JP5220190B2 - ガスタービンの燃料系統を洗浄する方法とその燃料系統 - Google Patents

ガスタービンの燃料系統を洗浄する方法とその燃料系統 Download PDF

Info

Publication number
JP5220190B2
JP5220190B2 JP2011512910A JP2011512910A JP5220190B2 JP 5220190 B2 JP5220190 B2 JP 5220190B2 JP 2011512910 A JP2011512910 A JP 2011512910A JP 2011512910 A JP2011512910 A JP 2011512910A JP 5220190 B2 JP5220190 B2 JP 5220190B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burner
injection
injection point
fuel
pipe
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011512910A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2011522990A (ja
Inventor
ヴァーグナー、ウルリッヒ
バスマン、カルステン
ウヴェ ラウー、ホルスト
エルトレ、フォルカー
ニーンハウス、ミヒァエル
ラツォウスキ、ダミアン
ショイアー、ウヴェ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Siemens AG
Original Assignee
Siemens AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Siemens AG filed Critical Siemens AG
Publication of JP2011522990A publication Critical patent/JP2011522990A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5220190B2 publication Critical patent/JP5220190B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/22Fuel supply systems
    • F02C7/232Fuel valves; Draining valves or systems
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02CGAS-TURBINE PLANTS; AIR INTAKES FOR JET-PROPULSION PLANTS; CONTROLLING FUEL SUPPLY IN AIR-BREATHING JET-PROPULSION PLANTS
    • F02C7/00Features, components parts, details or accessories, not provided for in, or of interest apart form groups F02C1/00 - F02C6/00; Air intakes for jet-propulsion plants
    • F02C7/22Fuel supply systems
    • F02C7/222Fuel flow conduits, e.g. manifolds
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/02Liquid fuel
    • F23K5/14Details thereof
    • F23K5/18Cleaning or purging devices, e.g. filters
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D25/00Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from, other groups
    • F01D25/002Cleaning of turbomachines
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2260/00Function
    • F05D2260/60Fluid transfer
    • F05D2260/607Preventing clogging or obstruction of flow paths by dirt, dust, or foreign particles
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K2300/00Pretreatment and supply of liquid fuel
    • F23K2300/20Supply line arrangements
    • F23K2300/203Purging
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23NREGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
    • F23N2227/00Ignition or checking
    • F23N2227/04Prepurge
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/0318Processes
    • Y10T137/0402Cleaning, repairing, or assembling
    • Y10T137/0419Fluid cleaning or flushing
    • Y10T137/0424Liquid cleaning or flushing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)
  • Nozzles For Spraying Of Liquid Fuel (AREA)

