JP6698580B2 - 内燃機関の制御装置及び制御方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る制御装置及び制御方法を適用する内燃機関の一態様を示す図である。
燃料噴射弁5は、吸気バルブ19の傘部付近を指向して燃料を吸気管2a内に噴射する。つまり、図1に示す内燃機関1は、燃料噴射弁5が吸気管2a内に燃料を噴射する所謂ポート噴射式内燃機関である。
電制スロットル8は、スロットルモータ8bでスロットルバルブ8aを開閉する装置であり、スロットルバルブ8aの開度TPSに対応する信号を出力するスロットル開度センサ8cを備える。
水温センサ15は、機関本体1aに設けられたウォータジャケット18内の冷却水の温度(以下、水温TWと称する)に対応する信号を出力する。
また、排気管3aに配置される排気浄化触媒装置12は、内燃機関1の排気を浄化する。
また、排気温度センサ16は、排気浄化触媒装置12の上流側の排気管3aに配置され、排気浄化触媒装置12の入口での排気温度TEX(℃)に対応する信号を出力する。
燃料供給装置31は、燃料タンク32、電動式の燃料ポンプ33、プレッシャレギュレータ34、燃料供給配管35、燃料リターン配管36、燃圧センサ37を含んで構成される。
燃料噴射弁5に供給される燃料の圧力は燃圧センサ37で検出され、燃圧センサ37による燃圧検出値に応じた燃料ポンプ33の駆動電圧の制御によって、燃料噴射弁5に供給される燃料の圧力が可変に設定される。
そして、制御装置13は、取り込んだセンサ信号に基づき燃料噴射パルス幅TI(燃料噴射量)及び噴射タイミングを演算し、噴射タイミングにて燃料噴射パルス幅TI(ms)に応じた開弁指令信号を燃料噴射弁5に出力する機能(指令出力手段)を有する。
制御装置13は、データ(各種センサの計測結果や各種装置に出力する操作量)の入出力を行うために、アナログ入力回路20、A/D変換回路21、デジタル入力回路22、出力回路23及びI/O回路24を備える。
アナログ入力回路20には、吸入空気流量QAR、開度TPS、排気空燃比RABF、排気温度TEX、水温TW、及び、燃圧PFなどのセンサ信号が入力される。
アナログ入力回路20に入力された各種信号は、それぞれA/D変換回路21に供給されてデジタル信号に変換され、バス25上に出力される。
バス25には、MPU26、ROM27、RAM28、タイマ/カウンタ(TMR/CNT)29等が接続されている。そして、MPU26、ROM27、RAM28は、バス25を介してデータの授受を行う。
ROM27は、例えばデータの消去と書き換えが可能なEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)で構成され、制御装置13を動作させるためのプログラム、設定データ及び初期値などを記憶する。
RAM28は、MPU26による演算結果や処理結果を一時的に記憶する作業領域として用いられる。
MPU26による演算結果や処理結果は、バス25上に出力された後、I/O回路24を介して出力回路23から点火装置4、燃料噴射弁5、電制スロットル8、燃料ポンプ33などに供給される。
そして、制御装置13は、噴射開始時期ISTを回転角NEの信号などに基づき検出し、燃料噴射パルス幅TIの開弁指令信号を燃料噴射弁5に出力する。
なお、噴射終了時期IET及び噴射開始時期ISTは、吸気上死点(吸気TDC)を基準位置とするクランク角度で表される。
制御装置13は、ステップS101で、基本噴射終了時期IETbを内燃機関1の負荷に基づき演算する。
図3は、機関負荷と基本噴射終了時期IETbとの相関の一態様を示す線図であり、制御装置13は、図3に示す相関にしたがって機関負荷に基づき基本噴射終了時期IETbを演算する。
