JP5506185B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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Description
(1)は圧縮機、(2)は熱源機の冷媒流通方向を切換える4方弁、(3)は熱源機側熱交換部、(4)はアキュムレータで、上記機器と接続され、(20)は上記熱源機側熱交換部(3)に空気を送風する送風量可変の熱源機側送風機で、これらによって熱源機(A)は構成される。上記熱源機側熱交換部(3)は互いに並列に接続された第1の熱源機側熱交換器(41)、第1の熱源機側熱交換器(41)と同じ伝熱面積を有する第2の熱源機側熱交換器(42)、熱源機側バイパス路(43)、及び第1の熱源機側熱交換器(41)の上記4方弁(2)と接続する側の一端に設けられた第1の電磁開閉弁(44)、上記第1の熱源機側熱交換器(41)の他端に設けられた第2の電磁開閉弁(45)、上記第2の熱源機側熱交換器(42)の上記4方弁(2)と接続する側の一端に設けられた第3の電磁開閉弁(46)、上記第2の熱源機側熱交換器(42)の他端に設けられた第4の電磁開閉弁(47)、上記熱源機側バイパス路(43)の途中に設けられた第5の電磁開閉弁(48)によって構成されている。」(例えば特許文献1参照)というものが提案されている。
また、本発明においては、全冷房運転モード又は冷房主体運転モードにおいて冷房負荷が所定値以下の状態の場合、高圧側の第2の圧縮機の駆動を停止させ、低圧側の第1の圧縮機のみを駆動させる。つまり、低圧縮比で効率の良い第1の圧縮機のみを駆動させる。また、全暖房運転モード又は暖房主体運転モードにおいて暖房負荷が所定値以下の状態の場合、低圧側の第1の圧縮機の駆動を停止させ、高圧側の第2の圧縮機のみを駆動させる。つまり、高圧縮比で効率の良い第2の圧縮機のみを駆動させる。このため、本発明は、空気調和装置の運転効率を向上させることができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の一例を示す冷媒回路図である。
空気調和装置100は、室外機1及び複数の室内機70で構成されている。本実施の形態1では2台の室内機(室内機70A及び室内機70B)で構成されている。
なお、減圧装置は、LEVに限らず、例えばEEV (Electronic Expansion Valve)等を用いてもよい。
圧縮機2aの吸入口には配管22aが接続されている。この配管22aは、分岐部22bで、室外機側分岐配管22cと室内機側分岐配管22dとに分岐されている。また、室外機側分岐配管22cは2つに分岐し、それぞれの端部が室外機側流路切替部30a及び室外機側流路切替部30bと接続されている。
室外機側分岐配管21c及び室外機側分岐配管22cと接続された室外機側流路切替部30bは、配管23bを介して室外熱交換器10bの接続口11bと接続されている。また、室外熱交換器10bの近傍には、室外熱交換器10bへ外気を送風するファン5bが設けられている。
ここで、第1電磁弁31a及び第1電磁弁31bが第1の室外機側開閉装置に相当し、第2電磁弁32a及び第2電磁弁32bが第2の室外機側開閉装置に相当する。
また、圧縮機2bには、圧縮機2bの吸入側配管である配管20と圧縮機2bの吐出側配管である配管21aとを接続するバイパス回路45bが設けられている。このバイパス回路45bには、バイパス回路45bを開閉するための電磁弁46bが設けられている。
ここで、電磁弁46a及び電磁弁46bが、バイパス回路開閉装置に相当する。
室内熱交換器71Bは、その近傍に室内熱交換器71Bへ室内等の空調空間の空気を送風するファン72Bが設けられている。室内熱交換器71Bは、接続口76Bが室内機側流路切替部80Bと接続されている。また、この室内機側流路切替部80Bは、室内機側分岐配管21d及び室内機側分岐配管22dと接続されている。
ここで、第1電磁弁81A及び第1電磁弁81Bが第1の室内機側開閉装置に相当し、第2電磁弁82A及び第2電磁弁82Bが第2の室内機側開閉装置に相当する。