Description

本発明は、燃料を燃料源からバーナに導入するための入口配管の用意とこの入口配管に存在する燃料の排出ないし洗浄の過程とを含むガスタービンにおけるバーナの燃料系統の部分域を洗浄する方法に関する。本発明はまた、燃料を燃料源からバーナに導入するための入口配管と媒体を入口配管に注入するための注入点とを備えたガスタービンにおけるバーナの燃料系統に関する。
燃料油運転式ガスタービンにおいては、運転後にバーナおよびそこに接続された入口配管から、燃料油ないし液体燃料のその高温表面における燃料のコークス化を防止するために除去されねばならない。そのコークス化は配管およびバーナを閉塞させ使用不能にしてしまう。
ガスタービンにおけるバーナおよび供給配管が、その配管ないしバーナから燃料油を除去するために、洗浄される方法が特許文献1で知られている。燃料油管の公知の排液は2回の過程で行われる。まずバーナが洗浄される。そのために水が(燃料油/水・乳濁液運転のためにもともと存在する)NOx対策用の水供給装置の水管を通してバーナ近くのT形管部材を介してバーナ近くの燃料油管に、およびそれに続いて燃焼器に圧送される。これによって、バーナ、および、バーナ近隣T形管部材とバーナとの間の管部材から燃料油が排液される。そして第2過程においてNOx水供給装置の水がバーナ近隣T形管部材を介して燃料油管に圧送される。水はそこから燃料油管内に存在する燃料油を燃料油供給装置(燃料油・水注入ユニット)の方向に押し出し、そこから多機能弁の開いた弁を介して排液装置に運ばれる。かかる洗浄方法およびその燃料系統の場合、所定の運転条件において燃料油管に残滓が残存してしまう。
また特許文献2でガスタービン用バーナの油・燃料管に対する洗浄装置が知られている。その場合、燃料管を洗浄するために別個の配管を介して空気や水が導入されるように計画されている。その洗浄は順々に行われるか同時に行われる。これに類似したガス燃料管に対する装置も特許文献3で知られている。
さらに特許文献4が、燃料管からその内部に存在する燃料が可逆式燃料分配器によって吸い戻される燃料供給配管を開示している。その燃料は続いて捕捉槽に回収される。さらに特許文献5で複数の弁を共通弁ブロックにまとめることが知られている。
欧州特許出願公開第0939220号明細書 米国特許出願公開第2002/0026784号明細書 米国特許第5784875号明細書 米国特許出願公開第2007/0289308号明細書 米国特許第4041695号明細書
本発明の課題は、上述の欠点が解消され同時に簡単で安価な様式の洗浄が可能であるガスタービンにおけるバーナの燃料系統の部分域を洗浄する方法とその燃料系統を提供することにある。
この課題は本発明に基づいて、請求項1に記載のガスタービンにおけるバーナの燃料系統の部分域を洗浄する方法および請求項5に記載のガスタービンにおけるバーナの燃料系統によって解決される。本発明の有利な実施態様は従属請求項に記載されている。
ガスタービンにおけるバーナの燃料系統の部分域を洗浄する方法は本発明に基づいて以下の過程に従って行われる。即ち、燃料を燃料源からバーナに導入するための入口配管の用意、この入口配管に媒体をそれぞれ注入するためのバーナ近隣注入点およびバーナ遠隔注入点の用意、バーナ近隣注入点を介しての媒体の注入、入口配管におけるバーナ近隣注入点とバーナとの間に存在する燃料のバーナを介しての排出、バーナ遠隔注入点を介しての媒体の注入および入口配管におけるバーナ遠隔注入点とバーナ近隣注入点との間に存在する燃料のバーナ近隣注入点を介しての排出の過程に従って行われる。かかる方法は、特に両洗浄過程において燃料がバーナの方向に搬送されるので、入口配管の簡単で安価で且つ特に良好な浄化洗浄を可能にする。即ち、入口配管は燃料がその中を流れる方向と同じ方向に貫流洗浄される。これは実験で確認されているように、例えば入口配管における構造的に必然的に存在する突き当たりおよび結合箇所が良好に浄化されるという利点を有する。
本発明に基づく方法の第1の有利な実施態様において、バーナ近隣注入点を介しての媒体の注入過程後に、バーナ遠隔注入点を介しての媒体の注入過程が実施される。この実施態様において、その過程が異なった順序で進行される場合よりも少ない量の燃料がバーナに運ばれる。
本発明に基づく方法の第2の有利な実施態様において、入口配管におけるバーナ遠隔注入点とバーナ近隣注入点との間に存在する燃料がバーナ近隣注入点を介してドレン管に排出される。そのドレン管は排出された燃料の目的に適った除去および廃棄処理を可能にする。
本発明に基づく方法の第3の有利な実施態様において、媒体として水が利用される。水はガスタービンにおいて、ガスタービンの運転中に窒素酸化物の発生を少なくするために水をバーナに配量するNOx対策水供給装置に既に存在している。
