JP6718734B2 - Sealing device - Google Patents
Sealing device Download PDFInfo
- Publication number
- JP6718734B2 JP6718734B2 JP2016088038A JP2016088038A JP6718734B2 JP 6718734 B2 JP6718734 B2 JP 6718734B2 JP 2016088038 A JP2016088038 A JP 2016088038A JP 2016088038 A JP2016088038 A JP 2016088038A JP 6718734 B2 JP6718734 B2 JP 6718734B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lip
- side lip
- tip edge
- sealing device
- dust cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Sealing With Elastic Sealing Lips (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
Description
本発明は、密封装置に係り、例えば、車両の駆動系といった機外側からの泥水等にさらされやすい環境で用いられる密封装置に関する。 The present invention relates to a sealing device, for example, a sealing device used in an environment such as a drive system of a vehicle that is easily exposed to muddy water or the like from the outside.
従来より、図5に示すように機外側Aからの泥水等にさらされやすい環境下で用いられる一般的な密封装置510として、ハウジング550の内周面550aとハウジング550に挿通される回転軸560の外周面560aとの間の環状空間570に装着されるオイルシール520と、オイルシール520の機外側Aで回転軸560の外周面560aに取り付けられるダストカバー540と、を備え、オイルシール520には、ダストカバー540における端面部542と摺動自在に接触するサイドリップ524が形成されたものが知られている。
Conventionally, as shown in FIG. 5, as a
この密封装置510によれば、ダストカバー540は、回転軸560とともに回転することで、サイドリップ524の先端縁524bがダストカバー540の端面部542と摺動自在に接触し、かつ、ダストカバー540における遠心力の振り切り作用が発揮されることで、機外側Aの泥水等が機内側Bへ侵入することを防止する。
According to this
また、従来技術に係る密封装置510は、図5の二点鎖線で示すようにサイドリップ524の軸方向長さに余裕を持たせることで、回転軸560の軸方向変位に追従させていた。
Further, in the
しかし、従来技術に係る密封装置510は、組み付けに用いられる部材の寸法公差如何によってダストカバー540とオイルシール520が本来の組み付け位置よりも軸方向に近接した状態で組みつけられる可能性がある。そうすると、図6に示すように、軸方向長さに余裕を持つサイドリップ524における先端縁524bとダストカバー540の端面部542との間における面圧が大きく上昇することで、サイドリップ524の先端縁524bがダストカバー540の端面部542から離れるように変形し、この先端縁524bと端面部542との間から泥水等といった異物が機内側Bに侵入するおそれがあった。
However, the
本発明は、以上のような点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、サイドリップの先端縁の変形を防止することができる密封装置を提供することにある。 The present invention has been made in view of the above points, and a technical problem thereof is to provide a sealing device capable of preventing deformation of the tip edge of the side lip.
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、本発明の密封装置は、ハウジングの内周面と前記ハウジングに形成された軸孔に挿通される回転軸との間の環状空間に装着されるオイルシール及びダストカバーとからなる密封装置において、前記オイルシールは、前記回転軸の外周面に摺動自在に接触する対油リップと、前記回転軸の外周面に取り付けられるダストカバーの端面部と接触するサイドリップと、を有し、前記オイルシールの機外側の端面には、前記サイドリップの先端縁に前記サイドリップの背面側から接触することで前記サイドリップの前記先端縁の変形を規制する補助リップが形成されていることを特徴とする。前記補助リップは前記オイルシールの前記機外側の前記端面から前記サイドリップの前記先端縁の背面側に向けてのびるとともに、前記サイドリップと非接触の状態において前記補助リップが前記サイドリップの側に凸となるように反っていてもよい。 As a means for effectively solving the above-mentioned technical problem, a sealing device of the present invention is mounted in an annular space between an inner peripheral surface of a housing and a rotary shaft inserted into a shaft hole formed in the housing. A sealing device comprising an oil seal and a dust cover, wherein the oil seal is an oil lip that slidably contacts the outer peripheral surface of the rotating shaft, and an end surface of the dust cover attached to the outer peripheral surface of the rotating shaft. It has a side lip in contact with the part, and the end face of the outboard of the oil seal, the deformation of the leading edge of the side lip by contact from the rear side of the side lip to the distal edge of the side lip It is characterized in that an auxiliary lip for restricting is formed. The auxiliary lip extends from the end surface on the outer side of the oil seal toward the rear surface side of the tip edge of the side lip, and the auxiliary lip is located on the side lip side in a state of not being in contact with the side lip. It may be curved so as to be convex.
