JP5365910B2 - 撮像装置 - Google Patents
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このため、ディジタルカメラのボディーに操作ボタンを配置し得るスペースが狭くなり、操作ボタンのレイアウトが容易ではなくなってきており、操作ボタン自体も従来一般的であった押下により単一のスイッチ入力を得るワンプッシュ方式の操作ボタンから、次第に、LCD表示器の表示画面上にタッチセンサ等を配置して画面上を直接押圧することにより入力を行うタッチパネル方式、一つの操作部を複数の方向に傾倒操作し、操作方向に応じた複数のそれぞれ異なる入力を行うマルチファンクション方式および従来のトラックボールのようにボール状の操作部を種々の方向に回転させて回転方向に応じた種々の信号入力を行う回転ボール式等のように、複数の機能を有して、しかも、レイアウトに必要な空間を最小限に抑えることを可能とする操作手段を採用することが増えてきている。
図5は、特許文献1に開示された、一般的な、前後左右4方向への傾倒操作およびプッシュ方向への押下操作の5方向へ操作し得る多方向操作部を有する操作ボタン部分の断面図である。図5においては、カメラ本体を基準とし、被写体側を前方として、撮影光軸方向を前後方向とし、カメラの高さ方向を上下方向とし、これら前後方向および上下方向を含む面に直交する方向を左右方向(カメラの背面から見て左右方向)としている。
このカメラでは、多方向操作部118を適宜操作することにより、方向指示を行って、各種機能を選択する。この多方向操作部118について説明する。図5は、方向指示に用いられる多方向操作部118の動作を説明するための部分的な断面図である。
多方向操作スイッチ119は、複数の操作方向を認識して操作方向に対応する電気的なスイッチ信号を得るための素子であり、スイッチ基体部123と操作部材124とを有する。
スイッチ基体部123においては、5個の基体側接点125が設けられたスイッチ基板126が基体ケース127に収容されている。基体ケース127は、制御基板122に固定され、スイッチ基板126と制御基板122とが電気的に接続されている。
5個の基体側接点125は、明確には図示していないが、スイッチ基板126上において、中心に位置する中央基体側接点125(図示されていない)と、それを中心として上下左右に等間隔で各1個ずつ配置された4個の四方基体側接点125とを有する。すなわち、5個の基体側接点125は、スイッチ基板126上において、カメラに装着された状態で、上下方向に等間隔で3個が並置されているとともに、その中央に位置する中央基体側接点125の左右方向両側に等間隔で2個の基体側接点125が設けられている。これら5個の基体側接点125が設けられたスイッチ基板126には、中央基体側接点125を取り囲むように中空円環状の支持ゴム129が設けられており、この支持ゴム129の上面に操作部材124が設置されている。
このようにして、何れかの操作側接点132と対応する基体側接点125との間が導通状態となると、それがスイッチ基板126を経て電気信号として制御基板122に伝達される。すなわち、多方向操作スイッチ119では、操作部材124の傾倒操作に応じた所望の方向を示すスイッチ信号として入力することができ、操作部材124の押下操作により方向指示以外のスイッチ信号も入力することができる。
操作ボタントップ120は、短寸円柱状の操作頭部133の下方に小径の首部134を介してほぼ円盤状のフランジ部135が結合された形状を有する。操作頭部133は、ボディ筐体113に形成された開口部から露出している。この操作ボタントップ120は、フランジ部135の下面側に多方向操作スイッチ119の操作部材124の棒状の操作柱130を挿入して、操作部材124に嵌合固定されている。フランジ部135の上面は、上方に凸の扁平な円錐面状に形成されている。
シール部材121は、ほぼ円環状に形成された薄膜であり、弾性変形可能な材料、この例ではゴム、により形成されている。シール部材121は、内周縁部が、操作ボタントップ120の首部134に、その弾性によって全周にわたって密に圧接され、外周縁部がボディ筐体113の開口部周囲の内面側に当接される。
