JPH01501477A - 抗葉酸剤 - Google Patents

抗葉酸剤

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JPH01501477A JP63500078A JP50007887A JPH01501477A JP H01501477 A JPH01501477 A JP H01501477A JP 63500078 A JP63500078 A JP 63500078A JP 50007887 A JP50007887 A JP 50007887A JP H01501477 A JPH01501477 A JP H01501477A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、発明の名称 抗葉酸剤 2、発明の詳細な説明 (産業上の利用分野) 本発明は抗葉酸剤に係わる。さらに詳細には、化学療法で有用な抗葉酸剤に係わ る。
(従来の技術) メトトレキサート(methotrexate)のような抗葉酸剤が、ここ数年 間抗腫瘍剤として使用され、 1954年にはメトプリン(metoprin: 構造式Iで示す化合物、但しR’=C1,R’=C1,R″″=CH3)が臨床 試験に入っていこの抗腫瘍剤の併有する著しい毒性のため一層の臨床評価が阻ま れているが、ピリメタミン(pyrimeth−amina:構造式Iにおいて 、R’=C1,R″=H1R”=egHs)および、デアミノピリミジン(di aminopyri−midine)が開発され、抗菌剤、抗マラリア剤として 固有の種選択性を示すようになった。
メトプリンと同等またはそれ以上の先天性葉酸代謝抑制性を持つが、比較的毒性 の少ない化合物が開発されるようになった。この化合物は、腫瘍、乾廚、バクテ リヤ、マラリャ、トリパノゾーマ感染の処置に有効な非増殖剤として興味深いも のである。
しかしながら、これらの化合物の中には、国際出願中の中間体(第108470 4746号として公開)として開示された、アンド置換ピリミジン誘導体のよう なものもある。
(発明の内容) 先ず第一に、本発明は、治療用の化合物が、構造式Iの化合物またはその酸付加 塩の形をしたもので、この構造式中、R1はアルコキシ基、またはモノまたはジ 置換アミン基を、R+′はニトロ基を、R3はアルキル基を表わすものを包含す る。
本発明は、さらにその範囲内の新規な物質として。
構造式Iの化合物およびその酸付加塩が、その構造式中で、R1がアルコキシ、 またはモノまたはジ置換アミノ基 R2がニトロ基、R3がアルキル基であるも のを包含する。
本発明に基づく構造式■の化合物では、R1がアルコキシ基の場合、好ましくは 1〜6個の炭素原子を有し、メトキシ、エトキシ、n−ブトキシ基が特に興味深 く、R1がアラルコキシ基の場合、ベンジロキシ基が好ましい0本発明の場合、 アミノ基は一般に1個または2個のアルキルまたはアラルキル基で置換され。
このアルキル基は好ましくは1〜6個の炭素原子を有し、R1としては次のよう な基が特に好ましいニーNHCH3,N HC2H6、−N H(n −C−H s) 。
−N HCH2CHS! P h 、N HCH2P h、−NCH。
CH2Ph、−N (CH2Ph)2.−NC2H5CH2Ph、−NHCH( CH3)Ph 。
R′−1のアルキル基は、好ましい化合物中では、1〜6個の炭素原子を有し、 メチル基と特にエチル基が特に興味深い。
これまで述べたように5本発明に基づく特に興味深い化合物の多くは、治療用の みに限定することなく。
下記のような特徴を持つ構造式Iの化合物およびその酸付加塩とも定義できる。
R’ =置換アミノ基ニーr’JR,R2,ここでRS!=次の構造式IBを持 つアラルキル基、ここで、R’、R’、R″は、それぞれ別個に。
下記のものを表わす。
水素:アルキル基;アルコキシ基;ハロ基:ニトロ基;パーフルオロアルキル基 ; CO2R−、(但し、R−=水素、アルキル基、アルコキシアルキル基)または −CONRI′R’、(但し、RbとR’=それぞれ、同一または別個の、アル キル基を示す、) 従って2本発明のもう一つの特徴としては、構造式IAの化合物またはその酸付 加塩である。
ここで、n=1〜8、!λ1=水素、アルキル基、R4゜R’、R′はそれぞれ 同一または別個の水素、アルキル基、アルコキシ基、ハロ基、ニトロ基、パーフ ルオロアルキル基、−〇02R=(但し、R’ =水素、アルキル基またはアル コキシアルキル基)、または−CONR”R’(但し、R′″とR’ =同一ま たは別個のアルキル基)で、R4=アルキル基を表わす。
構造式IAで示される、本発明の好ましい化合物では、ここに示すアルキル基ま たはアルコキシ基のような他の基の場合、アルキル基は1〜6個の炭素原子を有 し1代表的なものとしては、メチル基またはエチル基である。R1は水素、メチ ル基またはエチル基を、R3は既に記載したように、1〜6個の炭素原子を有す るアルキル基で、メチル基および特にエチル基が好ましい、ある特別な領域にあ る。好ましい化合物では。
Ro、R’、R’″、R′″の中の少なくとも1つが水素以外であるか、および /またはR4、Ra、R8の中の少なくとも1つが水素以外である。R4、R5 、R″の中の2つが、共に水素で、他の1つが水素以外の官能基である時は、前 記の他の官能基は好ましい化合物では。
4位置(即ちパラ位)にくる、このIAの場合、ハロ置換基としては普通ふっ素 か塩素で、パーフルオロアルキル基としては、普通炭素原子が1〜4個の例えば −CF、のようなものである、芳香族環に一〇〇2Raがくる場合、普通4位置 で、R4とR′Sは共に水素となる R&が水素である時には、この化合物は普 通水和物または他の簡単な付加物の形をとる。R″がアルキル基である時には、 メチル基とエチル基が一般には好ましく、R1がアルコキシアルキル基の場合に は。
−(CH2)、−OR’となる。但し、1(d=炭素原子が1〜4個のアルキル 基で、x=1または2.即ち−CH20H2−OC2Hsのようなものが好まし い。
−CONRIIR’基は、R”とR”(7)中の1つが、水素である場合、他方 は炭素原子が1〜4個のアルキル基で1例えばメチル基またはエチル基となる。
この場合、一般には、n=1である。
特に興味深い構造式IAの化合物としては、R4、R’、R’の中の少なくとも 1つが水素以外の下記のものとなる。
(a) +−cOJe HHEt Me 1(b) 4−CO□(Cl12)2 0Et B B Et Me 1(c) 4−OMe HHEt Me 1(d )4−OMe HHEt H1 (e) 4−CONHNe HII Et Me 1(f) 4−COJ HH Et Me 1(g)4−CI EI Ill Et E! 1(h)4−Me  HHEt H1 (i)4−F B HEt B 1 (j) 4−OMe 3−OMelll Et l’t 1(k)2−CI H 11Et H1 (1) 4−C13−CI HEt H1(o+) 2−OMe 4−OMe  13−OMe Et H1(n) 4−CF3HEI Et H1(o)4−F  HHEtMel 化合物(f)は、普通水和物の形をとる。また、化合物(e)、(1)、 (n )は少なくとも特別興味深いものであり、特に化合物(])は腫瘍処理用として 興味深いものである。
本発明に基づく化合物は、一般にはニトロピリメタミン(nitropyrim ethamine)即ちICを塩素を必要とするR1で置換することにまって調 製される。
R1がアルコキシ基(またはアラルコキシ基)の場合、得られた化合物は国際出 願第WO3410474[3号に公開され、中間体としてその用途が開示された ものとなる。
しかしながら、R1がモノまたはジ置換アミノ基、即ち−N RIR2(但し、 R1とR2は前述のように、水素またはアルキル基またはアラルキル基のような 置換基)の場合には5本発明のもう一つの特徴に基づき。
構造式ICで示されるようなニトロビリメタンを、構造式R,R2NHの化合物 で処理することによって得られる。
この反応は溶媒追加をしないで加熱した場合に時として起こり、試薬R,R,, NHは反応剤と溶媒の両方の作用をする。また、特に構造式IAの化合物の調製 のような別の場合には、一般にこの反応はメタノール。
エタノールまたは2エトキシエタノールのようなアルコール極性溶媒中で、さら に一般には加熱して行なわれる。
