JP6656875B2 - Precast member joining method - Google Patents
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Description
本発明は、プレキャスト部材の接合方法に関する。 The present invention relates to a method for joining precast members.
LNG(液化天然ガス)、LPG(液化石油ガス)などの液体を貯留する設備として、PC(プレストレストコンクリート)タンクがある。図6は、PCタンクとしてLNGを貯留するLNGタンク100の例を示したものである。図6のLNGタンク100は、地盤70中の杭40で支持された底版50上に防液堤20を設け、その内側に鋼板等による内槽30aと外槽30bを設置したものである。LNGは内槽30aにて貯留し、内槽30aと外槽30bの間に断熱材を配置して保冷を行う。
As a facility for storing liquids such as LNG (liquefied natural gas) and LPG (liquefied petroleum gas), there is a PC (prestressed concrete) tank. FIG. 6 shows an example of an
防液堤20は、内槽30a等が破損した場合にLNGの外部への液漏れを防ぐために設けられるコンクリート製の筒状の壁体であり、通常円筒形である。防液堤20はLNGの液圧に耐え得る構造とする必要があり、そのため周方向および鉛直方向の緊張材の緊張によりプレストレスが導入される。
The
工期短縮や工費削減を図るため、防液堤20を構築する際に、工場において予め製作したコンクリート製のプレキャスト部材(PCa部材)を建設現場に搬送して組立・接合を行う方法が用いられることがある。
In order to shorten the construction period and reduce the construction cost, a method of transporting a precast concrete member (PCa member) made in advance at the factory to the construction site when assembling the
プレキャスト部材には緊張材を通すためのシース管が埋設されており、プレキャスト部材同士を接合する際、両プレキャスト部材のシース管同士を接続し、プレキャスト部材間に充填材を充填して目地とする。 A sheath tube for passing the tendon material is embedded in the precast member, and when joining the precast members, the sheath tubes of both precast members are connected, and a filler is filled between the precast members to be jointed. .
図7(a)〜(c)はプレキャスト部材1のシース管11の接続を示す図である。シース管11は図7(a)に示す接続用シース管2とシースジョイント21を用いて接続される。シース管11および接続用シース管2の外周面には螺旋状のネジが設けられており、シースジョイント21は接続用シース管2の両端部に外嵌される。シースジョイント21の内周面には上記ネジと螺合する溝(雌ネジ)が設けられる。
FIGS. 7A to 7C are views showing the connection of the
この接続用シース管2を両シース管11の端部の間に配置し、シースジョイント21を回転させて図7(b)に示すように接続用シース管2とシース管11の端部を跨ぐように配置する。その後、図7(c)に示すようにシースジョイント21の両端部にビニールテープ3を巻いて止水を行い、充填材の侵入を防止する。
The connecting
その他の例として、特許文献1には、シース管の接続箇所に熱収縮性の部材を後からチューブ状に巻き付け、加熱によりこれを収縮させることが記載されている。
As another example,
図7(a)〜(c)のような接続方法の場合、接続用シース管2のネジと両シース管11のネジは同じ螺旋上にある必要がある。そのため、両プレキャスト部材1を所定位置に配置した状態では、両プレキャスト部材1のシース管11の端部間の距離が固定され、一方のシース管11のネジと接続用シース管2のネジを同じ螺旋上に合わせることができても、他方のシース管11のネジはこの螺旋上に合っていないことが多く、シース管11の接続が困難である。
In the case of the connection method as shown in FIGS. 7A to 7C, the screw of the
また、シース管11の接続ができたとしても、シースジョイント21の両端部をビニールテープ3で巻く際に、狭隘且つ目地の補強筋(不図示)が林立する空間での作業となり、ビニールテープ3を確実に巻くのが難しい。特許文献1の方法でも巻き付け作業を行うので同様の問題がある。
Even if the
さらに、両プレキャスト部材1間の距離が大きいと接続用シース管2として長いものが必要となり、接続用シース管2にポリエチレンや薄肉鋼製スパイラルシースなどの剛性が低い材料を用いる場合には途中にサポートが必要となる。
Further, if the distance between the two
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、作業性の高いプレキャスト部材の接合方法を提供することを目的とする。 The present invention has been made in view of the above problems, and has as its object to provide a method of joining precast members with high workability.
