JP7210837B2 - hose clamp - Google Patents
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Description
本発明は、例えば、自動車の配管どうしを、ホースを用いて接続する際に用いられるホースクランプに関する。
BACKGROUND OF THE
従来、自動車の配管どうしを、ホースを用いて接続する際には、パイプ状をなす配管の端部外周に可撓性のホースを被せ、このホース外周を更にホースクランプによって締付けることによって、配管にホースを固定する方法が広く用いられている。 Conventionally, when connecting automobile pipes using a hose, a flexible hose is placed on the outer periphery of the end of the pipe-shaped pipe, and the outer periphery of the hose is further tightened with a hose clamp to connect the pipe. Methods of securing hoses are widely used.
例えば、下記特許文献1には、略円筒状に屈曲形成されたホースバンド本体と、このホースバンド本体の両端に設けられた第1つまみ片,第2つまみ片とを有する、ホースバンドが記載されている。前記ホースバンド本体の両側には、点対称の位置に、ほぼ同じ幅で形成された幅狭部がそれぞれ設けられており、一方の幅狭部の内側に、親指状に内方へ延びる、第1係止爪が突出形成されており、他方の幅狭部の内側に、小指状に内方へ延びる、第2係止爪が突出形成されている(段落0011参照)。そして、第1係止爪と第2係止爪とを係合させることで、ホースバンド本体が拡径状態となり、第1係止爪と第2係止爪との係合を解除することで、ホースバンド本体が縮径状態となり、ホースが締付け固定されるようになっている。
For example,
上記特許文献1のホースバンドでは、ホース外周を囲むホースバンド本体の、両側に設けた各幅狭部の内側から、第1係止爪及び第2係止爪がそれぞれ突出しているため、両係止爪どうしが係合した状態では、一方の幅狭部の内側と、他方の幅狭部の内側との間に、比較的大きな隙間が形成される(特許文献1の図7参照)。この隙間の部分では、ホースバンドにより締付け圧力が作用しにくいため、配管とホースとの締付け固定力が低下して、配管とホースとのシール性が低下するおそれがあった。
In the hose band disclosed in
したがって、本発明の目的は、ホースクランプを縮径させた状態において、配管とホースとのシール性を向上させることができる、ホースクランプを提供することにある。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, an object of the present invention is to provide a hose clamp capable of improving the sealing performance between a pipe and a hose in a state where the diameter of the hose clamp is reduced.
上記目的を達成するため、本発明のホースクランプは、環状に湾曲されてなり、ホースの外周を囲むように装着される板バネ本体と、該板バネ本体の周方向両端部に設けられた一対のツマミ部とを有し、前記板バネ本体は、前記一対のツマミ部が離反した状態で縮径し、前記一対のツマミ部を近接させたときに拡径するように構成されており、前記板バネ本体は、前記ホースの周方向に沿って所定長さで延びる基部と、該基部の周方向一端側で且つ軸方向一側から延びる第1腕部と、前記基部の周方向他端側で且つ軸方向他側から延びる第2腕部とを有しており、前記一対のツマミ部は、前記第1腕部の先端から外径方向に向けて折曲されて延びる第1ツマミ部と、前記第2腕部の先端から外径方向に向けて折曲されて延びる第2ツマミ部とからなり、前記第2ツマミ部の、前記第1腕部側の側縁部に、切欠き部が形成されており、前記第1ツマミ部には、前記切欠き部に係止して、前記板バネ本体を拡径状態にさせる係止部が形成されており、前記板バネ本体が縮径した状態で、前記板バネ本体を外径方向から見たときに、前記係止部の、前記第2腕部側の軸方向外面は、前記切欠き部の軸方向内面よりも、前記第2腕部側に位置するように設けられていることを特徴とする。 In order to achieve the above object, the hose clamp of the present invention comprises a leaf spring body which is curved in an annular shape and is mounted so as to surround the outer periphery of the hose, and a pair of spring spring bodies provided at both ends in the circumferential direction of the leaf spring body. and a knob portion, and the leaf spring main body is configured to contract in diameter when the pair of knob portions are separated from each other, and to expand in diameter when the pair of knob portions are brought close to each other, and The leaf spring main body includes a base portion extending along the circumferential direction of the hose for a predetermined length, a first arm portion extending from one end side in the circumferential direction of the base portion in the axial direction, and the other end side in the circumferential direction of the base portion. and a second arm portion extending from the other side in the axial direction, and the pair of knob portions are bent and extend radially outward from the tip of the first arm portion. , and a second knob portion that is bent and extends radially outward from the tip of the second arm portion. is formed in the first knob portion, and an engaging portion that engages with the notch portion to cause the leaf spring main body to expand in diameter is formed, and the leaf spring main body is formed in a contracted diameter In this state, when the leaf spring main body is viewed from the outer diameter direction, the axial outer surface of the locking portion on the second arm side is located closer to the second arm than the axial inner surface of the notch. It is characterized in that it is provided so as to be positioned on the arm side.
