JP5255955B2 - トナーカートリッジの着脱構造 - Google Patents
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Description
図14は、従来のトナーカートリッジのロック構造を示している。図中に示すロック手段112のロック部材114、操作レバー66は、各々単独で操作される。ロック手段112は、スライドレバー116でロック部材114の長手方向へスライドが可能であり、このロック部材114に図示しないトナーカートリッジの外表面に形成されているフック196a,196b(図12の符合196a,196b参照:これらを、総称して符号196を付す)が係止される。
トナーカートリッジのロックを解除するときは、ロック部材114の本体部から上方に突出しているスライドレバー116をスライドさせることによって、フック196と係合部120との係合を解除してからトナーカートリッジを取り外すことができる。又、トナーカートリッジの補給口の開閉動作は、操作レバー66に設けられるアーム68で行われ、トナーカートリッジのロック動作とは個別に行われる。すなわち、スライドレバー116は、フック196を解除するものであり、アーム68はトナーカートリッジの補給口の開閉動作を行うためにある。
このような開状態で、トナーコンテナを強制離脱(通常動作以上の負荷をかけた状態)させると、カートリッジのシャッタは開放されているため、トナー漏れの原因となることがあった。
図14に示すシャッタ開閉部材67がトナーカートリッジのシャッタに連結されているシャッタを開閉し、図14の(a)に示すようにシャッタ開閉部材67の直立した状態が、シャッタが閉状態となり、図14の(b)に示すシャッタ開閉部材67の傾倒した状態がシャッタの開状態となる。シャッタ開閉部材67を回転させるためには、アーム68を操作して操作レバー66を回動させることによって行う。したがって、トナーカートリッジを外すには、操作レバー66を図14の(b)に示す位置から、図14の(a)に示す位置に回動させ、さらにスライドレバー116をスライドさせて、ロック部材114の長手方向に突出した係止部120とフック196との係合を解除する2レバー操作方式である。
また、トナーカートリッジを取り外すには、ユーザは一方の手でトナーカートリッジの一端を掴み、他方の手でトナーカートリッジの他端を掴もうとするため、ロック部材114のスライドレバー116をスライドさせることが困難でもある。
さらに、トナーカートリッジを脱着する機構は、トナー供給口を精度よく固定するために、トナー供給口、すなわちシャッタ近傍に配置されることが多い。この場合、通常のレイアウトでは装置本体の奥側に配置されることになる。したがって、この機構をレバー操作にて動作させる場合は、奥側での操作となって操作性が悪くなる。
上記トナーカートリッジの着脱構造の前記ロック部材は、前記被ロック部と前記ロック部の係合を行う第1のスライド位置と前記被ロック部と前記ロック部の係合と解除を行う第2のスライド位置へ移動可能であって、前記ロック部材のスライド方向の一端部を前記シャッタ開閉部材に臨む位置に配置し、前記ロック部材には、該ロック部材のスライドが阻止される係合部を設けるとともに前記シャッタ開閉部材には前記係合部に係合して前記ロック部材第1のスライド位置から第2のスライド位置への移動を規制するスライド阻止部を形成してなり、該シャッタ開閉部材が前記閉位置にあるとき、前記係合部と前記スライド阻止部とが非係合関係にあり、前記シャッタ開閉部材が前記閉位置以外の位置にあるとき、前記係合部が前記スライド阻止部に係止されることが好ましい。
上記トナーカートリッジの着脱構造の前記ロック部材の係合部は、該ロック部材面から前記シャッタ開閉部材側へ突出した突部であって、前記シャッタ開閉部材は、該シャッタ開閉部材を前記開位置と前記閉位置に規定する回動軸を設け、前記シャッタ開閉部材のスライド阻止部は、前記シャッタ開閉部材の周囲に形成した円弧形状の突出部であり、該突出部は前記係合部が前記ロック部材のスライドを規制する側に配置することができる。
上記トナーカートリッジの着脱構造の前記操作レバーの外周部には、前記シャッタ開閉部材に形成した歯車を回転させて前記開閉シャッタを開閉させる歯車領域と、該歯車領域に連続し前記開閉シャッタを閉位置にさせた状態で前記シャッタ開閉部材の歯車と非係合状態にある歯車レス領域と、該歯車レス領域の終端位置に対応させて前記カム部材を回転させるカム駆動部を形成することができる。