さらに本発明における課題は、燃料を燃料源からバーナに導入するための入口配管を備え、この入口配管にバーナ近隣注入点およびバーナ遠隔注入点がそれぞれ入口配管に媒体を注入するために設けられているガスタービンにおけるバーナの燃料系統によって解決される。
本発明に基づく燃料系統の第1の有利な実施態様において、第1注入管がバーナ近隣注入点に導かれ、第2注入管がバーナ遠隔注入点に導かれ、両注入管においてそれぞれその注入点の上流にその注入点への流量を調整するための調整機構が設けられている。この調整機構はバーナの通常運転中に燃料入口配管を異種媒体の注入に対して遮断する。
本発明に基づく燃料系統の第2の有利な実施態様において、バーナ近隣注入点とその上流に配置された調整機構との間において第1注入管から排出管(ドレン管)が分岐され、この排出管に調整機構が配置されている。その排出管は洗浄除去された燃料を的確に排出し、そのために第2過程中に前記調整機構で開けられる。
本発明に基づく燃料系統の第3の有利な実施態様において、入口配管においてバーナ遠隔注入点とバーナ近隣注入点との間に調整機構が設けられている。この調整機構は、第1過程中に燃料が燃料供給装置に押し戻されないようにするために、また本発明に基づいて特に回避する入口配管内における逆流が生じてしまわないようにするために、入口配管を閉鎖するために補助的に用いられる。
本発明に基づく燃料系統の第4の有利な実施態様において、前記複数の弁は多機能調整機構ないし多機能弁の形で単一の構造ユニットにまとめられている。かかる多機能調整機構はユニットとして作ることができ検査することもできる。これはまた燃料系統の内部において唯一の管路群だけで制御でき、即ち、全体として安価である。
本発明に基づく燃料系統の第5の有利な実施態様において、入口配管においてバーナ近隣注入点とバーナとの間に1つの調整機構が設けられている。この調整機構は第2過程中における燃料の流出を確実に阻止する。
以下添付の概略図を参照して本発明に基づく解決策の実施例を詳細に説明する。
本発明に基づくガスタービンにおける燃料系統の原理図。
図1に本発明に基づく燃料系統が示され、この燃料系統において、(図示されてない)燃料源から燃料油の形の液体燃料が弁106、燃料油流れ分配器104および入口配管100を介して(複数のうちの1つの)バーナ102に送られる。入口配管100にバーナ近隣注入点108およびバーナ遠隔注入点110が形成されている。バーナ近隣注入点108に第1注入管112が通じ、この第1注入管112によって弁V2、水分配器114および調整弁116を介して水源としての(図示されてない)NOx対策水供給装置から水が入口配管100およびバーナ102に対して洗浄媒体として供給される。
水分配器114から第2注入管118が第2注入点110に通じ、第2注入管118に弁V3が配置されている。また入口配管100における第1注入点108と第2注入点110との間の管域に弁V4が配置されている。さらに第1注入管112から流れ方向において弁V2の下流でドレン管120が図示されてないドレン装置に通じ、ドレン管120に弁V1が配置されている。弁V1、V2、V3、V4は1つの多機能弁MFVの形で単一構造ユニットにまとめられている。
入口配管100における注入点108とバーナ102との間の管域に弁5の形の遮断機構が存在している。
ガスタービンのかかる燃料系統の配管、即ち、入口配管100を洗浄するために、2回の過程で燃料油管の排液が行われる。まずバーナ102が媒体つまり水で洗浄される。そのためにNOx水供給装置から水が水管ないし注入管112およびバーナ近くのT形管部材(バーナ近隣注入点)108を介して燃焼器ないしバーナ102に圧送される(弁V2=開、弁V1、V3、V4=閉)。これによって、バーナ102およびT形管部材108とバーナ102との間の管部材(代表的には1m(メートル)以下)から燃料油が排液される。
第2過程において水が多機能弁MFVないしバーナ遠隔注入点110を介して燃料油・水注入ユニット(遮断機構116と水分配器114)から燃料油管ないし入口配管100に導かれる(V2=閉、V1、V3、V4=開)。水が燃料油を前方にバーナ102に向けて押し出す。しかし燃料油はそこでバーナ102に噴射されず(これは望ましくない再燃作用を生じさせる)、T形管部材108を介して水管ないし注入管112に押し戻され、その場合、この時点においてバーナ入口管は(適当な弁装置としての)弁V5によって閉じられている。
(燃料油・水注入ユニットにおける)燃料油供給装置の近くで燃料油が弁V1を介してドレン管120を通して排液装置ないしドレン装置に運ばれる。
本発明は通常の燃料油流れ方向において燃料油管ないし入口配管100の完全な洗浄を可能にしている。
他の利点は、低いか不足する燃焼器圧においても、並びに高速洗浄流による短い洗浄時間においても、燃料油管から燃料油を確実に除去できることにある。
100:入口配管、102:バーナ、108:バーナ近隣注入点、110:バーナ遠隔注入点、120:ドレン管。