本発明の別の特徴に基づけば、構造式IAの化合物は構造式ICの化合物を次の ような構造式IDの化合物と反応させることによって調製される。ここで、n、 R,、R’、Re′、 R′ハji’iI記ノ通クリチア6ある場合に、化合物 IDがベンジルアミンである時は、対応するベンジルアミドを、先ず非水溶液中 でリチウム・アルミニウム・ハイドライドのようなハイドライドで処理し、自己 還元させて調製してもよい、このベンジルアミドは、ベンゾイル・クロライドを アルキル・アミンと反応させると得られる。
本発明に基づく構造式IおよびIAの化合物の酸付加塩は、別の酸付加塩も本発 明の範囲内にあるけれども、特に薬学上好ましいものである0例えば、下記のよ うな酸から誘導される塩が好適である。:塩酸、臭素酸、WL酸、硝酸、イセチ オン酸、燐酸、マレイン酸。
サリチル酸、バラ・ドルオール・スルフォン酸、酒石酸、くえん酸、ラクトビオ ン酸5ぎ酸、マロン酸、パントテン酸、琥珀酸、ナフタレン−2−スルフォン酸 、ベンゼン・スルフォン酸、メタンスルフォン酸、エタンスルフォン酸、薬学的 効果の点から好ましい塩はエタンスルフォン酸塩である。
この塩は、水のような極性溶媒中で、また必要なら加熱させて反応させると、酸 と遊離塩基から得られる。
本発明の化合物は、1TlF乳動物や他の生物体系中で先天性葉酸代謝(DHF R)を抑制し、抗腫瘍性を有することが知られている。この化合物が脂肪親和性 である限り、例えば中央神経系におけるような、腫瘍および悪性疾患の極性薬剤 を近付けない処理に特に興味深いものがある。また、この化合物は、抗腫瘍性、 抗乾鮮性、抗菌性および抗マラリャ性に関しても興味深い。
例えば、抗腫瘍性は、複水腫瘍を有する哺乳動物の腫瘍細胞数の減少と、それに 関連する生存部分中の増加を、無処理群と比較評価して行なう、抗腫瘍性は、さ らに本発明に基づく化合物による下記のような処理乞無処理動物の腫瘍と対比し て評価する。即ち、本発明の構造式Iの化合物がネズミの腫瘍ラインから、リン パ球性の白血病P 388. リンパ球性白血病L 12]0.メロンチック・ メロノーマBIB、結腸38、TLX5リンパ種、 W3129骨髄腫、ウォー カ25B1M5細網細胞肉腫に有効であるとみなされているがそれに限定される ものではない。
上述したように、本発明に基づく前記化合物は、腫瘍、乾癖、マラリャまたはト リパノゾーマおよび細菌感染の処理に興味深いものがある。従って5本発明は腫 瘍または乾癖、トリパノゾーマまたはバクテリヤ性疾患を有する患者の処理法を 提供するものである。この目的のために、構造式Iの化合物またはその酸付加塩 の有効、非毒性量を適宜、経口、非経口(皮下、筋肉および静脈を含む)または 局部投与すればよい、この投与は普通、例えば1日1回または数回のように。
一定期間ごとに繰り返して行なう。
本発明に基づき、これまで定義したように、構造式■の化合物の使用量は、治療 哺乳動物に対して抗腫瘍剤、抗乾酊剤、抗菌剤または抗トリパノゾーマ剤として 有効となるように要求されているが、勿論特別な場合には、哺乳動物を治療する 診断医または診断獣医の裁量に窮極的には任され、変化する0例えば内科医のよ うな診断医の考える因子としては、投与場所、薬剤組成、哺乳動物の体重、表面 積、年齢および一般的状態、投与する特殊な塩等がある。しかしながら、適切な 有効抗腫瘍剤投与量は5体重IKg当たり約1〜75+agの範囲内で、好まし くは体重IKg当たり約5〜40mgであり、さらに好ましくは体重IKg当た りlO〜30Bの範囲内である0例えば、毎日の治療の場合、全投与は1回投与 、2〜6回までの多数回投与、または静脈注射等、それぞれの選択した方法で行 なえばよい0例えば、体重75Kgの哺乳動物の場合、投与量の範囲は1日当た り約75〜50口!I1gで、代表的なものとしては普通1口約100mgであ る。もし不連続の多数回投与を選んだなら。
上記の構造式■の化合物的50+sgを、1日4回、錠剤。
カプセル、液状(例えばシロップ状)または注射で投与する治療が代表的なもの であろう。
これらの構造式■の化合物の活性は普通遊離塩基にあり、従って酸付加塩に関与 する酸の性質はそれほど重要性がない、しかし、医薬として使用する時、これら の構造式Iの化合物の塩は普通、薬理学的および薬学的に受容性があるが、非薬 理学的および非薬学的受容性塩は一般に遊離活性化合物、またはその薬学的受容 塩の製造に簡便に使用でき1本発明の範囲から外れるものではない。
[前述の置換基を持つ構造式■の化合物とここで定義する〕本発明に基づく活性 化合物は純粋化学薬品としてのみ投与されたが、この活性化合物を薬学的組成物 とすることが好ましい、医薬用には1本発明の組成物は1種以上の薬学的受容性 キャリヤと、また時には他の治療用成分と併用する。このキャリヤは、組成物の 他の成分と共存性があり、その受容体に有害性のないという意味で薬学的受容性 のあるものでなければならない。
従って1本発明はさらに前述したような置換基を有する構造式Iの化合物(遊離 塩基または薬学的受容性のある酸付加塩の形をした)とその薬学的受容性のある キャリヤとを包含する薬学的組成物を提供するものである。
このような組成物は、経口、直腸、局所または(皮下、筋肉または静脈を含む) 非経口投与に適したものをも包含する。
この組成物は、単独投与の形で簡便に使用しても、また薬剤技術上公知の方法で 調製してもよい、活性化合物を、1種以上の補助成分を構成するキャリヤと共存 させる工程には、一般に凡ゆる方法が包含されている。普通、この組成物は活性 化合物と液体キャリヤまたは微粉砕固体キャリヤまたはその両者と均一に十分に 混合し5次いで必要なら所望の形に成形させて調製されている。
経口投与に適した本発明の組成物は、カプセル、カシュ剤(cachets)、 錠剤またはトローチ剤のような・別々の塊として提供され、それぞれの塊は所定 量の活性化合物を含んだ粉末または粒状、またはシロップ状の水溶液または非水 溶液状懸濁液として、またはエキシル。
エマルジョンまたは頓服水として提供される0錠剤は。
適当な機械で粉末状活性化合物と適当なキャリヤの混合物を成形させて作る。二 とができる。
また、シロップは、活性化合物を例えば蔗糖のような砂糖の濃厚水溶液に加えて 作るが、史に若干の補助成分をこれにカロえてもよい、このような補助成分とし ては、味付は剤、砂糖の結晶化遅延剤またはその他の成分の溶解性促進剤−一例 えば、グリセリンやソルビトールのような多価アルコールー−がある。
直腸投与用組成物は、ココア・バターのような通常のキャリヤを有する生薬とし て提供されている。
非経口投与に適した組成物は、普通好ましくは受容者の血液と等張性の、活性化 合物の無菌水による調製物よりなるものである。
前記の成分の他1本発明の組成物は1例えば軟膏剤、クリーム等が希釈剤、緩衝 剤、味付は剤、結合剤、表面活性剤、濃稠剤、潤滑剤、(酸化防止剤を含む)貯 蔵安定剤等から選ばれた1種以上の補助成分を包含していてもよい。
従って1本発明の別の特徴は、以上述べた置換基を有する構造式lの化合物とそ の酸付加塩を使用して、哺乳動物の抗腫瘍、抗乾癖、抗菌、抗マラリャおよび/ または抗トリパノゾーマ感染の処理用に医薬を調製することも包含する。
中でも1本発明は、ここに述べたそれぞれの新規な特徴またはその組合せ会包含 し1本発明の別の特徴としては以下のようなことを、原則的にではあるが排外的 でなく広範に包含する。
(1)治療用または医薬用、および抗腫瘍剤、抗乾g剤、抗マラリャ剤、抗菌剤 、抗トリパノゾーマ剤等用の医薬調製用として以上に定義した置換基を有する構 造式Iの化合物。
(2)以上に定義した構造式■またはIAの新規な化合物。
(3)以上に定義した構造式IまたはIAの新規な化合物の製造方法、およびこ の方法を実施する際に得られる新規な中間体の製造工程。
(4)以上に定義した構造式IまたはIAの化合物と医学的受容キャリヤとを包 含する医薬組成物。
(5)前記(4)項に定義した医薬組成物を上記の方法で製造する工程。
(好ましい実施例) 以下の実施例および好ましい化合物の調製のための合成経路、手順の記載は1本 発明の内容会明瞭化するものではあるが、何ら制約するものではないと解釈すべ きである。
