JP5998100B2 - Seat belt device - Google Patents
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Description
本発明は、車両の衝突等の緊急時にウエビングの引き出しをロック可能なロック機構を備えるシートベルト装置等に関する。 The present invention relates to a seat belt device or the like having a lock mechanism capable of locking a webbing drawer in an emergency such as a vehicle collision.
例えば特許文献1の図1は、シートベルト装置のシートベルトリトラクタ3を開示し、特許文献1の図3は、シートベルトリトラクタ3に格納されるウエビングリールを構成するスプール9、ロッキングベース20及びトーションバー12等を開示している。車両の衝突等の緊急時にウエビングリールからのウエビングの引き出しをロックするために、特許文献1のスプール9は、ロッキングベース20及びトーションバー12を介してロックされる。具体的には、特許文献1のロッキングベース20がロックされる時にトーションバー12の上部(第1トルク伝達部18)の回転が禁止される一方、トーションバー12のねじり変形によってトーションバー12の下部(第2トルク伝達部24)の回転が許容されて、スプール9の回転も許容される。このように、スプール9の回転が許容されるので、スプール9からのウエビングの引き出しが許容されて、緊急時のウエビングによる乗員への負担が軽減されている。
For example, FIG. 1 of Patent Literature 1 discloses a seat belt retractor 3 of a seat belt device, and FIG. 3 of Patent Literature 1 shows a spool 9, a locking base 20, and a torsion constituting a webbing reel stored in the seat belt retractor 3.
しかしながら、特許文献1のトーションバー12のねじり変形の終了に伴って、スプール9の回転の許容が禁止され、また、トーションバー12のねじり変形の終了は、トーションバー12の仕様に依存している。言い換えれば、トーションバー12の仕様を一旦設計又は決定すると、トーションバー12のねじり変形の終了は、固定されてしまう。従って、特許文献1のシートベルト装置は、ロック時におけるスプール9の回転の許容の禁止を調整することができない。
However, with the end of the torsional deformation of the
なお、特許文献1の図3は、ストッパー23及びエネルギ吸収(EA)部材27を開示し、ストッパー23が移動可能である時にエネルギ吸収部材27の圧潰によってトーションバー12のねじり変形を制限することができる。しかしながら、ストッパー23の移動量又は回転の回数がストッパー23の仕様に依存するので、ストッパー23の仕様を一旦設計又は決定すると、ストッパー23の移動量又は回転の回数は、固定されてしまう。結果として、トーションバー12のねじり変形の終了は、固定されてしまう。従って、ストッパー23及びエネルギ吸収部材27を備える特許文献1のシートベルト装置も、ロック時におけるスプール9の回転の許容の禁止を調整することができない。
FIG. 3 of Patent Document 1 discloses a
本発明の1つの目的は、ロック時におけるスプール部の回転の許容の禁止を調整可能なシートベルト装置を提供することである。本発明の他の目的は、以下に例示する態様及び好ましい実施形態、並びに添付の図面を参照することによって、当業者に明らかになるであろう。 One object of the present invention is to provide a seat belt device capable of adjusting the prohibition of the rotation of the spool portion when locked. Other objects of the present invention will become apparent to those skilled in the art by referring to the aspects and preferred embodiments exemplified below and the accompanying drawings.
以下に、本発明の概要を容易に理解するために、本発明に従う態様を例示する。 In the following, in order to easily understand the outline of the present invention, embodiments according to the present invention will be exemplified.
第1の態様において、シートベルト装置は、
ウエビングを巻き取り可能なスプール部と、
前記スプール部の回転の回数を検出する回転検出部と、
前記スプール部の前記回転をロック可能なロック機構と、
前記ロック機構によって前記スプール部がロックされる時に前記スプール部の前記回転を許容するトーンションバー部と、
前記回転の回数が許容回数に到達するか否かを判定する制御部と、
前記スプール部からの前記ウエビングの引き出しを禁止可能な回転禁止機構と、
を備え、
前記回転の回数が前記許容回数に到達する時、前記制御部は回転禁止信号を生成し、
前記回転禁止機構は、前記回転禁止信号に応じて作動して、前記トーンションバー部による前記スプール部の前記回転の許容を禁止する。
In the first aspect, the seat belt device comprises:
A spool portion capable of winding the webbing;
A rotation detection unit for detecting the number of times the rotation of the spool,
A lock mechanism capable of locking the rotation of the spool portion;
A tone bar portion that allows the spool portion to rotate when the spool portion is locked by the locking mechanism;
And determining the control unit whether the number of times the rotation reaches the allowable number of times,
A rotation prohibiting mechanism capable of prohibiting the withdrawal of the webbing from the spool portion;
With
When the rotational speed times reaches the allowable number of times, the control unit generates a rotation inhibition signal,
The rotation prohibition mechanism operates in response to the rotation prohibition signal and prohibits the rotation of the spool portion by the tone bar portion.
