JP6651416B2 - 二重容器 - Google Patents
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Description
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、
前記外層体及び前記キャップ本体の少なくとも一部を外側から覆うシュリンクフィルムと
を備え、
該シュリンクフィルムに設けられたフィルム開孔、及び前記外層体に設けられた外気導入孔の双方を経由して、前記外層体と前記内層体との間の空間に外気が導入され、
前記外気導入孔は前記外層体の口部に配置され、前記シュリンクフィルムは、前記キャップ本体の下端と前記外層体との隙間をブリッジするように外側から覆い、前記フィルム開孔の少なくとも一部は前記隙間をブリッジする領域に設けられていることを特徴とする二重容器である。
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、
前記外層体及び前記キャップ本体の少なくとも一部を外側から覆うシュリンクフィルムと
を備え、
該シュリンクフィルムに設けられたフィルム開孔、及び前記外層体に設けられた外気導入孔の双方を経由して、前記外層体と前記内層体との間の空間に外気が導入され、
前記外気導入孔は前記外層体の口部に配置され、前記キャップ本体の外周壁には、キャップ開孔が設けられ、前記フィルム開孔の少なくとも一部は該キャップ開孔と重なる領域に設けられていることを特徴とする二重容器である。
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、
前記外層体及び前記キャップ本体の少なくとも一部を外側から覆うシュリンクフィルムと
を備え、
該シュリンクフィルムに設けられたフィルム開孔、及び前記外層体に設けられた外気導入孔の双方を経由して、前記外層体と前記内層体との間の空間に外気が導入され、
前記シュリンクフィルムは、上端から下方に向かって延びるフィルム除去用ミシン目と、上下方向に並び周方向に延びる複数のストッパ用ミシン目とを有し、前記フィルム除去用ミシン目は、下端において該複数のストッパ用ミシン目のうち最も上方のストッパ用ミシン目とのみ連結され、前記複数のストッパ用ミシン目は、前記フィルム開孔よりも上方に配置されていることを特徴とする二重容器である。
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、
前記外層体及び前記キャップ本体の少なくとも一部を外側から覆うシュリンクフィルムと
を備え、
該シュリンクフィルムに設けられたフィルム開孔、及び前記外層体に設けられた外気導入孔の双方を経由して、前記外層体と前記内層体との間の空間に外気が導入され、
前記キャップ本体の外周壁には、周方向に延びる周溝が設けられ、前記シュリンクフィルムは、上端から下方に向かって延びるフィルム除去用ミシン目と、周方向に延びるストッパ用ミシン目とを有し、前記フィルム除去用ミシン目は、下端において該ストッパ用ミシン目と連結され、該ストッパ用ミシン目は、前記周溝と重なる領域に配置され且つ前記フィルム開孔よりも上方に配置されていることを特徴とする二重容器である。
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、
前記外層体及び前記キャップ本体の少なくとも一部を外側から覆うシュリンクフィルムと
を備え、
該シュリンクフィルムに設けられたフィルム開孔、及び前記外層体に設けられた外気導入孔の双方を経由して、前記外層体と前記内層体との間の空間に外気が導入され、
前記シュリンクフィルムは、上端から下方に向かって延びるフィルム除去用ミシン目と、周方向に延びるストッパ用ミシン目と、該ストッパ用ミシン目の下方に隣接して配置され前記キャップ本体と接着固定するための接着領域とを有し、前記フィルム除去用ミシン目は、下端において前記ストッパ用ミシン目と連結され、該ストッパ用ミシン目は、前記フィルム開孔よりも上方に配置されていることを特徴とする二重容器である。
3 内層体
3a 上部開口
4 外層体
4a 口部周壁(口部)
4b 雄ねじ部
4c 貫通孔(外気導入孔)
4d 溝部
10 キャップ本体
11 外周壁
11b 下端部
12 雌ねじ部
18a,18b 周溝
19 接着領域
20 中栓
26 シール壁
50 蓋体
51 ヒンジ
52 上壁
53 蓋体周壁
58 把持部
60 シュリンクフィルム
61 フィルム開孔
63 キャップフィルム
65 フィルム除去用ミシン目
67a,67b,67c ストッパ用ミシン目
70 シュリンクフィルム
73 キャップフィルム
75 フィルム除去用ミシン目
77a,77b ストッパ用ミシン目
80 シュリンクフィルム
83 キャップフィルム
85 フィルム除去用ミシン目
87a ストッパ用ミシン目
90 シュリンクフィルム
93 キャップフィルム
95 フィルム除去用ミシン目
97a ストッパ用ミシン目
100 二重容器
102 二重容器本体
104 外層体
104c 貫通孔(外気導入孔)
104g 凹部
160 シュリンクフィルム
161 フィルム開孔
200 二重容器
210 キャップ本体
211 外周壁
211c 切り欠き(キャップ開孔)
260 シュリンクフィルム
261 開孔用ミシン目
300 二重容器
302 二重容器本体
304 外層体
304c 貫通孔(外気導入孔)
304g 凹部
360 シュリンクフィルム
361 開孔用ミシン目
400 二重容器
G 隙間
S 収容空間
Claims (9)
- 内容物を収容する内層体と該内層体を収容するスクイズ可能な外層体とを備える二重容器であって、
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、
前記外層体及び前記キャップ本体の少なくとも一部を外側から覆うシュリンクフィルムと
を備え、
該シュリンクフィルムに設けられたフィルム開孔、及び前記外層体に設けられた外気導入孔の双方を経由して、前記外層体と前記内層体との間の空間に外気が導入され、
前記外気導入孔は前記外層体の口部に配置され、前記シュリンクフィルムは、前記キャップ本体の下端と前記外層体との隙間をブリッジするように外側から覆い、前記フィルム開孔の少なくとも一部は前記隙間をブリッジする領域に設けられていることを特徴とする二重容器。 - 前記外気導入孔は、前記フィルム開孔のみを経由して外部と連通する、請求項1に記載の二重容器。
