JP7239170B2 - origami plane - Google Patents
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Description
本発明は、紙の切り取りも切り込みも行わずに、また紙の糊付けも粘着テープ貼りも行わずに、方形状の折り紙を折るだけで作製できる折り紙飛行機に関するものである。 The present invention relates to an origami airplane that can be produced by simply folding square origami without cutting or notching paper, gluing paper, or attaching adhesive tape.
従来、長方形の折り紙を二分する中央の折り線を介して胴部が作製され、その中央の折り線の左右にそれぞれ左右翼部が作製されるとともに、中央の折り線を基準として、左右の三角折りによって、左右翼部の前縁部が作製される折り紙飛行機が開示されている(例えば、特許文献1(請求項1及び7、段落[0010]、[0017]、図1~図8)参照。)。この折り紙飛行機では、中央の折り線と直行する二本の横折り線で、胴部のほぼ前後中央に重心を集中するように重ね折り部分が構成される。また、中央の折り線は、山折りによって胴部の上側が構成され、後方に向けて放射状に作製した山折り線及び谷折り線によって、尾翼部が作製される。そして、中央の折り線の左右に、谷折りの第1の折り線及び山折りの第2の折り線が作製され、これに沿って左右で折り込み、左右を互いに重ね合せて接着剤で接着するか若しくはクリップで止着することにより、胴部の下側が作製され、左右翼部の後端にフラップが作製される。更に、フラップは、左右翼部の後端で切取り線を切り取るとともに、折り線(山折り又は谷折り)を折り込んで作製される。
Conventionally, the body is made through the center fold line that bisects the rectangular origami, and the left and right wings are made on the left and right of the center fold line. An origami airplane is disclosed in which the leading edges of the left and right wings are produced by folding (see, for example, Patent Document 1 (
このように構成された折り紙飛行機では、胴部の前方を細く作製すること、胴部の先端を筒状に作製すること、及び翼部を後退翼形状に作製することで、外観上、尖鋭な形態に構成されるとともに、翼部の強度が確保され、また飛行体としての前後の重量バランスは、重ね折り部分で確保され、実飛行機の形態に近い構造、形態が実現できる。これにより、空気抵抗の低減や構造の剛性が確保され、飛翔距離、滞空時間を、従来の折り紙飛行機と比較して大幅に改善できる。更に、型紙を胴部の内部に挟着若しくは接着することにより、剛性を確保できる。なお、胴部の下側をクリップで止着して作製した場合は、接着剤を使用しなくとも全体がまとまるので、飛行体として十分な設計条件を満たし、またクリップでの止着部分が飛行体を把持する際の把持部として好適なものとなる。 In the origami airplane configured in this way, the front part of the body is made thin, the tip of the body is made cylindrical, and the wings are made into a swept wing shape, so that the appearance is sharp. In addition to securing the strength of the wing portion, the weight balance between the front and rear of the flying object is secured by the fold-fold portion, so that a structure and configuration close to the configuration of an actual airplane can be realized. As a result, air resistance is reduced and structural rigidity is ensured, and flight distance and flight time can be greatly improved compared to conventional origami airplanes. Furthermore, rigidity can be ensured by sandwiching or adhering the paper pattern to the inside of the body. In addition, if the lower part of the torso is attached with a clip, the whole can be put together without using adhesive, so it satisfies sufficient design conditions as an aircraft, and the part attached with the clip does not fly. It is suitable as a grasping portion for grasping the body.
