JP5206915B2 - Blindfold device and method for manufacturing blindfold device - Google Patents
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Description
本発明は、透過する背景が鮮明に見えない目隠し装置において、特に位相型フーリエ変換ホログラムを用いて、所定位置を通して点光源を観察すると点光源の位置付近に所定の画像又はメッセージが観察できる目隠し装置及び目隠し装置の製造方法に関するものである。 The present invention relates to a blindfolding device in which a transmitted background cannot be clearly seen, and in particular, when a point light source is observed through a predetermined position using a phase type Fourier transform hologram, a predetermined image or message can be observed near the position of the point light source. And a method for manufacturing the blindfold device.
従来、目隠し装置としては、すりガラス、型ガラス、ブラインド、ロールスクリーン等がある。 Conventionally, as a blindfold device, there are ground glass, mold glass, blinds, roll screens and the like.
また、特許文献1においてはホログラムメガネが提案されている。このホログラムメガネは、図9(a)に斜視図を示すような構成になっている。すなわち、メガネフレーム31の両眼用の枠内には、2つの透過型ホログラム32、33が嵌め込まれている。この透過型ホログラム32、33を用いたメガネを掛けて図9(b)に示すような小面積の光源34、35、36、37を含むシーンを見ると、例えば図9(c)に示すように見える。あるいは、光源34、35、36、37の近傍にパターン「NOEL」38、39、40、41が重なって見える。すなわち図9(b)の実際のシーンにおける小面積の光源がそれぞれ予め選択されたパターン「NOEL」38、39、40、41に置き換わったシーンとして見える。このような特性を持つ透過型ホログラム32、33としては、計算機ホログラムとして構成された上記パターン「NOEL」のフーリエ変換ホログラム(フラウンホーファーホログラム)が用いられる。
In
図10(a)はこのような透過型ホログラムの一つの作成方法を示すフローチャートである(特許文献2)。図10(b)はそのフローチャートを説明するための模式図である。ステップ101において、原画像51が作成される。次に、ステップ102において、原画像のフーリエ変換像52を、計算機を用いて作成する。次に、ステップ103で、フーリエ変換像52を二値以上に多値化して、多値化したフーリエ変換像53を作成する。そして、ステップ104で、再生像のシミュレーションを行う。このシミュレーションは多値化したフーリエ変換像53に逆フーリエ変換を施し、再生像54を得て、上述の各工程での処理が適正に行われていたかをチェックするものである。次に、ステップ105で、得られた多値化したフーリエ変換像を希望の範囲まで配列する。例えば、二値化されたフーリエ変換像53を4つ並べて、計算機ホログラム55を得る。なお、実際には最小単位の画像53を例えば、縦、横に10個ずつ配列したりする。次いで、ステップ106で、このようにして配列された計算機ホログラム55の複製用原版を例えば半導体プロセス(フォトリソグラフィとエッチング)を用いて作成する。そして、ステップ107で、その複製用原版の凹凸レリーフパターンを例えば紫外線硬化樹脂等に複製して透過型ホログラム32、33が得られる。
FIG. 10A is a flowchart showing one method for creating such a transmission hologram (Patent Document 2). FIG. 10B is a schematic diagram for explaining the flowchart. In
また、計算機ホログラム(上記多値化したフーリエ変換像53に対応するCGH)の作成方法として、例えば、非特許文献1に記載されたようなGerchberg−Saxton反復計算法が知られている。この方法を図11乃至図13を参照にして簡単に説明する。
As a method for creating a computer generated hologram (CGH corresponding to the multi-valued Fourier transform image 53), for example, a Gerchberg-Saxton iterative calculation method as described in
図11は、計算機ホログラム60とそれから再現される像領域70とを模式的に示す図である。計算機ホログラム60はフーリエ変換ホログラムであり、碁盤目状に配置された縦方向(y軸方向)のピッチ寸法δy 、横方向(x軸方向)のピッチ寸法δx の微小なセル61の集合体からなり、各セル61は位相情報のみを持つ。セル61はx軸方向に2m 個、y軸方向に2n 個配置されている。
