JP7083674B2 - Portable blower - Google Patents
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Description
本発明は、携帯型ブロワに関する。 The present invention relates to a portable blower.
特許文献1に、携帯型ブロワが開示されている。この携帯型ブロワは、原動機と、原動機によって駆動されるファンと、ファンによる送風を噴射するノズルとを備える。この種の携帯型ブロワは、主に清掃作業において使用される作業機であり、ノズルから噴射される強力な送風によって、例えば落ち葉などを吹き集めるために使用される。
携帯型ブロワによって落ち葉等を吹き集めるときに、熟練したユーザは、携帯型ブロワの作動と停止(あるいは強運転と弱運転)を繰り返すことによって、落ち葉等を巧みに吹き集めている。このような作業を真似することは、使用経験の浅いユーザにとって難しい。そのことから、携帯型ブロワを用いる作業では、ユーザの技量に応じて作業能率が比較的に大きく変化する。この点に関して、本明細書は、使用経験の浅いユーザであっても、携帯型ブロワを用いる作業の能率を向上し得る技術を提供する。 When collecting fallen leaves or the like with a portable blower, a skilled user skillfully blows up the fallen leaves or the like by repeatedly operating and stopping (or strong operation and weak operation) of the portable blower. It is difficult for inexperienced users to imitate such work. Therefore, in the work using the portable blower, the work efficiency changes relatively greatly according to the skill of the user. In this regard, the present specification provides a technique capable of improving the efficiency of work using a portable blower even for an inexperienced user.
本技術は、携帯型ブロワに具現化される。この携帯型ブロワは、原動機と、原動機によって駆動されるファンと、ファンによる送風を噴射するノズルと、ユーザによって操作される駆動操作部材と、原動機の動作を制御する制御ユニットとを備える。制御ユニットは、駆動操作部材へ経時的に加えられた一連の操作を記憶するメモリを有し、メモリに記憶された一連の操作に応じて原動機を制御する再生運転モードを実行可能である。 This technology is embodied in a portable blower. This portable blower includes a motor, a fan driven by the motor, a nozzle for injecting air blown by the fan, a drive operating member operated by the user, and a control unit for controlling the operation of the motor. The control unit has a memory for storing a series of operations applied to the drive operation member over time, and can execute a regeneration operation mode in which the prime mover is controlled according to the series of operations stored in the memory.
上記した構成によると、使用経験の浅いユーザであっても、携帯型ブロワの作動と停止(あるいは強運転と弱運転)といった周期的な動作を、安定して繰り返すことができる。また、熟練したユーザにおいても、駆動操作部材を繰り返し操作する必要がないので、携帯型ブロワを用いる作業を楽に実施することができる。これにより、ユーザの習熟度にかかわらず、携帯型ブロワを用いる作業の能率が有意に向上する。 According to the above configuration, even an inexperienced user can stably repeat periodic operations such as operation and stop (or strong operation and weak operation) of the portable blower. Further, even a skilled user does not need to repeatedly operate the drive operation member, so that the work using the portable blower can be easily performed. As a result, the efficiency of work using the portable blower is significantly improved regardless of the user's proficiency level.
一実施形態では、メモリに記憶される一連の操作には、駆動操作部材に加えられた操作量が含まれてもよい。このような構成によると、メモリに記憶された操作量に応じて、原動機の出力を制御することができる。これにより、単に原動機の作動及び停止だけでなく、一連の操作のなかに意図された原動機の出力についても再現することができる。特に限定されないが、メモリに記憶される一連の操作には、少なくとも一組の増速操作及び減速操作が含まれてもよい。増速操作とは、駆動操作部材の操作量を大きくする操作であり、減速操作とは、駆動操作部材の操作量を小さくする操作である。 In one embodiment, the series of operations stored in the memory may include the amount of operation applied to the drive operating member. According to such a configuration, the output of the prime mover can be controlled according to the amount of operation stored in the memory. This makes it possible to reproduce not only the operation and stop of the prime mover, but also the output of the prime mover intended in a series of operations. Although not particularly limited, the series of operations stored in the memory may include at least a set of speed increasing operation and deceleration operation. The speed-increasing operation is an operation of increasing the operation amount of the drive operation member, and the deceleration operation is an operation of reducing the operation amount of the drive operation member.
一実施形態では、制御ユニットは、少なくとも3秒間に亘って、一連の操作をメモリに記憶し得るとよい。このような構成によると、携帯型ブロワが使用される様々な作業において、ユーザが所望する一連の操作を記憶することができる。 In one embodiment, the control unit may store a series of operations in memory for at least 3 seconds. With such a configuration, it is possible to store a series of operations desired by the user in various operations in which the portable blower is used.
一実施形態では、制御ユニットは、駆動操作部材に加えられた操作量にかかわらず、ファンによる送風量が周期的に変動するように原動機を制御する自動運転モードをさらに実行可能であってもよい。自動運転モードが用意されていると、ユーザは、一連の操作をメモリに記憶させる操作を行うことなく、携帯型ブロワの周期的な動作を安定して繰り返すことができる。一例ではあるが、自動運転モードでは、原動機の増速運転と減速運転とが、1秒以上であって5秒以下の周期で繰り返されてもよい。なお、自動運転モードにおける携帯型ブロワの周期的な動作については、例えば、その周期、最大出力、最小出力の少なくとも一つが、ユーザによって調整可能であってもよい。 In one embodiment, the control unit may further be capable of executing an automated operation mode that controls the prime mover so that the amount of air blown by the fan fluctuates periodically regardless of the amount of operation applied to the drive operating member. .. When the automatic operation mode is prepared, the user can stably repeat the periodic operation of the portable blower without performing an operation of storing a series of operations in the memory. As an example, in the automatic operation mode, the speed-up operation and the deceleration operation of the prime mover may be repeated in a cycle of 1 second or more and 5 seconds or less. Regarding the periodic operation of the portable blower in the automatic operation mode, for example, at least one of the period, the maximum output, and the minimum output may be adjustable by the user.
本技術は、他の携帯型ブロワにも具現化される。この携帯型ブロワは、原動機と、原動機によって駆動されるファンと、ファンによる送風を噴射するノズルと、ユーザによって操作される駆動操作部材と、原動機の動作を制御する制御ユニットとを備える。制御ユニットは、駆動操作部材に加えられた操作量にかかわらず、ファンによる送風量が周期的に変動するように原動機を制御する自動運転モードを実行可能である。 This technology is also embodied in other portable blowers. This portable blower includes a motor, a fan driven by the motor, a nozzle for injecting air blown by the fan, a drive operating member operated by the user, and a control unit for controlling the operation of the motor. The control unit can execute an automatic operation mode in which the prime mover is controlled so that the amount of air blown by the fan fluctuates periodically regardless of the amount of operation applied to the drive operation member.
上記した構成によっても、使用経験の浅いユーザは、携帯型ブロワの作動と停止(あるいは強運転と弱運転)といった周期的な動作を、安定して繰り返すことができる。また、熟練したユーザにおいても、駆動操作部材を繰り返し操作する必要がないので、携帯型ブロワを用いる作業を楽に実施することができる。これにより、携帯型ブロワを用いる作業の能率が有意に向上する。 Even with the above configuration, an inexperienced user can stably repeat periodic operations such as operation and stop (or strong operation and weak operation) of the portable blower. Further, even a skilled user does not need to repeatedly operate the drive operation member, so that the work using the portable blower can be easily performed. This significantly improves the efficiency of work with a portable blower.
一実施形態では、制御ユニットが、駆動操作部材へ加えられた操作量に応じて原動機の出力を制御する通常運転モードをさらに実行可能であってもよい。作業内容によっては、再生運転モードや自動運転モードが必ずしも必要とされないこともあり、このような場合に、駆動操作部材によって原動機を自由に制御できる通常運転モードが用意されていると便利である。 In one embodiment, the control unit may be further capable of executing a normal operation mode in which the output of the prime mover is controlled according to the amount of operation applied to the drive operating member. Depending on the work content, a regenerative operation mode or an automatic operation mode may not always be required. In such a case, it is convenient to have a normal operation mode in which the prime mover can be freely controlled by a drive operating member.
一実施形態では、原動機が、モータ(電動モータ)であってもよい。但し、他の実施形態として、原動機は、燃料を燃焼するエンジンであってもよい。 In one embodiment, the prime mover may be a motor (electric motor). However, as another embodiment, the prime mover may be an engine that burns fuel.