しかし、上記特許文献1に示された折り紙飛行機では、中央の折り線の左右に作製された谷折りの第1の折り線及び山折りの第2の折り線に沿って左右で折り込んだ後、左右を互いに重ね合せて接着剤で接着するか若しくはクリップで止着することにより、胴部の下側を作製しているため、接着剤やクリップ等の折り紙以外の他の材料や部品等が必要となり、更にフラップを作製するために左右翼部の後端を切り取るハサミやナイフ等の道具が必要になり、手軽に折り紙飛行機を製作できない問題点がある。
However, in the origami airplane shown in
本発明の目的は、接着剤やクリップ等の折り紙以外の材料や部品を用いずに、またハサミやナイフ等の道具を用いずに、方形状の折り紙を折るだけで作製できるとともに、細長い平板状に折り畳むことができる、折り紙飛行機を提供することにある。 It is an object of the present invention to make a rectangular origami paper without using materials or parts other than origami such as adhesives and clips, and without using tools such as scissors and knives, and making it possible to produce an elongated flat plate shape by simply folding a square origami paper. To provide an origami airplane which can be folded into a
本発明の第1の観点は、図1~図3及び図8~図10に示すように、前端部に機首12を有し機首12を中心に放射状に広がる略扇子状に形成された機体11と、機体11の後部中心に設けられた垂直尾翼13とを備えた折り紙飛行機10であって、機体11は、1枚の方形状の折り紙14をその一辺に平行に複数回折って複数の山折り部11a及び谷折り部11bを交互に繰り返すことにより細長い平板状に折り畳み可能な略蛇腹状に形成され、機首12は、平板状に折り畳んだ機体11の前端部を折り込んでまとめることにより形成され、垂直尾翼13は、機体11の複数の山折り部11aのうち中央の山折り部11a及びこの山折り部11aを挟む一対の谷折り部11b,11bにより形成される山型部の後部を2段中割り折りすることにより中央の山折り部11aが後方に向うに従って斜め上方に傾斜しかつ傾斜稜線13aが複数の山折り部11aより上方に突出するように形成されたことを特徴とする。
A first aspect of the present invention is, as shown in FIGS. An
本発明の第2の観点は、第1の観点に基づく発明であって、更に図1、図3及び図6に示すように、機体11の複数の谷折り部11bのうち中央の山折り部11aを挟む一対の谷折り部11b,11bを除く谷折り部11bの後端部を中割り折りすることにより後方に向うに従って斜め上方に傾斜する複数の三角錐部11dが形成されたことを特徴とする。
A second aspect of the present invention is an invention based on the first aspect, and further, as shown in FIGS. A plurality of
本発明の第3の観点は、第1又は第2の観点に基づく発明であって、更に図1、図3、図6及び図7に示すように、垂直尾翼13となる山折り部11aの後部を中割り折りすることにより垂直尾翼13の後部上面が略水平のV字状となる水平V字部13bが形成されたことを特徴とする。
A third aspect of the present invention is an invention based on the first or second aspect, and as shown in FIGS. A horizontal V-
本発明の第1の観点の折り紙飛行機では、1枚の方形状の折り紙をその一辺に平行に複数回折って複数の山折り部及び谷折り部を交互に繰り返すことにより、機体を細長い平板状に折り畳み可能な略蛇腹状に形成し、平板状に折り畳んだ機体の前端部を折り込んでまとめることにより機首を形成し、機体の複数の山折り部のうち中央の山折り部及びこの山折り部を挟む一対の谷折り部により形成される山型部の後部を2段中割り折りすることにより、垂直尾翼を形成したので、接着剤やクリップ等の折り紙以外の材料や部品を用いずに、またハサミやナイフ等の道具を用いずに、方形状の折り紙を折るだけで、折り紙飛行機を作製できる。また、上記折り紙飛行機を細長い平板状に折り畳むことができるので、細い円筒状のパイプに収容すれば、折り紙飛行機を僅かなスペースにコンパクトに収容でき、かつ折り紙飛行機の意図しない変形を防止できる。更に、上記折り紙飛行機は、細長い平板状に折り畳まれた状態から、折り紙の弾発力により速やかに扇子状に開くことができる。 In the origami airplane according to the first aspect of the present invention, a sheet of square origami is folded multiple times parallel to one side of the folded paper, and a plurality of mountain folds and valley folds are alternately repeated to form a fuselage into an elongated flat plate shape. The nose is formed by folding and collecting the front end of the aircraft folded into a flat plate, and the central mountain fold of the plurality of mountain folds of the aircraft and this mountain fold Since the vertical tail is formed by folding the rear portion of the mountain-shaped portion formed by a pair of valley-folded portions sandwiching the vertical tail in two steps, there is no need to use materials or parts other than origami such as adhesives and clips. Also, an origami airplane can be made simply by folding a square origami without using tools such as scissors and knives. In addition, since the origami plane can be folded into an elongated flat plate shape, the origami plane can be compactly accommodated in a small space and can be prevented from being deformed unintentionally by accommodating it in a thin cylindrical pipe. Furthermore, the origami airplane can be quickly opened like a fan by the resilience of the origami paper from a state of being folded into a long, thin flat plate.