実」1例」2: 24−ジアミノ−5−(4−メチルアミノ−3−ニトロフェニル −6−エチル ・ピリミジン ム上土 2.4−ジアミノ−5−(4−クロロ−3−ニトロフェニル)−6−エチル・ピ リミジンにトロピリメタミン)10gのメチルアミン水溶液(40%、200m 1)懸濁液を、48時間環流加熱し、さらに24時間と36時間後にメチルアミ ン溶液(ioOml)を追加した。オレンジ色が徐々に広がり、出発物質の消費 をTLCで監視した。冷却後、水で希釈し、結晶を集め、含水D M Fで再結 晶させて、オレンジ色、プリズム状の2,4−ジアミノ−5−(4−メチルアミ ノ−3−ニトロフェニル)−6−エチル・ピリミジン(9,0g、収率92%) を得た。この物の融点は262〜265°C5元素分析値はC= 53.9、H =5.9、N = 29.3%で、理論値はC=54.2. H= 5.8、N =29.2%であった。
及五叢ユニ 2.4−ジアミL二足二L4−エチルアミノ−3−ニ ロフ ニル −6−エチ ル・ピリミジン 2ニトロピリメタミン(10g)のエチルアミン水溶液(70 %、200tl)懸濁液を48時間環流加熱し、さらに24時間と36時間後に エチルアミン水溶液を(100m1)追加した。オレンジ色が徐々に広がり、出 発物質の消費をTLCで監視した。冷却後、水で希釈し、結晶を集め、含水DM Fで再結晶化して、オレンジ色、プリズム状の2.4−ジアミノ−5−(4−エ チルアミノ−3−ニトロフェニル)−6−エチル・ピリミジン(9,0g、収率 87%)を得た。この物の融点は275〜276℃で、元素分析値はC=55. Ei、H= 5.9. N=28.0%で、理論値はC=55.8. H= 8 .0.’N=27.8%であった。
¥LiLMi: 24−ジアミノ−5−4−ジメチルアミノ−3−ニトロ7 ニル −6−エ ル ・ピリミジン 3ニトロピリメタミン(2g)のDMF溶液(10ml。
浴温度94°C)に5分間以上をかけて2−アミノエタノール(0,84g)を 滴下し、この混合液をその温度で一夜攪拌した。得られた深紅色の液体を冷却し 、水(50ml)で希釈して、4°Cで一夜放置し、赤色の結晶を沈降させ、こ れを集めて含水DMFで再結晶化して、オレンジ色、プリズム状の2,4−ジア ミノ−5−(4−ジメチルアミノ−3−二トロフェニル)−6−エチルビリミジ ン(1,8g、収率87%)を得た。この物の融点は256〜258°Cで1元 素分析値はC= 55J、H=5.9゜N = 27.8%で、理論値はC=5 5.6. H= 5.9. N=27.8%であった。
K五■1: 24−ジアミノ−5−(4−ジメ ルアミノ−3−ニトロフェニル −6−エチ ルビリミジン 3ニトロピリメタミン(10g)のジメチルアミン水溶液(40 %、20[1m1)懸濁液を48時間環流加熱し、さらに24時間と36時間後 にジメチルアミン(100m1>を追加した。オレンジ色が広がり、出発物質の 消費をTLCで監視した。冷却後水で希釈し、結晶を集めて、含水DMFで再結 晶化し、オレンジ色、プリズム状の2゜4−ジアミノ−5−(4−ジメチルアミ ノ−3−ニトロフェニル)−6−エチルビリミジン(7,0g7収率60%)を 得た。この物の融点は256〜257°Cで、元素分析値はC=55.6. H = 5.9、N : 27.4%で、理論値はC=55.6. H= 5.9.  N=27.8%であった。
K五■1: ム、上ユ区二主l二旦二」エニエニグf /k 7ユノニ3−ニトロフェニル) −6−エチルビリミジン 4ニトロピリメタミン(10g)のn−ブチルアミン (30IIll )懸濁液を4Vf間環流加熱し、得られた深紅色の液を冷却後 、水で希釈し512時間放置した。この時赤色の結晶が沈降し、これを集め、2 −エトキシエタノール水溶液で再結晶化させて、深紅色、板状の2゜4−ジアミ ノ−5−(4−n−ブチルアミノ−3−ニトロフェニル)−6−エチルビリミジ ン(110口g、収率95%)を得た。この物の融点は252〜254℃で、元 素分析値はC= 58..2. H= 8.8.N = 25.5%で、理論値 はC=58.2. H= 6.7. N=25.5%であった。
夫凰11: i5土二乏1」ノニj二二勤しゴ!乙区LL主ノニューニ 口フ ニル −6− エ ルビリミジン 5ニトロピリメタミン(2g)のベンジルアミン溶液(20 ml)を4時間煮沸し、冷却後エタノール(50m1 )中へ投入した。析出物 をエーテルで洗浄し、次いで水で洗浄した後、2−エトキシエタノールで再結晶 化して、赤色、マイクロプリズム状の2.4−ジアミノ−5−(4−ベンジルア ミノ−3−ニトロフェニル)−6−エチルビリミシン(1,8g、収率73%) を得た。この物の融点は253〜255°Cで、元素分析値はC= 63.0゜ H= 5.8. N=23.3%で、理論値はC=82.6. H=5.5、N  = 23.1%であった。
mユニ 24ユΣL主Z二旦二工±丑二に」に上二ノチルベンルアミノー3−ニトロフェ ニル)ピリミジン±旦1 ニトロピリメタミン(2g)のN−メチルベンジルアミン(20ml)溶液を4 時間煮沸し、冷却後エーテル(50ml)中に投入した。得られた析出物をエー テルで洗浄し1次いで水で洗浄した後、エトキシエタノール水溶液で再結晶化し 、赤色、マイクロプリズム状の2゜4−ジアミノ−6−ニチルー5−(4−N− メチルベンジルアミノ−3−ニトロフェニル)ピリミジン(2,3g、収率91 %)を得た。この物の融点は210〜211℃で0元素分析値はC= 63.5 、H= 6.1. N=22.3%で、理論値はC= 63.5、H=5.8、 N = 22.2%であっスユ−(ニージアミノ−6−エチル−5−(4−N1 石ニトロピリメタミン(2g)のN−エチルベンジルアミン溶液(20ml)を 4時間煮沸させ、冷却後エーテル(50ml)中に投入した。得られた析出物を エーテルと水で洗浄し、次いでエトキシエタノール水溶液で再結晶化して赤色、 マイクロプリズム状の2,4−ジアミノ−6−ニチルー5− (4−N−エチル ペンシルアミノ−3−ニトロフェニル)ピリミジン(2,3g、収率86%)を 得た。この物の融点は214〜216℃で1元素分析値はC=84.2. H=  8.2. N=21.1%で、理論値はC=84.3. H= 8.1. N =21.4%であった。
IL拠遣: 12土二之二主ムニl二」土二乏会之2klユノニ3−ニトロフェニル)−6二 1)kピリミジン 8ニトロピリメタミン(2g)のジベンジルアミン(20m 1 )溶液を4時間煮沸し、冷却後エーテル(50ml)中に投入した。得られ た析出物をエーテルで、次いで水で洗浄した後、エトキシエタノール水溶液で再 結晶化して5赤色、マイクロプリズム状の2,4−ジアミ/−5−(4−ジベン ジルアミノ−3−ニトロフェニル)−6−ニチルービリミジン(1,5g、収率 49%)を得た。この物の融点は197〜199°Cで、元素分析値はC=8L 6. H= 5.6.N=18.3%で、理論値はC;68.7、H= 5.7 . N=18.5%であった。
丸五良興: に工(七とびし午」ユ; ルー5− 4−(±)−α−メチルベンジルアミノ− 3−:)ロフェニンリーービリミジン 9 ニトロピリメタミン(2g)のく±)−〇−メチルベンジルアミン(20ml) 溶液を4時間煮沸し、得られた析出物をエーテルで、次いで水で洗浄し、その後 酢酸エチルで再結晶化させて、赤色、マイクロプリズム状の2.4−ジアミノ− 6−ニチルー5− (4−(±)−α−メチルベンジルアミノ−3−ニトロフェ ニル)−ピリミジン(2,2g、収率85%)を得た二この物の融点は208〜 210℃で、元素分析値はC= 8L5、H=5.9゜N=22.2%で、理論 値はC= 83.5、H=5.8、N=22.2%であった。
及五良旦: 又ニー先:≦乙I」辷l:二[二≦LtJ−二に二(3二千ニド三−4−フェネ チルアミノフェニル)−ピリミジン lOニトロピリメタミン(5g)とフェネ チルアミン(20ml)の混合物を4時間煮沸し、冷却後エーテル(100m1  ) 中に投入した。析出物をエーテルで、次いで水で洗浄し2この後エトキシ エタノール水溶液で再結晶化して赤色針状の2.4−ジアミノ−6−エチル=s −(3−ニトロ−4−フェネチルアミノフェニル)−ピリミジン(4,5g、収 率70%ンを得た。この物の融点は222〜225°Cで1元素分析値はC=  63.7、■橿=6.2゜N = 22.4%で、理論値はC= Ei3.5.  H= 5.8、N=22.2%であった。
1五り且: 2 4 二:、’アミノー5 (4N−メチルベンジルアミノ−3−ニトロフェ ニル −6−メ ル・ビリミ9>工」士 2.4−ジアミノ−5−(4−クロロ−3−ニトロフェニル)−6−メチル・ピ リミジン(0,01モル当呈)をN−メチルベンジルアミン(15+nl)と  150°Cで2時間加熱し、この混合物をエーテル(50ml)中に投入し、得 られた固体を集めて、エーテルで洗浄し、2−エトキシエタノール水溶液で再結 晶化させた。