本発明のホースクランプによれば、板バネ本体が縮径した状態から一対のツマミ部を摘んで近接させて、係止部を切欠き部に係止させると、一対のツマミ部が軸方向に離反する方向に位置ずれした状態で係止して、第1腕部及び第2腕部が軸方向に離反する方向に位置ずれする構成となっているので、板バネ本体が縮径した状態での、第1腕部及び第2腕部どうしの隙間を最大限狭くすることができ、ホースクランプで締付け固定する配管とホースとのシール性を向上させることができる。 According to the hose clamp of the present invention, when the pair of knobs are pinched and brought close to each other in a state in which the diameter of the leaf spring main body is contracted, and the engaging portion is engaged with the notch, the pair of knobs are axially moved. Since the first arm portion and the second arm portion are locked in a state of being displaced in the separating direction, the positions of the first arm portion and the second arm portion are displaced in the direction of separating in the axial direction. In addition, the gap between the first arm and the second arm can be made as narrow as possible, and the sealing performance between the hose and the pipe clamped and fixed by the hose clamp can be improved.
以下、図1~12を参照して、本発明に係るホースクランプの一実施形態について説明する。 An embodiment of a hose clamp according to the present invention will be described below with reference to FIGS. 1 to 12. FIG.
例えば、自動車等の内部では各種の配管が配設されているが、これらの配管どうしを連結するため、ゴム等の材質からなる可撓性のホースが採用されている。図1に示すように、本発明のホースクランプ10(以下、単に「クランプ10」ともいう)は、パイプやチューブ等の配管1の一端部に被せられたホース5の外周に配置されて、該ホース5の外周を締付けて、配管1にホース5を固定するために用いられるものである。
For example, various types of pipes are installed inside automobiles and the like, and flexible hoses made of a material such as rubber are used to connect these pipes. As shown in FIG. 1, a hose clamp 10 (hereinafter also simply referred to as "
図1に示すように、この実施形態におけるクランプ10は、図4に示すような帯状の金属板を所定形状に打抜き、かつ、屈曲させることにより形成されるものであって、環状に湾曲されてなり、ホース5の外周を囲むように装着される板バネ本体20と、この板バネ本体20の周方向両端に設けられた、一対のツマミ部30,50とを有し、板バネ本体20は、一対のツマミ部30,50が離反した状態で縮径し、一対のツマミ部30,50を近接させたときに拡径するように構成されている。この実施形態では、板バネ本体20の周方向一端に、第1ツマミ部30が設けられており、板バネ本体20の周方向他端に、第2ツマミ部50が設けられている。なお、板バネ本体20と、一対のツマミ部30,50とは、ステンレスやバネ鋼材等の金属材料によって、一体形成されている。
As shown in FIG. 1, a
図1~3に示すように、板バネ本体20は、ホース5の周方向に沿って所定長さで延びる基部21と、該基部21の周方向D(図4参照)の一端側で且つ軸方向E(図4参照)の一側E1(以下、単に「軸方向E1側」ともいう)から延びる第1腕部23と、基部21の周方向Dの他端側で且つ軸方向Eの他側E2(以下、単に「軸方向E2側」ともいう)から延びる第2腕部25とを有している。いわば、図4に示すように、第1腕部23及び第2腕部25は、基部21の中心C1(周方向Dの中央で且つ軸方向Eの中央)に対して、点対称となる位置に設けられている。
