JP6592998B2 - タングステン用研磨剤、研磨剤用貯蔵液及び研磨方法 - Google Patents
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Description
本明細書において、「(メタ)アクリル酸」とは、アクリル酸及びメタクリル酸の少なくとも一方を意味する。「工程」との語は、独立した工程だけではなく、他の工程と明確に区別できない場合であってもその工程の所期の作用が達成されれば、本用語に含まれる。「〜」を用いて示された数値範囲は、「〜」の前後に記載される数値をそれぞれ最小値及び最大値として含む範囲を示す。組成物中の各成分の量は、組成物中に各成分に該当する物質が複数存在する場合、特に断らない限り、組成物中に存在する当該複数の物質の合計量を意味する。「研磨速度(Polishing Rate)」とは、単位時間当たりに材料が除去される速度(除去速度=Removal Rate)を意味する。「層」及び「膜」との語は、平面図として観察したときに、全面に形成されている形状の構造に加え、一部に形成されている形状の構造も包含される。
本実施形態に係る研磨剤は、研磨時に被研磨面に触れる組成物であり、例えばCMP用の研磨剤である。本実施形態に係る研磨剤は、砥粒と、ケイモリブデン酸化合物と、(メタ)アクリル酸系重合体と、を含有するタングステン用研磨剤である。
本実施形態に係る研磨剤は、砥粒を含有する。砥粒の構成材料としては、シリカ、アルミナ、セリア、ジルコニア、セリウムの水酸化物、樹脂等が挙げられる。砥粒は、シリカを含むことが好ましい。シリカを含む砥粒は、他の種類の砥粒と比較してタングステン材料との親和性が高く、タングステン材料との接触頻度が増加すると考えられる。そのため、シリカを含む砥粒を用いることにより、タングステン材料が均一に研磨されるため、平坦性が向上しやすいと考えられる。また、シリカを含む砥粒を用いることにより、タングステン材料に対する高い研磨速度を保ちながら研磨傷を低減させる効果を得ることができる。
本実施形態に係る研磨剤は、ケイモリブデン酸化合物を含有する。「ケイモリブデン酸化合物」とは、ケイモリブデン酸構造を有する化合物であり、具体的には、ケイモリブデン酸、ケイモリブデン酸塩等が挙げられる。ケイモリブデン酸塩としては、ナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩等が挙げられる。ケイモリブデン酸化合物は、1種類を単独で又は2種類以上を組み合わせて使用できる。
本実施形態に係る研磨剤は、(メタ)アクリル酸系重合体((メタ)アクリル酸重合体)を含有する。(メタ)アクリル酸系重合体は、(メタ)アクリル酸由来の構造単位を有する重合体である。(メタ)アクリル酸系重合体としては、例えば、(メタ)アクリル酸の単独重合体(ポリアクリル酸及びポリメタクリル酸)、アクリル酸とメタクリル酸とを単量体成分として含む組成物を重合させて得られる共重合体(以下、「アクリル酸/メタクリル酸共重合体」という。)、並びに、(メタ)アクリル酸と他の単量体成分とを含む組成物を重合させて得られる共重合体((メタ)アクリル酸由来の構造単位を有する共重合体。(メタ)アクリル酸と他の単量体成分との共重合体)が挙げられる。(メタ)アクリル酸と共重合可能な単量体成分としては、(メタ)アクリル酸メチル(アクリル酸メチル及び/又はメタクリル酸メチル)等の(メタ)アクリル酸アルキルなどが挙げられる。(メタ)アクリル酸系重合体としては、タングステン材料に対する良好な研磨速度を維持しながらエロージョンを容易に低減できると共に、タングステン材料のエッチング速度を更に抑制できる観点から、アクリル酸の単独重合体、メタクリル酸の単独重合体、及び、アクリル酸/メタクリル酸共重合体からなる群より選ばれる少なくとも1種が好ましい。アクリル酸/メタクリル酸共重合体を得るための組成物は、アクリル酸及びメタクリル酸以外の単量体成分((メタ)アクリル酸メチル等)を含んでいてもよい。
試料:10μL
標準ポリスチレン:東ソー株式会社製、標準ポリスチレン(分子量:190000、17900、9100、2980、578、474、370、266)