FIG. 11 is a diagram schematically showing a computer generated
一方、この計算機ホログラム60から十分に遠方に配置される像領域70は、計算機ホログラム60に対応してx軸方向に同じ2m 個、y軸方向に同じ2n 個配置されたセル71の集合体からなり、各セル71は縦方向(y軸方向)寸法Δy 、横方向(x軸方向)寸法Δx であり、像領域70全体のx軸方向長さはLx 、y軸方向長さはLy である。
On the other hand, the
なお、像領域70のx軸方向長さLx 、y軸方向長さLy は、計算機ホログラム60のセル61のそれぞれx軸方向寸法δx 、y軸方向寸法δy と関係しており、計算機ホログラム60からの回折角で表すと(計算機ホログラム60から十分に遠方の位置に像領域70があるので、Lx 、Ly は角度で表現した方がよい。)、Lx は空間周波数1/(2δx )の回折格子の±1次回折光で挟まれる範囲に対応し、Ly は空間周波数1/(2δy )の回折格子の±1次回折光で挟まれる範囲に相当する。これは、計算機ホログラム60に記録される最大空間周波数がx軸方向で1/(2δx )、y軸方向で1/(2δy )であることに対応している。
The x-axis direction length L x and the y-axis direction length L y of the
このような配置関係で、計算機ホログラム60の正面から所定波長の平行光80が入射すると、計算機ホログラム60の裏面側に回折光81が生じ、遠方の像領域70に計算機ホログラム60に記録されたパターンが再生される。
With this arrangement relationship, when parallel light 80 having a predetermined wavelength is incident from the front of the computer generated
ここで、分かりやすくするため、再生像面70での原画の振幅分布(画素値)をAIMG (x,y)、再生像面70での原画の位相分布をφIMG (x,y)、ホログラム面60での振幅分布をAHOLO(u,v)、ホログラム面60での位相分布をφHOLO(u,v)とする。図12に示すように、ステップ201において、再生像面70領域で、記録する原画の画素値をAIMG (x,y)として与え、原画の位相分布をランダムな値に初期化して、ステップ202で、その初期化した値にフーリエ変換を施す。ステップ203で、フーリエ変換で得られたホログラム面60での振幅分布AHOLO(u,v)を1にし、位相分布φHOLO(u,v)を所定の多値化(量子化)する束縛条件が付与される。そのような束縛条件が付与された後、ステップ204で、その束縛条件を付与した振幅分布AHOLO(u,v)と位相分布φHOLOにフーリエ逆変換が施される。ステップ205で、そのフーリエ逆変換で得られた再生像面70での振幅分布AIMG (x,y)が原画の画素値と略等しいと収束判定された場合に、ステップ203で多値化(量子化)された位相分布φHOLO(u,v)が計算機ホログラム60のセル61に与えられる位相分布となる。ステップ205の収束判定で、フーリエ逆変換で得られた振幅分布AIMG (x,y)が原画の画素値と等しくないと判定されると、ステップ206で、そのフーリエ逆変換で得られた振幅分布AIMG (x,y)の代わりに原画の画素値を与え、フーリエ逆変換で得られた位相分布φIMG (x,y)はそのままとする束縛条件が付与される。そのような束縛条件が付与された後、ステップ202→203→204→205→206のループがステップ205の条件が満足されるまで(収束するまで)繰り返され、最終的な所望の計算機ホログラム60が得られる。
Here, for easy understanding, the amplitude distribution (pixel value) of the original image on the reproduced
なお、ステップ203で位相分布φHOLO(u,v)を多値化する処理を行わず、ステップ205の条件が満足された後に、所定の多値化する処理を行うようにしてもよい。
It should be noted that the processing for multileveling the phase distribution φ HOLO (u, v) in
このようにして求めた多値化した位相分布φHOLO(u,v)から、実際のホログラムの深さ分布を求める。位相分布φHOLO(u,v)を、次の式(1)に基づいて、計算機ホログラム60の深さD(u,v)に変換する。 The actual hologram depth distribution is obtained from the multivalued phase distribution φ HOLO (u, v) obtained in this way. The phase distribution φ HOLO (u, v) is converted into the depth D (u, v) of the computer generated hologram 60 based on the following equation (1).
