JP5710476B2 - スーパーフレームにおいてlpcフィルタの量子化および逆量子化を行うためのデバイスおよび方法 - Google Patents
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Description
複数の可能なリファレンス間の選択を伴う差分量子化が使用される。より具体的には、LPCフィルタは、可能な複数のリファレンスに関して差分量子化される。
- 過去または未来の量子化されLPCフィルタ、
- 過去または未来の量子化されたLPCフィルタに適用される外挿または内挿オペレーションの結果、または
- 符号器および復号器の両方において利用可能な量子化された値。
第2の態様により、切り替え絶対/差分(または予測)量子化が使用される。図1は、各異なるリファレンス1、2、...、nを使用する1つの絶対量子化器(オペレーション102)とn個の差分量子化器(オペレーション1031、1032、...、103n)との間で選択を行う絶対/差動方式の一例を示している。ここでもまた、量子化器の選択は、オペレーション104の選択器によって絶対および差分量子化器(オペレーション102および1031、1032、...、103n)のうちから選択することで行うことができ、選択された量子化器は、選択基準に従って、所定のビットレートで発生する歪みのレベルを最小化するか、または歪みのターゲットレベルを達成するようにビットレートを最小化する。
- LPCフィルタが絶対量子化もしくは差分量子化を使用して量子化されているかどうかを判定するための量子化モード、および
- 複数の可能なリファレンスのうちのLPCフィルタを量子化するために使用されたリファレンス
を受信し、抽出するための手段を備える。
AMR-WB+コーデックは、ACELP符号化方式に基づく時間領域符号化モデルとTCXと呼ばれる変換領域符号化モデルとを切り替えて使用するハイブリッドコーデックである。AMR-WB+は以下のように進行する(非特許文献1)。
- ACELP(1フレームの継続時間を対象とする)
- TCX256(1フレームの継続時間を対象とする)
- TCX512(2フレームの継続時間を対象とする)、および
- TCX1024(4フレームの継続時間を対象とする)。
- 受信したビットストリーム、例えば、デマルチプレクサから、量子化されたフィルタLPC4を受け取り、抽出するための手段と、
- 量子化されたフィルタLPC4を逆量子化するため量子化されたフィルタLPC4を供給される絶対逆量子化器と、を備える。
- 受信したビットストリーム、例えば、デマルチプレクサから、量子化されたフィルタLPC2と絶対量子化モードおよび差分量子化モードのうちの一方を示すインデックスとを受け取り、抽出するための手段と、
- 量子化されたフィルタLPC2を逆量子化するため量子化されたフィルタLPC2と絶対量子化モード示すインデックスとを供給される絶対逆量子化器、または量子化されたフィルタLPC2を逆量子化するため量子化されたフィルタLPC2と差分量子化モード示すインデックスとを供給される差分逆量子化器とを備える。
- 受信したビットストリーム、例えば、デマルチプレクサから、量子化されたフィルタLPC1と絶対量子化モード、リファレンスとして使用される量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化モード、およびリファレンスとして使用される(量子化されたフィルタLPC2+量子化されたフィルタLPC0)/2に関する差分量子化モードのうちの1つを示すインデックスとを受け取り、抽出するための手段と、
- 量子化されたフィルタLPC1を逆量子化するため量子化されたフィルタLPC1と絶対量子化モード、リファレンスとして使用される量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化モード、およびリファレンスとして使用される(量子化されたフィルタLPC2+量子化されたフィルタLPC0)/2に関する差分量子化モードのうちの1つを示すインデックスを供給される絶対逆量子化器と、を備える。
- 受信したビットストリーム、例えば、デマルチプレクサから、量子化されたフィルタLPC3と絶対量子化モード、リファレンスとして使用される量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化モード、リファレンスとして使用される量子化されたフィルタLPC4に関する差分量子化モード、およびリファレンスとして使用される(量子化されたフィルタLPC2+量子化されたフィルタLPC4)/2に関する差分量子化モードのうちの1つを示すインデックスとを受け取り、抽出するための手段と、
- 量子化されたフィルタLPC3を逆量子化するため量子化されたフィルタLPC3と絶対量子化モード、リファレンスとして使用される量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化モード、リファレンスとして使用される量子化されたフィルタLPC4に関する差分量子化モード、およびリファレンスとして使用される(量子化されたフィルタLPC2+量子化されたフィルタLPC4)/2に関する差分量子化モードのうちの1つを示すインデックスとを供給される絶対逆量子化器とを備える。
- 符号化モードの閉ループ選択の前にLPCフィルタの集合全体を量子化することで複雑さが緩和される。
- 大域的量子化方式で差分量子化器を使用することで、例えば、オリジナルのAMR-WB+量子化方式における予測量子化器によって得られたビットレート低減の一部が温存される。
- スーパーフレーム間依存性が問題にならない場合、前のスーパーフレーム(LCP0)からの最後のLPCフィルタLPC4は、フィルタLPC1をLPC4に符号化するために可能なリファレンスとして使用されうる。
