JPH01238505A - 有害動物防除剤 - Google Patents

有害動物防除剤

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JPH01238505A
JPH01238505A JP63065050A JP6505088A JPH01238505A JP H01238505 A JPH01238505 A JP H01238505A JP 63065050 A JP63065050 A JP 63065050A JP 6505088 A JP6505088 A JP 6505088A JP H01238505 A JPH01238505 A JP H01238505A
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JP
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group
compound
based compound
compounds
alkyl
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JP63065050A
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Inventor
Tadaaki Toki
土岐 忠昭
Kiyomitsu Yoshida
潔充 吉田
Osamu Imai
修 今井
Masayuki Morita
雅之 森田
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Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
Original Assignee
Ishihara Sangyo Kaisha Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般式(I)で表わされる化合物と、他の特
定の化合物とを有効成分として含有する有害動物防除剤
に関する。
〔従来の技術〕
一般式(I) (式中、X、及びX、は、水素原子;ハロゲン原子、ア
ルコキシ基、アルキルチオ基、フェノキシ基、ハロゲン
置換フェノキシ基、フェニルチオ基もしくはハロゲン置
換フェニルチオ基で置換されてもよいアルキル基或いは
アルコキシ基;カルホキシル基;アルコキシカルボニル
基;又はハロゲン原子で置換されてもよいフェニル基で
あり、Xt及びX4は水素原子又はアルキル基であり、
Xl及びX、は−猪になりアルキレン基を形成してもよ
く、Yl 、yz及びZは酸素原子又は硫黄原子であり
、R1及びR2はアルキル基である)で表わされる化合
物が有害な昆虫類、ダニ類、線虫類などに対して防除効
果を示すことはヨーロッパ特許公開第146,748号
公報により知られており、一方、他の特定の化合物につ
いても、有害動物防除剤として有効であることは公知で
ある。
〔発明の経緯〕
前記一般式(I)で表わされる化合物は一般に、線虫類
に対して高い防除効果を示すものの昆虫類、ダニ類など
についてはそれほど高い防除効果を示さない場合があり
、また有機リン系化合物、カーバメート系化合物、ピレ
スロイド系化合物、ウレア系化合物、スルフォン系化合
物又はN−ピリジルアニリン系化合物は施用場面によっ
ては、有害動物に対し実用上不十分な防除効果しか示さ
ないことがある。
本発明者達は前記一般式(I)で表わされる化合物に対
し、特定の化合物を混用施用することにより、各薬剤を
単独で施用した場合に比し相乗的な防除効果を示して薬
量を減少させたり或いは防除スペクトラムを拡大させた
りする効果が得られるため、各薬剤の施用場面が拡大す
ることの知見を得た。
(発明の開示〕 本発明は、一般式; (式中、Xl及びX、は、水素原子;ハロゲン原子、ア
ルコキシ基、アルキルチオ基、フェノキシ基、ハロゲン
置換フェノキシ基、フェニルチオ基もしくはハロゲン置
換フェニルチオ基で一置換されてもよいアルキル基或い
はアルコキシ基;カルボキシル基;アルコキシカルボニ
ル基;又はハロゲン原子で置換されてもよいフェニル基
であり・Xt及びX4は水素原子又はアルキル基であり