D(u,v)=λφHOLO(u,v)/{2π(n1 −n0 )}・・・(1)
ここで、λは使用中心波長、n1 ,n0 は透過型ホログラムを構成する2つの材質の屈折率である。透過型の場合、図13に断面図を示すように、上記式(1)で求めたD(u,v)の深さのレリーフパターン83を形成することによって計算機ホログラム60が得られる。図13の場合は、φHOLO(u,v)を0,π/2,π,3π/2の4段階に多値化した例である。なお、上記のホログラム面60での座標(u,v)は、再生像面70での座標(x,y)と区別するためのものであり、座標軸の方向としては、u軸方向はx軸方向に、v軸方向はy軸方向に対応する。
Here, λ is a use center wavelength, and n 1 and n 0 are refractive indexes of two materials constituting the transmission hologram. In the case of the transmission type, as shown in a sectional view in FIG. 13, a computer generated
しかしながら、これまでに提案されている上記従来の目隠し装置では、光学的に、意匠性を備えたものではなく、ただ単に透過する背景が鮮明に見えないようにした単一目的のものであり、見た目に平凡で面白みのないものが多い。また光学的な情報の伝達も不可能であった。 However, the conventional blindfold device proposed so far is not optically designed but has a single purpose so that a transparent background cannot be clearly seen. Many of them look mediocre and uninteresting. Also, optical information transmission was impossible.
また、目隠し装置にホログラムを用いて点光源を所望のパターンに変換するものにおいては、大型化が極めて難しいため現在大型のものは作成されておらず、その製造方法も確立されていない。 In addition, in a device that converts a point light source into a desired pattern using a hologram in a blindfold device, it is extremely difficult to increase the size, so that a large size has not been created and a manufacturing method has not been established.
本発明は従来技術のこのような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、光学的に、意匠性を備え、見た目に面白みがあり、また光学的な情報の伝達も可能となり、様々な用途に適用できる目隠し装置及び目隠し装置の製造方法を提供することである。 The present invention has been made in view of such problems of the prior art, and the purpose thereof is optically, has a design property, is visually interesting, and enables transmission of optical information. To provide a blindfold device applicable to various uses and a method of manufacturing the blindfold device.
本発明の目隠し装置は、上記課題を解決するものであって、0次光の回折効率を30%以下にすることによって光源側から見た場合に透過する背景が鮮明に見えないように目隠しすると共に、前記光源側の点光源を前記光源とは反対側から透過して見た場合及び前記光源とは反対側の点光源を前記光源側から透過して見た場合に所望のパターンに変換する1枚のレリーフ型のフーリエ変換ホログラム、を用いたことを特徴とする。 The blindfolding apparatus of the present invention solves the above-mentioned problem, and blinds the background transmitted through when viewed from the light source side by making the diffraction efficiency of the 0th-order light 30% or less so as not to be seen clearly. At the same time, when the point light source on the light source side is seen through from the side opposite to the light source and when the point light source on the side opposite to the light source is seen through from the light source side, it is converted into a desired pattern. one relief Fourier transform hologram, characterized by using the.
また、前記フーリエ変換ホログラムは、位相型の計算機ホログラムとして構成されていることを特徴とする。 Further, the Fourier transform hologram is configured as a phase-type computer generated hologram.
また、前記フーリエ変換ホログラムは、窓に貼付されることを特徴とする。 The Fourier transform hologram is affixed to a window.
また、前記フーリエ変換ホログラムは、2枚の透明板で構成した窓の間に挟持されることを特徴とする。 Further, the Fourier transform hologram is sandwiched between windows constituted by two transparent plates.
また、前記フーリエ変換ホログラムは、出入自在に窓を覆うことが可能なスライド式であること特徴とする。 Further, the Fourier transform hologram is a slide type capable of covering a window so as to freely enter and exit.
また、前記フーリエ変換ホログラムは、出入自在に窓を覆うことが可能なロールスクリーン式であることを特徴とする。 Further, the Fourier transform hologram is a roll screen type capable of covering a window so as to freely enter and exit.
