JP5289241B2 - Wiring board and manufacturing method thereof - Google Patents
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Description
本発明は、半導体素子等の電子部品を搭載するために用いられる配線基板に関する。 The present invention relates to a wiring board used for mounting electronic components such as semiconductor elements.
従来、半導体素子等の電子部品を搭載するための配線基板として、ビルドアップ法により形成された配線基板が知られている。図15は、電子部品としての半導体素子を搭載するための従来の配線基板の一例を示す概略断面図である。 Conventionally, a wiring board formed by a build-up method is known as a wiring board for mounting an electronic component such as a semiconductor element. FIG. 15 is a schematic cross-sectional view showing an example of a conventional wiring board for mounting a semiconductor element as an electronic component.
この図15に示すように、従来の配線基板100は、コア用の絶縁板101の上下面に複数のビルドアップ用の絶縁層102が積層されている。
As shown in FIG. 15, a
コア用の絶縁板101の上面から下面にかけては複数のスルーホール103が形成されており、スルーホール103の内面には銅めっき層から成るスルーホール導体104が被着されている。また絶縁板101の上下面にはスルーホール導体104に接続された銅箔から成る第1導体層105が被着されている。さらに、スルーホール103の内部には埋め込み樹脂106が充填されており、この埋め込み樹脂106上および第1導体層105上に銅めっき層から成る第2導体層107が被着されている。そしてこれらのスルーホール導体104、第1導体層105および第2導体層107によりコア用の配線導体が形成されている。
A plurality of through
また、ビルドアップ用の絶縁層102には、それぞれに複数のビアホール108が形成されており、各絶縁層102の表面およびビアホール108の内面には、銅めっき層から成るビルドアップ用の配線導体109が被着形成されている。そしてビルドアップ用の配線導体109はビアホール108を介してコア用の配線導体における第2導体層107上に接続している。さらに、このビルドアップ用の配線導体109のうち、配線基板100の上面側における最外層の絶縁層102上に被着された一部は、電子部品Eの電極端子Tに導電バンプB1を介して電気的に接続される円形の電子部品接続パッド110を形成しており、これらの電子部品接続パッド110は格子状の並びに複数並んで形成されている。また、配線基板120の下面側における最外層の絶縁層102上に被着された一部は、外部電気回路基板の配線導体に電気的に接続される円形の外部接続パッド111であり、この外部接続パッド111は格子状の並びに複数並んで形成されている。
A plurality of
さらに、最外層の絶縁層102およびその上の配線導体109上には、電子部品接続パッド110および外部接続パッド111を露出させるソルダーレジスト層112が被着されている。そして、電子部品接続パッド110の露出部に電子部品Eの電極端子Tが半田や金等から成る導電バンプB1を介して電気的に接続されるとともに外部接続パッド111の露出部に図示しない外部電気回路基板の配線導体が半田ボールB2を介して電気的に接続される。なお、ソルダーレジスト層112は、最外層の配線導体109を保護するとともに、電子部品接続パッド110や外部接続パッド111の露出部を画定する。
Further, a
このような従来の配線基板100の製造方法について図16〜図21を基にして説明する。まず、図16(a)に示すように、ガラス−エポキシ樹脂等の電気絶縁材料から成る絶縁板101用の樹脂基板101Pの上下面に第1導体層105用の銅箔105Pが積層されて成る両面銅張り板120を準備する。樹脂基板101Pの厚みは例えば50〜800μm程度であり、銅箔105Pの厚みは例えば2〜18μm程度である。
A method for manufacturing such a
次に、図16(b)に示すように、両面銅張り板120の上面から下面にかけてスルーホール103をドリル加工やレーザ加工により形成し、スルーホール103を有するコア用の絶縁板101を得る。スルーホール103の直径は50〜300μm程度である。
Next, as shown in FIG. 16B, a
次に、図17(c)に示すように、スルーホール103の内壁および銅箔105Pの表面の全面にわたり、無電解銅めっき層および電解銅めっき層を順次被着させて成るスルーホール導体104となる銅めっき層104Pを形成する。銅めっき層104Pを構成する無電解銅めっき層の厚みは0.1〜1.0μm程度であり、電解銅めっき層の厚みは5〜30μm程度である。
Next, as shown in FIG. 17C, a through-
次に、図17(d)に示すように、銅めっき層104Pが被着されたスルーホール103内に孔埋め樹脂106を充填する。
Next, as shown in FIG. 17D, a hole-filling
次に、図18(e)に示すように、孔埋め樹脂106の上下端および上下面の銅めっき層104Pを、絶縁板101の上下面に銅箔105Pの層が2〜8μm程度の厚みで残存するように研磨して平坦化する。このとき、スルーホール103内には銅めっき層から成るスルーホール導体104が銅箔105Pと電気的に接続された状態で残る。
Next, as shown in FIG. 18 (e), the upper and lower ends and upper and lower
