JP5506862B2 - シート排出装置、シート処理装置、画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は画像形成装置の構成図である。図1に示すように、画像形成装置は、白黒/カラー画像形成を行う画像形成装置本体300と、これに接続したシート処理装置であるフィニッシャ100を有している。フィニッシャ100は、中綴じ処理装置(サドルユニット)135と、シート排出装置としての平綴じ処理装置と、を備えている。このため、画像形成装置本体300から排出されるシートは、オンラインで処理することができる。なお、フィニッシャ100は、オプションとして使用されることがある。このため、画像形成装置本体300は、単独でも使用できるようになっている。また、画像形成装置本体300は、フィニッシャ100をシート排出装置として一体に組み込んでもよい。ここで、ユーザが画像形成装置本体300に対して各種入力/設定を行うため操作部301(図19)に臨む位置を画像形成装置の正面手前側(以下、手前側)といい、装置背面側を奥側という。図1は、装置手前側から見た画像形成装置の構成を示したものである。フィニッシャ100は画像形成装置本体300の側部に接続される。
図2はシート処理装置としてのフィニッシャ100の構成図である。図2に示すように、画像形成装置本体300から排出されたシートは、シート処理装置100の入口ローラ対102に受け渡される。この時、入口センサ101によりシートの受渡しタイミングも同時に検知されている。入口ローラ対102により搬送されたシートは、搬送パス103を通過しながら、シートの端部位置を横レジ検知センサ104により検知され、シート処理装置のセンター(中央)位置に対してどの程度横レジ誤差が生じているかを検知する。
次にシフトユニット108の構成と動作に関して図6、図7で説明する。図6はシフトユニットの正面図である。図7はシフトユニットの斜視図である。
ステイプル処理やサドル処理を行う場合には、通常ある一定の処理時間が必要になる。通常、シート排出間隔の間で処理を完了させるのは困難であるため、処理時間はシート排出間隔を越える。この処理時間は、画像形成装置の画像形成速度にも依存する。このため、画像形成装置の画像形成を止めること無く、シート処理を行う、いわゆるシートバッファリング処理という処理方法が広く知られている。以下、シートバッファリング処理についての説明を行う。
次に、中間処理トレイ138に関して図8〜図12を用いて説明する。
次に、未綴じソートモード(第一排出モード)時における、シートの流れと排出手段としての排出ローラ対130の動作説明を、図12を用いて行う。
ステイプルソートモード(第二排出モード)時における、シートの流れと排出手段としての排出ローラ対130の動作説明を、図13〜図17を用いて行う。
図19は画像形成装置を制御する画像形成装置制御部のブロック図である。図19に示すように、CPU回路部330は、CPU329、ROM331、RAM350を有している。CPU回路部330は、原稿給送装置制御部332、イメージリーダ制御部333、画像信号制御部334、プリンタ制御部335、フィニッシャ制御部336、外部インターフェイス337を制御している。CPU回路部330は、ROM331に格納されているプログラム及び操作部301の設定に従って制御する。
図21はシート排出制御のフローチャートである。図21に示すように、下排出トレイ137に排出位置が選択されると(S710)、綴じ処理の有無判定モードに入る(S711)。綴じ処理が行われる場合は、排出手段としての排出ローラ対130の排出ニップ角度を鉛直線に対してγに設定する(S712)。綴じ処理を行わない、未綴じ処理の場合は、排出ローラ対130の排出ニップ角度を鉛直線に対してγよりも小さなβに設定する(S713)。
図22に示すように、未綴じのシート処理(第一排出モード)の場合は、排出ローラ対130の排出ニップ角度をβとし、束排出時の排出ニップ角度がγの場合に比べて排出方向を下排出トレイ137側へ向ける(第一排出方向)。これにより、生産性を落とすことなく、1枚ずつ安定した姿勢を保ったまま下排出トレイ137へ排出できる。
B340、B341…タイミングベルト
M340、M341…駆動モータ
S…シート
S340、S341…センサ
Vb…搬送速度
Ws…シート排出幅
Wt…整合退避幅
100…フィニッシャ
101…入口センサ
102…入口ローラ対
103…搬送パス
104…横レジ検知センサ
105、106…シフトローラ対
108…シフトユニット
109…バッファーセンサ
110…搬送ローラ
111…離間ローラ
113…バッファーパス
114…バッファーパス切換え部材
115…バッファーローラ対
116…バッファーセンサ
117…上パス搬送路
118…上パス切換え部材
120…上排出ローラ
121…束搬送パス
122…バッファーローラ対
124…束搬送ローラ対
125…サドルパス切換え部材
128…下排出ローラ対(搬送手段)
128a…排出ローラ
130…排出ローラ対(排出手段)
130a…下部排出ローラ
130b…上部排出ローラ
131…引き込みパドル
132…ステイプラ
134…サドル入口ローラ対
135…中綴じ処理装置
136…上排出トレイ
137…下排出トレイ(第一積載トレイ)
138…中間処理トレイ(第二積載トレイ)
149…揺動ガイド
151…案内ガイド
152…第一除電針
153…第二除電針
154…支持軸
155…当接部材
156…偏芯カム
157…駆動軸
158…ベルトローラ
159…後端レバー
160…排出角移動モータ
208…シフト搬送モータ
209、213…駆動ベルト
300…画像形成装置本体
301…操作部
303…スライド支台
304、305…転動コロ
306…ステイプラ移動台
307…ガイドレール溝
320…コンピュータ
329、701…CPU
330…CPU回路部
331、703…ROM
332…原稿給送装置制御部
333…イメージリーダ制御部
334…画像信号制御部
335…プリンタ制御部
336…フィニッシャ制御部
337…外部インターフェイス
340…整合手段
340a、341a…整合部材
340a1、341a1…整合面
340b、341b…非整合面
350、702…RAM
500…原稿給送装置
601…シート搬送手段
681…積載手段
682…シート幅方向整合手段
682b…シート案内部材
704…ネットワークインターフェイス
705…入出力部
706…通信インターフェイス
707…搬送制御部
708…中間処理トレイ制御部
709…綴じ制御部
904…定着器
909…カセット
914…感光ドラム
Claims (11)
- シートを積載する第一積載トレイと、
シートを搬送する搬送手段と、
前記搬送手段により搬送されてくるシートの前記第一積載トレイへの排出及び、シートの排出方向と逆方向にシートの搬送が可能な排出手段と、
前記排出手段によりシートの排出方向と逆方向に搬送されるシートを重ねて積載するための第二積載トレイと、
前記排出手段により前記第二積載トレイに搬送されるシートの搬送方向の先端を規制するストッパと、
前記排出手段により一枚ずつシートを前記第一積載トレイに排出する際の第一排出方向と、前記第二積載トレイで複数枚のシートが重ねられたシート束を排出する際の第二排出方向とに前記排出手段の排出角度を変更することが可能であり、且つ、前記第一排出方向が前記第二排出方向よりも前記第一積載トレイに近づくよう前記排出手段の排出角度を変更する変更手段と、を備え、
前記変更手段により前記排出手段のシートの排出方向を第二排出方向にした状態で、前記排出手段によりシートを前記第二積載トレイへ搬送するときに、シートの搬送方向が、前記ストッパの下部の方向に向いていることを特徴とするシート排出装置。 - 前記排出手段により一枚ずつ排出する際は、前記搬送手段により搬送されたシートを前記第一積載トレイへ直接排出することを特徴とする請求項1に記載のシート排出装置。
- 前記変更手段は、前記排出手段により一枚ずつシートを排出する際の前記排出手段の排出角度を、シートのサイズ、搬送長、カール状態、坪量、厚み、画像形成濃度、装置使用環境、折り形態のうちいずれか一つに基づいて変更することを特徴とする請求項1又は2に記載のシート排出装置。
- 前記排出手段は、複数の排出ローラによる排出ローラ対で構成され、前記変更手段は、前記排出ローラ対の排出ニップ角度を変更することで前記排出角度を変更することを特徴とした請求項1乃至3のいずれか1項に記載のシート排出装置。
- 前記変更手段は、前記排出ローラ対のうち少なくとも一方の排出ローラを移動し、前記排出ローラ対の排出ニップ角度を変更することで前記排出角度を変更することを特徴とした請求項4に記載のシート排出装置。
- 前記変更手段は、前記排出ローラ対を離間させた状態で、少なくとも一方の排出ローラを移動し、前記排出ローラ対の排出ニップ角度を変更することを特徴とした請求項5に記載のシート排出装置。
- 前記排出ローラ対は、上下それぞれの排出ローラシャフト部に駆動手段からの回転駆動が付与されていることを特徴とした請求項4乃至6のいずれか1項に記載のシート排出装置。
- 少なくとも一方の前記排出ローラのシート搬送方向上流側に設けられ、搬送されたシートを前記排出手段に案内する案内ガイドと、
前記一方の前記排出ローラのシート搬送方向上流側に設けられ、シート表面の帯電電位を除去する除電手段を有し、
前記変更手段は、
前記案内ガイド及び前記除電手段と前記一方の排出ローラとの配置関係が変わらないように、前記排出手段の排出角度を変更することを特徴とした請求項4乃至7のいずれか1項に記載のシート排出装置。 - 前記第二積載トレイに積載されたシート束に綴じ処理を施すシート処理手段と、請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート排出装置を有することを特徴とするシート処理装置。
- シートに画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段によって画像を形成されたシートを処理する請求項9に記載のシート処理装置と、
を有することを特徴とする画像形成装置。 - シートに画像を形成する画像形成手段と、
前記画像形成手段によって画像を形成されたシートが積載される請求項1乃至8のいずれか1項に記載のシート排出装置と、
を有することを特徴とする画像形成装置。
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