JPH019251Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH019251Y2 JPH019251Y2 JP1980024357U JP2435780U JPH019251Y2 JP H019251 Y2 JPH019251 Y2 JP H019251Y2 JP 1980024357 U JP1980024357 U JP 1980024357U JP 2435780 U JP2435780 U JP 2435780U JP H019251 Y2 JPH019251 Y2 JP H019251Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- phase
- ring
- companion
- block
- extension
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 15
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 8
- 238000003825 pressing Methods 0.000 claims description 8
- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 5
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 17
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 4
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 2
- 239000012791 sliding layer Substances 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 239000012809 cooling fluid Substances 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- YMASWACISOOZGG-UHFFFAOYSA-N dimethyl benzene-1,4-dicarboxylate;ethane-1,2-diol Chemical compound OCCO.COC(=O)C1=CC=C(C(=O)OC)C=C1 YMASWACISOOZGG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 239000003822 epoxy resin Substances 0.000 description 1
- 238000007373 indentation Methods 0.000 description 1
- 239000005340 laminated glass Substances 0.000 description 1
- 239000010410 layer Substances 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920000647 polyepoxide Polymers 0.000 description 1
- 229920001296 polysiloxane Polymers 0.000 description 1
- 230000000452 restraining effect Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N tetrafluoroethene Chemical group FC(F)=C(F)F BFKJFAAPBSQJPD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K11/00—Structural association of dynamo-electric machines with electric components or with devices for shielding, monitoring or protection
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/22—Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
- H02K5/225—Terminal boxes or connection arrangements
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K3/00—Details of windings
- H02K3/46—Fastening of windings on the stator or rotor structure
- H02K3/50—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto
- H02K3/505—Fastening of winding heads, equalising connectors, or connections thereto for large machine windings, e.g. bar windings
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K2203/00—Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to the windings
- H02K2203/09—Machines characterised by wiring elements other than wires, e.g. bus rings, for connecting the winding terminations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Insulation, Fastening Of Motor, Generator Windings (AREA)
- Windings For Motors And Generators (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は回転電機、特に並列の相リング、相
リング延長部、および相リング延長部に接続され
る相リード、並びにこの並列の相リングと相リン
グ延長部との支持装置に関するものである。
リング延長部、および相リング延長部に接続され
る相リード、並びにこの並列の相リングと相リン
グ延長部との支持装置に関するものである。
従来の技術では、大形の回転電機、例えばター
ビン発電機の固定子巻線は、全体が円筒状の固定
子鉄心に設けられている。多相発電機の固定子巻
線に、複数個の相帯があり、これらの相帯のそれ
ぞれは複数個のコイル辺で構成される。それぞれ
の相帯のすべてのコイル辺は、端子コイル辺部分
を形成するものを除いて、固定子鉄心の軸方向の
両端で、直列に接続される。端子コイル辺の接続
されない端は端子を形成し、これが固定子鉄心の
軸方向の第1の端で、ある距離だけ固定子鉄心の
軸から半径方向に隔てられている。
ビン発電機の固定子巻線は、全体が円筒状の固定
子鉄心に設けられている。多相発電機の固定子巻
線に、複数個の相帯があり、これらの相帯のそれ
ぞれは複数個のコイル辺で構成される。それぞれ
の相帯のすべてのコイル辺は、端子コイル辺部分
を形成するものを除いて、固定子鉄心の軸方向の
両端で、直列に接続される。端子コイル辺の接続
されない端は端子を形成し、これが固定子鉄心の
軸方向の第1の端で、ある距離だけ固定子鉄心の
軸から半径方向に隔てられている。
この固定子鉄心の軸方向の第1の端に、並列の
導体から成る相リング装置が設けられ、この装置
に、複数個の相リングと、円周方向の所定の位置
で、これに接続される相リング延長部とが在る。
これらの相リングは固定子鉄心の周りに円周状に
あつて、相リング延長部は大体、半径方向に中心
に向かつて、かつ軸方向に前記第1の端に向かつ
て突出している。
導体から成る相リング装置が設けられ、この装置
に、複数個の相リングと、円周方向の所定の位置
で、これに接続される相リング延長部とが在る。
これらの相リングは固定子鉄心の周りに円周状に
あつて、相リング延長部は大体、半径方向に中心
に向かつて、かつ軸方向に前記第1の端に向かつ
て突出している。
固定子鉄心と相リング装置とはケーシングの中
に包まれ、このケーシングに、円筒状の薄い壁を
持つ部材が在つて、この部材はその内側に、この