また、前記フーリエ変換ホログラムは、20μmピッチ以下であることを特徴とする。 Further, the Fourier transform hologram has a pitch of 20 μm or less.
さらに、本発明は、上記課題を解決する方法であって、0次光の回折効率を30%以下にすることによって光源側から見た場合に透過する背景が鮮明に見えないように目隠しすると共に、前記光源側の点光源を前記光源とは反対側から透過して見た場合及び前記光源とは反対側の点光源を前記光源側から透過して見た場合に所望のパターンに変換する1枚のレリーフ型のフーリエ変換ホログラム、を用いた目隠し装置の製造方法であって、前記フーリエ変換ホログラムは、原版のスタンパーを用いて複製することによって作製されることを特徴とする。 Furthermore, the present invention is a method for solving the above-mentioned problems, and by concealing the background transmitted through when viewed from the light source side by making the diffraction efficiency of 0th-order light 30% or less , it is blinded. When the point light source on the light source side is seen through from the side opposite to the light source and when the point light source on the side opposite to the light source is seen through from the light source side, it is converted into a desired pattern 1 A method for manufacturing a blindfolding device using a relief-type Fourier transform hologram , wherein the Fourier transform hologram is produced by duplication using an original stamper.
また、0次光の回折効率を30%以下にすることによって光源側から見た場合に透過する背景が鮮明に見えないように目隠しすると共に、前記光源側の点光源を前記光源とは反対側から透過して見た場合及び前記光源とは反対側の点光源を前記光源側から透過して見た場合に所望のパターンに変換する1枚のレリーフ型のフーリエ変換ホログラム、を用いた目隠し装置の製造方法であって、前記フーリエ変換ホログラムは、原版をUV樹脂に複製することによって作製されることを特徴とする。 Moreover, a side opposite to the light source with the point light source of the light source side blindfolded as background passes is not visible clearly when viewed from the light source side by the diffraction efficiency of 0-order light to 30% or less Blindfolding device using one relief-type Fourier transform hologram that converts a point light source opposite to the light source into a desired pattern when viewed from the light source side. The Fourier transform hologram is manufactured by replicating an original plate on a UV resin.
また、0次光の回折効率を30%以下にすることによって光源側から見た場合に透過する背景が鮮明に見えないように目隠しすると共に、前記光源側の点光源を前記光源とは反対側から透過して見た場合及び前記光源とは反対側の点光源を前記光源側から透過して見た場合に所望のパターンに変換する1枚のレリーフ型のフーリエ変換ホログラム、を用いた目隠し装置の製造方法であって、前記フーリエ変換ホログラムは、原画をフーリエ変換したフーリエ変換像をステップアンドリピートで露光することによって作製されることを特徴とする。 Moreover, a side opposite to the light source with the point light source of the light source side blindfolded as background passes is not visible clearly when viewed from the light source side by the diffraction efficiency of 0-order light to 30% or less Blindfolding device using one relief-type Fourier transform hologram that converts a point light source opposite to the light source into a desired pattern when viewed from the light source side. The Fourier transform hologram is manufactured by exposing a Fourier transform image obtained by Fourier transforming an original image in a step-and-repeat manner.
本発明の目隠し装置によれば、0次光の回折効率を30%以下にすることによって光源側から見た場合に透過する背景が鮮明に見えないように目隠しすると共に、前記光源側の点光源を前記光源とは反対側から透過して見た場合及び前記光源とは反対側の点光源を前記光源側から透過して見た場合に所望のパターンに変換する1枚のレリーフ型のフーリエ変換ホログラム、を用いたので、光学的に、意匠性を備え、見た目に面白みがあり、また光学的な情報の伝達も可能となる。 According to the blindfold device of the present invention, the diffraction efficiency of 0th-order light is set to 30% or less so that the transmitted background is not clearly seen when viewed from the light source side, and the point light source on the light source side is provided. Relief type Fourier transform that transforms into a desired pattern when viewed from the opposite side of the light source and when viewed from the point light source opposite to the light source from the light source side holograms, so using, optically, comprising a design property, there are interesting visually, also enables the transmission of optical information.
