JP6245944B2 - Reaction force receiver and tightening device equipped with the same - Google Patents
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Description
本発明は、ボルトやナットなどの締結部材の締緩作業に用いられる反力受け及びこれを装着した締緩装置に関するものである。 The present invention relates to a reaction force receiver used for tightening and tightening fastening members such as bolts and nuts, and a tightening device equipped with the reaction force receiver.
ボルトやナットなどの締結部材の締付け及び緩め作業に用いられる締緩装置において、ドライブ軸が互いに逆回転する内軸と外軸を具えた2軸式の締緩装置が知られている(たとえば特許文献1参照)。 2. Description of the Related Art As a tightening device used for tightening and loosening fastening members such as bolts and nuts, a two-shaft tightening device having an inner shaft and an outer shaft whose drive shafts rotate in reverse directions is known (for example, a patent) Reference 1).
内軸には締結部材を装着するソケットが取り付けられており、外軸には反力受けが設けられている。反力受けは、締結部材の近傍の既に締め付けられた締結部材等の突出物に当てて、締緩時に生ずる反力を受け止めるようにしている。 A socket for mounting a fastening member is attached to the inner shaft, and a reaction force receiver is provided on the outer shaft. The reaction force receiver is applied to a protrusion such as a fastening member already tightened in the vicinity of the fastening member so as to receive the reaction force generated at the time of tightening.
反力受けが取り付けられる外軸は、内軸に比べて回転速度が遅い。このため、締緩作業を効率化するには、締緩部材をソケットに装着する際に、できるだけ反力受けを突出物に対してその回転方向に近づけてセットすることが望まれる。しかしながら、締緩機の操作に不慣れなユーザは、反力受けもソケットと同方向に回転するものと考え、反力受けを突出物に対してその回転方向とは逆位置にセットしてしまうことがある。 The outer shaft to which the reaction force receiver is attached has a lower rotational speed than the inner shaft. For this reason, in order to increase the efficiency of the tightening work, it is desirable to set the reaction force receiver as close to the projecting object as possible in the rotational direction when the tightening member is mounted on the socket. However, a user unfamiliar with the operation of the tightening machine considers that the reaction force receiver rotates in the same direction as the socket, and sets the reaction force receiver in the opposite position to the rotation direction with respect to the protruding object. There is.
このように反力受けを逆位置にセットしてしまうと、締緩の際にアームが突出物と当接するまで、反力受けは略1周回転しなければならないから、締緩作業に無駄な時間が掛かってしまう。 If the reaction force receiver is set in the reverse position in this manner, the reaction force receiver must rotate approximately one turn until the arm contacts the projection during tightening, which is useless for the tightening operation. It takes time.
本発明の目的は、締緩作業の際に回転方向が容易に判別できる反力受け及びこれを具えた締緩装置を提供することである。 SUMMARY OF THE INVENTION An object of the present invention is to provide a reaction force receiver and a tightening device including the same that can easily determine the rotational direction during a tightening operation.
上記課題を解決するために、本発明の反力受けは、
内軸と外軸が互いに逆回転するドライブ軸の前記外軸に装着される反力受けであって、
ドライブ軸の軸芯に対して直交する方向に延出するアームを具え、
前記アームには、締緩方向に応じた回転方向を示す表示が付されている。
In order to solve the above problems, the reaction force receiver of the present invention is
A reaction force receiver mounted on the outer shaft of the drive shaft in which the inner shaft and the outer shaft rotate in opposite directions,
An arm extending in a direction perpendicular to the axis of the drive shaft;
The arm is provided with a display indicating a rotation direction corresponding to the tightening / loosening direction.
前記表示は、締緩方向に応じた前記アームの回転方向を示す文字、記号、図形、模様、色彩からなる群より選択される少なくとも1とすることができる。 The display may be at least one selected from the group consisting of a character, a symbol, a figure, a pattern, and a color indicating the rotation direction of the arm according to the tightening direction.
前記アームには、緩衝作用を有するカバーが装着されており、前記カバーに前記表示が付されている。 A cover having a buffering action is attached to the arm, and the display is attached to the cover.
本発明の反力受けによれば、締緩方向に応じて記載されたアームの回転方向の表示に基づいて、反力受けの回転方向を知ることができる。従って、この表示を参照することで、ユーザは、反力受けを正しい位置にセットすることができる。
これにより、反力受けを逆位置にセットしてしまうことで生ずる無駄な時間の発生を抑えることができる。
According to the reaction force receiver of the present invention, it is possible to know the rotation direction of the reaction force receiver based on the indication of the rotation direction of the arm described according to the tightening / loosening direction. Therefore, by referring to this display, the user can set the reaction force receiver at the correct position.
Thereby, generation | occurrence | production of the useless time which arises by setting a reaction force receiver in a reverse position can be suppressed.
また、反力受けの表示と、正逆切替用スイッチの表示を対応させたことにより、正逆切替用スイッチの表示を参照し、その表示と対応するように反力受けの表示に従って反力受けをセットすることで、反力受けを逆位置にセットしてしまうことを防止できる。 In addition, by making the display of the reaction force reception correspond to the display of the forward / reverse switching switch, the display of the forward / reverse switching switch is referred to, and the reaction force reception is performed according to the display of the reaction force reception so as to correspond to the display. By setting, it is possible to prevent the reaction force receiver from being set in the reverse position.
さらに、反力受けのアームに緩衝用のカバーを装着したことで、アームが既に締め付けられた締結部材などの突出物に当たって、突出物を傷付けてしまうことも防止される。 Further, since the buffer cover is attached to the reaction force receiving arm, it is possible to prevent the projecting object from being damaged by hitting the projecting object such as a fastening member to which the arm has already been tightened.
以下、本発明の締緩装置10を、図1及び図2に示すように締付けを行なう本体となる締緩機20と、この締緩機20を制御する制御装置30、トルクを測定するトルク検出器50から構成した数値制御式の締緩装置に適用した実施形態について説明する。なお、制御装置30は、その機能の一部又は全部を締緩機20に内蔵する構成とすることもでき、また、制御装置30の一部の機能を外部PC等で実行するように構成してもよい。
1 and 2, a tightening
図1は、本発明の締緩装置10の概略を説明する図であり、図2は、締緩装置10の概略ブロック図である。図に示すように、締緩装置10は、締緩機20と制御装置30から構成され、締緩機20には、ソケットに作用するトルクを検出するトルク検出器50を具える。
FIG. 1 is a diagram for explaining the outline of a tightening
<締緩機20>
締緩機20は、ドライブ軸が内軸と外軸22の2軸式の電動レンチであるが、2軸式のものであれば、インパクトレンチ、インパクトドライバー、振動・ハンマードリルなどであってもよい。
<
The loosening
2軸式の締緩機20は、ドライブ軸21となる内軸と外軸22が、ハウジング23に内蔵されたモータ24によって互いに逆回転可能となっている。内軸と外軸22は、遊星歯車機構などの減速機構28によってモータ24に連繋することができる。
In the two-axis type tightening / loosening
締緩機20は、内軸の先端にボルトやナットなどの締結部材が装着可能なソケットを具える。また、外軸22の先端には、図1及び図3に示すうように、ドライブ軸21の軸芯に対して先端が略垂直方向に突出するアーム25aを具備する反力受け25が取り付けられている。ソケットと反力受けは、ドライブ軸21と一体又は着脱可能とすることができる。
The loosening
反力受け25には、図3に示すように、緩衝作用を有するカバー70が装着されている。たとえば、カバー70は樹脂材料から構成することができる。カバー70は、アーム25aの形状に沿って形成される。カバー70は、アーム25aに着脱式とし、カバー70が破損等したときに交換できることが望ましい。
As shown in FIG. 3, the
反力受け25は、締結部材の締付方向とは逆回転する。従って、カバー70には、締結部材の締付方向とは逆向きの方向(図3中矢印Aで示す)、すなわち、締結部材が正ネジであれば、締結部材の締付方向は右回転となるから逆向きの左回転したときに先行する位置に、その回転方向を示す文字、記号、図形、模様、色彩の何れか1又は2以上の組み合わせからなる表示71,72が付されている。
The
図3では、反力受け25が締結部材を締め付けたときに先行する位置に「しめ」71の文字表示がなされている。また、締結部材を緩め方向に回転させたときに反力受け25が先行する位置に「ゆるめ」72の文字表示がなされている。
In FIG. 3, a “squeeze” 71 character is displayed at a position preceding when the
表示71,72は、反力受け25の回転方向が識別可能であればよく、たとえば、締結部材を締め付けたときに先行する位置を「赤色」とし、締結部材を緩め方向に回転させたときに反力受け25が先行する位置を「青色」で塗り分けるようにしてもよい。
The
これら表示71,72は、カバー70を非装着で使用することもあるから、アーム25aに直接付してもよい。
Since these
締緩機20は、図1に示すトリガスイッチ26の操作によって、図2に示す制御装置30からの指令を受けてモータ24を駆動させ、ドライブ軸21を回転させる。また、図1に示すように、締緩機20には、正逆切替用スイッチ27が配備されており、正逆切替用スイッチ27を操作することで、モータ24の回転を逆転させて、締結部材の締付け及び緩め作業を行なうことができる。正逆切替用スイッチ27は、減速機構28のギア切替えやクラッチ操作などによって、機構的にドライブ軸21の正転と逆転を切り替えるものとすることができる。また、正逆切替用スイッチ27は、モータ24に供給される電圧を反転させるスイッチであってもよい。図4は、ダイヤル式のスイッチノブを正逆切替用スイッチ27として採用した実施形態であるが、スライド式のものを採用することもできる。
The
図4に示すように、正逆切替用スイッチ27には、切替位置を示すマーク80が付されており、ハウジング23には、正逆切替用スイッチ27を切り替えたときに、マーク80が対向する位置には、その機能を示す表示81,82が付されている。
As shown in FIG. 4, the forward /
より詳細には、ハウジング23には、正逆切替用スイッチ27を締付側に切り替えたときにマーク80が対向する位置に「しめ」81の表示、緩め側に切り替えたときにマーク80が対向する位置に「ゆるめ」82の表示が付されている。これら表示81,82は、反力受け25のアーム25aに付された表示71,72と対応、望ましくは一致させる。これにより、ユーザは、反力受け25の表示71,72と正逆切替用スイッチ27の表示81,82が一致するように反力受け25を突出物に近づけてセットすればよく、見間違いを防ぐことができる。
More specifically, the
なお、アーム25aの表示71,72が色分けである場合、その色分けと一致するように正逆切替用スイッチ27の表示81,82を色分けすればよい。
If the
<トルク検出器50>
締緩機20には、ソケットに作用するトルクを検出するトルク検出器50が配備される。トルク検出器50は、制御装置30にトルクに関する信号を送信する。トルク検出器50として、図1に示すように、締付トルクを検出するトルクセンサ51をドライブ軸21とソケットとの間に直接装着するものを採用することができる。ソケットに作用するトルクは、締緩機20の電気系統、たとえばモータ電流の変化から検出するものであってもよい。また、ソケットに作用するトルクは、ドライブ軸21やモータ24、減速機構28等の回転角度から換算するようにしてもよい。
<
The tightening
トルク検出器50を図1のようにドライブ軸21に装着すると、トルク検出器50はドライブ軸21と一体回転するから、制御装置30と有線接続することはできない。従って、図2に示すように、トルクセンサ51にて測定された締付トルクに関する信号は、増幅回路52で増幅し、A/D変換回路53にてA/D変換してCPU54に入力し、RF(Radio Frequency)回路55及びアンテナ56を経由して無線送信することが望まれる。トルク検出器50への電源の供給はトルク検出器50に小型のバッテリを搭載することで行なうことができる。
When the
具体的実施形態として、トルクセンサ51は、外軸22に貼着された歪みゲージを例示することができる。外軸22に作用する締付トルクは、歪みゲージの抵抗変化が電圧変化として出力される。
As a specific embodiment, the
<制御装置30>
制御装置30は、図1に示すように、締緩機20と接続用ケーブル60によって電気的に接続されており、締緩機20との通信及び締緩機20に電源供給可能となっている。なお、制御装置30は、締緩機20の性能や特性に応じて設定や調整を行なう必要がある。従って、制御装置30に異なる締緩機20を接続すると、誤測定等が生ずる場合がある。このため、接続用ケーブル60は、締緩機20と制御装置30に挿脱不能に直結とすることが望ましい。
<
As shown in FIG. 1, the
制御装置30は、さらに、先端にプラグ61が連繋された電源用ケーブル62に商用電源に接続可能となっている。
Further, the
具体的実施形態として、制御装置30は、図1に示すようにボックス型のケーシング31に、図2に示す制御手段32を内蔵している。制御手段32は、CPU34、RAM、ROMなどのメモリ35、D/A変換器等の種々の電子部品を中心に構成された制御部33を具え、メモリ35に記憶された種々のプログラム等によって実現することができる。図2では、これらの連繋によって実現される代表的な機能に関する機能ブロックを描いている。これら機能ブロックがハードウェアのみ、ソフトウエアのみ又はこれらの組合せによって実現可能であることは当然理解されるべきである。
As a specific embodiment, the
ケーシング31の一面には、図1に示すように、ユーザの所望する設定トルクを表示する設定トルク表示部40と、トルク検出器50にて測定された締付トルクを表示する測定トルク表示部41を具える。また、ユーザが設定トルクを増減するトルク設定ボタン47,48、締付モードを切り替えるモード切替スイッチ44が設けられている。さらに、ケーシング31には、締緩装置10の設定トルクの設定可能範囲を示すトルク設定範囲表示部46が設けられている。
As shown in FIG. 1, on one surface of the
設定トルク表示部40及び測定トルク表示部41は、たとえばLEDを採用したデジタル表示器とすることができる。これら又は何れか一方の表示部は、締緩装置10に何らかの異常が生じた場合に、その異常を表示するエラー表示部を兼ねることができる。なお、図1中、符号42は、トルク設定ボタン47,48を操作したときに、その設定トルクを表示する設定トルクサブ表示部であり、設定トルク表示部40よりも小さく形成している。
The set
トルク設定ボタン47,48は、設定トルクを小さくするマイナスボタン47と大きくするプラスボタン48である。これらトルク設定ボタン47,48は、締緩装置10に何らかの異常が生じたときに、その何れかを操作することで、エラー解除ボタンとしても用いることができる。
The
モード切替スイッチ44は、異なる2つの締付モードを切り替えるスイッチであり、押しボタン式、ダイヤル式又はスライド式などを採用することができる。モード切替スイッチ44が何れの締付モードに設定されているか視認できるように、モード切替スイッチ44内又はケーシング31の適所に、その滞在している締付モードを表示する表示部が配備されている。図示の実施例では、表示部は、何れかの締付モードに対応して点灯するLED45が配備されている。図示のモード切替スイッチ44は、一方の締付モードに設定されたときに内蔵されたLED45が点灯するようにしている。たとえば上記した測定トルク表示部41等に滞在する締付モードを表示し、締付けが開始されるとその表示を切り替えることも考えられるが、この場合、締付作業中に締付モードを確認することができない。また、その締付モードを確認するために、他の操作が必要となる。一方、本発明では、モード切替スイッチ44自体が点灯することで、滞在中の締付モードを目視により確認することができ、誤操作等を防止できる利点がある。
The
トルク設定範囲表示部46は、図1に示すように、締緩装置10の設定トルクの上限及び下限を示す。トルク設定範囲表示部46は、図1に示すようにプレートにその設定範囲を刻印したり、シールに印刷し、ケーシング31に取り付けたものを例示できる。また、上記設定トルク表示部40等と同様にデジタル表示器とすることもできる。
As shown in FIG. 1, the torque setting
制御手段32を構成する制御部33は、図2に示す如く上記した表示部40,41,42、ボタン47,78、モード切替スイッチ44が夫々接続されると共に、トリガスイッチ26を介して締緩機20のモータ24を駆動するモータ駆動回路36、トルク検出器50と無線通信するためのRF回路37及びアンテナ38が接続されている。たとえば、モータ駆動回路36によるモータ24の出力調整は、位相制御やPWM制御によって行なうことができる。
As shown in FIG. 2, the
メモリ35には、締緩機20を制御するためのすべてのプログラムが記憶される。たとえば、メモリ35には、各締付モードに応じてユーザにより設定された設定トルク、各締付モードに応じた締付プログラムや各種パラメータ、滞在中の締付モード、受信された測定トルクと設定トルクに基づいてモータ24の出力を調整するためのモータ駆動回路36の制御量などが記憶される。
The
上記のような構成の締緩装置10は、締結部材の締付作業を行なう場合には、まず、正逆切替用スイッチ27を図4の矢印B方向に回転させ、マーク80を「しめ」81の表示に合わせる。次に、アーム25aの「しめ」71の表示された側が突出物に最短の回転距離で当接するよう位置合わせして、ソケットに締結部材を装着する。この状態で、トリガスイッチ26を操作して、モータ24を起動させればよい。
In the tightening /
これにより、ソケットは締付方向に回転すると共に、反力受け25は締付方向とは逆向きに回転して突出物と当接し、ソケットの締付けにより生ずる反力を受け止めることができる。反力受け25は、アーム25aが突出物に最短の回転距離で当接するから、反力受け25の無駄な回転を抑えることができ、締付作業の短時間化を図ることができる。
As a result, the socket rotates in the tightening direction, and the
締結部材の緩め作業を行なう場合には、まず、正逆切替用スイッチ27のマーク80を「ゆるめ」82の表示に合わせる。次に、アーム25aの「ゆるめ」72の表示された側が突出物に最短の回転距離で当接するよう位置合わせして、ソケットに締結部材を装着する。この状態で、トリガスイッチ26を操作して、モータ24を起動させればよい。
When performing the loosening operation of the fastening member, first, the
これにより、ソケットは緩め方向に回転すると共に、反力受け25は緩め方向とは逆向きに回転して突出物と当接し、ソケットの緩めにより生ずる反力を受け止めることができる。反力受け25は、アーム25aが突出物に最短の回転距離で当接するから、上記と同様に反力受け25の無駄な回転を抑えることができ、締付作業の短時間化を図ることができる。
As a result, the socket rotates in the loosening direction, and the
また、アーム25aには、緩衝作用を有するカバー70が装着されているから、突出物を傷付けたり、アーム25a自体を傷付けることも防ぐことができる。
In addition, since the
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施例に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。 The above description is for explaining the present invention, and should not be construed as limiting the invention described in the claims or limiting the scope thereof. Further, the configuration of each part of the present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications can be made within the technical scope described in the claims.
10 締緩装置
20 締緩機
25 反力受け
25a アーム
27 正逆切替用スイッチ
70 カバー
71,72 表示(アーム)
81,82 表示(正逆切替用スイッチ)
DESCRIPTION OF
81,82 display (forward / reverse switch)
Claims (4)
ドライブ軸の軸芯に対して直交する方向に延出するアームを具え、
前記アームには、締緩方向に応じた回転方向を示す表示が付されている、
ことを特徴とする反力受け。 A reaction force receiver mounted on the outer shaft of the drive shaft in which the inner shaft and the outer shaft rotate in opposite directions,
An arm extending in a direction perpendicular to the axis of the drive shaft;
The arm is provided with a display indicating a rotation direction according to the tightening / loosening direction,
A reaction force receiver characterized by that.
請求項1に記載の反力受け。 The display is at least one selected from the group consisting of a character, a symbol, a figure, a pattern, and a color indicating the rotation direction of the arm according to the tightening direction.
The reaction force receiver according to claim 1.
請求項1又は請求項2に記載の反力受け。 A cover having a buffering action is attached to the arm, and the display is attached to the cover.
The reaction force receiver according to claim 1 or claim 2.
前記ドライブ軸の外軸に請求項1乃至請求項3の何れかに記載の反力受けを装着され、
前記ドライブ軸の回転を締付方向と緩め方向に切り替える正逆切替用スイッチを有しており、
前記正逆切替用スイッチには、前記アームの回転方向を示す前記表示に対応した表示が付されている、
ことを特徴とする締緩装置。 A tightening device having a drive shaft in which an inner shaft and an outer shaft rotate in opposite directions,
The reaction force receiver according to any one of claims 1 to 3 is mounted on an outer shaft of the drive shaft,
It has a forward / reverse switching switch for switching the rotation of the drive shaft between the tightening direction and the loosening direction,
The forward / reverse switching switch has a display corresponding to the display indicating the rotation direction of the arm.
A tightening device characterized by that.
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