、Xz及びX、は−緒になりアルキレン基を形成シても
よく、Y + 、Y を及びZは酸素原子又は硫黄原子
であり、R2及びRiはアルキル基である)で表わされ
る化合物とを機リン系化合物、カーバメート系化合物、
ピレスロイド系化合物、ウレア系化合物、スルフォン系
化合物又はN−ピリジルアニリン系化合物の少なくとも
一種とを有効成分として含有する有害動物防除剤である
前記一般式(I)で表わされる化合物としては、例えば
、下記のようなものが挙げられる。
第1表 συ 上記第1表中、化合物りが同番号のaとb;a−
1とb−1、b−「;又はa−■とb−1,b−■;広
互いにジアステレオマーの関係にあり、またa−■とa
−■又はb−tとb−nは互いに鏡像異性体の関係にあ
る。
表中の(fi)、 (i)、 (S)及び(t)1叡各
々ノルマル、イン、セカンダリ−及びターシャリ−の略
号である。
また前記一般式(I)で表わされる化合物の混合相手薬
剤の前記有機リン系化合物としては、例えば、下記のも
のが挙げられる。
第2表 前記カーバメート系化合物としては、例えば、下記のも
のが挙げられる。
第3表 前記ピレスロイド系化合物としては、例えば、下記のも
のが挙げられる。
第4表 前記ウレア系化合物、スルフォン系化合物又はN−ピリ
ジルアニリン系化合物としては、例えば、それぞれ下記
のものが挙げられる。
第5表 本発明薬剤の対象とする存置動物は、例えば、ナミハダ
ニ、ニセナミハダニ、ミカンハダニ、ネダニなどの植物
寄生性ダニ類、コナガ、ヨトウムシ、ハスモンヨトウ、
コドリンガ、ボールワーム、タバコバッドワーム、マイ
マイガ、コロラドハムシ、ウリハムシ、ポールウイービ
ル、アブラムシ類、ウンカ類、ヨコバイ類、カイガラム
シ類、カメムシ類、コナジラミ類、アザミウマ類、バッ
タ類、ハチバエ類、コガネムシ類、タマナヤガ、カブラ
ヤガ、タマネギバエ、タネバエ、アリ類などの農業害虫
類、イエダニ、ゴキブリ類、イエバエ・アカイエカなど
の衛生害虫類、バクガ、アズキゾウムシ、コクヌストモ
ドキ、ゴミムシダマシ類などの貯穀害虫類、イガ、ヒメ
力ツオプシムシ、シロアリ類などの衣類、家屋害虫類、
その他家畜などに寄生するノミ類、シラミ類、ハエ類な
どの防除に有効であり、更にはネコブセンチェウ類、シ
ストセンチュウ類、ネグザレセンチュウ類、イネシンガ
レセンチュウ、イチゴメセンチュウ、マツノザイセンチ
ユウなどの植物寄生性腺生類、またナメクジ、マイマイ
などの腹足類、ダンゴムシ、ワラジムシなどの等廖類が
あげられる6本発明の有害動物防除剤は、優れた浸透移
行性を有しているので、土壌に処理することによって土
壌有害昆虫類、ダニ類、線虫類、腹足類、等脚類の防除
と同時に茎葉部に生息する害虫類をも防除することがで
きる。
本発明の有害動物防除剤を使用するに際しては、従来の
農薬の製剤の場合と同様に農薬補助剤と共に乳剤、粉剤
、粒剤、水和剤、液剤、エアゾール剤、ペースト剤など
の種々の形態に製剤することができる、これらの配合割
合は通常有効成分0.5〜90重量部で農薬補助剤10
〜99.5重量部である。
これらの製剤の実際の使用に際しては、そのまま使用す
るか、または水等の希釈剤で所定濃度に希釈して使用す
ることができる。
ここにいう農薬補助剤としては、担体、乳化剤、懸濁剤
、分散剤、展着剤、浸透剤、湿潤剤、増粘剤、安定剤な
どが挙げられ、必要により適宜添加すればよい、担体と
しては、固体担体と液体担体に分けられ、固体担体とし
ては、澱粉、活性炭、大豆粉、小麦粉、木粉、魚粉、粉
乳などの動植物性粉末、タルク、カオリン、ベントナイ
ト、炭酸カルシウム、ゼオライト、珪藻土、ホワイトカ
ーボン、クレー、アルミナ、硫黄粉末などの鉱物性粉末
などが挙げられ、液体担体としては、水、メチルアルコ
ール、エチレングリコールなどのアルコール類、アセト
ン、メチルエチルケトンなどのケトン類、ジオキサン、
テイラヒドロフランなどのエーテル類、ケロシン、灯油
などの脂肪族炭化水素類、キシレン、トリメチルベンゼ
ン、テトラメチルベンゼン、シクロヘキサン、ソルベン
トナフサなどの芳香族炭化水素類、クロロホルム、クロ
ロベンゼンなどのハロゲン化炭化水素類、ジメチルホル
ムアミドなどの酸アミド類、酢酸エチルエステル、脂肪
酸のグリセリンエステルなどのエステル類、アセトニト