- 異なるリファレンスLPCフィルタが利用可能な場合、例えばフィルタLPC2を符号化するときにはLPC0およびLPC4が利用可能な場合、リファレンスのどれが実際に使用されるかを示す特定のビットパターンを復号器に伝送することができる。例えば、リファレンスの選択は、例えば距離またはビットレート測定結果に基づいて、図1を参照しつつ上で説明されているように実行されうる。
- 異なるリファレンスLPCフィルタが利用可能な場合、さまざまな外挿または内挿方式をすでに利用可能なリファレンスLPCフィルタに適用することによって追加の二次リファレンスLPCフィルタを構成することができる。符号器によって選択された実際の内挿または外挿戦略を示すために特定のビットパターンを伝送することができる。例えば、フィルタLPC3は、フィルタLPC2またはLPC4のいずれかの量子化されたバージョンに関して、またはさらにはこれら2つの量子化されたフィルタLPC2またはLPC4の間の内挿値(例えば、平均)に関して、差分量子化されうる。
- 受信したビットストリーム、例えば、デマルチプレクサから、量子化されたフィルタLPC0と絶対量子化モードおよび差分量子化モードのうちの一方を示すインデックスとを受け取り、抽出するための手段と、
- 量子化されたフィルタLPC0を逆量子化するため量子化されたフィルタLPC0と絶対量子化モード示すインデックスとを供給される絶対逆量子化器、または量子化されたフィルタLPC0を逆量子化するため量子化されたフィルタLPC0と差分量子化モード示すインデックスとを供給される差分逆量子化器とを備える。
- 例えば、外挿を使用する他の伝送されるLPCフィルタからのフィルタLPC0の推定、および
- 他の伝送されるパラメータからのフィルタLPC0の推定。例えば、フィルタLPC0は、非LPCベース符号化モードからLPCベース符号化モードへの切り替えの前に、従来のLPC分析プロシージャを過去の復号化された信号、より具体的には切り替えられた復号器の出力に適用することによって推定されうる。
確率論的ベクトル量子化の原理は、ベクトルの符号帳(codebook)において、量子化されるベクトルの最近傍を(一般にユークリッド距離または重み付けユークリッド距離に関して)探索するというものである。LSF(線スペクトル周波数)またはISF(イミッタンススペクトル周波数)領域においてLPCフィルタを量子化する場合、一般的に、重みユークリッド距離が使用され、ベクトルのそれぞれの成分はその値および他の成分の値に応じて異なる重みを付けられる(非特許文献5)。その重み付けの目的は、ユークリッド距離の最小化がスペクトル歪みの最小化にできる限り近い振る舞いをするようにすることである。確率論的量子化器とは異なり、一様代数的ベクトル量子化器は、符号帳の全数探索を実行しない。したがって、距離計算に重み関数を導入することは困難である。
- 適切な重み関数を用いることで、一様量子化器は比較的一様なスペクトル歪みを与えることができる。
- SVQ(確率論的ベクトル量子化)に勝る可変ビットレートベクトル量子化、例えば、AVQ(代数的ベクトル量子化)の利点は、テーブルの数が少ない(メモリが少ない)こと、複雑度が低いこと、およびビットレート細粒度が高いことである。
- 可変ビットレートベクトル量子化、例えば、AVQ(代数的ベクトル量子化)にとって都合のよい他の利点は、符号帳サイズが無制限であることであり、これにより、任意の種類の信号に対し同じスペクトル歪みが保証される。
上述のように、絶対量子化および複数のリファレンスを使用する差分量子化を含む複数の量子化モードを使用して所定のLPCフィルタを量子化することができる。第1段階の近似は、量子化モードに依存する。絶対量子化の場合、第1段階の近似は、ビット数の少ない(例えば、8ビット)ベクトル量子化器を使用することができる。差分量子化の場合、第1段階の近似は、リファレンスそれ自体を構成する。例えば、図5(オペレーション505)に例示されているようにベクトルLPC3を量子化する場合、第1段階の近似は、
- 8ビットVQ(絶対量子化)、
- 量子化されたフィルタLPC2(リファレンスとして量子化されたフィルタLPC2を使用する差分量子化)、
- 量子化されたフィルタLPC4(リファレンスとして量子化されたフィルタLPC4を使用する差分量子化)、または
- 量子化されたフィルタLPC2とLPC4の平均(リファレンスとして(量子化されたフィルタLPC2+量子化されたフィルタLPC4)/2を使用する差分量子化)
のうちの1つとすることができる。
dp=SF/2-f(p-1)
di=f(i)-f(i-1), i=1,...,p-1
によって与えることができるが、ただし、f(i)、i = 0,..., p-1は、量子化される入力LSFベクトルであり、pはLP分析の次数であり、SFはLPCベースコーデックの内部サンプリング周波数(単位Hz)である。
r(i)=f(i)-f1st(i), i = 0,...,p -1
のように計算される。
dp=SF/2-f1st(p-1)
di=f1st(i)-f1st(i-1), i=1,...,p-1
によって与えられるが、ただし、f1st(i)は第1段階の近似であり、SF はLPCベースコーデックのHz単位の内部サンプリング周波数であり、Wは量子化モードに依存するスケーリング係数である。Wの値は、ワープされた残差LSFベクトルが可変ビットレート量子化器によって量子化された後、特定のターゲットのスペクトル歪みおよび/または特定のターゲットの平均ビットレートが得られるように選択される。非制限的な例として、可変ビットレートベクトル量子化器は、特定のベクトルに対するビットレートをその平均エネルギーに基づいて選択する。
- 量子化モード(サブオペレーション8071)例えば、絶対量子化または差分量子化、