K五土遷: 24−ジアミノ−5−(4−N−メ ルベンジルアミノー3−ニトロフェニル) −6−メ ルビリミジン エタン・スルフ ン 12 上記の化合物のピリミジン遊離塩基(0,4g)を水(5ml)中に懸濁させ、 エタン・スルフォン酸(0,13g、1.1モル当量)を加えた。この混合物を 、さらに水を加えながら完全に溶解するまで、静かに煮沸した。
この溶液を冷却させて、赤色の固体(0,5g)を集め。
水で再結晶化して、オレンジ色の微結晶(0,4g、収率77%)を得た。この 物の融点は253〜254℃(分子量測定値= 384)で、 C+eH2oN  802 (遊離塩基)の分子量は364であった。また、元素分析値はC:  53.04、H= 5.52. N = 17.85%で、 C2t H2s  N s S Oaの理論値はC= 53.18. H= 5.49、N = 1 7.72%であった。
14および14a : 24−ジアミノ−5−4−N−メ ルベンジルアミノー3−ニトロフェニル)− 6−エチル・ピリミジン A 13 および24−ジアミノ−5−(4−N−メ  ルベンジルアミノー3−ニトロフユ王ル −6−エ ル・ピリミジン エタン ・スルフォン酸」し1土ロー このピリミジン遊離塩基(メトベンツアブリム;MB P = methobe nzaprim)は、2.4−ジアミノ−5−(4−クロロ−3−ニトロフェニ ル)−6−エチル・ピリミジン[ニトロピリメタミン」を用いる以外は実施例1 2と同じ方法で製造できる。2−エトキシエタノールからの再結晶化で収率=9 1%、融点=21O〜211°Cで(元素分析値はC= 63.5、H= 8. 1.N=22.3%で、理論値はC= 63.5、H=5.8、N : 22. 2%で)あった。
エタン・スルフォン酸塩を得るため、この化合物(1,0g)を水(5a+1) 中に懸濁させ、エタン・スルフォン酸(1,1モル当量)を加えた。この混合物 にさらに水を加えながら完全に溶解するまで静かに煮沸した。
得られた溶液を冷却させて、赤色の固体を集め、水で再結晶化してオレンジ色の 微結晶(1,1g、収率85%)を得た。この物の融点は242〜243℃(分 子量測定値は378)であった、 020H22N 802 (遊離塩基)の分 子量の理論値は378である。
及1丘長: 24−ジアミノ−6−エチル−5−4−N二(4−メトキシカルボニルベンジル )−N−メチルアミノ −3−ニトロフェニル −ビリミジン゛154−(メチ ルアミノメチル)安息香酸メチル< i、oeg、6ミリモル)、ニトロピリメ タミン(1) (8BDIl1g、 3ミリモル)、トリエチルアミン(0,8 n+1.9ミリモル)および2−エトキシエタノール(10ml)を72時間環 流下に煮沸させた。得られた暗赤褐色の粘稠な液体をカラム・クロマトグラフ( シリカ、クロロフォルム95%、メタノール5%)にかけ、減圧下で、溶媒を除 去して、黄色、油状のものを得、石油エーテル中で粉砕してオレンジ色の固体( 190mg)を得た。核磁気共鳴吸収(NMR)および顕微鏡(MS)測定で2 種の化合物の存在が認められた。この化合物をメタノール(30@l)中で濃硫 iS!(0,5+al)と6時間環流下に煮沸し、メタノールを減圧除去し、得 られた固体を10%炭酸カリウム水溶液で処理し、酢酸エチル(3x 50+a l)で抽出した。得られた酢酸エチル相を芒硝で乾燥させ。
濾過して、溶媒を減圧除去し、オレンジ色の粉末(160mg、収率6%)を得 た。この物の融点は198〜200℃であり1元素分析値はC= 60.34、 H= 5.77゜N = 18.90%で、C2□H24N 、04の理論値は C=B0.55. H= 5.50、N = 19.27%であった。
え五五且: 24−ジアミノ−6−ニチルー5−(4−N−4−(2−エ キシエトキシ)− カルボニルベンジル −N−メチルアミノ −3−ニトロフェニル)−ピリミジ ン 16 4−(メチルアミノメチル)安息香!−2−エトキシエチル(10,7g >  、ニトロピリメタミン(3,5g、 12ミリモル)および2−エトキシエタノ ール(10m))を20時間環流下で煮沸した後、溶媒を減圧除去した。得られ た暗赤色の油状物をカラム・クロマトグラフ(シリカ、クロロフォルム90%、 メタノールlO%)にかけ、溶媒を減圧除去した。チェチルエーテル中で粉砕し 。
2−エトキシエチル・エステルの黄色の粉末(180mg)ン得た。この物の融 点は114〜116°Cで1元素分析値はC= 80.55. H= 6.08 .N = 17.17%で、C28H3oN C05の理論値はC= 60.7 3. H= 8.07. N = 17.00%l工土二乏1ミノ−6−エ ル ー5− 4− N−(4−メト ジベンジル −N−メ ルアミノ −3−二ト ロフェニル −ビリミジン 17n−メチル−4−メトキシベンジルアミン(4 ,07g。
27ミリモル)、ニトロピリメタミン(2,0g、 6.8 ミリモル)および 2−エトキシエタノール(20m1 )を12時間環流下に煮沸し、この混合物 をジエチル・エーテルに投入、冷却後濾過してオレンジ色の粉末を得た。これを 水で洗浄し、乾燥させて、2−エトキシエタノール水溶液で結晶化し、オレンジ 色の粉末(680+++g、収率24.5%)を得た。
この物の融点は201〜203℃で1元素分析値はC=61、C31、H= 5 .97、N=20.44%で、C21H24N 80 aの理論値はC=81. 78、H= 5.88. N = 20.59%であった。
及五五卦: 24−ジアミノ−6−エ ルー5− 4− N−(4−メ ジベンジル −アミ ノ −3−ニトロフェニル −ビリミジン 18 4−メトキシ・ベンジルアミン(3,6g、 27.2ミリモル)、ニトロピリ メタミン(2,0g、6.8ミリモル)および2−エトキシエタノール(15m l>を12時間環流下に加熱し、得られた溶液をジエチル・エーテル中に投入し て、濾過し、水で洗浄した。得られたオレンジ色の粉末を2−エトキシエタノー ル水溶液で結晶化して、赤色の結晶(9301ng、収率35%)を得た。この 物の融点は241〜242℃で1元素分析値はC=80.7[3,H=5.74 、N = 21.59%で、C2゜H21! N e O:iの理論値はC=6 0.91. H=5.58、N = 21.32%であった。
及五n且: 24−ジアミノ−6−ニチルー5−4−N−4−(N−メチルカルバモイル − ベンジル −N−メチルアミノ −3−ニトロフェニルり二旦ユニ乏Z1ユし− N−メチル−4−(メチルアミノメチル)ペンツアミド(2,58g、 14. 4ミリモル)、ニトロピリメタミン(2,1g、7.2ミリモル)および2−エ トキシエタノール(25ml>を6時間環流下に煮沸し1反応混合物を水中に投 入し、玲藏庫中で冷却した。析出物を濾過し、洗浄して薄いオレンジ色の粉末( 800mg、収率26%)24−ジアミノ−6−ニチルー5−4− N−4−カ ルボ ジベンジル)−N−メ ルアミノ −3−ニトロフェニル −ビリミジン  モノハイトレーL工か1 メチル・エステル(0,92g、2.11ミリモル)と苛性ソーダ(50OH5 12,5ミリモル)をメタノール(25a+l)中で16時間環流下に煮沸し、 反応混合物を室温まで冷却した後、濃塩酸を滴下して、pH−8,0とする。得 られた析出物を濾過し、メタノールで洗浄してオレンジ色の粉末(720mg) を得た。これを水に懸濁させ、エタン・スルフォン酸(0,21g、 1.88 ミリモル)水溶液に溶かして煮沸した。冷却して得られる黄色の析出物を濾過し 、水で結晶化して、黄色の粉末(410mg、収率44%)を得たー、この物の 融点は244〜246°Cで1元素分析値はC= 5B、88、H= 5.43 、N = 18.90%で、C21H、、N 、05の理論値はC= 57.2 7、H=5.45. N=19、10%であった。
及敷計■二郵: 下記の化合物(21〜28)を方法A、BまたはCに従って調製した。
J R4旦2− 旦!−旦2旦ユ且 庇(21) IA 2−CI HHEt  HI B(22) IA 4−CI HHEt HI A(23) IA 4− C13−CI HEt HI C(24) IA 4−F HHEtHI A( 25) IA 4−Me HHEt HI A(2B) IA 3−OMe 3 −OMeHEt HI A(27) IA 3−OMe 3−OMe8−OMe Et HI C(28) IA 4−εF3 HHEtHIB方」し二J。