部材に連結された軸方向に長い控え板を備えてい
る。前記円筒状の部材と共に軸方向の控え板を用
いることによつて、厚い壁の部材の代わりに薄い
壁の部材を用いることができ、経済的な利益が得
られることになる。
に包まれ、このケーシングに、円筒状の薄い壁を
持つ部材が在つて、この部材はその内側に、この
部材に連結された軸方向に長い控え板を備えてい
る。前記円筒状の部材と共に軸方向の控え板を用
いることによつて、厚い壁の部材の代わりに薄い
壁の部材を用いることができ、経済的な利益が得
られることになる。
円筒状の部材に比べて相当高い剛性と、控え板
によつて得られる構造的支持とによつて、相リン
グと相リング延長部とは軸方向の控え板にある控
え部材によつて支持されていた。
によつて得られる構造的支持とによつて、相リン
グと相リング延長部とは軸方向の控え板にある控
え部材によつて支持されていた。
コイル端子は相リードによつて適当な相リング
延長部に接続される。相リング延長部用の円周上
の位置は接続されるコイル端子に最も近い軸方向
の控え板に対応する様に選ばれていたから、複数
のコイル端子とこれに組合わされる相リードとの
円周上の位置は相数、固定子巻線技術、および固
定子冷却流体の通路によつて指定された。コイル
端子の円周上の位置は相リング延長部の円周上の
位置と同じであることはほとんどないから、コイ
ル端子と相リング延長部とをつなぐ相リードは発
電機ごとに設計と製作を要する長さのものであつ
た。そこで、運転時での共振を避け、その適切な
支持を確実に行うためにそれぞれの相リード長さ
について、動的試験が必要であつた。
延長部に接続される。相リング延長部用の円周上
の位置は接続されるコイル端子に最も近い軸方向
の控え板に対応する様に選ばれていたから、複数
のコイル端子とこれに組合わされる相リードとの
円周上の位置は相数、固定子巻線技術、および固
定子冷却流体の通路によつて指定された。コイル
端子の円周上の位置は相リング延長部の円周上の
位置と同じであることはほとんどないから、コイ
ル端子と相リング延長部とをつなぐ相リードは発
電機ごとに設計と製作を要する長さのものであつ
た。そこで、運転時での共振を避け、その適切な
支持を確実に行うためにそれぞれの相リード長さ
について、動的試験が必要であつた。
相リング用の控え部材は、相リング間の突然の
短絡が続く間、これらの短絡による半径方向の力
に加えて、2極発電機では1500ポンド/インチ
(約268Kg/cm)まで、また、4極発電機では2000
ポンド/インチ(約357Kg/cm)までの力に耐え
ることができなければならない。さらに控え部材
は軸方向と半径方向との定常的に与えられる力に
対抗すると共に、それ自身の重量を支持できなけ
ればならない。これまで、並列の相リングは、発
電機ごとに、かつ筋かい(補強材)が置かれる位
置ごとに、誂えで作られたエポキシで積層された
ガラスの複数のブロツクの間に締めつけられてい
た。これらのブロツクは相リングの間で軸方向に
取付けられ、所望の間隔を得るために、その軸方
向の両端で、スペーサとして用いられた。これら
の間隔を与え、且つ締めつけを行うブロツクと間
隔をおいた並列の相リングとは軸方向ではストツ
パとボルトーワツシヤとの間に、半径方向では軸
方向の控え部材に押しあてて設けられていた。こ
のボルトーワツシヤによつて、隔てられた相リン
グに所望の軸方向締付け圧力を与えることができ
た。しかし、相リングとその重量とに対して働く
半径方向の力に対抗する支持は前記ブロツクと相
リングの外面の絶縁物との間の摩擦だけから得ら
れた。相リングの半径方向の動きを防ぐのに必要
な半径方向の支持を得るには、摩擦だけにたよつ
ていたから、相リングが少しでも半径方向に動く
と、相リングの絶縁物とブロツクとの摩耗が生じ
るおそれがあつた。
短絡が続く間、これらの短絡による半径方向の力
に加えて、2極発電機では1500ポンド/インチ
(約268Kg/cm)まで、また、4極発電機では2000
ポンド/インチ(約357Kg/cm)までの力に耐え
ることができなければならない。さらに控え部材
は軸方向と半径方向との定常的に与えられる力に
対抗すると共に、それ自身の重量を支持できなけ
ればならない。これまで、並列の相リングは、発
電機ごとに、かつ筋かい(補強材)が置かれる位
置ごとに、誂えで作られたエポキシで積層された
ガラスの複数のブロツクの間に締めつけられてい
た。これらのブロツクは相リングの間で軸方向に
取付けられ、所望の間隔を得るために、その軸方
向の両端で、スペーサとして用いられた。これら
の間隔を与え、且つ締めつけを行うブロツクと間
隔をおいた並列の相リングとは軸方向ではストツ
パとボルトーワツシヤとの間に、半径方向では軸
方向の控え部材に押しあてて設けられていた。こ
のボルトーワツシヤによつて、隔てられた相リン
グに所望の軸方向締付け圧力を与えることができ
た。しかし、相リングとその重量とに対して働く
半径方向の力に対抗する支持は前記ブロツクと相
リングの外面の絶縁物との間の摩擦だけから得ら
れた。相リングの半径方向の動きを防ぐのに必要
な半径方向の支持を得るには、摩擦だけにたよつ
ていたから、相リングが少しでも半径方向に動く
と、相リングの絶縁物とブロツクとの摩耗が生じ
るおそれがあつた。
円周上に配置される相リングのそれぞれの延長
部を軸方向に移動させると、それぞれの相リング
延長部とそれに近い相リングとの機械的相互連結
部が容易になり、相リング延長部が強化された。
しかし、相リングは半径方向には完全には拘束さ
れないから、相リング延長部も同じく半径方向に
は固定されなかつた。
部を軸方向に移動させると、それぞれの相リング
延長部とそれに近い相リングとの機械的相互連結
部が容易になり、相リング延長部が強化された。
しかし、相リングは半径方向には完全には拘束さ
れないから、相リング延長部も同じく半径方向に
は固定されなかつた。
このように相リングと相リング延長部との半径
方向の強固なささえがないため、このような相リ
ングを使用する発電機の信頼性は下がるおそれが
ある。発電機ごとに相リードを誂えで設計するか
ら、より高度な技術、より高い製造と組合の原価
を要し、発電機の保守と更新、またはこれらの何
れかの代わりの相リードを手に入れることが困難
になつた。
方向の強固なささえがないため、このような相リ
ングを使用する発電機の信頼性は下がるおそれが
ある。発電機ごとに相リードを誂えで設計するか
ら、より高度な技術、より高い製造と組合の原価
を要し、発電機の保守と更新、またはこれらの何
れかの代わりの相リードを手に入れることが困難
になつた。
この考案は、かかる問題点を解決するためにな
されたもので、相リングと相リング延長部とを軸
方向および半径方向に確実に拘束することができ
るとともに、電気的相端子と相リング延長部との
接続に標準化された長さの相リードを用いること
のできる回転電機を得ることを目的とする。
されたもので、相リングと相リング延長部とを軸
方向および半径方向に確実に拘束することができ
るとともに、電気的相端子と相リング延長部との
接続に標準化された長さの相リードを用いること
のできる回転電機を得ることを目的とする。
この考案に従つて作られた回転電機は、円筒状
の固定子鉄心;この固定子鉄心上に分布された固
定子巻線であつて、固定子鉄心の軸から半径方向
に異なる複数の距離離れた所で前記固定子鉄心の
軸方向の少なくとも一端に配設された複数個の電
気的端子を有するもの;前記固定子鉄心を囲むケ
ーシングであつて、薄い壁から成る円筒と、この
円筒の内面にその円周方向の所定の位置で結合さ
れ、前記円筒を強化するための複数個の軸方向に
延びている控え板と、これらの控え板に結合され
ている複数個の弓形部材とを有するもの;前記固
定子鉄心の軸方向の一端において前記固定子鉄心
の周りに配置され、弓形の所定の長さを持ち導体
から成る複数個の相リングと、これらの相リング
から半径方向にかつ軸方向に延びている複数個の
相リング延長部とを有する複数個の相リング構造
物;複数の相リード群であつて、各相リード群が
前記電気的相端子と前記相リング延長部とを電気
的に接続するもの;前記相リングを円周方向の所
定の位置で支持し、前記弓形部材へ結合可能な複
数個の相リング・クランプ装置;および前記相リ
ング延長部を支持し、前記相リング・クランプ装
置へ結合可能な複数個の相リング延長部クランプ
装置を備え、 各相リード群の複数本の相リードが同じ長さを
持ち、前記相リード群の数は前記電気的相端子と
前記固定子鉄心の軸との間の半径方向の異なる距
離の数に等しく、 前記相リング・クランプ装置は、円周方向に互
いに隔てられて絶縁物から成る複数個の支持ブロ
ツクであつて、その各々が一方の縁に前記相リン
グの一部を受入れるための複数の窪みを持つも