また、本発明は、0次光の回折効率を30%以下にすることによって光源側から見た場合に透過する背景が鮮明に見えないように目隠しすると共に、前記光源側の点光源を前記光源とは反対側から透過して見た場合及び前記光源とは反対側の点光源を前記光源側から透過して見た場合に所望のパターンに変換する1枚のレリーフ型のフーリエ変換ホログラム、を用いた目隠し装置の製造方法であって、前記フーリエ変換ホログラムは、原版のスタンパーを用いて複製する、原版をUV樹脂に複製する、又は原画をフーリエ変換したフーリエ変換像をステップアンドリピートで露光することによって作製されるので、大型の目隠し装置が作成できるようになり、用途が拡大し、様々なものに適用できるようになる。 Further, the present invention conceals the background transmitted through when viewed from the light source side by making the diffraction efficiency of the 0th-order light 30% or less, and the point light source on the light source side is the light source. A relief-type Fourier transform hologram that is converted into a desired pattern when viewed from the side opposite to the light source and when viewed from the point light source opposite to the light source from the light source side , The method of manufacturing a blindfolding apparatus, wherein the Fourier transform hologram is duplicated using a stamper of the original, the original is duplicated on a UV resin, or the Fourier transform image obtained by Fourier transforming the original is exposed in a step-and-repeat manner. Therefore, a large-scale blindfold device can be created, and the application can be expanded and applied to various devices.
図1は、本発明の目隠し装置の実施形態を示す図である。図1において、1はホログラム、2は基材、3は粘着層、4は窓ガラス、Iは室内、Oは屋外、M1は遮蔽対象を構成する室内にいる人、Zは人とホログラムとの距離、θは回折角である。通常、目隠し装置はホログラム1と基材2とから構成され、粘着層3で窓ガラス4に貼付し、屋外Oから室内の人M1が鮮明に見えないようにするために使用するものである。
FIG. 1 is a diagram showing an embodiment of a blindfold device of the present invention. In FIG. 1, 1 is a hologram, 2 is a base material, 3 is an adhesive layer, 4 is a window glass, I is indoors, O is outdoor, M1 is a person in a room constituting a shielding object, Z is a person and a hologram The distance, θ, is the diffraction angle. Usually, the blindfold device is composed of a
ホログラム1は、本実施形態では、位相型のフーリエ変換ホログラムである。フーリエ変換ホログラムは計算機ホログラムでも良いし、また、表面レリーフ型、振幅型、体積型であっても良い。体積型ホログラムにおいては角度選択性により目隠しの角度をコントロールすることができる。さらに、フーリエ変換ホログラムは液晶等の空間変調器を用いて構成し、目隠しの程度を装置全体または部分的にコントロールすることができるようにしても良い。また、0次光(非回折光)の回折効率が30%、好ましくは10%以下であるフーリエ変換ホログラムであってもよい。
In this embodiment, the
窓ガラス4の屋外Oから目隠し装置1を通して室内を見た場合、Zを遮蔽対象である人M1とホログラム1との距離、θを回折角とすると、2Ztanθの範囲の画像が混在し、鮮明に見えなくなる。本実施形態では、レストラン等に座っている人を想定して、室内にいる人M1とホログラム1との距離Zを500mmに設定する。また、人間の目の画像が混在すれば人間の認識ができないと想定し、人間の目の大きさを約30mmとして、2Ztanθを30mmに設定する。すると、2×500mm×tanθ=30mmとなり、θ=arctan(30/2/500)=1.718degreeとなる。ここで、ホログラム1を計算機ホログラムとして構成した場合のピッチをdとすると、d=λ/sinθ、λ=600nmの場合(λは波長)、d=600nm/sin1.718degree=約20μmとなる。すなわち、ホログラム1のセルは約20μmピッチ以下のものとする。基材2はPET、ポリカーボネート等の透明な部材であればよい。また、粘着層3及び窓ガラス4も透明な部材であればよい。
When the room is viewed from the outdoor O of the
図2は、本実施形態の目隠し装置を通して点光源Lを見た場合の図を示す。L1は室内の点光源、L2は屋外の点光源、IMG1は室内のパターン、IMG2は屋外のパターン、M2は屋外にいる人である。まず、図1で説明したように屋外にいる人M2から室内にいる人M1は認識できない。次に、屋外にいる人M2が室内の点光源L1を見た場合、室内の点光源L1と共に室内のパターンIMG1が浮かび上がるように観察される。また、室内にいる人M1が屋外の点光源L2を見た場合、屋外の点光源L2と共に屋外のパターンIMG2が浮かび上がるように観察される。 FIG. 2 shows a view when the point light source L is viewed through the blindfold device of the present embodiment. L1 is an indoor point light source, L2 is an outdoor point light source, IMG1 is an indoor pattern, IMG2 is an outdoor pattern, and M2 is a person outdoors. First, as described with reference to FIG. 1, the person M1 who is indoors cannot be recognized from the person M2 who is outdoors. Next, when a person M2 who is outdoors looks at the indoor point light source L1, the indoor pattern IMG1 is observed to emerge along with the indoor point light source L1. In addition, when the person M1 in the room looks at the outdoor point light source L2, the outdoor pattern IMG2 is observed to emerge along with the outdoor point light source L2.