- 差分量子化の場合、オペレーション8011, 8012, ... , 801n(サブオペレーション8072)の選択されたリファレンスおよび関連する差分量子化器。
例えば図6のオペレーション605および図8のオペレーション805、8051, 8052, ... , 805nにおいて使用される可能な代数的ベクトル量子化器(AVQ)は、AMR-WB+(非特許文献1)のTCXモードでスペクトルを量子化するために使用される8次元RE8格子ベクトル量子化器に基づく。
この第1のオペレーションでは、8次元サブベクトルBkは、格子RE8内の1つの点として丸められ、その量子化されたバージョンである
D8={(x1, ..., x8)∈Z8 | x1+...+x8が偶数}
として定義される。つまり、格子D8内の点は、すべての成分の総和が偶数であることを条件として、すべて整数である。これは、格子2D8内の点の成分の総和が4の整数倍であることも意味する。
2. それぞれの成分zkを最近整数に丸めて、
3.
5. Sが4の整数倍でない場合(負の値も可能である)、その成分のうちの1つを以下のように修正する
- abs(zk(i)- y1k(i))が最高値となる位置Iを見つける
- zk(I)-y1k(I)<0ならば、y1k(I)=y1k(I)-2
- zk(I)-y1k(I)>0ならば、y1k(I)=y1k(I)+2
6. zk=0.5*(Bk-1.0)、ただし、1.0はすべての成分が1であるベクトルを表す
7. zkのそれぞれの成分を最近整数に丸めて
8.
10. Sが4の整数倍でない場合(負の値も可能である)、その成分のうちの1つを以下のように修正する
- abs(zk(I)- y2k(I))が最高値となる位置Iを見つける
- zk(I)-y2k(I)<0ならば、y2k(I)=y2k(I)-2
- zk(I)-y2k(I)>0ならば、y2k(I)=y2k(I)+2
11. y2k=y2k+1.0
12. e1k=(Bk-y1k)2およびe2k=(Bk-y2k)2を計算する
13. e1k>e2kならば、最良格子点(格子内の最近傍)はy1kであり、そうでなければ、最良格子点はy2kである。
この第1のオペレーションでは、それぞれの8次元サブベクトルBkは、格子RE8内の1つの点として丸められた。結果は、
1. 格子RE8内のすべての点は、m=0,1,2,3などの半径
2. 基本符号帳C(つまり、最大mまでの個数の球の所定の集合からのすべての格子点を含む符号帳)から、基本符号帳Cの要素に係数Mを乗算し、ボロノイ拡張(Voronoi extension)と称される第2段階の符号帳を加算することによって拡張符号帳(extended codebook)を生成することができる。この構成は、Mをスケーリング係数、zを基本符号帳内の点、vをボロノイ拡張として、y=Mz+vで与えられる。拡張は、任意の点y=Mz+vも格子RE8内の点になるように計算される。拡張符号帳は、基本符号帳に比べて、原点からさらに遠くへ延在する格子点を含む。
- ckが基本符号帳Cの一要素である場合、ckを符号化するために使用されるインデックスは、符号帳番号nkに、符号帳Qnk内の符号ベクトルckのインデックスIkを加えた値である。符号帳番号nkは、第3のオペレーションにおいて説明されているように符号化される。インデックスIkは、符号ベクトルckの階数、つまり、ckを得るために特定のリーダーに適用される順列を示す(非特許文献7を参照)。nk=0であれば、Ikはビットをいっさい使用しない。そうでなければ、インデックスIkは4nk個のビットを使用する。
- ckが基本符号帳に入っていない場合、このときに基本符号帳として符号帳Q3またはQ4のみを使用して、以下のサブオペレーションを通じてボロノイ拡張を適用する。
k = modM(ckG-1)
のように計算されるが、ただし、Gは生成行列であり、modM(・)は成分毎のMを法とする剰余演算である。したがって、ボロノイインデックスkは、各成分が0からM-1までの範囲の整数値をとる整数ベクトルである。
zが、基本符号帳Cに入っていない場合、拡張次数rを1だけ増分し、スケーリング係数Mに2を乗算し、サブオペレーションV1に戻る。そうでない場合、zが基本符号帳Cに入っている場合、拡張次数rおよびckのインデックスを符号化するために十分に大きいスケーリング係数M=2rが見つかっている。インデックスは3つの部分から形成される、つまり、1)以下で定義されている単項符号としての符号帳nk、2)対応する基本符号帳(Q3またはQ4のいずれか)内のzの階数Ik、3)サブオペレーションV1において計算されたボロノイインデックスベクトルkの8つのインデックスから形成され、それぞれのインデックスはちょうどr個のビットを必要とする(rはサブオペレーションV0で設定されたボロノイ拡張次数である)。符号帳番号nkは、第3のオペレーションにおいて説明されているように符号化される。
ck=Mz+V
と記述される。
符号帳番号nkは、Table 3(表3)に示されているように、LPCフィルタの位置および量子化モードに依存する可変長符号を使用して符号化される。
符号帳番号nkは、以下のように、可変長符号として符号化される。
Q2→nkに対する符号は00である
Q3→nkに対する符号は01である
Q4→nkに対する符号は10である
その他:nkに対する符号は11と、それに続く、
Q5→0
Q6→10
Q0→110
Q7→1110
Q8→11110
などである。
符号帳番号nkは、以下のように、単項符号として符号化される。
Q0→nkに対する単項符号は0である
Q2→nkに対する単項符号は10である
Q3→nkに対する単項符号は110である
Q4→nkに対する単項符号は1110である
など。
符号帳番号nkは、以下のように、可変長符号として符号化される。
Q2→nkに対する符号は00である
