JPH01313223A - 自動給紙装置 - Google Patents
自動給紙装置Info
- Publication number
- JPH01313223A JPH01313223A JP14391088A JP14391088A JPH01313223A JP H01313223 A JPH01313223 A JP H01313223A JP 14391088 A JP14391088 A JP 14391088A JP 14391088 A JP14391088 A JP 14391088A JP H01313223 A JPH01313223 A JP H01313223A
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- Japan
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- paper feed
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 22
- 238000012840 feeding operation Methods 0.000 claims 1
- 210000005036 nerve Anatomy 0.000 abstract 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 13
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
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- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野)
この発明は、積載された用紙を1枚ずつ自動的に送り出
すための装置に関するもので、用紙を摩擦駆動により送
り出す給紙ローラと送り出された用紙を摩擦負荷ないし
係止負荷により分離する抵抗部材とを備えた自動給紙装
置に関するものである。
すための装置に関するもので、用紙を摩擦駆動により送
り出す給紙ローラと送り出された用紙を摩擦負荷ないし
係止負荷により分離する抵抗部材とを備えた自動給紙装
置に関するものである。
(従来の技術)
積載された用紙の上面に給紙ローラを当接回転させて積
載用紙の上面に送り出し力を与え、該給紙ローラにより
送り出されようとする複数枚の用紙を用紙下面に斜めに
衝突するように配置した分離パッドや用紙先端を係止す
る係止爪で分離して1枚だけ通過させる構造の自動給紙
装置は公知である。第5図は従来の分離パッド式の自動
給紙装置の一例を示したもので、1は図示しないガイド
により昇降自在に支持された用紙台、2は該用紙台上に
積載された用紙、3は積載用紙2の先端辺をガイドする
ガイド板、4は支持軸5で不動部材に枢着された支持ア
ーム、6は該支持アームの先端に軸着されて図示矢印方
向に駆動される給紙ローラ、7は支持アーム4の揺動角
により給紙レベルを検出するレベル検出センサ、8は支
持アーム4の下動角を規制するストッパ、9は給紙ロー
ラ6により送り出されようとする用紙の先端に摩擦抵抗
を与えて分離するための分離パッド、10は該分離パッ
ドを越えて来た用紙を検出するための用紙検出センサ、
11は用紙台lに固定されたランク、12は該ランクと
噛み合うピニオン13を備えたパルスモータである。
載用紙の上面に送り出し力を与え、該給紙ローラにより
送り出されようとする複数枚の用紙を用紙下面に斜めに
衝突するように配置した分離パッドや用紙先端を係止す
る係止爪で分離して1枚だけ通過させる構造の自動給紙
装置は公知である。第5図は従来の分離パッド式の自動
給紙装置の一例を示したもので、1は図示しないガイド
により昇降自在に支持された用紙台、2は該用紙台上に
積載された用紙、3は積載用紙2の先端辺をガイドする
ガイド板、4は支持軸5で不動部材に枢着された支持ア
ーム、6は該支持アームの先端に軸着されて図示矢印方
向に駆動される給紙ローラ、7は支持アーム4の揺動角
により給紙レベルを検出するレベル検出センサ、8は支
持アーム4の下動角を規制するストッパ、9は給紙ロー
ラ6により送り出されようとする用紙の先端に摩擦抵抗
を与えて分離するための分離パッド、10は該分離パッ
ドを越えて来た用紙を検出するための用紙検出センサ、
11は用紙台lに固定されたランク、12は該ランクと
噛み合うピニオン13を備えたパルスモータである。