本発明の第2の観点の折り紙飛行機では、機体の複数の谷折り部のうち中央の山折り部を挟む一対の谷折り部を除く谷折り部の後端部を中割り折りすることにより後方に向うに従って斜め上方に傾斜する複数の三角錐部を形成したので、折り紙の弾発力が増して、機体の後端部がより開き易くなる。また、上記複数の三角錐部が昇降舵の機能を発揮し、滑空性能を向上できる。 In the origami airplane according to the second aspect of the present invention, among the plurality of valley folds of the fuselage, the rear end portions of the valley folds excluding the pair of valley folds sandwiching the central mountain fold are split in the middle to fold backward. Since a plurality of triangular pyramids inclined obliquely upwards are formed, the resilience of the origami increases, and the rear end of the fuselage becomes easier to open. In addition, the plurality of triangular pyramids functions as an elevator, improving gliding performance.
本発明の第3の観点の折り紙飛行機では、垂直尾翼となる山折り部の後部を中割り折りすることにより垂直尾翼の後部上面が略水平のV字状となる水平V字部を形成したので、折り紙の弾発力がより増して、機体の後端部が更に開き易くなる。 In the origami airplane according to the third aspect of the present invention, the rear part of the mountain fold that forms the vertical stabilizer is folded in half to form a horizontal V-shaped part in which the upper surface of the rear part of the vertical stabilizer is in a substantially horizontal V shape. , the resilience of the origami increases, and the rear end of the fuselage becomes easier to open.
次に本発明を実施するための形態を図面に基づいて説明する。図1に示すように、折り紙飛行機10は、前端部に機首12を有し機首12を中心に放射状に広がる略扇子状に形成された機体11と、機体11の後部中心に設けられた垂直尾翼13とを備える。機体11は、1枚の長方形状の折り紙14(図8(1))をその一辺に平行に15回折って、8つの山折り部11a及び7つの谷折り部11bを交互に繰り返すことにより、細長い平板状に折り畳み可能な略蛇腹状に形成される(図1~図4)。また、機首12は、平板状に折り畳んだ機体11の前端部を折り込んでまとめることにより形成される。更に、垂直尾翼13は、機体11の8つの山折り部11aのうち中央の山折り部11a及びこの山折り部11aを挟む一対の谷折り部11b,11bにより形成される山型部の後部を2段中割り折りすることにより形成される(図1~図3)。この垂直尾翼13は、中央の山折り部11aが後方に向うに従って斜め上方に傾斜し、かつ傾斜稜線13aが8つの山折り部11aより上方に突出するように形成される(図1及び図5~図6)。なお、図1、図2及び図4中の符号11cは、上記2段中割り折りした部分、即ち2段中割り折り部である。
Next, the form for implementing this invention is demonstrated based on drawing. As shown in FIG. 1, an
一方、機体11の7つの谷折り部11bのうち中央の山折り部11aを挟む一対の谷折り部11b,11bを除く5つの谷折り部11bの後端部を中割り折りすることにより、後方に向うに従って斜め上方に傾斜する6つの三角錐部11dが形成される(図2、図3及び図6)。また、垂直尾翼13となる山折り部11aの後部を中割り折りすることにより、垂直尾翼13の後部上面が略水平のV字状となる水平V字部13bが形成される(図1、図2及び図6)。
On the other hand, of the seven valley folds 11b of the
このように構成された折り紙飛行機10の作り方を図8~図10に基づいて説明する。なお、図11の展開図に、折り紙飛行機10を作製したときに形成される折り目及び折り線を示す。先ず、縦長の長方形状の折り紙14の裏面を上側にした状態で、この折り紙14を上下半分に折った後に開く(図8(1))。これにより折り紙14に中央線14aが形成される。折り紙14の上縁及び下縁を中央線に合せて折り(図8(2)及び図8(3))、この状態で上縁及び下縁を中央線14aに合せており(図8(3)及び図8(4))、この状態で上縁及び下縁を中央線14aに合せて更に折った後(図8(4)及び図8(5))、全て開く(図8(6))。これにより折り紙に同一間隔の互いに平行な15本の折り線14bが形成される。
How to make the
次いで、この折り紙14の表面を上側にした状態で、この折り紙14を左右半分に折って中央線14aの付近に折り目aを付けて開き、その折り目aに合せて中央線14aの付近に折り目bを付けて開いた後(図8(6))、折り紙14を裏返す(図8(7))。この裏返した折り紙14において、図8(7)に示すように、折り紙14の中央線14a端部のA点をB1の範囲内の折り線14bに合せて折ることにより、C1の範囲内に折り目c1を付けて開いた後(図8(7)~図8(9))、図8(9)に示すように、折り紙14の中央線14a端部のA点をB2の範囲内の折り線14bに合せて折ることにより、C2の範囲内に折り目c2を付けて開く(図8(9)、図8(10)及び図9(11))。
Next, with the surface of the
次に、折り紙14を中央線14aで折って折り紙14の下半分を上半分に重ねた後に(図9(12))、下から1つ目の折り線14bで折る(図9(13))。この状態で、図9(13)に示すように、D点の部分を左上に回転させながら折り目c1及び折り目c2(図9(13)において折り目c1に重なっている折り目)を谷折りにし、かつ折り目bを山折りにしてE部分を折った後(図9(13)及び図9(14))、全て開いて裏返す(図9(15))。この状態で、図9(15)に示すように、中央線14aを山折りにしかつこの中央線14aに隣接する一対の折り線14bを谷折りにしながら、矢印F,Fで示すように折り目c1及び折り目c2の下に、矢印G,Gで示すように折り目bを入れ込むことにより2段中割り折りして、折り目H,Hを谷折りする(図9(16))。これにより垂直尾翼13が機体11後部から上方に突出する。更に、垂直尾翼13を図9(16)の破線で示す位置で中割り折りすることにより、垂直尾翼13が完成する(図9(17))。
Next, after folding the
引き続き、図9(17)において、上から1つ目の折り線14bで表及び裏の両方とも折り(図9(18))、この状態で機体11の後端となるI点をJの範囲内の折り線14bに合せて折った後に開くことにより折り目dを付け、この折り目dで中割り折りする(図9(19))。次に、図9(19)において、下から1つ目の折り線14bで表及び裏の両方とも折った後(図9(20))、上から1つ目の折り線14bで表及び裏の両方とも折り(図9(21))、この状態で機体11の後端となるK点をLの範囲内の折り線に合せて折った後に開くことにより折り目eを付け、この折り目eで中割り折りする(図9(22))。更に、図9(22)において、下から1つ目の折り線14bで表及び裏の両方とも折った後(図10(23))、上から1つ目の折り線14bで表及び裏の両方とも折り(図10(24))、この状態で機体11の後端となるM点をNの範囲内の折り線に合せて折った後に開くことにより折り目fを付け、この折り目fで中割り折りする(図10(25))。これらの作業により、機体11の後端部に6つの三角錐部11dが形成される。なお、図9(18)、図9(21)及び図10(24)における折り目d,e,fの長さは、折り目d,e,fを斜辺とする直角三角形の直角を挟む両辺のうち、短辺をs(図11において、折り紙14の横方向に延びる互いに平行な15本の折り線の間隔)とするとき、長辺が1.5s程度になるように形成される。
Subsequently, in FIG. 9(17), both the front and back sides are folded along the
引き続き、図10(25)において、機体11の前端から所定の距離(1.6s~1.8s)だけ後方で折って開くことにより折り目gを付けた後、機体11を上下反転させて(図10(26))、機体11の前端部の内側(真ん中)を開きその前端部を内側に折り込んで両側に折り畳む(図10(27)~図10(29))。次に、折り畳んだ前端部の上端を内側に折り込むことにより、機体11の前端部がまとめられて機体11の前端部に機首12が形成され、この状態で機体11を上下反転させる(図10(30))。これで折り紙飛行機10が完成する。
Subsequently, in FIG. 10 (25), after folding the front end of the
このように作られた折り紙飛行機10では、接着剤やクリップ等の折り紙以外の材料や部品を用いずに、またハサミやナイフ等の道具を用いずに、長方形状の折り紙14を折るだけで、折り紙飛行機10を作製できる。また、上記折り紙飛行機10を細長い平板状に折り畳むことができるので(図2)、細い円筒状のパイプに収容すれば、折り紙飛行機10を僅かなスペースにコンパクトに収容でき、かつ折り紙飛行機10の意図しない変形を防止できる。また、上記折り紙飛行機10は、細長い平板状に折り畳まれた状態から、折り紙の弾発力により速やかに扇子状に開くことができる。この実施の形態では、機体11の後端部に斜め上方に傾斜する6つの三角錐部11dを形成し、垂直尾翼13の後端部に単一の水平V字部を形成したので、折り紙の弾発力が増して、機体11の後端部が更に開き易くなる。更に、上記6つの三角錐部11dは、昇降舵の機能を発揮し、滑空性能を向上できる。
The