As shown in FIGS. 1 to 3, the leaf spring
なお、以下の説明において、「周方向」とは、配管1やホース5の周方向に沿った方向を意味するが、配管1やホース5の外周に対する接線に沿った方向も含む意味である(符号「D」として説明する)。同じく以下の説明において、「軸方向」とは、ホースクランプにより締付け固定するホース5や配管1の軸心に沿った方向と同じ方向を意味しており、幅方向ともいえる(符号「E」として説明する)。また、上記の周方向D及び軸方向Eは、基部21以外の、一対のツマミ部30,50、更には、後述する係止部40や、切欠き部60等においても同様である。
In the following description, "circumferential direction" means a direction along the circumferential direction of the
そして、上記板バネ本体20は、図1,図3,図5に示すように、一対のツマミ部30,50が離反した状態で縮径した自由状態となり、図2や図6に示すように、一対のツマミ部30,50を近接させたときに弾性力に抗して拡径するように構成されている。
As shown in FIGS. 1, 3 and 5, the leaf spring
また、図4に示すように、第1腕部23及び第2腕部25は、基部21の側縁部21aから中心線L(板バネ本体20の軸方向Eの中央であって周方向Dに平行な線)までの長さよりもやや幅狭で、かつ、一定幅で延びている。更に、第1腕部23及び第2腕部25は、同一幅で基部21から延出している。なお、図4に示すように、第1腕部23の、軸方向E1側の側縁部23a、及び、第2腕部25の、軸方向E2側の側縁部25aは、基部21の両側縁部21a,21aに対して、段差や切欠き等がないように直線状に連続している(面一となっている)。
As shown in FIG. 4, the
また、基部21の、周方向Dの一端側で且つ軸方向E1側、及び、周方向Dの他端側で且つ軸方向E2側には、基部21を次第に幅狭とするテーパ部22,22がそれぞれ形成されており、基部21から第1腕部23及び第2腕部25に至る応力分布の急激な変化を緩和するようになっている。
Further, tapered
なお、この実施形態における第1腕部23及び第2腕部25は同一幅で形成されているが、例えば、一方の腕部を、他方の腕部に対して幅狭又は幅広に形成してもよく、両腕部が、基部の板幅(軸方向Eに沿った長さ)の範囲内で設けられていればよい。
Although the
また、第1腕部23及び第2腕部25は、図5(a)に示すように、板バネ本体20が縮径した自由状態で、板バネ本体20を軸方向Eから見たときに、板バネ本体20の周方向Dに重なり合い、かつ、図5(b)に示すように、板バネ本体20を外径方向から見たときに、板バネ本体20の軸方向Eに重ならないように構成されている。なお、「外径方向」とは、クランプの軸心C2から外径側に向う方向を意味する。また、「外径方向から見る」とは、クランプを、外径側から軸心C2に向かう方向に見ることを意味する。
As shown in FIG. 5A, the
そして、第1腕部23及び第2腕部25は、板バネ本体20が縮径した自由状態では、図5(b)に示すように、第1腕部23の軸方向E2側の側縁部23b(軸方向E2側に向く側縁部)と、第2腕部25の軸方向E1側の側縁部25b(軸方向E1側に向く側縁部)とが、板バネ本体20の軸方向Eに位置ずれし、かつ、軸方向Eに隣接して配置されるようになっている。この実施形態では、第1腕部23及び第2腕部25の側縁部23b,25bは互いに平行に配置されることとなり、これらの側縁部23b,25bの間に、一定幅の隙間Kが板バネ本体20の周方向Dに沿って形成されるようになっている(図5(b)参照)。
In the free state in which the leaf spring
また、図5(a)に示すように、前記第2ツマミ部50は、第2腕部25の延出方向の先端から、外径方向に向けて折曲されて延びる形状をなしている。そして、図5(b)に示すように、この第2ツマミ部50の、第1腕部23側の側縁部51(軸方向E1側に向く側縁部)に、切欠き部60が形成されている。
Further, as shown in FIG. 5A, the
図3や図5を併せて参照すると、この実施形態における第2ツマミ部50は、第2腕部25の延出方向の先端から、基部21の外径方向に向けて、所定角度で折曲して延びる折曲部53を有している。この折曲部53は、第2腕部25の接線S(図5(a)参照)に対して鈍角をなすように折曲している。更に、この折曲部53の延出方向先端からは、第1ツマミ部30とは離れる方向に向けて、第2腕部25の接線Sに対してほぼ平行となるように(図5(a)参照)、延出部55が延びている。