Claims (9)

  1. 燃料を燃料源からバーナ(102)に導入するための入口配管(100)の用意、
    該入口配管(100)に媒体を第1注入管(112)を介して注入するためのバーナ近隣注入点(108)の用意、
    前記入口配管(100)に媒体を第2注入管(118)を介して注入するためのバーナ遠隔注入点(110)の用意、
    前記バーナ近隣注入点(108)を介しての媒体の注入、前記入口配管(100)における前記バーナ近隣注入点(108)と前記バーナ(102)との間に存在する燃料の前記バーナ(102)を介しての排出の過程
    を含むガスタービンにおけるバーナの燃料系統の部分域を洗浄する方法であって、
    前記バーナ遠隔注入点(110)を介しての媒体の注入および前記入口配管(100)における前記バーナ遠隔注入点(110)と前記バーナ近隣注入点(108)との間に存在する燃料の前記バーナ近隣注入点(108)を介しての前記第1注入管(112)への排出の過程
    を含むガスタービンにおけるバーナの燃料系統の部分域を洗浄する方法。
  2. 前記バーナ近隣注入点(108)を介しての媒体の注入過程後に、前記バーナ遠隔注入点(110)を介しての媒体の注入過程が実施される請求項1に記載の方法。
  3. 前記入口配管(100)における前記バーナ遠隔注入点(110)と前記バーナ近隣注入点(108)との間に存在する燃料が、前記バーナ近隣注入点(108)を介してドレン管(120)に排出される請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記媒体として水が利用される請求項1ないし3のいずれか1つに記載の方法。
  5. 燃料を燃料源からバーナ(102)に導入するための入口配管(100)を備え、該入口配管(100)にバーナ近隣注入点(108)およびバーナ遠隔注入点(110)がそれぞれ前記入口配管(100)に媒体を注入するために設けられているガスタービンにおけるバーナ(102)の燃料系統であって、
    前記入口配管(100)において前記バーナ近隣注入点(108)と前記バーナ(102)との間に調整機構(V5)が設けられており、
    前記バーナ近隣注入点(108)を介して媒体を注入し、前記入口配管(100)において前記バーナ近隣注入点(108)と前記バーナ(102)との間に存在する燃料を前記バーナ(102)を介して排出する過程が実行され、
    前記バーナ遠隔注入点(110)を介して媒体を注入し、前記入口配管(100)において前記バーナ遠隔注入点(110)と前記バーナ近隣注入点(108)との間に存在する燃料を前記バーナ近隣注入点(108)を介して排出する過程が実行される、
    ガスタービンにおけるバーナ(102)の燃料系統。
  6. 第1注入管(112)が前記バーナ近隣注入点(108)に導かれ、第2注入管(118)が前記バーナ遠隔注入点(110)に導かれ、両注入管(112、118)においてそれぞれその前記注入点(108、110)の上流に当該注入点への流量を調整するための調整機構(V2、V3)が設けられている請求項5に記載の燃料系統。
  7. 前記バーナ近隣注入点(108)とその上流に配置された前記調整機構(V2)との間において前記第1注入管(112)から排出管(120)が分岐され、該排出管(120)に調整機構(V1)が配置されている請求項6に記載の燃料系統。
  8. 前記入口配管(100)において前記バーナ遠隔注入点(110)と前記バーナ近隣注入点(108)との間に調整機構(V4)が設けられている請求項5ないし7のいずれか1つに記載の燃料系統。
  9. 前記複数の弁(V1、V2、V3、V4)が多機能調整機構の形で単一構造ユニットにまとめられている請求項6ないし8のいずれか1つに記載の燃料系統。
JP2011512910A 2008-06-09 2009-04-30 ガスタービンの燃料系統を洗浄する方法とその燃料系統 Expired - Fee Related JP5220190B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102008027409 2008-06-09
DE102008027409.7 2008-06-09
PCT/EP2009/055266 WO2009149990A1 (de) 2008-06-09 2009-04-30 Verfahren zum spülen eines brennstoffsystems einer gasturbine und zugehöriges brennstoffsystem