適切に組み立てられた状態においては、操作ボタントップ120の操作頭部133がボディ筐体113の開口部から外方に露出され、操作ボタントップ120の首部134とボディ筐体113の開口部周囲内面との間がシール部材121によって封止され、開口部からボディ筐体113内部へ塵埃等が侵入することを防止する。また、シール部材121は、開口部と操作ボタントップ120との隙間を遮蔽して、外部からボディ筐体113の内部が見えることも防止している。
ところで、上述したように、多方向操作スイッチ119の操作部材124には、操作柱130の先端部を操作ボタントップ120に圧入または接着することにより、操作ボタントップ120を固着している。このような多方向操作スイッチ119は、傾倒操作されるものであるため、充分な操作性を確保するためには、操作ボタントップ120の先端がボディ筐体113の外面からある程度突出していなければならない。
それを回避するために、多方向操作スイッチの操作ボタン(つまり操作ボタントップ)が配置される部位の両側方に位置する部分、例えばLCD表示器の周縁の最大突起部と、撮影者がカメラを把持するためのグリップ部材の背面側の最大突起部と、の少なくとも一方を操作ボタンよりも突出させることによって、操作ボタンが配置されている背面側を下向きとして、机上等に載置した際に、操作ボタンが机上に直接接触することがないようにすることも行われている。
特に最近は、大きな表示画面が好まれることから、LCD表示器が大型化する傾向にあり、それに伴って多方向操作スイッチの操作ボタンの配置個所およびスペースに制約が多くなり、上述した誤操作の問題がより大きなものとなっている。
本発明の請求項1〜請求項3の目的は、特に、撮像装置を把持する際に、ボタンキートップよりも突出形成した指置き部および背面グリップ部で指を支持させ、ボタンキートップに指が接触するのを効果的に抑制し得る撮像装置を提供することにある。
本発明の請求項4の目的は、特に、ボタンキートップよりも突出形成した指置き部で指を支持させ、ボタンキートップに指が接触するのを抑制し得る撮像装置を提供することにある。
本発明の請求項5の目的は、特に、ボタンキートップを挟んだ指置き部と背面グリップ部をボタンキートップよりも突出させ、撮像装置を把持した際に、ボタンキートップに指が接触するのを効果的に抑制し得る撮像装置を提供することにある。
撮像光学系を介して被写体を撮像し、被写体の画像を取得する撮像装置であって、
当該撮像装置のボディ筐体の背面に、当該ボディ筺体の側方外側から内側に向かって順番に、
背面グリップ部と、
多方向へ傾倒操作または押下操作を行なうためのボタンキートップと、
指置き部と、
撮像された画像を表示するための表示画面を有する表示部と、
がそれぞれ隣り合って横方向に並んで配置され、
前記背面グリップ部は、前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出して形成され、
前記指置き部の表面には当該撮像装置を操作する操作部材は配置されず、当該指置き部における前記ボタンキートップの反対側は、前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出せず、当該指置き部における前記ボタンキートップ側の反対側から前記ボタンキートップ側に向かって当該撮像装置の背面方向における高さが低くなるように傾斜し、当該指置き部における前記ボタンキートップ側と隣接する部分が前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出して形成されたことを特徴としている。
また、本発明の請求項2の撮像装置によれば、
請求項2に記載した本発明に係る撮像装置は、請求項1の撮像装置であって、
前記ボディ筐体の前記指置き部に対応する部位に凹所を形成し、この凹所に前記ボディ筐体とは別体に形成した指置き部材を固着して、前記指置き部を形成したことを特徴としている。
請求項3に記載した本発明に係る撮像装置は、請求項1または請求項2の撮像装置であって、
前記指置き部および前記背面グリップ部は、前記ボディ筐体自体に一体に成型されたことを特徴としている。
撮像光学系を介して被写体を撮像し、被写体の画像を取得する撮像装置であって、
当該撮像装置のボディ筐体の背面に、当該ボディ筺体の側方外側から内側に向かって順番に、
多方向へ傾倒操作または押下操作を行なうためのボタンキートップと、
指置き部と、