ここで、基本噴射終了時期IETbは、吸気管2aから筒内に流入する壁流流入量が内燃機関1の負荷変化に応じて増大することを抑制するように、実験やシミュレーションなどに基づき予め適合されたものである。
したがって、制御装置13は、基本噴射終了時期IETbに基づき燃料噴射弁5の噴射時期を制御することで、壁流流入量、引いては、排出粒子数PNを可及的に減らし、内燃機関1の排気性状を改善することができる。
図4は、内燃機関1の高負荷状態で壁流流入量が増える状況を説明するための図であり、また、図5は、内燃機関1の低負荷状態で壁流流入量が増える状況を説明するための図である。
一方、内燃機関1の低負荷状態で噴射終了時期IETが過剰に遅角されると、吸気バルブ19が開いている間に吸気バルブ19を指向して噴射された燃料が吸気流動によって偏向し、吸気ポートに液状に付着する燃料量が多くなって厚い液膜を形成する。
そこで、本発明者等は、壁流流入量及び排出粒子数PNと噴射終了時期IETとの相関を解析し、排出粒子数PNを可及的に少なくできる噴射終了時期IETの特性を求めた。
アイドリング付近の低負荷では、噴射終了時期IETが概ね吸気上死点後30degから90degの間(30degATDC−90degATDC)であるときに壁流流入量が最も少なくなり、この壁流流入量が最も少なくなる噴射終了時期IETであるときに排出粒子数PNが最も小さくなる傾向を示した。
スロットル全開の高負荷では、噴射終了時期IETをアイドリングで壁流流入量及び排出粒子数PNが少なくなる90degATDCとすると、アイドリングのときよりも壁流流入量及び排出粒子数PNが大きくなるが、噴射終了時期IETを90degATDCから進角させるにしたがって壁流流入量及び排出粒子数PNが低下する傾向を示した。
更に、本発明者等は、スロットル全開の高負荷(全負荷)において、噴射終了時期IETを吸気上死点後から吸気上死点に近づけるにしたがって未燃燃料(HC)の排出量が低下するものの、噴射終了時期IETを吸気上死点前に設定しても、噴射終了時期IETを吸気上死点としたときに比べて未燃燃料(HC)の排出量に有意な差が発生しないことを見出した。
このように、吸気上死点前の噴射終了時期IETは、未燃燃料(HC)の低減に有意に作用するとは言えず、また、燃料噴射パルス幅TIの制御応答の点からは噴射終了時期IETの過度の進角は好ましくない。
以上のようにして、本発明者等は、アイドリング付近の低負荷では噴射終了時期IETを30degATDC−90degATDCの間に設定し、スロットル全開の高負荷では、噴射終了時期IETを0degATDC−60degATDCの間にまで進角させることで、未燃燃料(HC)の排出量を抑えつつ、壁流流入量及び排出粒子数PNを可及的に低減できるという解析結果を得た。
つまり、図3において、アイドリング付近の低負荷での噴射終了時期IETの遅角限界である90degATDCを示す点と、スロットル全開の高負荷での噴射終了時期IETの遅角限界である60degATDCを示す点とを結んだ線が、各負荷条件で壁流流入量及び排出粒子数PNを抑えることができる噴射終了時期IETの遅角限界となる。
そして、制御装置13は、噴射終了時期IETの遅角限界と噴射終了時期IETの進角限界とで挟まれる範囲内で、噴射終了時期IETを機関負荷の増大に応じて噴射終了時期IETを進角させることで、壁流流入量及び排出粒子数PNを可及的に低減できることになる。
図3に示す例では、制御装置13は、遅角限界と進角限界とで挟まれる範囲内の進角限界近傍のクランク角を基本噴射終了時期IETbに設定する。
