JP7158054B2 - 浄水製造機 - Google Patents
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Description
かかる文献記載の浄水製造機と類似したものを、例えば図5に示す。図示の浄水製造機61は、水道栓Kからの原料水Gを送り込む原水配管2と、原水配管2に接続されて原料水Gを加圧する加圧ポンプPと、加圧ポンプPから吐出された原料水Gを送り出す送出配管3と、送出配管3からの原料水Gを逆浸透膜により濾過して浄水を生成する1つの逆浸透膜ユニット5と、逆浸透膜ユニット5からの浄水を送り出す浄水配管10と、逆浸透膜ユニット5の逆浸透膜により濾別された被濾別物を含む濃縮水を送り出す濃縮水配管11と、を備えている。
この浄水製造機61では、水道栓Kからの原料水Gが原水配管2から加圧ポンプPに吸入されて加圧され、加圧された原料水Gが逆浸透膜ユニット5に注入され逆浸透膜で濾過されて浄水が生成され、濃縮水が排出されるようになっている。
各図において、この実施形態に係る浄水製造機1は、水道栓Kからの原料水Gを送り込む原水配管2と、原水配管2に接続されて原料水Gを加圧する加圧ポンプPと、加圧ポンプPから吐出された原料水Gを送り出す送出配管3と、送出配管3からの原料水Gを逆浸透膜により濾過して浄水を生成する浄水ユニット群4と、浄水ユニット群4からの浄水を送り出す浄水配管10と、浄水ユニット群4の逆浸透膜により濾別された被濾別物を含む濃縮水を送り出す濃縮水配管11と、を備えている。前記した加圧ポンプPの送水能力は、例えば5L/分程度である。
そして、前記の原水配管2には、原水配管2内の水圧を検出する圧力検出スイッチ17が配備されている。この圧力検出スイッチ17は、加圧ポンプPを駆動させる電源回路18の電気配線19A,19Bのうち、電気配線19Aに直列に電気的接続されていて、検出した水圧が予め設定されている所定圧力(例えば、0.15 MPa・G(ゲージ圧))以上のときは加圧ポンプPへの通電を入にし、検出水圧が前記所定圧力を下回ったとき、例えば原料水Gである水道水が断水したときのような場合に切電するようになっている。
通常時は、水道栓Kからの原料水G(上水道水:一般的な水圧値=0.3MPa・G程度)が原水配管2を通って駆動中の加圧ポンプPに吸入される。加圧ポンプPで例えば0.7MPa・G程度まで加圧された原料水Gは送出配管3に吐出されたのち、2つの送出配管3A,3Bに分かれてそれぞれ1次逆浸透膜ユニット5A,5Bに流入する。1次逆浸透膜ユニット5A,5Bでは、ケーシング内の逆浸透膜により原料水Gが濾過処理を受け被濾別物が濾別されて浄水が得られ、それぞれ浄水配管7A,7Bから送出される。一方、濾別された被濾別物を多く含んだ濃縮水は1次逆浸透膜ユニット5A,5Bの濃縮水配管8A,8Bから送出されたのち合流送出配管3Cで合流する。このように合流した濃縮水は、新たな2次原料水として合流送出配管3Cから2次逆浸透膜ユニット6に注入され、濾過処理を受けて浄水を絞り出される。この2次逆浸透膜ユニット6で得られた浄水は浄水配管7Cから送出され、前述した浄水配管7A,7Bからの浄水と合流したのちに浄水配管10から送出される。すなわち、2次逆浸透膜ユニット6および1次逆浸透膜ユニット5A,5Bで生成された全ての浄水が浄水配管10に送り出されるのである。浄水配管10の浄水は一方弁23を通過し、後処理フィルタ14で最終処理されて飲用などに供される。一方で、2次逆浸透膜ユニット6から濃縮水配管11に出た濃縮水は定流量弁24を通過して外部に排出される。
尚、前記のような場合に接続配管16を用いることもできる。すなわち、開閉弁25を開くと、原水水槽29と加圧ポンプPの吸込側が連通する。これにより、人力式ポンプ31を用いなくても、原水水槽29の原料水Gは接続配管16を通り駆動中の加圧ポンプPに到達して加圧され、浄化ユニット群4で浄化処理され得るのである。