検出器:株式会社日立製作所製、RI−モニター、商品名「L−3000」
インテグレーター:株式会社日立製作所製、GPCインテグレーター、商品名「D−2200」
ポンプ:株式会社日立製作所製、商品名「L−6000」
デガス装置:昭和電工株式会社製、商品名「Shodex DEGAS」
カラム:日立化成株式会社製、商品名「GL−R440」、「GL−R430」、「GL−R420」をこの順番で連結して使用
溶離液:テトラヒドロフラン(THF)
測定温度:23℃
流速:1.75mL/分
測定時間:45分
本実施形態に係る研磨剤は、研磨剤中の砥粒の分散性の向上、研磨剤の化学的安定性の向上、研磨速度の向上等の目的で、上記成分以外の添加剤を更に含有することができる。このような添加剤としては、酸成分、酸化剤、腐食防止剤、消泡剤等が挙げられる。その他の添加剤の研磨剤中の含有量は、研磨剤の特性を損なわない範囲で任意に決定できる。
本実施形態に係る研磨剤は、液状媒体を含有することができる。液状媒体は、他の成分の分散媒又は溶媒として作用するために含有される。液状媒体としては、他の成分の作用を阻害することを防止するために、不純物をできるだけ含有しないものが好ましい。具体的には、イオン交換樹脂にて不純物イオンを除去した後にフィルタを通して異物を除去した純水;超純水;蒸留水等の水が好ましい。
本実施形態に係る研磨剤のpHの下限は、機械的研磨力が得られやすいことからタングステン材料を更に高い研磨速度で研磨できると共に、砥粒が溶解し研磨剤の液状安定性が低下することを抑制することができる観点から、1.0以上が好ましく、2.0以上がより好ましく、2.1以上が更に好ましく、2.2以上が特に好ましく、2.4以上が極めて好ましい。研磨剤のpHの上限は、砥粒の分散安定性が良好な観点から、6.0以下が好ましく、5.8以下がより好ましく、5.6以下が更に好ましい。研磨剤のpHは、例えば、前記酸成分;アンモニア、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、TMAH(テトラメチルアンモニウムヒドロキシド)等の塩基成分により調整してもよい。pHは、液温25℃におけるpHと定義する。
本実施形態に係る研磨剤は、貯蔵、運搬、保管等に必要なコスト、スペース等を低減する観点から、使用時に液状媒体(水等)で希釈されて使用される貯蔵液として保管できる。本実施形態に係る研磨剤は、例えば、使用時に予定されるより液状媒体(水等)の量を減じて保管され、使用以前に液状媒体(水等)で希釈(例えば、質量基準で1.5倍以上に希釈)されて研磨剤として用いられる。本実施形態に係る貯蔵液は、研磨剤を得るための研磨剤用貯蔵液であり、液状媒体(水等)で希釈する(例えば、質量基準で1.5倍以上に希釈する)ことにより研磨剤が得られる。本実施形態では、研磨の直前に液状媒体(水等)で貯蔵液を希釈して研磨剤を調製してもよい。また、研磨定盤上に貯蔵液と液状媒体(水等)とを供給し、研磨定盤上で研磨剤を調製してもよい。
次に、本実施形態に係る研磨方法(基板の研磨方法)について説明する。
(実施例1)
容器に、ケイモリブデン酸0.20質量部と、(メタ)アクリル酸系重合体としてアクリル酸/メタクリル酸ブロック共重合体(AA/MA共重合体、共重合比:1/99、Mw:7000。以下、「アクリル酸/メタクリル酸共重合体1」という。)0.05質量部とを入れた。続いて、容器に超純水97.75質量部を注ぎ、攪拌して各成分を溶解させた。次に、2.00質量部に相当する量の平均粒子径70nmのシリカ粒子を添加して、研磨剤100質量部を得た。
ケイモリブデン酸の含有量を0.20質量部から0.05質量部に変えると共に超純水の量を調整したこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。なお、以下の実施例及び比較例においても同様に超純水の量を調整した。
ケイモリブデン酸の含有量を0.20質量部から1.00質量部に変えたこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
アクリル酸/メタクリル酸共重合体1の含有量を0.05質量部から0.01質量部に変えたこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
アクリル酸/メタクリル酸共重合体1の含有量を0.05質量部から1.00質量部に変えたこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
アクリル酸/メタクリル酸共重合体1に代えてアクリル酸/メタクリル酸共重合体2(ブロック共重合体、共重合比:60/40、Mw:8000)を用いたこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
ケイモリブデン酸を用いなかったこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
シリカ粒子を用いなかったこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
アクリル酸/メタクリル酸共重合体1を用いなかったこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
ケイモリブデン酸に代えてケイタングステン酸を用いたこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
ケイモリブデン酸に代えてリンモリブデン酸を用いたこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
ケイモリブデン酸に代えてリンタングステン酸を用いたこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
ケイモリブデン酸に代えて過酸化水素を用いたこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
ケイモリブデン酸に代えて過ヨウ素酸を用いたこと以外は実施例1と同様にして研磨剤100質量部を得た。
研磨剤のpHを下記測定条件により測定した。
[pH測定条件]
測定器:株式会社堀場製作所製、商品名:Model(F−51)
校正液:フタル酸塩pH標準液(pH4.01)、中性リン酸塩pH標準液(pH6.86)及びホウ酸塩pH標準液(pH9.18)
測定温度:25℃
測定手順:校正液を用いて3点校正した後、電極を測定対象に入れてから25℃で2分以上放置し、安定したときのpHを測定値とした。
実施例1〜6及び比較例1〜8の評価用基板としては、タングステン膜を有するブランケット基板と、酸化珪素膜を有するブランケット基板と、タングステン配線付きパターン基板(SEMATECH製754CMPパターン)とを用いた。上記で調製した研磨剤を用いてこれらの基板の研磨を行った。パターン基板の研磨では、パターン基板を荒研磨した後に、上記で調製した研磨剤を用いて仕上げ研磨を行った。
タングステン膜を有するブランケット基板を用いてタングステン膜の研磨速度を求めた。研磨前後でのタングステン膜の膜厚を金属膜厚測定装置(日立国際電気株式会社製、型番VR−120/08S)を用いて測定し、その膜厚差と研磨時間とから研磨速度を求めた。
タングステン膜を有するブランケット基板を20mm角に切断して試験片を得た。研磨剤を60℃に維持し、前記試験片を研磨剤に5min浸漬した。浸漬前後のタングステン膜厚を金属膜厚測定装置(NAPSON株式会社製、型番RT−80/RG−80)を用いて測定し、その膜厚差と浸漬時間とからエッチング速度を算出した。
荒研磨後のエロージョン量は、上記荒研磨及び洗浄により得たパターン基板において、図2の(b)に示すように、基板の外縁部の酸化珪素膜の膜厚A1と、ストライプ状パターン部の酸化珪素膜の膜厚B1との差(A1−B1)として得た。
実施例1における仕上げ研磨後のエロージョン改善量は、比較例よりも多く、実施例1における外縁部の酸化珪素膜の研磨量はパターン部よりも多い。これは、アクリル酸/メタクリル酸共重合体1がパターン部を保護することで外縁部の酸化珪素膜が優先的に研磨されたためと考えられる。また、タングステン材料がケイモリブデン酸で一様に酸化されることもエロージョン量の低減に繋がっていると考えられる。