の;前記複数個の支持ブロツクを前記ケーシング
に取付ける装置;絶縁物から成る複数個のクラン
プ・ブロツクであつて、一方の縁に絶縁物相リン
グの一部を受入れるための複数の窪みを持ち、こ
れらの窪みと前記支持ブロツクの窪みとを向い合
わせにして前記相リングの受入れと保持を行う窓
を形成するもの;および前記クランプ・ブロツク
と前記支持ブロツクのそれぞれ窪みが設けられた
縁の間を隔てて支持するためにクランプ・ブロツ
クに設けられ、前記クランプ・ブロツクの1つの
窪みと前記支持ブロツクの1つの窪みとの間に相
リングを部分的に配置し相リングに圧力を与える
装置を含み、 各相リング延長部クランプ装置は、所定の円周
方向に隣り合う前記クランプ・ブロツクの間をつ
なぎ、一方の縁に少なくとも第1の相リング延長
部の一部分を受け入れるための少なくとも1つの
窪みを持ち絶縁物で作られている少なくとも1つ
の枕ブロツク;この枕ブロツクを前記クランプ・
ブロツクに取付ける装置;一方の縁に前記第1の
相リング延長部の他の一部分を受け入れるための
少なくとも1つの窪みを持ち、この窪みと前記枕
ブロツクの窪みとを向かい合わせにして前記相リ
ング延長部の受け入れと保持を行う窓を形成する
少なくとも1つの絶縁物から成る保持ブロツク;
および枕ブロツクをクランプ・ブロツクに取付け
るために枕ブロツクの両端部に設けられていると
ともにこの保持ブロツクと前記枕ブロツクのそれ
ぞれ窪みが設けられた縁の間を隔てて支持し、前
記枕ブロツクの1つの窪みと前記保持ブロツクの
1つの窪みとの間に相リング延長部を部分的に配
置し前記相リング延長部に圧力を与える装置を含
むものである。
の固定子鉄心;この固定子鉄心上に分布された固
定子巻線であつて、固定子鉄心の軸から半径方向
に異なる複数の距離離れた所で前記固定子鉄心の
軸方向の少なくとも一端に配設された複数個の電
気的端子を有するもの;前記固定子鉄心を囲むケ
ーシングであつて、薄い壁から成る円筒と、この
円筒の内面にその円周方向の所定の位置で結合さ
れ、前記円筒を強化するための複数個の軸方向に
延びている控え板と、これらの控え板に結合され
ている複数個の弓形部材とを有するもの;前記固
定子鉄心の軸方向の一端において前記固定子鉄心
の周りに配置され、弓形の所定の長さを持ち導体
から成る複数個の相リングと、これらの相リング
から半径方向にかつ軸方向に延びている複数個の
相リング延長部とを有する複数個の相リング構造
物;複数の相リード群であつて、各相リード群が
前記電気的相端子と前記相リング延長部とを電気
的に接続するもの;前記相リングを円周方向の所
定の位置で支持し、前記弓形部材へ結合可能な複
数個の相リング・クランプ装置;および前記相リ
ング延長部を支持し、前記相リング・クランプ装
置へ結合可能な複数個の相リング延長部クランプ
装置を備え、 各相リード群の複数本の相リードが同じ長さを
持ち、前記相リード群の数は前記電気的相端子と
前記固定子鉄心の軸との間の半径方向の異なる距
離の数に等しく、 前記相リング・クランプ装置は、円周方向に互
いに隔てられて絶縁物から成る複数個の支持ブロ
ツクであつて、その各々が一方の縁に前記相リン
グの一部を受入れるための複数の窪みを持つも
の;前記複数個の支持ブロツクを前記ケーシング
に取付ける装置;絶縁物から成る複数個のクラン
プ・ブロツクであつて、一方の縁に絶縁物相リン
グの一部を受入れるための複数の窪みを持ち、こ
れらの窪みと前記支持ブロツクの窪みとを向い合
わせにして前記相リングの受入れと保持を行う窓
を形成するもの;および前記クランプ・ブロツク
と前記支持ブロツクのそれぞれ窪みが設けられた
縁の間を隔てて支持するためにクランプ・ブロツ
クに設けられ、前記クランプ・ブロツクの1つの
窪みと前記支持ブロツクの1つの窪みとの間に相
リングを部分的に配置し相リングに圧力を与える
装置を含み、 各相リング延長部クランプ装置は、所定の円周
方向に隣り合う前記クランプ・ブロツクの間をつ
なぎ、一方の縁に少なくとも第1の相リング延長
部の一部分を受け入れるための少なくとも1つの
窪みを持ち絶縁物で作られている少なくとも1つ
の枕ブロツク;この枕ブロツクを前記クランプ・
ブロツクに取付ける装置;一方の縁に前記第1の
相リング延長部の他の一部分を受け入れるための
少なくとも1つの窪みを持ち、この窪みと前記枕
ブロツクの窪みとを向かい合わせにして前記相リ
ング延長部の受け入れと保持を行う窓を形成する
少なくとも1つの絶縁物から成る保持ブロツク;
および枕ブロツクをクランプ・ブロツクに取付け
るために枕ブロツクの両端部に設けられていると
ともにこの保持ブロツクと前記枕ブロツクのそれ
ぞれ窪みが設けられた縁の間を隔てて支持し、前
記枕ブロツクの1つの窪みと前記保持ブロツクの
1つの窪みとの間に相リング延長部を部分的に配
置し前記相リング延長部に圧力を与える装置を含
むものである。
相リング延長部と相リードとの電気的接続は軸
方向に相リングを越えていて、相リング延長部に
よつて相リングを横切ることが必要である。二つ
またはそれ以上の相リング延長部クランプ装置が
かなりの長さの相リング延長部に用いられる。相
リードから軸方向に最も遠く離された相リングか
ら延びている相リング延長部には多くの相リング
延長部クランプ装置を必要とすることが最も多
い。
方向に相リングを越えていて、相リング延長部に
よつて相リングを横切ることが必要である。二つ
またはそれ以上の相リング延長部クランプ装置が
かなりの長さの相リング延長部に用いられる。相
リードから軸方向に最も遠く離された相リングか
ら延びている相リング延長部には多くの相リング
延長部クランプ装置を必要とすることが最も多
い。
相リング・クランプ装置と相リング延長部クラ
ンプ装置とによつて、相リングと相リング延長部
のそれぞれについて、軸方向と半径方向とでの強
固な保持が得られる。相リング・クランプ装置と
相リング延長部クランプ装置とは相端子に対応す
る弓形部材に沿うた所定の任意の位置で随意に利
用でき、標準化された長さのものを利用すること
ができる。このような相リードは、利用する回転
電機の強制振動数より高い固有振動数を持つよう
に設計される。このような相リードの製造のコス
トは低くなり、信頼性が高まる。さらに、比較的
壁の薄い円筒の補強に用いられる軸方向の控え板
は、軸方向の控え板の間に連結される弓形部材で
得られる強化作用によつて寸法を小さくすること
ができる。
ンプ装置とによつて、相リングと相リング延長部
のそれぞれについて、軸方向と半径方向とでの強
固な保持が得られる。相リング・クランプ装置と
相リング延長部クランプ装置とは相端子に対応す
る弓形部材に沿うた所定の任意の位置で随意に利
用でき、標準化された長さのものを利用すること
ができる。このような相リードは、利用する回転
電機の強制振動数より高い固有振動数を持つよう
に設計される。このような相リードの製造のコス
トは低くなり、信頼性が高まる。さらに、比較的
壁の薄い円筒の補強に用いられる軸方向の控え板
は、軸方向の控え板の間に連結される弓形部材で
得られる強化作用によつて寸法を小さくすること
ができる。
第1図に、積層鉄心の固定子鉄心14と回転子
16とが納められているケーシング12を備えた
タービン発電機10の一部断面図が示されてい
る。固定子鉄心14は円筒形の構造を持ち、回転
子16の回転軸と同じ軸18のまわりに設けられ
ている。固定子巻線を受入れる軸方向のスロツト
は固定子鉄心14の鉄心内面に設けられている。
固定子鉄心の巻線は、別々の軸方向スロツトにそ
れぞれ設けられ発電機10の軸方向の端部で接続
されている適当な数の半コイル、すなわちコイル
辺20と22を電気的に接続して形成された複数
の相互接続されたコイルから成る。コイル辺2
0,22は、別々の軸方向スロツトの半径方向の
内側と外側とにそれぞれ配置される。第1図には
それぞれのスロツトに二つのコイル辺が納められ
た巻線が示されているが、それぞれの軸方向に延
びたスロツトに、任意の数のコイル辺を納め、こ
れらのコイルのそれぞれを、円周上で離れた別の
スロツトに納められたコイル辺と相互接続しても
よいことはいうまでもない。前記巻線のそれぞれ
のコイルにはスロツトの底の部分と上の部分とに
配置された二つのコイル端辺20aと22aがあ
る。これらのコイル端辺20aと22aの端は電
気的相端子20bと22bを持ち、これらは固定
子鉄心14の軸方向中心線18から半径方向の距
離AまたはBの位置にある。固定子鉄心14の軸
方向の一端で、固定子鉄心の周りの円周方向に、
一組の並列の相リング装置24が設けられてい
る。相リード26aと26bによつて、別々の電
気的相端子20b又は22bに接続される相リン
グ24a,24b,24c,24d,24eの5
個からなる相リング装置24が図に示されてい
る。相リング装置24のそれぞれに、半径方向に
延び、さらに軸方向に相リング24a,24b,
24c,24d,24eを横切る相リング延長部
28がある。この相リング延長部28を介して、
相リード26a,26bが相リング24a,24
b,24c,24d,24eに電気的につながれ
る。なお、この相リング延長部28と相リング2
4a,24b,24c,24d,24eとから相
リング構造物を構成している。相リング24aか
ら24eまでのそれぞれは図に示されている発電
機10の外部接続体を構成するブツシング30に
電気的に接続される。五つの並列相リングの断面
が第1図に示されている。しかし、軸方向に並ぶ
並列相リングの数は、実際には、相の数、固定子
巻線が直列型であるか並列型であるか、固定子巻
線の相帯が分布巻型であるか集中巻型であるかに
より、円周の方向で変わる。
16とが納められているケーシング12を備えた
タービン発電機10の一部断面図が示されてい
る。固定子鉄心14は円筒形の構造を持ち、回転
子16の回転軸と同じ軸18のまわりに設けられ
ている。固定子巻線を受入れる軸方向のスロツト
は固定子鉄心14の鉄心内面に設けられている。
固定子鉄心の巻線は、別々の軸方向スロツトにそ
れぞれ設けられ発電機10の軸方向の端部で接続
されている適当な数の半コイル、すなわちコイル
辺20と22を電気的に接続して形成された複数
の相互接続されたコイルから成る。コイル辺2
0,22は、別々の軸方向スロツトの半径方向の
内側と外側とにそれぞれ配置される。第1図には
それぞれのスロツトに二つのコイル辺が納められ
た巻線が示されているが、それぞれの軸方向に延
びたスロツトに、任意の数のコイル辺を納め、こ
れらのコイルのそれぞれを、円周上で離れた別の
スロツトに納められたコイル辺と相互接続しても
よいことはいうまでもない。前記巻線のそれぞれ
のコイルにはスロツトの底の部分と上の部分とに
配置された二つのコイル端辺20aと22aがあ
る。これらのコイル端辺20aと22aの端は電
気的相端子20bと22bを持ち、これらは固定
子鉄心14の軸方向中心線18から半径方向の距
離AまたはBの位置にある。固定子鉄心14の軸
方向の一端で、固定子鉄心の周りの円周方向に、
一組の並列の相リング装置24が設けられてい
る。相リード26aと26bによつて、別々の電
気的相端子20b又は22bに接続される相リン
グ24a,24b,24c,24d,24eの5
個からなる相リング装置24が図に示されてい
る。相リング装置24のそれぞれに、半径方向に
延び、さらに軸方向に相リング24a,24b,
24c,24d,24eを横切る相リング延長部
28がある。この相リング延長部28を介して、
相リード26a,26bが相リング24a,24
b,24c,24d,24eに電気的につながれ
る。なお、この相リング延長部28と相リング2
4a,24b,24c,24d,24eとから相
リング構造物を構成している。相リング24aか
ら24eまでのそれぞれは図に示されている発電
機10の外部接続体を構成するブツシング30に
電気的に接続される。五つの並列相リングの断面
が第1図に示されている。しかし、軸方向に並ぶ
並列相リングの数は、実際には、相の数、固定子
巻線が直列型であるか並列型であるか、固定子巻
線の相帯が分布巻型であるか集中巻型であるかに
より、円周の方向で変わる。
第2図は第1図に示された発電機10の軸に直
角な断面の一部を示している。第2図では、図を
簡潔にするために、コイル端辺20aと22aが
省かれている。薄い壁の円筒34の内面に結合さ
れた、円周方向に互いに隔てられ、軸方向の控え
板32によつて、円筒34が強化され、剛性が高
められている。これらの控え板32の間に、弓形
部材36が設けられている。軸方向に並べられた
2列の弓形部材36は相リング・クランプ装置3
8と相リング延長部クランプ装置40の支持体と
なつている。
角な断面の一部を示している。第2図では、図を
簡潔にするために、コイル端辺20aと22aが
省かれている。薄い壁の円筒34の内面に結合さ
れた、円周方向に互いに隔てられ、軸方向の控え
板32によつて、円筒34が強化され、剛性が高
められている。これらの控え板32の間に、弓形
部材36が設けられている。軸方向に並べられた
2列の弓形部材36は相リング・クランプ装置3
8と相リング延長部クランプ装置40の支持体と
なつている。
相リング・クランプ装置38とこれに組合わさ
れる相リング延長部クランプ装置40の詳細が第
3図に示されている。弓形部材36の利用によ
り、相リング・クランプ装置38と、これに組合
わされる相リング延長部クランプ装置40とを固
定子鉄心14の周りの円周上の任意の位置におく
ことが可能になり、標準化された長さの相リード
26a,26bを用いることができるようにな
る。第1図と第2図に、5個の相リングからなる
相リング装置24が示されているが、第3図に
は、図を簡潔にするために、その一つ(相リング
24cと相リング延長部28)だけが示されてい
る。
れる相リング延長部クランプ装置40の詳細が第
3図に示されている。弓形部材36の利用によ
り、相リング・クランプ装置38と、これに組合
わされる相リング延長部クランプ装置40とを固
定子鉄心14の周りの円周上の任意の位置におく
ことが可能になり、標準化された長さの相リード
26a,26bを用いることができるようにな
る。第1図と第2図に、5個の相リングからなる
相リング装置24が示されているが、第3図に
は、図を簡潔にするために、その一つ(相リング
24cと相リング延長部28)だけが示されてい
る。
従来の相リング・クランプ装置38′と相リン
グ延長部クランプ装置40′とは、第4図に示さ
れる様に、軸方向の控え板32の中で半径方向に
設けられ、且つこれらの控え板に連結された。こ
の場合には、電気的相端子20b,22bは相リ
ング・クランプ装置38′および相リング延長部
クランプ装置40′から円周方向に隔てられた距
離は一定ではなかつた。従つて、コイル端辺20
a,22aと該当する相リング延長部28とのつ
なぎには、いろいろ異なる長さの相リード26c
を使用する必要があつた。その様に長さの異なる
相リードを使用するから、相リードの固有振動数
を発電機の通常の強制振動数より大きくするため
に、発電機ごとに別誂えの設計とする必要があつ
た、このような相リードの個別の設計と製作に
は、時間がかかり、コストが上がつた。
グ延長部クランプ装置40′とは、第4図に示さ
れる様に、軸方向の控え板32の中で半径方向に
設けられ、且つこれらの控え板に連結された。こ
の場合には、電気的相端子20b,22bは相リ
ング・クランプ装置38′および相リング延長部
クランプ装置40′から円周方向に隔てられた距
離は一定ではなかつた。従つて、コイル端辺20
a,22aと該当する相リング延長部28とのつ
なぎには、いろいろ異なる長さの相リード26c
を使用する必要があつた。その様に長さの異なる
相リードを使用するから、相リードの固有振動数
を発電機の通常の強制振動数より大きくするため
に、発電機ごとに別誂えの設計とする必要があつ
た、このような相リードの個別の設計と製作に
は、時間がかかり、コストが上がつた。
第5図に示される様に、従来の相リング・クラ
ンプ装置38′では、これらに軸方向の力を働か
せることだけで相リング24aから24eまでの
動きを押さえていた。相リング24aから24e
までを挟む様に、ストツパ46とボルトーワツシ
ヤ44とが設けられた。ボルトーワツシヤ44と
ストツパ46は同じ軸方向の控え板32に結合さ
れる。ボルト48を適当に回転させ、ストツパ4
6へ向かつて進ませることによつて、相リング2
4aから24eまでは軸方向に押さえられて保持
されることになる。しかし、従来の相リング・ク
ランプ装置38′によつて相リングに与えられる
拘束力は相リングの半径方向の動きを完全には拘
束せず、そのためスペーサ42と相リングの絶縁
物との摩耗が発生した。相リング・クランプ装置
38′には少なくとも一つの相リングと相リング
延長部28との間に置かれる(ここでは、相リン
グ24aと相リング延長部28との間および相リ
ング24dと相リング延長部28との間に示され
ている)半径方向のスペーサ50が在る。個々の
相リングと相リング延長部との周りに、かつスペ
ーサ50を介して取付けられた縛り縄52によつ
て、相リング延長部とその縛り付けられた相リン
グとの相対的に動きが防がれていた。しかし、相
リング24aから24eまでは半径方向に摩擦力
だけで拘束されていたから、それぞれの相リング
延長部自体も半径方向には摩擦力だけで拘束され
ていた。さらに、相リング・クランプ装置38′
軸方向の控え板32の上に設けられていたので、
相リング延長部28と電気的相端子20bと22
bとの間の、円周方向の距離が変動した。この変