なお、ホログラム1は、ガラス窓4を2枚の透明板で構成し、その間に挟持することで取付が容易になるようにしてもよい。さらに、ホログラム1は、出入自在に窓を覆うことが可能なスライド式やロールスクリーン式にすることで、必要なときだけ使用することができるようにしてもよい。その際、壁に収納できるようにしてもよい。
In addition, the
また、ホログラム1のピッチdは、認識できない位置をどこに設定するかによって変更可能とし、室内と屋外を分離する窓だけではなく、車両、電車、航空機、船舶等の乗り物、衝立、ショーウインドウ等の様々な場所に適応できるようにしてもよい。特に、20μmピッチ以下にすると、レストラン、車両等の窓に最適なものとなる。また、乗り物に適用する際は、該乗り物に点光源を備えるようにしてもよい。
Further, the pitch d of the
以下、図面を参照にして、本発明の目隠し装置に使用するホログラム1の製造方法を説明する。図3は、本発明のホログラムの原版の製造方法を実施する工程を示す図である。5は原画、6はフーリエ変換像、7は基板、8はクロム層、9はフォトレジスト、10は原版である。なお、基板7は、ガラスやシリコン原板等である。
Hereinafter, with reference to the drawings, a method of manufacturing the
まず、ステップ(1)において、原画5を作成し、次に、ステップ(2)において、原画5のフーリエ変換像6を、計算機でFFT等の計算をして作成する。フーリエ変換像6は二値以上に多値化したフーリエ変換像6である。次に、ステップ(3)において、基板7上に、クロム層8、フォトレジスト9を積層したものに電子ビーム描画露光やマスク露光等を施し、凹凸パターンの潜像をフォトレジスト9に形成する。次に、ステップ(4)において、フォトレジストの潜像をポジ現像する。次に、ステップ(5)において、フォトレジストパターンにあわせてウェットエッチングによりクロム層8をエッチングし、余分なクロムを除去する。続いて、ステップ(6)において、ドライエッチングにより基板7を所定深さエッチングし、除去する。次に、ステップ(7)において、残りのフォトレジスト9を剥離する。
First, in step (1), the
次に、ステップ(8)において、全面にフォトレジスト9を再塗布する。次にステップ(9)において電子ビーム描画露光やマスク露光を施し、ステップ(10)において現像する。続いて、ステップ(11)において、フォトレジストパターンにあわせてウェットエッチングによりクロム層8をエッチングする。次に、ステップ(12)において、ドライエッチングにより基板7をエッチングする。この際、ステップ(6)でしたエッチングの半分の深さだけ行う。続いて、ステップ(13)において、残りのフォトレジストを剥離し、ステップ(14)において、残りのクロムを全て除去する。このような処理を施すことで、原版10が得られる。
Next, in step (8), a
図4乃至図7は、本発明のフーリエ変換ホログラムを作製する方法を示す図である。図4及び図5は、第1実施形態としてスタンパーを用いる場合を示す。図4は、スタンパーを作製する工程を示す図である。10は原版、11は導電性膜、12はスタンパーである。まず、ステップ(15a)において、ステップ(14)で得られた原版10に導電性膜11を蒸着する。次に、ステップ(16a)において、ニッケルメッキ(電鋳)を行い、ステップ(17a)において、原版10をはがしてスタンパー12としての金型を形成する。
4 to 7 are diagrams showing a method for producing a Fourier transform hologram of the present invention. 4 and 5 show a case where a stamper is used as the first embodiment. FIG. 4 is a diagram illustrating a process of manufacturing a stamper. 10 is an original plate, 11 is a conductive film, and 12 is a stamper. First, in step (15a), the
次に、図5は、図4で作成したスタンパーによりフーリエ変換ホログラムを大型化する工程を示す。12はスタンパー、13は熱可塑性樹脂である。ステップ(18a)において、ステップ(17a)で作成したスタンパー12により、熱可塑性樹脂13に押圧スタンプを行い、スタンパー12の幅だけ熱可塑性樹脂13を搬送して止める。ステップ(19a)において、熱可塑性樹脂13のステップ(18a)で押圧スタンプされた部分の隣接部分に別に押圧スタンプを行い、再度スタンパー12の幅だけ熱可塑性樹脂13を搬送して止める。これを繰り返すことで、大型化することができる。