次に、本実施の形態1における空気調和装置100の運転動作について説明する。空気調和装置100の運転動作には、全暖房運転モード、暖房主体運転モード、全冷房運転モード、及び冷房主体運転モードの4つのモードがある。
全暖房運転モードとは、室内機70A及び室内機70Bは暖房のみが可能な運転モードである。暖房主体運転モードは、室内機70A及び室内機70Bのそれぞれが冷房運転と暖房運転を選択できる運転モードであり、冷房負荷に比べて暖房負荷が大きいときに使用するモードである。全冷房運転モードとは、室内機70A及び室内機70Bは冷房のみが可能な運転モードである。冷房主体運転モードは、室内機70A及び室内機70Bのそれぞれが冷房運転と暖房運転を選択できる運転モードであり、暖房負荷に比べて冷房負荷が大きいときに使用するモードである。
まず、全暖房運転モードについて説明する。
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の全暖房運転モードの冷媒流れを表す冷媒回路図である。
なお、バイパス回路45aの電磁弁46aやバイパス回路45bの電磁弁46bは、圧縮機2の容量に応じて開閉させることとなる。ここでは、バイパス回路45aの電磁弁46a及びバイパス回路45bの電磁弁46bを閉じた状態で説明する。バイパス回路45aの電磁弁46a及びバイパス回路45bの電磁弁46bの動作の詳細は、実施の形態2で後述する。
室外熱交換器10aに流入した低圧低温の二相冷媒は、ファン5aから送られる外気から吸熱しながら蒸発し、低圧の蒸気状冷媒となる。室外熱交換器10aを出た低圧の蒸気状冷媒は、室外機側流路切替部30aに流入する。室外機側流路切替部30aに流入した低圧の蒸気状冷媒は、第2電磁弁32aを通って、室外機側分岐配管22cに流入する。
LEV41を出た中圧の蒸気状冷媒は、所定の開度に制御されたLEV42を通り、圧縮機2の圧縮過程(圧縮機2aと圧縮機2bとを接続する配管20)に流入する(インジェクションされる)。
次に、暖房主体運転モードについて説明する。
図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の暖房主体運転モードの冷媒流れを表す冷媒回路図である。
なお、バイパス回路45aの電磁弁46aやバイパス回路45bの電磁弁46bは、圧縮機2の容量に応じて開閉させることとなる。ここでは、バイパス回路45aの電磁弁46a及びバイパス回路45bの電磁弁46bを閉じた状態で説明する。
室外熱交換器10aに流入した低圧低温の二相冷媒は、ファン5aから送られる外気から吸熱しながら蒸発し、低圧の蒸気状冷媒となる。室外熱交換器10aを出た低圧の蒸気状冷媒は、室外機側流路切替部30aに流入する。室外機側流路切替部30aに流入した低圧の蒸気状冷媒は、第2電磁弁32aを通って、室外機側分岐配管22cに流入する。
LEV41を出た中圧の蒸気状冷媒は、所定の開度に制御されたLEV42を通り、圧縮機2の圧縮過程(圧縮機2aと圧縮機2bとを接続する配管20)に流入する(インジェクションされる)。
図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の暖房主体運転モードにおける別の冷媒流れの一例を表す冷媒回路図である。例えば、図4に示すように、室外機側流路切替部30aの第2電磁弁32aを閉じることにより、室外熱交換器10bにのみ冷媒を流してもよい。また、例えば、室外機側流路切替部30bの第2電磁弁32bを閉じることにより、室外熱交換器10aにのみ冷媒を流してもよい(図示せず)。
次に、全冷房運転モードについて説明する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の全冷房運転モードの冷媒流れを表す冷媒回路図である。
なお、バイパス回路45aの電磁弁46aやバイパス回路45bの電磁弁46bは、圧縮機2の容量に応じて開閉させることとなる。ここでは、バイパス回路45aの電磁弁46a及びバイパス回路45bの電磁弁46bを閉じた状態で説明する。
また、室外機側流路切替部30bに流入した高圧高温の蒸気状冷媒は、第1電磁弁31bを通り、室外熱交換器10bに流入する。そして、ファン5bから送られる外気に放熱しながら凝縮液化し、高圧低温の液状冷媒となる。室外熱交換器10bを出た高圧の液状冷媒は、配管24bに流入する。