但し、進角限界近傍のクランク角を基本噴射終了時期IETbに設定する構成に限定されず、制御装置13は、遅角限界と進角限界とで挟まれる範囲内で、機関負荷の増大に応じて基本噴射終了時期IETbを進角させる種々の特性を採用できる。
基本噴射終了時期IETbは、基準とする燃料噴射弁での噴霧粒径に適合させた値であるのに対し、係る基準燃料噴射弁とは異なる噴霧粒径の燃料噴射弁5が採用された場合、噴射終了時期IETの最適値が異なるようになる。
ここで、燃料噴射弁5の噴霧粒径が小さいほど、燃料噴霧が吸気流動に流されてシリンダボアに付着する燃料が減るので、噴射終了時期IETを遅らせても排出粒子数PNの悪化を抑制できる一方、噴射終了時期IETを遅らせることで燃料の筒内直入率が向上して燃焼室温度の低下が促進され、ノッキングが改善される。
図8は、複数の異なる噴霧粒径毎に遅角補正値HIETD1を記憶したテーブルの一態様を示し、図9は、遅角補正値HIETD1を適用した結果としての噴射終了時期IETの一態様を示す。
図10に示すように、噴霧粒径が小さくなると吸気上死点後の噴射終了時期IETでの排出粒子数PNが低減され、また、噴射終了時期IETを遅らせることで燃料の筒内直入率が向上して燃焼室温度の低下が促進され、その結果、充填効率が改善されるとともにノッキングが発生し難くなって点火時期をより進角できるようになる。
本実施形態の内燃機関1は可変燃圧システムを備えており、制御装置13は、ステップS104に進み、可変燃圧システムにおける燃圧設定値(目標燃圧値)に応じて基本噴射終了時期IETbの遅角補正値HIETD2を設定する。
そこで、制御装置13は、燃圧設定値が高いほど基本噴射終了時期IETbをより遅角させる遅角補正値HIETD2を設定することで、充填効率を改善し、点火時期をより進角できるようにする。
図11及び図12に示すように、制御装置13は、燃圧設定値が高いときは、低いときに比べ、吸気TDCからATDC90degまでのクランク角範囲内で噴射終了時期IETをより遅角させる。
この図13に示すように、内燃機関1をアイドリング付近の低負荷で暖機運転させるときに、燃圧設定値を高くすることで噴霧粒径SMDが小さくなり、噴霧粒径SMDが小さくなることで排出粒子数PNが低減される一方、噴霧粒径SMDの低下は未燃燃料HCの改善に寄与しない結果となった。
つまり、内燃機関1をアイドリング付近の低負荷で暖機運転させるときでも、燃圧設定値を高くすれば噴霧粒径SMDが小さくなり、排出粒子数PNを改善できる。
この図14に示すように、内燃機関1を暖機後にスロットル全開の高負荷(全負荷)で運転させる場合も、燃圧設定値を高くすることで噴霧粒径SMDが小さくなり、噴霧粒径SMDが小さくなることで排出粒子数PNが低減される一方、噴霧粒径SMDの低下は未燃燃料HCの改善に寄与しない結果となった。
なお、内燃機関1が可変燃圧システムを備えていない場合、つまり、燃圧設定値が固定である場合、制御装置13は、ステップS105で遅角補正値HIETD2を零に設定し、遅角補正値HIETD2による基本噴射終了時期IETbの補正をキャンセルする。
そして、制御装置13は、噴射終了時期IETと燃料噴射パルス幅TIのクランク角換算値とから噴射開始時期ISTを求め、噴射開始時期ISTにて燃料噴射パルス幅TIの開弁指令信号(噴射パルス信号)を燃料噴射弁5に出力することで、燃料噴射弁5による燃料噴射を噴射終了時期IETで終了させる。
以上のように、本実施形態によると、制御装置13は、噴射終了時期を吸気上死点後のクランク角領域内で前記内燃機関の負荷が高くなるほど進角した時期に設定することで、内燃機関の排気性状、詳しくは排出粒子数PNを低減する。
また、好ましい実施形態を参照して本発明の内容を具体的に説明したが、本発明の基本的技術思想及び教示に基づいて、当業者であれば、種々の変形態様を採り得ることは自明である。