従来の装置では、積載用紙2の用紙厚さにかかわりなく
一定のレベルで給紙が行われており、給紙ローラ6と積
載用紙2の上面との当接位置A及び送り出される用紙先
端と分離パッド9との衝突位置Bは一定であり、当接位
置Aと衝突位置Bの間隔りも一定である。
一定のレベルで給紙が行われており、給紙ローラ6と積
載用紙2の上面との当接位置A及び送り出される用紙先
端と分離パッド9との衝突位置Bは一定であり、当接位
置Aと衝突位置Bの間隔りも一定である。
(発明が解決しようとする課題)
自動給紙装置、特にオフコンやパソコンのプリンタやリ
ーダ等に付設される自動給紙装置では、1台の装置であ
らゆる種類の用紙を自動給紙したいという要求がきわめ
て強い。例えば1枚の用紙であっても、45 k g/
連相当の薄紙から220kg/運相当の厚紙までの幅広
い種類の用紙を支障なく自動給紙できることが要求され
る。
ーダ等に付設される自動給紙装置では、1台の装置であ
らゆる種類の用紙を自動給紙したいという要求がきわめ
て強い。例えば1枚の用紙であっても、45 k g/
連相当の薄紙から220kg/運相当の厚紙までの幅広
い種類の用紙を支障なく自動給紙できることが要求され
る。
しかし用紙ば、その厚さによって剛性(腰の強さ)が異
なる。例えば厚紙は、用紙の屈曲強さが大きいために分
離パッド9に衝突したとき円滑に撓むことができずにパ
ッド表面に食い込み、ピンクミス即ち用紙が送り出され
ないというトラブルを生じ易い。ピックミスは、給紙ロ
ーラ6と用紙との当接力を大きくするか、その当接位置
を分離パッド9から離隔させれば回避できるが、そうす
ると薄紙を給紙したときにダブルフィードが発生し易く
なるという問題が起こり、自動給紙できる用紙厚さの範
囲には限界が生ずる。給紙ローラ6と積載用紙2との当
接力を用紙の種類に応じて調整することにより上記問題
を解決する方法もあるが、用紙厚さが変わる毎に装置を
調整しなければならないので操作や制御が面倒になる。
なる。例えば厚紙は、用紙の屈曲強さが大きいために分
離パッド9に衝突したとき円滑に撓むことができずにパ
ッド表面に食い込み、ピンクミス即ち用紙が送り出され
ないというトラブルを生じ易い。ピックミスは、給紙ロ
ーラ6と用紙との当接力を大きくするか、その当接位置
を分離パッド9から離隔させれば回避できるが、そうす
ると薄紙を給紙したときにダブルフィードが発生し易く
なるという問題が起こり、自動給紙できる用紙厚さの範
囲には限界が生ずる。給紙ローラ6と積載用紙2との当
接力を用紙の種類に応じて調整することにより上記問題
を解決する方法もあるが、用紙厚さが変わる毎に装置を
調整しなければならないので操作や制御が面倒になる。
そこでこの発明は、前車な構造で且つ調整捏作を必要と
せずにより広い厚さ範囲の用紙に対応できる自動給紙装
置を得ることを課題としている。
せずにより広い厚さ範囲の用紙に対応できる自動給紙装
置を得ることを課題としている。
(課題を解決するための手段)
この発明では、前記当接位置Aと衝突位置Bとの間隔り
を可変として該間隔を自動的に設定させる制御構造を採
用することにより、上記課題を解決している。即ちこの
発明の自動給紙装置では、給紙動作を行おうとする際の
用紙台1の上昇又は給紙ローラ6の支持部材5の下降に
伴って積載用紙2の上面と給紙ローラ6との当接位置A
及び/又は抵抗部材9.9aと用紙先端との衝突位置B
が相互に離隔する方向に移動するようにし、最初に給紙
ローラ6に回転指令を与えるレベルを検出するためのレ
ベル検出センサ7を設けて当該レベルで給紙ローラ6に
最初の回転指令を与え、給紙ローラ6が回転した後に用
紙検出センサ10から検出信号が出力されなかったとき
は、更に用紙台1を所定量上昇させるか支持部材5を所
定量下降させて給紙ローラ6を回転させる動作を繰り返
すという制御構造を採用している。
を可変として該間隔を自動的に設定させる制御構造を採
用することにより、上記課題を解決している。即ちこの
発明の自動給紙装置では、給紙動作を行おうとする際の
用紙台1の上昇又は給紙ローラ6の支持部材5の下降に
伴って積載用紙2の上面と給紙ローラ6との当接位置A
及び/又は抵抗部材9.9aと用紙先端との衝突位置B
が相互に離隔する方向に移動するようにし、最初に給紙
ローラ6に回転指令を与えるレベルを検出するためのレ
ベル検出センサ7を設けて当該レベルで給紙ローラ6に
最初の回転指令を与え、給紙ローラ6が回転した後に用
紙検出センサ10から検出信号が出力されなかったとき
は、更に用紙台1を所定量上昇させるか支持部材5を所