また、前記変形規制部は、前記サイドリップの先端縁との間に軸方向間隔を形成し、前記サイドリップの先端縁が前記ダストカバーの端面部から離れるように変形したときに前記サイドリップの先端縁を背面から支えることで、前記サイドリップの先端縁の変形を規制してもよい。 Further, the deformation restricting portion forms an axial gap with the tip edge of the side lip, and when the tip edge of the side lip is deformed so as to be separated from the end surface portion of the dust cover, the side lip of the side lip is deformed. Deformation of the tip edge of the side lip may be regulated by supporting the tip edge from the back surface.
また、前記変形規制部は、前記サイドリップの先端縁に向けて突出する突起部であってもよい。 Further, the deformation restricting portion may be a protrusion protruding toward the tip edge of the side lip.
また、前記変形規制部は、オイルシールの機外側の端面から前記サイドリップの先端縁の背面側に向けて形成される環状のリップであってもよい。 Further, the deformation restricting portion may be an annular lip formed from the end surface of the oil seal on the machine outer side toward the rear surface of the tip edge of the side lip.
上記構成の密封装置によれば、変形規制部がサイドリップの先端縁と接触することで、サイドリップの先端縁の変形を防止することができる。 According to the sealing device configured as described above, the deformation regulating portion contacts the tip edge of the side lip, so that the tip edge of the side lip can be prevented from being deformed.
以下において、実施形態に係る密封装置10について図面に基づき詳細に説明する。図1は、第一実施形態に係る密封装置10の正常な組み付け状態を示す断面図であり、図2は、第一実施形態に係る密封装置10におけるダストカバー40とオイルシール20が近接した状態を示す断面図である。
In the following, it is described in detail with reference to the accompanying drawings a
本実施形態に係る密封装置10は、図1に示すようにハウジング50の内周面50aとハウジング50に挿通される回転軸60の外周面60aとの間の環状空間70に装着されるオイルシール20と、オイルシール20の機外側Aで回転軸60の外周面60aに取り付けられるダストカバー40と、を備える。
As shown in FIG. 1, the
オイルシール20は、金属からなる金属環21にゴム状弾性体22が一体成形されたものである。このうち、金属環21は、断面L字状を呈し、回転軸60と同心状の筒状部21aと、筒状部21aの軸方向の機外側A端部から内径方向へ向けて延在するフランジ部21bを一体成形したものである。ゴム状弾性体22は、金属環21の筒状部21aの外周面に被着され、ハウジング50の内周面50aに嵌合されることで金属環21およびハウジング50間をシールする外周シール部22aと、フランジ部21bの機外側Aの端面に被着された端面ゴム部22bと、端面ゴム部22bの内周端部から機内側Bへ向けて延び、回転軸60の外周面60aと摺動自在に接触する対油リップ22cと、端面ゴム部22bの内周端部から機外側Aへ向けて延び、回転軸60の外周面60aに接触するダストリップ22dと、を備え、対油リップ22cの外周面には、内径方向へ向けて緊迫力を付与するためのガータスプリング23が装着されている。また、オイルシール20における端面ゴム部22bの径方向長さの途中(フランジ部21bの内径方向端部近傍)には、端面ゴム部22bを根元部24aとし、対油リップ22cの反対方向へ延び、先端縁24bに向かうに従って大径となる円錐筒状を呈し、先端縁24bがダストカバー40の端面部42と摺動自在に接触するサイドリップ24が設けられている。
The
ダストカバー40は、金属からなり、軸方向に延び、オイルシール20に対して機外側Aに位置し、回転軸60の外周面60aに嵌合されることでダストカバー40を固定する内周側円筒部41と、この内周側円筒部41の機外側Aの端部からの外径方向に向けて円盤状に展開する端面部42と、端面部42の外径方向端部から軸方向のオイルシール20側に向けて延びる外周側円筒部43と、が一体成形されている。
The
