JP5625273B2 - リチウムイオン電池用正極材料の製造方法 - Google Patents
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Description
本発明において、リチウムイオン電池は、本実施形態の製造方法により得られるリチウムイオン電池用正極材料を用いてなるものであればよく、他の構成要件に関しては特に制限されない。
本発明では、前記正極(正極活物質層)の主要な活物質(正極材料)が、焼成後に不活性雰囲気下で熱処理を行うことにより得られることを特徴とする。すなわち、本発明の一形態によれば、(1)Li化合物、Mn化合物、Ni化合物、および必要に応じてCo化合物を含む原料を混合して混合物を得る工程(原料の混合工程)と、(2)前記混合物を900〜1000℃で焼成して焼成物を得る工程(本焼成工程)と、(3)前記焼成物を不活性ガス雰囲気下において600〜800℃で熱処理する工程(熱処理工程)と、を有する製造方法が提供される。かような方法を用いることにより、高コストで効率性・生産性が悪い急冷処理を行わなくても、従来の方法で得られた正極材料と同等以上の性能(特に、高容量)を有する正極材料が得られる。これにより、大量生産時の生産性・効率性を飛躍的に向上させることが可能となる。以下、工程順に詳細に説明する。
まず、出発物質として、正極材料を構成する金属元素の化合物、すなわち、Li化合物、Mn化合物、Ni化合物、および必要に応じてCo化合物を含む原料を所定量秤量し、これらの混合物を調製する。これらの化合物の種類は特に制限されないが、例えば、硫酸塩、硝酸塩、炭酸塩、酢酸塩、シュウ酸塩、酸化物、水酸化物、ハロゲン化物などが挙げられる。
続いて得られた混合物を本焼成する前に仮焼成することが好ましい。ただし、仮焼成工程は必須工程ではなく、上記で得た正極材料の原料の混合物をそのまま本焼成してもよい。仮焼成を行うことにより正極材料の偏析を防止し、均一な混合状態を得ることができる。仮焼成温度は400℃〜900℃の間が望ましい。400℃以上であれば反応が進行し、900℃以下であれば、焼成が進行して粉砕が困難となることが防止されうる。仮焼成時間は特に限定されないが、通常24時間程度である。仮焼成の雰囲気は酸素を含んでいれば特に限定されないが、製造コストを考慮すると大気中で行うとよい。
上記で得た原料の混合物または仮焼成後の原料粉末の混合物を900〜1000℃で所定時間焼成して焼成物を得る。焼成温度が900℃未満であると、反応が充分に進行せず、不純物量が増加して、容量が低下するおそれがある。一方、1000℃を超える場合には、粒成長が促成されすぎて、粒子間の焼結が進行し過ぎ、容量が低下するおそれがある。一層の高容量化を図る観点で、焼成温度は好ましくは920〜980℃である。焼成は必要により、多段焼成で行ってもよい。焼成時間は焼成が完了するのに十分な時間であればよく、通常24時間程度である。焼成の雰囲気は酸素を含んでいれば特に限定されないが、製造コストを考慮すると大気中で行うとよい。
上記で得られた焼成物を不活性ガス雰囲気下において600〜800℃で熱処理する。不活性ガス雰囲気下で熱処理を行うことにより、遷移金属層内の原子の再配列や遷移金属層の積層欠陥、酸素欠陥等の生成のような構造的変化が促進され、高容量を発現できるようになると考えられる。600℃以上の温度では、酸素ガス(O2)の吸蔵・放出が盛んに起こり、焼成物の微視的構造的変化が生じやすい。しかし、600℃未満の温度では、焼成物の微視的構造的変化が生じにくいため好ましくない。一方、800℃を超えると、結晶化が進行しすぎるおそれがあるため好ましくない。熱処理の時間は特に限定されないが、好ましくは1時間以上であり、より好ましくは4〜24時間である。かような時間であれば、焼成物の微視的構造的変化が十分に達成され、高容量な正極材料が得られる。不活性ガスの種類としては、窒素、水素、アルゴンなどの希ガスがあり、好ましくは、窒素、アルゴンなどの希ガスであり、より好ましくは窒素である。
集電体(負極集電体11、正極集電体12;集電体14)としては、いずれも電池用の集電体材料として従来用いられている部材が適宜採用されうる。一例を挙げると、正極集電体および負極集電体としては、アルミニウム、ニッケル、鉄、ステンレス鋼(SUS)、チタンまたは銅が挙げられる。中でも、電子伝導性、電池作動電位という観点からは、正極集電体としてはアルミニウムが好ましく、負極集電体としては銅が好ましい。集電体の一般的な厚さは、10〜20μmである。ただし、この範囲を外れる厚さの集電体を用いてもよい。集電板についても、集電体と同様の材料で形成することができる。
活物質層(負極活物質層13、正極活物質層15)は活物質(負極活物質、正極活物質、参照極活物質)を含んで構成される。さらに、これらの活物質層は、必要に応じてバインダー、電気伝導性を高めるための導電剤、電解質(ポリマーマトリックス、イオン伝導性ポリマー、電解液など)、イオン伝導性を高めるための電解質支持塩(リチウム塩)などを含む。
正極活物質および負極活物質の材料(材質)としては、本発明のリチウムイオン電池の特徴的な構成要件を具備するものであればよく、特に制限されるものではなく、電池の種類に応じて適宜選択すればよい。
(b)バインダー
バインダーは、活物質同士または活物質と集電体とを結着させて電極構造を維持する目的で添加される。
導電剤とは、導電性を向上させるために配合される導電性の添加物をいう。本実施形態で使用しうる導電剤は特に制限されず、従来公知のものを利用することができる。例えば、アセチレンブラック等のカーボンブラック、グラファイト、炭素繊維などの炭素材料が挙げられる。導電剤を含むと、活物質層の内部における電子ネットワークが効果的に形成され、電池の出力特性の向上、電解液の保液性の向上による信頼性向上に寄与しうる。
電解質としては、後述する[電解質層]の項で説明する液体電解質、ゲルポリマー電解質、および真性ポリマー電解質を特に制限なく用いることができる。液体電解質、ゲルポリマー電解質、および真性ポリマー電解質の具体的な形態については、後述する(電解質層)の項で説明するため、詳細はここでは省略する。これらの電解質は1種単独であってもよいし、2種以上を組み合わせて用いてもよい。また、後述する電解質層に用いた電解質と異なる電解質を用いてもよいし、同一の電解質を用いてもよい。
電解質層は、非水電解質を含む層である。電解質層に含まれる非水電解質(具体的には、リチウム塩)は、充放電時に正負極間を移動するリチウムイオンのキャリアーとしての機能を有する。非水電解質としてはかような機能を発揮できるものであれば特に限定されないが、液体電解質またはポリマー電解質が用いられうる。
リチウムイオン二次電池では、使用時の外部からの衝撃や環境劣化を防止するために、発電要素全体を外装体に収容するのが望ましい。外装体としては、従来公知の金属缶ケースを用いることができほか、アルミニウムを含むラミネートフィルムを用いた発電要素を覆うことができる袋状のケースを用いることができる。ラミネートフィルムには、例えば、PP、アルミニウム、ナイロンをこの順に積層してなる3層構造のラミネートフィルム等を用いることができるが、これらに何ら制限されるものではない。
図4は、本発明の一実施形態である積層型電池の外観を模式的に表した斜視図である。図4に示すように、積層型電池10は、長方形状の扁平な形状を有しており、その両側部からは電力を取り出すための負極集電板25、正極集電板27が引き出されている。発電要素21は、電池10の外装体29によって包まれ、その周囲は熱融着されており、発電要素21は負極集電板25および正極集電板27を引き出した状態で密封されている。ここで、発電要素21は、図1に示す積層型電池10の発電要素21に相当し、負極(負極活物質層)13、電解質層17および正極(正極活物質層)15で構成される単電池層(単セル)19が複数積層されたものである。
本実施形態の電池の複数個を、並列および/または直列に接続して、組電池としてもよい。図5は、本発明の一実施形態に係る組電池の外観図である。図5Aは組電池の平面図であり、図5Bは組電池の正面図であり、図5Cは組電池の側面図である。
積層型電池10または組電池37は、車両の駆動用電源として用いられうる。積層型電池10または組電池37は、例えば、自動車ならばハイブリッド電気自動車、燃料電池自動車、電気自動車(いずれも四輪車(乗用車、トラック、バスなどの商用車、軽自動車など)のほか、二輪車(バイク)や三輪車を含む)に用いられうる。これにより、充放電サイクルに優れた自動車が提供されうる。ただし、用途が自動車に限定されるわけではなく、例えば、他の車両であれば、電車などの移動体の各種電源であっても適用は可能であるし、無停電電源装置などの載置用電源として利用することも可能である。
[実施例1−1〜1−5]
(a)原料の混合工程
まず、炭酸リチウム(Li2CO3)、二酸化マンガン(MnO2)、酸化コバルト(Co3O4)、酸化ニッケル(NiO)を所定量(上記一般式(1)および(2)において、x=0.6かつyの値が以下に掲げる表1に示す値となるように)秤量し、これらを大気中でめのう製乳鉢と乳棒を用いて1〜2時間混合した。
得られた混合物を大気中において、600℃で12時間仮焼成した後に、850℃で24時間仮焼成した。得られた仮焼成物をボールミルを用いて粉砕・混合した。
その後、得られた混合物を大気中において950℃で24時間焼成した。
得られた焼成物を窒素ガス雰囲気下、600℃で4時間熱処理した。これにより、Li[Li1/5Mn8/15+y/15Ni2/15+y/15Co2/15−2y/15]O2の組成式を有し、y=0、0.25、0.5、0.75、1である固溶体正極材料をそれぞれ得た。なお、Li[Li1/5Mn8/15+y/15Ni2/15+y/15Co2/15−2y/15]O2は上記一般式(1)および(2)において、x=0.6とした場合の組成式に相当する。
(d)不活性ガス雰囲気下での熱処理工程を行わなかったこと以外は、実施例1−1と同様にして固溶体正極材料を得た。
(c)本焼成工程において800℃で24時間仮焼成したことおよび(d)不活性ガス雰囲気下での熱処理工程を行わなかったこと以外は、実施例1−1と同様にして固溶体正極材料を得た。
(c)本焼成工程において1000℃で24時間仮焼成したことおよび(d)不活性ガス雰囲気下での熱処理工程を行わなかったこと以外は、実施例1−1と同様にして固溶体正極材料を得た。
実施例1−1〜1−5で得た正極材料に対して、X線回折測定およびラマン分光測定を行った。測定結果をそれぞれ図7A〜図7Eおよび図8A〜図8Eに示す。なお、参考として、図7A〜図7Eの下段には、結晶構造が空間群C2/mに帰属するLi2MnO3のX線回折データが示されており、図8A〜図8Eの下段には、結晶構造が空間群C2/mに帰属するLi2MnO3のラマン分光データが示されている。これらの結果から、合成した試料の結晶構造はLi2MnO3と同様の単斜晶構造(空間群:C2/m)を有することが確認された。
(1)電極と評価用セルの作製
上記の表1〜3の正極活物質を用いて以下の手順により評価用セルを作製した。まず、正極活物質:導電性結着剤(TAB−2)=66:34(質量比)にして、混練法を用いて直径16mmのペレットに成形し、同径のステンレスメッシュ(集電体)に2トンの圧力で圧着して、真空下、120℃で4時間加熱乾燥してサンプル正極とした。なお、単位面積当たりの活物質量は10mgと一定した。
上記の方法で作製した各評価用セルについて、定電流0.4mAにて、4.8V(=最高電位)となるまで充電した後、2.0V(=最低電位)となるまで放電させた。このときの充電容量と放電容量とを測定した。結果を図9および図10に示す。
11 負極集電体、
12 正極集電体、
13 負極活物質層(負極)、
15 正極活物質層(正極)、
17 電解質層、
19 単電池層(単セル)、
21 発電要素、
25 負極集電板、
27 正極集電板、
29 外装体(ラミネートシート)、
35 装脱着可能な小型の組電池、
37 組電池、
39 接続治具、
40 自動車、
101 リチウム原子(Li)、
102 酸素原子(O)、
103 遷移金属原子。
Claims (4)
- Li化合物、Mn化合物、Ni化合物、および必要に応じてCo化合物を含む原料を混合して混合物を得る工程と、
前記混合物を酸素を含む雰囲気下において900〜1000℃で焼成して焼成物を得る工程と、
前記焼成物を不活性ガス雰囲気下において600〜800℃で熱処理する工程と、
を有する、一般式:
で表され、単斜晶(C2/m)構造を有するリチウムイオン電池用正極材料の製造方法。 - 0.5≦y≦1.0である、請求項1に記載の製造方法。
- x=0.6である、請求項1または2に記載の製造方法。
- 請求項1〜3のいずれか1項に記載の製造方法により製造されたリチウムイオン電池用正極材料を正極活物質として用いてなるリチウムイオン電池。
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