JP5496456B2 - 毛髪化粧料 - Google Patents
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Description
(a)下記一般式(1)で表される3級アミン、
(b)ピロリドンカルボン酸、および
(c)高級アルコール
以下、成分(a)〜(c)のそれぞれについて具体的に説明する。
本発明において、成分(a)の3級アミンは、疎水基を有し、水系中、酸性条件下でプロトンを付加してカチオン化し、界面活性を示す。上記一般式(1)で表される成分(a)を用いることにより、塗布からすすぎ時の使用感をより一層安定的に向上させることができる。
また、R8は、メチル基、エチル基およびヒドロキシエチル基からなる群から選択される一種であることが好ましく、メチル基またはエチル基がさらに好ましい。
なお、R7とR8とは、同じ基であってもよいし、異なる基であってもよい。
また、mは0または1であり、乾燥後の滑らかさ、櫛通りのよさの観点から、m=1が好ましい。
パルミトキシプロピルジメチルアミン、ステアロキシプロピルジメチルアミン等のm=1、−A−がエーテル基の化合物;および
ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘン酸ジメチルアミノプロピルアミド等のm=1、−A−がアミド基の化合物などが挙げられる。
本発明において、成分(b)は、D体および/またはL体であるピロリドンカルボン酸(以下、「PCA」とも呼ぶ。)であり、上記一般式(1)で表される3級アミンを中和することで、3級アミンをカチオン性活性剤として作用させる。ピロリドンカルボン酸はピログルタミン酸と呼ばれることもある。成分(b)は、D−ピロリドンカルボン酸/L−ピロリドンカルボン酸=50/50等のDL混合物であってもよいし、L−ピロリドンカルボン酸またはD−ピロリドンカルボン酸を単独で含んでいてもよい。
本発明において、成分(c)は、具体的には炭素数8〜30の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を有する高級アルコールであり、毛髪に塗布した時の滑らか感と油性感の観点から、炭素数10〜30の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を有する高級アルコールが好ましく、炭素数12〜26の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を有する高級アルコールがさらに好ましい。
本発明における毛髪化粧料は、さらに、特定の有機溶剤(d)を含んでもよい。特定の有機溶剤として、具体的には、次の(d1)〜(d6)から選ばれる有機溶剤が用いられる。
(d1):下記一般式(2)で表される化合物
(d2):窒素原子に炭素数1〜18のアルキル基が結合したN−アルキルピロリドン
(d3):炭素数2〜4のアルキレン基を有するアルキレンカーボネート
(d4):分子量100〜5000のポリプロピレングリコール
(d5):下記一般式(3)、(4)または(5)で表されるラクトンまたは環状ケトン
本発明における毛髪化粧料は、上述した成分(a)〜成分(c)を配合してなる。3級アミン塩の対イオンとしてピロリドンカルボン酸を使用し、成分(c)を含む構成とすることで、3級アミン塩および高級アルコールより形成される2分子膜が、毛髪に塗布してから濯ぎ時に亘って、滑らか感や柔軟性、平滑性、油性感と、乾燥後の柔軟性、滑らかさ、櫛通りのよさを付与するのに寄与すると考えられる。
本発明における毛髪化粧料は、より好適には、成分(a)〜成分(d)が配合されたものである。成分(d)を配合することにより、毛髪の空洞補修効果をさらに向上させ、乾燥後の滑らかさまたは櫛通りのよさをより一層向上させることができる。
また、成分(b)の配合量は、成分(a)と成分(b)とで塩を形成させて、毛髪に良好な感触を与え、また製品の分層、固化等を抑制し良好な安定性を得る観点から、成分(a)に対し0.1〜20モル倍が好ましく、0.3〜10モル倍がさらに好ましく、0.5〜5モル倍が特に好ましい。
(A)下記一般式(8)で表されるジメチルポリシロキサン
ジメチルポリシロキサンの具体例としては、たとえばSH200Cシリーズ、10cs、50cs、200cs、1000cs、5000cs、BY11−003、BY11−026、BY22−019(東レ・ダウコーニング社製)、KF−96シリーズ、1000cs、5000cs、KF−9008、KF−9013(信越化学工業社製)等が挙げられる。
上記一般式(9)に示したシリコーンとして、たとえばSS−3551、BY22-079(東レ・ダウコーニング社製)、KF-8004(信越化学工業製)が挙げられる。アミノ変性シリコーンを水性乳濁液として用いる場合、該水性乳濁液中に含まれるアミノ変性シリコーンの量は20〜60質量%が好ましく、30〜50質量%がさらに好ましい。好ましいアミノ変性シリコーン水性乳濁液としては、SM8904 COSMETIC EMULSION(東レ・ダウコーニング社製)等が挙げられる。
