JP5828742B2 - トナー - Google Patents
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Description
ハイブリッド樹脂のシクロヘキサン不溶分及びシクロヘキサン可溶分は、以下のようにして得られる。
また、上記の操作において円筒濾紙を取り出した後、エバポレーターを用いてろ液から溶媒を蒸発させる。その後、真空乾燥機中において40℃で16時間放置してシクロヘキサン可溶分を得る。
シクロヘキサン可溶分のガラス転移温度TgA及びTHF可溶分のガラス転移温度TgBは、以下の方法で測定される。ガラス転移温度は、示差走査型熱量分析装置「Q1000」(TA Instruments社製)を用い、ASTM D3418−82に準じて測定される。装置検出部の温度補正はインジウムと合亜鉛の融点を用い、熱量の補正についてはインジウムの融解熱を用いる。
シクロヘキサン不溶分のDSC曲線における吸熱ピークのピークトップ及び吸熱量は、以下の方法で測定される。シクロヘキサン不溶分のDSC曲線における吸熱ピークは、示差走査型熱量分析装置「Q1000」(TA Instruments社製)を用いて、ASTM D3418−82に準じて測定される。装置検出部の温度補正はインジウムと合亜鉛の融点を用い、熱量の補正についてはインジウムの融解熱を用いる。
トナーの重量平均粒径(D4)は、100μmのアパーチャーチューブを備えた細孔電気抵抗法による精密粒度分布測定装置「コールター・カウンター Multisizer 3」(登録商標、ベックマン・コールター社製)と、測定条件設定及び測定データ解析をするための付属の専用ソフト「ベックマン・コールター Multisizer 3 Version3.51」(ベックマン・コールター社製)を用いて、実効測定チャンネル数2万5千チャンネルで測定し、測定データの解析を行い、算出する。
(1)Multisizer 3専用のガラス製250ml丸底ビーカーに前記電解水溶液約200mlを入れ、サンプルスタンドにセットし、スターラーロッドの撹拌を反時計回りで24回転/秒にて行なう。そして、解析ソフトの「アパーチャーのフラッシュ」機能により、アパーチャーチューブ内の汚れと気泡を除去しておく。
(2)ガラス製の100ml平底ビーカーに前記電解水溶液約30mlを入れ、この中に分散剤として「コンタミノンN」(非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、有機ビルダーからなるpH7の精密測定器洗浄用中性洗剤の10質量%水溶液、和光純薬工業社製)をイオン交換水で3質量倍に希釈した希釈液を約0.3ml加える。
(3)発振周波数50kHzの発振器2個を位相を180度ずらした状態で内蔵し、電気的出力120Wの超音波分散器「Ultrasonic Dispersion System Tetora150」(日科機バイオス社製)の水槽内に所定量のイオン交換水を入れ、この水槽中に前記コンタミノンNを約2ml添加する。
(4)前記(2)のビーカーを前記超音波分散器のビーカー固定穴にセットし、超音波分散器を作動させる。そして、ビーカー内の電解水溶液の液面の共振状態が最大となるようにビーカーの高さ位置を調整する。
(5)前記(4)のビーカー内の電解水溶液に超音波を照射した状態で、トナー約10mgを少量ずつ前記電解水溶液に添加し、分散させる。そして、さらに60秒間超音波分散処理を継続する。尚、超音波分散にあたっては、水槽の水温が10℃以上40℃以下となる様に適宜調節する。
(6)サンプルスタンド内に設置した前記(1)丸底ビーカーに、ピペットを用いてトナーを分散した前記(5)電解質水溶液を滴下し、測定濃度が約5%となるように調整する。そして、測定粒子数が50000個になるまで測定を行う。
(7)定データを装置付属の前記専用ソフトにて解析を行い、重量平均粒径(D4)を算出する。尚、専用ソフトでグラフ/体積%と設定したときの、分析/体積統計値(算術平均)画面の「平均径」が重量平均粒径(D4)である。
東英工業製振動試料型磁力計VSM−P7を使用し、試料温度25℃、外部磁場795.8kA/mにて測定する。
平均一次粒子径は走査型電子顕微鏡(倍率40000倍)で磁性酸化鉄粒子を観察し、200個の粒子のフェレ径を計測し個数平均粒子径を求める。本実施例においては、走査型電子顕微鏡としては、S−4700(日立製作所製)を用いた。
(PES部[P−1]の処方)
・ビスフェノールAエチレンオキサイド(2.2mol付加物):100.0mol部
・テレフタル酸:65.0mol部
・無水トリメリット酸:25.0mol部
・アクリル酸:10.0mol部
・炭素数50の1価の飽和アルコール:5.0mol部
上記ポリエステルモノマーの混合物80質量部を4口フラスコに仕込み、減圧装置、水分離装置、窒素ガス導入装置、温度測定装置及び攪拌装置を装着して窒素雰囲気下にて160℃で攪拌する。そこに、StAc部を構成するビニル系モノマー([S−1]スチレン90.0mol部と2−エチルヘキシルアクリレート:10.0mol部)20質量部と重合開始剤としてベンゾイルパーオキサイド1質量部を滴下ロートから4時間かけて滴下し、160℃で5時間反応させた。
PES部の処方を表1に示す様に変更し、StAc部の処方を表2に示す様に変更し、さらにPES部の添加量等を表3に記載の条件に変更する以外は、結着樹脂1の製造例に従い、結着樹脂2乃至7、18を得た。これらの結着樹脂の諸物性を表3に示す。
(PES部[P−8]の処方)
・ビスフェノールAエチレンオキサイド(2.2mol付加物):40.0mol部
・ビスフェノールAプロピレンオキサイド(2.2mol付加物):60.0mol部
・テレフタル酸:69.0mol部
・アジピン酸:3.0mol部
・無水トリメリット酸:18.0mol部
・アクリル酸:10.0mol部
上記ポリエステルモノマーの混合物80質量部を4口フラスコに仕込み、減圧装置、水分離装置、窒素ガス導入装置、温度測定装置及び攪拌装置を装着して、窒素雰囲気下にて160℃で攪拌する。そこに、StAc部を構成するビニル系モノマー([S−5]、スチレン:85.0mol部とブチルアクリレート:15.0mol部)20質量部と重合開始剤としてベンゾイルパーオキサイド1質量部を滴下ロートから4時間かけて滴下した。その後、160℃で5時間反応した後、230℃に昇温してジブチル錫オキシドをポリエステルモノマー成分の総量に対し0.2質量部添加し、6時間縮重合反応を行った。さらに240℃に温度を上昇させ、炭素数84の1価の飽和アルコール5.0mol部を添加し、2時間縮重合反応を行った(縮重合2)。反応終了後容器から取り出し、冷却、粉砕してハイブリッド樹脂8を得た。結着樹脂8の諸物性を表3に示す。
PES部の処方を表1に示す様に変更し、StAc部の処方を表2に示す様に変更し、さらにPES部の添加量等を表3に記載の条件に変更する以外は、結着樹脂8の製造例に従い、結着樹脂9乃至13および15を得た。これらの結着樹脂の諸物性を表3に示す。
表1に記載のポリエステルモノマーの混合物(P−13又はP−15)及びジブチル錫オキシドをポリエステルモノマー100質量部に対し0.2質量部を4口フラスコに仕込み、減圧装置、水分離装置、窒素ガス導入装置、温度測定装置及び攪拌装置を装着して窒素雰囲気下にて230℃に昇温して縮重合反応を行った。反応終了後容器から取り出し、冷却、粉砕して結着樹脂14および16を得た。これらの結着樹脂の諸物性を表3に示す。
表2に記載のビニル系モノマー(S−8)100質量部と重合開始剤としてベンゾイルパーオキサイド5質量部を混合したものを、加熱したキシレン200質量部中に4時間かけて滴下した。更に、キシレン還流下で重合を完了し、減圧下で溶媒を蒸留除去した。反応終了後容器から取り出し、冷却、粉砕して結着樹脂17を得た。結着樹脂17の諸物性を表3に示す。
(トナーNo.1の調製)
・結着樹脂1:100質量部
・磁性酸化鉄粒子a:90質量部
(平均粒径0.14μm、Hc(抗磁力)=11.5kA/m、σs(飽和磁化)=90Am2/kg、σr(残留磁化)=16Am2/kg)
・荷電制御剤T−77(保土ヶ谷化学工業株式会社製):2質量部
市販のデジタル複写機(image press 1135 キヤノン株式会社製)の定着器を外部に取り出し、定着ローラー温度を任意に設定可能にし、プロセススピード1000mm/secとなるように改造した外部定着器を用いた。この外部定着器を、低温低湿(15℃、10%RH[L/L])環境下に一晩放置した後、翌日の朝一に電源を入れて定着ローラー温度が目的温度に達した直後に印刷を行った。90g/m2紙および、凹凸のある紙としてレザック66(151g/m2)を用いて、ベタ黒未定着画像(トナー乗り量0.45mg/cm2)を形成した。また、90g/m2紙を用いて、10mm×10mmサイズのベタのパッチ画像を用紙先端部に10ヶ所、横一列に均等に書かせた未定着画像を形成した。
A:定着開始温度が110℃以下である。
B:定着開始温度が120℃である。
C:定着開始温度が130℃である。
D:定着開始温度が140℃以上である。
A:グロス値の最大値と最小値の差が3未満である。
B:グロス値の最大値と最小値の差が3以上6未満である。
C:グロス値の最大値と最小値の差が6以上である。
トナー5gを100ccのポリカップに計りとり、50℃で7日放置した。その後、ポリカップ中のトナーの状態を目視で確認し、以下の基準で保存性の評価を行った。
A:トナーが、全く固まっている様子がない。
B:トナーの塊があるが、カップを回すうちにほぐれる。
C:トナーの塊があり、カップを回してもトナー塊が残る。
D:トナーの大きな塊があり、カップを回してもほとんどほぐれない。
材料分散性は、以下の方法で評価した。トナー粗砕物をカーボンペーストで厚み約1mmスライドガラスの縁に付着固定させた後、プラチナコートした(蒸着時間100sec)。上記試料をCP(日本電子社製 SM−09010)にセットし、粗粉砕品の断面加工を行い、得られた断面をFE−SEM(日立ハイテクノロジーズ製 S−4800)でBSE観察した。観察倍率は100倍とした。観察視野中の未着色部分の大きさを材料分散性の判定基準とした。この未着色部分は、結着樹脂中に粘度の高い部分が相分離した状態で存在すると起こり、ハイブリッド樹脂においてはシクロヘキサン可溶分の量に由来する。このような未着色部分には着色剤が存在しておらず、未着色部分が多い、またはその部分のサイズが大きいということは材料分散性が悪いということを示す。
A:未着色部分が全く存在しない。
B:2μm未満の大きさの未着色部分が存在する。
C:2μm以上の大きさの未着色部分が存在する。
耐久性は市販のデジタル複写機(image press 1135 キヤノン製)を用いて耐久試験を行うことにより評価した(プロセススピード1000mm/secに改造)。耐久試験の条件は、高温高湿環境(30℃、80%RH[H/H])、常温常湿環境(23℃、50%RH[N/N])、低温低湿環境(15℃、10%RH[L/L])の各環境下において、印字比率が5%のオリジナル画像(20mm四方のベタ黒パッチが現像域内に5箇所配置されたもの)を20,000枚出力した。1枚目及び20,000枚目のオリジナル画像について、5点のベタ黒パッチの平均濃度を測定し、両者の平均濃度の差を比較することで、耐久性を評価した。
A:濃度差が0.10未満である。
B:濃度差が0.10以上、0.20未満である。
C:濃度差が0.20以上である。
トナー5gを100ccのポリカップに計りとり、45℃、95%RHの恒温恒湿槽に30日間放置した。この放置後のトナー5gと、放置を行っていない(放置前)トナー5gの凝集度を、パウダーテスター(ホソカワミクロン社製)を用いて測定した。測定方法は、5gのトナーを、100メッシュ、200メッシュ、400メッシュの篩を3段重ね合わせた所に落とし、振幅0.6mmで15秒振動させた時の各メッシュ上に残ったトナー量(g)から下記式によって凝集度を算出した。
凝集度=(100メッシュ上に残ったトナー量)×5+(200メッシュ上に残ったトナー量)×3+(400メッシュ上に残ったトナー量)×4
以下の基準で、過酷保存性の評価を行った。
A:放置前後の凝集度の差が5未満である。
B:放置前後の凝集度の差が5以上10未満である。
C:放置前後の凝集度の差が10以上である。
(トナーNo.2乃至10の調製)
表4に記載の様に処方を変更し、それ以外は実施例1と同様にして、トナーNo.2乃至10を作製した。なお、表4の「tanδのピークの有無」とは、トナーの粘弾性測定において、tanδが−50.0℃以上10.0℃以下にピークを有するか否かを表している。トナーNo.2乃至10を実施例1と同様の方法で評価した。評価結果を表5に示す。トナーNo.2乃至10の評価結果については、以下の様に考察している。
尚、実施例6乃至10は、参考例として記載するものである。
(トナーNo.11乃至17の調製)
表4に記載の様に処方を変更し、それ以外は実施例1と同様にして、トナーNo.11乃至17を作製した。そして、トナーNo.11乃至17を実施例1と同様の方法で評価した。評価結果を表5に示す。トナーNo.11乃至17の評価結果については、以下の様に考察している。
Claims (3)
- 結着樹脂及び着色剤を含有するトナー粒子を有するトナーであって、
該結着樹脂として、ポリエステルユニットとビニル系重合体ユニットとが化学的に結合したハイブリッド樹脂が用いられ、
該ポリエステルユニットが、
炭素数25以上75以下の1価の長鎖脂肪酸、または炭素数25以上75以下の1価の長鎖アルコール、
多価カルボン酸、及び
多価アルコール
の反応物であり、
該ハイブリッド樹脂を25.0℃でテトラヒドロフランで抽出した際の、テトラヒドロフラン可溶分のガラス転移温度TgBが30.0℃以上50.0℃以下であり、
該ハイブリッド樹脂を25.0℃でシクロヘキサンで抽出した際の、シクロヘキサン可溶分のガラス転移温度TgA(℃)が、該TgBよりも大きく、
該ハイブリッド樹脂を25.0℃でシクロヘキサンで抽出した際のシクロヘキサン不溶分は、示差走査熱量計により測定されるDSC曲線において、60.0℃以上110.0℃以下に吸熱ピークのピークトップを有することを特徴とするトナー。 - 前記トナーの粘弾性測定において、損失正接(tanδ)が−50.0℃以上10.0℃以下にピークを有さない、請求項1に記載のトナー。
- 該ポリエステルユニットが、
炭素数50以上70以下の1価の長鎖アルコール、
多価カルボン酸、及び
多価アルコール
の反応物である、請求項1または2に記載のトナー。
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