次に、図18(f)に示すように、残存した銅箔105Pの層の表面およびスルーホール導体104の端面および孔埋め樹脂106の端面の全面にわたり無電解銅めっき層および電解銅めっき層を順次被着させて成る第2導体層107用の銅めっき層107Pを形成する。銅めっき層107Pを構成する無電解銅めっき層の厚みは0.1〜1.0μm程度であり、電解銅めっき層の厚みは10〜30μm程度である。
Next, as shown in FIG. 18 (f), an electroless copper plating layer and an electrolytic copper plating layer are formed over the entire surface of the
次に、図19(g)に示すように、銅めっき層107Pにおけるスルーホール103上およびその周囲に対応する領域を被覆するランド形成用のマスクパターンを含む所定パターンのエッチングレジスト層121を銅めっき層107Pの表面に被着形成する。
Next, as shown in FIG. 19 (g), a copper plating is applied to the
次に、図19(h)に示すように、エッチングレジスト層121から露出する銅めっき層107Pおよびその下の銅箔105Pの層をエッチング除去する。これによりエッチングレジスト層121に対応した形状の配線導体が形成される。
Next, as shown in FIG. 19H, the
次に、図20(i)に示すように、第2導体層107上からエッチングレジスト層121を剥離除去する。これにより、スルーホール導体104、第1導体層105および第2導体層107から成るコア用の配線導体が形成される。
Next, as shown in FIG. 20I, the
次に、図21(j)に示すように、コア用の配線導体が形成されたコア用の絶縁板101の上下面に絶縁層102用の樹脂層102Pを積層する。樹脂層102Pは、例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂とシリカ等の無機絶縁フィラーを含有する樹脂系電気絶縁材料であり、20〜50μm程度の厚みである。
Next, as shown in FIG. 21J, a
次に、図21(k)に示すように、樹脂層102Pにレーザ加工を施すことにより第2導体層107を底面とするビアホール108を穿孔して絶縁層102を形成する。
Next, as shown in FIG. 21K, the
次に、図21(l)に示すように、ビアホール108内および絶縁層102の表面に第2導体層107に接続するビルドアップ用の配線導体109を形成する。ビルドアップ用の配線導体109は無電解めっき層および電解銅めっき層を順次被着させて成り、公知のセミアディティブ法を用いて形成する。
Next, as shown in FIG. 21L, a build-
次に、図21(m)に示すように、次層の絶縁層102および配線導体109を必要に応じて所定層数形成し、最後に図21(n)に示すように、最表層の絶縁層102および配線導体109上にソルダーレジスト層112を被着形成して従来の配線基板100が完成する。
Next, as shown in FIG. 21 (m), a predetermined number of next
ところで近時、電子部品Eは、その高集積化が急激に進み、これを搭載する配線基板にも高密度な微細配線が要求されるようになってきている。このような高密度な微細配線の要求に答えるために、電子部品Eが接続されるビルドアップ用の配線導体109のみならず、コア用の配線導体においてもその幅や間隔を30μm以下の微細なものにする要求が高まっている。
Recently, the electronic component E has been rapidly integrated, and a wiring board on which the electronic component E is mounted is required to have high-density fine wiring. In order to meet the demand for such high-density fine wiring, not only the build-
ところが、上述の従来の配線基板100においては、コア用の配線導体における絶縁板101上のパターンは、絶縁板101上に積層された厚みが2〜18μm程度の銅箔105P上に厚みが15〜30μm程度の銅めっき層107Pを被着させた後、その上に形成したエッチングレジスト層121から露出する銅箔105Pおよび銅めっき層107Pを所定のパターンにエッチング除去するサブトラクティブ法により形成されることから、エッチングの際に、銅箔105Pおよび銅めっき層107Pがその厚みに応じて横方向にも極めて大きくエッチングされるので、絶縁板101の上下面に例えば幅や隣接間隔が30μm以下の微細な配線パターンを含むコア用の配線導体を形成することは困難であった。
However, in the above-described
本発明の課題は、半導体素子を搭載する配線基板において、ビルドアップ用の配線導体のみならず、コア用の配線導体においてもその幅や間隔を例えば30μm以下とした高密度な微細配線を有する配線基板およびその製造方法を提供することにある。 An object of the present invention is to provide a wiring board having a high-density fine wiring with a width and interval of, for example, 30 μm or less not only in a build-up wiring conductor but also in a core wiring conductor in a wiring board on which a semiconductor element is mounted. It is to provide a substrate and a manufacturing method thereof.
