JP7020330B2 - 皮膚貼付用フィルム、および、皮膚用転写シート - Google Patents
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Description
本発明は、美容用途における有用性を高めることのできる皮膚貼付用フィルム、および、皮膚用転写シートを提供することを目的とする。
上記構成によれば、窪み部における貫通部の割合が高い場合と比較して、皮膚貼付用フィルムの破断強度が高められる。
上記構成によれば、窪み部が複雑な多角形形状のような外形形状を有する場合と比較して、窪み部の形成および面積比率の制御が容易である。
上記構成によれば、窪み部の大きさが、化粧料の付着および水蒸気の透過に適した大きさとなる。
上記構成によれば、皮膚貼付用フィルムが多孔質基材に支持されているため、皮膚貼付用フィルムが取り扱いやすくなる。
[皮膚貼付用フィルムおよび皮膚用転写シートの全体構成]
図1は、皮膚貼付用フィルム10の断面構造を示す。皮膚貼付用フィルム10は、第1面10Fと、第1面10Fとは反対側の面である第2面10Rとを有する。第2面10Rは、皮膚に貼り付けられる面である。第1面10Fは、皮膚貼付用フィルム10が皮膚に貼り付けられたとき、外気に曝される面であり、また、化粧料が塗布される面である。
皮膚貼付用フィルム10が有する窪み部11について詳細に説明する。
第1面10Fと対向する方向から見て、窪み部11の形状は、円形状、楕円形状、多角形形状、線形状、および、これら以外の不定形状のいずれかである。線形状は、曲線状、折れ線状、波線状、および、直線状のいずれかである。なかでも、窪み部11が、円形状、楕円形状、矩形形状、および、線形状のいずれかであれば、窪み部11の形成および窪み部11の面積の測定が容易である。複数の窪み部11には、互いに異なる形状の窪み部11が含まれていてもよい。なお、窪み部11は、格子状のように、皮膚貼付用フィルム10の全体において1つに繋がっている形状を有していてもよい。
1)プラスチックフォームを使用した両面テープ(ニチバン社製:ナイスタックスポンジ両面テープ スポンジタイプ,NW-P15)に、型抜き等の方法で円形の穴を開けた後、一方の面の保護フィルムを剥がして、皮膚用転写シート20における皮膚貼付用フィルム10の第2面10Rを貼り付ける。両面テープに形成する穴の直径は、下記2)の操作後に皮膚貼付用フィルム10における観察対象の部分にうねりが生じない大きさであればよく、例えば、3mm程度とされる。
図6が示すように、上記手順の1)~3)で説明した通り、黒色板60の上に、皮膚貼付用フィルム10と両面テープ61とからなる試料62が貼り付けられる。試料62における皮膚貼付用フィルム10の第1面10Fに、例えば45°以上の入射角αで入射光Ioを入射させる。そして、8ビットモノクロデジタルカメラであるカメラ50によって、第1面10Fの法線方向から第1面10Fを撮像する。カメラ50の受光素子は、入射光Ioに対する反射光のうち、第1面10Fの法線方向およびその近傍の方向に射出された散乱光Idを受光する。
1)プラスチックフォームを使用した両面テープ(ニチバン社製:ナイスタックスポンジ両面テープ スポンジタイプ,NW-P15)の一方の面を貼り付けた厚紙に、2穴の穴あけパンチで穴をあける。穴の直径は6mmである。そして、両面テープの他方の面の保護フィルムを剥がし、皮膚用転写シート20における皮膚貼付用フィルム10の第2面10Rを貼り付ける。
第1面10Fにどの程度の割合で窪み部11が存在するかは、第1面10Fにおける物質の付着性および皮膚貼付用フィルム10における物質の透過性に寄与する。なお、本実施形態においては、皮膚貼付用フィルム10のうねりは窪み部11に含まれない。
1)1mmの厚さの厚紙の両面に、両面テープ(ニチバン社製:ナイスタックスポンジ両面テープ スポンジタイプ,NW-P15)を貼り付ける。そして、この両面テープを貼り付けた厚紙に、2穴の穴あけパンチで穴をあける。穴の直径は6mmである。
3)上記2)で作製した構造体における一方の面の両面テープの保護フィルムを剥がし、皮膚用転写シート20における皮膚貼付用フィルム10の第2面10Rを貼り付ける。そして、皮膚用転写シート20の支持基材21に湿らせた綿棒を押し当てて湿潤させ、支持基材21を180°剥離によって剥離する。これにより、厚紙に皮膚貼付用フィルム10が両面テープで貼り付けられた試料を得る。
皮膚貼付用フィルム10および皮膚用転写シート20の製造方法の一例を説明する。なお、窪み部11の面積比率Rtが0.05%以上25%以下である皮膚貼付用フィルム10が形成可能であれば、皮膚貼付用フィルム10および皮膚用転写シート20は、下記の製造方法とは異なる方法によって製造されてもよい。
詳細には、皮膚貼付用フィルム10の材料が溶かされた塗液が、成膜用基材の表面に塗布され、その塗膜が乾燥されることによって、皮膚貼付用フィルム10が形成される。上記塗液の溶媒としては、皮膚貼付用フィルム10の材料の特性に応じて、プロトン性極性溶媒あるいは非プロトン性極性溶媒が用いられる。プロトン性極性溶媒としては、水、エタノール、イソプロパノール、2-プロパノール、および、酢酸等が挙げられる。非プロトン性極性溶媒としては、酢酸エチル、酢酸ブチル、酢酸プロピル、メチルエチルケトン、アセトン、および、ジメチルスルホキシド等が挙げられる。
窪み部11の形成方法は、特に限定されない。例えば、成膜用基材上に形成された皮膚貼付用フィルム10となる薄膜に対して窪み部11を形成してもよい。この場合の窪み部11の形成方法としては、レーザ照射による加工や、凸部を表面に有するロール体での押圧による加工等が挙げられる。レーザ照射を実施する範囲やレーザのパワーの制御、あるいは、ロール体における凸部の配置密度や凸部の高さの制御によって、有底部12や貫通部13の形成および窪み部11の面積比率の制御が可能である。
皮膚貼付用フィルム10の貼付方法、すなわち、皮膚用転写シート20を用いた皮膚貼付用フィルムの転写方法を説明する。
上述した皮膚貼付用フィルムについて、具体的な実施例および比較例を用いて説明する。
DL-ポリ乳酸(武蔵野化学研究所社製)を、固形分が5%以上10%以下となるように酢酸エチルに溶解することにより、皮膚貼付用フィルムの形成のための塗液を生成した。ポリ乳酸の平均分子量は、5万以上44万以下の範囲から選択した所定の値である。成膜用基材としてのPETシート(東レ社製:ルミラー,S10) に、ワイヤーバーを用いて上記塗液を塗布し、塗膜を形成した。塗膜をオーブンで加熱して乾燥・固化させることにより、皮膚貼付用フィルムを形成した。皮膚貼付用フィルムは、乾燥後の厚さが100nm以上400nm以下の範囲内の所定の値となるように形成した。乾燥時の加熱温度は70℃以上120℃以下の範囲から選択した。
各試験例について、下記の各項目の評価を実施した。
(化粧料の付着性)
各試験例について、一辺が20mmの正方形形状の試験片を3つ作製した。1辺が70mmの正方形形状の人工皮革(イデアテックスジャパン社製:サプラーレ)の表面を水で湿らせて、試験片の皮膚貼付用フィルムの第2面を貼り付け、支持基材を剥離して、試験片ごとの試料を作製した。試料における皮膚貼付用フィルムが貼付されている面である対象面に対し、当該対象面の上部の左端から右端に向かって一方向にパウダーファンデーションをスポンジで塗布した。塗布領域を下方にずらしてパウダーファンデーションを試料に塗布する上記操作を4回実施して、対象面の全面にパウダーファンデーションを塗布した。対象面の向きを90度回転させて対象面の全面にパウダーファンデーションを塗布する上記操作を行うことを繰り返し、対象面の4つの辺の各々からの塗布を完了した。ファンデーションの塗布の完了後、試料の対象面の画像を撮影し、皮膚貼付用フィルムが貼り付けられていない部分の輝度を基準として、皮膚貼付用フィルムが貼り付けられている部分の輝度差を算出した。試験例ごとの試料の輝度差の平均値を、各試験例の輝度差とした。
一辺が75mmの正方形形状の厚紙を、5mmの幅の外周部分を残してくり抜き、枠型を形成した。各試験例について、両面テープを用いて枠型に皮膚貼付用フィルムを貼り付け、支持基材を剥離して試験片を作製した。ポリプロピレンフィルム上に、人口皮脂をぬれ膜厚で36μmの厚さに塗布し、その上に直径60mmのろ紙(桐山製作所社製:桐山ロート用ろ紙 NO. 5A)をのせた。ろ紙上に上記試験片を圧着して試料を作製した。
[蒸れ感]
各試験例について、一辺が30mmの正方形形状の試験片を作製した。前腕部の内側を水で湿らせ、試験片の皮膚貼付用フィルムの第2面を貼り付け、支持基材を剥離した。1時間経過後、皮膚貼付用フィルムを肌から剥離して蒸れ感を官能評価した。不快な蒸れを感じる場合を「×」、若干の蒸れを感じる場合を「△」、蒸れを感じない場合を「○」とした。
蒸れ感の官能評価を補うために、上記蒸れ感の評価に際して皮膚貼付用フィルムを1時間貼付後に剥離した部位の角質水分量を角質水分計(キーストンサイエンティフィック社製:MSC1001)で測定した。皮膚貼付用フィルムが貼り付けられていない部位での角質水分量の測定結果を100として、各試験例の角質水分量を算出した。
各試験例について、窪み部の面積比率Rt、窪み部における有底部と貫通部との比率、および、破断強度を表1に示す。また、各試験例について、化粧料の付着性、皮脂の透過性、および、蒸れ感の評価において得られたデータおよび評価結果を表2に示す。
以上の評価を総合すると、窪み部の面積比率Rtが0.05%以上25%以下であれば、皮膚貼付用フィルムにおける皮脂の透過の抑制、化粧料の付着性、水蒸気の透過性のいずれもが良好であることが示された。
(1)窪み部11の面積比率Rtが0.05%以上であることにより、良好な化粧料の付着性および水蒸気の透過性が得られる。また、窪み部11の面積比率Rtが25%以下であることにより、皮脂の透過が良好に抑制される。したがって、皮脂の透過の抑制と、化粧料の付着性および水蒸気の透過性の向上との両立が可能であり、美容用途における皮膚貼付用フィルム10の有用性が高められる。
また、支持基材21が、窪み部11の深さ方向において窪み部11の少なくとも一部を埋める構成であれば、皮膚貼付用フィルム10から支持基材21が剥がされるまで、窪み部11が変形することや窪み部11が異物等によって埋まることが抑えられる。すなわち、皮膚貼付用フィルム10が窪み部11を有することで化粧料の付着性の向上が可能であり、こうした皮膚貼付用フィルム10において使用時までの窪み部11の形状の保持を課題とするとき、支持基材21が、窪み部11の深さ方向において窪み部11の少なくとも一部を埋める構成であれば、当該課題の解決が可能である。
Claims (7)
- 第1面と、前記第1面とは反対側に位置して皮膚に貼り付けられる第2面とを有し、1μm以下の厚さを有する皮膚貼付用フィルムであって、
前記皮膚貼付用フィルムは、ポリ乳酸を含み、
前記第1面の画像を判別分析法で二値化することにより識別される窪み部の割合であって、二値化画像に基づき算出される単位面積あたりの前記窪み部の総占有面積の割合が0.05%以上25%以下である
皮膚貼付用フィルム。 - 第1面と、前記第1面とは反対側に位置して皮膚に貼り付けられる第2面とを有し、1μm以下の厚さを有する皮膚貼付用フィルムであって、
前記皮膚貼付用フィルムは、ポリ乳酸、ヒアルロン酸、ポリグリコール酸、フィブロイン、ポリカプロラクトン、キトサン、これらの高分子材料の共重合体、および、アクリルウレタン共重合体からなる群から選択される1種以上の材料を含み、
前記皮膚貼付用フィルムの破断強度は、45mN以上80mN以下であり、
前記第1面の画像を判別分析法で二値化することにより識別される窪み部の割合であって、二値化画像に基づき算出される単位面積あたりの前記窪み部の総占有面積の割合が0.05%以上25%以下である
皮膚貼付用フィルム。 - 前記皮膚貼付用フィルムが有する複数の前記窪み部の各々は、前記皮膚貼付用フィルム内に底を有する有底部、または、前記皮膚貼付用フィルムを貫通した貫通部である
請求項1または2に記載の皮膚貼付用フィルム。 - 前記複数の窪み部には、前記有底部と前記貫通部とが含まれ、
前記単位面積あたりにおける前記有底部の総占有面積は、前記単位面積あたりにおける前記貫通部の総占有面積よりも大きい
請求項3に記載の皮膚貼付用フィルム。 - 前記第1面と対向する方向から見た複数の前記窪み部の形状には、円形状、楕円形状、線形状、および、矩形形状からなる群から選択される少なくとも1種が含まれる
請求項1~4のいずれか一項に記載の皮膚貼付用フィルム。 - 前記第1面と対向する方向から見て、
前記窪み部の短軸方向の長さに対する長軸方向の長さの比は、1以上500以下であり、前記短軸方向の長さは、0.1μm以上1μm以下である
請求項1~5のいずれか一項に記載の皮膚貼付用フィルム。 - 請求項1~6のいずれか一項に記載の皮膚貼付用フィルムと、
前記皮膚貼付用フィルムの前記第1面を支持する多孔質基材と、
を備える皮膚用転写シート。
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