impact absorbing blade mounts for variable pitch blades |
US4045149A (en) * | 1976-02-03 | 1977-08-30 | The United States Of America As Represented By The Administrator Of The National Aeronautics And Space Administration | Platform for a swing root turbomachinery blade |
US4019832A (en) * | 1976-02-27 | 1977-04-26 | General Electric Company | Platform for a turbomachinery blade |
US4037990A (en) * | 1976-06-01 | 1977-07-26 | General Electric Company | Composite turbomachinery rotor |
US4212588A (en) * | 1978-05-11 | 1980-07-15 | United Technologies Corporation | Simplified rotor head fairing |
SU1114820A1 (ru) * | 1982-04-19 | 1984-09-23 | Предприятие П/Я Г-4903 | Рабочее колесо турбомашины |
US4626169A (en) * | 1983-12-13 | 1986-12-02 | United Technologies Corporation | Seal means for a blade attachment slot of a rotor assembly |
DE3501060A1 (de) * | 1985-01-15 | 1986-07-17 | Messerschmitt-Bölkow-Blohm GmbH, 8012 Ottobrunn | Rotorblattanschluss |
GB2192237B (en) * | 1986-07-02 | 1990-05-16 | Rolls Royce Plc | Gas turbine engine power turbine |
US4738591A (en) * | 1986-09-09 | 1988-04-19 | General Electric Company | Blade pitch varying mechanism |
DE3718678A1 (de) * | 1987-06-04 | 1988-12-22 | Mtu Muenchen Gmbh | Fasertechnische verdichterschaufel |
-
1988
- 1988-10-07 US US07/255,815 patent/US5102300A/en not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-08-08 CA CA000607707A patent/CA1335444C/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-06 DE DE68912492T patent/DE68912492T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-10-06 EP EP89118623A patent/EP0362886B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-07 JP JP1262829A patent/JPH02144297A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0362886A2 (en) | 1990-04-11 |
EP0362886B1 (en) | 1994-01-19 |
DE68912492D1 (de) | 1994-03-03 |
DE68912492T2 (de) | 1994-08-18 |
EP0362886A3 (en) | 1990-08-29 |
US5102300A (en) | 1992-04-07 |
CA1335444C (en) | 1995-05-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH02144297A (ja) | 航空機のプロペラブレード取り付けアッセンブリー | |
US5022824A (en) | Pinned airfoil propeller blade | |
US9840921B2 (en) | Blade anchored securely in radial translation, propeller, turbine engine and aircraft | |
US4626173A (en) | Variable-pitch multi-blade propeller incorporating individually dismountable blades made of composite materials, process for manufacturing such blades and blades thus produced | |
EP1046785B1 (en) | Composite fan platform | |
US5947688A (en) | Frequency tuned hybrid blade | |
EP2041399B1 (en) | Aircraft engine inlet having zone of deformation | |
US6033186A (en) | Frequency tuned hybrid blade | |
US5725354A (en) | Forward swept fan blade | |
US8133009B2 (en) | Centrifugal fan | |
JP2008520502A (ja) | 目的別に交換可能なロータブレード先端部分 | |
US20230294817A1 (en) | Aircraft turbine engine comprising variable-pitch propeller vanes | |
US4188171A (en) | Rotor blade internal damper | |
US10689104B2 (en) | Tail rotor integrated damper attachment | |
US10717516B2 (en) | Composite propulsor blade support structure and system | |
US4247255A (en) | Composite rotor blade root end | |
WO1998030446A2 (en) | Variable pitch aircraft propeller | |
WO1998030446A9 (en) | Variable pitch aircraft propeller | |
US5498129A (en) | Counter-torque device with ducted tail rotor and ducted flow-straightening stator, for helicopters | |
US5022825A (en) | Pitch retention member | |
US6113352A (en) | Hingeless rotor with precompressed half-bearings supporting blade root oversleeves on torsionable blade root strips | |
US20230108760A1 (en) | Composite platform for a fan of an aircraft turbine engine | |
US5417549A (en) | Expandable spar filler block device | |
Edwards et al. | Materials for rotationally dynamic components: rationale for higher performance rotor-blade design | |
US11939937B2 (en) | Method for manufacturing a composite platform for a fan of an aircraft turbine engine |