第1の態様によれば、ロック機構によってスプール部がロックされる場合であっても、スプール部の回転は、トーンションバー部のねじり変形によって許容される。回転検出部は、ロック機構によってロックされるスプール部の回転の回数を検出し、制御部は、回転の回数が予め設定される許容回数に到達するか否かを判定する。回転の回数が許容回数に到達する時、制御部は回転禁止信号を生成し、回転禁止機構は、回転禁止信号に応じて作動する。これにより、ロック時におけるスプール部の回転の許容が禁止される。言い換えれば、予め設定される許容回数を調整することにより、シートベルト装置は、ロック時におけるスプール部の回転の許容の禁止を調整することができる。 According to the first aspect, even when the spool portion is locked by the locking mechanism, the rotation of the spool portion is allowed by the torsional deformation of the tone bar portion. Rotation detecting unit detects the number of times the rotation of the spool portion to be locked by the lock mechanism, the control unit determines whether or not to reach the allowable number of times the number of times rotation is set in advance. When the number of rotation times reaches the allowable number of times, the control unit generates a rotation inhibition signal, the rotation prohibition mechanism is actuated in response to rotation inhibition signal. As a result, the rotation of the spool portion at the time of locking is prohibited. In other words, by adjusting the preset allowable number of times , the seat belt device can adjust the prohibition of the rotation of the spool portion when locked.
第1の態様に従属する第2の態様において、シートベルト装置は、
シート部の状態を検出するシート部状態検出部を
さらに備えてもよく、
前記制御部は、前記シート部の前記状態に基づき前記許容回数を設定してもよい。
In a second aspect dependent on the first aspect, the seat belt device comprises:
It may further comprise a sheet part state detection part for detecting the state of the sheet part,
The control unit may set the allowable number of times based on the state of the sheet unit.
第2の態様によれば、シート部状態検出部は、シート部の状態を検出することができる。言い換えれば、シートベルト装置は、シート部の状態に応じて、ロック時におけるスプール部の回転の許容の禁止を調整することができる。 According to the 2nd aspect, the sheet | seat part state detection part can detect the state of a sheet | seat part. In other words, the seat belt device can adjust the prohibition of the rotation of the spool portion when locked according to the state of the seat portion.
第2の態様に従属する第3の態様において、
前記シート状態検出部は、前記シート部の前記状態として、シートの位置及びシートバックのリクライニング角度を検出してもよい。
In a third aspect subordinate to the second aspect,
The seat state detection unit may detect a seat position and a seat back reclining angle as the state of the seat unit.
第3の態様によれば、シートベルト装置は、シートの位置及びシートバックのリクライニング角度に応じて、ロック時におけるスプール部の回転の許容の禁止を調整することができる。 According to the third aspect, the seat belt device can adjust the prohibition of the rotation of the spool portion at the time of locking according to the position of the seat and the reclining angle of the seat back.
第2又は第3の態様に従属する第4の態様において、シートベルト装置は、
前記シート部に着席する乗員の体格を検出する乗員体格検出部を
さらに備えてもよく、
前記制御部は、前記シート部の前記状態及び前記乗員の前記体格に基づき前記許容回数を設定してもよい。
In a fourth aspect depending on the second or third aspect, the seat belt device comprises:
An occupant physique detection unit that detects the physique of the occupant seated in the seat part may further be provided,
The control unit may set the allowable number of times based on the state of the seat unit and the physique of the occupant.
第4の態様によれば、シートベルト装置は、乗員の体格とシート部の状態(例えば、シートの位置及びシートバックのリクライニング角度)との双方に応じて、ロック時におけるスプール部の回転の許容の禁止を調整することができる。 According to the fourth aspect, the seat belt device allows the rotation of the spool portion at the time of locking according to both the occupant's physique and the state of the seat portion (for example, the position of the seat and the reclining angle of the seat back). The ban can be adjusted.