リルなどのニトリル類、ジメチルスルホキシドなどの含
硫化金物類などが挙げられる。
また、必要に応じて他の農薬、例えば殺虫剤、殺ダニ剤
、殺線虫剤、殺菌剤、抗ウィルス剤、誘引剤、除草剤、
植物成長調整剤などと混用、併用することができ、この
場合に一層優れた効果を示すこともある。
本発明の有害動物防除剤は一般に1〜20,0OOpp
麟望ましくは20〜2,000 ppmの有効成分濃度
で施用する。これらの有効成分濃度は、製剤の形態及び
施用する方法、目的、時期、場所及び害虫の発生状況等
によって適当に変更できる0例えば、水生有害虫の場合
、上記濃度範囲の薬液を発生場所に散布しても防除でき
るので、水中での有効成分濃度範囲は上記以下である。
単位面積あたりの施用量は10a当たり、有効成分化合
物として約0.1〜5.000g、好ましくは10〜1
 、000.が使用される。
しかし、特別の場合には、これらの範囲を逸脱すること
も可能である。また、−a式(I)で表わされる化合物
と他の特定の化合物との配合比率は、0.1〜100:
0゜005〜100、望ましくは、1〜50:0.01
〜50である。
本発明の化合物を含有する種々の製剤、またはその希釈
剤の施用は、通常一般に行われている施用方法すなわち
、散布(例えば散布、噴霧、ミスティング、アトマイジ
ング、散粒、水面施用等)、土壌施用(混入、潅注等)
、表面施用(塗布、粉衣、被覆等)、浸漬毒餌等により
行うことができる。またいわゆる超高濃度少量散布法(
ultralow volume)により施用すること
もできる。この方法おいては、活性成分を100%含有
することが可能である。
(実施例) 以下に本発明に係る試験例を記載する。
試験例1゜ 1/3000アールポツトに畑土壌を詰め、後記製剤例
に準じて製剤した有効成分化合物製剤品の所定量を散布
処理し、表層下5cmまでの土壌と均一に混和した。そ
こへタマネギ苗を移植し、移植後2日目にタマネギバエ
2令幼虫をポットあたりlO頭放虫した。放虫後14日
目にタマネギ苗の被害株数を調査し、下記式により防除
価を求め、その結果を第6−1表及び第6−2表に示す
防除価(%)− 第6表−1(粒剤処理) 第6表−2(粒剤処理) 前記試験例に於て、化合物A−5に対し化合物B−1、
B−2又はB−4をそれぞれ有効成分当り100及び2
00 g / 10 aで粒剤処理することにより各試
験区で100%の防除価が得られた。
また、化合物A−5に対し化合物C−4をそれぞれ10
0及び200g/10aで粉剤処理することによっても
それぞれ100%の防除価が得られた。
試験例2 1/3000 aポア)に畑土壌を詰め、後記製剤例に
準じて製剤した有効成分化合物製剤品の所定量を散布処
理し、表層下5cmまでの土壌と均一に混和した。そこ
へキュウリを播種し、播種後7日目にウリハムシ2令幼
虫をポットあたり10頭放虫した。放出後15日目に発
芽したキュウリ苗の被害株数を調査し、前記試験例1と
同様の方法で防除価を求め、その結果を第7表に示す。
第7表 (粒剤処理) 前記試験例に於て、化合物A−5に対し化合物B−1を
有効成分当りそれぞれ50g/10aで粒剤処理するこ
とにより或いは化合物A−5に対し化合物B−7又はB
−8を有効成分当りそれぞれ50g/10aで粉剤処理
することにより、各試験区で100%の防除価が得られ
た。
試験例3 後記製剤例に準じて製剤された有効成分化合物の製剤品
を水に分散させ、所定の濃度に調整した。
ナスを植えた圃場を1区1.5rrr(I区につき6株
)に区切り、ナスに種々の生育ステージのナミハダニを
接種し、生育させた。前記所定濃度の薬液を10アール
当り300iになるようにナスの茎葉部に散布処理した
。散布直前、散布後7日目及び散布後144日目6株の
2葉(I区当り12葉)に寄生するナミハダニの成虫数
を調査した。
その結果を第8表に示す。
−第1表 試験例4 サツマイモを寄生として増殖させたサツマイモネコブセ
ンチュウで汚染された圃場を1区1.2−に区切り、後
記製剤例に準じて製剤された有効成分化合物製剤品の所
定量を作条に施用し、表層下5cmまでの土壌と均一に
混和した。
そこに4〜5葉期のトマト苗を定植し、カブラヤガ3令
幼虫を定植後4日目及び7日目にそれぞれ15頭づつ、
並びに9日目に10頭を各処理区の土壌中に放った。