前述した課題を解決するための本発明は、プレキャスト部材同士を接合する際に、両プレキャスト部材の間でシース管同士の接続を行うプレキャスト部材の接合方法であって、シース管同士を接続する際に、一方のシース管に予め外嵌された筒状の熱収縮チューブをスライドさせ、両シース管の端部を跨ぐ位置に配置した後、前記熱収縮チューブを加熱して収縮させ、前記接続するシース管は、プレキャスト部材のシース管と、プレキャスト部材のシース管とは別の接続用シース管であり、2つの前記熱収縮チューブが予め外嵌された前記接続用シース管を、両プレキャスト部材のシース管の端部の間に配置した後、一方の熱収縮チューブをスライドさせて前記接続用シース管の一方の端部と一方のプレキャスト部材のシース管の端部を跨ぐ位置に配置するとともに、他方の熱収縮チューブをスライドさせて前記接続用シース管の他方の端部と他方のプレキャスト部材のシース管の端部を跨ぐ位置に配置することにより、前記熱収縮チューブが、前記接続用シース管の端面と、前記接続用シース管の端面と向かい合う位置にある前記プレキャスト部材のシース管の端面とを跨いだ状態となり、前記プレキャスト部材のシース管の端面が、前記プレキャスト部材のシース管の軸方向に対して傾斜し、前記接続用シース管の端面は、前記プレキャスト部材のシース管の端面の傾斜に対応する傾斜を有することを特徴とするプレキャスト部材の接合方法である。 The present invention for solving the above-described problem is a method for joining precast members, which is a method for joining sheath tubes between both precast members when joining the precast members. Then, a tubular heat-shrinkable tube previously fitted to one of the sheath tubes is slid and placed at a position straddling the ends of both sheath tubes, and then the heat-shrinkable tubes are heated and shrunk, and the connection is established. The sheath tube is a sheath tube for the precast member and a sheath tube for connection different from the sheath tube for the precast member. After being disposed between the ends of the sheath tube, one of the heat-shrinkable tubes is slid to straddle the one end of the connecting sheath tube and the end of the sheath tube of the one precast member. By disposing the other heat-shrinkable tube at the position that straddles the other end of the sheath tube for connection and the end of the sheath tube of the other precast member, the heat-shrinkable tube is the end surfaces of the connecting sheath pipe, Ri Do a state straddling the end surface of the sheath tube of the precast member on the end surface and opposite position of the connecting sheath pipe, the end surface of the sheath tube of the precast member, said The method for joining precast members , wherein the precast member is inclined with respect to the axial direction of the sheath tube of the precast member, and the end surface of the connecting sheath tube has an inclination corresponding to the inclination of the end surface of the sheath tube of the precast member. is there.
本発明では、シースジョイントの代わりにシース管に予め外嵌された熱収縮チューブを用い、熱収縮チューブを接続対象の両シース管の端部に跨る位置までスライドさせた後、バーナー等で加熱し収縮させる。本発明では前記のシースジョイントのようにネジを回すわけではないので、ネジに関係なく確実な連結ができる。また、ビニールテープを用いるケースや特許文献1のケースのような巻き付け作業も不要で、バーナー等で加熱するだけで熱収縮チューブが収縮し両シース管に密着するので、狭隘な空間でも確実な作業ができ高い止水性が実現できる。
In the present invention, instead of the sheath joint, a heat-shrinkable tube that has been fitted to the sheath tube in advance is used. Shrink. In the present invention, since the screw is not turned as in the case of the above-mentioned sheath joint, reliable connection can be performed regardless of the screw. Also, there is no need for winding work such as the case using vinyl tape or the case of
本発明では、プレキャスト部材間の距離等に応じ、接続用シース管を用いてシース管の接続を行い、接続用シース管に予め熱収縮チューブを外嵌しておき、これをスライドさせることで、容易に作業ができる。
また本発明では、前記熱収縮チューブの内面に沿ってリング状の止水部材が設けられることも望ましい。
In the present invention, according to the distance between the precast members and the like, the connection of the sheath tube is performed using the connection sheath tube, and the heat-shrinkable tube is externally fitted to the connection sheath tube in advance, and is slid. Work can be done easily.
Further, in the present invention, it is preferable that a ring-shaped water stopping member is provided along the inner surface of the heat shrinkable tube .
前記接続用シース管は鋼管であることが望ましい。
接続用シース管に剛性の高い鋼管を用いれば、前記のようなサポートの設置も不要である。本発明では、この鋼管にネジ等は不要で外周面は平滑でよく、仮に前記のような溝(雌ネジ)を内周面に有するシースジョイントを用いる場合には鋼管とシースジョイントの間に隙間ができるので確実な止水が難しくなるが、本発明ではシースジョイントでなく熱収縮チューブを用いるのでそのような問題もない。
Preferably, the connection sheath tube is a steel tube.
If a rigid steel pipe is used for the connection sheath pipe, the support need not be provided as described above. In the present invention, screws and the like are not required for the steel pipe, and the outer peripheral surface may be smooth. If a sheath joint having the above-described groove (female screw) on the inner peripheral surface is used, a gap is formed between the steel pipe and the sheath joint. However, since the present invention uses a heat-shrinkable tube instead of a sheath joint, there is no such problem.
本発明により、作業性の高いプレキャスト部材の接合方法を提供することができる。 According to the present invention, it is possible to provide a method of joining precast members having high workability.
以下、図面に基づいて本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
[第1の実施形態]
図1、図2は本発明の第1の実施形態に係るプレキャスト部材1の接合方法について説明する図である。本実施形態のプレキャスト部材1の接合方法は、前記したLNGタンクの防液堤を構築する際にプレキャスト部材を接合するために用いられる。
[First Embodiment]
1 and 2 are views for explaining a method of joining the
本実施形態では、防液堤の緊張材を通すためのシース管11がコンクリート製のプレキャスト部材1に埋設されており、図1に示すようにシース管11がプレキャスト部材1の端面から突出している。本実施形態ではプレキャスト部材1をこの端面同士が対向するように隣り合わせて配置する。なお、シース管11の外周には螺旋状のネジが設けられているが、本実施形態ではこのネジは無くてもよい。
In the present embodiment, a
プレキャスト部材1の接合には図1に示す接続用シース管4が用いられる。接続用シース管4としては剛性の高い鋼管が用いられ、外周面は平滑でありネジはない。ただし、接続用シース管4として外周面にネジを有するスパイラル管等を使用することも可能である。
For connecting the
接続用シース管4の両端部には筒状の熱収縮チューブ41が予め外嵌される。熱収縮チューブ41としてはポリオレフィン樹脂やポリ塩化ビニル樹脂、シリコンゴム等が使用可能である。
A tubular heat-
本実施形態では、図1の矢印に示すように接続用シース管4を移動させ、図2(a)に示すように接続用シース管4を両プレキャスト部材1のシース管11の間に配置する。そして、図2(b)に示すように接続用シース管4の両端部の熱収縮チューブ41をスライドさせ、一方の熱収縮チューブ41を、接続用シース管4の一方の端部および一方のプレキャスト部材1のシース管11の端部を跨ぐ位置に配置し、他方の熱収縮チューブ41を、接続用シース管4の他方の端部および他方のプレキャスト部材1のシース管11の端部を跨ぐ位置に配置する。
In the present embodiment, the connecting
そして、図2(c)に示すように各熱収縮チューブ41をガスバーナーや工業用ドライヤー等で加熱し、収縮させる。収縮した熱収縮チューブ41は接続用シース管4とシース管11の外周面に密着し、これにより接続用シース管4と両プレキャスト部材1のシース管11との接続および止水が行われる。
Then, as shown in FIG. 2C, each heat-
こうして両プレキャスト部材1のシース管11が接続用シース管4を介して接続される。その後、図2(d)に示すようにプレキャスト部材1間にコンクリートやモルタル等の充填材5を充填して目地とし、プレキャスト部材1同士が接合される。
Thus, the
特に図示しないが、プレキャスト部材1の間には目地の補強筋も予め配置され、充填材5に埋設される。また、上記では左右のプレキャスト部材1の接合を行う例を説明したが、上下のプレキャスト部材1の接合を行う際にも同様の方法が適用可能である。
Although not particularly shown, joint reinforcements are also arranged between the
図3はプレキャスト部材1を接合して構築したLNGタンク100aの防液堤20aの例である。このLNGタンク100aでは、プレキャスト部材1を防液堤20aの周方向に並べるとともに鉛直方向に積層して防液堤20aが形成される。防液堤20aの周方向および鉛直方向に隣り合うプレキャスト部材1の間には充填材5が充填され、これにより目地が形成される。その他の構成は図6で説明したLNGタンク100と略同様であり、防液堤20aでは、周方向および鉛直方向の緊張材によってプレストレスが導入され、この緊張材は前記したプレキャスト部材1のシース管11および接続用シース管4に通される。
FIG. 3 is an example of the
以上説明したように、本実施形態によれば、シースジョイントの代わりに接続用シース管4に予め外嵌された熱収縮チューブ41を用い、これを接続用シース管4とプレキャスト部材1のシース管11の端部に跨る位置までスライドさせた後、バーナー等で加熱し収縮させる。本実施形態ではこうして接続用シース管4を用いて両プレキャスト部材1のシース管11の接続を行うことができ、前記のシースジョイント21のようにネジを回すわけではないので、ネジに関係なく確実な連結ができる。
As described above, according to the present embodiment, instead of the sheath joint, the heat-
また、ビニールテープを用いるケースや特許文献1のケースのような巻き付け作業も不要で、バーナー等で加熱するだけで熱収縮チューブ41が収縮し接続用シース管4およびシース管11に密着するので、狭隘且つ補強筋が林立するような空間でも確実な作業ができ高い止水性が実現できる。
In addition, a winding operation such as a case using a vinyl tape or the case of
さらに、本実施形態では接続用シース管4として剛性の高い鋼管を用いるので、前記のようなサポートの設置が不要である。この鋼管にネジ等は不要で外周面は平滑でよく、仮に前記のような溝(雌ネジ)を内周面に有するシースジョイント21を用いる場合には鋼管とシースジョイント21の間に隙間ができるので確実な止水が難しくなるが、本実施形態ではシースジョイント21でなく熱収縮チューブ41を用いるのでそのような問題もない。
Further, in the present embodiment, since a steel tube having high rigidity is used as the
しかしながら、本発明はこれに限ることはない。例えば本実施形態のプレキャスト部材1の接合方法は、防液堤20aに限らず様々な構造物の構築時に適用できる。
However, the present invention is not limited to this. For example, the joining method of the
また、熱収縮チューブ41は、接続用シース管4でなくシース管11に予め外嵌しておいてもよい。ただし、この場合では熱収縮チューブ41のシース管11への嵌め込みがプレキャスト部材1間での作業となる可能性があり、熱収縮チューブ41は接続用シース管4に予め外嵌しておくほうが作業は容易である。
Further, the heat-
またシース管11や接続用シース管4の形状も特に限定されない。例えば図4のプレキャスト部材1’に示すように、シース管11’の端面がシース管11’の軸方向に対して傾斜していてもよく、この場合、接続用シース管4’の両端面もこの傾斜に対応する傾斜面とすることで、接続用シース管4’の設置時の作業性が向上し、接続用シース管4’をシース管11’の端部同士の間にスムーズに設置できる。図1等の例では、設置時の作業性を考慮して接続用シース管4の長さはシース管11の端部同士の間隔より若干短くしておくが、図4の例ではそのような必要もない。本発明では前記のシースジョイント21のようにネジを回すことによる接続を行わないので、図4のようなシース管11’や接続用シース管4’の形状とすることが可能である。
Further, the shapes of the
さらに熱収縮チューブ41の内面に熱溶融性の接着剤を設けてもよく、この場合には、熱収縮チューブ41の加熱収縮時に接着剤による溶着によって熱収縮チューブ41と接続用シース管4およびシース管11との密着性が更に高まり、より確実に止水ができる。同様に、熱収縮チューブ41の内面に沿ってリング状の止水部材を設けておくことも可能であり、熱収縮チューブ41の収縮時に、より確実に止水ができる。
Further, a heat-meltable adhesive may be provided on the inner surface of the heat-
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態は第1の実施形態と異なる点について説明し、同様の点については図等で同じ符号を付すなどして説明を省略する。 Next, a second embodiment of the present invention will be described. The second embodiment will be described with respect to differences from the first embodiment, and the same points will be denoted by the same reference numerals in the drawings and the like, and description thereof will be omitted.
[第2の実施形態]
図5は、本発明の第2の実施形態に係るプレキャスト部材1の接合方法について説明する図である。第2の実施形態は、両プレキャスト部材1のシース管11の端部を直接熱収縮チューブ41によって接続する例である。
[Second embodiment]
Drawing 5 is a figure explaining a joining method of
すなわち、本実施形態では一方のプレキャスト部材1のシース管11に熱収縮チューブ41が予め外嵌されており、両プレキャスト部材1を図5(a)に示すように配置した後熱収縮チューブ41をスライドさせ、図5(b)に示すように、両プレキャスト部材1のシース管11の端部を跨ぐ位置に配置する。
That is, in the present embodiment, the heat-
そして、図5(c)に示すように熱収縮チューブ41をバーナー等で加熱し、収縮させる。これにより前記と同様、両プレキャスト部材1のシース管11の接続および止水が行われる。以降は第1の実施形態と同様であり、プレキャスト部材1間に充填材を充填することでプレキャスト部材1同士が接合される。
Then, as shown in FIG. 5C, the heat-
この第2の実施形態でも第1の実施形態と同様の効果を得ることができ、プレキャスト部材1間の距離が比較的小さい場合等ではこのような接合方法も可能である。
In the second embodiment, the same effect as in the first embodiment can be obtained, and when the distance between the
以上、添付図面を参照して、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されない。当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。 As described above, the preferred embodiments of the present invention have been described with reference to the accompanying drawings, but the present invention is not limited to such examples. It will be apparent to those skilled in the art that various changes or modifications can be made within the scope of the technical idea disclosed in the present application, and these naturally belong to the technical scope of the present invention. I understand.
1、1’;プレキャスト部材
2、4、4’;接続用シース管
5;充填材
11、11’;シース管
21;シースジョイント
41;熱収縮チューブ
20、20a;防液堤
100、100a;LNGタンク
1, 1 ';
Claims (2)
シース管同士を接続する際に、
一方のシース管に予め外嵌された筒状の熱収縮チューブをスライドさせ、両シース管の端部を跨ぐ位置に配置した後、前記熱収縮チューブを加熱して収縮させ、
前記接続するシース管は、プレキャスト部材のシース管と、プレキャスト部材のシース管とは別の接続用シース管であり、
2つの前記熱収縮チューブが予め外嵌された前記接続用シース管を、両プレキャスト部材のシース管の端部の間に配置した後、
一方の熱収縮チューブをスライドさせて前記接続用シース管の一方の端部と一方のプレキャスト部材のシース管の端部を跨ぐ位置に配置するとともに、他方の熱収縮チューブをスライドさせて前記接続用シース管の他方の端部と他方のプレキャスト部材のシース管の端部を跨ぐ位置に配置することにより、前記熱収縮チューブが、前記接続用シース管の端面と、前記接続用シース管の端面と向かい合う位置にある前記プレキャスト部材のシース管の端面とを跨いだ状態となり、
前記プレキャスト部材のシース管の端面が、前記プレキャスト部材のシース管の軸方向に対して傾斜し、
前記接続用シース管の端面は、前記プレキャスト部材のシース管の端面の傾斜に対応する傾斜を有することを特徴とするプレキャスト部材の接合方法。 When joining the precast members, a method of joining the precast members to connect the sheath tubes between the two precast members,
When connecting sheath tubes,
Slide the tubular heat-shrinkable tube that was previously fitted to one of the sheath tubes, and after arranging it at a position straddling the ends of both sheath tubes, heat and shrink the heat-shrinkable tube,
The sheath tube to be connected is a sheath tube for the precast member and a sheath tube for the connection that is different from the sheath tube for the precast member,
After arranging the connecting sheath tube in which the two heat-shrink tubes are fitted in advance, between the ends of the sheath tubes of both precast members,
One of the heat shrink tubes is slid so as to be arranged at a position straddling one end of the sheath tube for connection and the end of the sheath tube of one precast member, and the other heat shrink tube is slid for the connection. By arranging the other end of the sheath tube and the end of the sheath tube of the other precast member over the end of the sheath tube, the heat-shrinkable tube has an end surface of the connecting sheath tube and an end surface of the connecting sheath tube. state straddling the end surface of the sheath tube of the precast member which is in opposite position with Do Ri,
The end face of the sheath tube of the precast member is inclined with respect to the axial direction of the sheath tube of the precast member,
The method for joining precast members , wherein an end surface of the connecting sheath tube has an inclination corresponding to an inclination of an end surface of the sheath tube of the precast member.
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