が隣り合って横方向に並んで配置され、
前記指置き部の表面には当該撮像装置を操作する操作部材は配置されず、当該指置き部における前記ボタンキートップの反対側は、前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出せず、当該指置き部における前記ボタンキートップ側の反対側から前記ボタンキートップ側に向かって当該撮像装置の背面方向における高さが低くなるように傾斜し、当該指置き部における前記ボタンキートップ側と隣接する部分が前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出して形成されたことを特徴としている。
前記ボタンキートップを挟んだ前記指置き部の反対側に、背面グリップ部を有することを特徴としている。
すなわち本発明の請求項1の撮像装置によれば、
撮像光学系を介して被写体を撮像し、被写体の画像を取得する撮像装置であって、
当該撮像装置のボディ筐体の背面に、当該ボディ筺体の側方外側から内側に向かって順番に、
背面グリップ部と、
多方向へ傾倒操作または押下操作を行なうためのボタンキートップと、
指置き部と、
撮像された画像を表示するための表示画面を有する表示部と、
がそれぞれ隣り合って横方向に並んで配置され、
前記背面グリップ部は、前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出して形成され、
前記指置き部の表面には当該撮像装置を操作する操作部材は配置されず、当該指置き部における前記ボタンキートップの反対側は、前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出せず、当該指置き部における前記ボタンキートップ側の反対側から前記ボタンキートップ側に向かって当該撮像装置の背面方向における高さが低くなるように傾斜し、当該指置き部における前記ボタンキートップ側と隣接する部分が前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出して形成されたことにより、
特に、撮像装置を把持する際に、ボタンキートップよりも突出形成し且つ上記の如く独自の構成よりなる指置き部および背面グリップ部で指を支持させ、ボタンキートップに指が接触するのを効果的に抑制することができる。
前記ボディ筐体の前記指置き部に対応する部位に凹所を形成し、この凹所に前記ボディ筐体とは別体に形成した指置き部材を固着して、前記指置き部を形成することにより、
特に、撮像装置を把持する際に、ボタンキートップよりも突出形成した指置き部および背面グリップ部で指を支持させ、ボタンキートップに指が接触するのを効果的に抑制することができる。
本発明の請求項3の撮像装置によれば、請求項1または請求項2の撮像装置であって、
前記指置き部および前記背面グリップ部は、前記ボディ筐体自体に一体に成型されることにより、
特に、撮像装置を把持する際に、ボタンキートップよりも突出形成した指置き部および背面グリップ部で指を支持させ、ボタンキートップに指が接触するのを効果的に抑制することができる。
撮像光学系を介して被写体を撮像し、被写体の画像を取得する撮像装置であって、
当該撮像装置のボディ筐体の背面に、当該ボディ筺体の側方外側から内側に向かって順番に、
多方向へ傾倒操作または押下操作を行なうためのボタンキートップと、
指置き部と、
が隣り合って横方向に並んで配置され、
前記指置き部の表面には当該撮像装置を操作する操作部材は配置されず、当該指置き部における前記ボタンキートップの反対側は、前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出せず、当該指置き部における前記ボタンキートップ側の反対側から前記ボタンキートップ側に向かって当該撮像装置の背面方向における高さが低くなるように傾斜し、当該指置き部における前記ボタンキートップ側と隣接する部分が前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出して形成されることにより、
特に、ボタンキートップの周囲近傍をボタンキートップよりも突出させ且つ上記の如き独自の構成よりなる指置き部で指を支持させ、撮像装置を把持した際に、ボタンキートップに指が接触するのを効果的に抑制することができる。