動によつて、発電機10ごとに、いくつかの異な
る長さの特別誂えの相リードを使用することが必
要であつた。
ンプ装置38′では、これらに軸方向の力を働か
せることだけで相リング24aから24eまでの
動きを押さえていた。相リング24aから24e
までを挟む様に、ストツパ46とボルトーワツシ
ヤ44とが設けられた。ボルトーワツシヤ44と
ストツパ46は同じ軸方向の控え板32に結合さ
れる。ボルト48を適当に回転させ、ストツパ4
6へ向かつて進ませることによつて、相リング2
4aから24eまでは軸方向に押さえられて保持
されることになる。しかし、従来の相リング・ク
ランプ装置38′によつて相リングに与えられる
拘束力は相リングの半径方向の動きを完全には拘
束せず、そのためスペーサ42と相リングの絶縁
物との摩耗が発生した。相リング・クランプ装置
38′には少なくとも一つの相リングと相リング
延長部28との間に置かれる(ここでは、相リン
グ24aと相リング延長部28との間および相リ
ング24dと相リング延長部28との間に示され
ている)半径方向のスペーサ50が在る。個々の
相リングと相リング延長部との周りに、かつスペ
ーサ50を介して取付けられた縛り縄52によつ
て、相リング延長部とその縛り付けられた相リン
グとの相対的に動きが防がれていた。しかし、相
リング24aから24eまでは半径方向に摩擦力
だけで拘束されていたから、それぞれの相リング
延長部自体も半径方向には摩擦力だけで拘束され
ていた。さらに、相リング・クランプ装置38′
軸方向の控え板32の上に設けられていたので、
相リング延長部28と電気的相端子20bと22
bとの間の、円周方向の距離が変動した。この変
動によつて、発電機10ごとに、いくつかの異な
る長さの特別誂えの相リードを使用することが必
要であつた。
この考案の相リング・クランプ装置38と相リ
ング延長部クランプ装置40とは第3図に示され
ている。所定の長さの相リング24cのみが拘束
された位置で示されている。第1図に示されたそ
の他の相リングは簡潔にする目的で、第3図では
省かれている。それぞれの相リング・クランプ装
置38に、エポキシガラスでできたものがよい絶
縁された支持ブロツク38a、同じく、エポキシ
ガラスでできたものがよい絶縁されたクランプ・
ブロツク38b、支持ブロツク38aをケーシン
グに取付ける装置、およびクランプ・ブロツク3
8bを支持ブロツク38aに対して移動させる装
置が在る。支持ブロツク38aをケーシングに取
付けるのに好ましい装置は、支持ブロツク38a
を貫いて、弓形部材にねじ込まれるボルト38c
でできていて、これらのボルト38cは支持ブロ
ツク38aの両端に設けられることが好ましい。
クランプ・ブロツク38bを支持ブロツク38a
に取付けるのに好ましい装置にはクランプ・ブロ
ツク38bを貫いて支持ブロツク38aにねじ込
まれそしてクランプ・ブロツクを押圧して相リン
グに圧力を与える装置である、ボルト38dが在
る。これらのボルト38cと38dと40c(後
出)は、ステンレス鋼またはシリコーン・ブロン
ズ(SILICONE BRONZE)材料から作られる
ことが好ましい。それぞれの相リング、例えば図
に示された相リング24cに、クランプ装置に対
して相リングが膨張できるように好ましくはテト
ラフロロエチレン(4フツ化エチレン)から成る
外側の滑り層54が設けられている。この滑り層
54によつて導体56が囲まれ、かつ絶縁され、
また、相リング24cの内部冷却用の管路58が
導体56に設けられている。
ング延長部クランプ装置40とは第3図に示され
ている。所定の長さの相リング24cのみが拘束
された位置で示されている。第1図に示されたそ
の他の相リングは簡潔にする目的で、第3図では
省かれている。それぞれの相リング・クランプ装
置38に、エポキシガラスでできたものがよい絶
縁された支持ブロツク38a、同じく、エポキシ
ガラスでできたものがよい絶縁されたクランプ・
ブロツク38b、支持ブロツク38aをケーシン
グに取付ける装置、およびクランプ・ブロツク3
8bを支持ブロツク38aに対して移動させる装
置が在る。支持ブロツク38aをケーシングに取
付けるのに好ましい装置は、支持ブロツク38a
を貫いて、弓形部材にねじ込まれるボルト38c
でできていて、これらのボルト38cは支持ブロ
ツク38aの両端に設けられることが好ましい。
クランプ・ブロツク38bを支持ブロツク38a
に取付けるのに好ましい装置にはクランプ・ブロ
ツク38bを貫いて支持ブロツク38aにねじ込
まれそしてクランプ・ブロツクを押圧して相リン
グに圧力を与える装置である、ボルト38dが在
る。これらのボルト38cと38dと40c(後
出)は、ステンレス鋼またはシリコーン・ブロン
ズ(SILICONE BRONZE)材料から作られる
ことが好ましい。それぞれの相リング、例えば図
に示された相リング24cに、クランプ装置に対
して相リングが膨張できるように好ましくはテト
ラフロロエチレン(4フツ化エチレン)から成る
外側の滑り層54が設けられている。この滑り層
54によつて導体56が囲まれ、かつ絶縁され、
また、相リング24cの内部冷却用の管路58が
導体56に設けられている。
それぞれの相リング延長部28は、その両側
(円周方向に見て)にある相リング・クランプ装
置38によつて、少なくとも部分的には、円周方
向に対して、縛られる。その様子が第3図に示さ
れている。相リング24cの円周方向に隣り合う
二つの相リング・クランプ装置38に挟まれてい
る部分から、相リング延長部28が出ている。し
かし、第2図に示される様に、相リング延長部2
8は、対をなす相リング・クランプ装置38のど
ちらかの側にある相リングから出てもよい。どの
場合にしても、隣り合う相リング・クランプ装置
38をつなぐ相リング延長部クランプ装置40を
通つて、相リング延長部28が延在している。相
リング延長部クランプ装置40に、枕ブロツク4
0a、保持ブロツク40b、枕ブロツク40aを
クランプ・ブロツク38bに取付ける装置、およ
び保持ブロツク40bを枕ブロツク40aに対し
て移動させて、相リング延長部28に圧力を与え
る装置が在る。この取付けと移動の装置は、保持
ブロツク40bと枕ブロツク40aを通つて、相
リング・クランプ装置38の二つのクランプ・ブ
ロツク38bにねじ込まれるボルト40cである
ことが好ましい。相リング延長部クランプ装置4
0と相リング延長部28との間に適当な層を形成
するために、エポキシ樹脂が含浸されたジメチ
ル・テレフタレート‐エチレン・グリコルのパツ
ド(図示されてない)が用いられることが好まし
い。
(円周方向に見て)にある相リング・クランプ装
置38によつて、少なくとも部分的には、円周方
向に対して、縛られる。その様子が第3図に示さ
れている。相リング24cの円周方向に隣り合う
二つの相リング・クランプ装置38に挟まれてい
る部分から、相リング延長部28が出ている。し
かし、第2図に示される様に、相リング延長部2
8は、対をなす相リング・クランプ装置38のど
ちらかの側にある相リングから出てもよい。どの
場合にしても、隣り合う相リング・クランプ装置
38をつなぐ相リング延長部クランプ装置40を
通つて、相リング延長部28が延在している。相
リング延長部クランプ装置40に、枕ブロツク4
0a、保持ブロツク40b、枕ブロツク40aを
クランプ・ブロツク38bに取付ける装置、およ
び保持ブロツク40bを枕ブロツク40aに対し
て移動させて、相リング延長部28に圧力を与え
る装置が在る。この取付けと移動の装置は、保持
ブロツク40bと枕ブロツク40aを通つて、相
リング・クランプ装置38の二つのクランプ・ブ
ロツク38bにねじ込まれるボルト40cである
ことが好ましい。相リング延長部クランプ装置4
0と相リング延長部28との間に適当な層を形成
するために、エポキシ樹脂が含浸されたジメチ
ル・テレフタレート‐エチレン・グリコルのパツ
ド(図示されてない)が用いられることが好まし
い。
支持ブロツク38aとクランプ・ブロツク38
bはそれぞれ、複数個の(この場合5個の)窪み
が一方の縁に設けられ、これらの二つのブロツク
が向き合わせて置かれるとき、これらの窪みは、
それらの間に置かれる相リングをクランプし、且
つ保持するのに適する窓を、それらの間に形成す
る。このできた窓の半径方向の寸法は窪みの中の
それぞれの相リングの寸法より小さい。そこで、
相リング24aから24eまでを囲んで、支持ブ
ロツク38aとクランプ・ブロツク38bとが組
合わされると、その間に距離60で示されるすき間
ができる。クランプ・ブロツク38bの軸方向の
両端にあるボルト38dに適当なトルクを与える
ことによつて、相リング24aないし24eに、
所望の保持力が与えられる。枕ブロツク40aと