上記トナーカートリッジの着脱構造は、前記操作レバーの前記歯車領域と前記歯車レス領域に対して、前記カム駆動部を前記操作レバーの軸方向外側へオフセットすることが好ましい。
また、上記トナーカートリッジの着脱構造は、上記トナーカートリッジの着脱構造の前記装着部には、前記操作レバーと協働して該操作レバーの第3の位置で、前記ロック部材を前記被ロック部と前記ロック部の係合を解除する位置にスライドさせるカム部材を備えたので、従来のように2つの操作レバーを作動させることなく、操作レバーの1回の操作によって、トナーカートリッジを現像ハウジングから離脱させることができる。また、操作レバーが第1の回動位置から第2の回動位置に達したときに、カートリッジシャッタ開位置からを閉位置に回転させるので、トナーカートリッジが脱着される第3の位置でも同様にシャッタが閉じ状態にあり、トナーカートリッジの脱着時にトナーを周囲に飛散させるようなことが防止される。
図1を参照して、画像形成装置としてのレーザプリンタ1(以下、単に「プリンタ1」と略称する)は、図1のほぼ直方体形状の装置本体であるプリンタ本体2を備えている。プリンタ本体2は図1中の右側を装置の前方として説明する。
搬送路15の入口には、分離ローラ対18が設けられ、下流側へ向かって、搬送ローラ対19及びレジストローラ対20が配設されている。レジストローラ対20の上流側には、搬送される用紙Pを検知することができる用紙検知センサSが配設されている。
感光体ドラム7の周囲には、主帯電ローラ8、現像装置の現像スリーブ9、転写ローラ10、クリーニングローラ11及びクリーニングブレード12、図示しない除電器などが備えられている。現像装置は、現像ハウジング39内に配設された現像スリーブ9及び現像室41、現像ハウジング39内にトナーを補給するトナーカートリッジ37を備えている(図2参照)。プリンタ本体2内の上部位置には、入力された画像情報をレーザ光に変換し、感光体ドラム7の表面に照射するレーザスキャニングユニットLSUが配設されている。
図示しない帯電バイアス電源装置により主帯電ローラ8に帯電バイアスが印加されると、感光体ドラム7の表面が一様に帯電させられる。実施形態においては正極性の帯電バイアスが印加され、感光体ドラム7の表面は一様に正帯電させられる。
搬送路15における定着装置24の下流側には、搬送ローラ対27が配設されている。搬送ローラ対27は、駆動ローラ30と、駆動ローラ30に圧接された従動ローラ31とを備えている。搬送ローラ対27の下流側には排出搬送路29が配設されている。排出搬送路29は、プリンタ本体2の、後壁の内側に沿って上方に延在し、上端部においてプリンタ本体2の前方側にカーブして上記排出口5に接続されている。排出搬送路29の、上下方向におけるほぼ中央位置には、搬送ローラ対32が配設され、上端(下流端)には排出ローラ対33が配設されている。搬送ローラ対32及び排出ローラ対33は、それぞれ、駆動ローラと、駆動ローラに圧接された従動ローラとで構成されている。
プリンタ本体2の上面には排紙トレイ4が形成されている。排紙トレイ4は、後方側が低く位置するように緩く傾斜した傾斜面とこの傾斜面の前方側へ続く平面とによって構成されている。排紙トレイ4は、後述するように画像形成後にシート排出口5から前方に排出されたシートを載置する。プリンタ本体2の、前面には、手差し用給紙トレイ蓋6が配設され、上端側が前方に開くように構成されている。
現像装置本体36は現像ハウジング39を含んでおり、現像ハウジング39は底壁42、両側壁43及び44並びに連結壁45を有する。連結壁45は、両側壁43及び44の間を延びている。現像ハウジング39の底壁42は、並列配置された3個の、横断面形状が円弧状である弧状部42a、42b及び42cを有する。弧状部42aと弧状部42bとの間には実質状鉛直に上方に延びる直立壁46が形成されており、かかる直立壁46の両側には直線状径路47a及び47bが規定されている。
操作レバー66には、現像ハウジング39に支持される回動軸51に回動可能に配設されたシャッタ開閉部材67が併設されている。シャッタ開閉部材67の外側面には回転軸51の軸方向外側へ突出する部分が形成され、該突出部には、略90度の角度範囲に渡って存在する噛合歯72が形成されている。噛合歯72は、操作レバー66の噛合歯70と噛み合わされている。