定量下降させて給紙ローラ6を回転させる動作を繰り返
すという制御構造を採用している。
(作用)
上記構造において、最初に給紙ローラ6を回転させるレ
ベルは薄紙の給紙を基準に設定されており、薄紙は最初
の給紙レベルで送り出される。用紙が厚紙である場合に
は、給紙ローラの当接位置Aと抵抗部材の衝突位置Bと
の間隔りが短い最初の給紙レベルでは、用紙の腰の強さ
によって抵抗部材9.9aから強い抵抗を受けるため、
給紙ローラ6が用紙上面で滑って給紙が行われない。給
紙が行われないと、用紙検出センサ10から検出信号が
出力されないので、用紙台1が所定量上昇するか或いは
支持部材5が所定量下降する。この動作により、上記当
接位置Aと衝突位置Bの間隔りは広がり、両者AとBの
間で用紙が撓み易くなる。そして再度給紙ローラ6が回
転して給紙を試みる。それでも尚用紙の送り出しが行わ
れなかったときには、更に上記動作を繰り返して用紙が
送り出されるまで上記間隔りを広げる。即ちこの発明の
装置では、用紙厚さに応じて給紙ローラ6の当接位置へ
と抵抗部材9.9aの衝突位置Bとの間隔りが自動的に
設定され、ピックミスやダブルフィードを生じることな
く厚さの異なる広範な種類の用紙を自動的に給紙可能と
なる。
ベルは薄紙の給紙を基準に設定されており、薄紙は最初
の給紙レベルで送り出される。用紙が厚紙である場合に
は、給紙ローラの当接位置Aと抵抗部材の衝突位置Bと
の間隔りが短い最初の給紙レベルでは、用紙の腰の強さ
によって抵抗部材9.9aから強い抵抗を受けるため、
給紙ローラ6が用紙上面で滑って給紙が行われない。給
紙が行われないと、用紙検出センサ10から検出信号が
出力されないので、用紙台1が所定量上昇するか或いは
支持部材5が所定量下降する。この動作により、上記当
接位置Aと衝突位置Bの間隔りは広がり、両者AとBの
間で用紙が撓み易くなる。そして再度給紙ローラ6が回
転して給紙を試みる。それでも尚用紙の送り出しが行わ
れなかったときには、更に上記動作を繰り返して用紙が
送り出されるまで上記間隔りを広げる。即ちこの発明の
装置では、用紙厚さに応じて給紙ローラ6の当接位置へ
と抵抗部材9.9aの衝突位置Bとの間隔りが自動的に
設定され、ピックミスやダブルフィードを生じることな
く厚さの異なる広範な種類の用紙を自動的に給紙可能と
なる。
(実施例)
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示したもの
で、上記第5図と同様な構造の分離パッド式の自動給紙
装置にこの発明を実施した例を示したものである。
で、上記第5図と同様な構造の分離パッド式の自動給紙
装置にこの発明を実施した例を示したものである。
第2図及び第3図では、第5図において説明した部材に
第5図と同一の符号を付してあり、第5図の構造と異な
る部分は、支持アーム4の先端形状とレベル検出センサ
7の装着構造だけである。
第5図と同一の符号を付してあり、第5図の構造と異な
る部分は、支持アーム4の先端形状とレベル検出センサ
7の装着構造だけである。
支持アーム4の先端は、支持軸5を中心とする円弧面と
してあり、レベル検出センサ7をこの円弧面に接触させ
て作動させるようにしである。この構造により、レベル
検出センサ7が支持アーム4を検出した後で更に支持ア
ーム4が上動しても、センサ7を侑傷することなく検出
信号を維持させることかできる。更にこの構造では、支
持アーム4が大きく揺動してセンサ7の上方に回動した
ときにはセンサ7がオフとなり、第1図の制御ではこの
オフ信号を異常停止信号として利用している。
してあり、レベル検出センサ7をこの円弧面に接触させ
て作動させるようにしである。この構造により、レベル
検出センサ7が支持アーム4を検出した後で更に支持ア
ーム4が上動しても、センサ7を侑傷することなく検出
信号を維持させることかできる。更にこの構造では、支
持アーム4が大きく揺動してセンサ7の上方に回動した
ときにはセンサ7がオフとなり、第1図の制御ではこの
オフ信号を異常停止信号として利用している。
待機状態では、用紙台lは下降位置にあり、支持アーム
4の降下がストッパ8により制止されて、積載用紙2の
上面と給紙ローラ6の周面とは僅かに離れている。
4の降下がストッパ8により制止されて、積載用紙2の
上面と給紙ローラ6の周面とは僅かに離れている。
さて第1図において、本体装置から給紙指令が与えられ
ると、用紙台lに上昇指令が与えられ、積載用紙2の上
面が給紙ローラ6に当接して支持アーム4を押し上げ、