2.4−ジアミノ−5−(4−クロロ−3−二トロフェニル)−6−エチル・ピ リミジン(=ニトロピリメタミン; 1 ) (0,01モル当量)を適当なベ ンジルアミン(15n+1)と 150℃で2時間加熱する9反応混合物をエー テル(50ml)中に投入し、得られた固体を集めて、エーテルで洗浄し、2− エトキシエタノール水溶液で結晶化した。
1琉±1 ニトロピリメタミン(0,01モル当量)、2−クロロベンジルアミン(lom l)および2−エトキシエタノール(10m1)を10時間煮沸し、得られた赤 色の溶液をエーテル(50ml)で希釈し、得られたオレンジ色の生成物。
lユ先二乏ヱ主スニ五二1に亘」ニー久y」去さユぐン5ルーアミノ −3−ニ  ロフ ニルニE≦リジヒ」ユミジン[21]を集めた(収率55%)、この物 の融点は243〜244°Cで、分子量測定値は398で、これはCogH1B CIN so 2の理論値と一致した。
L直上エ ニトロピリメタミン(0,旧モル当量)、置換ベンジルアミン塩酸塩(0,04 モル当量)、トリエチルアミン(0,04モル当量)および2−エトキシエタノ ール(30ml)をl口時間環流加熱した0反応混合物−をエーテル(50+e l)中に投入し、生成物を集めて、最初エーテルで5次いで水で洗浄した。2− エトキシエタノール水溶液から結晶化してジアミノピリジンを得た。
p の1L:Iは Aで1]ユ上よ 24−ジアミノ−5−4−(4−クロロベンジルアミノ)−3−ニトロフェニル  −6−エチル・ビu」シ2企竺■室ロー 4−クロロベンジルアミンより調製(収率75%)。
この物の融点は247〜248°Cで、分子量測定値は398(400) 、  C19H18CINeO7の理論値は分子量398(400)であった、また1 元素分析値はC=5[3,1,H= 4.8、N=21.1%で、 C+9H+ 5CIN 802の理論値はC= 57.2、H=4.7、N = 21.1% であった。
g 4−ジアミノ−5−4−4−メチルベンジルアミノ)−3−二トqフェ千k J−6−エチル・ビ’);9企(L影ロー 4−メチルベンジルアミンより調製(収率85%)。
この物の融点は237〜238°Cで、元素分析値はC=63、25、H=5. 9. N=22.55%で、C20H22N F、02の理論値はC= 83. 4、H= 5.8. N=22.2%であった。
支工支二2乙E/−5−4−(4−フルオロベンジルアミノ)−3−ニ ロフェ ニル −6−エチル・旦」二辷区2−しV上 4−フルオロベンジルアミンより調製(収率60%)。
この物の融点は232〜233℃で、分子量測定値は424で、C21H22N  80−の分子量理論値は424であった。また。
元素分析値はC= 59.8、H= 5.85、N = 18.5%で、C21 H2□N60.の理論値はC= 55.8、H=5.9、N=27.8%であっ た。
以]ヱ1に過ユし乞法J二艷覧苅」−乱一24−ジアミノ−5−3−二トロー4 −(4−トリフルオロメチル・ ベンジルアミノ)フェニル一一6−エチル・ピ リミジン 28 (収率40%)、この物の融点は253〜254℃で、分子量測定値は432で 、C2oH+oN so 2の理論値は432であった。
p の 0は ゛ Cで 1したよ 24−ジアミノ−5−4−(3,4−え1旦Pベンジルアミノ)−3−ニトロフ ェニル −6−十ル・ピリミジン 23 3.4−ジクロロベンジルアミン塩酸塩より調製(収率65%)、この物の融点 は244〜245°Cで、分子量測定値は433で、C1゜HxsCINeO□ の分子量理論値は433であった。
24−ジアミノ−5−]二」」工」よ」ニートJメト ジベンジルアミノ)−3 −ニトロフエ千−四工二6−エチル・ピリミジン1は 2.4.8.−)リメトキシベンジルアミン塩酸塩より調製、この物の分子量測 定値は454で、C22H2eN805の分子量理論値は454であった。
夫五■訃: 24−ジアミノ−6ニエ去ヱL是二玉二」−土二−LXニー4−フルオロヘン2 k」二、N二)世ξ/ 3−ニトロフェニル)−エチル・ビリミニ、’?/J− 鈍土この化合物は、4−フルオロ−N−ベンジルアミンから出発して4−フルオ ロ−N−メチルベンジルアミンを経て調製した。即ち、 4−フルオロベンゾイルクロライド(25g)をメチルアミン水溶液(40W) v%、250a+1 )に0℃で30分以上攪拌しながら滴下する。この混合物 を室温で12時間攪拌し、容量を半分まで濃縮させ、得られた結晶析出物を集め て水で再結晶化し、無色針状のN−メチルベンツアミド(24,1g、収率89 .1%)を得た。この物の融点は131〜132℃であった。
リチウム・アルミニウム・ハイドライド(10g)の乾燥テトラヒドロフラン( 250m1)溶液に撹拌しながら、前記の4−フルオロ−N−メチルベンツアミ ド(21,8g)の乾燥テトラヒドロフラン< 150m1)溶液を室温下で1 時間以上をかけて滴下する。この混合物を環流下徐熱して沸騰させ、TLC法で 出発物質の存在を確認した。この混合物を冷却した後、水(10ml)を2時間 以上かけて注意しながら加え1次いで苛性ソーダの2モル溶液(30m1 )を 、最後に再び水(10m1)を加え、懸濁液をさらに30分間攪拌した後、セラ イトを通して固体を濾別した。濾液を減圧下に乾燥気化させ、残渣を酢酸エチル (200m1)に再度溶解し、芒硝で乾燥させた後5酢酸エチルを除去して、淡 黄色の油状をしたN−メチルベンジルアミン(14,3g 、収率72.6%) を得、これ以上は精製しないで次の合成に使用した。
ニトロピリメタミン(2g)を前記4−フルオロ−n−メチルベンジルアミン( 5g)の2−エトキシエタノール溶液(5+++1)に加え、反応混合物ft1 80°Cの油槽中で12R間攪拌加熱し、TLC法で反応の進行を確認した。オ レンジ色の混合物を冷却し、ジエチルエーテル(100m1)中に投入して、4 ℃で12時間放置し。
析出したオレンジ色の固体を集めてエーテル(3×100m1 ) で洗浄した 後、水(2X 100m1)で洗浄して。
黄色の粉末(1,5g、収率55.6%)を得た。
得られたフルオロベンジル・ピリミジン遊離塩基を次のようにして対応するエタ ン・スルフォン酸塩にした。即ち、エタン・スルフォン酸(0,24g)をこの 遊離塩基(0,8g)の水懸濁液(10m1 )に加え、混合物を沸騰するまで 加熱して溶解させた。冷却後、析出した黄色の固体を集め、水で2度再結晶化し て、オレンジ色の粉末エタン・スルフォン酸塩(0,46g、収率45%)を得 た。この物の元素分析値はC= 52.07、H= 5.52゜F=3.90、 N = 17.21%で、C22H2□F N 、05Sの理論値はC=52. 17.H=5.34、F = 3.75、N = 16.60%であった。
これまでの実施例による化合物についてDHFR(先天性葉酸代謝)抑制試験、 P388白血病およびL 1210細胞に対する細胞毒性試験を” ?行なった 。その中の幾つかの結果を第■〜■表に示す、また、下記の方法と材料を使用し た。
A ム の″ : 抑制剤貯蔵液は、各化合物を水、0.1モル塩酸またはエタノールに溶解して最 終濃度がI X 10−’モルとなるようにして作成した。これらの化合物の溶 解が困難な場合には、混合物を湯浴中で40°Cに加温して溶解した後、必要濃 度に希釈した。どの溶液も実験の前日に調製し、使用前は4°Cの暗所に貯蔵し た。
この貯蔵液を必要なら使用前に即時希釈して、所定の抑制剤濃度とした。さらに 希釈して最終反応混合物とし、最高溶媒濃度が塩酸、エタノールについては。
それぞれ5 X 10−’および1. IX 10′4モルとした。この溶媒濃 度ではDHFR性に何ら悪影響のないことが認め部分精製酵素は、ジェー・アー ル・ベルチノとジー・ニー・フィッシャー (J、R,Bertino & G 、A、Fiscber:Meth、 Med、 Res、 ; 1BB4.10 .297)の方法に従って調製した。
即ち、2匹の雄ウィスター・ラットを殺して、肝臓を迅速に取り出し、水洗して 血液を洗い落とす、この後。
凡ての手作業を4°Cで行なう、即ち、肝臓(30,7g )をワーリング・ブ レンダー(Waring Blender)に移して約8倍の水を加え(最終容 量は約300!+1) 、混合物を30秒間隔で2分間ホモジナイズさせ、それ ぞれのホモジナイジングを約20,0OOGで、20分間遠心分離し、ベレット は廃棄した0表面に浮いた液体を希酢et(最初は1.0モルで、最後は0.1 モル)でpH−5,1に調製し。