図面を参照して、実施例の携帯型ブロワ10について説明する。携帯型ブロワ10は、主に清掃作業において使用される作業機であり、例えば落ち葉などを吹き集めるために使用される。本実施例の携帯型ブロワ10は、作業者が片手又は両手で把持する手持式のブロワである。但し、本実施例で説明する技術は、手持式のブロワに限られず、例えば背負い式のブロワにも採用することができる。
The
図1、図2に示すように、携帯型ブロワ10は、ハウジング12と、ハウジング12に収容されたモータ14と、モータ14によって駆動されるファン16と、ファン16による送風を噴射するノズル18とを備える。ハウジング12は、ユーザが把持するグリップ13を有する。ハウジング12には、二つのバッテリパック20が着脱可能に取り付けられる。二つのバッテリパック20は、モータ14の電源であり、モータ14へ電力を供給する。なお、バッテリパック20の数は二つに限定されない。一例ではあるが、本実施例の携帯型ブロワ10では、二つのバッテリパック20が直列に接続され、比較的に大きな電力がモータ14に供給される。本実施例の携帯型ブロワ10は、コードレス型の電動工具であるが、商用電源に接続されるコード式の電動工具であってもよい。あるいは、携帯型ブロワ10は、モータ14に代えて、又は加えて、ファン16を駆動するエンジンを有してもよい。
As shown in FIGS. 1 and 2, the
携帯型ブロワ10は、ユーザによって操作されるトリガ22と、ユーザによって操作されるモード切替ボタン24と、モータ14を制御する制御ユニット26とを備える。トリガ22は、ファン16を駆動するためにユーザが操作する駆動操作部材の一例である。ユーザがトリガ22を操作すると、モータ14がファン16を駆動し、ユーザがトリガ22の操作を解除すると、モータ14によるファン16の駆動が中止される。トリガ22は、他の種類の操作部材に変更されてもよい。特に限定されないが、本実施例におけるトリガ22は、トリガ22の操作及び操作解除だけでなく、トリガ22の操作量に応じた信号を出力することができる。モード切替ボタン24は、携帯型ブロワ10の動作モードを変更するために、ユーザによって操作される。モード切替ボタン24は、他の種類の操作部材に変更されてもよい。携帯型ブロワ10の動作モードについては、後段において詳細に説明する。
The
図3に示すように、トリガ22とモード切替ボタン24は、制御ユニット26に接続されている。制御ユニット26は、トリガ22及びモード切替ボタン24に加えられた操作に応じて、モータ14の動作を制御するように構成されている。制御ユニット26の具体的な構成については特に限定されない。一例ではあるが、本実施例における制御ユニット26は、インバータ回路28とプロセッサ30とメモリ32とを有する。インバータ回路28は、バッテリパック20とモータ14との間に介挿されており、プロセッサ30からの指令に基づいて、バッテリパック20からモータ14へ供給される電力を制御する。プロセッサ30は、トリガ22及びモード切替ボタン24に加えられた操作と、メモリ32に記憶されたプログラム及びデータに基づいて、インバータ回路28へ指令を与える。
As shown in FIG. 3, the
図4に示すように、制御ユニット26は、複数の動作モードを選択的に実行することができる。複数の動作モードには、通常運転モード、再生運転モード、自動運転モード及び操作記憶モードが含まれる。制御ユニット26が実行する動作モードは、モード切替ボタン24に加えられた操作に応じて変更される。一例ではあるが、本実施例の携帯型ブロワ10では、ユーザがモード切替ボタン24を押すたびに、制御ユニット26の実行する動作モードが、通常運転モード、再生運転モード、自動運転モードの順で繰り返し変更される。また、ユーザがモード切替ボタン24を長押しすると、制御ユニット26の実行する動作モードが操作記憶モードに変更され、ユーザがモード切替ボタン24を再度操作すると、制御ユニット26の実行する動作モードが元の運転モードに戻される。
As shown in FIG. 4, the
図5を参照して、通常運転モードについて説明する。図5に示すように、通常運転モードでは、ユーザがトリガ22を操作すると(S12でYES)、制御ユニット26がトリガ22の操作量を取得し(S14)、その操作量に応じてモータ14を制御する(S16)。具体的には、トリガ22の操作量が大きいときほど、モータ14の回転速度が速くなるように、モータ14へ供給される電力を制御する。そして、ユーザがトリガ22の操作を解除すると、制御ユニット26はモータ14の駆動を停止する(S18でYES)。このように、通常運転モードでは、ユーザがトリガ22を操作している間、モータ14が継続的に駆動されるとともに、モータ14の回転速度がトリガ22の操作量に応じて調整される。
The normal operation mode will be described with reference to FIG. As shown in FIG. 5, in the normal operation mode, when the user operates the trigger 22 (YES in S12), the
次に、図6、図7を参照して、操作記憶モードについて説明する。図6に示すように、操作記憶モードでは、ユーザがトリガ22を操作すると(S22でYES)、制御ユニット26はトリガ22に加えられる操作の記録を開始する(S24)。その後、操作記憶モードが終了すると、操作の記録も終了する(S26でYES)。操作の記録は、制御ユニット26のメモリ32に書き込まれる。これにより、メモリ32には、図7に例示するような、トリガ22へ経時的に加えられた一連の操作Xが記憶される。前述したように、操作記憶モードは、ユーザによるモード切替ボタン24への操作によって終了する。あるいは、ユーザがトリガ22を操作してから所定時間が経過したときに、制御ユニット26は操作記憶モードを自動的に終了する。