ポリエーテル変性シリコーンとしては、たとえばSH3771M、SS−2801、BY22−008、FZ−2222(東レ・ダウコーニング社製)、KF−6011、KF−6017(信越化学工業製)等が挙げられる。
(D)フッ素変性シリコーン
(E)アルキル変性シリコーン
なお、本発明において、グルタミン酸は、ピロリドンカルボン酸中の不純物として、毛髪化粧料中に含有されることがある。
カチオン界面活性剤としては、化粧品原料として用いられるものであれば特に限定されず、たとえば、塩化セチルトリメチルアンモニウム、塩化ラウリルトリメチルアンモニム、塩化ステアリルトリメチルアンモニウムなどの塩化アルキルトリメチルアンモニウム;
塩化ジセチルジメチルアンモニム、塩化ジラウリルジメチルアンモニム、塩化ジステアリルジメチルアンモニムなどの塩化ジアルキルジメチルアンモニウム;
塩化ベンザルコニウム等を例示することができる。これらの1種を単独で用いてもよく、また2種以上を組み合わせて用いることもできる。
かかる水溶性高分子としては、たとえばヒドロキシエチルセルロース、メチルセルロース、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール共重合体、ポリエチレングリコール等が挙げられる。これらの水溶性高分子のうち、特にヒドロキシエチルセルロース、ポリエチレングリコールが好ましい。これらの水溶性高分子は2種以上を併用してもよい。
以下の例で用いた3級アミン(a−1)〜(a−4)の化学式をまとめて表1に示す。
(a−2)ベヘノイルアミドプロピルジメチルアミン、R:C17H35/C19H39/C21H43/C23H47=1/7/89/2%
(a−3)ステアロキシプロピルジメチルアミン、花王(株)製のファーミンDM−E80
(a−4)3−オクタデシルオキシ−2−ヒドロキシプロピルジメチルアミン
これらの3級アミンのうち、(a−1)〜(a−3)は、上記一般式(1)で表される3級アミンに該当する。
3級アミン(成分(a))として(a−3)を、成分(b)としてD−PCAおよびL−PCAを、比較の酸として乳酸、L−グルタミン酸又は塩酸を、成分(c)としてステアリルアルコールを、成分(d)としてジプロピレングリコールをそれぞれ用い、表2に示す組成のヘアリンス剤を常法により調製した。これらのヘアリンス剤について、下記の方法により毛髪への塗布時、濯ぎ時および乾燥後の性能を評価した。結果を表2に示す。
コールドパーマ等の化学処理をしていない日本人女性の毛髪20g(長さ20cm、平均直径80μm)を束ね、シャンプー5gを用いて洗浄した。このシャンプー組成は、ポリオキシエチレンアルキル(炭素数12)エーテル硫酸ナトリウム(エチレンオキシド平均付加モル数2.5)15%、ジエタノールアミド3%、残部は水である。
その後、ヘアリンス剤の2.0gを平均に塗布し、30秒間約40℃の流水で濯いだ。この塗布時および濯ぎ時の柔軟性、塗布時の油性感、濯ぎ時の平滑性、および乾燥後の柔軟性、櫛通り感について、専門パネラー10人で、下記基準で官能評価した。
◎:8人以上が効果あると回答
○:6〜7人が効果あると回答
△:3〜5人が効果あると回答
×:2人以下が効果あると回答
表3に示す3級アミン、酸および成分(c)、(d)を用い、表3に示す組成のヘアリンス剤を常法により製造した。これらのヘアリンス剤について、実施例1と同様にして毛髪への塗布時、濯ぎ時および乾燥後の性能を評価した。結果を表3に示す。
表4に示す3級アミン、酸および成分(c)、(d)を用い、表4に示す組成のヘアリンス剤を常法により製造した。これらのヘアリンス剤について、実施例1と同様にして毛髪への塗布時、濯ぎ時および乾燥後の性能を評価した。結果を表4に示す。
表5に示す3級アミン、酸および成分(c)、(d)を用い、表5に示す組成のヘアリンス剤を常法により製造した。
これらのヘアリンス剤について、実施例1と同様にして毛髪への塗布時、濯ぎ時および乾燥後の性能を評価した。結果を表5に示す。
また、実施例1〜21のヘアリンス剤について、室温(25℃)で1ヶ月保存した後の粘度上昇を確認したところ、使用に不都合な程度の著しい増粘は認められなかった。
また、エーテルアミン型の3級アミンとして(a−3)を用いることにより、ヒドロキシエーテルアミン型の(a−4)を用いた場合に比べて、毛髪に塗布してから濯ぎ時に亘っての柔軟性がより一層向上した。
下記組成のヘアコンディショナーを製造した。このヘアコンディショナーは、塗布時、濯ぎ時の柔軟性や平滑性、油性感を付与し、乾燥後の毛髪に充分な滑らかさと艶があり、櫛通りも良好であった。
(a−3) 1.50%
(a−2) 0.25%
DL−PCA*1 1.05%
グリコール酸 0.20%
ステアリルアルコール 5.50%
ベンジルアルコール 0.50%
ジプロピレングリコール 2.50%
イソステアリン酸コレステリル 0.10%