本発明の配線基板は、上下に貫通するスルーホールを有する絶縁板と、該絶縁板の前記スルーホールの内壁に披着されためっき導体から成るスルーホール導体と、前記絶縁板の上下面に前記スルーホール導体と電気的に接続されるように被着されたスルーホールランドを含む第1導体層と、前記スルーホール導体が被着された前記スルーホール内に充填された孔埋め樹脂と、前記絶縁板の上下面における前記第1導体層以外の部分を該第一導体層と同じ高さで覆う第1樹脂層と、前記第1導体層および前記孔埋め樹脂および前記第1樹脂層の表面にセミアディティブ法により形成された第2導体層とを有することを特徴とするものである。 The wiring board of the present invention includes an insulating plate having a through-hole penetrating vertically, a through-hole conductor composed of a plated conductor mounted on an inner wall of the through-hole of the insulating plate, and the upper and lower surfaces of the insulating plate on the upper and lower surfaces. A first conductor layer including a through-hole land deposited so as to be electrically connected to the through-hole conductor; a hole-filling resin filled in the through-hole coated with the through-hole conductor; A first resin layer covering portions other than the first conductor layer on the upper and lower surfaces of the insulating plate at the same height as the first conductor layer; and the surfaces of the first conductor layer, the hole-filling resin, and the first resin layer And a second conductor layer formed by a semi-additive method.
また本発明の配線基板の製造方法は、上下に貫通するスルーホールを有する絶縁板の前記スルーホールの内壁にめっき導体から成るスルーホール導体を形成するとともに前記絶縁板の上下面に前記スルーホール導体に電気的に接続されたスルーホールランドを含む第1導体層を形成する工程と、前記スルーホール導体が被着された前記スルーホール内を孔埋め樹脂で充填するとともに前記絶縁板の上下面における前記第1導体層以外の部分に該第1導体層と同じ高さの第1樹脂層を被着する工程と、前記第1導体層および前記孔埋め樹脂および前記第1樹脂層の表面にセミアディティブ法により第2導体層を形成する工程とを有することを特徴とするものである。 In the method for manufacturing a wiring board according to the present invention, a through-hole conductor made of a plating conductor is formed on an inner wall of the through-hole of an insulating plate having a through-hole penetrating vertically, and the through-hole conductor is formed on the upper and lower surfaces of the insulating plate. Forming a first conductor layer including a through-hole land electrically connected to the inner surface, filling the through-hole in which the through-hole conductor is deposited with a hole-filling resin, and on the upper and lower surfaces of the insulating plate A step of depositing a first resin layer having the same height as the first conductor layer on a portion other than the first conductor layer; and a semi-finished surface on the first conductor layer, the hole filling resin, and the first resin layer. And a step of forming a second conductor layer by an additive method.
本発明の配線基板およびその製造方法によれば、絶縁板の上下面における第1導体層以外の部分を第1導体層と同じ高さの第1樹脂層で覆い、その第1樹脂層の表面に第2導体層をセミアディティブ法により形成したことから、このセミアディティブ法により形成された第2導体層によりコア用の微細な配線導体を形成することができる。 According to the wiring board and the manufacturing method thereof of the present invention, the portions other than the first conductor layer on the upper and lower surfaces of the insulating plate are covered with the first resin layer having the same height as the first conductor layer, and the surface of the first resin layer In addition, since the second conductor layer is formed by the semi-additive method, a fine wiring conductor for the core can be formed by the second conductor layer formed by the semi-additive method.
以下、本発明にかかる配線基板およびその製造方法について図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明における配線基板の実施形態の一例を示す概略断面図であり、電子部品としてのエリアアレイ型の半導体素子をフリップチップ接続により搭載した場合を示している。
Hereinafter, a wiring board and a manufacturing method thereof according to the present invention will be described in detail with reference to the drawings.
FIG. 1 is a schematic cross-sectional view showing an example of an embodiment of a wiring board according to the present invention, and shows a case where an area array type semiconductor element as an electronic component is mounted by flip-chip connection.
図1に示すように、本例の配線基板20は、コア用の絶縁板1の上下面に複数のビルドアップ用の絶縁層2が積層されている。
As shown in FIG. 1, the
コア用の絶縁板1は、厚みが50〜800μm程度であり、例えばガラス繊維束を縦横に織ったガラスクロスにビスマレイミドトリアジン樹脂やエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させた電気絶縁材料から成る。
The
コア用の絶縁板1の上面から下面にかけては直径が50〜300μmの複数のスルーホール3が形成されており、スルーホール3の内面には銅めっき層から成るスルーホール導体4が被着されている。また絶縁板1の上下面にはスルーホール導体4に接続されたスルーホールランド5Aを形成する第1導体層5が被着されている。なお第1導体層5は、スルーホール導体4と同じ銅めっき層により形成されており、スルーホール導体4と同時にセミアディティブ法により形成されている。スルーホールランド5Aの直径はスルーホール3の直径よりも70〜150μm程度大きいものとなっている。
A plurality of through
さらに、スルーホール3の内部にはエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂から成る孔埋め樹脂6が充填されているとともに絶縁板1の上下面における第1導体層5以外の部分を第1導体層と同じ高さで覆うエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂から成る第1樹脂層7が被着されている。なお、孔埋め樹脂6と第1樹脂層7とは同じ樹脂材料から形成されていると、後述するように、孔埋め樹脂6の充填と第1樹脂層7の被着を同時に行なうことができる。したがって、孔埋め樹脂6と第1樹脂層7とは同じ樹脂材料から形成することが好ましい。第1樹脂層7は、絶縁板1の上下面に後述する第2導体層8を微細なパターンで形成するための下地絶縁層として機能し、その表面に微細なパターンの第2導体層8を形成可能とするためにその表面の十点平均粗さRzが0.1〜5.0μmとなっている。このような第1樹脂層7で絶縁板1の上下面の第1導体層5が形成されている以外の部分を覆うことにより、第1導体層5が形成されている部分以外の絶縁板1の上下面に第1樹脂層7を介して微細なパターンの第2導体層8が形成可能となっている。
Furthermore, the inside of the through
そして、スルーホールランド5Aおよび孔埋め樹脂6および第1樹脂層7の表面には、厚みが15〜30μm程度の銅めっき層から成る第2導体層8が後述するセミアディティブ法により幅や間隔が30μm以下の微細なパターンを有するようにして形成されている。第2導体層8はセミアディティブ法により形成されているので、絶縁基板1の両面に幅や間隔が30μm以下の微細なパターンを形成することができる。したがってコア用の配線導体における配線の幅や間隔を30μm以下とした高密度な微細配線を有する配線基板を提供することができる。なお、この例では全てのスルーホールランド5Aを覆うように第2導体層8が形成されているが、一部のスルーホールランド5Aは第2導体層8で覆われずに存在しても構わない。
Then, on the surface of the through-