Next, the operation storage mode will be described with reference to FIGS. 6 and 7. As shown in FIG. 6, in the operation storage mode, when the user operates the trigger 22 (YES in S22), the
図7に示すように、メモリ32に記憶される一連の操作には、トリガ22に加えられた操作量も含まれている。この一連の操作には、少なくとも一組の増速操作及び減速操作が含まれるとよい。増速操作とは、トリガ22の操作量を大きくする操作であり、減速操作とは、トリガ22の操作量を小さくする操作である。しかしながら、他の実施形態として、メモリ32に記憶される一連の操作は、トリガ22に加えられた操作及び操作解除のみを示す二値的なデータであってもよい。即ち、一例の操作Xの一部において、トリガ22が操作解除されてもよい。また、メモリ32に記憶される一連の操作の時間についても、特に限定されない。例えば、制御ユニット26は、少なくとも3秒間に亘って、一連の操作をメモリ32に記憶してもよい。あるいは、制御ユニット26は、少なくとも5秒間、10秒間又は20秒間に亘って、一連の操作をメモリ32に記憶してもよい。メモリ32に記憶される一連の操作は、下記する再生運転モードで使用される。
As shown in FIG. 7, the series of operations stored in the
次に、図8、図9を参照して、再生運転モードについて説明する。図8に示すように、再生運転モードでは、ユーザがトリガ22を操作すると(S32でYES)、制御ユニット26がメモリ32に記憶された一連の操作X(図7参照)を読み出し(S34)、記憶された一連の操作Xに応じて、モータ14を制御する(S36)。即ち、再生運転モードでは、トリガ22へ実際に加えられている操作量は無視され、操作記憶モードで事前に教示された一連の操作Xに応じて、モータ14が制御される。この制御は、ユーザがトリガ22の操作し続けている間(S38でNO)、繰り返し実行される。これにより、図9に示すように、ユーザはトリガ22を単に操作し続けるだけでも、モータ14の回転速度を周期的に変化させることができる。そして、ユーザがトリガ22の操作を解除すると、制御ユニット26はモータ14の駆動を停止する(S38でYES)。
Next, the reproduction operation mode will be described with reference to FIGS. 8 and 9. As shown in FIG. 8, in the reproduction operation mode, when the user operates the trigger 22 (YES in S32), the
上述したように、本実施例の制御ユニット26は、操作記憶モードを実行することにより、トリガ22へ経時的に加えられた一連の操作を、メモリ32に記憶することができる。そして、制御ユニット26は、再生運転モードを実行することにより、メモリ32に記憶された一連の操作に応じて、モータ14を制御することができる。このような構成によると、使用経験の浅いユーザであっても、熟練したユーザと同じように、携帯型ブロワ10の作動と停止(あるいは強運転と弱運転)といった周期的な動作を、安定して繰り返すことができる。また、熟練したユーザにおいても、トリガ22を繰り返し操作する必要がないので、携帯型ブロワ10を用いる作業を楽に実施することができる。これにより、ユーザの習熟度にかかわらず、携帯型ブロワ10を用いる作業の能率が有意に向上する。
As described above, the
次に、図10、図11を参照して、自動運転モードについて説明する。図10に示すように、自動運転モードでは、ユーザがトリガ22を操作すると(S42でYES)、制御ユニット26がメモリ32に記憶された駆動パターンを読み出し(S44)、記憶された駆動パターンに応じて、モータ14を制御する(S46)。ここでいう駆動パターンとは、図11に示すように、周期的に変動するモータ14の回転速度を経時的に記述するデータであり、例えば携帯型ブロワ10の製造段階において、メモリ32に予め記憶されたものである。即ち、自動運転モードでは、トリガ22へ実際に加えられている操作量は無視され、メモリ32に予め記憶された駆動パターンに応じて、モータ14が制御される。これにより、ユーザはトリガ22を単に操作し続けるだけでも、モータ14の回転速度を周期的に変化させることができる。そして、ユーザがトリガ22の操作を解除すると、制御ユニット26はモータ14の駆動を停止する(S48でYES)。
Next, the automatic operation mode will be described with reference to FIGS. 10 and 11. As shown in FIG. 10, in the automatic operation mode, when the user operates the trigger 22 (YES in S42), the
上述したように、本実施例の制御ユニット26は、自動運転モードを実行することによって、トリガ22に加えられた操作量にかかわらず、ファン16による送風量を周期的に変動させることができる。これにより、使用経験の浅いユーザであっても、熟練したユーザと同じように、携帯型ブロワ10の作動と停止(あるいは強運転と弱運転)といった周期的な動作を、安定して繰り返すことができる。また、熟練したユーザにおいても、トリガ22を繰り返し操作する必要がないので、携帯型ブロワ10を用いる作業を楽に実施することができる。これにより、ユーザの習熟度にかかわらず、携帯型ブロワ10を用いる作業の能率が有意に向上する。
As described above, the