図5に示すように、シャッタ開閉部材67の内面には略U字形状の受入凹部74が形成されている。受入凹部74には弧状底面から上方に延びる係止突条76が形成されている。受入凹部74及び係止突条76の作用については、後に言及する。
このような現像室シャッタ88は図3に図示する閉位置と、図4に図示する開位置との間を上面壁80の上面に沿って移動自在に上面壁部材40上に装着される。上面壁部材40における一対の支持棒86の各々と現像室シャッタ88における一対の突条92の延在部の各々との間には、現像室シャッタ88を閉位置に弾性的に偏倚するための、圧縮コイル100が介在されている。
図2に図示する如く、上面壁部材40における上面壁80の片端縁には上方に突出する直立壁106が形成されており、この直立壁106にはその上端から下方に延びる案内溝108が形成されている。上面壁80には、更に、幅方向に延びる収納壁部110が配設されている。そして、この収納壁部110にはロック手段112が収納されている。
ロック溝118の各々は略L字状であり、該ロック溝118には、ロック溝118の内方へかつ横方向へ突出する係合部120を形成し、その係合部120の上部片縁は傾斜面120aが形成されている。このようなロック手段112は、図5aの実線に示すロック位置(以下、第1のスライド位置いう)と図5aの想像線(二点鎖線)に示す非ロック位置(以下、第2のスライド位置という)との間を移動自在に、収納壁部110(図2)に装着されている。収納壁部110とロック手段112の他端との間には、ロック手段112をロック位置に弾性的に偏倚するための、圧縮状態のコイルばね124(図5参照)が配設されている。
図6及び図7を参照して、ロック部材114の操作レバー66がある側の端部には、操作レバー66側に突出した入力板114aが形成されている。前述したように、入力板114aは、カム部材50の出力斜面50bに当接している。
この第3の回動位置で、操作レバー66のアーム68を離すと、コイルばね124の弾性力によって、ロック部材114が第2のスライド位置から第1のスライド位置に戻り、ロック部材114の入力板114aが出力斜面50bを押圧して、操作レバー66は第2の回動位置に戻る。
図12に示すように、ケース本体128には、幅方向に間隔をおいて一対の被ロック手段194が配設されている。被ロック手段194の各々は横方向へ突出したフック196とフック196の上面の水平面198とを有する。
図3及び図4に示すように、トナーカートリッジ37は現像装置本体36の現像ハウジング39に着脱自在に装着される。現像ハウジング39の所定位置にトナーカートリッジ37を装着する際には、図3と図4を比較参照することによって理解されるように、ケース本体128の底壁の弧状部132bにおける突出域134が、現像ハウジング39の現像室シャッタ88の一対の突条92に形成されている傾斜面94に当接し、現像室シャッタ88を図3に示す閉位置から図4に示す開位置に移動させ、現像室41のトナー受入開口60が露呈される。
また、シャッタ開閉部材67は、受入凹部74の係止突条76の向きが上下方向へ向いた状態となる(図5のA参照)。トナーカートリッジ37のカートリッジシャッタ172は連結シャフト176の係止溝192の向きが、開口を下にして上下方向に向いている(図12参照)。
このような状態で、トナーカートリッジ37を現像ハウジング39の所要位置に装着すると、フック193が係合部120に形成した傾斜面120aを介して上方から下方に押し込まれ、被ロック手段198が傾斜面120aを乗り越えて係合部120の底面に係止され、トナーカートリッジ37の一対のフック196の各々が現像ハウジング39のロック部材114に形成されている一対の係止部120に係止されることによって、トナーカートリッジ37が現像ハウジング39にロックされる。
そして、シャッタ開閉部材67の受入凹部74に形成されている係止突条76が、カートリッジシャッタ172の連結シャフト176に形成されている係止溝192内に挿入される。
この状態では、操作レバー66は、図8の(b)の第2の回動位置にあり、トナーカートリッジ37は現像ハウジング39にロックされカートリッジシャッタ172は、閉鎖位置にある状態となる。また、シャッタ開閉部材67は、直立姿勢であるので、スライド阻止部67aはロック部材114の入力板114aとは非係合状態にある。
カートリッジシャッタ172が開位置に回転すると、トナー通過開口186がトナー排出開口136と整合し、かくしてトナー排出開口136が開放される。従って、カートリッジケース126内のトナーがトナー通過開口186、トナー排出開口136及びトナー受入開口60を通して現像室41内に供給される。