ビルドアップ用の絶縁層2は、厚みが20〜50μm程度であり、それぞれに直径が35〜100μm程度の複数のビアホール9が形成されており、各絶縁層2の表面およびビアホール9の内面には、ビルドアップ用の配線導体10が被着形成されている。そしてビルドアップ用の配線導体10は、ビアホール9の一部を介して第2導体層8に接続している。さらに、このビルドアップ用の配線導体10のうち、配線基板20の上面側における最外層の絶縁層2上に被着された一部は、電子部品Eの電極端子Tに導電バンプB1を介してフリップチップ接続により電気的に接続される円形の半導体素子接続パッド11を形成しており、これらの電子部品接続パッド11は格子状の並びに複数並んで形成されている。そして、これらの電子部品接続パッド11はその外周部がソルダーレジスト層12により覆われているとともに上面の中央部がソルダーレジスト層12から露出しており、電子部品接続パッド11の露出部に電子部品Eの電極端子Tが半田や金等から成る導電バンプB1を介して電気的に接続される。
The build-up insulating
他方、配線基板20の下面側における最外層の絶縁層2上に被着された一部は、外部電気回路基板の配線導体に電気的に接続される円形の外部接続パッド13であり、この外部接続パッド13は格子状の並びに複数並んで形成されている。この外部接続パッド13はその外周部がソルダーレジスト層12により覆われているとともに、その下面中央部がソルダーレジスト層12から露出しており、外部接続パッド13の露出部に、図示しない外部電気回路基板の配線導体が半田ボールB2を介して電気的に接続される。なお、ソルダーレジスト層13は、最外層の配線導体10を保護するとともに、電子部品接続パッド11や外部接続パッド13の露出部を画定する。
On the other hand, a part deposited on the outermost insulating
次に、上述した配線基板の一例を製造する製造方法について図2〜図10を基にして説明する。まず、図2(a)に示すように、ガラス−エポキシ樹脂やガラス−ビスマレイミドトリアジン樹脂等の電気絶縁材料から成る絶縁板1用の樹脂基板1Pの上下面に銅箔5Pが積層されて成る両面銅張り板30を準備する。樹脂基板1Pの厚みは例えば50〜800μm程度であり、銅箔5Pの厚みは例えば2〜18μm程度である。また銅箔5Pにおける樹脂基板1Pと密着する面は、十点平均高さRzが0.1〜7.0μmの粗面となっている。このような両面銅張り板30はプリント配線基板用途に一般的に販売されているものを用いればよい。
Next, the manufacturing method which manufactures an example of the wiring board mentioned above is demonstrated based on FIGS. First, as shown in FIG. 2A, a
次に、図2(b)に示すように、両面銅張り板30の上下面に積層された銅箔5Pをエッチングにより除去する。銅箔5Pのエッチングには塩化第二銅や塩化第二鉄等を含有するエッチング液を用いればよい。このとき、絶縁板1の表面には銅箔5Pの粗面に対応した十点平均高さRzが0.1〜7.0μmの凹凸が残る。この凹凸は後述する第1導体層5を形成する際に絶縁板1と第1導体層5との間の密着を強固とするアンカーとして機能する。
Next, as shown in FIG. 2B, the
次に、図3(c)に示すように、樹脂基板1Pの上面から下面にかけてスルーホール3をドリル加工やレーザ加工により形成することにより絶縁板1を形成する。スルーホール3の直径は50〜300μm程度である。スルーホール3を形成した後、スルーホール3内壁を過マンガン酸カリウムや過マンガン酸ナトリウム等を含む水溶液でデスミア処理することが好ましい。
Next, as shown in FIG. 3C, the insulating
次に、図3(d)に示すように、スルーホール3の内壁および絶縁板1の上下面の全面にわたり、無電解銅めっき層4aを被着させる。無電解銅めっき層4aは、その厚みが0.1〜1.0μm程度であり、公知の無電解めっき液を用いることにより被着される。
Next, as shown in FIG. 3 (d), an electroless
次に、図4(e)に示すように、無電解銅めっき層4aにおけるスルーホール3の内部およびその周囲に対応する上下面を露出させる円形の開口パターンを有するめっきレジスト層31を無電解銅めっき層4aの表面に被着形成する。めっきレジスト層31は感光性樹脂から成るドライフィルムレジストを無電解銅めっき層4a上に貼着するとともに上記所定のパターンに露光および現像することにより形成される。
Next, as shown in FIG. 4E, an electroless copper plating resist
次に、図4(f)に示すように、めっきレジスト層31から露出する無電解銅めっき層4a上に電解銅めっき層4bを被着させる。電解銅めっき層4bは、厚みが15〜30μm程度であり、公知の電解めっき液を用いることにより被着される。
Next, as shown in FIG. 4 (f), an electrolytic
次に、図5(g)に示すように、第2の無電解銅めっき層4a上からめっきレジスト層31を剥離除去する。めっきレジスト層30の剥離にはアルカリ系の剥離液を用いればよい。
Next, as shown in FIG. 5G, the plating resist
次に、図5(h)に示すように、絶縁板1上に露出する無電解銅めっき層4aをエッチング除去し、残った無電解銅めっき層4aおよび電解銅めっき層4bから成るスルーホール導体4および第1導体層5を形成する。この例においては第1導体層5としては、スルーホールランド5Aのみが形成されている場合を示しているが、第1導体層5としては、スル−ホールランド5A以外のパターンを含んでもよい。なお、エッチングには過酸化水素および過硫酸ナトリウム等を含有する公知のエッチング液を用いればよい。
Next, as shown in FIG. 5 (h), the electroless
次に、図6(i)に示すように、スルーホール導体4が被着されたスルーホール3の内部に樹脂6Pを充填すると同時に絶縁板1の上下面に第1導体層5を覆うように樹脂6Pを被着させる。樹脂6Pは、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂にシリカ等の無機絶縁フィラーを分散させた樹脂系絶縁材料から成り、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂組成物にシリカ等の無機絶縁フィラーを分散させて成る樹脂ペーストを絶縁板1の上下面からスクリーン印刷法により印刷し、それを熱硬化させることにより被着される。あるいは樹脂6Pは、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂組成物にシリカ等の無機絶縁フィラーを分散させて成る樹脂フィルムを絶縁板1の上下面に貼着するとともにプレスし、それを熱硬化させることにより被着される。
Next, as shown in FIG. 6 (i), the
次に、図6(j)に示すように、絶縁板1の上下面に被着させた樹脂6Pおよび第1導体層5を、第1導体層5が5〜15μmの厚みで絶縁板1の上下面に残存するように研磨して平坦化する。これによりスルーホール3内に孔埋め樹脂4が形成されるとともに絶縁板1の上下面における第1導体層5以外の部分に第1導体層5と同じ高さの第1樹脂層7が形成される。第1樹脂層7は、絶縁板1の上下面に微細な第2導体層8を形成するための下地層であり、幅や間隔が30μm以下の微細な導体パターンが形成可能なように、その十点平均高さRzが0.1〜5.0μmの範囲となるように微細に粗化することが好ましい。第1樹脂層7の粗化には、過マンガン酸カリウムや過マンガン酸ナトリウム等を含む水溶液が用いられる。
Next, as shown in FIG. 6 (j), the
次に、図7(k)に示すように、絶縁板1の上下面に被着された第1樹脂層7の表面および第1導体層5の表面ならびに孔埋め樹脂6の表面に無電解銅めっき層8aを被着させる。無電解銅めっき層8aは、その厚みが0.1〜1.0μm程度であり、公知の無電解めっき液を用いることにより被着される。
Next, as shown in FIG. 7 (k), electroless copper is formed on the surface of the
次に、図7(l)に示すように、上下の無電解銅めっき層8aの表面に第2の導体層8に対応する形状の開口パターンを有するめっきレジスト層32を被着させる。めっきレジスト層32は、前述しためっきレジスト層31と同様のものを同様の方法により被着させればよい。
Next, as shown in FIG. 7L, a plating resist
次に、図8(m)に示すように、めっきレジスト層32から露出する無電解銅めっき層8a上に電解銅めっき層8bを被着させる。電解銅めっき層8bは、厚みが15〜30μm程度であり、公知の電解めっき液を用いることにより被着される。
Next, as shown in FIG. 8 (m), the electrolytic
次に、図8(n)に示すように、無電解銅めっき層8a上からめっきレジスト層32を剥離除去する。めっきレジスト層32の剥離にはアルカリ系の剥離液を用いればよい。
Next, as shown in FIG. 8 (n), the plating resist
次に、図9(o)に示すように、第1樹脂層7上に露出する無電解銅めっき層8aをエッチング除去し、残った無電解銅めっき層8aおよび電解銅めっき層8bから成る第2導体層8を形成する。このよう第2導体層8の形成方法は、いわゆるセミアディティブ法と呼ばれる方法であり、第2導体層8を形成するためのエッチングの際に無電解銅めっき層8aの厚み分だけエッチングすればよいので電解銅めっき層8bが横方向に大きくエッチングされることがない。また、第1樹脂層7はその表面が十点平均高さRzで0.1〜5.0μm程度の細かい粗化面となっており、そのため幅や間隔が30μm以下の微細な配線パターンを第1樹脂層7との間に十分な密着力を確保しつつ良好に形成することができる。したがって、コア用の絶縁板1上に被着させた第1樹脂層7上に形成された第2導体層8によりコア用の絶縁板1の上下に配線の幅や間隔を30μm以下とした微細なコア用の配線導体を高密度で形成することができる。なお、無電解銅めっき層8aの厚みが0.1μm未満であると、その無電解銅めっき層8aの表面に電解銅めっき層8bを良好に被着させることが困難となり、1.0μmを超えると、無電解銅めっき層8aの露出部をエッチング除去する際に電解銅めっき層8bが横方向にエッチングされる量が多くなり、幅や間隔が30μm以下の微細配線を良好に形成することが困難となる傾向にある。したがって、無電解銅めっき層8aの厚みは、0.1〜1.0μmの厚みが好ましい。なお、エッチングには過酸化水素および過硫酸ナトリウム等を含有する公知のエッチング液を用いればよい。
Next, as shown in FIG. 9 (o), the electroless
次に、図10(p)に示すように、第1樹脂層7上および第2導体層8上に絶縁層2用の樹脂層2Pを積層する。樹脂層2Pは、例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂とシリカ等の無機絶縁フィラーを含有する樹脂系電気絶縁材料であり、20〜50μm程度の厚みである。このような樹脂層2Pは、例えばエポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂組成物およびシリカ等の無機絶縁フィラーを含有する未硬化の樹脂シートを、第1樹脂層7上および第2導体層8上に貼着するとともに熱硬化させることにより形成される。なお、樹脂層2Pはガラスクロスを含有していてもよい。
Next, as shown in FIG. 10 (p), the
次に、図10(q)に示すように、樹脂層2Pにレーザ加工を施すことにより第2導体層8を底面とするビアホール9を穿孔して絶縁層2を形成する。ビアホール9の直径は35〜100μm程度である。ビアホール9のいくつかは孔埋め樹脂6上に被着された第2導体層8の中央部を底面としている。
Next, as shown in FIG. 10 (q), the insulating
次に、図10(r)に示すように、ビアホール9内および絶縁層2の表面に第2導体層8に接続するビルドアップ用の配線導体10を形成する。配線導体10は、厚みが0.1〜1.0μm程度の無電解銅めっき層および厚みが10〜20μm程度の電解銅めっき層を順次被着させて成り、セミアディティブ法を用いて形成すればよい。
Next, as shown in FIG. 10 (r), a build-up
次に、図10(s)に示すように、次層の絶縁層2および配線導体10を必要に応じて所定層数形成し、最後に図10(t)に示すように、最表層の絶縁層2および配線導体10上にソルダーレジスト層12を被着形成して本発明による配線基板20が完成する。なお、ソルダーレジスト層12は、例えばアクリル変性エポキシ樹脂等の感光性を有する熱硬化性樹脂とシリカ等の無機絶縁フィラーを含有する樹脂系電気絶縁材料であり、10〜25μm程度の厚みである。このようなソルダーレジスト層12は、例えばアクリル変性エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂組成物およびシリカ等の無機絶縁フィラーを含有する未硬化の感光性樹脂シートまたは樹脂ペーストを、最表層の絶縁層2および配線導体10上に被着させるとともに所定のパターンに露光および現像した後、熱硬化させることにより形成される。
Next, as shown in FIG. 10 (s), the next insulating
かくして、本発明の配線基板の製造方法によれば、コア用の配線導体における配線の幅や間隔を30μm以下とした高密度な微細配線を有する配線基板20を提供することができる。なお、本発明は上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲であれば、種々の変更は可能であり、例えば上述の実施形態の一例においては、絶縁板1の上下面に被着された第1導体層5によりスルーホールランド5Aのみを形成した例を示したが、図11に示すように、第1導体層5はスルーホールランド5Aの他に接地用または電源用の配線パターン5Bを含んでいてもよい。この場合、比較的に微細な配線が要求されない接地用または電源用の配線パターン5Bは広いパターンで絶縁板1の表面に直接形成するとともにその上にさらに第2導体層8を重ねて形成することにより接地用または電源用の配線パターンにおけるインダクタンスを低減して良好な電気特性を有する配線基板を提供することができる。
Thus, according to the method for manufacturing a wiring board of the present invention, it is possible to provide the
さらに、上述の実施形態の一例における製造方法では、両面銅張り板30の上下両面に積層した銅箔5Pを全てエッチング除去し、露出した絶縁板1の上下両面に無電解銅めっき層4aおよび電解銅めっき層4aから成る第1導体層5を形成したが、両面銅張り板30の上下両面に積層した銅箔5Pを例えばサブトラクティブ法により絶縁板1の上下面に第1導体層5のパターンの少なくとも一部として残すことにより第1導体層5を形成するようになしても良い。
Furthermore, in the manufacturing method in the example of the above-described embodiment, the copper foils 5P laminated on the upper and lower surfaces of the double-sided copper-clad
この場合、先ず、図12(a)に示すように、上述の実施形態の一例の場合と同様にガラス−エポキシ樹脂やガラス−ビスマレイミドトリアジン樹脂等の電気絶縁材料から成る絶縁板1用の樹脂基板1Pの上下面に第1導体層5用の銅箔5Pが積層されて成る両面銅張り板30を準備する。なお、銅箔5Pが5μmより厚い場合、研磨やエッチングによりその厚みを5μm以下に薄くしておくことが好ましい。このように両面銅張り板30における上下面の銅箔5Pの厚みを5μm以下としておくことによって、後述するスルーホール3を形成する工程において、スルーホール3の形成が容易となる。
In this case, first, as shown in FIG. 12A, the resin for the insulating
次に、図12(b)に示すように、両面銅張り板30の上面から下面にかけてスルーホール3をドリル加工やレーザ加工により形成する。スルーホール3の直径は50〜300μm程度である。スルーホール3を形成した後、スルーホール3内壁を過マンガン酸カリウムや過マンガン酸ナトリウム等を含む水溶液でデスミア処理することが好ましい。
Next, as shown in FIG. 12B, the through
次に、図13(c)に示すように、スルーホール3の内壁および銅箔5Pの表面の全面にわたり、無電解銅めっき層4aおよび電解銅めっき層4bを順次被着させてめっき導体層4Pを形成する。無電解銅めっき層4aの厚みは0.1〜1.0μm程度であり、電解銅めっき層4bの厚みは15〜30μm程度である。これらのめっきを施すためのめっき液としては、公知のめっき液を用いればよい。
Next, as shown in FIG. 13 (c), an electroless
次に、図13(d)に示すように、めっき導体層4P上におけるスルーホール3上およびその周囲に対応する領域を被覆するスルーホールランド5A形成用の所定パターンのエッチングレジスト層33をめっき導体層4Pの表面に被着形成する。エッチングレジスト層33は感光性樹脂から成るドライフィルムレジストをめっき導体層4P上に貼着するとともに上記所定のパターンに露光および現像することにより形成される。
Next, as shown in FIG. 13 (d), an etching resist
次に、図14(e)に示すように、エッチングレジスト層33から露出する部位のめっき導体層4Pおよび銅箔5Pをサブトラクティブ法によりエッチング除去する。めっき導体層4Pおよび銅箔5Pのエッチングには塩化第二銅や塩化第二鉄等を含有するエッチング液を用いればよい。このとき、この例ではスルーホール3内壁およびスルーホールランド5Aに対応する部位に被着されためっき導体層4Pおよび銅箔5Pのみが残る。
Next, as shown in FIG. 14 (e), the
次に、図14(f)に示すように、エッチングレジスト33を除去する。エッチングレジスト層33の除去はアルカリ系のレジスト剥離液を用いて剥離することにより除去すれば良い。
Next, as shown in FIG. 14F, the etching resist 33 is removed. The etching resist
以下、上述した実施形態の一例における図6(i)〜図10(t)で説明したのと同様の工程を行なえばよい。 Hereinafter, the same steps as those described with reference to FIGS. 6I to 10T in the example of the embodiment described above may be performed.
1 コア用の絶縁板
2 ビルドアップ用の絶縁層
3 スルーホール
4 スルーホール導体
5 第1導体層
5A スルーホールランド
6 孔埋め樹脂
7 第1樹脂層
8 第2導体層
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