保持ブロツク40bのそれぞれも同じ様に、それ
ぞれの縁の一つに少なくとも一つの窪みが形成さ
れる。これらの窪みが向き合わせて置かれると
き、これらの窪みは、半径方向において、相リン
グ延長部28より小さい窓を形成するように働
く。そこで、半径方向のすき間62ができ、適当
なトルクをもつてボルト40cをクランプ・ブロ
ツク38bへねじ込むことによつて、相リング延
長部に対する所望の保持力が生じる。
bはそれぞれ、複数個の(この場合5個の)窪み
が一方の縁に設けられ、これらの二つのブロツク
が向き合わせて置かれるとき、これらの窪みは、
それらの間に置かれる相リングをクランプし、且
つ保持するのに適する窓を、それらの間に形成す
る。このできた窓の半径方向の寸法は窪みの中の
それぞれの相リングの寸法より小さい。そこで、
相リング24aから24eまでを囲んで、支持ブ
ロツク38aとクランプ・ブロツク38bとが組
合わされると、その間に距離60で示されるすき間
ができる。クランプ・ブロツク38bの軸方向の
両端にあるボルト38dに適当なトルクを与える
ことによつて、相リング24aないし24eに、
所望の保持力が与えられる。枕ブロツク40aと
保持ブロツク40bのそれぞれも同じ様に、それ
ぞれの縁の一つに少なくとも一つの窪みが形成さ
れる。これらの窪みが向き合わせて置かれると
き、これらの窪みは、半径方向において、相リン
グ延長部28より小さい窓を形成するように働
く。そこで、半径方向のすき間62ができ、適当
なトルクをもつてボルト40cをクランプ・ブロ
ツク38bへねじ込むことによつて、相リング延
長部に対する所望の保持力が生じる。
支持ブロツク38aの右端に近く置かれた相リ
ングから延びている相リング延長部28は、第2
の相リング延長部クランプ装置を使わねばならな
いことがあり、これは、第3図で示されるものの
軸方向の右の任意の位置に取付けることができ
る。しかし、その好ましい取付位置は、それぞれ
のクランプ・ブロツク38bに設けられた半径方
向に突き出ているボス64の上である。これが必
要な場合に、このような追加の相リング延長部ク
ランプ装置は追加の支持として働く。さらに、4
極発電機の場合には、スペースの点から、同時に
第1および第2の二つの相リング延長部28を固
定するために、それぞれの枕ブロツク40aと保
持ブロツク40bとに複数の協働する第1および
第2の窪みを使用する必要がある。その様な場合
には、当然、追加される相リング延長部28が必
要とする追加の円周方向の伸びに対するように二
つの相リング・クランプ装置38は間隔を適当に
広げられる。
ングから延びている相リング延長部28は、第2
の相リング延長部クランプ装置を使わねばならな
いことがあり、これは、第3図で示されるものの
軸方向の右の任意の位置に取付けることができ
る。しかし、その好ましい取付位置は、それぞれ
のクランプ・ブロツク38bに設けられた半径方
向に突き出ているボス64の上である。これが必
要な場合に、このような追加の相リング延長部ク
ランプ装置は追加の支持として働く。さらに、4
極発電機の場合には、スペースの点から、同時に
第1および第2の二つの相リング延長部28を固
定するために、それぞれの枕ブロツク40aと保
持ブロツク40bとに複数の協働する第1および
第2の窪みを使用する必要がある。その様な場合
には、当然、追加される相リング延長部28が必
要とする追加の円周方向の伸びに対するように二
つの相リング・クランプ装置38は間隔を適当に
広げられる。
以上で述べたことから、並列の相リングとそれ
らの延長部とを取付けるのに軸方向と半径方向と
の確実な拘束が利用される優れた並列の相リン
グ・クランプ装置、相リング延長部クランプ装置
およびこれらに組合わされる支持構造物が得られ
ることは明らかであろう。この新規な支持構造物
(弓形部材36)によつて、相リング・クランプ
装置38と相リング延長部クランプ装置40を、
円周上の任意の位置に置くことができて、相リン
グ延長部28と電気的相端子20b,22bとの
接続に標準化された長さの相リードを用いること
ができる。その結果、これを利用する回転電機の
信頼性と組立とが改良され、これに対応して原価
低減が実現されることになる。
らの延長部とを取付けるのに軸方向と半径方向と
の確実な拘束が利用される優れた並列の相リン
グ・クランプ装置、相リング延長部クランプ装置
およびこれらに組合わされる支持構造物が得られ
ることは明らかであろう。この新規な支持構造物
(弓形部材36)によつて、相リング・クランプ
装置38と相リング延長部クランプ装置40を、
円周上の任意の位置に置くことができて、相リン
グ延長部28と電気的相端子20b,22bとの
接続に標準化された長さの相リードを用いること
ができる。その結果、これを利用する回転電機の
信頼性と組立とが改良され、これに対応して原価
低減が実現されることになる。
第1図はタービン発電機の軸方向の部分断面
図、第2図は、第1図の発電機の線−におけ
る部分断面図、第3図はこの考案の相リング・ク
ランプ装置とこれに組合わされる相リング延長部
クランプ装置との斜視図、第4図は従来のタービ
ン発電機の、第2図と同様な横断面図、第5図は
従来の相リング・クランプ装置と相リング延長部
クランプ装置とを示す立面図である。 図面において、12……ケーシング、14……
固定子鉄心、20,22……半コイル、20b,
22b……電気的相端子、24c……相リング、
26a,26b……相リード、28……相リング
延長部、32……控え板、34……円筒、36…
…弓形部材、38……相リング・クランプ装置、
38a……支持ブロツク、38b……クランプ・
ブロツク、38c……ボルト、38d……ボル
ト、40a……枕ブロツク、40b……保持ブロ
ツク、40c……ボルト。
図、第2図は、第1図の発電機の線−におけ
る部分断面図、第3図はこの考案の相リング・ク
ランプ装置とこれに組合わされる相リング延長部
クランプ装置との斜視図、第4図は従来のタービ
ン発電機の、第2図と同様な横断面図、第5図は
従来の相リング・クランプ装置と相リング延長部
クランプ装置とを示す立面図である。 図面において、12……ケーシング、14……
固定子鉄心、20,22……半コイル、20b,
22b……電気的相端子、24c……相リング、
26a,26b……相リード、28……相リング
延長部、32……控え板、34……円筒、36…
…弓形部材、38……相リング・クランプ装置、
38a……支持ブロツク、38b……クランプ・
ブロツク、38c……ボルト、38d……ボル
ト、40a……枕ブロツク、40b……保持ブロ
ツク、40c……ボルト。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 円筒形の固定子鉄心、 この固定子鉄心上に分布された固定子巻線であ
つて、固定子鉄心の軸から半径方向に異なる複数
の距離離れた所で前記固定子鉄心の軸方向の少な
くとも一端に配設された複数個の電気的相端子を
有するもの、 前記固定子鉄心を囲むケーシングであつて、薄
い壁から成る円筒と、この円筒の内面にその円周
方向の所定の位置で結合され、前記円筒を強化す
るための複数個の軸方向に延びている控え板と、
これらの控え板に結合されている複数個の弓形部
材とを有するもの、 前記固定子鉄心の軸方向の一端において前記固
定子鉄心の周りに配置され、弓形の所定の長さを
持ち導体から成る複数個の相リングと、これらの
相リングから半径方向にかつ軸方向に延びている
複数個の相リング延長部とを有する複数個の相リ
ング構造物、 複数の相リード群であつて、各相リード群が前
記電気的相端子と前記相リング延長部とを電気的
に接続するもの、 前記相リングを円周方向の所定の位置で支持
し、前記弓形部材へ結合可能な複数個の相リン
グ・クランプ装置、および 前記相リング延長部を支持し、前記相リング・
クランプ装置へ結合可能な複数個の相リング延長
部クランプ装置 を備え、 各相リード群の複数本の相リードが同じ長さを
持ち、前記相リード群の数は前記電気的相端子と
前記固定子鉄心の軸との間の半径方向の異なる距
離の数に等しく、 前記相リング・クランプ装置は、円周方向に互
いに隔てられて絶縁物から成る複数個の支持ブロ
ツクであつて、その各々が一方の縁に前記相リン
グの一部を受入れるための複数の窪みを持つも
の、前記複数個の支持ブロツクを前記ケーシング
に取付ける装置、絶縁物から成る複数個のクラン
プ・ブロツクであつて、一方の縁に前記相リング
の一部を受入れるための複数の窪みを持ち、これ
らの窪みと前記支持ブロツクの窪みとを向い合わ
せにして前記相リングの受入れと保持を行う窓を
形成するもの、および前記クランプ・ブロツクと
前記支持ブロツクのそれぞれ窪みが設けられた縁
の間を隔てて支持するためにクランプ・ブロツク