ヒドロキシエチルセルロース*2 0.10%
ジメチルポリシロキサン*3 2.00%
ジメチルポリシロキサン*4 2.00%
アミノ変性シリコーン*5 0.50%
香料 適量
精製水 残量
(pH3.3)
*1 味の素(株)製 AJIDEW A−100
*2 ダイセル化学工業(株)製 HECダイセル SE850K
*3 東レ・ダウコーニング(株)製 BY11−040
*4 東レ・ダウコーニング(株)製 BY11−026
*5 東レ・ダウコーニング(株)製 SM8904 COSMETIC EMULSION
下記組成の抗フケ効果のあるヘアコンディショナーを製造した。このヘアコンディショナーは、塗布時、濯ぎ時の柔軟性や平滑性、油性感を付与し、乾燥後の毛髪に充分に滑らかで櫛通りも良好であり、抗フケ効果も確認できた。
(a−3) 1.50%
DL−PCA*1 1.00%
リンゴ酸 0.50%
ステアリルアルコール 4.00%
グリチルリチン酸ジカリウム*2 0.10%
ベンジルオキシエタノール 1.00%
パルミチン酸イソプロピル 0.50%
ハイブリッドヒマワリ油 0.50%
ヒドロキシエチルセルロース*3 0.30%
ジメチルポリシロキサン*4 3.00%
アミノ変性シリコーン*5 0.20%
香料 適量
精製水 残量
(pH3.7)
*1 味の素(株)製 AJIDEW A−100
*2 (株)常盤植物化学研究所製 グリチノンK2
*3 ダイセル化学工業(株)製 HECダイセル SE850K
*4 東レ・ダウコーニング(株)製 BY11−040
*5 東レ・ダウコーニング(株)製 SM8904 COSMETIC EMULSION
下記組成のヘアトリートメント剤を製造した。このヘアトリートメント剤は、塗布時、濯ぎ時の柔軟性や平滑性、油性感を付与し、乾燥後の毛髪に充分な滑らかさがあり、櫛通りも良好であった。
(a−3) 2.50%
DL−PCA*1 1.30%
リンゴ酸 0.20%
乳酸 0.20%
ステアリルアルコール 8.00%
ベンジルアルコール 1.00%
ジプロピレングリコール 5.00%
18−メチルエイコサン酸*2 0.10%
ジペンタエリトリット脂肪酸エステル 0.30%
ポリプロピレングリコール*3 0.20%
ジメチルポリシロキサン*4 3.00%
ジメチルポリシロキサン*5 2.00%
アミノ変性シリコーン*6 0.50%
(ビスイソブチルPEG−15/アモジメチコン)コポリマー*7 0.20%
香料 適量
精製水 残量
(pH3.3)
*1 味の素(株)製 AJIDEW A−100
*2 クローダジャパン(株)製 クロダシッド18MEA
*3 ザ・ダウ・ケミカル・カンパニー製 ポリオックスWSR N−60K
*4 東レ・ダウコーニング(株)製 BY11−040
*5 東レ・ダウコーニング(株)製 BY11−026
*6 東レ・ダウコーニング(株)製 SM8904 COSMETIC EMULSION
*7 東レ・ダウコーニング(株)製 DOW CORNING TORAY SS−3588
また、以上の実施例では、成分(b)と成分(a)の配合比を特定の値に設定したが、成分(b)の配合量を、成分(a)に対してたとえば0.1〜20モル倍の範囲とした場合にも、塗布から濯ぎ時、乾燥後の使用感に優れる毛髪化粧料を得ることができる。
Claims (3)
- (a)下記一般式(1)で表される3級アミン 0.5〜10質量%、
(b)ピロリドンカルボン酸 成分(a)に対し0.5〜5モル倍、
(c)高級アルコール 0.1〜20質量%、および
(d):次の(d1)〜(d6)から選ばれる有機溶剤 0.5〜10質量%
(d1):下記一般式(2)で表される化合物
(d2):窒素原子に炭素数1〜18のアルキル基が結合したN−アルキルピロリドン
(d3):炭素数2〜4のアルキレン基を有するアルキレンカーボネート
(d4):分子量100〜5000のポリプロピレングリコール
(d5):下記一般式(3)、(4)または(5)で表されるラクトンまたは環状ケトン
(d6):下記一般式(6)で表されるジオール類
を配合してなり、
前記成分(c)が、炭素数12〜26の直鎖もしくは分岐鎖のアルキル基またはアルケニル基を有する高級アルコールであり、
前記成分(d)が、ベンジルアルコール、2−ベンジルオキシエタノール、プロピレンカーボネート、プロピレングリコール、ジプロピレングリコールおよび1,3−ブタンジオールから選ばれ、
水で20質量倍に希釈したときの25℃におけるpHが2〜5である、毛髪化粧料。 - 前記(a)3級アミンが、前記一般式(1)において−A−がエーテル基であり、mが1である化合物と、前記一般式(1)において−A−がアミド基であり、mが1である化合物との組合せである、請求項1に記載の毛髪化粧料。
- さらに、リンゴ酸、乳酸、グルタミン酸およびグリコール酸からなる群から選択される一種以上の有機酸を含む、請求項1または2に記載の毛髪化粧料。
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