レベル検出センサ7がONになるまで用紙台1が上昇し
、積載用紙2の上面を最初の給紙レベルに設定する。そ
してステップ21でタイマに計時開始指令を与えた後直
ちにステップ22で給紙ローラ6を回転させる。このと
きの状態は第2図に示されており、送り出されようとす
る用紙の先端と分離パッド9とが衝突する位置Bは、積
載用紙2上面への給紙ローラ6の当接位置Aから間隔L
1だけ離れている。
ると、用紙台lに上昇指令が与えられ、積載用紙2の上
面が給紙ローラ6に当接して支持アーム4を押し上げ、
レベル検出センサ7がONになるまで用紙台1が上昇し
、積載用紙2の上面を最初の給紙レベルに設定する。そ
してステップ21でタイマに計時開始指令を与えた後直
ちにステップ22で給紙ローラ6を回転させる。このと
きの状態は第2図に示されており、送り出されようとす
る用紙の先端と分離パッド9とが衝突する位置Bは、積
載用紙2上面への給紙ローラ6の当接位置Aから間隔L
1だけ離れている。
そしてステップ24で上記タイマの計時終了が検知され
る前に用紙検出センサ10が用紙を検出すれば、正常に
用紙が送り出されたとみなして、以降の送り出し用紙の
移送の際に給紙ローラ6が送り負荷となることを避ける
ために、用紙台1を下降させて給紙ローラ6を用紙面か
ら離隔させ、印刷動作等の次工程に移る。
る前に用紙検出センサ10が用紙を検出すれば、正常に
用紙が送り出されたとみなして、以降の送り出し用紙の
移送の際に給紙ローラ6が送り負荷となることを避ける
ために、用紙台1を下降させて給紙ローラ6を用紙面か
ら離隔させ、印刷動作等の次工程に移る。
ステップ23で用紙の送り出しが検出される前にタイマ
がカウントアンプしたときには、用紙の腰が強いために
分離パッド9で用紙の送り出しが阻止されているとみな
して、ステップ25で用紙゛台1を所定量上昇させる。
がカウントアンプしたときには、用紙の腰が強いために
分離パッド9で用紙の送り出しが阻止されているとみな
して、ステップ25で用紙゛台1を所定量上昇させる。
この動作は、パルスモータ12に予め設定された量の上
動方向の駆動パルスを与えることによって行われる。そ
して制御は、ステップ26からステップ21の前に戻り
、タイマの計時を再度開始すると共に給紙ローラ6を回
転させて再度の給紙を試みる。用紙台lが最初の給紙レ
ベルから更に上昇した状態では、第3図に示すように、
送り出されようとする用紙の先端が分離パッド9のより
高い位置で衝突しており、分1皿パッド9は用紙の送り
出し方向が高くなるように傾斜しているので、分離パッ
ドへの用紙の衝突位置Bは用紙への給紙ローラの当接位
置Aより離れ、給紙ローラ6の支持構造に起因して当接
位置Aも若干離隔方向に移動し、両者A、Bの間隔L2
は最初の間隔り、より広くなる。従って送り出されよう
とする用紙は、両者A、Bの間でより撓み易(なり、厚
い用紙も通過し易くなる。
動方向の駆動パルスを与えることによって行われる。そ
して制御は、ステップ26からステップ21の前に戻り
、タイマの計時を再度開始すると共に給紙ローラ6を回
転させて再度の給紙を試みる。用紙台lが最初の給紙レ
ベルから更に上昇した状態では、第3図に示すように、
送り出されようとする用紙の先端が分離パッド9のより
高い位置で衝突しており、分1皿パッド9は用紙の送り
出し方向が高くなるように傾斜しているので、分離パッ
ドへの用紙の衝突位置Bは用紙への給紙ローラの当接位
置Aより離れ、給紙ローラ6の支持構造に起因して当接
位置Aも若干離隔方向に移動し、両者A、Bの間隔L2
は最初の間隔り、より広くなる。従って送り出されよう
とする用紙は、両者A、Bの間でより撓み易(なり、厚
い用紙も通過し易くなる。
そして用紙検出センサ10が通過用紙を検出するまでス
テップ21からステップ26に至る動作が操り返される
ので、間隔りが用紙厚さに適した量となったときに該用
紙が分離されて送り出されることとなり1、間隔りが用
紙厚さに対して過度に広くなってもいないので、ダブル
フィードも起こらない。
テップ21からステップ26に至る動作が操り返される
ので、間隔りが用紙厚さに適した量となったときに該用
紙が分離されて送り出されることとなり1、間隔りが用
紙厚さに対して過度に広くなってもいないので、ダブル
フィードも起こらない。
用紙台lの繰り返し上動によりレベル検出センサ7が支
持アーム4の先端から外れて再びOFFとなった場合に
は、なんらかの異常で給紙が行われないものとみなし、
ステップ27で装置を異常停止させる。