Next, FIG. 5 shows a process of enlarging the Fourier transform hologram with the stamper created in FIG. 12 is a stamper, and 13 is a thermoplastic resin. In step (18a), the
図6及び図7は第2実施形態としてのUV複製原版を使用する場合を示す。図6は、UV複製原版を作成する工程を示す図である。10は原版、14は複製原版用基板、15はUV硬化樹脂、16はUV複製原版である。まず、ステップ(15b)において、ステップ(14)で得られた原版10にUV硬化樹脂15を塗布し、その上に複製原版用基板14を押し付ける。複製原版用基板14は、PETフィルム又はポリカーボネートフィルム等を使用する。次に、ステップ(16b)において、UV照射をし、UV硬化樹脂15を硬化させる。続いて、ステップ(17b)において、原版10をはがすと、UV複製原版16が形成される。
6 and 7 show a case where the UV replication original plate as the second embodiment is used. FIG. 6 is a diagram showing a process of creating a UV replication original plate. 10 is an original plate, 14 is a substrate for a replication original plate, 15 is a UV curable resin, and 16 is a UV replication original plate. First, in step (15b), the UV
次に、図7は図6で作成したUV複製原版16によりフーリエ変換ホログラムを大型化する工程を示す。16はUV複製原版、17はエンボスローラ、18はUV硬化樹脂を塗布した基材、19はUV照射装置である。ステップ(18b)において、ステップ(17b)で作成したUV複製原版16をエンボスローラ17の周囲に配置する。続いて、ステップ(19b)において、UV複製原版16を周囲に配置したエンボスローラ17と、エンボスローラ17の下に設けた他のローラとでUV硬化樹脂を塗布した基材18を挟持し、エンボスローラ17を回転させることで、UV硬化樹脂を塗布した基材18はエンボスパターンが形成されながら搬送され、その下流でUV照射装置によりUV照射され、硬化され、大型化される。
Next, FIG. 7 shows a process of enlarging the Fourier transform hologram with the UV replication
次に、図8において他の大型化の実施形態を説明する。図8は、原版10を作成せずに、直接大型化するステップアンドリピートの方法を示す図である。20は大型の基板である。ステップ(1)及びステップ(2)は前記図3で説明したものと同様な工程であり、フーリエ変換像6を作成する。UV複製原版16として、図5のステップ(19a)で得られた大型化されたフーリエ変換ホログラムを用いても良い。
Next, another embodiment of an increase in size will be described with reference to FIG. FIG. 8 is a diagram showing a step-and-repeat method for directly increasing the size without creating the
次に、ステップ(3−1)において、大型の基板20には、前記図3のステップ(3)で示したのと同様にクロム層8、フォトレジスト9が塗布されており、大型の基板20に、電子ビーム描画露光やマスク露光等を施し、凹凸パターンの潜像をフォトレジストに形成し、次いで、大型の基板20をフーリエ変換像6の幅の寸法分搬送し止める。続いてステップ(3−2)において、再度大型の基板20に、電子ビーム描画露光やマスク露光等を施し、凹凸パターンの潜像をフォトレジストに形成し、次いで、大型の基板20をフーリエ変換像6の幅の寸法分搬送し止める。これを繰り返すことで大型の基板20に露光する。
Next, in step (3-1), the
次に、図3で示したステップ(4)からステップ(14)までの工程を大型の基板20に施すことで大型化される。したがって、大型の目隠し装置が作成できるようになり、用途が拡大し、様々なものに適用できるようになる。 Next, the size is increased by applying the steps from step (4) to step (14) shown in FIG. Therefore, a large-scale blindfold device can be created, and the application can be expanded and applied to various things.