3 and 5, the
また、図3や図5(b)に示すように、延出部55の延出方向先端であって、第1腕部23側の側縁部51からは、軸方向E1側に突出する、操作部57が設けられている。なお、この操作部57は、基部21の軸方向E1側の側縁部21aに至る長さで突出している。
Further, as shown in FIGS. 3 and 5(b), from the
また、図3に示すように、切欠き部60は、第2ツマミ部50の、第1腕部23側の側縁部51に形成されているが、第2ツマミ部50の板厚方向T(図5(a)参照)の両側が開口すると共に、第2ツマミ部50の側縁部51側が開口するように、切欠かれた形状となっている。
Further, as shown in FIG. 3 , the
図4の部分拡大図を併せて参照すると、この実施形態の切欠き部60は、周方向Dの両側に互いに平行に配置された一対の周方向内面61,62と、これらの一対の周方向内面61,62の軸方向E2側の端部どうしを連結すると共に、周方向Dに延びる軸方向内面63とを有しており、周方向Dに長く延び軸方向Eに短い略コ字溝状をなしている。なお、切欠き部60の軸方向内面63は、軸方向E1側に向く内面となっている。
4, the
また、上記周方向内面61は、第2ツマミ部50の先端側(第2ツマミ部50の延出方向先端側)に位置し、周方向内面62は、第2ツマミ部50の基端側(第2ツマミ部50の延出方向基端側、すなわち、第2腕部25の先端寄りの箇所)に位置する。
The circumferential
なお、上記実施形態の切欠き部60は、第2ツマミ部50の板厚方向Tの両側が開口し、かつ、第2ツマミ部50の側縁部51側が開口しているが、切欠き部としては、例えば、第2ツマミ部50の板厚方向Tの一側のみを開口した凹溝状をなしていてもよく、係止部が係止可能な形状であれば特に限定はされない。
Note that the
また、図3や図5(a)に示すように、第2ツマミ部50の、切欠き部60の周縁には、第2ツマミ部50の板厚方向Tに凹んだ凹部65が形成されており、この凹部65に前記切欠き部60が設けられている。すなわち、第2ツマミ部50の切欠き部60の周縁であって、第2ツマミ部50の板厚方向Tの外面(配管1やホース5から離反した面)側から、板厚方向Tの内面(配管1やホース5に近接した面)側に向けて、所定深さで凹んだ、凹部65が形成されている。また、図3及び図5(b)に示すように、この凹部65は、軸方向Eに延びる軸方向内面66と、周方向Dに延びる周方向内面67とを有している。
As shown in FIGS. 3 and 5A, a
更に図4や図5(b)に示すように、第2ツマミ部50の、第1腕部23側の側縁部25b(第2腕部25の軸方向E1側の側縁部25b)には、切欠き部60に向けて、第1腕部23に近づくように突出する、ガイド部70が設けられている。この実施形態におけるガイド部70は、周方向Dに沿って切欠き部60に向かいつつ、第1腕部23側に向けて軸方向E1に次第に突出するような、緩やかな曲面状をなすように形成されている。また、図5(b)に示すように、板バネ本体20が縮径して、一対のツマミ部30,50が離反した状態で、上記ガイド部70は、係止部40に対して、軸方向Eにおいて重なる(ラップする)位置となるように設けられている。
Furthermore, as shown in FIGS. 4 and 5B, the
一方、図5(a)に示すように、前記第1ツマミ部30は、第1腕部23の延出方向の先端から、外径方向に向けて折曲されて延びる形状となっている。
On the other hand, as shown in FIG. 5(a), the
図3を併せて参照すると、この実施形態における第1ツマミ部30は、第1腕部23の延出方向先端から、基部21の外径方向に向けて折曲し、かつ、所定長さで延びる折曲部33を有している。図4に示すように、この折曲部33の延出方向先端側に、切欠き32を介して係止部40が形成されている。この実施形態の係止部40は、第1ツマミ部30の、第2腕部23側の側縁部31から、軸方向Eに突出し、かつ、周方向Dに延びており、図6(a)に示すように、その先端45が、前記切欠き部60に係止するように構成されている。
Referring also to FIG. 3, the