当業者は、例示した本発明に従う態様が、本発明の精神を逸脱することなく、さらに変更され得ることを容易に理解できるであろう。 Those skilled in the art will readily understand that the illustrated embodiments according to the present invention can be further modified without departing from the spirit of the present invention.
以下に説明する好ましい実施形態は、本発明を容易に理解するために用いられている。従って、当業者は、本発明が、以下に説明される実施形態によって不当に限定されないことを留意すべきである。 The preferred embodiments described below are used to facilitate an understanding of the present invention. Accordingly, those skilled in the art should note that the present invention is not unduly limited by the embodiments described below.
図1は、本発明に従うシートベルト装置の構成例を示す。図1に示されるように、例えば自動車等の車両に設けられるシートベルト装置10は、例えば運転者、同乗者等の乗員11の身体をシート部12に拘束するウエビング13を巻き取り可能なリトラクタ16を備える。リトラクタ16は、例えばシートベルトECU(electronic control unit)と呼ばれる制御部35によって制御され、ウエビング13は、例えば、乗員11の上体を拘束する第1の部分13aと、乗員11の腰部を拘束する第2の部分13bとを有する。図1において、例えば、ウエビング13の一端(又は第2の部分13b側)は、アンカープレート14により車室下部の車体部分に固定されている。また、例えば、ウエビング13の他端(第1の部分13a側)は、乗員11の肩近傍の箇所に設けられたスルーアンカー15で折り返され、リトラクタ16内のウェビングベルトリール(図3又は図4中のスプール部42)に連結されている。ウエビング13にはタングプレート17が取付けられ、ウエビング13は、タングプレート17を介して、例えばシート部12の底部付近に固定されたバックル18に着脱自在である。バックル18には、タングプレート17とバックル18との連結を検出するバックルスイッチ19が設けられ、バックルスイッチ19がオン状態になると、制御部35は、ベルト13が乗員11に装着されたと判定することができる。
FIG. 1 shows a configuration example of a seat belt device according to the present invention. As shown in FIG. 1, for example, a
シートベルト装置10は、図1に示されるリトラクタ16、例えばウエビング13、タングプレート17、バックル18、制御部35等の構成要素のすべてを備えなくてもよく、或いは、これらの構成要素の各々の一部を備えてもよく、加えて、以下に説明する他の構成要素も備えることができる。言い換えれば、図1のシートベルト装置10は、例示的な実施形態として示しているに過ぎず、本発明の少なくとも1つの目的に応じて、シートベルト装置10は、少なくとも1つの構成要素を備えることができる。
The
図2は、図1の制御部35が取り扱う複数の信号の説明図を示す。図2に示されるように、制御部35は、例えばセンサ部51と接続され、センサ部51からの信号で、現在が車両の衝突、急減速、急転舵等の緊急状態であるか否かを検出することができる。図2のセンサ部51は、少なくとも1つのセンサを備え、例えば加速度センサでセンサ部51を構成することができる。また、制御部35は、例えば他のECU52と接続されてもよく、他のECU52での検出結果を表す信号を入力してもよく、その信号で、現在が緊急状態であるか否かを検出してもよい。即ち、制御部35は、センサ部51、他のECU52等の外部装置53からの信号で、現在が緊急状態であるか否かを検出することができる。
FIG. 2 is an explanatory diagram of a plurality of signals handled by the
現在が緊急状態である時、具体的には、車両の後方向の加速度が所定の加速度以上である時、制御部35は、リトラクタ16に信号を送ることができる。リトラクタ16の例えばアクチュエータ38は、制御部35からの信号で、図3又は図4中のスプール部42の回転をロックすることができる。但し、スプール部42の軸(回転軸)は、トーションバー部22aで構成されるので、ロック時におけるスプール部42の回転は、トーンションバー部22aのねじり変形によって許容されている。そこで、リトラクタ16の回転検出部39は、スプール部42の回転の回数を検出し、スプール部42の回転の回数を表す信号を制御部35に送ることができる。
When the current state is an emergency state, specifically, when the rearward acceleration of the vehicle is greater than or equal to a predetermined acceleration, the
現在が緊急状態である時、制御部35は、次に、スプール部42の回転の回数が許容回数に到達するか否かを判定することができる。回転の回数が許容回数に到達する時、制御部35は、リトラクタ16に信号(回転禁止信号)を送ることができる。リトラクタ16の例えばインフレータ44は、制御部35からの信号(回転禁止信号)で、点火し、これにより、トーションバー部22aによるスプール部42の回転の許容が禁止される。予め設定される許容回数を調整することにより、シートベルト装置10は、ロック時におけるスプール部42の回転の許容の禁止を調整することができる。
When the current is in the emergency, the
図3は、図2のリトラクタ16のロック機構及び回転禁止機構の説明図を示す。図2に示されるように、リトラクタ16は、ロック機構34及び回転禁止機構49を備えることができる。図3において、ロック機構34は、例えば、アクチュエータ38、第1の係止部37及び第1の被係止部36で構成される。現在が緊急状態である時、アクチュエータ38は、第1の係止部37を移動させることができ、これにより、第1の係止部37(爪部)が第1の被係止部36(ロッキングベースの第1の歯車部)に係止する。第1の係止部37は、ウエビングリールフレーム31に対して固定されているので、第1の係止部37が第1の被係止部36に係止する時に第1の被係止部36の回転は、ウエビングリールフレーム31に対してロックされる。
FIG. 3 is an explanatory view of the locking mechanism and the rotation prohibiting mechanism of the
しかしながら、トーションバー部22aの一端及び他端が、それぞれ、第1の被係止部36及びスプール部42に接続されているので、ロック機構34を介してスプール部42の回転がロックされる場合であっても、ロック時におけるスプール部42の回転は、トーンションバー部22aのねじり変形によって許容されている。但し、ロック機構34を介してスプール部42の回転がロックされた後のスプール部42の回転の回数が許容回数に到達する時、回転禁止機構49は、制御部35からの信号(回転禁止信号)に応じて作動して、トーションバー部22aによるスプール部42の回転の許容を禁止することができる。
However, since one end and the other end of the
図3において、回転禁止機構49は、例えば、インフレータ44、第2の係止部43及び第2の被係止部41等で構成される。スプール部42の回転の回数が許容回数に到達する時、インフレータ44が点火し、スプール部42の外側に設けられたリング部45の第1の突起部が押されて、リング部45全体が回転する。リング部45が回転することにより、リング部45の第2の突起部46がウエビングリールフレーム31の突起部47に乗り上げる。言い換えれば、リング部45がウエビングリールフレーム31の土台から離れて第2の被係止部41に近づく。これにより、第2の係止部43(爪部)が第2の被係止部41(ロッキングベースの第2の歯車部)に係止することができる。第2の係止部41は、スプール部42に対して固定されているので、第2の係止部41が第2の被係止部41に係止する時に第2の係止部41の回転(即ち、スプール部42の回転)は、第2の被係止部41(及びロック機構34を介してウエビングリールフレーム31)に対して禁止される。
In FIG. 3, the
このように、スプール部42の回転の回数が許容回数に到達する時、回転禁止機構49は、スプール部49からのウエビング13の引き出し(引き出し方向13d)を禁止可能である。なお、ロック時におけるスプール部42の回転の回数を検出する回転検出部39(図4参照)は、ウエビングリールフレーム31に設けることができる。また、現在が緊急状態である時、アクチュエータ38は、即座に作動しなくてもよい。言い換えれば、現在が緊急状態である時、制御部35は、スプール部49でのウエビング13の巻き取り(引き出し方向13dの逆方向)を動力伝達機構24(図4参照)介して実行し、その後に、アクチュエータ38が作動してもよい。この場合、アクチュエータ38は、アクチュエータ38の作動時(即ち、ロック機構34によってスプール部42がロックされる時)を表す信号を制御部35に送り、制御部35は、アクチュエータ38が作動した後(即ち、ロック機構34を介してスプール部42の回転がロックされた後)のスプール部42の回転の回数を把握することができる。
Thus, when the number of times the rotation of the
図3のロック機構34において、アクチュエータ38は、制御部35からの信号に従って電気的に作動しているが、例えば車両の後方向の加速度が所定の加速度以上である時、或いは、ウエビング13の引き出し速度が所定の速度以上である時、ロック機構34自身が機械的に作動して、トーションバー部22aを介してスプール部42がウエビングリールフレーム31に対してロックされてもよい。この場合、制御部35は、所定の加速度、所定の速度等をセンサ部51、回転検出部39等で検出してもよく、言い換えれば、制御部35は、ロック機構34によってスプール部42がロックされる時を推定し、その後のスプール部42の回転の回数を把握してもよい。
In the
図4は、図3のリトラクタ16の回転検出部39及び動力伝達機構24の説明図を示す。図4に示されるように、スプール部42は、通常、ウエビングリールフレーム31に対して回転可能であり、回転検出部39は、スプール部42の回転の回数を検出することができる。回転検出部39は、例えば回転角センサで構成され、また、回転角センサは、例えば磁気ディスク及び2個のホールICを有する。図4において、回転検出部39又は磁気ディスクがスプール部42の軸(トーションバー部22a)に設けられ、回転検出部39又は2個のホールICは、例えばN極領域とS極領域との交互の配置が繰り返される磁気ディスクの円周縁部の動き(即ち、磁気ディスクの回転の回数=スプール部42の回転の回数)を表す2つのパルス信号P1,P2を出力可能である。制御部35は、回転検出部39での検出結果(例えば2つのパルス信号P1,P2)を入力し、スプール部42の回転の回数を把握することができる。
FIG. 4 is an explanatory diagram of the
また、リトラクタ16は、モータ23を備えてもよく、この場合、スプール部42がロック機構43によってロックされるまでの間、スプール部42は、モータ23及び動力伝達機構(ギヤ機構)24よって回転され得る。図4において、動力伝達機構24は、スプール部42の軸(トーションバー部22a)及びモータ23の駆動軸23aに設けられ、モータ23の駆動軸23aの回転に伴って、スプール部42も回転する。この時、制御部35は、通電量調整部28に信号を出力し、通電量調整部28は、信号に応じて電源27からモータ23へ供給される駆動電流I1の通電量を制御又は調整することができる。このように、制御部35は、モータ23の駆動電流I1を制御し、スプール部42の回転(即ち、ウエビング13の例えば巻き取り)を制御してもよい。言い換えれば、現在が緊急状態である時、制御部35は、電気式プリテンショナ機構として機能してもよい。
The
図4において、現在が緊急状態である時、制御部35は、電気式プリテンショナ機構を用いないで即座に、或いは、電気式プリテンショナ機構を用いた後に、ロック機構34を例えば駆動電流I2で制御することができ、これにより、ロック機構34のアクチュエータ38が作動して、スプール部42がウエビングリールフレーム31に対してロックされる。その後、スプール部42の回転の回数が許容回数に到達する時、制御部35は、回転禁止機構49を例えば駆動電流I3で制御することができ、これにより、回転禁止機構49のインフレータが作動して、スプール部42の回転の許容がウエビングリールフレーム31に対して禁止される。
In FIG. 4, when the current state is an emergency state, the
好ましくは、制御部35は、図1のシート部12の状態に基づき許容回数を設定する。この場合、図1に示されるシート部12は、例えば、車室内にてシート部12の位置を前後方向に調整可能であり、且つ所定の位置でシート部12を固定可能な位置調整構造を有している。また、図1のシート部12は、例えば、車室内にてシート部12のリクライニング角度を調整可能であり、且つ所定の角度でリクライニング角度を固定可能な角度調整構造を有している。例えばシート部12の状態を調整可能なシートECUで図2の他のECU52を構成することができ、制御部35は、他のECU52(シート部状態検出部)での検出結果(例えばシート部12の位置、シート部12のリクライニング角度等のシート部12の状態)を表す信号を入力することができる。
Preferably, the
加えて、好ましくは、制御部35は、図1のシート部12に着席する乗員11の体格に基づき許容回数を設定する。この場合、図1に示されるシート部12は、例えば、乗員11の体重を測定する。例えばシート部12に着席する乗員11の体重を検出する体重センサで図2のセンサ部51を構成することができ、制御部35は、センサ部51(乗員体格検出部)での検出結果(例えば乗員11の体重等の乗員11の体格)を表す信号を入力することができる。
In addition, preferably, the
なお、車両は、例えばSRS(supplemental restraint system)を備えることができ、SRSのエアバックECUは、例えば体重センサ、シートECU、加速度センサ等で、例えば乗員11の有無、乗員11の体格、シート部12の位置、シート部12のリクライニング角度、車両の衝突の有無等を把握することができ、SRSのエアバック(図示せず)を展開するか否かを判定することができる。言い換えれば、例えばエアバックECUで図1の他のECU52等の外部装置53を構成することができ、制御部35(シートベルトECU)は、エアバックECUで把握される様々な情報を入力し、許容回数を設定し、その後、ロック機構34によってスプール部42がロックされる時を推定又は決定してもよい。
The vehicle may include, for example, an SRS (supplemental restraint system), and the airbag ECU of the SRS is, for example, a weight sensor, a seat ECU, an acceleration sensor, and the like, for example, the presence or absence of the
図5は、図2の制御部35に予め設定される許容回数の説明図を示す。例えばACC(アクセサリ)スイッチ(図示せず)がONされる時に、制御部35(シートベルトECU)の電源がONされて、制御部35は、図5に示されるフローチャートを実行するためのプログラムを実行する。ステップS1において、制御部35は、IG(イグニッション)スイッチ(図示せず)がONされたか否かを判定する。IGスイッチがONされる時に、制御部35は、乗員体格検出部(例えば体重センサ、エアバックECU等のセンサ部51、他のECU52)での検出結果(例えば乗員11の体重)を表す信号を入力する。
FIG. 5 is an explanatory diagram of the allowable number of times preset in the
ステップS2において、制御部35は、乗員11の体格として、例えば乗員11の体重が30[kg]よりも小さいか否かを判定する。即ち、制御部35は、乗員11の体格が小さいか否か、或いは乗員が子供であるか否かを判定することができる。乗員11の体重が30[kg]よりも小さい時に、制御部35は、シート部状態検出部(例えばシートECU、エアバックECU等の他のECU52)での検出結果(例えばシート部12の位置及びシート部12のリクライニング角度)を表す信号を入力する。
In step S <b> 2, the
ステップS3において、制御部35は、シート部12の状態を把握する。具体的には、制御部35は、シート部12のシート12c位置(図6参照)と、シート部12のシートバック12b角度に基づき、シート部12のヘッドレスト12aからインストルメントパネル5までの距離Gを計算する。制御部35は、距離Gを例えば3つのカテゴリに分類し、分類されたカテゴリ(シート部12の状態)及びステップS2での判定結果(乗員11の体格)に基づき、ステップS4〜S6の何れか1つを実行する。
In step S <b> 3, the
例えば、距離Gが第1の所定の距離よりも小さい場合、ステップS4が実行されて、第1の所定の距離よりも小さい距離Gは、例えば第1のカテゴリ(小)に属し、許容回数Tは、例えば0.5回転に設定される。例えば、距離Gが第1の所定の距離と等しい又は第1の所定の距離よりも大きく、且つ距離Gが第2の所定の距離よりも小さい場合、ステップS5が実行されて、その時の距離Gは、例えば第2のカテゴリ(中)に属し、許容回数Tは、例えば1.5回転に設定される。例えば、距離Gが第2の所定の距離と等しい又は第2の所定の距離よりも大きい場合、ステップS6が実行されて、その時の距離Gは、例えば第3のカテゴリ(大)に属し、許容回数Tは、例えば2.5回転に設定される。 For example, when the distance G is smaller than the first predetermined distance, step S4 is executed, and the distance G smaller than the first predetermined distance belongs to the first category (small), for example, and the allowable number of times T Is set to 0.5 rotation, for example. For example, when the distance G is equal to or larger than the first predetermined distance and the distance G is smaller than the second predetermined distance, step S5 is executed, and the distance G at that time Belongs to the second category (medium), for example, and the allowable number of times T is set to 1.5 rotations, for example. For example, when the distance G is equal to or larger than the second predetermined distance, step S6 is executed, and the distance G at that time belongs to, for example, the third category (large) and is allowed. The number of times T is set to 2.5 rotations, for example.
乗員11の体重が30[kg]よりも小さくない時に、制御部35は、ステップS3と同様に、シート部12のヘッドレスト12aからインストルメントパネル5までの距離Gを計算する。制御部35は、距離Gを例えば3つのカテゴリに分類し、分類されたカテゴリ(シート部12の状態)及びステップS2での判定結果(乗員11の体格)に基づき、ステップS7〜S9の何れか1つを実行する。距離Gが例えば第1のカテゴリ(小)に属する時に、許容回数Tは、例えば0回転に設定される(ステップS7参照)。距離Gが例えば第2のカテゴリ(中)に属する時に、許容回数Tは、例えば1.0回転に設定される(ステップS8参照)。距離Gが例えば第3のカテゴリ(大)に属する時に、許容回数Tは、例えば2.0回転に設定される(ステップS9参照)。
When the weight of the
このように、距離Gが大きい程、許容回数Tが大きくなるように、制御部35は、許容回数Tを設定する。加えて、乗員11の体格が小さい程、許容回数Tが大きくなるように、制御部35は、許容回数Tを設定する。シート部12の状態及び乗員11の体格に基づき許容回数Tを設定することにより、緊急時のウエビング13による乗員11への負担がより適切に軽減される。
Thus, the
図6は、図1のシート部12の状態の説明図を示す。図6に示されるように、シート部12のヘッドレスト12aからインストルメントパネル5までの距離Gは、シート部12のシート12c位置Bと、シート部12のシートバック12b角度Dとに基づく(式(1)〜(3)参照)。
FIG. 6 is an explanatory diagram of the state of the
G=(E2+F2)0.5 ・・・(1)
E=C×cos(D−π/2)+B ・・・(2)
F=C×sin(D−π/2)+A ・・・(3)
G = (E2 + F2) 0.5 (1)
E = C × cos (D−π / 2) + B (2)
F = C × sin (D−π / 2) + A (3)
なお、距離A,Cの各々は、車両の種類によって決定される既知の値であり、距離B及び角度Dは、シート部状態検出部(例えばシートECU、エアバックECU等の他のECU52)によって検出される。制御部35は、検出される距離B(シート12cの位置)及び角度D(シートバック12bのリクライニング角度)に基づき距離Gを算出できる(図6のステップS3,S7)。
Each of the distances A and C is a known value determined by the type of the vehicle, and the distance B and the angle D are determined by a seat part state detection unit (for example, another
図7は、図2の制御部35の動作例を示す。例えば許容回数が設定された後に、制御部35は、図7に示されるフローチャートを実行するためのプログラムを実行する。ステップS11において、制御部35は、SRSのエアバックを展開したか否かを判定する。言い換えれば、制御部35は、例えばSRSのエアバックECUからの信号を入力し、現在が緊急状態であるか否かを判定する。SRSのエアバックが展開される直後に、制御部35は、リトラクタ16の例えばアクチュエータ38を制御して、図3又は図4中のスプール部42の回転をロックすることができる。なお、車両は、SRSを備えなくてもよく、ステップS11の代わりに、制御部35は、ロック機構34がスプール部42の回転をロックしたか否かを判定してもよい。
FIG. 7 shows an operation example of the
ステップS12において、制御部35は、ロック時におけるスプール部42の回転の回数を回転検出部39から入力する。言い換えれば、制御部35は、SRSのエアバックが展開される直後のスプール部42の回転の回数を初期の回転の回数として設定し、現在の回転の回数と初期の回転の回数との差(ロック時におけるスプール部42の回転の回数)を算出する。
In step S12, the
ステップS13において、制御部35は、ロック時におけるスプール部42の回転の回数が許容回数と等しい又は許容回数よりも大きいが否かを判定する。言い換えれば、制御部35は、SRSのエアバックが展開される直後(初期の回転の回数)からのスプール部42の回転の回数(ロック時におけるスプール部42の回転の回数)が許容回数に到達するか否かを判定する。ロック時におけるスプール部42の回転の回数が許容回数に到達するまで、制御部35は、ステップS12,S13を繰り返す。ロック時におけるスプール部42の回転の回数が許容回数に到達する時に、制御部35はステップS14を実行する。
In step S13, the
ステップS14において、制御部35は、リトラクタ16の例えばインフレータ44を制御して、SRSのエアバックが展開される直後、即ちスプール部42がロックされる直後からのロック時におけるスプール部42の回転の許容を、任意に設定可能な許容回数を用いて禁止することができる。このように、制御部35を備えるシートベルト装置10は、トーションバー部22aのねじり変形によるスプール部42の回転の許容を許容回数で制御可能であり、ロック時におけるスプール部42の回転の許容の禁止を電気的に調整することができる。
In step S14, the
本発明は、上述の例示的な実施形態に限定されず、また、当業者は、上述の例示的な実施形態を特許請求の範囲に含まれる範囲まで、容易に変更することができるであろう。 The present invention is not limited to the above-described exemplary embodiments, and those skilled in the art will be able to easily modify the above-described exemplary embodiments to the extent included in the claims. .
5・・・、10・・・シートベルト装置、11・・・乗員、12・・・シート部、12a・・・、12b・・・、12c・・・、13・・・ウエビング、13a,13b・・・部分、13d・・・、14・・・アンカープレート、15・・・スルーアンカー、16・・・リトラクタ、17・・・タングプレート、18・・・バックル、19・・・バックルスイッチ、22a・・・トーションバー部、23・・・モータ、23a・・・駆動軸、24・・・動力伝達機構、27・・・、28・・・、31・・・ウエビングリールフレーム、34・・・ロック機構、35・・・制御部、36・・・第1の被係止部、37・・・第1の係止部、38・・・アクチュエータ、39・・・回転検出部、41・・・第2の被係止部、42・・・スプール部、43・・・第2の係止部、44・・・インフレータ、45・・・リング部、46,47・・・突起部、49・・・回転禁止機構、51・・・センサ部、52・・・ECU、53・・・外部装置。 5 ... 10 ... Seat belt device, 11 ... Passenger, 12 ... Seat part, 12a ..., 12b ..., 12c ..., 13 ... Webbing, 13a, 13b ... Part, 13d ..., 14 ... Anchor plate, 15 ... Through anchor, 16 ... Retractor, 17 ... Tang plate, 18 ... Buckle, 19 ... Buckle switch, 22a ... Torsion bar section, 23 ... Motor, 23a ... Drive shaft, 24 ... Power transmission mechanism, 27 ..., 28 ..., 31 ... Webbing reel frame, 34 ... -Lock mechanism, 35 ... control part, 36 ... first locked part, 37 ... first locking part, 38 ... actuator, 39 ... rotation detection part, 41 ..Second locked part, 42 ... spool part, 3 ... second locking portion, 44 ... inflator, 45 ... ring portion, 46,47 ... projection portion, 49 ... rotation prohibiting mechanism, 51 ... sensor portion, 52. ..ECU, 53 ... external device
Claims (4)
前記スプール部の回転の回数を検出する回転検出部と、
前記スプール部の前記回転をロック可能なロック機構と、
前記ロック機構によって前記スプール部がロックされる時に前記スプール部の前記回転を許容するトーンションバー部と、
前記回転検出部によって検出される、前記トーションバー部によって許容される前記スプール部の前記回転の回数が許容回数に到達するか否かを判定する制御部と、
前記スプール部からの前記ウエビングの引き出しを禁止可能な回転禁止機構と、
を備え、
前記回転検出部によって検出される、前記トーションバー部によって許容される前記スプール部の前記回転の回数が前記許容回数に到達する時、前記制御部は回転禁止信号を生成し、
前記回転禁止機構は、前記回転禁止信号に応じて作動して、前記トーンションバー部による前記スプール部の前記回転の許容を禁止することを特徴とするシートベルト装置。 A spool portion capable of winding the webbing;
A rotation detection unit for detecting the number of times the rotation of the spool,
A lock mechanism capable of locking the rotation of the spool portion;
A tone bar portion that allows the spool portion to rotate when the spool portion is locked by the locking mechanism;
Said detected by the rotation detection unit, wherein the determining whether or not the control unit the rotational speed of the rotating of the spool permitted by the torsion bar portion reaches the allowable number of times,
A rotation prohibiting mechanism capable of prohibiting the withdrawal of the webbing from the spool portion;
With
The detected by the rotation detecting section, when the rotational speed of the rotating of the spool permitted by the torsion bar portion reaches the allowable number of times, the control unit generates a rotation inhibition signal,
The rotation prohibiting mechanism operates in response to the rotation prohibiting signal, and prohibits the rotation of the spool portion by the tone bar portion.
前記制御部が前記回転禁止信号を生成したときに、前記インフレータを点火する、請求項1に記載のシートベルト装置。 The rotation prohibiting mechanism has an inflator that prohibits pulling out the webbing from the spool portion when ignited, and
The seat belt device according to claim 1, wherein the inflator is ignited when the control unit generates the rotation inhibition signal.
さらに備え、
前記制御部は、前記シートの位置及び前記シートバックの前記リクライニング角度に基づき前記許容回数を設定することを特徴とする請求項1又は2に記載のシートベルト装置。 A seat state detection unit that detects the seat position and the reclining angle of the seat back;
The seat belt device according to claim 1 or 2, wherein the control unit sets the allowable number of times based on the position of the seat and the reclining angle of the seat back.
さらに備え、
前記制御部は、前記シートの位置及び前記シートバックの前記リクライニング角度及び前記乗員の前記体格に基づき前記許容回数を設定することを特徴とする請求項3に記載のシートベルト装置。 An occupant physique detection unit that detects the physique of an occupant seated in the seat part;
The seat belt device according to claim 3, wherein the control unit sets the allowable number of times based on the position of the seat, the reclining angle of the seat back, and the physique of the occupant.
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