1…ホログラム、2…基材、3…粘着層、4…窓ガラス、5…原画、6…フーリエ変換像、7…基板、8…クロム、9…フォトレジスト、10…原版、11…導電性膜、12…スタンパー、13…熱可塑性樹脂、14…複製原版用基板、15…UV硬化樹脂、16…UV複製原版、17…エンボスローラ、18…UV硬化樹脂を塗布した基材、19…UV照射装置、20…大型の基板、I…室内、O…屋外、Z…人とホログラムとの距離、θ…回折角、L1…室内の点光源、L2…屋外の点光源、IMG1…室内のパターン、IMG2…屋外のパターン、M1…室内にいる人、M2…屋外にいる人
DESCRIPTION OF
Claims (10)
を用いたことを特徴とする目隠し装置。 The diffraction efficiency of 0-order light while blindfolded as background passes when viewed from the light source side is not visible clearly by 30% or less, transmitting a point light source of the light source side from the side opposite to the light source A relief-type Fourier transform hologram for converting into a desired pattern when viewed as a point light source opposite to the light source and viewed from the light source side ,
A blindfolding device characterized by using.
を用いた目隠し装置の製造方法であって、
前記フーリエ変換ホログラムは、原版のスタンパーを用いて複製することによって作製される
ことを特徴とする目隠し装置の製造方法。 The diffraction efficiency of 0-order light while blindfolded as background passes when viewed from the light source side is not visible clearly by 30% or less, transmitting a point light source of the light source side from the side opposite to the light source A relief-type Fourier transform hologram for converting into a desired pattern when viewed as a point light source opposite to the light source and viewed from the light source side ,
A method of manufacturing a blindfold device using
The method of manufacturing a blindfold device, wherein the Fourier transform hologram is manufactured by duplicating using a stamper of an original plate.
を用いた目隠し装置の製造方法であって、
前記フーリエ変換ホログラムは、原版をUV樹脂に複製することによって作製される
ことを特徴とする目隠し装置の製造方法。 When viewed from the light source side by setting the diffraction efficiency of the 0th-order light to 30% or less , the transmitted light background is hidden so that the transmitted background is not clearly visible, and the point light source on the light source side is viewed from the side opposite to the light source. One relief-type Fourier transform hologram that converts to a desired pattern when viewed through and when viewed from the point light source opposite to the light source through the light source ,
A method of manufacturing a blindfold device using
The method of manufacturing a blindfold device, wherein the Fourier transform hologram is produced by replicating an original plate on a UV resin.
を用いた目隠し装置の製造方法であって、
前記フーリエ変換ホログラムは、原画をフーリエ変換したフーリエ変換像をステップアンドリピートで露光することによって作製される
ことを特徴とする目隠し装置の製造方法。 The diffraction efficiency of 0-order light while blindfolded as background passes when viewed from the light source side is not visible clearly by 30% or less, transmitting a point light source of the light source side from the side opposite to the light source A relief-type Fourier transform hologram for converting into a desired pattern when viewed as a point light source opposite to the light source and viewed from the light source side ,
A method of manufacturing a blindfold device using
The Fourier transform hologram is produced by exposing a Fourier transform image obtained by Fourier transforming an original image in a step-and-repeat manner.
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