より具体的には、この実施形態の係止部40は、図3、図4、及び図5に示すように、折曲部33の延出方向先端側から、第2腕部25側に向けて軸方向E2に所定長さで突出する突出部41と、該突出部41の突出方向先端から、突出部41に対して直交するように屈曲し、かつ、第2ツマミ部50側に向けて延びる延出部43(ここでは図5(a)に示すように、第1腕部23の接線Sに対してほぼ平行に延びている)と、この延出部43の延出方向先端の下面側(第1ツマミ部30側に近接する面側)から、板バネ本体20の内径方向に向けて突出した先端45とを有しており、全体としてクランプの周方向及び内径方向に突設した形状のフック状をなしている。なお、前記の「内径方向」とは、クランプの外径側から軸心C2に向かう方向を意味する。また、図6(a)に示すように、係止部40の先端45が、切欠き部60の、第2ツマミ部50の基端側の周方向内面62に係止して、板バネ本体20の縮径状態が維持されるようになっている。
More specifically, as shown in FIGS. 3, 4, and 5, the locking
更に図6(a)に示すように、係止部40の先端45であって、第2ツマミ部50側の周方向外面(第2ツマミ部50に近い周方向D側の面)には、テーパ面45aが形成されている。このテーパ面45aは、係止部40の延出方向先端の下面側(第1腕部23側に近接する面側)から、板バネ本体20の内径方向に向けて、先端45を次第に幅狭とする傾斜面となっている。また、図9に示すように、このテーパ面45aは、一対のツマミ部30,50を近接させるように摘んだ際に、切欠き部60の、第2ツマミ部50の先端側の周方向内面61に当接可能となっている。更に、先端45の最先端45bには、円弧状をなしたR状面が形成されている。
Furthermore, as shown in FIG. 6(a), on the
なお、係止部としては、上記のようなフック状のみならず、例えば、第1ツマミ部先端から折曲して外径方向に延びる折曲部の先端から、斜め内方に向けて帯状に延びるような形状としたり、第1ツマミ部近傍から切り起こし状に形成してもよく(これについては後述の実施形態で詳述する)、切欠き部に係止可能な形状であれば特に限定はされない。 In addition to the hook shape as described above, the locking portion may also be formed in a strip shape extending diagonally inward from the tip of the bent portion that is bent from the tip of the first knob portion and extends in the outer diameter direction. It may have a shape that extends, or it may be formed in a cut-and-raised shape from the vicinity of the first knob portion (this will be described in detail in the embodiments described later), and it is particularly limited if it has a shape that can be locked to the notch portion. is not done.
また、一対のツマミ部の形状としては、上記形状に限定されるものではなく、プライヤやペンチ等の工具などによって摘むことが可能な形状・構造であればよい。 Also, the shape of the pair of knobs is not limited to the shape described above, and may be any shape and structure that allows the user to pick it up with a tool such as pliers or pliers.
そして、このクランプ10においては、図5(b)に示すように、板バネ本体20が縮径した状態で、板バネ本体20を外径方向から見たときに、係止部40の、第2腕部25側の軸方向外面47(軸方向E2側に向く面)は、切欠き部60の軸方向内面63(軸方向E1側に向く面)よりも、第2腕部25側に位置するように設けられている。なお、図5(b)に示すように、第2ツマミ部50に形成した凹部65の周方向内面67は、係止部40の、第2腕部25側の軸方向外面47よりも、第1腕部23側に位置するように設けられている。
In this
上記のように、係止部40の、第2腕部25側の軸方向外面47を設けたことで、板バネ本体20を拡径した状態に保持すべく、図5(b)に示す板バネ本体20の縮径状態から、一対のツマミ部30,50を板バネ本体20の周方向Dに近接させて、図6(a)に示すように、係止部40を切欠き部60に係止させると(ここでは係止部40の先端45を、切欠き部60の周方向内面62に係止させる)、図6(b)に示すように、一対のツマミ部30が,50が軸方向E1,E2側に互いに離反する方向に位置ずれした状態で係止して、板バネ本体20が拡径状態に保持されるようになっている。