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011522990A JP2011522990A (ja) 2011-08-04
JP5220190B2 true JP5220190B2 (ja) 2013-06-26

Family

ID=40940610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011512910A Expired - Fee Related JP5220190B2 (ja) 2008-06-09 2009-04-30 ガスタービンの燃料系統を洗浄する方法とその燃料系統

Country Status (7)

Country Link
US (1) US9175606B2 (ja)
EP (1) EP2304205B1 (ja)
JP (1) JP5220190B2 (ja)
CN (1) CN102057145B (ja)
RU (1) RU2460894C1 (ja)
TW (1) TWI496987B (ja)
WO (1) WO2009149990A1 (ja)

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8430112B2 (en) * 2010-07-13 2013-04-30 Siemens Industry, Inc. Slurry feed system and method
JP5645780B2 (ja) * 2011-09-13 2014-12-24 株式会社日立製作所 ガスタービン燃料系統及びその洗浄方法
WO2013147632A1 (en) * 2012-03-29 2013-10-03 General Electric Company Bi-directional end cover with extraction capability for gas turbine combustor
US8893923B2 (en) * 2012-11-28 2014-11-25 Intermolecular, Inc. Methods and systems for dispensing different liquids for high productivity combinatorial processing
US9371995B2 (en) * 2013-04-11 2016-06-21 General Electric Company Pulsed water flush of liquid fuel valves and combustion nozzles
US10184351B2 (en) * 2013-12-09 2019-01-22 Siemens Aktiengesellschaft Gas turbine with a bypass line for improved fuel line flushing, and method for flushing a gas turbine
US10012148B2 (en) * 2014-05-23 2018-07-03 General Electric Company Method of purging a combustor
FR3028245B1 (fr) * 2014-11-06 2019-05-24 Airbus Operations Circuit d'alimentation en carburant d'un aeronef
US20180142570A1 (en) * 2015-04-28 2018-05-24 Siemens Aktiengesellschaft Purging liquid fuel nozzles and supply tubing with the assistance of a flow divider
EP3101238A1 (de) * 2015-06-05 2016-12-07 Siemens Aktiengesellschaft Brennstoffleitungssystem mit flussteiler und bypass-leitung
US9989257B2 (en) 2015-06-24 2018-06-05 Delavan Inc Cooling in staged fuel systems
JP6965167B2 (ja) 2018-01-12 2021-11-10 三菱パワー株式会社 ガスタービンコジェネレーションシステム及びその運転切換方法
US11156162B2 (en) * 2018-05-23 2021-10-26 General Electric Company Fluid manifold damper for gas turbine engine
US11506125B2 (en) 2018-08-01 2022-11-22 General Electric Company Fluid manifold assembly for gas turbine engine
US11261797B2 (en) 2018-11-05 2022-03-01 General Electric Company System and method for cleaning, restoring, and protecting gas turbine engine components
FR3089254B1 (fr) * 2018-11-30 2021-11-12 Ge Energy Products France Snc Circuit de drainage d’une chambre de combustion et procede de determination de defaillance d’un tel circuit
US11555413B2 (en) 2020-09-22 2023-01-17 General Electric Company System and method for treating an installed and assembled gas turbine engine

