JP6365582B2 - 冷凍装置の室外ユニット - Google Patents
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Description
図1は、一実施形態に係る室外ユニット2が採用された空気調和装置1の概略構成図である。
図2は、室外ユニット2の外観斜視図である。図3は、室外ユニット2のケーシング40、室外熱交換器11およびファンモジュール71の分解斜視図である。
図4は、室外熱交換器11と室外ファン15とケーシング40との位置関係を示す平面図である。図5は、ケーシング40の上方部分とファンモジュール71を右上方から見た外観概略斜視図(吹出グリル73を除いた状態)である。図6は、ケーシング40の上方部分とファンモジュール71を上方から見た外観概略平面図(吹出グリル73を除いた状態)である。図7は、ケーシング40の上方近傍とファンモジュール71を右斜め前方から見た外観概略斜視図(吹出グリル73および前側送風側板80を除いた状態)である。図8は、ケーシング40の上方近傍とファンモジュール71を右斜め前方から見た外観概略斜視図(吹出グリル73、前側送風側板80、後側送風側板85、右側送風側板90を除いた状態)である。図9は、右側送風側板90の概略外観斜視図である。図10は、室外ファン15の回転軸75を含む前後断面における配置関係を示す図である。
前側送風側板80の前側下面部分82と、後側送風側板85の後側下面部分87と、右側送風側板90の右側側面93と、左側送風側板95の左側側面98と、は、図4に示すように、平面視において、室外熱交換器11よりも外側に位置している。
(5−1)
仮に、前側送風側板80における前側上面部分81や後側送風側板85における後側上面部分86を設けることなく、ベルマウス72の上端の円筒形状部分の流路から流出した空気流れが、急拡大した流路に導かれる場合には、ベルマウス72の出口の空気流れ方向の下流側であってベルマウス72の前後付近において空気渦が発生してしまうおそれがある。
また、本実施形態に係る空気調和装置1の室外ユニット2では、前側送風側板80の上端近傍において、空気流れの下流側ほど前側に位置するように(上方ほど室外ファン15の回転軸75から離れるように)傾斜した前側傾斜面83が設けられており、後側送風側板85の上端近傍においても同様に、空気流れの下流側ほど後側に位置するように(上方ほど室外ファン15の回転軸75から離れるように)傾斜した後側傾斜面88が設けられている。これにより、ベルマウス72を通過した空気流れがケーシング40の上端から外部に導かれる前に、空気流れの流路をなだらかに拡大させることが可能になっている。これにより、ディフューザ効果を得ることが可能になっている。
さらに、本実施形態に係る空気調和装置1の室外ユニット2では、前側送風側板80の前側上面部分81が、ベルマウス72より空気流れ下流側の部分においても鉛直方向に広がっており、後側送風側板85の後側上面部分86についても同様に、ベルマウス72より空気流れ下流側の部分においても鉛直方向に広がっている。このため、ベルマウス72を通過した後の空気流れを、前側傾斜面83や後側傾斜面88にまで送る前の段階で、鉛直方向に直進させるように流すことが可能になる。
また、本実施形態に係る空気調和装置1の室外ユニット2では、平面視において、室外ファン15やベルマウス72の上端の円弧よりも外側に室外熱交換器11が配置されており、この室外熱交換器11よりもさらに外側には、鉛直方向に延びた支柱61が配置されている。そして、ベルマウス72の下端の矩形部分は支柱61の上端に固定されている。このため、ベルマウス72の下端の矩形部分の前後方向の大きさが、室外ファン15やベルマウス72の上端の円弧よりも大きくなっている。
また、本実施形態に係る空気調和装置1の室外ユニット2では、前側送風側板80の前側載置面84と、後側送風側板85の後側載置面89と、右側送風側板90の右側載置面94と、左側送風側板95の左側載置面99とが、いずれもケーシング40の上端縁部を構成しており、同一高さ位置において水平面上に広がるように設けられている。
上記実施形態は、以下の変形例に示すように適宜変形が可能である。なお、各変形例は、矛盾が生じない範囲で他の変形例と組み合わせて適用されてもよい。
上記実施形態では、第1側面部分および第2側面部分を有する側板の例として、前側上面部分81および前側下面部分82を有する前側送風側板80や、後側上面部分86および後側下面部分87を有する後側送風側板85を例に挙げて説明した。
上記実施形態では、側板の第1側面部分および第2側面部分の例として、鉛直方向に広がった平坦面である前側上面部分81、前側下面部分82、後側上面部分86、後側下面部分87をそれぞれ例に挙げて説明した。
上記実施形態では、平面視において、前側送風側板80と後側送風側板85の左右方向の長さが、右側送風側板90と左側送風側板95の前後方向の長さよりも長い場合を例に挙げて説明した。
2 室外ユニット
7 アキュムレータ
8 圧縮機
9 油分離器
11 室外熱交換器(熱交換器)
15 室外ファン(ファン)
40 ケーシング
51 底フレーム
72 ベルマウス
75 回転軸
80 前側送風側板(側板)
81 前側上面部分(第1側面部分、鉛直部分)
82 前側下面部分(第2側面部分)
83 前側傾斜面(傾斜面)
84 前側載置面(載置面)
85 後側送風側板(側板)
86 後側上面部分(第1側面部分、鉛直部分)
87 後側下面部分(第2側面部分)