カブラヤガの防除価及びサツマイモネコブセンチェウの
着生程度を下記の方法によって求め、その結果を第9表
に示す。
(i)カブラヤガの防除価 トマト苗定植後18日目に被害程度を調査し、下記式に
より防除価を求めた。
(ii )サツマイモネコブセンチュウの着生程度トマ
ト苗定植後30日目に根部を抜き取り、下記基準により
ネコブセンチュウの着生程度を求めた。
ネコブセンチュウの着生程度 〇−着生なし 5=50%着生 10−100%着生 第9表 また、前記試験例に於て、化合物1kA−5の代わりに
、例えば化合物NIA−4、A−7a、A−7b、、A
−20、A−21、A−25、A−32又はA−33を
用いても同様の結果が得られる。
製剤例1 +11  クレーの無成分造粒品(商品名:アプルスN
1イソライト工業91製’)      91.8重量
部(2)化合物阻A−55〃 (3)化合物患D−10,2〃 (4)  ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ル           l   #(5)トリメチル
ベンゼン      2  #上記(2)〜(5)を混
合したものを、+l+に吹き付は粒剤とした。
製剤例2 (I)  クレーの無成分造粒品(製剤例1(I)と同
様)91  重量部 (2)化合物隘A−52,5〃 (3)化合物隘C−12,5〃 (4)ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル 
          2  #(5)トリメチルベンゼ
ン      2  〃上記(2)〜(5)を混合した
ものを、(I1に吹き付は粒剤とした。
製剤例3 fl+  クレーの無成分造粒品(製剤例1(工)と同
様)90 ffl量部 (2)化合物隘A−53〃 (3)化合動磁11−1          3  〃
(4)  ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテ
ル            2 #(5)トリメチルベ
ンゼン       2 〃上記(2)〜(5)を混合
したものを、fl)に吹き付は粒剤とした。
製剤例4 +11  粉末クレー         97.5重量
部(2)  低級アルコールリン酸エステル 0.5〃
(3)  化合物阻A−51,0− (4)化合物11hB−71,0〃 以上の成分を均一に混合して、粉剤とした。
製剤例5 +l+  化合動磁^−515重量部 (2)化合物11hB−1015〃 (3)  アセトニトリル        30#(4
)  キシレン           27〃(5) 
 ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル   
         10〃(6)  アルキルアリール
スルホネート  3 〃以上の成分を均一に混合して乳
剤とした。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  一般式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼・・・( I ) (式中、X_1及びX_3は、水素原子;ハロゲン原子
    、アルコキシ基、アルキルチオ基、フェノキシ基、ハロ
    ゲン置換フェノキシ基、フェニルチオ基もしくはハロゲ
    ン置換フェニルチオ基で置換されてもよいアルキル基或
    いはアルコキシ基;カルボキシル基;アルコキシカルボ
    ニル基;又はハロゲン原子で置換されてもよいフェニル
    基であり、X_2及びX_4は水素原子又はアルキル基
    であり、X_2及びX_3は一緒になりアルキレン基を
    形成してもよく、Y_1、Y_2及びZは酸素原子又は
    硫黄原子であり、R_1及びR_2はアルキル基である
    )で表わされる化合物と有機リン系化合物、カーバメー
    ト系化合物、ピレスロイド系化合物、ウレア系化合物、
    スルフォン系化合物又はN−ピリジルアニリン系化合物
    の少なくとも一種とを有効成分として含有することを特
    徴とする有害動物防除剤。
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