また、オイルシール20における端面ゴム部22bには、ゴム状弾性材製の突起部30が一体成形されている。突起部30は、サイドリップ24の根元部24aよりも外周側に位置し、サイドリップ24の先端縁24bに向けて突出するものであって、その断面は方形を呈する。また、サイドリップ24の先端縁24bの背面24cと、突起部30の端部31との間には、図1に示すように軸方向隙間35が設定されている。なお、本実施形態に係る突起部30は、請求項に記載の変形規制部に相当する。
A
上記構成の密封装置10は、オイルシール20のサイドリップ24に向けてダストカバー40を近づけることで、サイドリップ24における先端縁24bと、ダストカバー40の端面部42と、を接触させる。これにより、オイルシール20にダストカバー40が装着される。そして、本実施形態に係る密封装置10は、ダストカバー40とオイルシール20の組み付け位置に応じて下記の機能を発揮する。
The
すなわち、ダストカバー40とオイルシール20が本来の組み付け位置にあるときには、図1に示すようにサイドリップ24における先端縁24bは、ダストカバー40の端面部42と摺動自在に接触する。一方で、突起部30は、サイドリップ24の先端縁24bの背面24cと接触せず、この先端縁24bの背面24cとの間に軸方向隙間35を形成する。一方で、ダストカバー40とオイルシール20が軸方向に近接した状態で組みつけられたときには、図2に示すようにサイドリップ24における先端縁24bは、ダストカバー40の端面部42と摺動自在に接触する。そして、突起部30の端部31は、サイドリップ24の先端縁24bの背面24cと接触し、サイドリップ24の先端縁24bは、突起部30の端部31と接触する位置までしか変形することができない。
That is, when the dust cover 40 and the
以上により、本実施形態に係る密封装置10によれば、オイルシール20におけるサイドリップ24の先端縁24bがダストカバー40の端面部42と摺動自在に接触し、かつ、ダストカバー40における遠心力の振り切り作用が発揮されることで、機外側Aの泥水等が機内側Bへ侵入することを防止する。
As described above, according to the
加えて、ダストカバー40とオイルシール20が本来の組み付け位置にあるときには、突起部30は、サイドリップ24の先端縁24bの背面24cと接触しないため、ダストカバー40に対するサイドリップ24の先端縁24bの面圧が上昇しない。したがって、サイドリップ24における先端縁24bの摺動トルクは、従来技術に係る密封装置510における摺動トルクと同等となる。
In addition, when the dust cover 40 and the
加えて、ダストカバー40とオイルシール20が軸方向に近接した状態で組みつけられたときには、サイドリップ24の先端縁24bの背面24cと突起部30の端部31との間の軸方向隙間35が消失し、サイドリップ24の先端縁24bは、突起部30の端部31と接触する位置までしか変形することができない。したがって、サイドリップ24の先端縁24bがダストカバー40の端面部42から離れるように変形することを防止することができ、もって、ダストカバー40における端面部42とサイドリップ24の先端縁24bとの間から泥水等といった異物が機内側Bへ侵入することを防止することができる。
In addition, when the dust cover 40 and the
次に第二実施形態に係る密封装置10について図面に基づき詳細に説明する。図3は、第二実施形態に係る密封装置10の正常な組み付け状態を示す断面図であり、図4は、第二実施形態に係る密封装置10におけるダストカバー40とオイルシール20が近接した状態を示す断面図である。
Next, the sealing
すなわち、本実施形態に係る密封装置10は、オイルシール20における端面ゴム部22bにゴム状弾性材製の環状の補助リップ32が一体として形成されている。補助リップ32は、その基部33がサイドリップ24の根元部24aよりも外周側に位置し、補助リップ32の基部33からサイドリップ24の先端縁24bに向かうに従って大径となる円錐筒状を呈するものである。また、サイドリップ24の先端縁24bの背面24cと、補助リップ32の先端部34との間には、図3に示すように軸方向隙間35が設定されているとともに、補助リップ32は、ダストカバー40の端面部42に向けて弾性復元力を発揮するように設定されている。なお、本実施形態に係る補助リップ32は、請求項に記載の変形規制部に相当する。
That is, in the
上記構成の密封装置10は、オイルシール20のサイドリップ24に向けてダストカバー40を近づけることで、サイドリップ24における先端縁24bとダストカバー40の端面部42とを接触させる。これにより、オイルシール20にダストカバー40が装着される。そして、本実施形態に係る密封装置10は、ダストカバー40とオイルシール20の組み付け位置に応じて下記の機能を発揮する。
The sealing
すなわち、ダストカバー40とオイルシール20が本来の組み付け位置にあるときには、図3に示すようにサイドリップ24における先端縁24bは、ダストカバー40の端面部42と摺動自在に接触する。一方で、補助リップ32の先端部34は、サイドリップ24の先端縁24bの背面24cと接触せず、補助リップ32の先端部34とサイドリップ24の先端縁24bの背面24cとの間に軸方向隙間35を形成する。一方で、ダストカバー40とオイルシール20が軸方向に近接した状態で組みつけられたときにサイドリップ24の先端縁24bがダストカバー40の端面部42から離れるように変形すると、図4に示すようにサイドリップ24の先端縁24bは、補助リップ32の先端部34と接触する。そして、補助リップ32はダストカバー40の端面部42に向けて弾性復元力を発揮するため、補助リップ32の先端部34がサイドリップ24の先端縁24bを押さえ込む。