尚、断水に加えて停電が発生し加圧ポンプPが停止しても、人力式ポンプ31の手動操作により送られた水圧の高い原料水Gは、停止中の加圧ポンプPのケーシング内を少量ずつではあるが通過し、浄化ユニット群4に注水されて浄水にされ得る。
2 原水配管
3,3A,3B 送出配管
3C 合流送出配管
4 浄化ユニット群
5A,5B 1次逆浸透膜ユニット
6 2次逆浸透膜ユニット
7A,7B,7C 浄水配管
8A,8B 濃縮水配管
10 浄水配管
11 濃縮水配管
17 圧力検出スイッチ
18 電源回路
19A,19B 電気配線
20 通電スイッチ
21,22 電気配線
28 手動注水システム
29 原水水槽
30 接続配管
31 人力式ポンプ
31A 吐出口
32 接続配管
35 減圧弁
40 バイパス配管
41 開閉弁
51 手動操作システム
52 停電時対応システム
G 原料水
P 加圧ポンプ
Claims (1)
- 原料水を送り込む原水配管と、前記原水配管に接続されて前記原料水を加圧する加圧ポンプと、前記加圧ポンプから吐出された原料水を送り出す送出配管と、前記送出配管からの原料水を逆浸透膜により濾過して浄水を生成する1次逆浸透膜ユニットと、前記1次逆浸透膜ユニットからの浄水を送り出す浄水配管と、前記1次逆浸透膜ユニットの逆浸透膜により濾別された被濾別物を含む濃縮水を送り出す濃縮水配管と、を備えて成る浄水製造機であって、
前記1次逆浸透膜ユニットが2以上配備され、前記加圧ポンプからの送出配管が分岐して前記2以上の1次逆浸透膜ユニットに並列接続され、前記2以上の1次逆浸透膜ユニットからの浄水配管が合流接続され、前記2以上の1次逆浸透膜ユニットからの濃縮水配管が合流接続され、前記合流した濃縮水配管からの濃縮水を逆浸透膜により濾過して浄水を生成する2次逆浸透膜ユニットが配備され、前記2次逆浸透膜ユニットからの浄水配管が前記2以上の1次逆浸透膜ユニットから合流した浄水配管と合流接続されて前記2次逆浸透膜ユニットおよび前記2以上の1次逆浸透膜ユニットからのすべての浄水が送り出され、前記2次逆浸透膜ユニットの濃縮水配管から濃縮水が排出されるように成っていて、
前記加圧ポンプを駆動させる電源回路と、前記電源回路に電気的接続されて前記加圧ポンプへの通電を入または切にするとともに前記原水配管内の水圧を検出する圧力検出スイッチと、を備えて成り、前記圧力検出スイッチは、検出した水圧が予め設定されている所定圧力を下回ったときに前記加圧ポンプへの通電を切にするように構成されていて、外部からの操作により前記圧力検出スイッチとは独立に前記加圧ポンプへの通電を入または切にする通電スイッチが、前記電源回路の電気配線に電気的接続されていて、
前記原料水を貯留する原水水槽と、前記原水水槽内の原料水を汲み上げる人力式ポンプと、前記人力式ポンプの吐出口から前記原水配管に合流接続される接続配管と、を備えて成り、
前記原水配管と前記送出配管とに前記加圧ポンプを迂回して接続されたバイパス配管と、前記バイパス配管の途中に配備された開閉弁と、を備えて成ることを特徴とする浄水製造機。
Priority Applications (1)
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JP2020172463A JP7158054B2 (ja) | 2020-10-13 | 2020-10-13 | 浄水製造機 |
Applications Claiming Priority (1)
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ID=81378582
Family Applications (1)
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2020
- 2020-10-13 JP JP2020172463A patent/JP7158054B2/ja active Active
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