なお、上記実施の形態では、長方形状の折り紙により折り紙飛行機を作製したが、長方形状に限らず方形状の折り紙であればよく、正方形状の折り紙により折り紙飛行機を作製してもよい。また、上記実施の形態では、1枚の長方形状の折り紙をその一辺に平行に15回折って、8つの山折り部及び7つの谷折り部を交互に繰り返すことにより、機体を細長い平板状に折り畳み可能な略蛇腹状に形成し、後方に向うに従って斜め上方に傾斜する6つの三角錐部を形成したが、これらの数は一例であって、これらの数に限定されるものではない。 In the above-described embodiment, the origami plane is made of rectangular origami, but the origami plane is not limited to a rectangle, and may be made of square origami as long as it is square. In the above-described embodiment, one rectangular origami paper is folded 15 times in parallel along one side, and eight mountain folds and seven valley folds are alternately repeated to form the fuselage into an elongated flat plate shape. Although it is formed in a foldable, substantially bellows-like shape and has six triangular pyramids that are inclined obliquely upward toward the rear, this number is merely an example, and the number is not limited to these.
10 折り紙飛行機
11 機体
11a 山折り部
11b 谷折り部
11d 三角錐部
12 機首
13 垂直尾翼
13a 傾斜稜線
13b 水平V字部
14 折り紙
10
Claims (3)
前記機体は、1枚の方形状の折り紙をその一辺に平行に複数回折って複数の山折り部及び谷折り部を交互に繰り返すことにより細長い平板状に折り畳み可能な略蛇腹状に形成され、
前記機首は、平板状に折り畳んだ前記機体の前端部を折り込んでまとめることにより形成され、
前記垂直尾翼は、前記機体の複数の山折り部のうち中央の山折り部及びこの山折り部を挟む一対の谷折り部により形成される山型部の後部を2段中割り折りすることにより前記中央の山折り部が後方に向うに従って斜め上方に傾斜しかつ傾斜稜線が前記複数の山折り部より上方に突出するように形成されたことを特徴とする折り紙飛行機。 An origami airplane comprising a fuselage having a nose at its front end and formed in a substantially fan-like shape radiating from the nose, and a vertical tail provided at the center of the rear of the fuselage,
The fuselage is formed into a substantially bellows shape that can be folded into an elongated flat plate shape by folding a square origami sheet multiple times in parallel along one side and alternately repeating a plurality of mountain folds and valley folds,
The nose is formed by folding and putting together the front end portion of the fuselage folded into a flat plate,
The vertical stabilizer is formed by folding the rear portion of the mountain-shaped portion formed by a central mountain-folded portion and a pair of valley-folded portions sandwiching the mountain-folded portion among the plurality of mountain-folded portions of the fuselage into a two-step split fold. An origami airplane, wherein the central mountain-folded portion is inclined obliquely upward toward the rear, and the inclined ridgeline is formed so as to protrude upward from the plurality of mountain-folded portions.
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