前記ボタンキートップを挟んだ前記指置き部の反対側に、背面グリップ部を有することにより、
特に、ボタンキートップの周囲近傍をボタンキートップよりも突出させ、撮像装置を把持した際に、ボタンキートップに指が接触するのを効果的に抑制することができる。
図1〜図4は、本発明の一つの実施の形態に係るディジタルカメラの要部の構成を示している。図1は、ディジタルカメラを背後から見た構成を模式的に示す後方斜視図、図2は、図1のディジタルカメラを前方から見た構成を模式的に示す前方斜視図、図3は、図1のディジタルカメラの組み立て構成を模式的に示す分解斜視図、そして図4は、図1のディジタルカメラの要部である多方向操作スイッチ近傍の構成を示す部分断面図である。
図1〜図4において、ディジタルカメラ1は、ボディ筐体11、背面グリップ部12、ズームレバー13、レリーズボタン14、電源ボタン15、モード切替ダイヤル16、LCD表示部17、多方向操作ボタン台座18、多方向操作ボタンキートップ19、再生ボタン20、撮像レンズユニット21、飾りリング22、ストロボ発光部23、補助光LED(発光ダイオード)24、電池蓋25、プリント回路基板(PCB)26、多方向操作スイッチ27、ドームスイッチシート28、ボタン構造体29、ゴムシール部材30、指置き部材31および両面テープ32を具備している。
さらに、ディジタルカメラ1の前面側から見て正面のほぼ中央には、撮像光学系としての撮像レンズユニット21が配置されており、その周りには飾りリング22が設けられている。また、ディジタルカメラ1の前面側には、さらに撮像レンズユニット21から所要の距離を存して光量が不足して暗い場合等の撮影のために照明光を発するためのストロボ発光部23および補助光を発するための補助光LED24が設けられている。そして、ディジタルカメラ1のボディ筐体11の底面部には、メモリカードを装着するためのカードスロットおよび電池を装着するための電池室を覆う電池蓋25が配設されている。
多方向操作ボタンキートップ19の筒状部は、扁平環状のゴムシール部材30の中心開口に圧入されて密着しており、ゴムシール部材30の外周は、多方向操作ボタン台座18の開口部よりも充分に大径に形成されて、多方向操作ボタン台座18の内面側に密接配置されている。このゴムシール部材30は、多方向操作ボタン台座18の開口部からゴミが侵入するのを防止するために設けられている。
このような配置構成により、このディジタルカメラ1を正常な横位置で把持したときの親指は、必然的に多方向操作ボタン台座18の左側を押さえる形となる。後部カバー11aは、LCD表示部17の周縁部を覆っており、LCD表示部17の表示画面に対応して開口するLCD表示窓を設けている。
指置き部材31は、多方向操作ボタンキートップ19側の端部近傍に多方向操作ボタンキートップ19よりも突出させて突起部を設けており、このディジタルカメラ1を把持した際に、不用意に多方向操作ボタンキートップ19を触らせないようにしている。また、指置き部材31は、ディジタルカメラ1を把持を確実にするための滑り止めにもなっており、把持を確実にして手ぶれ等を防止する効果もある。この指置き部材31を、ゴムまたはエラストマー等の軟質系モールド部材により構成することによって、ディジタルカメラ1を把持した際の滑り止め効果をさらに向上させることが期待できる。
なお、指置き部は、別体の指置き部材31をボディ筐体11の後部カバー11aに嵌合接着して形成する代わりに、背面グリップ部12と同様に、ボディ筐体11の後部カバー11aの一部として一体に形成するようにしてもよい。
また、プリント回路基板26上には、例えば金属ドームを用いたメンブレンスイッチのシートスイッチとして構成されたドームスイッチシート28が貼着されており、その上に再生ボタン20を含む複数のボタンが一体化成型されてなるボタン構造体29が配置されている。ボタン構造体29の各ボタンを押下することにより、各ボタンを介してドームスイッチシート28の各ドーム部を押下してスイッチ動作が行われるようにしている。すなわち、ドームスイッチシート28は、再生スイッチを含む複数のスイッチをシート状に且つ一体的に形成してなるメンブレンスイッチのシートスイッチであり、各スイッチ毎に金属ドームが設置されていて、各ドームを押下すると対応するスイッチが動作するようになっている。