88 後側傾斜面(傾斜面)
89 後側載置面(載置面)
90 右側送風側板
91 右側ディフューザ面
94 右側載置面(載置面)
95 左側送風側板
96 左側ディフューザ面
99 左側載置面(載置面)
202 室外ユニット
280 共通送風側板(側板)
281 円筒周面部分(第1側面部分、鉛直部分)
282 下側傾斜面(第2側面部分)
283 上側傾斜面(傾斜面)
285 第1対向面
286 第2対向面
Claims (5)
- ファン(15)と、
前記ファンの周囲を覆うベルマウス(72)と、
空気流れが上方に向かうように前記ファンおよび前記ベルマウスを内部に収容するケーシング(40)と、
を備え、
前記ケーシングは、前記ベルマウスより下流側の空気流路を形成する面を含む側板(80、85)を有しており、
前記側板は、前記ベルマウスの上端縁部と対向する第1側面部分(81、86、281)と、前記第1側面部分よりも下方の第2側面部分(82、87、282)と、を有しており、
前記第1側面部分と前記ベルマウスの上端縁部との平面視における隙間(A)は、前記第2側面部分と前記ベルマウスの上端縁部との平面視における隙間(B)よりも小さく、
前記側板は、上端において上方ほど前記ファンの回転軸(75)から離れるように傾斜した傾斜面(83、88、283)と、前記第1側面部分から前記傾斜面の下端に到るまで鉛直方向に延びた鉛直部分(81、86、281)と、を有している、
冷凍装置(1)の室外ユニット(2)。 - ファン(15)と、
前記ファンの周囲を覆うベルマウス(72)と、
空気流れが上方に向かうように前記ファンおよび前記ベルマウスを内部に収容するケーシング(40)と、
を備え、
前記ケーシングは、前記ベルマウスより下流側の空気流路を形成する面を含む側板(80、85)を有しており、
前記側板は、前記ベルマウスの上端縁部と対向する第1側面部分(81、86、281)と、前記第1側面部分の下につながっている第2側面部分(82、87、282)と、を有しており、
前記第1側面部分と前記ベルマウスの上端縁部との平面視における隙間(A)は、前記第2側面部分と前記ベルマウスの上端縁部との平面視における隙間(B)よりも小さく、
前記ケーシングの上端よりも下方で前記ベルマウスの上端よりも上方であって平面視における前記ベルマウスの上端よりも外側に設けられており、上方に向かうほど前記ファンの回転軸から離れるように傾斜したディフューザ面(91、96)をさらに備え、
平面視において、前記第1側面部分と前記ディフューザ面とは異なる位置に設けられている、
冷凍装置(1)の室外ユニット(2)。 - ファン(15)と、
前記ファンの周囲を覆うベルマウス(72)(但し、空気流れの下流側端部が拡大しているものを除く。)と、
空気流れが上方に向かうように前記ファンおよび前記ベルマウスを内部に収容するケーシング(40)と、
を備え、
前記ケーシングは、前記ベルマウスの上端縁部と対向しており前記ベルマウスよりも下流側の空気流路を形成する第1側面部分(81、86、281)と、前記第1側面部分よりも下方の第2側面部分(82、87、282)と、を有しており、
前記第1側面部分と前記ベルマウスの上端縁部との平面視における隙間(A)は、前記第2側面部分と前記ベルマウスの上端縁部との平面視における隙間(B)よりも小さい、
冷凍装置(1)の室外ユニット(2)。 - 前記ファンの下方に設けられた熱交換器(11)をさらに備え、
前記第2側面部分は、平面視において、前記熱交換器の外側に設けられている、
請求項1から3のいずれか1項に記載の冷凍装置の室外ユニット。 - 前記ケーシングは、上端であって平面視における周縁部に設けられており、平坦に広がった載置面(84、89、94、99)を有している、
請求項1から4のいずれか1項に記載の冷凍装置の室外ユニット。
Priority Applications (1)
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JP2016089213A JP6365582B2 (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | 冷凍装置の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016089213A JP6365582B2 (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | 冷凍装置の室外ユニット |
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JP2017198389A JP2017198389A (ja) | 2017-11-02 |
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Family
ID=60238955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016089213A Active JP6365582B2 (ja) | 2016-04-27 | 2016-04-27 | 冷凍装置の室外ユニット |
Country Status (1)
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2016
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