の両端部に設けられ、前記クランプ・ブロツクの
1つの窪みと前記支持ブロツクの1つの窪みとの
間に前記相リングを部分的に配置しクランプ・ブ
ロツクを押圧して相リングに圧力を与える装置を
含み、 各相リング延長部クランプ装置は、所定の円周
方向に隣り合う前記クランプ・ブロツクの間をつ
なぎ、一方の縁に少なくとも第1の相リング延長
部の一部分を受け入れるための少なくとも1つの
窪みを持ち絶縁物で作られている少なくとも1つ
の枕ブロツク、一方の縁に前記第1の相リング延
長部の他の一部分を受け入れるための少なくとも
1つの窪みを持ち、この窪みと前記枕ブロツクの
窪みとを向かい合わせにして前記相リング延長部
の受け入れと保持を行う窓を形成する少なくとも
1つの絶縁物から成る保持ブロツク、および枕ブ
ロツクをクランプ・ブロツクに取付けるために枕
ブロツクの両端部に設けられているとともにこの
保持ブロツクと前記枕ブロツクのそれぞれ窪みが
設けられた縁の間を隔てて支持し、前記枕ブロツ
クの1つの窪みと前記保持ブロツクの1つの窪み
との間に相リング延長部を部分的に配置し前記相
リング延長部に圧力を与える装置を含む ことを特徴とする回転電機。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/016,244 US4254352A (en) | 1979-02-28 | 1979-02-28 | Parallel ring and ring extension support system for dynamoelectric machines |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55128470U JPS55128470U (ja) | 1980-09-11 |
JPH019251Y2 true JPH019251Y2 (ja) | 1989-03-14 |
Family
ID=21776125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1980024357U Expired JPH019251Y2 (ja) | 1979-02-28 | 1980-02-28 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4254352A (ja) |
EP (1) | EP0015429B1 (ja) |
JP (1) | JPH019251Y2 (ja) |
KR (1) | KR830002090B1 (ja) |
BE (1) | BE881970A (ja) |
CA (1) | CA1131281A (ja) |
DE (1) | DE3067726D1 (ja) |
ES (1) | ES488982A0 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4488072A (en) * | 1983-06-08 | 1984-12-11 | General Electric Company | Generator stator frame with integral high-voltage bushings |
US4642498A (en) * | 1985-12-18 | 1987-02-10 | General Electric Company | Internal common neutral bus in large three-phase generator |
US4943749A (en) * | 1988-12-22 | 1990-07-24 | Westinghouse Electric Corp. | Method and apparatus for conducting current from a dynamoelectric machine |
US5055729A (en) * | 1990-08-09 | 1991-10-08 | General Electric Company | Integral water-cooled circuit ring/bus bar assembly for high frequency generators |
US6157109A (en) * | 1998-02-10 | 2000-12-05 | Reliance Electric Technologies, Llc | Dynamoelectric machine with ferromagnetic end winding ring |
US6538339B2 (en) | 2000-03-02 | 2003-03-25 | Siemens Westinghouse Power Corporation | Power generation system interchangeability device and related methods |
DE102004016454A1 (de) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Alstom Technology Ltd Baden | Elektrische Maschine mit Rotor und Stator |
CH698012B1 (de) * | 2006-01-24 | 2009-04-30 | Alstom Technology Ltd | Rotierende elektrische Maschine sowie Verfahren zum Herstellen einer solchen Maschine. |
DE102008064494B4 (de) * | 2008-12-23 | 2015-04-23 | Siemens Aktiengesellschaft | Schleifringrotor mit Kabelschelle |
DE102009021063A1 (de) * | 2009-05-13 | 2010-11-18 | Alstom Technology Ltd. | Wickelkopf für eine elektrische Maschine und Verfahren zu dessen Herstellung |
US8461742B2 (en) * | 2010-11-19 | 2013-06-11 | General Electric Company | Support system for dynamoelectric machine |
US9337700B2 (en) | 2011-03-09 | 2016-05-10 | Hamilton Sundstrand Corporation | Terminal assembly with reduced creepage |
EP2571145B1 (en) | 2011-09-13 | 2017-08-02 | General Electric Technology GmbH | Connection arrangement for windings of electric machines |
JP5945813B2 (ja) * | 2011-10-13 | 2016-07-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 車両用駆動装置 |
US9472996B2 (en) | 2013-04-15 | 2016-10-18 | Hamilton Sundstrand Corporation | Terminal assembly |
KR101376224B1 (ko) * | 2013-11-15 | 2014-03-28 | 주식회사 해강알로이 | 발전기용 패러럴 링 |
EP2899853B1 (en) * | 2014-01-23 | 2018-10-24 | General Electric Technology GmbH | Support element and stator assembly comprising the same |
JP6847008B2 (ja) * | 2017-09-19 | 2021-03-24 | 三菱パワー株式会社 | 回転電機 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1329242A (en) * | 1916-07-11 | 1920-01-27 | Westinghouse Electric & Mfg Co | Coil-supporting device for dynamo-electric machines |
FR1026382A (fr) * | 1950-10-21 | 1953-04-27 | Cie Generale Entpr Elec | Jeu de barres suspendues |