Family Cites Families (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4041695A (en) * 1975-11-21 1977-08-16 The Garrett Corporation Fuel system pneumatic purge apparatus and method
US4984424A (en) * 1988-02-16 1991-01-15 Sundstrand Corporation Fuel injection system for a turbine engine
US4971005A (en) * 1989-07-28 1990-11-20 United Technologies Corporation Fuel control utilizing a multifunction valve
RU1815404C (ru) 1990-08-09 1993-05-15 Курганский сельскохозяйственный институт Способ очистки распылителей форсунок дизел и устройство дл его осуществлени
GB9025778D0 (en) * 1990-11-27 1991-01-09 Rolls Royce Plc Improvements in or relating to gas generators
US5784875A (en) * 1995-11-27 1998-07-28 Innovative Control Systems, Inc. Water injection into a gas turbine using purge air
US6092362A (en) * 1996-11-27 2000-07-25 Hitachi, Ltd. Gas-turbine combustor with load-responsive premix burners
JPH11210494A (ja) 1998-01-26 1999-08-03 Toshiba Corp ガスタービン燃料供給装置のパージ装置およびパージ装置の運転方法
DE59810159D1 (de) * 1998-02-26 2003-12-18 Alstom Switzerland Ltd Verfahren zum sicheren Entfernen von Flüssigbrennstoff aus dem Brennstoffsystem einer Gasturbine sowie Vorrichtung zur Durchführung des Verfahrens
EP0952317A3 (en) * 1998-04-21 2002-04-17 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Purging system for a gas turbine fuel supply
JPH11324720A (ja) 1998-05-08 1999-11-26 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン燃料油パージシステム
CA2270672C (en) * 1998-05-08 2002-03-05 Yukimasa Nakamoto Gas turbine fuel system comprising fuel oil distribution control system, fuel oil purge system, purging air supply system, and fuel nozzle wash system
EP0961079B1 (de) 1998-05-25 2002-10-23 Alstom Anordnung zum wahlweisen Einleiten von Brennstoff und/oder Wasser in eine Brennkammer
AUPP627098A0 (en) 1998-09-30 1998-10-22 Orbital Engine Company (Australia) Proprietary Limited Purge fuel flow rate determination method
JP3381250B2 (ja) 1998-11-16 2003-02-24 栗田工業株式会社 ガス溶解洗浄水の通水配管
US6367239B1 (en) * 1998-12-09 2002-04-09 General Electric Company Fuel delivery systems and method
JP4335397B2 (ja) * 2000-02-01 2009-09-30 三菱重工業株式会社 ガスタービン燃料ガス漲装置
JP2002021649A (ja) * 2000-07-06 2002-01-23 Futaba Industrial Co Ltd エバポシステムモジュール
JP4115659B2 (ja) 2000-10-30 2008-07-09 株式会社東芝 ガスタービンの燃料供給系
EP1277920A1 (de) * 2001-07-19 2003-01-22 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren zum Betrieb eines Brenners einer Gasturbine sowie Kraftwerksanlage
US6959535B2 (en) 2003-01-31 2005-11-01 General Electric Company Differential pressure induced purging fuel injectors
US6898926B2 (en) 2003-01-31 2005-05-31 General Electric Company Cooled purging fuel injectors
US6932093B2 (en) 2003-02-24 2005-08-23 General Electric Company Methods and apparatus for washing gas turbine engine combustors
US7104070B2 (en) * 2004-03-04 2006-09-12 General Electric Company Liquid fuel nozzle apparatus with passive water injection purge
US7721521B2 (en) * 2005-11-07 2010-05-25 General Electric Company Methods and apparatus for a combustion turbine fuel recirculation system and nitrogen purge system
JP2007155170A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Hitachi Ltd 燃料ノズル,ガスタービン燃焼器,ガスタービン燃焼器の燃料ノズル及びガスタービン燃焼器の改造方法
US20070289208A1 (en) * 2006-06-07 2007-12-20 Yos Soetanto Theosabrata Landscaping vegetation border unit
US7954310B2 (en) * 2006-06-16 2011-06-07 Siemens Energy, Inc. Fuel oil bi-directional flow divider
US8127524B2 (en) * 2007-01-10 2012-03-06 Hamilton Sundstrand Corporation Gas turbine fuel metering unit
US7921651B2 (en) * 2008-05-05 2011-04-12 General Electric Company Operation of dual gas turbine fuel system