なお、上述においては、多方向操作スイッチ27を操作するための多方向操作ボタンキートップ19を挟んで指置き部材31および背面グリップ部12を設け、これら指置き部材31および背面グリップ部12のカメラ背面方向への突出寸法を多方向操作ボタンキートップ19よりも大きくするようにしたが、多方向操作ボタンの近傍に、多方向操作ボタンを挟んでまたは囲んで突出する部位を設け、これらの部位を多方向操作ボタンよりも突出させるようにすれば、他の構成を用いてもよい。このようにすれば、当該ディジタルカメラ等の撮像装置を把持した際に、把持した指により、多方向操作ボタンが誤操作される危険を低減することができる。
11 ボディ筐体
11a 後部カバー
12 背面グリップ部
13 ズームレバー
14 レリーズボタン
15 電源ボタン
16 モード切替ダイヤル
17 LCD(液晶表示素子)表示部
18 多方向操作ボタン台座
19 多方向操作ボタンキートップ
19a 係合部
20 再生ボタン
21 撮像レンズユニット
22 飾りリング
23 ストロボ発光部
24 補助光LED(発光ダイオード)
25 電池蓋
26 プリント回路基板(PCB)
27 多方向操作スイッチ
27a 柱状操作部
28 ドームスイッチシート
29 ボタン構造体
30 ゴムシール部材
31 指置き部材
32 両面テープ
Claims (5)
- 撮像光学系を介して被写体を撮像し、被写体の画像を取得する撮像装置であって、
当該撮像装置のボディ筐体の背面に、当該ボディ筺体の側方外側から内側に向かって順番に、
背面グリップ部と、
多方向へ傾倒操作または押下操作を行なうためのボタンキートップと、
指置き部と、
撮像された画像を表示するための表示画面を有する表示部と、
がそれぞれ隣り合って横方向に並んで配置され、
前記背面グリップ部は、前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出して形成され、
前記指置き部の表面には当該撮像装置を操作する操作部材は配置されず、当該指置き部における前記ボタンキートップの反対側は、前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出せず、当該指置き部における前記ボタンキートップ側の反対側から前記ボタンキートップ側に向かって当該撮像装置の背面方向における高さが低くなるように傾斜し、当該指置き部における前記ボタンキートップ側と隣接する部分が前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出して形成されたことを特徴とする撮像装置。 - 前記ボディ筐体の前記指置き部に対応する部位に凹所を形成し、この凹所に前記ボディ筐体とは別体に形成した指置き部材を固着して、前記指置き部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 前記指置き部および前記背面グリップ部は、前記ボディ筐体自体に一体に成型されたことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。
- 撮像光学系を介して被写体を撮像し、被写体の画像を取得する撮像装置であって、
当該撮像装置のボディ筐体の背面に、当該ボディ筺体の側方外側から内側に向かって順番に、
多方向へ傾倒操作または押下操作を行なうためのボタンキートップと、
指置き部と、
が隣り合って横方向に並んで配置され、
前記指置き部の表面には当該撮像装置を操作する操作部材は配置されず、当該指置き部における前記ボタンキートップの反対側は、前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出せず、当該指置き部における前記ボタンキートップ側の反対側から前記ボタンキートップ側に向かって当該撮像装置の背面方向における高さが低くなるように傾斜し、当該指置き部における前記ボタンキートップ側と隣接する部分が前記ボタンキートップよりも当該撮像装置の背面方向に突出して形成されたことを特徴とする撮像装置。 - 前記ボタンキートップを挟んだ前記指置き部の反対側に、背面グリップ部を有することを特徴とする請求項4に記載の撮像装置。
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