自動運転モードに関して、メモリ32には、例えば周波数と最大速度との少なくとも一方が異なる複数の駆動パターンが記憶されていてもよい。この場合、制御ユニット26は、例えばユーザの指示に基づいて、複数の駆動パターンの一つを選択的に使用するように構成されてもよい。また、メモリ32に記憶された駆動パターンは、モータ14の回転速度を必ずしも記述する必要はなく、単にモータ14の駆動及び停止を経時的に記述する二値的なデータであってもよい。一例ではあるが、メモリ32に記憶された駆動パターンでは、モータ14の増速運転及び減速運転が、例えば1秒以上であって5秒以下の周期で、あるいは、1秒以上であって2秒以下の周期で、繰り返されてもよい。
Regarding the automatic operation mode, the
以上、いくつかの具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものである。 Although some specific examples have been described in detail above, these are merely examples and do not limit the scope of claims. The techniques described in the claims include various modifications and modifications of the specific examples exemplified above. The technical elements described herein or in the drawings exhibit their technical usefulness alone or in various combinations.
10:携帯型ブロワ
12:ハウジング
13:グリップ
14:モータ
16:ファン
18:ノズル
20:バッテリパック
22:トリガ
24:モード切替ボタン
26:制御ユニット
28:インバータ回路
30:プロセッサ
32:メモリ
10: Portable blower 12: Housing 13: Grip 14: Motor 16: Fan 18: Nozzle 20: Battery pack 22: Trigger 24: Mode switching button 26: Control unit 28: Inverter circuit 30: Processor 32: Memory
Claims (9)
原動機と、
前記原動機によって駆動されるファンと、
前記ファンによる送風を噴射するノズルと、
ユーザによって操作される駆動操作部材と、
前記原動機の動作を制御する制御ユニットと、
を備え、
前記制御ユニットは、前記駆動操作部材へ経時的に加えられた一連の操作を記憶するメモリを有し、前記メモリに記憶された前記一連の操作に応じて前記原動機を制御する再生運転モードを実行可能である、
携帯型ブロワ。 It ’s a portable blower,
The prime mover and
With the fan driven by the prime mover,
A nozzle that injects air from the fan and
Drive operation members operated by the user,
A control unit that controls the operation of the prime mover and
Equipped with
The control unit has a memory for storing a series of operations applied to the drive operation member over time, and executes a reproduction operation mode for controlling the prime mover in response to the series of operations stored in the memory. It is possible,
Portable blower.
原動機と、
前記原動機によって駆動されるファンと、
前記ファンによる送風を噴射するノズルと、
ユーザによって操作される駆動操作部材と、
前記原動機の動作を制御する制御ユニットと、
を備え、
前記制御ユニットは、前記駆動操作部材に加えられた操作量にかかわらず、予め記憶されたデータに基づいて、前記ファンによる送風量が周期的に変動するように前記原動機を制御する自動運転モードを実行可能である、
携帯型ブロワ。 It ’s a portable blower,
The prime mover and
With the fan driven by the prime mover,
A nozzle that injects air from the fan and
Drive operation members operated by the user,
A control unit that controls the operation of the prime mover and
Equipped with
The control unit has an automatic operation mode in which the prime mover is controlled so that the amount of air blown by the fan fluctuates periodically based on the data stored in advance , regardless of the amount of operation applied to the drive operation member. Feasible,
Portable blower.
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