As described above, by providing the axial
具体的には、図6(b)の板バネ本体20の拡径状態における第1ツマミ部30は、図5(b)の板バネ本体20の縮径状態における第1ツマミ部30よりも、軸方向E1側に位置ずれし、図6(b)の板バネ本体20の拡径状態における第2ツマミ部50も、図5(b)の板バネ本体20の縮径状態における第2ツマミ部50よりも、軸方向E2側に位置ずれする。すなわち、第1腕部23及び第2腕部25は、その弾性力に抗して、軸方向E1又はE2に強制的に撓み変形させられた状態で、一対のツマミ部30,50が係止して、板バネ本体20が拡径状態に保持されている。その結果、第1腕部23及び第2腕部25には、軸方向Eに互いに近接する方向に戻ろうとする弾性復元力(すなわち、第1腕部23には軸方向E2側への弾性復元力、第2腕部25には軸方向E1側への弾性復元力)が作用した状態となっている。
Specifically, the
次に、上記構成からなるクランプ10を用いて、ゴム等の材質からなる可撓性のホース5を、パイプ等の配管1に締め付け固定する際の手順について説明する。
Next, a procedure for tightening and fixing the
まず、図1や図3に示すように、一対のツマミ部30,50が周方向Dに互いに離反して、板バネ本体20が縮径した状態から、一対のツマミ部30,50をプライヤやペンチ等の工具を摘んで周方向Dに近接させていく。
First, as shown in FIGS. 1 and 3, the pair of
このとき、この実施形態においては、図5(b)に示すように、第2ツマミ部50の、第1腕部23側の側縁部25bには、切欠き部60に向けて、第1腕部23に近づくように突出する、ガイド部70が設けられている。そのため、一対のツマミ部30,50を板バネ本体20の周方向Dに近接させると、図7に示すように、係止部40の先端45のテーパ面45aがガイド部70に当接し、ガイド部70によって、テーパ面45aが押圧されて、第1ツマミ部30を軸方向E1側に位置ずれさせつつ、第1腕部23を撓み変形させていく。その後、係止部40の先端45が切欠き部60に至ると、図8に示すように、軸方向E1側に撓み変形した第1腕部23が、軸方向E2側に弾性復帰して、係止部40の先端45が、切欠き部60の側方開口(側縁部51側の開口)から入り込んで、先端45が、切欠き部60の周方向内面62に係合して(図6(a)参照)、板バネ本体20が拡径状態に維持される。
At this time, in this embodiment, as shown in FIG. A
上記のように、この実施形態においては、上記形状をなしたガイド部70を設けたことにより、板バネ本体20が縮径した状態から、一対のツマミ部30,50を摘んで近接させていくと、ガイド部70によって係止部40がガイドされて、一対のツマミ部30,50を軸方向Eに離反する方向に位置ずれさせることができるので、係止部40を切欠き部60にスムーズに係止させることができ、板バネ本体20を縮径状態から拡径させる際の、作業性を向上させることができる。
As described above, in this embodiment, since the
次いで、配管1の一端部外周に装着されたホース5の外周に、拡径状態のクランプ10を配置した後、一対のツマミ部30,50を上記のような適当な工具で摘んで、一対のツマミ部30,50を周方向Dに更に近接させる。すると、図9に示すように、係止部40の先端45のテーパ面45aが、切欠き部60の周方向内面61に当接するので、図9の矢印に示すように、切欠き部60の板厚方向Tの一端開口(第1腕部23から離反する開口)から、係止部40の先端45を抜き出すような力が作用して、図10に示すように、切欠き部60から係止部40の先端45が徐々に抜け出る。その後、係止部40の先端45が切欠き部60から完全に抜け出ると、係止部40と切欠き部60との係止状態が解除される。
Next, after placing the
このとき、この実施形態においては、係止部40が切欠き部60に係止して、板バネ本体20が拡径した状態から、一対のツマミ部30,50を摘んで近接させると、係止部40のテーパ面45aが、切欠き部60の、第2ツマミ部50の先端側の周方向内面61に当接して、切欠き部60から係止部40を徐々に抜き出させて、係止解除させることができるので、板バネ本体20を拡径状態から縮径させる際の、作業性を向上させることができる。
At this time, in this embodiment, when the engaging