Also Published As

Publication number Publication date
WO2009149990A1 (de) 2009-12-17
JP2011522990A (ja) 2011-08-04
RU2010154443A (ru) 2012-07-20
TW201007007A (en) 2010-02-16
EP2304205B1 (de) 2013-08-14
US20110146807A1 (en) 2011-06-23
EP2304205A1 (de) 2011-04-06
TWI496987B (zh) 2015-08-21
US9175606B2 (en) 2015-11-03
RU2460894C1 (ru) 2012-09-10
CN102057145A (zh) 2011-05-11
CN102057145B (zh) 2014-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5220190B2 (ja) ガスタービンの燃料系統を洗浄する方法とその燃料系統
JP4253389B2 (ja) ガスタービンの燃料系から液体燃料を確実に除去する方法及びこの方法を実施するための装置
JP5465256B2 (ja) ガスタービンの燃料システムの領域を洗浄するための方法
JP6315869B2 (ja) 常圧蒸留装置塔頂オイルガス熱交換装置及び熱交換方法
JP6224249B2 (ja) 燃料導管の洗浄を改善するためのバイパス導管を有するガスタービン
EP3147484B1 (en) Method and system for reliable gas to liquid transfer
CN102777884A (zh) 电站锅炉减温水系统的冲洗方法及冲洗管路连接结构
CN101576008A (zh) 单歧管双气体涡轮机燃料系统
JP6428438B2 (ja) 主蒸気管又は再熱蒸気管の化学洗浄方法
JP2013189811A (ja) 下水管の止水栓装置,下水管施設の作業用補助システム及び下水管施設の作業方法
CN206924711U (zh) 混合器反冲洗装置
JPH11324722A (ja) ガスタービン燃料ノズル洗浄システム
JP3555235B2 (ja) 加圧流動層ボイラの燃料パージ方法
RU2317451C1 (ru) Система запуска струйных насосов
JP4106241B2 (ja) 原子力発電所における非凝縮性ガスの蓄積・滞留防止装置
CN215810319U (zh) 一种防含油废水管线堵塞系统
JP2012215314A (ja) 排熱回収ボイラ及びその運転方法
RU2650438C1 (ru) Способ очистки двухконтурных форсунок камеры сгорания газотурбинного двигателя от продуктов коксования топлива и нагара и устройство для его осуществления
CN116182147A (zh) 除氧水供应方法及除氧水供应系统
RU2052634C1 (ru) Устройство для очистки маслосистемы турбомашины
JP2008292214A (ja) 沸騰水型原子力発電プラントの原子炉圧力容器底部ドレンライン洗浄設備及び洗浄方法
KR20130070621A (ko) 이중주입 방식에 의한 배가스에 함유된 이산화질소 제거 장치 및 이를 이용한 제거 방법
KR200183763Y1 (ko) 매연청소기 응축수 배출 설비
CN102817813B (zh) 一种燃气压缩机循环冷却系统
JP2012057913A (ja) ボイラ付着物除去装置の蒸気供給装置

Legal Events

Date Code Title Description
A529 Written submission of copy of amendment under article 34 pct

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A529

Effective date: 20110208

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110606

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120425

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120501

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120801

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130205

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130305

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160315

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5220190

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees