JP6177106B2 - フリクションダンパ - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、ハイブリッド車用トランスアクスルに用いられるフリクションダンパに関する。
例えば、自動車の変速機には、エンジンのクランク軸と連動して回転する歯車と、この歯車を回転自在に支持する歯車軸との間に、低速回転域において歯車のガラ音と呼ばれる歯打ち音が発生するのを抑制するために、フリクションダンパが設けられている(例えば、特許文献1参照)。
図4(a)は、従来のフリクションダンパを備えた変速機の要部を示す断面図である。この変速機では、歯車軸101にスリーブ102が外嵌固定されており、このスリーブ102に転がり軸受103を介して歯車104が回転自在に支持されている。また、スリーブ102の軸方向一端部の外周面と歯車104の内周面との間にフリクションダンパ105が設けられている。
フリクションダンパ105は、スリーブ102に外嵌して固定された円筒状の芯金106と、この芯金106の外周に接着された合成ゴム等の弾性リップ107とを備えている。弾性リップ107は円環状に形成されており、その外周面107aは歯車104の内周面に対して所定の反発弾性力をもって摺接している。これにより、フリクションダンパ105は、歯車104の回転に対して適度な摺動抵抗を付与することで、歯車104のバックラッシュを無くし、ガラ音が発生するのを抑制している。
弾性リップ107の外周面107aは、図4(b)に示す断面視において実線で示すように、その軸方向内側の端部から軸方向外側の端部に向かうに従って漸次拡径するテーパ面とされている。これにより、変速機の組み立て時に、弾性リップ107を歯車104の内周側に容易に挿入することができるようになっている。
特許第3438034号公報
上記フリクションダンパ105は、回転部材(歯車101)の回転に対して摺動抵抗を付与するために用いるものであるが、例えば、図5に示すように、筒状の外軸202に内軸201が内嵌された連結部分において、内軸201に対する外軸202の軸方向両側(図中の矢印方向)への移動に対して摺動抵抗を付与するために用いることが提案されている。この場合、フリクションダンパ105の芯金106は内軸201に外嵌固定され、弾性リップ107の外周面107aは外軸202の内周面に対して所定の反発弾性力をもって摺接する。
ところが、弾性リップ107の外周面107aは軸方向に対して傾斜するテーパ面となっているため、外軸202が軸方向一方側へ移動するときの弾性リップ107の摺動抵抗と、外軸202が軸方向他方側へ移動するときの弾性リップ107の摺動抵抗とに差が生じる。このため、弾性リップ107は、長期使用により劣化すると、外軸202の軸方向一方側および軸方向他方側のいずれか一方側への移動に対して摺動抵抗が発生しなくなるおそれがある。
これを解決するために、図4(b)の二点鎖線で示すように、弾性リップ107の外周面107aを、断面視において平坦状に形成することが考えられる。しかし、この場合には、フリクションダンパ105が固定された内軸201を外軸202内に挿入して組み立てる際に、弾性リップ107の外周面107aと外軸202の内周面との摺動抵抗が大きくなり過ぎて、組み立て作業が困難になる。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、組み立てが容易で、かつ軸方向一方側への移動に対する摺動抵抗と軸方向他方側への移動に対する摺動抵抗とに差が生じるのを防止することができるフリクションダンパを提供することを目的とする。
本発明のフリクションダンパは、内軸と、当該内軸に対して軸方向両側へそれぞれ相対移動可能に外嵌された筒状の外軸との間に設けられ、前記外軸が軸方向両側へそれぞれ相対移動するときに摺動抵抗を付与するフリクションダンパであって、前記内軸および前記外軸のいずれか一方の軸に固定された芯金と、前記内軸および前記外軸のいずれか他方の軸の周面に所定の反発弾性力をもって摺接可能な摺接面を有し、前記芯金に固定された環状の弾性リップとを備え、前記弾性リップの摺接面は、軸方向断面において当該摺接面の軸方向の中心線を挟んで線対称に形成され、かつ前記他方の軸の周面側に向けて凸曲面状に形成され、前記弾性リップは、環状に形成されたリップ本体と、周方向に所定間隔をあけて当該リップ本体から前記他方の軸の周面側に向けて突出して形成された複数の突出部とを有し、前記摺接面が、前記各突出部にそれぞれ形成されており、前記摺接面は、当該摺接面を前記他方の軸の周面に摺接させる前の状態で軸方向から見た正面視において、前記リップ本体の接線方向に沿って形成された平坦部を有することを特徴とする。
本発明によれば、弾性リップの摺接面は、その軸方向の中心線を挟んで線対称に形成されているため、外軸が内軸に対して軸方向一方側に相対移動するときの弾性リップの摺動抵抗と、外軸が内軸に対して軸方向他方側に相対移動するときの弾性リップの摺動抵抗が均等になり、これらの摺動抵抗の間に差が生じるのを防止することができる。また、弾性リップの摺接面は、その軸方向断面において凸曲面状に形成されているため、従来のように弾性リップの摺接面を平坦状に形成している場合に比べて、内軸に外軸を外嵌して組み立てる際に、一方の軸に固定された弾性リップによる他方の軸の周面に対する摺動抵抗を低減することができ、組み立てが容易となる。
また、摺接面が形成される突出部の個数を変更することで、弾性リップによる摺動抵抗を容易に調整することができる。また、周方向に隣接する突出部同士の間を潤滑油が流れることにより、潤滑油の軸方向の流通を確保することができる。
また、摺接面の平坦部が前記他方の軸の周面に摺接することで、摺接面の周方向の摺接面積を大きくすることができる。これにより、弾性リップによる周方向の摺動抵抗を大きくすることができるため、従来の回転部材の回転に対して摺動抵抗を付与するフリクションダンパとしても兼用することができる。
本発明によれば、組み立てが容易で、かつ軸方向一方側への移動に対する摺動抵抗と軸方向他方側への移動に対する摺動抵抗とに差が生じるのを防止することができる。
参考例に係るフリクションダンパを備えたハイブリッド車用トランスアクスルの要部を示す側断面図である。 (a)は上記フリクションダンパを示す正面図であり、(b)は(a)のA−A矢視断面図である。 (a)は本発明の実施形態に係るフリクションダンパを示す正面図であり、(b)は(a)のB−B矢視断面図である。 (a)従来のフリクションダンパを備えた変速機の要部を示す側断面図であり、(b)は(a)の要部を示す拡大側断面図である。 従来のフリクションダンパにより軸方向の移動に対して摺動抵抗を付与する状態を示す側断面図である。
以下、本発明の実施形態について添付図面を参照しながら詳述する。
図1は、参考例に係るフリクションダンパを用いたハイブリッド車用トランスアクスルの要部を示す側断面図である。図1に示すように、フリクションダンパ10は、ミッション(図示省略)側に連結された円筒状の内軸1と、モータ(図示省略)側に連結された円筒状の外軸2との間に設けられている。
外軸2は、内軸1に対して軸方向両側へそれぞれ移動可能に外嵌されている。内軸1の外周面には、内側スプライン1bが形成されており、この内側スプライン1bに外軸2の内周面に突設された外側スプライン2bが嵌合されている。これにより、内軸1および外軸2は互いに相対回転するのを規制している。内軸1の外周面1aの端部と外軸2の内周面2aの端部との間には環状空間Sが形成されており、この環状空間Sに潤滑油が流通している。
フリクションダンパ10は、前記環状空間Sにおいて内軸1に外嵌して固定された円筒状の芯金11と、この芯金11に固定された合成ゴム製の環状の弾性リップ12とを備えており、この弾性リップ12により、外軸2が軸方向一方側または軸方向他方側へ移動するときに、それぞれの移動に対して適度な摺動抵抗を付与するようになっている。
図2(a)はフリクションダンパ10を示す正面図であり、図2(b)は図2(a)のA−A矢視断面図である。フリクションダンパ10の芯金11は、円筒部11aと、この円筒部11aの軸方向一端部から径方向外方に延びる環状の鍔部11bとを有している。また、フリクションダンパ10の弾性リップ12は、環状に形成されたリップ本体12aと、このリップ本体12aに一体に形成された複数(図例では3個)の突出部12bとを有している。
リップ本体12aは、芯金11の外周に加硫接着されており、芯金11の外周全体を覆っている。複数の突出部12bは、リップ本体12aの外周面に、周方向に等間隔をあけて当該外周面から径方向外方に向けて突出して形成されている。各突出部12bの外周面は、外軸2の内周面2aに所定の反発弾性力をもって摺接可能な摺接面12cとされている。
参考例における摺接面12cは、図2(b)に示す軸方向断面において、当該摺接面12cの軸方向の中心線Xを挟んで線対称に形成され、かつ径方向外方に向けて凸曲面状に形成されている。また、摺接面12cは、図2(a)に示す正面視においても、径方向外方に向けて凸曲面状に形成されている。
以上、本参考例のフリクションダンパ10によれば、弾性リップ12の摺接面12cは、その軸方向の中心線Xを挟んで線対称に形成されているため、外軸2が内軸1に対して軸方向一方側に相対移動するときの弾性リップ12の摺動抵抗と、外軸2が内軸1に対して軸方向他方側に相対移動するときの弾性リップ12の摺動抵抗が均等になり、これらの摺動抵抗の間に差が生じるのを防止することができる。
また、弾性リップ12の摺接面12cは、その軸方向断面において凸曲面状に形成されているため、従来のように弾性リップ12の摺接面12cを平坦状に形成している場合に比べて、内軸1に外軸2を外嵌して組み立てる際に、内軸1に固定された弾性リップ12による外軸2の内周面2aに対する摺動抵抗を低減することができ、組み立てが容易となる。
また、リップ本体12aの摺接面12cは、リップ本体12aの外周面において周方向に所定間隔をあけて径方向外方に向けて突出する複数の突出部12bにそれぞれ形成されているため、突出部12bの個数を変更することで、弾性リップ12による摺動抵抗を容易に調整することができる。また、周方向に隣接する突出部12b同士の間を潤滑油が流れることにより、潤滑油の軸方向の流通を確保することができる。
図3(a)は本発明の実施形態に係るフリクションダンパを示す正面図であり、図3(b)は図3(a)のB−B矢視断面図である。本実施形態のフリクションダンパ10は、弾性リップ12の突出部12bが図3(a)に示す軸方向から見た正面視において台形状に形成されている点で、上記参考例のフリクションダンパ10と異なる。具体的には、突出部12bの外周面である摺接面12cは、前記正面視においてリップ本体12aの接線方向に沿って形成された平坦部12c1と、この平坦部12c1の周方向両端からリップ本体12aの外周面に向かって傾斜する一対の傾斜部12c2とを有している。なお、実施形態において説明を省略した点は、上記参考例と同様である。
本実施形態のフリクションダンパ10によれば、摺接面12cの平坦部12c1が外軸2の内周面2aに摺接することで、摺接面12cの周方向の摺接面積を大きくすることができる。これにより、弾性リップ12の周方向の摺動抵抗を大きくすることができるため、従来の回転部材の回転に対して摺動抵抗を付与するフリクションダンパとしても兼用することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態のフリクションダンパ10は、内軸1に対して外軸2が軸方向に移動する場合について説明したが、外軸2に対して内軸1が軸方向に移動する場合にも適用することができる。この場合、外軸2の内周面2aにフリクションダンパ10の芯金11を固定し、内軸1の外周面1aに弾性リップ12の摺接面12cを摺接させるようにすれば良い。
1:内軸、2:外軸、10:フリクションダンパ、11:芯金、12:弾性リップ、12a:リップ本体、12b:突出部、12c:摺接面、12c1:平坦部、X:中心線

Claims (1)

  1. 内軸と、当該内軸に対して軸方向両側へそれぞれ相対移動可能に外嵌された筒状の外軸との間に設けられ、前記外軸が軸方向両側へそれぞれ相対移動するときに摺動抵抗を付与するフリクションダンパであって、
    前記内軸および前記外軸のいずれか一方の軸に固定された芯金と、
    前記内軸および前記外軸のいずれか他方の軸の周面に所定の反発弾性力をもって摺接可能な摺接面を有し、前記芯金に固定された環状の弾性リップとを備え、
    前記弾性リップの摺接面は、軸方向断面において当該摺接面の軸方向の中心線を挟んで線対称に形成され、かつ前記他方の軸の周面側に向けて凸曲面状に形成され
    前記弾性リップは、環状に形成されたリップ本体と、周方向に所定間隔をあけて当該リップ本体から前記他方の軸の周面側に向けて突出して形成された複数の突出部とを有し、
    前記摺接面が、前記各突出部にそれぞれ形成されており、
    前記摺接面は、当該摺接面を前記他方の軸の周面に摺接させる前の状態で軸方向から見た正面視において、前記リップ本体の接線方向に沿って形成された平坦部を有することを特徴とするフリクションダンパ
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