また、この実施形態においては、第2ツマミ部50の、切欠き部60の周縁には、板厚方向Tに凹んだ凹部65が形成されており、該凹部65には、軸方向Eに延びる軸方向内面66と、周方向に延びる周方向内面67とを有している。そのため、上述したように、係止部40が切欠き部60に係止して、板バネ本体20が拡径した状態から、一対のツマミ部30,50を摘んで近接させる際に、一対のツマミ部30,50を過度に摘んでも、係止部40の先端45のテーパ面45aが凹部65の軸方向内面66に当接するため、一対のツマミ部30,50を過度に摘んでしまうことを抑制することができる。
In this embodiment, a
上記のように、係止部40と切欠き部60との係止状態が解除されると、軸方向E1側に強制的に撓み変形させられた状態の第1腕部23が弾性復帰して、軸方向E2側に位置ずれして、図11に示すように、係止部40の先端45の軸方向外面47が、切欠き部60の周方向内面67に当接する。その後、一対のツマミ部30,50が離反する方向に弾性復元力が作用し、図12に示すように、係止部40の先端45の最先端45bが、凹部65の底面に摺接しながら、切欠き部60の周方向内面67に、係止部40の先端45の軸方向外面47がガイドされていく。そして、凹部65から係止部40が外れて、板バネ本体20が縮径することで、図1に示すように、クランプ10によってホース5を締付けて配管1に固定することができる。
As described above, when the locking state between the locking
また、この実施形態においては、第2ツマミ部50の、切欠き部60の周縁に形成した凹部65には、軸方向Eに延びる周方向内面67を有している。そのため、係止部40が切欠き部60に係止して、板バネ本体20が拡径した状態から、一対のツマミ部30,50を摘んで近接させて、切欠き部60から係止部40を抜き出して、板バネ本体20を縮径させる際に、係止部40が再び切欠き部60に係止することを抑制できる。更に図11に示すように、係止部40を凹部65の周方向内面67に当接させて、係止部40が軸方向Eへ大きくずれることを抑制することができると共に、凹部65の周方向内面67で係止部40をガイドさせつつ、板バネ本体20を縮径させることができ、板バネ本体20の縮径作業を確実かつ安全に行うことができる。
Further, in this embodiment, the
そして、このクランプ10においては、図5(b)に示すように、板バネ本体20が縮径した状態で、板バネ本体20を外径方向から見たときに、係止部40の、第2腕部25側の軸方向外面47は、切欠き部60の軸方向内面63よりも、第2腕部25側に位置するように設けられている。そのため、上述したように、板バネ本体20が縮径した状態から一対のツマミ部30,50を摘んで近接させて、係止部40を切欠き部60に係止させると、図6(b)に示すように、一対のツマミ部30,50が軸方向Eに離反する方向に位置ずれした状態で係止して、板バネ本体20が拡径状態に保持されると共に、第1腕部23及び第2腕部25が軸方向Eに離反する方向に位置ずれようになっている。そのため、板バネ本体20が縮径した状態での、第1腕部23及び第2腕部25どうしの隙間Kを最大限狭くすることができ、クランプ10で締付け固定する配管1とホース5とのシール性を向上させることができる。なお、本発明とは逆に、板バネ本体20を縮径状態から拡径状態にさせる際に、第1腕部23及び第2腕部25が軸方向Eに近づく構成だと、第1腕部23及び第2腕部25の干渉を抑制するために、板バネ本体20の縮径状態において、第1腕部23及び第2腕部25の隙間をある程度確保しなければならないので、シール性に問題が生じる。
In this
また、この実施形態においては、図3に示すように、係止部40は、第1ツマミ部30の、第2腕部23側の側縁部31から、軸方向Eに突出し、かつ、周方向Dに延びており、図6(a)に示すように、その先端45が、前記切欠き部60に係止するように構成されている。そのため、板バネ本体20が縮径した状態での、第1腕部23及び第2腕部25どうしの、隙間Kが狭い箇所を、周方向Dに長く確保することができ、クランプ10による配管1とホース5とのシール性を、より向上させることができる。
In this embodiment, as shown in FIG. 3, the locking
図13及び図14には、本発明に係るホースクランプの、他の実施形態が示されている。なお、前記実施形態と実質的に同一部分には同符号を付してその説明を省略する。 13 and 14 show another embodiment of the hose clamp according to the invention. In addition, the same code|symbol is attached|subjected to the substantially same part as the said embodiment, and the description is abbreviate|omitted.
この実施形態のホースクランプ10A(以下、「クランプ10A」という)は、係止部の構造が、前記実施形態と異なっている。
A
すなわち、図13に示すように、第1ツマミ部30の側縁部31側であって、折曲部33に隣接した位置に、外径方向に向けて切り起こして形成された、切り起こし状の係止部40Aが設けられている。そして、図14に示すように、この係止部40Aが、第2ツマミ部50側の切欠き部60に係止して、板バネ本体20の拡径状態が保持されるようになっている。なお、このクランプ10Aにおいても、板バネ本体20が縮径した状態で、板バネ本体20を外径方向から見たときに、係止部40の、第2腕部25側の軸方向外面47は、切欠き部60の軸方向内面63よりも、第2腕部25側に位置するように設けられている(図13参照)。
That is, as shown in FIG. 13, at a position adjacent to the
そのため、前記実施形態と同様に、板バネ本体20が縮径した状態での、第1腕部23及び第2腕部25どうしの隙間Kを最大限狭くすることができ、クランプ10Aで締付け固定する配管1とホース5とのシール性を向上させることができる。
Therefore, as in the above-described embodiment, the gap K between the
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨の範囲内で、各種の変形実施形態が可能であり、そのような実施形態も本発明の範囲に含まれる。 The present invention is not limited to the above-described embodiments, and various modified embodiments are possible within the scope of the present invention, and such embodiments are also included in the scope of the present invention. .
10,10A ホースクランプ(クランプ)
20 板バネ本体
21 基部
23 第1腕部
25 第2腕部
30 第1ツマミ部
31 側縁部
40,40A 係止部
45 先端
45a テーパ面
47 軸方向外面
50 第2ツマミ部
51 側縁部
60 切欠き部
61,62 周方向内面
63 軸方向内面
65 凹部
66 軸方向内面
67 周方向内面
70 ガイド部
10, 10A hose clamp (clamp)
20 leaf spring
Claims (5)
前記板バネ本体は、前記ホースの周方向に沿って所定長さで延びる基部と、該基部の周方向一端側で且つ軸方向一側から延びる第1腕部と、前記基部の周方向他端側で且つ軸方向他側から延びる第2腕部とを有しており、
前記一対のツマミ部は、前記第1腕部の先端から外径方向に向けて折曲されて延びる第1ツマミ部と、前記第2腕部の先端から外径方向に向けて折曲されて延びる第2ツマミ部とからなり、
前記第2ツマミ部の、前記第1腕部側の側縁部に、切欠き部が形成されており、
前記第1ツマミ部には、前記切欠き部に係止して、前記板バネ本体を拡径状態にさせる係止部が形成されており、
前記板バネ本体が縮径した状態で、前記板バネ本体を外径方向から見たときに、前記係止部の、前記第2腕部側の軸方向外面は、前記切欠き部の軸方向内面よりも、前記第2腕部側に位置するように設けられていることを特徴とするホースクランプ。 The leaf spring body is curved in an annular shape and has a leaf spring body mounted so as to surround the outer periphery of the hose, and a pair of knobs provided at both ends of the leaf spring body in the circumferential direction. The pair of knobs are configured to contract in diameter when they are separated from each other, and to expand in diameter when the pair of knobs are brought closer to each other,
The leaf spring main body includes a base portion extending along the circumferential direction of the hose for a predetermined length, a first arm portion extending from one end side in the circumferential direction of the base portion in the axial direction, and the other end in the circumferential direction of the base portion. and a second arm extending from the other side in the axial direction,
The pair of knob portions includes a first knob portion that extends radially outward by bending from the tip of the first arm portion, and a first knob portion that extends radially outwardly from the tip of the second arm portion. and a second knob portion extending,
A notch is formed in a side edge of the second knob on the side of the first arm,
The first knob portion is formed with an engagement portion that engages with the notch portion to expand the diameter of the leaf spring main body,
When the leaf spring body is viewed from the outer diameter direction with the leaf spring body contracted in diameter, the axial outer surface of the locking portion on the side of the second arm portion extends in the axial direction of the notch portion. A hose clamp, wherein the hose clamp is provided so as to be located closer to the second arm portion than the inner surface.
該テーパ面は、前記切欠き部の、前記第2ツマミ部の先端側に位置する周方向内面に、当接可能とされている請求項1~3のいずれか1つに記載のホースクランプ。 A tapered surface is formed on a circumferential outer surface on the second knob side at the tip of the locking portion,
4. The hose clamp according to any one of claims 1 to 3, wherein the tapered surface can come into contact with a circumferential inner surface of the notch portion located on the tip side of the second knob portion.
該凹部は、周方向に延びる周方向内面と、軸方向に延びる軸方向内面とを有している請求項1~4のいずれか1つに記載のホースクランプ。 A concave portion recessed in the plate thickness direction is formed in the peripheral edge of the notch portion of the second knob portion,
The hose clamp according to any one of claims 1 to 4, wherein the recess has a circumferentially extending inner surface and an axially extending inner surface.
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