That is, when the
以上により、本実施形態に係る密封装置10によれば、オイルシール20におけるサイドリップ24の先端縁24bがダストカバー40の端面部42と摺動自在に接触し、かつ、ダストカバー40における遠心力の振り切り作用が発揮されることで、機外側Aの泥水等が機内側Bへ侵入することを防止する。
As described above, according to the sealing
加えて、ダストカバー40とオイルシール20が本来の組み付け位置にあるときには、補助リップ32の先端部34は、サイドリップ24の先端縁24bの背面24cと接触しないため、ダストカバー40に対するサイドリップ24の先端縁24bの面圧が上昇しない。したがって、サイドリップ24における先端縁24bの摺動トルクは、従来技術に係る密封装置510における摺動トルクと同等となる。
In addition, when the
加えて、ダストカバー40とオイルシール20が軸方向に近接した状態で組みつけられたときには、サイドリップ24の先端縁24bは、補助リップ32の弾性復元力によって押さえ込まれる。したがって、サイドリップ24の先端縁24bがダストカバー40の端面部42から離れるように変形することを防止することができ、もって、ダストカバー40における端面部42とサイドリップ24の先端縁24bとの間から泥水等といった異物が機内側Bへ侵入することを防止することができる。
In addition, when the
また、本実施形態に係る補助リップ32は、外径方向に延びた形状であることから容易に弾性変形することができる。したがって、補助リップ32がサイドリップ24の先端縁24bを押さえ込む力を小さくすることができ、もって、サイドリップ24の摺動トルクが増大することによるエネルギーロス等を抑制することができる。
Further, since the
なお、本実施形態に係る突起部30は、環状であってもよく、周方向に所定の間隔をもって複数が形成されていてもよい。
The
10 密封装置
20 オイルシール
21 金属環
21a 筒状部
21b フランジ部
22 ゴム状弾性体
22a 外周シール部
22b 端面ゴム部
22c 対油リップ
22d ダストリップ
23 ガータスプリング
24 サイドリップ
24a 根元部
24b 先端縁
24c 背面
30 突起部
31 端部
32 補助リップ
33 基部
34 先端部
35 軸方向隙間
40 ダストカバー
41 内周側円筒部
42 端面部
43 外周側円筒部
50 ハウジング
50a 内周面
60 回転軸
60a 外周面
70 環状空間
A 機外側
B 機内側
10
Claims (3)
前記オイルシールは、前記回転軸の外周面に摺動自在に接触する対油リップと、前記回転軸の外周面に取り付けられるダストカバーの端面部と接触するサイドリップと、を有し、
前記オイルシールの機外側の端面には、前記サイドリップの先端縁に前記サイドリップの背面側から接触することで前記サイドリップの前記先端縁の変形を規制する補助リップが形成されており、
前記補助リップは前記オイルシールの前記機外側の前記端面から前記サイドリップの前記先端縁の背面側に向けてのびるとともに、前記サイドリップと非接触の状態において前記補助リップが前記サイドリップの側に凸となるように反っていることを特徴とする密封装置。 A sealing device comprising an oil seal and a dust cover mounted in an annular space between an inner peripheral surface of a housing and a rotary shaft inserted into a shaft hole formed in the housing,
The oil seal has an oil counter lip that slidably contacts the outer peripheral surface of the rotating shaft, and a side lip that contacts the end surface portion of the dust cover attached to the outer peripheral surface of the rotating shaft,
Wherein the end face of the outboard side of the oil seal are the leading edge auxiliary lip to restrict the deformation of the formation of the side lip by contact from the rear side of the side lip to the distal edge of the side lip,
The auxiliary lip extends from the end surface on the outer side of the oil seal toward the rear surface side of the tip edge of the side lip, and the auxiliary lip is located on the side lip side in a state of not being in contact with the side lip. A sealing device which is curved so as to be convex .