このような誤装着において、作業者は、トナーカートリッジ37の他方のフック196bを係合部120に挿入して、トナーカートリッジ37を正規の状態に装着することができ、正常な装着に戻る。なお、シャッタ開閉部材67は、傾倒姿勢のままであるので、スライド阻止部67aはロック部材114の入力板114aと係合状態となる。
この際、図8の(a)に示す状態では、トナーカートリッジ37のカートリッジシャッタ172は使用時における開位置にある。そして、操作レバー66の時計回りの回転によって、シャッタ開閉部材67の噛合歯72は、操作レバー66の噛合歯70との回動によって、シャッタ開閉部材67が図5の(b)に示す傾倒状態から図5の(a)に示す直立状態へ移行する回転が始まる。そして、図8の(b)に示すように、操作レバー66の時計回りの回転によって、カム部材50の入力斜面50aが、上述したニュートラル領域49の終端位置に形成した押し上げ部52と当接して、シャッタ開閉部材67が傾倒姿勢から直立姿勢となる。トナーカートリッジ37のカートリッジシャッタ172が閉状態となり、カートリッジケース126のトナー排出開口136が閉じられる。
なお、カートリッジシャッタ172の閉動作は、上述の開動作の逆の手順である。
シャッタ開閉部材67は、傾倒姿勢となるので、スライド阻止部67aはロック部材114の入力板114aと係合状態となる。
すると、トナーカートリッジ37の一対の被ロック手段194のフック196の水平面198(図12参照)の各々が現像装置本体36のロック手段112に形成されている一対のロック溝118の係合部120との係合を解除し、トナーカートリッジ37を現像ハウジング39から離脱させることができる。この後、ロック部材114は、コイルばね124の弾性力によって、第1のスライド位置に戻る。
なお、操作レバー66の第2の回動位置では、トナーカートリッジ37が装着されていない状態では、図8の(b)の実線に示すように、シャッタ開閉部材67は直立状態にあるので、スライド阻止部67aはロック部材114の入力板114aと非係合状態となり、ロック部材114のスライドを許容する。トナーカートリッジの取り外し時では、シャッタ開閉部材67は図8の(b)の点線に示すように、傾倒状態にあるので、スライド阻止部67aはロック部材114の入力板114aと係合状態となるので、ロック部材114のスライドを阻止する。
従来のように2つの操作レバーを作動させることなく、操作レバー66の1回のレバー操作によって、トナーカートリッジ37を現像ハウジング39から離脱させることができる。また、操作レバー66が第1の回動位置と第3の回動位置との間にある第2の位置に達したときに、カートリッジシャッタ172を閉位置に回転させるので、トナーを周囲に飛散させるようなことが防止される。
なお、現像装置本体36の現像ハウジング39にトナーカートリッジ37を装着する際には、操作レバー66は図8の(c)に示す第3の回動位置にあり、ロック部材114は図5の(a)の想像線に示す第2のスライド位置にある状態でもかまわない。
例えば、上記実施形態では、従来のように2つの操作レバーを作動させることなく、1つの操作レバー66のレバー操作によって、トナーカートリッジ37を現像ハウジング39から離脱させるようにした。
しかしながら、図14に示すように、従来のようにカム部材50が無く、ロック部材114にスライドレバー116が形成されており、操作レバー66とスライドレバー116の2つのレバーを操作するものであっても、シャッタ開閉部材67にスライド阻止部67aを設けることによって、シャッタ開閉部材67が直立状態の位置にあるとき以外に、ロック部材124のスライドを防止できる。したがって、トナーカートリッジ37の装着部(現像ハウジングなど)への誤装着以外にスライドレバー116を操作したときにも、ロック部材114のスライドを防止できる。この意味では、従来のように、スライドレバー116があるタイプのものに、本願発明のシャッタ開閉部材67のスライド阻止部67aとロック部材114の入力板11aを用いて、ロック部材114のスライドを阻止することが効果的である。
そして、上記実施形態と同様な効果があり、トナーカートリッジ37の誤装着時における、トナーカートリッジ37の強制脱着によるトナーの飛散を防止することができる。
また、スライド阻止部67は、シャッタ開閉部材67に設けたが、シャッタ開閉部材67に限らず、他の部分、例えば、トナーカートリッジの連結シャフト176に設け、連結シャフト176の回動によって、ロック部材114の入力板11aの移動を規制又は規制解除するようにしてもよい。
2 プリンタ本体
35 現像装置
36 現像装置本体
37 トナーカートリッジ
39 現像ハウジング
49 ニュートラル領域(歯車レス領域)
50 カム部材
50a 入力斜面
50b 出力斜面(出力傾斜面)
52 押し上げ部(カム駆動部)
66 操作レバー
67 シャッタ開閉部材
67a スライド阻止部
70 噛合歯(歯車領域)
112 ロック手段
114 ロック部材
114a 入力板(係合部)
118 ロック溝
120a 傾斜面
194 被ロック手段
196 フック(被ロック部)
Claims (5)
- 画像形成装置に設けられる装着部に着脱可能に装着されるトナーカートリッジにおいて、
前記トナーカートリッジがトナー供給を行う排出開口を開閉する開閉シャッタと、
該開閉シャッタを開位置又は閉位置に操作するシャッタ開閉部材と、
前記トナーカートリッジに形成された被ロック部と係合して前記トナーカートリッジが前記装着部にロックされるロック部を設けたロック部材とを備え、
前記開閉シャッタの閉時に前記ロック部材の移動を許容し、前記開閉シャッタの開時に前記ロック部材の移動を阻止し、
前記装着部には、前記シャッタ開閉部材を操作し、前記開閉シャッタを開く第1の回動位置と、前記開閉シャッタを閉じる第2の回動位置と、前記ロック部の係合を解除する第3の回動位置を回動する操作レバーと、
該操作レバーと協働して該操作レバーの第3の回動位置で、前記ロック部材を前記被ロック部と前記ロック部の係合を解除する位置にスライドさせるカム部材とを備え、
前記カム部材には、前記ロック部材をスライドさせる出力傾斜面を形成するとともに前記ロック部材の前記一端部には前記出力傾斜面に当接する入力部を形成し、前記出力傾斜面が前記入力部を摺動して、前記ロック部材をスライドさせるようにし、
前記操作レバーは、該操作レバーの前記第2の回動位置が、前記第1の回動位置と第3の回動位置との間に配置されている
ことを特徴とするトナーカートリッジの着脱構造。 - 前記ロック部材は、前記被ロック部と前記ロック部の係合を行う第1のスライド位置と前記被ロック部と前記ロック部の係合と解除を行う第2のスライド位置へ移動可能であって、
前記ロック部材のスライド方向の一端部を前記シャッタ開閉部材に臨む位置に配置し、
前記ロック部材には、該ロック部材のスライドが阻止される係合部を設けるとともに前記シャッタ開閉部材には前記係合部に係合して前記ロック部材第1のスライド位置から第2のスライド位置への移動を規制するスライド阻止部を形成してなり、
該シャッタ開閉部材が前記閉位置にあるとき、前記係合部と前記スライド阻止部とが非係合関係にあり、前記シャッタ開閉部材が前記閉位置以外の位置にあるとき、前記係合部が前記スライド阻止部に係止されるようにしたことを特徴とする請求項1に記載のトナーカートリッジの着脱構造。 - 前記ロック部材の係合部は、該ロック部材面から前記シャッタ開閉部材側へ突出した突部であって、前記シャッタ開閉部材は、該シャッタ開閉部材を前記開位置と前記閉位置に規定する回動軸を設け、前記シャッタ開閉部材のスライド阻止部は、前記シャッタ開閉部材の周囲に形成した円弧形状の突出部であり、該突出部は前記係合部が前記ロック部材のスライドを規制する側に配置するようにしたことを特徴とする請求項1又は2に記載のトナーカートリッジの着脱構造。
- 前記操作レバーの外周部には、前記シャッタ開閉部材に形成した歯車を回転させて前記開閉シャッタを開閉させる歯車領域と、該歯車領域に連続し前記開閉シャッタを閉位置にさせた状態で前記シャッタ開閉部材の歯車と非係合状態にある歯車レス領域と、該歯車レス領域の終端位置に対応させて前記カム部材を回転させるカム駆動部を形成したことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のトナーカートリッジの着脱構造。
- 前記操作レバーの前記歯車領域と前記歯車レス領域に対して、前記カム駆動部を前記操作レバーの軸方向外側へオフセットしたことを特徴とする請求項4に記載のトナーカートリッジの着脱構造。
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