Q3→nkに対する符号は01である
Q4→nkに対する符号は10である
その他:nkに対する符号は11と、それに続く、
Q0→0
Q5→10
Q6→110
などである。
それぞれのLSFベクトルについて、Table 2で説明されているようなすべての可能な絶対および差分量子化モードが、それぞれ試され、例えば、最小限度のビット数を必要とする量子化モードが選択される。符号化された量子化モードおよび量子化インデックスの対応する集合が復号器に伝送される。
上で述べたように、ビットストリーム内に符号化された量子化されたLPCフィルタの実際の個数は、スーパーフレームのACELP/TCXモード組み合わせに依存する。ACELP/TCXモード組み合わせは、ビットストリームから抽出され、スーパーフレームを構成する4つのフレームのそれぞれの符号化モード、k=0から3に対するmod[k]を決定する。モードの値は、ACELPに対しては0、TCX256に対しては1、TCX512に対しては2、TCX1024に対しては3である。
LPCフィルタを復号化することは、抽出されたAVQ情報、例えば、重み付け残差LSFベクトルのそれぞれの量子化されたサブベクトル
b)格子点zを得るためにどのような順列を特定のリーダーに適用しなければならないかを示す(上述の代数的ベクトル量子化の第2のオペレーションを参照)、基本符号帳内の選択された格子点zの階数Ik、
c)量子化されたサブベクトル
2D8 格子
B1およびB2 8次元サブベクトル
Bk 8次元サブベクトル
C 基本符号帳
Q0、Q1、Q2、Q3、Q4、およびQ5 符号帳
Qn 符号帳
RE8 格子
1、2、...、n リファレンス
101 LPCフィルタ
105 送信器
607 入力LSFベクトル
608 第1段階の近似
609 残差LSFベクトル
610 LSF重み関数
611 重み付け残差LSFベクトル
612 量子化された重み付け残差LSFベクトル
613 インデックス
708 第1段階の近似
709 逆LSF重み関数
710 インデックス
711 重み付け残差LSFベクトル
712 残差LSFベクトル
713 復号化されたLSFベクトル
800 入力LSFベクトル
909 LSFベクトル
Claims (32)
- フレームのシーケンスを含むスーパーフレーム内において、前記シーケンスの前記フレームにおいて計算されたLPCフィルタを量子化するための方法であって、
最初に絶対量子化を使用して前記LPCフィルタのうちの1つを量子化するステップと、
他のLPCフィルタの各々に関して絶対量子化の選択および前記LPCフィルタのうちの少なくとも1つのすでに量子化されているフィルタに関する差分量子化の選択を行う量子化プロセスを使用して、他のLPCフィルタを量子化するステップと、
を含み、
前記最初に絶対量子化を使用して量子化された前記1つのLPCフィルタは、前記シーケンスの最初のフレーム以外の前記シーケンスのフレームにおいて計算されたLPCフィルタである
ことを特徴とするLPCフィルタを量子化するための方法。 - 前記最初に量子化されたLPCフィルタは、復号器に常に伝送される前記LPCフィルタのうちの1つおよび前記シーケンスの最後のフレームにおいて計算される前記LPCフィルタからなる群から選択されることを特徴とする請求項1に記載のLPCフィルタを量子化するための方法。
- フレームの前記シーケンスは、フィルタLPC1が計算される第1のフレーム、フィルタLPC2が計算される第2のフレーム、フィルタLPC3が計算される第3のフレーム、およびフィルタLPC4が計算される第4のフレームを含み、
最初に前記LPCフィルタを量子化するステップは、絶対量子化を使用して前記フィルタLPC4を量子化するステップを含み、
前記他のLPCフィルタを量子化するステップは、
絶対量子化および前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して前記フィルタLPC2を量子化するステップと、
絶対量子化および前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して前記フィルタLPC1を量子化するステップと、
絶対量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化、前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分量子化、および前記量子化されたフィルタLPC2およびLPC4の両方に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して前記フィルタLPC3を量子化するステップと、
を含むことを特徴とする請求項1に記載のLPCフィルタを量子化するための方法。 - 1つのフレームの継続時間を対象とする少なくとも1つの第1の符号化モード、2つのフレームの継続時間を対象とする第2の符号化モード、および4つのフレームの継続時間を対象とする第3の符号化モードを含む、前記スーパーフレームを符号化するための符号化モードの集合を使用するステップを含むことを特徴とする請求項3に記載のLPCフィルタを量子化するための方法。
- 前記少なくとも1つの第1の符号化モードは、ACELPおよびTCX256を含み、前記第2の符号化モードは、TCX512であり、前記第3の符号化モードは、TCX1024であることを特徴とする請求項4に記載のLPCフィルタを量子化するための方法。
- 前記量子化されたフィルタLPC4を復号器に伝送するステップと、
前記スーパーフレームの前記第1、第2、第3、および第4のフレームが、前記第3の符号化モードを使用して符号化されない場合に、前記量子化されたフィルタLPC2を前記復号器に伝送するステップと、
前記スーパーフレームの前記第1および第2のフレームが、前記少なくとも1つの第1の符号化モードを使用して符号化される場合に、前記量子化されたフィルタLPC1を前記復号器に伝送するステップと、
前記スーパーフレームの前記第3および第4のフレームが、前記少なくとも1つの第1の符号化モードを使用して符号化される場合に、前記量子化されたフィルタLPC3を前記復号器に伝送するステップと、
を含むことを特徴とする請求項4に記載のLPCフィルタを量子化するための方法。 - 前記量子化されたフィルタLPC2およびLPC4の両方に関する差分量子化を使用して前記フィルタLPC3を量子化するステップは、(LPC2+LPC4)/2に関して前記フィルタLPC3を差分量子化するステップを含むことを特徴とする請求項3に記載のLPCフィルタを量子化するための方法。
- 前のスーパーフレームにおいて計算された最後のLPCフィルタに対応するフィルタLPC0を量子化するステップをさらに含み、
前記フィルタLPC1を量子化するステップは、絶対量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化、および前記量子化されたフィルタLPC0とLPC2の両方に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用するステップを含むことを特徴とする請求項3に記載のLPCフィルタを量子化するための方法。 - 前記フィルタLPC1、LPC2、LPC3、およびLPC4のすべてが量子化された後に前記スーパーフレームの前記第1、第2、第3、および第4のフレームを符号化するために前記少なくとも1つの第1の符号化モード、前記第2の符号化モード、および前記第3の符号化モードのうちから少なくとも1つの符号化モードを選択するステップを含むことを特徴とする請求項4に記載のLPCフィルタを量子化するための方法。
- フレームのシーケンスを含むスーパーフレーム内において、前記シーケンスの前記フレームにおいて計算されたLPCフィルタを量子化するためのデバイスであって、
最初に絶対量子化を使用して前記LPCフィルタのうちの1つを量子化するための手段と、
他のLPCフィルタの各々に関して絶対量子化の選択および前記LPCフィルタのうちの少なくとも1つのすでに量子化されているフィルタに関する差分量子化の選択を行う量子化プロセスを使用して、前記他のLPCフィルタを量子化するための手段と、
を備え、
前記最初に絶対量子化を使用して量子化された前記1つのLPCフィルタは、前記シーケンスの最初のフレーム以外の前記シーケンスのフレームにおいて計算されたLPCフィルタである
ことを特徴とするLPCフィルタを量子化するためのデバイス。 - 前記最初に量子化されたLPCフィルタは、復号器に常に伝送される前記LPCフィルタのうちの1つおよび前記シーケンスの最後のフレームにおいて計算される前記LPCフィルタからなる群から選択されることを特徴とする請求項10に記載のLPCフィルタを量子化するためのデバイス。
- フレームの前記シーケンスは、フィルタLPC1が計算される第1のフレーム、フィルタLPC2が計算される第2のフレーム、フィルタLPC3が計算される第3のフレーム、およびフィルタLPC4が計算される第4のフレームを含み、
最初に前記LPCフィルタを量子化するための前記手段は、絶対量子化を使用して前記フィルタLPC4を量子化するための手段を含み、
前記他のLPCフィルタを量子化するための前記手段は、
絶対量子化および前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して前記フィルタLPC2を量子化するための手段と、
絶対量子化および前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して前記フィルタLPC1を量子化するための手段と、
絶対量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化、前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分量子化、および前記量子化されたフィルタLPC2およびLPC4の両方に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して前記フィルタLPC3を量子化するための手段と、
を含むことを特徴とする請求項10に記載のLPCフィルタを量子化するためのデバイス。 - 1つのフレームの継続時間を対象とする少なくとも1つの第1の符号化モード、2つのフレームの継続時間を対象とする第2の符号化モード、および4つのフレームの継続時間を対象とする第3の符号化モードを含む符号化モードの集合を使用して前記スーパーフレームを符号化するための手段を備えることを特徴とする請求項12に記載のLPCフィルタを量子化するためのデバイス。
- 前記少なくとも1つの第1の符号化モードは、ACELPおよびTCX256を含み、前記第2の符号化モードは、TCX512であり、前記第3の符号化モードは、TCX1024であることを特徴とする請求項13に記載のLPCフィルタを量子化するためのデバイス。
- 前記量子化されたフィルタLPC4を復号器に伝送するための手段と、
前記スーパーフレームの前記第1、第2、第3、および第4のフレームが、前記第3の符号化モードを使用して符号化されない場合に、前記量子化されたフィルタLPC2を前記復号器に伝送するための手段と、
前記スーパーフレームの前記第1および第2のフレームが、前記少なくとも1つの第1の符号化モードを使用して符号化される場合に、前記量子化されたフィルタLPC1を前記復号器に伝送するための手段と、
前記スーパーフレームの前記第3および第4のフレームが、前記少なくとも1つの第1の符号化モードを使用して符号化される場合に、前記量子化されたフィルタLPC3を前記復号器に伝送するための手段と、
を備えることを特徴とする請求項13に記載のLPCフィルタを量子化するためのデバイス。 - 前記量子化されたフィルタLPC2およびLPC4の両方に関する差分量子化を使用して前記フィルタLPC3を量子化するための前記手段は、(LPC2+LPC4)/2に関して前記フィルタLPC3を差分量子化するための手段を含むことを特徴とする請求項12に記載のLPCフィルタを量子化するためのデバイス。
- 前のスーパーフレームにおいて計算された最後のLPCフィルタに対応するフィルタLPC0を量子化するための手段をさらに含み、前記フィルタLPC1を量子化するための前記手段は、絶対量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化、および前記量子化されたフィルタLPC0とLPC2の両方に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用するための手段を含むことを特徴とする請求項12に記載のLPCフィルタを量子化するためのデバイス。
- 前記フィルタLPC1、LPC2、LPC3、およびLPC4のすべてが量子化された後に前記スーパーフレームの前記第1、第2、第3、および第4のフレームを符号化するために前記少なくとも1つの第1の符号化モード、前記第2の符号化モード、および前記第3の符号化モードのうちから少なくとも1つの符号化モードを選択するための手段を備えることを特徴とする請求項13に記載のLPCフィルタを量子化するためのデバイス。
- それぞれがLPCフィルタに関連付けられているフレームのシーケンスを含むスーパーフレーム内において少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するための方法であって、
前記LPCフィルタのうちの1つは、絶対量子化を使用して最初に量子化され、
他方のLPCフィルタは、その後、他のLPCフィルタの各々に関して絶対量子化の選択および前記LPCフィルタのうちの少なくとも1つのすでに量子化されているフィルタに関する差分量子化の選択を行う量子化プロセスを使用して量子化され、
前記最初に絶対量子化を使用して量子化された前記1つのLPCフィルタは、前記シーケンスの最初のフレーム以外の前記シーケンスのフレームにおいて計算されたLPCフィルタであり、
少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するための前記方法は、
少なくとも前記最初に量子化されたLPCフィルタを受信するステップと、
絶対逆量子化を使用して前記最初に量子化されたLPCフィルタを逆量子化するステップと、
前記最初に量子化されたLPCフィルタ以外の量子化されたLPCフィルタが受信された場合に、絶対逆量子化の前記選択および少なくとも1つのすでに受信されている量子化されたLPCフィルタに関する差分逆量子化の前記選択に従って前記量子化されたLPCフィルタを逆量子化するステップと、
を含むことを特徴とする少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するための方法。 - 前記スーパーフレームは、フィルタLPC1に関連付けられている第1のフレーム、フィルタLPC2に関連付けられている第2のフレーム、フィルタLPC3に関連付けられている第3のフレーム、およびフィルタLPC4に関連付けられている第4のフレームを含み、
前記フィルタLPC4は、絶対量子化を使用する前記最初に量子化されたLPCフィルタであり、
前記フィルタLPC2は、絶対量子化および前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して量子化され、
前記フィルタLPC1は、絶対量子化および前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して量子化され、
前記フィルタLPC3は、絶対量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化、前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分量子化、および前記量子化されたフィルタLPC2およびLPC4の両方に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して量子化されることを特徴とする請求項19に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するための方法。 - 前記スーパーフレームは、1つのフレームの継続時間を対象とする少なくとも1つの第1の符号化モード、2つのフレームの継続時間を対象とする第2の符号化モード、および4つのフレームの継続時間を対象とする第3の符号化モードを含む符号化モードの集合を使用して符号化され、
前記少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するための前記方法は、
前記スーパーフレームの前記第1、第2、第3、および第4のフレームが、前記第3の符号化モードを使用して符号化されない場合に、前記量子化されたフィルタLPC2および前記絶対量子化モードおよび前記差分量子化モードの一方を示す第1のインデックスを受信するステップと、
前記スーパーフレームの前記第1および第2のフレームが、前記少なくとも1つの第1の符号化モードを使用して符号化される場合に、前記量子化されたフィルタLPC1および前記絶対量子化モードおよび前記差分量子化モードの一方を示す第2のインデックスを受信するステップと、
前記スーパーフレームの前記第3および第4のフレームが、前記少なくとも1つの第1の符号化モードを使用して符号化される場合に、前記量子化されたフィルタLPC3および前記絶対量子化モードおよび前記差分量子化モードの一方を示す第3のインデックスを受信するステップと、
前記量子化されたフィルタLPC2が受信された場合に、前記第1のインデックスによって示されるように、絶対逆量子化および前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分逆量子化の一方を使用して前記フィルタLPC2を逆量子化するステップと、
前記量子化されたフィルタLPC1が受信された場合に、前記第2のインデックスによって示されるように、絶対逆量子化および前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分逆量子化の一方を使用して前記フィルタLPC1を逆量子化するステップと、
前記量子化されたフィルタLPC3が受信された場合に、前記第3のインデックスによって示されるように、絶対逆量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分逆量子化、前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分逆量子化、および前記量子化されたフィルタLPC2およびLPC4の両方に関する差分逆量子化のうちの1つを使用して前記フィルタLPC3を量子化するステップと、
を含むことを特徴とする請求項20に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するための方法。 - 1つのフレームの継続時間を対象とする前記少なくとも1つの第1の符号化モードは、ACELPおよびTCX256を含み、
2つのフレームの継続時間を対象とする前記第2の符号化モードは、TCX512であり、
4つのフレームの継続時間を対象とする前記第3の符号化モードは、TCX1024であることを特徴とする請求項21に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するための方法。 - 前記量子化されたフィルタLPC2およびLPC4の両方に関する差分逆量子化を使用して前記フィルタLPC3を逆量子化するステップは、(LPC2+LPC4)/2に関して前記フィルタLPC3を差分逆量子化するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するための方法。
- 前のスーパーフレームにおいて計算された最後のLPCフィルタに対応する量子化されたフィルタLPC0を受信するステップをさらに含み、
前記フィルタLPC1を逆量子化するステップは、絶対逆量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分逆量子化、および量子化されたフィルタLPC2およびLPC0の両方に関する差分逆量子化のうちの1つを使用するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するための方法。 - 前記フィルタLPC1を逆量子化するステップは、絶対逆量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分逆量子化、および量子化されたフィルタLPC2およびLPC0の両方に関する差分逆量子化のうちの1つを使用するステップを含み、
前記方法は、非LPCベース符号化モードからLPCベース符号化モードに切り替えるときに前記量子化されたフィルタLPC0を復号器において推定するステップを含むことを特徴とする請求項21に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するための方法。 - それぞれがLPCフィルタに関連付けられているフレームのシーケンスを含むスーパーフレーム内において少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するためのデバイスであって、
前記LPCフィルタのうちの1つは最初に絶対量子化を使用して量子化され、
他のLPCフィルタは、他のLPCフィルタの各々に関して絶対量子化の選択および前記LPCフィルタのうちの少なくとも1つのすでに量子化されているフィルタに関する差分量子化の選択を行う量子化プロセスを使用してその後量子化され、
前記最初に絶対量子化を使用して量子化された前記1つのLPCフィルタは、前記シーケンスの最初のフレーム以外の前記シーケンスのフレームにおいて計算されたLPCフィルタであり、
少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するためのデバイスは、
少なくとも前記最初に量子化されたLPCフィルタを受信するための手段と、
絶対逆量子化を使用して前記最初に量子化されたLPCフィルタを逆量子化するための手段と、
前記最初に量子化されたLPCフィルタ以外の量子化されたLPCフィルタが受信された場合に、絶対逆量子化の前記選択および少なくとも1つのすでに受信されている量子化されたLPCフィルタに関する差分逆量子化の前記選択に従って前記量子化されたLPCフィルタを逆量子化するための手段と、
を備えることを特徴とする少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するためのデバイス。 - 前記スーパーフレームは、フィルタLPC1に関連付けられている第1のフレーム、フィルタLPC2に関連付けられている第2のフレーム、フィルタLPC3に関連付けられている第3のフレーム、およびフィルタLPC4に関連付けられている第4のフレームを含み、
前記フィルタLPC4は、絶対量子化を使用する前記最初に量子化されたLPCフィルタであり、
前記フィルタLPC2は、絶対量子化および前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して量子化され、