27.0OOGで、さらに20分間遠心分離した後、清澄なワイン・レッドの溶 液を(直径2.5cmの)ビスキング管(Visking tubing)に移 して口、旧モルの酢酸ソーダ緩衝溶液で12時間透析した。この透析液を試験用 に用いたが、もし濁っていたら、27. [100Gで20分間再遠心分離した 。この清澄液を滅菌したプラスチックの栓付き試験管(10m1 )に移し、使 用するまで一10°Cに貯蔵した。
この方法で凍結貯蔵した酵素調製物は、12か月後でもDHFR性に著しい低下 を示さなかった。
B−2>Kl腋勿11 0.15モルの燐酸塩緩衝液(pH=7.0 )を凡てのDHFR試薬に使用し 、オルソ燐酸2水素カリウム(10,21g)を水(約300m1 )に溶解し 、この液を苛性カリでptl=7.0に調節し、水で500m1に希釈して調製 した。この緩衝液は菌生長を防ぐため4°Cに保存し、3日後には廃棄した。
2−カプトエタノール液(0,25モル)は、2−カプトエタノール(1,75 m1ンを水で溶かして 1[1[Julにし。
使用するまで4°Cの暗所に貯蔵した。
ジヒドロ葉酸塩溶液(1mg/ml、2ミリモル)は、使用直前にジヒドロ葉酸 塩を0.23モルの2−カプトエタノール液に懸濁させ、1モル苛性ソーダ液を 滴下しながら完全に溶解するまで激しく攪拌する。この溶液O℃に貯蔵した。
NADPH水溶液(2mg/ ml、2.0ミリモル)は。
使用直前に調製し、0°Cに貯蔵する。
B−3)i糾二試1 5個の試験体、5個の比較体(キュベツト入り;cuvette)を同時に試験 できる恒温計の付いた、セル・コンパートメントが回転するスペクトロ・フォト メーター、キャリ、−・モデル16K O(Cary Model 16KC) を用いて光電式測定を行なった6反応速度をパリアン・モデルG2500(Va rian Model G2500)チャート式記録計を用いて記録させ、チャ ート速度が毎分1 cm、フルスケールの偏差が吸収単位の17to、キュベツ トはlO秒間隔で同期させて読み取りを行なった。試験にはプラスチック製の使 い捨てのキュベツトを使用した。
試験は次のようにして実施した。即ち、NADPH(0,1m1)と酵素調製物 (0,1m1)を燐酸塩緩衝液(全容量1.9+al)中、30°Cで5分間保 持し、ジヒドロ葉酸塩(0,1m1)を加えて反応を開始させ、 340nmの 吸収帯の減少を追跡監視した。併行試験は、抑制剤0、 Julを有する反応混 合物を必要濃度に調製し。緩衝液の量を調節してジヒドロ葉酸塩添加後最終容量 が2mlとなるようにした。
比較用キュベツトはNADPH緩衝液、適当な抑制剤、ジヒドロ葉酸塩を含むが 、酵素は含まないものを作成した。(A表参照) A表: DHFR試皺;試験に使用した試繋、抑制剤および酵素の祉(ml)  (al) (ml) (ml) (ml) (ml)無抑制剤酵素 0.1 0 .1 1.7 −− 0.1 2.0比較例 0.1−−1.7 0.1 0. 1 2.0(注1 a) IXIG−4モル最終濃度(飽和)。
c) lXl0−’モル最I!!2度。
酵素活性は、経過時間による吸収の変化の勾配からめ、これを無抑制剤酵素を1 00%として任意の単位で表わした。抑制剤が存在するとき観察された活性の低 下は無抑制剤酵素活性を100として1%で1表示した。
DHFRに対する活性は、最初は、最終抑制剤濃度を2.5X 10−1′モル として2回づつ測定した。しかし、この濃度では、抑制が50%以下となる化合 物では無効となるように思われ、残存抑制剤の150を測定し、抑制剤活性を4 種の抑制剤濃度について繰り返して最低を示すことを確かめた。なお、I 51 Jは先の4種の抑制剤濃度について国土で決定した。
抑制定数(Ki)決定用に用いた化合物は、抑制剤活性を10種の抑制剤濃度に ついて2度の最低値からめた以外は前記と全く同じ方法で行なった。この測定で 適当なKlをB領域分析法により決定した。ニス・ウニバーとジェー・エム・ホ ワイトレー(S、Webber &J、M、Whiteley;Arch、Bi ochem、Bio h s、、1985. 236゜681)は、ジヒドロ葉 酸塩の0.2マイクロモル(J)のに、値をに、の計算に採用している。
第1表と第1表に幾つかの結果を示した。
第1表; ラット肝ff1DHFR−の抑制効果R’ R″ 溶媒 1 au( pM) メトキシ No、 B O,18 エトキシ No、 B O,14 n−ブトキシ NO,IA O,06 メチルアミノ No、 B O,15 ジメチルアミノ No、 B O,25エチルアミノ No、l B O,16 n−ブチルアミノ Not B O,17ヘンジルアミ/ No2 B 0.0 1N−メチルベンジルアミノ No、 B O,01N−エチルベンジルアミノ  No、 B O,02メトプリン(R’−R′−CI、 Et−Me) −− 80,10(注) 溶媒; A=水。
B=0.1モル塩酸、 第n表; ラット肝1j!DI−IFRに対する選ばれたジアミノピリジンDH FR抑制剤の動力学的データ RIR’ Ki (nlJ) n−ブチルアミノ” Now O,19±0.05−n−ブトキシ No、、  0.08 ±0.06N−メチルベンジルアミノ No5l 0.009±0. 002N−エチルベンジルアミノ No、 0.04 ±0.03メトプリン( R’411−CI、 Et−Me) N O、zo、 12 ±0.04(注)  a) 95%信頼限界。
b) エタン・スルフォン酸塩で試験。
座 における m ネズミのL 1210白血病細胞の培養を、RPM11B40媒体(25ミリモ ルのヘパリンとL−グルタミン酸を包含)および10%馬血清(スコツトランド 、ペスレーのギブコ社製)中に懸濁させて行なった。細胞は72時間毎に10’ 株/mlづつ機械的に接種し、計測は適当な濃度の薬剤を用いて37°Cで72 時間(飽和湿度の空気中炭酸ガス5%以下で)前化させながら行なった。一般に 。
細胞数の増加を無抑制剤の細胞数に対する自分率で表わした。第m表にその結果 を示す、また、別の結果を第■表に示す。
第m表; 選ばれたジアミノピリジンのL 1210!91胞に対するU宣虫細 胞澤性R’ R’ I Cbo($11)”’n−ブチルアミノ No、o、2 ベンジルアミノ Not <0.001(注) a) 72時間後のat泡数を 無処理の50%にするのに必要な薬剤濃度。
バ」 スクリーニング ネズミのP388リンパ球性白血病に対するLit!!予備スクリーニングの結 果を次の第V表に示す。
第■表; ラット肝緘の先天性葉酸代謝およびL+210細胞に対する新しいジ アミノピリミジンの試験管中での活性化金物 R’ R’ (R1′wR’−B ) I 6−I K + I Cb。
(RJ−Et) (M) +M) (M薯LI210細胞)(+5) Me 4 −CO2Ma lXl0リ −−IXl[l−’(16) Me 4−C05l (CH2)tOEt 1.5XIQ−’ −−4XIO−”(17) Me 4 −OMe 3.8XlO−’ 1.6XIO−’ 7XIロ1(18) H4− OMe 2.lXl0−” 8.8XIO−” 5XlO−’(19)’ Me  4−4−C0JIE 9.lXl0−” 3.5XIO−” 2.5Xl[+ −”(20) Me 440s=H(B−0) IXIQ−” 4.0XIO− ” 1.5X10−’メトプリ:/ −−lXl0−’ 1.2XIロー1tl  ++第v表、P388白血病に対するジアミノピリミジンO)抗um性−さら に実験を進めて、化合物(19)、 (20)、 (23)。
(25)および(28)のネズミのM 507[3細網細胞肉腫に対するU予備 試験の結果を第■表から第X表に示す。
投与 m−(不投与) 522 1062 1822 2740 100(注)*:  第24日後の測定価=測定値/不投与(=T/C)。
NM=測定不能。