- 前記外気導入孔は前記外層体の拡径部又は胴部に配置され、該外層体の外周面における該外気導入孔の周囲には凹部が設けられ、前記フィルム開孔の少なくとも一部は前記外気導入孔又は前記凹部と重なる領域に設けられている、請求項1又は2に記載の二重容器。
- 内容物を収容する内層体と該内層体を収容するスクイズ可能な外層体とを備える二重容器であって、
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、
前記外層体及び前記キャップ本体の少なくとも一部を外側から覆うシュリンクフィルムと
を備え、
該シュリンクフィルムに設けられたフィルム開孔、及び前記外層体に設けられた外気導入孔の双方を経由して、前記外層体と前記内層体との間の空間に外気が導入され、
前記外気導入孔は前記外層体の口部に配置され、前記キャップ本体の外周壁には、キャップ開孔が設けられ、前記フィルム開孔の少なくとも一部は該キャップ開孔と重なる領域に設けられていることを特徴とする二重容器。 - 前記フィルム開孔は、前記シュリンクフィルムに設けられた開孔用ミシン目である、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の二重容器。
- 内容物を収容する内層体と該内層体を収容するスクイズ可能な外層体とを備える二重容器であって、
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、
前記外層体及び前記キャップ本体の少なくとも一部を外側から覆うシュリンクフィルムと
を備え、
該シュリンクフィルムに設けられたフィルム開孔、及び前記外層体に設けられた外気導入孔の双方を経由して、前記外層体と前記内層体との間の空間に外気が導入され、
前記シュリンクフィルムは、上端から下方に向かって延びるフィルム除去用ミシン目と、上下方向に並び周方向に延びる複数のストッパ用ミシン目とを有し、前記フィルム除去用ミシン目は、下端において該複数のストッパ用ミシン目のうち最も上方のストッパ用ミシン目とのみ連結され、前記複数のストッパ用ミシン目は、前記フィルム開孔よりも上方に配置されていることを特徴とする二重容器。 - 内容物を収容する内層体と該内層体を収容するスクイズ可能な外層体とを備える二重容器であって、
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、
前記外層体及び前記キャップ本体の少なくとも一部を外側から覆うシュリンクフィルムと
を備え、
該シュリンクフィルムに設けられたフィルム開孔、及び前記外層体に設けられた外気導入孔の双方を経由して、前記外層体と前記内層体との間の空間に外気が導入され、
前記キャップ本体の外周壁には、周方向に延びる周溝が設けられ、前記シュリンクフィルムは、上端から下方に向かって延びるフィルム除去用ミシン目と、周方向に延びるストッパ用ミシン目とを有し、前記フィルム除去用ミシン目は、下端において該ストッパ用ミシン目と連結され、該ストッパ用ミシン目は、前記周溝と重なる領域に配置され且つ前記フィルム開孔よりも上方に配置されていることを特徴とする二重容器。 - 内容物を収容する内層体と該内層体を収容するスクイズ可能な外層体とを備える二重容器であって、
前記内層体からの内容物を注出する注出孔を有し、前記外層体の口部に装着されるキャップ本体と、
前記注出孔と前記内層体との間に位置し、該注出孔と該内層体との連通を遮断する一方、前記外層体のスクイズによる前記内層体内の圧力上昇によって前記注出孔と前記内層体とを連通させる逆止弁と、
前記外層体及び前記キャップ本体の少なくとも一部を外側から覆うシュリンクフィルムと
を備え、
該シュリンクフィルムに設けられたフィルム開孔、及び前記外層体に設けられた外気導入孔の双方を経由して、前記外層体と前記内層体との間の空間に外気が導入され、
前記シュリンクフィルムは、上端から下方に向かって延びるフィルム除去用ミシン目と、周方向に延びるストッパ用ミシン目と、該ストッパ用ミシン目の下方に隣接して配置され前記キャップ本体と接着固定するための接着領域とを有し、前記フィルム除去用ミシン目は、下端において前記ストッパ用ミシン目と連結され、該ストッパ用ミシン目は、前記フィルム開孔よりも上方に配置されていることを特徴とする二重容器。 - 前記フィルム除去用ミシン目は、上端から下方に向かって螺旋状に延びる、請求項6乃至8のいずれか一項に記載の二重容器。
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JP2016130953A JP6651416B2 (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 二重容器 |
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---|---|---|---|
JP2016130953A JP6651416B2 (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 二重容器 |
Publications (2)
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---|---|
JP2018002231A JP2018002231A (ja) | 2018-01-11 |
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ID=60947533
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016130953A Active JP6651416B2 (ja) | 2016-06-30 | 2016-06-30 | 二重容器 |
Country Status (1)
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-
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- 2016-06-30 JP JP2016130953A patent/JP6651416B2/ja active Active
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