前記フィルタLPC1は、絶対量子化および前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して量子化され、
前記フィルタLPC3は、絶対量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分量子化、前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分量子化、および前記量子化されたフィルタLPC2およびLPC4の両方に関する差分量子化からなる群から選択される量子化モードを使用して量子化されることを特徴とする請求項26に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するためのデバイス。 - 前記スーパーフレームは、1つのフレームの継続時間を対象とする少なくとも1つの第1の符号化モード、2つのフレームの継続時間を対象とする第2の符号化モード、および4つのフレームの継続時間を対象とする第3の符号化モードを含む符号化モードの集合を使用して符号化され、
少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するためのデバイスは、
前記スーパーフレームの前記第1、第2、第3、および第4のフレームが、前記第3の符号化モードを使用して符号化されない場合に、前記量子化されたフィルタLPC2および前記絶対量子化モードおよび前記差分量子化モードの一方を示す第1のインデックスを受信するための手段と、
前記スーパーフレームの前記第1および第2のフレームが、前記少なくとも1つの第1の符号化モードを使用して符号化される場合に、前記量子化されたフィルタLPC1および前記絶対量子化モードおよび前記差分量子化モードの一方を示す第2のインデックスを受信するための手段と、
前記スーパーフレームの前記第3および第4のフレームが、前記少なくとも1つの第1の符号化モードを使用して符号化される場合に、前記量子化されたフィルタLPC3および前記絶対量子化モードおよび前記差分量子化モードの一方を示す第3のインデックスを受信するための手段と、
前記量子化されたLPC2が受信された場合に、前記第1のインデックスによって示されるように、絶対逆量子化および前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分逆量子化の一方を使用して前記フィルタLPC2を逆量子化するための手段と、
前記量子化されたフィルタLPC1が受信された場合に、前記第2のインデックスによって示されるように、絶対逆量子化および前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分逆量子化の一方を使用して前記フィルタLPC1を逆量子化するための手段と、
前記量子化されたフィルタLPC3が受信された場合に、前記第3のインデックスによって示されるように、絶対逆量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分逆量子化、前記量子化されたフィルタLPC4に関する差分逆量子化、および前記量子化されたフィルタLPC2およびLPC4の両方に関する差分逆量子化のうちの1つを使用して前記フィルタLPC3を逆量子化するための手段と、
を備えることを特徴とする請求項27に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するためのデバイス。 - 1つのフレームの継続時間を対象とする前記少なくとも1つの第1の符号化モードは、ACELPおよびTCX256を含み、
2つのフレームの継続時間を対象とする前記第2の符号化モードは、TCX512であり、
4つのフレームの継続時間を対象とする前記第3の符号化モードは、TCX1024であることを特徴とする請求項28に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するためのデバイス。 - 前記量子化されたフィルタLPC2およびLPC4の両方に関する差分逆量子化を使用して前記フィルタLPC3を逆量子化するための前記手段は、(LPC2+LPC4)/2に関して前記フィルタLPC3を逆量子化するための手段を含むことを特徴とする請求項28に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するためのデバイス。
- 前のスーパーフレームにおいて計算された最後のLPCフィルタに対応する量子化されたフィルタLPC0を受信するための手段をさらに備え、
前記フィルタLPC1を逆量子化するための前記手段は、絶対逆量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分逆量子化、および量子化されたフィルタLPC2およびLPC0の両方に関する差分逆量子化のうちの1つを使用するための手段を含むことを特徴とする請求項28に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するためのデバイス。 - 前記フィルタLPC1を逆量子化するための前記手段は、絶対逆量子化、前記量子化されたフィルタLPC2に関する差分逆量子化、および量子化されたフィルタLPC2およびLPC0の両方に関する差分逆量子化のうちの1つを使用するための手段を含み、
前記デバイスは、非LPCベース符号化モードからLPCベース符号化モードに切り替えるときに前記量子化されたフィルタLPC0を復号器において推定するための手段を含むことを特徴とする請求項28に記載の少なくとも1つのLPCフィルタを逆量子化するためのデバイス。
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