次に、冷房主体運転モードについて説明する。
図6は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の冷房主体運転モードの冷媒流れを表す冷媒回路図である。
なお、バイパス回路45aの電磁弁46aやバイパス回路45bの電磁弁46bは、圧縮機2の容量に応じて開閉させることとなる。ここでは、バイパス回路45aの電磁弁46a及びバイパス回路45bの電磁弁46bを閉じた状態で説明する。
室外機側流路切替部30aに流入した高圧高温の蒸気状冷媒は、第1電磁弁31aを通り、室外熱交換器10aに流入する。そして、ファン5aから送られる外気に放熱しながら凝縮液化し、高圧低温の液状冷媒となる。室外熱交換器10aを出た高圧の液状冷媒は、配管24aに流入する。
また、室外機側流路切替部30bに流入した高圧高温の蒸気状冷媒は、第1電磁弁31bを通り、室外熱交換器10bに流入する。そして、ファン5bから送られる外気に放熱しながら凝縮液化し、高圧低温の液状冷媒となる。室外熱交換器10bを出た高圧の液状冷媒は、配管24bに流入する。
図7は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の霜取運転の冷媒流れの一例を表す冷媒回路図である。この図は全暖房運転モードのときの霜取運転を示している。
なお、バイパス回路45aの電磁弁46aやバイパス回路45bの電磁弁46bは、圧縮機2の容量に応じて開閉させることとなる。ここでは、バイパス回路45aの電磁弁46a及びバイパス回路45bの電磁弁46bを閉じた状態で説明する。
LEV41を出た中圧の蒸気状冷媒は、所定の開度に制御されたLEV42を通り、圧縮機2の圧縮過程(圧縮機2aと圧縮機2bとを接続する配管20)に流入する(インジェクションされる)。
室外熱交換器10aを出た高圧低温の液状冷媒は、分岐部24cで配管25から流入してきた低圧低温の二相冷媒と合流し、配管24bに流入する。
図8は、本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の霜取運転の冷媒流れの別の一例を表す冷媒回路図である。図8に示す冷媒流れは、図7に示す冷媒流れと基本的に同じである。しかしながら、室外機側流路切替部30aの第2電磁弁32a及び室外機側流路切替部30bの第1電磁弁31bが開いた状態となっており、室外機側流路切替部30aの第1電磁弁31a及び室外機側流路切替部30bの第2電磁弁32bが閉じた状態となっている点が、図7と異なっている。
また、配管25から流入してきた低圧低温の二相冷媒と室外熱交換器10aを出た高圧低温の液状冷媒は、配管24aを通って、室外熱交換器10aに流入する。室外熱交換器10aに流入した低圧低温の二相冷媒は、ファン5aから送られる外気から吸熱しながら蒸発し、低圧の蒸気状冷媒となる。
続いて、本実施の形態1に係る空気調和装置100の暖房運転時の制御方法の一例について説明する。なお、以下では、空気調和装置100の冷媒回路に設けられた電磁弁の開閉制御、LEVの開度制御に着目して説明する。
全暖房運転又は暖房主体運転が開始されると(ステップS1)、室外機側流路切替部30a、室外機側流路切替部30b、室内機側流路切替部80A及び室内機側流路切替部80B等の流路を全暖房運転モード又は暖房主体運転モードの流路に設定する。例えば全暖房運転モードの場合、室外機側流路切替部30aの第2電磁弁32a、室外機側流路切替部30bの第2電磁弁32b、室内機側流路切替部80Aの第1電磁弁81A、及び室内機側流路切替部80Bの第1電磁弁81Bを開く。電磁弁7、室外機側流路切替部30aの第1電磁弁31a、室外機側流路切替部30bの第1電磁弁31b、室内機側流路切替部80Aの第2電磁弁82A、及び室内機側流路切替部80Bの第2電磁弁82Bを閉じる。また、LEV6の開度は全開、LEV41の開度は全閉、LEV42の開度は任意の開度に設定される(ステップS2)。
ステップS8では、圧力検知装置53の制御目標値及び圧縮機2bの吐出側のスーパーヒートの制御目標値が設定されてから所定時間(例えば1分)経過したか否かを判断する。所定時間経過していなければ、ステップS7に戻り、圧力検知装置53の検知値がステップS6で設定した制御目標値(例えば1.4MPa)となるように、LEV6の開度を調整する。また、圧縮機2bの吐出側のスーパーヒートがステップS6で設定した制御目標値となるように、LEV41の開度を調整する。所定時間経過していれば、ステップS6に戻り、空気調和装置100の運転条件等に応じて圧力検知装置53の制御目標値及び圧縮機2bの吐出側のスーパーヒートの制御目標値を再設定する。
全暖房運転又は暖房主体運転が開始されると(ステップS11)、室外機側流路切替部30a、室外機側流路切替部30b、室内機側流路切替部80A及び室内機側流路切替部80B等の流路を全暖房運転モード又は暖房主体運転モードの流路に設定する。例えば全暖房運転モードの場合、室外機側流路切替部30aの第2電磁弁32a、室外機側流路切替部30bの第2電磁弁32b、室内機側流路切替部80Aの第1電磁弁81A、及び室内機側流路切替部80Bの第1電磁弁81Bを開く。電磁弁7、室外機側流路切替部30aの第1電磁弁31a、室外機側流路切替部30bの第1電磁弁31b、室内機側流路切替部80Aの第2電磁弁82A、及び室内機側流路切替部80Bの第2電磁弁82Bを閉じる。また、LEV6の開度は全開、LEV41の開度は全閉、LEV42の開度は任意の開度に設定される(ステップS12)。
なお、上記のステップS11〜ステップS13までは、暖房運転時(図9)のステップS1〜ステップS3と同じである。
室外熱交換器10aや室外熱交換器10bに霜が付着すると、室外熱交換器10aや室外熱交換器10bの熱交換能力が低下する。このため、空気調和装置100は、室外熱交換器10aや室外熱交換器10bの熱交換能力を維持するために、室外熱交換器10a及び室外熱交換器10bに流入する冷媒の温度を低下させる。本実施の形態1では、室外熱交換器10a及び室外熱交換器10bに流入する冷媒の温度(温度検知装置62a及び温度検知装置62bの検知値)が所定温度(例えば−10℃)よりも低くなった場合に、室外熱交換器10aや室外熱交換器10bに除去が必要な量の霜が付着したと判断している。
温度検知装置62bの検知値が所定温度(例えば10℃)以下の場合は引き続き霜取運転を継続し、温度検知装置62bの検知値が所定温度(例えば10℃)より高くなった場合はステップS19に進む。
本実施の形態2では、バイパス回路45aの電磁弁46a及びバイパス回路45bの電磁弁46bの動作について説明する。なお、本実施の形態2において、特に記述しない項目については実施の形態1と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
なお、上記の電磁弁46a及び電磁弁46bの動作は一例である。全冷房運転モード又は冷房主体運転モードにおいて、電磁弁46aを開いてバイパス回路45aに冷媒を流し、圧縮機2aの駆動を停止させてもよい。全暖房運転モード又は暖房主体運転モードにおいて、電磁弁46bを開いてバイパス回路45bに冷媒を流し、圧縮機2bの駆動を停止させてもよい。
実施の形態1及び実施の形態2では圧縮機2を2つの圧縮機2a及び圧縮機2bで構成したが、圧縮機2を1つの圧縮機で構成してもよい。なお、本実施の形態3において、特に記述しない項目については実施の形態1又は実施の形態2と同様とし、同一の機能や構成については同一の符号を用いて述べることとする。
本実施の形態3に係る空気調和装置100の冷媒回路は、実施の形態1に示す空気調和装置100の冷媒回路と基本的に同じである。しかしながら、本実施の形態3に係る空気調和装置100は、圧縮機2が1つの圧縮機で構成されている。そして、この圧縮機2の冷媒圧縮過程にインジェクション回路40が接続されている。
Claims (5)
- 圧縮機、複数の室内熱交換器、及び複数の室外熱交換器と、
前記室外熱交換器の一方の接続口、前記圧縮機の吐出口、及び前記圧縮機の吸入口に接続され、前記圧縮機の吐出口から前記室外熱交換器の一方の接続口へ冷媒が流れる冷媒流路、又は前記室外熱交換器の一方の接続口から前記圧縮機の吸入口へ冷媒が流れる冷媒流路に冷媒流路を切り替える複数の室外機側流路切替部と、
前記室内熱交換器の一方の接続口、前記圧縮機の吐出口、及び前記圧縮機の吸入口に接続され、前記圧縮機の吐出口から前記室内熱交換器の一方の接続口へ冷媒が流れる冷媒流路、又は前記室内熱交換器の一方の接続口から前記圧縮機の吸入口へ冷媒が流れる冷媒流路に冷媒流路を切り替える複数の室内機側流路切替部と、
前記室外熱交換器の他方の接続口と前記室内熱交換器の他方の接続口とを接続する接続配管と、
該接続配管に設けられた減圧装置と、
一方の端部が該減圧装置と前記室内熱交換器との間の前記接続配管に接続され、他方の端部が前記圧縮機の圧縮過程に接続され、前記接続配管を流れる冷媒を前記圧縮機の圧縮過程にインジェクションするインジェクション回路と、
を備え、
複数の前記室内熱交換器によって暖房のみ行うことができる全暖房運転モード、複数の前記室内熱交換器のそれぞれで冷房と暖房を選択でき、冷房負荷に比べて暖房負荷が大きい暖房主体モード、複数の前記室内熱交換器によって冷房のみ行うことができる全冷房運転モード、及び、複数の前記室内熱交換器のそれぞれで冷房と暖房を選択でき、暖房負荷に比べて冷房負荷が大きい冷房主体モードで運転できる空気調和装置であって、
前記圧縮機は、第2の圧縮機よりも低圧縮比で効率の良い第1の圧縮機と、該第1の圧縮機から吐出された冷媒を圧縮する前記第1の圧縮機よりも高圧縮比で効率の良い前記第2の圧縮機とが直列に接続されて構成され、
前記インジェクション回路の他方の端部は、
前記第1の圧縮機と前記第2の圧縮機とを接続する接続配管に接続され、
前記第1の圧縮機及び前記第2の圧縮機の双方には、該圧縮機の吸入側配管と吐出側配管とを接続するバイパス回路と、該バイパス回路を開閉するバイパス回路開閉装置と、を備え、
全冷房運転モード又は冷房主体運転モードにおいて冷房負荷が所定値以下の状態においては、前記第2の圧縮機の前記バイパス回路に設けられた前記バイパス回路開閉装置を開いて、前記第2の圧縮機の駆動を停止させ、
全暖房運転モード又は暖房主体運転モードにおいて暖房負荷が所定値以下の状態においては、前記第1の圧縮機の前記バイパス回路に設けられた前記バイパス回路開閉装置を開いて、前記第1の圧縮機の駆動を停止させることを特徴とする空気調和装置。 - 冷房対象の空調空間に設けられた前記室内熱交換器と接続された前記室内機側流路切替部は、前記室内熱交換器の一方の接続口と前記圧縮機の吸入口が接続されるように切り替えられ、
暖房対象の空調空間に設けられた前記室内熱交換器と接続された前記室内機側流路切替部は、前記室内熱交換器の一方の接続口と前記圧縮機の吐出口が接続されるように切り替えられることを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。 - 前記インジェクション回路には、前記インジェクション回路を流れる冷媒の流量を制御するインジェクション回路流量制御装置が設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和装置。
- 前記室外機側流路切替部は、
前記圧縮機の吐出口と接続され、前記圧縮機の吐出口から前記室外熱交換器の一方の接続口へ冷媒が流れる冷媒流路を開閉する第1の室外機側開閉装置と、
前記圧縮機の吸入口に接続され、前記室外熱交換器の一方の接続口から前記圧縮機の吸入口へ冷媒が流れる冷媒流路を開閉する第2の室外機側開閉装置と、
を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の空気調和装置。 - 前記室内機側流路切替部は、
前記圧縮機の吐出口と接続され、前記圧縮機の吐出口から前記室内熱交換器の一方の接続口へ冷媒が流れる冷媒流路を開閉する第1の室内機側開閉装置と、
前記圧縮機の吸入口に接続され、前記室内熱交換器の一方の接続口から前記圧縮機の吸入口へ冷媒が流れる冷媒流路を開閉する第2の室内機側開閉装置と、
を備えたことを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の空気調和装置。
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