(mg/Xg/日) 12 16 20 24 T/CX100−50 NM  NM NM NM <8 25 NM NM NM NM <8 3.125 216 498 858 1173 48−一(小段J+3 51 1 1000 2088 2483 100(!!瘍接秘後の経過日数) (曹g/Kg/日) 12 16 20 24 T/cXIoo”25 NM  180 428 514 2012.5 NM 198 385 641 24 6.25 NM 270 704 1099 443.125 238 596  1581 1881 76−−(不投与) 511 1000 2088 2 483 100(#@瘍接杓後の経過日数) (wg/Kg/日) 12 16 20 24 T/CX100−25 NM  NM 、NM NM <812.5 NM NM NM 285 128.25  NM NM NM 454 203.125 NM 291 827 948  4O−−(不投与) 511 1000 2086 2483 100国際調 査報告 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)構造式1を有し、遊離塩基またはその酸付加塩の形で、治療用的使用され る化合物であって、I▲数式、化学式、表等があります▼ R1=アルコキシ、アラルコキシまたはモノまたはジ置換アミノ基、 R2=ニトロ基、および R3=アルキル基、 であることを特徴とする化合物。 (2)特許請求の範囲第1項に記載の、活性治療物質として使用される化合物で あって、 R1=1〜6個の炭素原子を有するアルコキシ基ベンジロキシ基であるアラルコ キシ基、または−NR1R2で示される置換アミノ基(但し、R1およびR2は それぞれ独立に、水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基、またはそのア ルキル部分が1〜6個の炭素原子よりなるアラルキル基であるが、R1とR2の 両方が水素とはならない)、 であることを特徴とする化合物。 (3)特許請求の範囲第1項に記載の、活性治療物質として使用される化合物で あって、 R1=−OMe、−OEtまたは−OBunであることを特徴とする化合物。 (4)特許請求の範囲第1項に記載の、活性治療物質として使用される化合物で あって、 R1=−NHMe、−NHEt、−NHBun、−NHCH2CH2Ph、−N HCH2Ph、−NMeCH2Ph、−N(CH2Ph)2、−NEtCH2P h、または−NHCH(Me)Phであることを特徴とする化合物。 (5)特許請求の範囲第1項または第2項に記載の、活性治療物質として使用さ れる化合物であって、R1=−NR1R2(但し、R1=水素またはアルキル基 、R2=下記の構造式IBを有するアラルキル基 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〈但し、R4,R5,R6はそれぞれ独立に、水素、アルキル、アルコキシ、ハ ロ、ニトロ、パーフルオロアルキル基、−CO2Rm(但し、Rm=水素または アルコキシアルキル基)、または−CONRbRo(但し、RbとRo=それぞ れ同一または異なるアルキル基)〉)であることを特徴とする化合物。 (6)構造式Iを有し、遊離塩基またはその酸付加塩の形の化合物であって、 I▲数式、化学式、表等があります▼ R1=アラルコキシ基、またはモノまたはジ置換アミノ基、 R2=ニトロ基、および、 R3=アルキル基 であることを特徴とする化合物。 (7)特許請求の範囲第6項に記載の化合物であって、R1がベンジロキシ基で あることを特徴とする化合物。 (8)特許請求の範囲第6項に記載の化合物であって、 R1=−NR1R2で示されるアミノ基、(但し、R1およびR2=それぞれ独 立に水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基またはそのアルキル部分が1 〜6個の炭素原子を有するアラルキル基であるが、R1とR2の両方が水素とは ならない) であることを特徴とする化合物。 (9)特許請求の範囲第6項に記載の化合物であって、 R1=−NHMe、−NHEt、−NHBun、−NHCH2CH2Ph、−N HCH2Ph、−NMeCH2Ph、−N(CH2Ph)2、−NEtCH2P h、または−NHCH(Me)Phであることを特徴とする化合物。 (10)構造式IAを有し遊離塩基またはその酸付加塩の形の化合物であって、 IA▲数式、化学式、表等があります▼n=1〜6、 R1=水素またはアルキル基、 R4,Rb,R6=それぞれ同一または異なる、水素、アルキル、ハロ、ニトロ 、パーフルオロアルキル、−CP2Ra(但し、Ra=水素、アルキルまたはア ルコキシアルキル基)、または−CONRbRc(但し、RbとRc=それぞれ 同一または異なるアルキル基) R3=アルキル基 であることを特徴とする化合物。 (11)特許請求の範囲第5項または第10項に記載の化合物であって、さらに 下記の条件 (a)アルキル基として、またはアルコキシ基のような他の官能基の一部分とし て存在する時アルキル基が1〜6個の炭素原子よりなること、(b)アルキル基 として、またはアルコキシ基のような他の官能基の一部分として存在する時アル キル基の中の少なくとも幾つかがメチル基またはエチル基であること、 (c)R1が水素、メチル基またはエチル基であること、 (d)R4,R5,R6基の中の2個が、それぞれ水素で、水素以外の、芳香族 環上にある3番目の官能基が4(パラ)位にあること、 (e)存在する、ハロ置換基が、ふつ素または塩素であること、 (f)存在する、パーフルオロアルキル基が1〜4個の炭素原子よりなること、 (g)R4,R5,R6の中の1個が−CO2Raで、他の2個がそれぞれ水素 であること (h)R4,R5,R6の中の少なくとも1個が−CO2Hで、この化合物が水 和物または他の付加物の形であること、 (i)R4,R5,R6の中の少なくとも1個が−CO2Meまたは−CO2E tであること、 (j)R4,R5,R6の中の少なくとも1個が−CO2(CH2)x−ORd で、x=1または2、Rd=1〜4個の炭素原子を有するアルキル基であること 、 (k)R4,R5,R6の中の少なくとも1個が−CO2CH2CH20Etで あること、 (i)R4,R5,R6の中の少なくとも1個が−CONHRbRc(但し、R bとRcの中の1個が水素で、他方が1〜4個の炭素原子を有するアルキル基) であること、 (m)R4,R5,R6の中の少なくとも1個が−CONRbRcで,n=1で あること、 (n)R1,R4,R5,R6の中の少なくとも1個が水素以外のものであるこ と、 (o)R4,R5,R6の中の少なくとも1個が水素以外のものであること、 (p)R4,R5,R6の中の少なくとも2個が塩素であること、 の中の少なくとも1つを有することを特徴とする化合物。 (12)特許請求の範囲第1項から第11項のいずれか1項に記載の化合物であ って、アルキル基R3が1〜6個の炭素原子を有することを特徴とする化合物。 (13)特許請求の範囲第12項に記載の化合物であって、R3がメチル基また はエチル基であることを特徴とする化合物。 (14)構造式IAを有し、遊離塩基またはその酸付加塩の形の化合物であって 、置換基が下記のグループIA▲数式、化学式、表等があります▼R4R6R8 R3R1n (a)4−CO2MeHHEtMe1 (b)4−CO2(CH2)2OEtHHEtMe1(c)4−OMeHHEt Me1 (d)4−OMeHHEtH1 (e)4−CONHMeHHEtMe1(f)4−CO2HHHEtMe1 (g)4−ClHHEtH1 (h)4−MeHHEtH1 (i)4−FHHEtH1 (j)4−OMe3−OMeHEtH1(k)2−ClHHEtH1 (l)4−Cl3−ClHEtH1 (m)2−OMe4−OMe6−OMeEtH1(n)4−CF3HHEtH1 (o)4−FHHEtMe1 の中のいずれか1つに相当することを特徴とする化合物。 (15)特許請求の範囲第6項に記載の化合物であって、この化合物が下記のグ ループの中のいずれか1つであることを特徴とする化合物。 (1)2,4−ジアミノ−5−(4−メチルアミノ−3−ニトロフェニル)−6 −エチル・ビリミジン、またはその酸付加塩、 (2)2,4−シアミノ−5−(4−エチルアミノ−3−ニトロフェニル)−6 −エチル・ピリミジン、またはその酸付加塩、 (3)2,4−ジアミノ−5−(4−ジメチルアミノ−3−ニトロフェニル)− 6−エチル・ピリミジン、またはその酸付加塩、 (4)2,4−ジアミノ−5−(4−n−ブチルアミノ−3−ニトロフェニル) −6−エチル・ピリミジン、またはその酸付加塩、 (5)2,4−ジアミノ−5−(4−ベンシルアミノ−3−ニトロフェニル)− 6−エチル・ピリミジン、またはその酸付加塩、 (6)2,4−ジアミノ−6−エチル−5−(4−N−メチルベンシルアミノ− 3−ニトロフェニル)−ピリミジン、またはその酸付加塩、 (7)2,4−シアミノ−6−エチル−5−(4−N−エチルベンジルアミノ− 3−ニトロフェニル)−ピリミジン、またはその酸付加塩、 (8)2,4−ジアミノ−5−(4−ジベンジルアミノ−3−ニトロフェニル) −6−エチル・ピリミジン、またはその酸付加塩、 (8)2,4−ジアミノ−6−エチル−5−(4−(±)−α−メチルベンジル アミノ−3−ニトロフェニル)−ピリミジン、またはその酸付加塩、(9)2, 4−シアミノ−6−エチル−5−(3−ニトロ−4−フェネチル・アミノフェニ ル)−ピリミジン、またはその酸付加塩、 (10)2,4−ジアミノ−5−(4−N−メチルベンジルアミノ−3−ニトロ フェニル)−6−メチル・ピリミジン,またはその酸付加塩、 (11)2,4−ジアミノ−5−(4−N−ベンシルメチルアミノ−3−ニトロ フェニル)−6−メチル・ピリミジン/エタン・スルフォン酸塩、(12)2, 4−ジアミノ−5−(4−N−メチルベンジルアミノ−3−ニトロフェニル)− 6−エチル・ピリミシン、またはその酸付加塩、 (13)2,4−シアミノ−5−(4−N−メチルベンジルアミノ−3−ニトロ フェニル)−6−エチル・ピリミジン/エタン・スルフォン酸塩、(14)2, 4−ジアミノ−6−エチル−5−{4−[N−(4−メトキシカルボニルベンジ ル)−N−メチルアミノ]−3−ニトロフェニル}−ピリミジン、またはその酸 付加塩、 (15)2,4−シアミノ−6−エチル−5−(4−{N−[4−(2−エトキ シエトキシ)−カルボニルベンシル]−N−メチルアミノ}−3−ニトロフェニ ル)−ピリミジン、またはその酸付加塩、(16)2,4−ジアミノ−6−エチ ル−5−{4−[N−(4−メトキシベンジル)−N−メチルアミノ]−3−ニ トロフェニル}−ピリミジン、またはその酸付加塩、 (17)2,4−ジアミノ−6−エチル−5−{4−[N−(4−メトキシベン シル)−アミノ]−3−ニトロフェニル}−ピリミジン、またはその酸付加塩、 (18)2,4−ジアミノ−6−エチル−5−(4−{N−[4−(N−メチル カルバモイル)−ベンジル]−N−メチルアミノ}−3−ニトロフェニル)−ピ リミジン、またはその酸付加塩、(19)2,4−ジアミノ−6−エチル−5− {4−[n−(4−カルボキシベンジル)−N−メチルアミノ]−3−ニトロフ ェニル}−ピリミシン/1水和物。 (20)2,4−ジアミノ−5−[4−(2−クロロベンジルアミノ)−3−ニ トロフェニル]−6−エチル・ピリミジン、またはその酸付加塩、(21)2, 4−ジアミノ−5−[4−(4−クロロベンジルアミノ)−3−ニトロフェニル ]−6−エチル・ピリミシン、またはその酸付加塩、(22)2,4−ジアミノ −5−[4−(3,4−ジクロロベンジルアミノ)−3−ニトロフェニル]−6 −エチル・ピリミジン、またはその酸付加塩、(23)2,4−ジアミノ−5− [4−(4−フルオロベンジルアミノ)−3−ニトロフェニル]−6−エチル・ ピリミジン、またはその酸付加塩、(24)2,4−ジアミノ−5−[4−(4 −メチルベンジルアミノ)−3−ニトロフェニル]−6−エチル・ピリミジン、 またはその酸付加塩、(25)2,4−ジアミノ−5−[4−(3,4−ジメト キシベンジルアミノ)−3−ニトロフェニル]−6−エチル・ピリミシン、また はその酸付加塩、(26)2,4−ジアミノ−5−[4−(2,4,6−トリメ トキシベンジルアミノ)−3−ニトロフェニル]−6−エチル・ピリミシン、ま たはその酸付加塩、 (27)2,4−シアミノ−5−[3−ニトロ−4−(4−トリフルオロメチル ベンジルアミノ)フェニル1−6−エチル・ピリミジン、またはその酸付加塩、 (28)2,4−ジアミノ−6−エチル−5−(4−{N−[4−フルオロベン ジル]−N−メチルアミノ}−3−ニトロフェニル)−ピリミジン、またはその 化合物。 (16)特許請求の範囲第1項から第15項のいずれか1項に記載の化合物であ って、さらに前記化合物が下記のグループから選ばれた酸の付加塩であることを 特徴とする化合物。 塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸、イセチオン酸、燐酸、マレイン酸、サリチル酸 、p−トルオールスルフォン酸、酒石酸、くえん酸、ラクトピオン酸、ぎ酸、マ ロン酸、バントテン酸、蓚酸、ナフタレン−2−スルフォン酸、ベンゼン・スル フォン酸、メタン・スルフォン酸、エタン・スルフォン酸。 (17)特許請求の範囲第1項から第15項のいずれか1項に記載の化合物(但 し、R1=モノまたはジ置換アミノ基、−NR1R2〈但し、R1とR2=水素 または前記のごときアルキルまたはアラルキル基〉)を製造する方法であって、 IC▲数式、化学式、表等があります▼構造式ICの化合物のようなニトロピリ メタミンと、構造式R1R2NHの化合物とを反応させる工程を包含することを 特徴とする化合物の製造方法。 (18)特許請求の範囲第17項に記載の化合物(但し、R1とR2が、それぞ れ独立して、水素、1〜6個の炭素原子を有するアルキル基またはそのアルキル 基部分が1〜6個の炭素原子を有するアラルキル基)を製造する方法であって、 ニトロピリメタミン(IC)と化合物R1R2NHとの間の反応が、溶媒を付加 せず加熱によって推進されることを特徴とする化合物の製造方法。 (19)特許請求の範囲第5項、第10項または第11項のいずれか1項に記載 の化合物を製造する方法であって、構造式がICの化合物、ニトロピリメタミン と、IC▲数式、化学式、表等があります▼構造式がIDの化合物 ID▲数式、化学式、表等があります▼(但し、n、R1、R4、R5、R6は それぞれ前に定義済)との反応工程を包含し、この反応が極性溶媒中で加熱下に 推進されることを特徴とする化合物の製造方法。 (20)特許請求の範囲第17項または第19項に記載の方法であって、前記化 合物R1R2NHまたは構造式IDの化合物がベンジルアミンであり、相応する ベンジルアミドを、例えばリチウム・アルミニウム・ハライドのようなハライド 出処理することによって、還元して調製されることを特徴とする化合物の製造方 法。 (21)特許請求の範囲第20項に記載の方法であって前記ベンジルアミドが、 ベンゾイル・クロライドとアルキル・アミンの反応によって調製されることを特 徴とする化合物の製造方法。 (22)特許請求の範囲第1項から第16項のいずれか1項に記載の化合物であ って、哺乳動物治療用の抗腫瘍剤、抗乾癬剤、抗菌剤、抗トリパノソーマ剤また は抗マラリヤ剤として使用されることを特徴とする化合物。 (23)特許請求の範囲第22項に記載の化合物であって、薬剤および製薬的に 受容性のある酸付加塩の形であることを特徴とする化合物。 (24)特許請求の範囲第22項または第23項に記載の化合物であって、哺乳 動物投与用に作られた単位投与形状を有することを特徴とする化合物。 (25)特許請求の範囲第22項または第23項に記載の化合物であって、薬剤 的に受容性のあるキャリヤまたはベヒクルと組合せられていることを特徴とする 化合物。 (26)活性化合物として、特許請求の範囲第1項から第16項のいずれか1項 に記載の化合物を遊離塩基または薬剤的に受容性のある酸付加塩の形で、それと 薬剤的に受容性のあるキャリヤと共に包含することを特徴とする医療用薬剤組成 物。 (27)特許請求の範囲第26項に記載の薬剤組成物の調製方法であって、前記 方法が、前記活性化合物を1種以上の補助成分を構成する前記キャリヤと組合わ せることを特徴とする薬剤組成物の調製方法。 (28)特許請求の範囲第1項から第16項のいずれか1項に記載の化合物を薬 剤として有効で、毒性のない量と薬剤補助薬とを包含することを特徴とする医薬 調製物。 (29)特許請求の範囲第1項から第16項のいずれか1項に記載の化合物を、 投与単位1個当たり薬剤として有効で毒性のない量包含することを特徴とする、 哺乳動物治療用の抗腫瘍剤、抗乾癬剤、抗菌剤、抗トリパノソーマ剤または抗マ ラリヤ剤として治療効果を有する投与単位形状をした医薬調製物。 (30)特許請求の範囲第1項から第16項のいずれか1項に記載の化合物を、 抗腫瘍、抗乾癬、抗菌、抗トリパノソーマ、抗マラリヤ的に有効な量包含するこ とを特徴とする抗腫瘍、抗乾癬、抗菌、抗トリパノソーマまたは抗マラリヤ治療 用医薬組成物。 (31)特許請求の範囲第1項から第16項のいずれか1項に記載の化合物の、 哺乳動物の腫瘍、乾癬、菌、マラリヤおよび/またはトリパノソーマ感染の治療 用医薬組成物の製造への応用。
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