持アーム4の先端から外れて再びOFFとなった場合に
は、なんらかの異常で給紙が行われないものとみなし、
ステップ27で装置を異常停止させる。
以上の説明は分離パッド式の装置についてのものである
が、係止爪式の自動給紙装置であっても、第4図に示す
ように用紙台1の上動により支持アーム4が反送り出し
方向に揺動して給紙ローラ6の当接位置Aを係止爪9a
の衝突位置Bから離隔させて両者AとBの間隔りを広げ
る構造とすることができる。そして間隔りが広くなれば
なるほど該間隔内で用紙が撓み易くなり該撓みにより係
止爪9aから外れ易くなるので、前記と同様な制御で厚
さの異なる用紙を自動給紙することができる。
が、係止爪式の自動給紙装置であっても、第4図に示す
ように用紙台1の上動により支持アーム4が反送り出し
方向に揺動して給紙ローラ6の当接位置Aを係止爪9a
の衝突位置Bから離隔させて両者AとBの間隔りを広げ
る構造とすることができる。そして間隔りが広くなれば
なるほど該間隔内で用紙が撓み易くなり該撓みにより係
止爪9aから外れ易くなるので、前記と同様な制御で厚
さの異なる用紙を自動給紙することができる。
また、以上の実施例は用紙台lを上昇させることにより
間隔17を広げる構造であるが、第2.3図の構造であ
っても第4図の構造であっても用紙台1が給紙ローラの
支持軸5に対して相対的に上動すれば上記作用が達成さ
れるから、用紙台1を固定して支持軸5を下降させる構
造でもこの発明の装置を実現することができる。
間隔17を広げる構造であるが、第2.3図の構造であ
っても第4図の構造であっても用紙台1が給紙ローラの
支持軸5に対して相対的に上動すれば上記作用が達成さ
れるから、用紙台1を固定して支持軸5を下降させる構
造でもこの発明の装置を実現することができる。
(発明の効果)
以上説明したこの発明の装置によれば、薄紙供給時のダ
ブルフィードの発生及び厚紙供給時のピックミスの発生
を共に抑えることができ、より広範な種類の用紙を円滑
に供給することができる自動給紙装置が得られ、しかも
用紙の性質に応じて最適な給紙条件が自動設定されるの
でオペレータの作業負担を増大甘さることがなく、装置
構造も単純で装置コス1−を上昇させることも無いとい
う優れた効果がある。
ブルフィードの発生及び厚紙供給時のピックミスの発生
を共に抑えることができ、より広範な種類の用紙を円滑
に供給することができる自動給紙装置が得られ、しかも
用紙の性質に応じて最適な給紙条件が自動設定されるの
でオペレータの作業負担を増大甘さることがなく、装置
構造も単純で装置コス1−を上昇させることも無いとい
う優れた効果がある。
第1図ないし第3図はこの発明の一実施例を示す図で、
第1図は制御フローチャート、第2図は最初の給紙レベ
ルを示す要部の側面図、第3図は用紙が厚い場合の給紙
レベルを示す要部の側面図である。第4図は抵抗部材と
して係止爪を用いた場合の実施例を示す要部の側面図、
第5図は第2.3図の構造のものに対応する従来装置を
示した要部の側面図である。 図中、 1:用紙台 2:積載用紙5:支持軸
6:給紙ローラ7:レヘル検出センサ 9
:分離パッド9a:係止爪 lO:用紙検
出センサA:給紙ローラと用紙との当接位置 B:抵抗部材と用紙との衝突位置 L:位置AとBとの間隔
第1図は制御フローチャート、第2図は最初の給紙レベ
ルを示す要部の側面図、第3図は用紙が厚い場合の給紙
レベルを示す要部の側面図である。第4図は抵抗部材と
して係止爪を用いた場合の実施例を示す要部の側面図、
第5図は第2.3図の構造のものに対応する従来装置を
示した要部の側面図である。 図中、 1:用紙台 2:積載用紙5:支持軸
6:給紙ローラ7:レヘル検出センサ 9
:分離パッド9a:係止爪 lO:用紙検
出センサA:給紙ローラと用紙との当接位置 B:抵抗部材と用紙との衝突位置 L:位置AとBとの間隔
Claims (1)
- 用紙台(1)上の積載用紙(2)の上面に当接回転する
給紙ローラ(6)と、該ローラにより送り出された用紙
を分離するための抵抗部材(9、9a)と、該抵抗部材
を越えて送り出された用紙を検出するための用紙検出セ
ンサ(10)とを備えた自動給紙装置において、給紙ロ
ーラ(6)と積載用紙(2)上面との当接位置(A)及
び送り出されようとする用紙先端と抵抗部材(9、9a
)との衝突位置(B)は、給紙動作が行われる際の用紙
台(1)の相対的な上昇に伴って両位置(A)と(B)
の間隔(L)が広くなる構造で給紙ローラ(6)又は抵
抗部材(9、9)が装着されており、最初に給紙ローラ
