JP6388051B2 - 光源装置及び画像投影装置 - Google Patents
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Description
1.画像表示装置の構成例
2.光源装置部(照明装置)の構成例
3.蛍光部材の構成例
4.光源装置部の動作例
図1に、本発明の一実施形態に係る画像表示装置の概略構成を示す。なお、図1では、説明を簡略化するため、主に、本実施形態の画像表示装置10において画像光を外部に投影する際に動作する要部のみを示す。また、図1には、透過型のLCD光変調素子を用いた3LCD方式のプロジェクタの構成例を示すが、本発明はこれに限定されない。本発明は、反射型のLCD光変調素子を用いる3LCD方式のプロジェクタにも適用可能である。
次に、本実施形態の光源装置部1の内部構成を、図1を参照しながら説明する。
次に、蛍光部材13のより詳細な構成を、図2(a)〜(c)を参照しながら説明する。なお、図2(a)は、第2集光光学系15側から見た蛍光部材13の正面図であり、図2(b)は、図2(a)中のA−A断面図であり、図2(c)は、第1集光光学系12側から見た蛍光部材13の正面図である。
図5に、本実施形態の光源装置部1の動作の様子を示す。本実施形態の光源装置部1では、まず、励起光源11から射出された励起光L(この例では青色光)を、第1集光光学系12で集光する。そして、その集光光(集光された励起光L)は、蛍光部材13の反射防止膜33側から所定の入射角θで蛍光部材13に入射される。なお、本実施形態では、モータ14により、蛍光部材13を所定の回転数で回転させた状態で、集光光を蛍光部材13に照射する。
励起光源11(青色レーザ)の波長:445nm
励起光Lの集光径:1mm
励起光Lの入射角θ:20度以下
蛍光部材13の回転数:3000rpm
第2集光光学系15及び蛍光体層32間の距離:1mm以下
透明基板30の形成材料:ガラス
透明基板30の直径:30mm
反射膜31の透過特性:図4に示す特性
蛍光体層32の形成材料:YAG系蛍光体
蛍光体層32の厚さ:50μm
蛍光体層32の幅:5mm
Claims (9)
- 青色光を含む第1の波長帯にピーク波長を有する励起光を射出するレーザ光源と、
前記励起光が照射されることにより緑色光及び赤色光を含む第2の波長帯にピーク波長を有する発光光を発光する単一の蛍光体と、前記蛍光体に対して前記励起光の入射側に配置され、前記励起光の反射を防止する反射防止膜と、前記反射防止膜に対して前記励起光の入射側とは反対側に設けられ、所定角度以下の入射角の前記励起光を透過し、前記発光光を反射する反射膜と、を有し、前記発光光を射出する単一の蛍光部材と、
前記蛍光部材との間の距離が1mm以下となるように設けられ、前記蛍光部材から射出された前記発光光を平行光に変換する光学系と、
前記蛍光部材の中心に駆動軸が接続され、前記蛍光体に照射される前記励起光の照射位置が時間とともに前記蛍光部材の回転円周方向に移動するよう前記蛍光部材を回転させる駆動部と、を備え、
前記駆動部が前記蛍光部材を所定方向に回転させ、且つ、前記励起光が前記回転円周方向の一周に渡って前記蛍光体に照射される間、前記回転円周方向に沿って連続して形成され、単一の発光特性を具備する前記蛍光体は前記発光光を発光する
光源装置。 - 前記蛍光部材を前記駆動軸に固定する固定ハブをさらに備える
請求項1に記載の光源装置。 - 前記蛍光体上に照射される前記励起光のスポット径が所定のスポット径となるように前記励起光を集光する集光光学系をさらに備え、
前記スポット径が、前記蛍光体の特性に基づいて決定される
請求項1又は2に記載の光源装置。 - 前記反射膜は、前記励起光を透過するとともに前記蛍光体で発光された前記発光光を反射する
請求項3に記載の光源装置。 - 前記蛍光体は、前記反射膜上に形成される
請求項4に記載の光源装置。 - 前記集光光学系は、前記励起光の前記反射防止膜への入射角が前記所定角度以下になるように前記励起光を集光する
請求項4又は5に記載の光源装置。 - 前記所定角度が20度である
請求項6に記載の光源装置。 - 前記第1の波長帯が430〜480nmであり、前記第2の波長帯が480〜680nmである
請求項1〜7のいずれか1項に記載の光源装置。 - 青色光を含む第1の波長帯にピーク波長を有する励起光を射出するレーザ光源と、
前記励起光が照射されることにより緑色光及び赤色光を含む第2の波長帯にピーク波長を有する発光光を発光する単一の蛍光体と、前記蛍光体に対して前記励起光の入射側に配置され、前記励起光の反射を防止する反射防止膜と、前記反射防止膜に対して前記励起光の入射側とは反対側に設けられ、所定角度以下の入射角の前記励起光を透過し、前記発光光を反射する反射膜と、を有し、前記発光光を射出する単一の蛍光部材と、
前記蛍光部材との間の距離が1mm以下となるように設けられ、前記蛍光部材から射出された前記発光光を平行光に変換する光学系と、
前記蛍光部材の中心に駆動軸が接続され、前記蛍光体に照射される前記励起光の照射位置が時間とともに前記蛍光部材の回転円周方向に移動するよう前記蛍光部材を回転させる駆動部と、を有する光源装置部と、
前記光源装置部から射出された光を用いて所定の画像光を生成し、該生成した画像光を外部に投影する画像投影部と、を備え、
前記駆動部が前記蛍光部材を所定方向に回転させ、且つ、前記励起光が前記回転円周方向の一周に渡って前記蛍光体に照射される間、前記回転円周方向に沿って連続して形成され、単一の発光特性を具備する前記蛍光体は前記発光光を発光する
画像投影装置。
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2017
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