ケイモリブデン酸を減量した場合(実施例2)、実施例1と比較して仕上げ研磨後のエロージョン改善量が少ない。これは、タングステン膜の研磨速度が低くなったことで、酸化珪素膜が実施例1よりも研磨されたためと考えられる。
ケイモリブデン酸を増量した場合(実施例3)、実施例1と比較して仕上げ研磨後のエロージョン改善量が少ない。これは、タングステン膜の研磨速度が高くなったことで、タングステン膜が実施例1よりも過研磨されたためと考えられる。
アクリル酸/メタクリル酸共重合体1を減量した場合(実施例4)、実施例1と比較して仕上げ研磨後のエロージョン改善量が少ない。これは、アクリル酸/メタクリル酸共重合体1で保護されるパターン部が減少したためと考えられる。
アクリル酸/メタクリル酸共重合体1を増量した場合(実施例5)、実施例1と比較して仕上げ研磨後のエロージョン改善量が多い。これは、アクリル酸/メタクリル酸共重合体1で保護されるパターン部が増加したためと考えられる。
アクリル酸/メタクリル酸共重合体2を用いた場合(実施例6)、仕上げ研磨後のエロージョン改善量は実施例1と同等である。これは、アクリル酸/メタクリル酸共重合体1とアクリル酸/メタクリル酸共重合体2が保護できるパターン部の範囲が同等であるためと考えられる。
シリカ粒子を用いていない場合(比較例2)、タングステン膜及び酸化珪素膜の研磨速度が非常に小さく、仕上げ研磨後のエロージョン量は荒研磨後のエロージョン量とほぼ同等である。
アクリル酸/メタクリル酸共重合体1を用いていない場合(比較例3)、仕上げ研磨後のエロージョン量は荒研磨後よりも多く、タングステン膜のエッチング速度が高い。これは、アクリル酸/メタクリル酸共重合体1を用いていない場合、ケイモリブデン酸の腐食作用を充分に抑制できないため、エロージョンが進行したと考えられる。
ケイモリブデン酸に代えてケイタングステン酸を用いた場合(比較例4)、仕上げ研磨後のエロージョン量は荒研磨後よりも多い。これは、タングステン膜に対するケイタングステン酸の化学的作用がケイモリブデン酸よりも弱いため、タングステン膜の研磨速度が低くなり、酸化珪素膜が過研磨されることで、エロージョンが進行したと考える。
ケイモリブデン酸に代えてリンモリブデン酸又はリンタングステン酸を用いた場合(比較例5及び比較例6)も、仕上げ研磨後のエロージョン量は荒研磨後よりも多い。これも、比較例4と同様に、タングステン膜に対するリンモリブデン酸及びリンタングステン酸の化学的作用がケイモリブデン酸よりも弱いため、タングステン膜の研磨速度が低くなり、酸化珪素膜が過研磨されることで、エロージョンが進行したと考える。
ケイモリブデン酸化合物を用いることなく過酸化水素を用いた場合(比較例7)、仕上げ研磨後のエロージョン量は荒研磨後よりも多い。これは、過酸化水素を用いる場合、酸化されるタングステン膜がケイモリブデン酸に比べて一様でないため、エロージョン量が増加したと考えられる。
ケイモリブデン酸化合物を用いることなく過ヨウ素酸を用いた場合(比較例8)、仕上げ研磨後のエロージョン量は荒研磨後よりも多く、タングステン膜のエッチング速度が高い。これは、タングステン膜に対する過ヨウ素酸の化学的作用がケイモリブデン酸よりも強いため、エロージョン量が増加したと考えられる。
Claims (7)
- 砥粒と、ケイモリブデン酸化合物と、共重合比(モル比:アクリル酸/メタクリル酸)が1/99〜95/5のアクリル酸/メタクリル酸共重合体と、を含有する、タングステン用研磨剤。
- 前記アクリル酸/メタクリル酸共重合体の重量平均分子量が1000以上500万以下である、請求項1に記載の研磨剤。
- 前記砥粒がコロイダルシリカを含む、請求項1又は2に記載の研磨剤。
- pHが1.0〜6.0である、請求項1〜3のいずれか一項に記載の研磨剤。
- 請求項1〜4のいずれか一項に記載の研磨剤を得るための研磨剤用貯蔵液であって、
液状媒体で希釈することにより前記研磨剤が得られる、研磨剤用貯蔵液。 - 請求項1〜4のいずれか一項に記載の研磨剤を用いて被研磨面を研磨する、研磨方法。
- 前記被研磨面がタングステン材料を含む、請求項6に記載の研磨方法。
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