(6)に回転指令を与えるレベルを検出するためのレベ
ル検出センサ(7)が設けられており、給紙ローラ(6
)が回転した後に用紙検出センサ(10)から検出信号
が出力されなかったときは、更に用紙台(1)を所定量
相対的に上昇させた後給紙ローラ(6)を回転させる動
作を繰り返すことを特徴とする、自動給紙装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143910A JPH07102908B2 (ja) | 1988-06-11 | 1988-06-11 | 自動給紙装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63143910A JPH07102908B2 (ja) | 1988-06-11 | 1988-06-11 | 自動給紙装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01313223A true JPH01313223A (ja) | 1989-12-18 |
JPH07102908B2 JPH07102908B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=15349927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63143910A Expired - Fee Related JPH07102908B2 (ja) | 1988-06-11 | 1988-06-11 | 自動給紙装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07102908B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5472183A (en) * | 1994-03-17 | 1995-12-05 | Nisca Corporation | Sheet feeding device with multiple sheet stackers |
US5584476A (en) * | 1994-11-28 | 1996-12-17 | Marzullo; Joseph H. | Apparatus and method for feeding print media from a stack |
EP1394087A3 (en) * | 2002-08-31 | 2005-01-19 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Sheet supply apparatus for an image forming apparatus |
US20100109230A1 (en) * | 2008-11-06 | 2010-05-06 | Daniel Paul Cahill | Media Sheet Feeding Method for Overcoming at Least One Media Handling Failure Mode |
US20110101600A1 (en) * | 2009-10-29 | 2011-05-05 | Canon Kabushiki Kaisha | Sheet feeding device |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59158746A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | Toshiba Corp | 給紙装置 |
-
1988
- 1988-06-11 JP JP63143910A patent/JPH07102908B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS59158746A (ja) * | 1983-02-28 | 1984-09-08 | Toshiba Corp | 給紙装置 |
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Also Published As
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JPH07102908B2 (ja) | 1995-11-08 |
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