例えば、制御装置13は、燃料噴射弁5の噴霧粒径(燃料噴射弁5の種別)に応じた噴射終了時期IETの補正と燃圧設定値に応じた噴射終了時期IETの補正との一方若しくは双方を省略することができる。
また、内燃機関1が、例えば特開2017−40563号公報に開示されるような粒子状物質検出センサを備える場合、制御装置13は、機関負荷に応じて設定した基本噴射終了時期IETbを粒子状物質検出センサによって検出された粒子状物質に基づき補正したり、粒子状物質検出センサによって検出された粒子状物質に基づき機関負荷と基本噴射終了時期IETbとの相関を変更する学習処理を実施したりすることができる。
内燃機関の制御装置は、その一態様として、内燃機関の吸気管内に燃料を噴射する燃料噴射弁を制御する制御装置であって、前記制御装置は、前記燃料噴射弁の噴射終了時期を設定する噴射終了時期設定手段と、前記噴射終了時期に燃料噴射を終了する開弁指令信号を前記燃料噴射弁に出力する指令出力手段と、を有し、前記噴射終了時期設定手段は、前記噴射終了時期を、吸気上死点からATDC90degまでのクランク角範囲内で前記内燃機関の負荷が高くなるほど進角した時期に設定する。
Claims (6)
- 内燃機関の吸気管内に燃料を噴射する燃料噴射弁を制御する制御装置であって、
前記制御装置は、
前記燃料噴射弁の噴射終了時期を設定する噴射終了時期設定手段と、
前記噴射終了時期に燃料噴射を終了する開弁指令信号を前記燃料噴射弁に出力する指令出力手段と、
を有し、
前記噴射終了時期設定手段は、
前記噴射終了時期を、吸気上死点後の所定クランク角領域の範囲内において、前記内燃機関の負荷が高くなるほど進角した時期で、かつ、前記燃料噴射弁の噴霧粒径が小さいほど遅角した時期に設定する、
内燃機関の制御装置。 - 前記噴射終了時期設定手段は、前記噴射終了時期を、前記所定クランク角領域の範囲内において、前記燃料噴射弁に供給される燃料の圧力が高いほど遅角した時期に設定する、請求項1記載の内燃機関の制御装置。
- 前記所定クランク角領域は、吸気上死点から吸気上死点後90degまでの範囲である、
請求項1又は請求項2記載の内燃機関の制御装置。 - 前記噴射終了時期設定手段は、
前記吸気管から筒内に流入する壁流流入量が前記内燃機関の負荷変化に応じて増大することを抑制するように前記噴射終了時期を設定する、
請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の内燃機関の制御装置。 - 内燃機関の吸気管内に燃料を噴射する燃料噴射弁を制御する制御方法であって、
前記内燃機関の負荷を検出するステップと、
前記燃料噴射弁の噴射終了時期を、吸気上死点後の所定クランク角領域の範囲内において、前記内燃機関の負荷が高くなるほど進角した時期で、かつ、前記燃料噴射弁の噴霧粒径が小さいほど遅角した時期に設定するステップと、
前記噴射終了時期に燃料噴射を終了する開弁指令信号を前記燃料噴射弁に出力するステップと、
を含む、内燃機関の制御方法。 - 内燃機関の吸気管内に燃料を噴射する燃料噴射弁を制御する制御装置であって、
前記制御装置は、
前記燃料噴射弁の噴射終了時期を設定する噴射終了時期設定手段と、
前記噴射終了時期に燃料噴射を終了する開弁指令信号を前記燃料噴射弁に出力する指令出力手段と、
を有し、
前記噴射終了時期設定手段は、
前記噴射終了時期を、吸気上死点後の所定クランク角領域の範囲内において、前記内燃機関の負荷変化に応じて変化させ、かつ、前記燃料噴射弁の噴霧粒径に応じて異なる時期に設定する、
内燃機関の制御装置。
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