US2733289A (en) * | 1951-08-02 | 1956-01-31 | Bus bar support | |
US2683227A (en) * | 1952-05-16 | 1954-07-06 | Allis Chalmers Mfg Co | Electrical apparatus with fluid cooled terminal bushing |
US2728002A (en) * | 1953-04-13 | 1955-12-20 | Westinghouse Electric Corp | Terminal block |
US2742582A (en) * | 1953-07-21 | 1956-04-17 | Gen Electric | Gas-cooled high voltage bushing for large generator |
US2742583A (en) * | 1954-05-20 | 1956-04-17 | Allis Chalmers Mfg Co | Dynamoelectric machine with gas jet cooled lead conductors and terminal bushings |
US3089048A (en) * | 1960-06-03 | 1963-05-07 | Gen Electric | Winding support system for a dynamoelectric machine |
US3531071A (en) * | 1968-08-16 | 1970-09-29 | Arthur F Kubli | Cable support |
US3804970A (en) * | 1972-04-24 | 1974-04-16 | M Oldman | Electrical bus system |
US3903441A (en) * | 1974-05-15 | 1975-09-02 | Westinghouse Electric Corp | Lead box for dynamoelectric machines |
DE2431958C3 (de) * | 1974-07-03 | 1983-05-05 | Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim | Anordnung der Ständerstromanschlüsse für einen Turbogenerator großer Leistung |
US3949256A (en) * | 1975-01-24 | 1976-04-06 | Westinghouse Electric Corporation | Support arrangement for turbine generator stator coils |
DE2557299C2 (de) * | 1975-12-19 | 1983-12-15 | Brown, Boveri & Cie Ag, 6800 Mannheim | Anordnung der Ständerstromanschlüsse eines Turbogenerators großer Leistung |
-
1979
- 1979-02-28 US US06/016,244 patent/US4254352A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-01-25 CA CA344,426A patent/CA1131281A/en not_active Expired
- 1980-02-07 KR KR1019800000478A patent/KR830002090B1/ko active
- 1980-02-15 DE DE8080100785T patent/DE3067726D1/de not_active Expired
- 1980-02-15 EP EP80100785A patent/EP0015429B1/en not_active Expired
- 1980-02-27 ES ES488982A patent/ES488982A0/es active Granted
- 1980-02-28 BE BE0/199589A patent/BE881970A/fr not_active IP Right Cessation
- 1980-02-28 JP JP1980024357U patent/JPH019251Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA1131281A (en) | 1982-09-07 |
US4254352A (en) | 1981-03-03 |
KR830002090B1 (ko) | 1983-10-11 |
ES8103512A1 (es) | 1981-02-16 |
DE3067726D1 (en) | 1984-06-14 |
EP0015429B1 (en) | 1984-05-09 |
ES488982A0 (es) | 1981-02-16 |
JPS55128470U (ja) | 1980-09-11 |
BE881970A (fr) | 1980-08-28 |
KR830002425A (ko) | 1983-05-28 |
EP0015429A1 (en) | 1980-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH019251Y2 (ja) | ||
US4425523A (en) | Core spring support system for a dynamoelectric machine | |
CA2164561C (en) | Rotor of an electric machine | |
EP0367490B1 (en) | Generator core support system and stacking fixture therefore | |
US3089048A (en) | Winding support system for a dynamoelectric machine | |
JP2739111B2 (ja) | 回転電気機械 | |
US10727705B2 (en) | Compression band shim pack for stator core, related stator and generator | |
KR950034984A (ko) | 다이나모 전기기계의 고정자 권선 턴단부 홀딩장치 | |
GB2146179A (en) | Generator rotor | |
US3691416A (en) | Flexible support structure for end winding connections | |
JPH0453088B2 (ja) | ||
KR910007211A (ko) | 다이나모 엘렉트리컬 기계내에 고정자 권선부의 권선 단부를 고정하기 위한 장치 | |
JPH09182342A (ja) | 回転電機の固定子 | |
US3238404A (en) | Clamping of stacks of core laminations for electrical machines | |
US3975655A (en) | Coil end support for the stator winding of electric machines such as turbo generators or the like | |
US3435517A (en) | Method of making a tieless bracing of stator coil end turns | |
US3293472A (en) | End turn support arrangement | |
KR830002088B1 (ko) | 원주상으로 일정하게 변위하는 고정자 코아를 가진 전동기계 | |
JPWO2021240851A5 (ja) | ||
JPS63240343A (ja) | 回転電機の回転子 | |
WO2013007296A1 (en) | Rotor for an electric machine | |
SU1347121A1 (ru) | Ротор турбогенератора | |
WO2020044551A1 (ja) | 回転電機のステータコアおよび回転電機 | |
JPH0226199Y2 (ja) | ||
JPS60128839A (ja) | 突極形回転子 |