JP6678537B2 - 表示装置保護構造および表示装置保護方法 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置保護構造および表示装置保護方法に関する。
例えば、AV一体型のカーナビゲーションシステムまたはカーオーディオなどの表示面を有する表示機器について、製造工程において表示面を保護するための技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。この技術は、表示装置の表示面に保護シートを貼り付けて保護する。表示面から保護シートを剥離する際は、保護シートの一端に切り込みが設けられているタグ部をめくり上げ、さらにめくり上げたタグ部を引き上げることで保護シート全体を容易に剥離して表示面を露出させる。
特開2008−070762号公報
車両に組み付けられる表示装置は、取付けの際に、車両のインストゥルメントパネルとの間の隙間が小さい。このため、表示装置の側面は、インストゥルメントパネルと擦れるおそれがある。
そこで、表示装置の側面を保護する方法として、表示装置の表示面と側面とをカバーで覆って保護する保護方法が知られている。このカバーは、表示装置をインストゥルメントパネルに装着した後で取り外すことが前提となる。ところが、インストゥルメントパネルと表示装置の隙間は外観上の理由で非常に狭い場合が多い。このため、カバーの取り外しは困難を伴い、カバーを表示装置から剥離する際に、カバーと表示装置の側面とが擦れないように注意して作業する必要があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、表示装置をより適切に保護する表示装置保護構造および表示装置保護方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る表示装置保護構造は、表示装置の表示面および側面を保護するカバーと、前記表示装置の側面に周方向に沿って一周以上貼着された保護フィルムと、を備え、前記カバーは、前記表示装置の表示面および前記保護フィルムが貼着された前記表示装置の側面を覆い、前記保護フィルムは、終端部において、前記表示装置の表示面と反対側に折り返して形成された第一折返部と、前記終端部の前記第一折返部より先端側で、前記カバーを挟んで前記表示装置の表示面側に折り返して形成された第二折返部とを有し、前記第一折返部は、前記カバーの内側に配置され、前記第二折返部より前記終端部の先端側は、前記カバーの外側に配置されることを特徴とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る表示装置保護方法は、表示装置の表示面および側面を保護するカバーと、前記表示装置の側面に周方向に沿って一周以上貼着される保護フィルムとで、前記表示装置を保護する表示装置保護方法であって、前記保護フィルムを、前記表示装置の側面の周方向に沿って一周以上貼着する貼着ステップと、前記貼着ステップを実行した後、前記保護フィルムを、終端部において、前記表示装置の表示面と反対側に折り返して第一折返部を形成する第一折返部形成ステップと、前記第一折返部形成ステップを実行した後、前記カバーを、前記表示装置の表示面と側面とを覆って装着するカバー装着ステップと、前記カバー装着ステップを実行した後、前記保護フィルムを、前記終端部の前記第一折返部より先端側で、前記カバーを挟んで前記表示装置の表示面側に折り返して第二折返部を形成する第二折返部形成ステップと、前記第二折返部形成ステップを実行した後、前記終端部の前記第二折返部より先端側で、粘着面を向かい合わせて第三折返部で折り返して舌部を形成する舌部形成ステップと、を含み、前記第一折返部は、前記カバーの内側に配置され、前記第二折返部より前記終端部の先端側は、前記カバーの外側に配置されることを特徴とする。
本発明によれば、表示装置をより適切に保護することができるという効果を奏する。
図1は、実施形態に係る表示装置保護構造で保護された表示装置を示す正面図である。 図2は、実施形態に係る表示装置保護構造で保護された表示装置を示す斜視図である。 図3は、実施形態に係る表示装置保護構造で保護される表示装置を示す斜視図である。 図4は、実施形態に係る表示装置保護構造で保護される表示装置を示す部分拡大図である。 図5は、実施形態に係る表示装置保護構造で保護される表示装置を示す部分拡大図である。 図6は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図7は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図8は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図9は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図10は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図11は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図12は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図13は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図14は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図15は、実施形態に係る表示装置保護構造のカバーの取り付け手順を示す斜視図である。 図16は、実施形態に係る表示装置保護構造の仮固定ラベルの取り付け手順を示す斜視図である。 図17は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図18は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図19は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。 図20は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。 図21は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。 図22は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。 図23は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。 図24は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。 図25は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。 図26は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。 図27は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。 図28は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。 図29は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。
以下に添付図面を参照して、本発明に係る表示装置保護構造1を備えた表示装置100の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態により本発明が限定されるものではない。
図1は、実施形態に係る表示装置保護構造で保護された表示装置を示す正面図である。図2は、実施形態に係る表示装置保護構造で保護された表示装置を示す斜視図である。表示装置保護構造1は、表示装置100を保護する。
以下の説明においては、前後方向とは、車両直進時の進行方向と平行な方向であり、ウインドシールドから運転席に向かう側を前後方向の「前」、運転席からウインドシールドに向かう側を前後方向の「後」とする。前後方向を、X軸方向とする。左右方向とは、前後方向に対して水平に直交する方向である。ウインドシールドへ向かって、左手側が「左」、右手側が「右」である。左右方向を、Y軸方向とする。上下方向とは、前後方向および左右方向に対して直交する方向である。上下方向を、Z軸方向とする。したがって、前後方向、左右方向および鉛直方向は、3次元で直交する。以下の説明における前後、左右、上下は、表示装置100を車両に搭載した状態での前後、左右、上下である。
図3ないし図5を用いて、表示装置100を説明する。図3は、実施形態に係る表示装置保護構造で保護される表示装置を示す斜視図である。図4は、実施形態に係る表示装置保護構造で保護される表示装置を示す部分拡大図である。図5は、実施形態に係る表示装置保護構造で保護される表示装置を示す部分拡大図である。表示装置100は、例えば、AV一体型のカーナビゲーションシステムまたはカーオーディオなどである。表示装置100は、運転席に面した正面に配置されたディスプレイパネル110と、ディスプレイパネル110の外周を覆う箱形のパネル120と、ディスプレイパネル110の側方に配置された操作部130と、パネル120と向かい合って配置されたサブパネル140と、筐体150とを有する。
ディスプレイパネル110は、例えば、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)又は有機EL(Organic Electro−Luminescence)ディスプレイを含むディスプレイである。ディスプレイパネル110は、映像を表示する。ディスプレイパネル110は、正面が運転席と向かい合って配置される。ディスプレイパネル110は、表面にタッチパネルが配置される。本実施形態では、ディスプレイパネル110は、矩形状に形成されている。
パネル120は、箱形に形成されている。パネル120は、運転席と面した矩形状の主面120aと、主面120aの下端と接続された側面120bと、主面120aの上端と接続された側面120cと、主面120aの左端と接続された側面120dと、主面120aの右端と接続された側面120eとを有する。本実施形態では、表示装置100の車両への組み付け状態において、主面120aは、車両のインストゥルメントパネル(被取付部)と面一となる平面に配置されている。
パネル120において、図4、図5に破線L1、破線L2で示す側面120bの平坦部は、カバー2を表示装置100から取り外す際にカバー2と擦れやすい部分である。
主面120aには、ディスプレイパネル110を露出させるディスプレイ用孔121と、操作部130を露出させる操作部用孔122とが形成されている。ディスプレイ用孔121は、ディスプレイパネル110に対応して矩形状に形成されている。操作部用孔122は、操作部130に対応して矩形状に形成されている。操作部用孔122は、正面視で、ディスプレイ用孔121の右側に配置されている。パネル120は、図示しない駆動機構によって、サブパネル140に対してチルト動作し、開閉する。
操作部130は、表示装置100に対する操作を入力する複数のボタンを含む。操作部130は、各ボタンに対する操作を検出する。操作部130は、正面視で、ディスプレイパネル110の右側に配置されている。操作部130は、ディスプレイパネル110に表示された操作画面に画像として表示させるタッチパネルとしてもよい。
サブパネル140は、箱形に形成されている。サブパネル140は、パネル120と向かい合って配置される。サブパネル140の内周面は、パネル120の側面120bと側面120cと側面120dと側面120eと離間している。サブパネル140は、前後方向と直交する平面に配置される。サブパネル140には、記憶媒体を読み取る、図示しないメディアスロットが配置されている。
筐体150は、板材で箱状に形成されている。筐体150は、ディスプレイパネル110と向かい合う面にサブパネル140が配置されている。筐体150は、内部に電子部品を含む各種部品を収納している。筐体150は、図示しない締結部材で車両に組み付けられる。
このように構成された表示装置100は、製造工程において表示装置保護構造1で保護される。
図1、図2に戻って、表示装置保護構造1について説明する。表示装置保護構造1は、カバー2と、仮固定ラベル(仮固定シール)3と、保護フィルム4とを備える。
カバー2は、表示装置100のディスプレイパネル110の表示面(表示装置の表示面)とパネル120の側面120bと側面120cと側面120dと側面120e(表示装置の側面)とを覆う。カバー2は、例えば、半透明なポリプロピレン(PP:PolyPropylene)または、ポリエチレンテレフタラート(PET:PolyEthylene Terephthalate)で構成されている。カバー2は、可撓性を有する。カバー2は、正面視で、パネル120の外周よりも大きい矩形状に形成されている。カバー2は、表示装置保護構造1を表示装置100に取り付けた取り付け状態においてディスプレイパネル110の表示面と向かい合う主面2aと、主面2aの下端と接続された側面2bと、主面2aの上端と接続された側面2cと、主面2aの左端と接続された側面2dと、主面2aの右端と接続された側面2eとを有する。カバー2は、取り付け状態において、主面2aがディスプレイパネル110の表示面およびパネル120の主面120aと向かい合う。カバー2は、取り付け状態において、側面2bがパネル120の側面120bと向かい合い、側面2cがパネル120の側面120cと向かい合い、側面2dがパネル120の側面120dと向かい合い、側面2eがパネル120の側面120eと向かい合う。
カバー2は、ディスプレイパネル110に対応して配置され、凹状に形成された凹部21と、ディスプレイパネル110の一部を露出させる仮固定ラベル用孔(仮固定シール用孔)22とを有する。
凹部21は、取り付け状態において、カバー2の主面2aをディスプレイパネル110の表示面と密着させるようになっている。凹部21は、主面2aに対して凹状に形成されている。凹部21は、矩形状に形成されている。凹部21は、カバー2の主面2aの中央に形成されている。
仮固定ラベル用孔22は、矩形状に形成されている。仮固定ラベル用孔22は、主面2aの中央に形成されている。仮固定ラベル用孔22は、仮固定ラベル用孔22に重ねて貼着される仮固定ラベル(仮固定シール)3を、ディスプレイパネル110に貼着させる。
仮固定ラベル3は、カバー2を表示装置100のディスプレイパネル110およびパネル120に対して仮固定する。言い換えると、仮固定ラベル3は、カバー2がディスプレイパネル110およびパネル120に対して摺動することを規制する。仮固定ラベル3は、カバー2の仮固定ラベル用孔22の外周より大きい矩形状である。仮固定ラベル3は、一方の面が弱粘着性を有する粘着面であり、他方の面が非粘着面である。本実施形態において、弱粘着性とは、剥離可能に貼着する程度の粘着性をいう。仮固定ラベル3は、非粘着面を表側にして、仮固定ラベル用孔22を覆ってカバー2およびディスプレイパネル110に貼着される。より詳しくは、仮固定ラベル3は、外周部がカバー2の仮固定ラベル用孔22の外周に貼着される。また、仮固定ラベル3は、中央部が、仮固定ラベル用孔22から露出したディスプレイパネル110に剥離可能に貼着される。
保護フィルム4は、表示装置100のパネル120の側面120bと側面120cと側面120dと側面120eとを保護する。保護フィルム4は、テープ状に形成されている。保護フィルム4は、可撓性を有する。保護フィルム4は、一方の面が弱粘着性を有する粘着面であり、他方の面が非粘着面である。保護フィルム4は、パネル120の側面120bと側面120cと側面120dと側面120eとの前後方向の幅と同じ幅、または、わずかに広い幅を有している。保護フィルム4は、パネル120の側面120bと側面120cと側面120dと側面120eとに剥離可能に貼着される。保護フィルム4は、パネル120の側面120bと側面120cと側面120dと側面120eとに一周以上巻き付けられる。本実施形態では、保護フィルム4は、正面視で、パネル120の側面120dの下側から反時計回りに側面120b、側面120e、側面120cの順で貼着され、さらに側面120dの下側と側面120bと側面120eの下側とにおいては重ねて貼着され、側面120eの下側で巻き終わりとなる。
このように構成された表示装置保護構造1は、カバー2で、表示装置100のディスプレイパネル110を保護する。表示装置保護構造1は、保護フィルム4で、パネル120の側面120bと側面120cと側面120dと側面120eとを保護する。
次に、表示装置保護構造1の表示装置100への取り付け方法および作用について説明する。表示装置保護構造1は、例えば、表示装置100を車両に組み付ける前に作業者によって取り付けられる。表示装置保護構造1の表示装置100への取り付け方法は、貼着ステップと、第一折返部形成ステップと、カバー装着ステップと、第二折返部形成ステップと、舌部形成ステップとを含む。
貼着ステップを実行する。貼着ステップは、保護フィルム4を、表示装置100のパネル120の側面120b、側面120c、側面120d、側面120eの周方向に沿って一周以上貼着する。まず、図6に示すように、作業者は、保護フィルム4の粘着面をパネル120に向かい合わせ、始端部41をパネル120の側面120dの基準位置L3に合わせて、上側から下側に貼着する。図6は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。作業者は、保護フィルム4をパネル120の側面120dに図中の左側から右側に貼着する。始端部41は、粘着面を向かい合わせて折り返され、粘着面同士が貼着されている。本実施形態では、始端部41の折り返しの幅は5mmである。これにより、始端部41は、パネル120の側面120dに粘着していない。基準位置L3は、パネル120の側面120dの下端より上側に位置している。本実施形態では、基準位置L3は、パネル120の側面120dの下端より約10mm上側に配置されている。保護フィルム4は、パネル120の側面120dの平坦部にかかって貼着されている。
そして、図7に示すように、作業者は、保護フィルム4をパネル120の側面120bに左側から右側に貼着する。図7は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。作業者は、保護フィルム4をパネル120の側面120bに図中の左側から右側に貼着する。作業者は、保護フィルム4の幅方向の一端を基準位置L4に合わせて貼着する。基準位置L4は、パネル120の側面120bの前端である。言い換えると、作業者は、保護フィルム4の前端をパネル120の側面120bの前端に合わせて貼着する。
そして、図8に示すように、作業者は、保護フィルム4をパネル120の側面120eに下側から上側に貼着する。図8は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。作業者は、保護フィルム4をパネル120の側面120eに図中の左側から右側に貼着する。作業者は、パネル120の側面120eの上側において、保護フィルム4の後端を基準位置L5に合わせて貼着する。基準位置L5は、パネル120の側面120eの後端である。保護フィルム4は、パネル120の側面120bにおいては、前端をパネル120の側面120bの前端に合わせて貼着されている。このため、パネル120の側面120eの下側では、保護フィルム4の前端がパネル120の側面120eの前端に合わせて貼着され、パネル120の側面120eの上側では、保護フィルム4の後端がパネル120の側面120eの後端に合わせて貼着されている。
そして、図9に示すように、作業者は、保護フィルム4をパネル120の側面120cに右側から左側に貼着する。図9は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。作業者は、保護フィルム4をパネル120の側面120cに図中の左側から右側に貼着する。作業者は、保護フィルム4の後端を基準位置L6に合わせて貼着する。基準位置L6は、パネル120の側面120cの後端である。言い換えると、作業者は、保護フィルム4の後端をパネル120の側面120cの後端に合わせて貼着する。
そして、図10に示すように、作業者は、保護フィルム4をパネル120の側面120dに上側から下側に貼着する。図10は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。作業者は、保護フィルム4をパネル120の側面120dに図中の左側から右側に貼着する。作業者は、保護フィルム4の後端を基準位置L7に合わせて貼着する。基準位置L7は、パネル120の側面120dの後端である。保護フィルム4は、側面120dの下側において、始端部41に重ねて貼着される。作業者は、始端部41がパネル120の側面120dに沿った状態になるように留意しながら、保護フィルム4を重ねて貼着する。このように、保護フィルム4は、基準位置L3を越えたところから2周目が重ねて貼着される。
そして、図11に示すように、作業者は、2周目の保護フィルム4をパネル120の側面120bに左側から右側に貼着する。図11は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。作業者は、2周目の保護フィルム4を1周目の保護フィルム4に重ねて貼着する。作業者は、2周目の保護フィルム4の後端を基準位置L8に合わせて貼着する。基準位置L8は、パネル120の側面120bの後端である。言い換えると、作業者は、2周目の保護フィルム4の後端をパネル120の側面120bの後端に合わせて貼着する。このため、パネル120の側面120bにおいて、1周目の保護フィルム4は、前端がパネル120の側面120bの前端に合わせて貼着され、2周目の保護フィルム4は、後端がパネル120の側面120bの後端に合わせて貼着されている。このように、パネル120の側面120bにおいて、1周目の保護フィルム4と2周目の保護フィルム4とは、前後方向にずれて貼着されている。
そして、図12に示すように、作業者は、2周目の保護フィルム4をパネル120の側面120eに下側から上側まで沿って配置させる。図12は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。2周目の保護フィルム4は、1周目の保護フィルム4に重ねて貼着しない。パネル120の側面120eに沿って配置した2周目の保護フィルム4を、終端部42とする。本実施形態では、終端部42は、約70mmとする。
貼着ステップを実行した後、第一折返部形成ステップを実行する。図13に示すように、作業者は、終端部42を、第一折返部43で基準位置L9に沿って筐体150側に折り返す。図13は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。基準位置L9は、パネル120の側面120bと側面120eとの間の角部の面取り部にかからない、側面120eの平坦部に配置されている。作業者は、終端部42の粘着面を表側にして、終端部42を、矢印A方向に、第一折返部43で筐体150側に折り返す。
図14に示す状態では、側面120eに貼着された保護フィルム4と第一折返部43で折り返された終端部42とが重なり合った重畳部44は、非粘着面同士が重なり合っている。図14は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。重畳部44は、非貼着状態である。
第一折返部形成ステップを実行した後、カバー装着ステップを実行する。図15に示すように、作業者は、カバー2を、表示装置100に装着する。図15は、実施形態に係る表示装置保護構造のカバーの取り付け手順を示す斜視図である。より詳しくは、作業者は、ディスプレイパネル110およびパネル120を覆うように、カバー2を装着する。このとき、作業者は、保護フィルム4の終端部42を、撓みが生じないように筐体150側に引っ張っている。カバー2は、ディスプレイパネル110およびパネル120と、パネル120に貼着された保護フィルム4と保護フィルム4の第一折返部43と重畳部44とを覆って装着される。これにより、保護フィルム4の重畳部44は、第一折返部43で折り返された状態で、カバー2で押さえられる。保護フィルム4の終端部42は、粘着面が表側を向いている。言い換えると、保護フィルム4の終端部42は、粘着面がカバー2の側面2e内周と向かい合っている。このため、保護フィルム4の終端部42は、カバー2の側面2e内周と貼着する。
そして、図16に示すように、作業者は、カバー2をディスプレイパネル110に押圧した状態で、仮固定ラベル3を、カバー2の仮固定ラベル用孔22を覆ってカバー2およびディスプレイパネル110に貼着させる。図16は、実施形態に係る表示装置保護構造の仮固定ラベルの取り付け手順を示す斜視図である。これにより、カバー2は、ディスプレイパネル110に押し付けられた状態で仮固定ラベル3で仮固定される。このときも、作業者は、保護フィルム4の終端部42を、撓みが生じないように筐体150側に引っ張っている。
カバー装着ステップを実行した後、第二折返部形成ステップを実行する。図17に示すように、作業者は、終端部42の第一折返部43より先端側を、保護フィルム4の終端部42の非粘着面を表側にして、矢印B方向に、カバー2の側面2eの後端に当接する第二折返部45で折り返す。図17は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。終端部42の第二折返部45より先端側は、粘着面がカバー2の側面2e外周と向かい合っている。このため、終端部42の第二折返部45より先端側は、カバー2の側面2e外周と貼着する。
第二折返部形成ステップを実行した後、舌部形成ステップを実行する。図18に示すように、作業者は、終端部42の第二折返部45より先端側で、粘着面を向かい合わせて、矢印C方向に、第三折返部46で折り返す。図18は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。本実施形態では、第三折返部46は、保護フィルム4の終端部42の先端より約10mmのところに位置している。これにより、保護フィルム4の終端部42の先端には、粘着面同士が貼着された舌部47が形成される。
そして、図19に示すように、作業者は、保護フィルム4の終端部42を、カバー2の側面2eと主面2aとの角部に沿って折り曲げて、主面2aに貼着させる。図19は、実施形態に係る表示装置保護構造の保護フィルムの取り付け手順を示す斜視図である。
このようにして、保護フィルム4がパネル120の側面120dの下側から反時計回りに貼着され、カバー2がディスプレイパネル110およびパネル120を覆うように装着されて、表示装置保護構造1が表示装置100に取り付けられる。表示装置100は、表示装置保護構造1が取り付けられた状態で、車両に組み付けられる。
次に、このように構成された表示装置保護構造1の取り外し方法および作用について説明する。表示装置保護構造1は、例えば、車両をユーザに納車する直前に、ディーラの作業者によって表示装置100から取り外される。
図20、図21に示すように、作業者は、保護フィルム4の舌部47を把持して、保護フィルム4を矢印D方向に引く。図20は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。図21は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。表示装置保護構造1は、車両のインストゥルメントパネルと面一となる平面に配置された、図20、図21においては図示しない表示装置100に取り付けられている。図20、図21に示す状態では、保護フィルム4の舌部47がカバー2の主面2aから持ち上げられている。
そして、図22に示すように、作業者は、保護フィルム4の舌部47を把持したまま、さらに保護フィルム4を矢印E方向に引く。図22は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。図22に示す状態では、保護フィルム4の終端部42がカバー2の主面2aから剥離し始めている。また、保護フィルム4が引っ張られることにより、カバー2の右側がディスプレイパネル110およびパネル120から浮き上がり始めている。
そして、図23に示すように、作業者は、保護フィルム4の舌部47を把持したまま、さらに保護フィルム4を矢印F方向に引く。図23は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。図23に示す状態では、保護フィルム4の終端部42がカバー2の主面2aから剥離している。また、保護フィルム4の第二折返部45と第一折返部43と重畳部44とが伸長し始めている。さらに、パネル120の側面120eの下側に貼着された2周目の保護フィルム4が、パネル120の側面120eの下側から剥離し始めている。保護フィルム4がさらに引っ張られることにより、カバー2の右下側がディスプレイパネル110およびパネル120からさらに浮き上がっている。カバー2が浮き上がることで、仮固定ラベル3の一部がディスプレイパネル110から剥離している。
そして、図24に示すように、作業者は、保護フィルム4の舌部47を把持したまま、さらに保護フィルム4を矢印G方向に引く。図24は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。図24に示す状態では、保護フィルム4の第二折返部45と第一折返部43と重畳部44とがさらに伸長している。さらに、パネル120の側面120eに貼着された2周目の保護フィルム4が側面120eから剥離した部分が下側に拡大している。カバー2の右下側および右上側がディスプレイパネル110およびパネル120からさらに浮き上がっている。カバー2がさらに浮き上がることで、仮固定ラベル3の全面がディスプレイパネル110から剥離している。
そして、図25に示すように、作業者は、保護フィルム4の舌部47を把持したまま、カバー2をディスプレイパネル110側に軽く押さえて、保護フィルム4を矢印H方向に引く。図25は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。図25に示す状態では、パネル120の側面120bに貼着された2周目の保護フィルム4が側面120bの右側から剥離し始めている。保護フィルム4のカバー2の側面2bからの剥離とともに、カバー2の下側がパネル120の側面120bから浮き上がり始めている。このとき、カバー2を押さえるのは、カバー2がディスプレイパネル110およびパネル120から脱落することを規制するためである。
そして、図26に示すように、作業者は、保護フィルム4の舌部47を把持し、カバー2をディスプレイパネル110側に軽く押さえたまま、さらに保護フィルム4を矢印I方向に引く。図26は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。図26に示す状態では、2周目の保護フィルム4が側面120bから剥離した部分が左側に拡大している。2周目の保護フィルム4の側面120bからのさらなる剥離とともに、カバー2がディスプレイパネル110およびパネル120からさらに浮き上がっている。2周目の保護フィルム4が側面120bから剥離しても、1周目の保護フィルム4が側面120bに貼着されているので、カバー2と側面120bとが擦れることが抑制される。
図27に示す状態では、カバー2がディスプレイパネル110およびパネル120から離間している。図27は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。このとき、保護フィルム4は、終端部42が、カバー2の側面2eに貼着している。作業者は、カバー2と保護フィルム4とを分離する。より詳しくは、作業者は、カバー2の側面2eから保護フィルム4の終端部42を剥離する。
そして、図28、図29に示すように、作業者は、保護フィルム4の舌部47を把持し、保護フィルム4を矢印J方向に時計回りかつ前側に引っ張りながら、保護フィルム4をパネル120から剥離する。図28は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。図29は、実施形態に係る表示装置保護構造の取り外し手順を示す斜視図である。
このようにして、表示装置保護構造1が取り外される。カバー2をディスプレイパネル110およびパネル120から離間するまで、パネル120の外周に保護フィルム4が貼着されている。このため、カバー2とパネル120とが直接接触することが規制される。
上述したように、本実施形態によれば、保護フィルム4がパネル120の側面120dから周方向に沿って反時計回りに1周以上貼着され、カバー2がディスプレイパネル110およびパネル120を覆うように装着される。これにより、本実施形態は、表示装置100の車両への組み付け作業時や、表示装置100を車両へ組み付けた後の作業時などを含む製造工程において、表示装置100を保護することができる。このように、本実施形態は、表示装置100をより適切に保護することができる。
従来は、表示装置100のディスプレイパネル110に液晶保護フィルムを貼着していた。また、表示装置100のパネル120の側面120d、側面120eに、側面120d、側面120eの形状に合わせて加工した保護フィルムを貼着していた。さらに、液晶保護フィルムおよび保護フィルムを貼着した状態で、ディスプレイパネル110およびパネル120をカバーで覆っていた。液晶保護フィルムと保護フィルムとカバーとを取り外す際に、パネル120の側面120b、側面120cに保護フィルムが貼着されていないので、カバー2とパネル120の側面120b、側面120cとが擦れないように、注意を払って作業する必要があった。
これに対して、本実施形態は、図4、図5に破線L1、破線L2で示す、パネル120の側面120bの平坦部に、保護フィルム4が貼着されている。このため、パネル120の側面120bの平坦部は、保護フィルム4で保護され、カバー2と擦れることが抑制される。このように、本実施形態は、パネル120の側面120bを確実に保護することができる。このように、本実施形態は、表示装置100をより適切に保護することができる。
しかも、本実施形態は、テープ状の1本の保護フィルム4で、表示装置100のパネル120の側面120bと側面120cと側面120dと側面120eとを適切に保護することができる。言い換えると、本実施形態は、保護フィルム4をパネル120の側面120bと側面120cと側面120dと側面120eとの形状に合わせて加工することを要しない。このため、本実施形態は、簡易な構成で低コストに、パネル120を適切に保護することができる。
本実施形態によれば、表示装置保護構造1は特別な工具を用いずに、表示装置100に容易に取り付けることができる。言い換えると、本実施形態は、取り付け作業に要する手間と時間とを削減することができる。
本実施形態によれば、表示装置保護構造1は特別な工具を用いずに、表示装置100から容易に取り外すことができる。言い換えると、本実施形態は、取り外し作業に要する手間と時間とを削減することができる。より詳しくは、本実施形態によれば、カバー2は、保護フィルム4の舌部47を引っ張ることでディスプレイパネル110およびパネル120から浮き上がらせることができる。このため、本実施形態は、表示装置100が車両のインストゥルメントパネルと面一となる平面に配置されていても、容易に取り外すことができる。これにより、本実施形態は、表示装置100や車両のインストゥルメントパネルを適切に保護した状態で取り外すことができる。
本実施形態によれば、表示装置100は、カバー2がディスプレイパネル110を覆い、仮固定ラベル3で仮固定される。これにより、カバー2がディスプレイパネル110と擦れることが規制される。このため、本実施形態は、ディスプレイパネル110を保護する液晶保護フィルムを貼着することを要しない。このように、本実施形態は、部品数を削減することができる。
さて、これまで本発明に係る表示装置保護構造1について説明したが、上述した実施形態以外にも種々の異なる形態にて実施されてよいものである。上記で説明した表示装置保護構造1の構成は、一例であり、これに限定されるものではない。
保護フィルム4の取り付け手順は上記に限定されない。例えば、保護フィルム4を、パネル120の側面120bの左側から巻き始めて、反時計回りに1周以上貼着してもよい。これに合わせて、保護フィルム4の巻き終わりの位置も、例えば、インストゥルメントパネルとの配置関係に合わせて変えてもよい。
1 表示装置保護構造
2 カバー
2a 主面
2b 側面
2c 側面
2d 側面
2e 側面
22 仮固定ラベル用孔(仮固定シール用孔)
3 仮固定ラベル(仮固定シール)
4 保護フィルム
41 始端部
42 終端部
43 第一折返部
45 第二折返部
46 第三折返部
47 舌部
100 表示装置
110 ディスプレイパネル
120 パネル
120a 主面
120b 側面(表示装置の側面)
120c 側面(表示装置の側面)
120d 側面(表示装置の側面)
120e 側面(表示装置の側面)
130 操作部
140 サブパネル
150 筐体

Claims (7)

  1. 表示装置の表示面および側面を保護するカバーと、
    前記表示装置の側面に周方向に沿って貼着された保護フィルムと、を備え、
    前記カバーは、前記表示装置の表示面および前記保護フィルムが一周以上貼着された前記表示装置の側面を覆い、
    前記保護フィルムは、終端部において、前記表示装置の表示面に垂直な方向に沿って前記表示装置の筐体側に折り返して形成された第一折返部と、前記終端部の前記第一折返部より先端側で、前記カバーを挟んで前記表示装置の表示面に垂直な方向に沿って前記筐体側と反対側に折り返して形成された第二折返部とを有し、
    前記第一折返部は、前記カバーの内側に配置され、
    前記第二折返部より前記終端部の先端側は、前記カバーの外側に配置されることを特徴とする表示装置保護構造。
  2. 前記カバーは、仮固定シール用孔を有し、前記仮固定シール用孔を覆う仮固定シールで、前記表示装置の表示面に仮固定される請求項1に記載の表示装置保護構造。
  3. 前記表示装置の表示面は、被取付部と面一となる平面に配置されている請求項1または2に記載の表示装置保護構造。
  4. 前記保護フィルムは、前記表示装置の側面に周方向に沿って一周以上貼着されている請求項1から3のいずれか一項に記載の表示装置保護構造。
  5. 前記保護フィルムは、前記終端部の前記第二折返部より先端側で、粘着面を向かい合わせて第三折返部で折り返して形成された舌部を有する請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置保護構造。
  6. 前記保護フィルムは、前記第二折返部より先端側において、粘着面が前記カバーの外側に面している請求項1から5のいずれか一項に記載の表示装置保護構造。
  7. 表示装置の表示面および側面を保護するカバーと、前記表示装置の側面に周方向に沿って一周以上貼着される保護フィルムとで、前記表示装置を保護する表示装置保護方法であって、
    前記保護フィルムを、前記表示装置の側面の周方向に沿って一周以上貼着する貼着ステップと、
    前記貼着ステップを実行した後、前記保護フィルムを、終端部において、前記表示装置の表示面に垂直な方向に沿って前記表示装置の筐体側に折り返して第一折返部を形成する第一折返部形成ステップと、
    前記第一折返部形成ステップを実行した後、前記カバーを、前記表示装置の表示面と側面とを覆って装着するカバー装着ステップと、
    前記カバー装着ステップを実行した後、前記保護フィルムを、前記終端部の前記第一折返部より先端側で、前記カバーを挟んで前記表示装置の表示面に垂直な方向に沿って前記筐体側と反対側に折り返して第二折返部を形成する第二折返部形成ステップと、
    前記第二折返部形成ステップを実行した後、前記終端部の前記第二折返部より先端側で、粘着面を向かい合わせて第三折返部で折り返して舌部を形成する舌部形成ステップと、を含み、
    前記第一折返部は、前記カバーの内側に配置され、
    前記第二折返部より前記終端部の先端側は、前記カバーの外側に配置されることを特徴とする表示装置保護方法。
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