前記補助リップは、前記サイドリップの先端縁との間に軸方向間隔を形成し、
前記サイドリップの先端縁が前記ダストカバーの端面部から離れるように変形したときに前記サイドリップの先端縁を背面から支えることで、前記サイドリップの先端縁の変形を規制することを特徴とする密封装置。 The sealing device according to claim 1,
The auxiliary lip forms an axial gap with the tip edge of the side lip,
When the tip edge of the side lip is deformed so as to be separated from the end surface portion of the dust cover, the tip edge of the side lip is supported from the back surface to restrict the deformation of the tip edge of the side lip. Sealing device.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016088038A JP6718734B2 (en) | 2016-04-26 | 2016-04-26 | Sealing device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016088038A JP6718734B2 (en) | 2016-04-26 | 2016-04-26 | Sealing device |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017198253A JP2017198253A (en) | 2017-11-02 |
JP6718734B2 true JP6718734B2 (en) | 2020-07-08 |
Family
ID=60239131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016088038A Active JP6718734B2 (en) | 2016-04-26 | 2016-04-26 | Sealing device |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6718734B2 (en) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN114341478B (en) * | 2019-09-30 | 2024-07-26 | Nok株式会社 | Sealing device |
CN113090786A (en) * | 2021-03-08 | 2021-07-09 | 海南立昇净水科技实业有限公司 | One-way non-return exhaust valve |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60133271U (en) * | 1984-02-15 | 1985-09-05 | 日産自動車株式会社 | Seal structure |
JPH0367765U (en) * | 1989-10-26 | 1991-07-02 | ||
JP3785843B2 (en) * | 1999-01-12 | 2006-06-14 | Nok株式会社 | Sealing device |
JP2004332916A (en) * | 2003-04-14 | 2004-11-25 | Nok Corp | Sealing device |
JP2010255733A (en) * | 2009-04-24 | 2010-11-11 | Toyota Motor Corp | Sealing structure and power transmitting device |
JP5964167B2 (en) * | 2012-07-31 | 2016-08-03 | Nok株式会社 | Sealing device |
-
2016
- 2016-04-26 JP JP2016088038A patent/JP6718734B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017198253A (en) | 2017-11-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5170369B2 (en) | Sealing device | |
JP5216084B2 (en) | Lip type seal | |
EP3184864B1 (en) | Sealing structure | |
JP6208665B2 (en) | Sealing device | |
JP2010025138A (en) | Sealing arrangement | |
WO2007052685A1 (en) | Sealing device | |
JP6718734B2 (en) | Sealing device | |
CN108223806B (en) | Sealing assembly for outward sealing pumping | |
JP5354196B2 (en) | Center bearing support | |
CA2496224A1 (en) | Spark plug tube seal | |
JP6378548B2 (en) | Sealing device | |
JP6650742B2 (en) | Sealing device | |
JP5311044B2 (en) | Sealing device | |
JP6625340B2 (en) | Sealing device | |
JP4743380B2 (en) | Oil seal | |
JP7391646B2 (en) | sealing device | |
JP3185997U (en) | Sealing device | |
JP6405777B2 (en) | Oil seal | |
JP2017187085A (en) | Seal | |
JP6426828B2 (en) | Sealing device | |
JP6023502B2 (en) | Sealing device | |
JP2006342828A (en) | Sealing device | |
JP2008249050A (en) | Cylindrical vibration proofing device | |
CN112013115B (en) | Sealing device | |
JP2007321784A (en) | Sealing device |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190320 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200309 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200318 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200424 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200603 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200615 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6718734 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |