JP4948722B2 - Resin composition having metallic luster - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車、車両用、電気機器部品等の製造に使用される樹脂組成物に関し、特に成形体のフローマーク、ウェルドラインが改善される樹脂組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、樹脂成形体に光沢ある外観を付与するために、例えばアルミニウム顔料等の金属粒子が配合されている。これら樹脂成形体では、配合されている金属粒子の粒子形状によって2つの類型に大別することができる。
第一は、一般的な粒子を配合した樹脂成形体である。例えば、微粉末ないしは超微粉末の金属粒子を樹脂中に充填することによって、全面が一様な金属調(すなわち、メタリック調)を呈する成形品(特開昭58−37045号公報)等が知られている。ところが、この成型品では、ウエルドマークが顕著に発生することがある。すなわち、この成形品を射出成形により製造する場合、金型内での溶融樹脂の先端には金属粒子を含まない層ができるため、その流れが合流する部分では樹脂のみからなるウエルドマークが形成される。このウエルドマークは金属粒子を含んでいないため、光を吸収して黒みがかったように見え、著しく外観を損なう結果となる。
【0003】
第二は、特定形状を有する粒子を配合した樹脂成形体である。例えば、平均相当径30μm以上で平均形状比1/10以下の金属片状粉を樹脂に配合した成形品(特開平5−93091号公報)等が知られている。ところが、この成形品では、樹脂と金属片状粉とを混練する工程及び成形工程の際に、金属片状粉がせん断力を受けて破壊されてしまう。金属片状粉が破壊されると、前記第一の成形体の場合と同様にウエルドマークが顕著に発生することとなる。また、たとえ金属片状粉が破壊されなくても、比較的粗い粒子が混在するため、均一感がなく、落ち着きのない安っぽい外観になるおそれがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような従来技術に鑑みてなされたものであって、黒を基調とした金属調光沢を有し、成形体中のフローマーク、ウェルドラインの低減が可能な成形体製造用樹脂組成物を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明に係る金属調光沢を有する樹脂組成物は、
樹脂100重量部に、グラファイトを0.01〜10.0重量部含有してなることを特徴としている。
上記樹脂組成物は、必要に応じ、平均粒子径10〜250μmの樹脂練り込み用アルミニウムフレークを0.1 〜10.0重量部配合してもよく、また、平均粒子径1〜200μmの二酸化チタンコートマイカを0.01〜10.0重量部配合してもよい。
【0006】
さらに、必要に応じ、着色剤が配合されていてもよい。
このような本発明に係る樹脂組成物によれば黒を基調とした金属調光沢を有し、成形体中のフローマーク、ウェルドラインの低減が可能な成形体製造用樹脂組成物が提供される。
【0007】
【発明の実施の形態】
本発明に係る金属調光沢を有する樹脂組成物は、
樹脂に、必須成分としてグラファイトが配合されてなる。
また、該樹脂組成物には、必要に応じ、平均粒子径10〜250μmの樹脂練り込み用アルミニウムフレーク、平均粒子径1〜200μmの二酸化チタンコートマイカ、着色剤からなる群から選択される少なくとも一種の添加物が配合されていてもよい。
【0008】
以下、各成分について説明する。
樹脂
まず、主材の樹脂としては、特に限定されず、従来の樹脂成形体に用いられている樹脂を採用することもできる。例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、塩素化ポリエチレン、エチレン−酢酸ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、アクリル樹脂、ポリカーボネート、ポリアミド、ポリイミド、ABS樹脂、AS樹脂等が挙げられる。これらは1種又は2種以上を用いることができる。
【0009】
これらの中でも、本発明においては、特にポリプロピレン、ポリスチレン、
ポリカーボネート、ABS樹脂が好ましく用いられる。
グラファイト
グラファイトは、上記樹脂100重量部に対して、0.01〜10.0 重量部、好ましくは0.05〜5.0重量部、さらに好ましくは0.1〜5.0重量部、特に好ましくは0.5〜3.0重量部の割合で配合される。上記の配合割合とすることで、黒を基調とした金属調光沢の樹脂組成物が得られ、成形体のフローマーク、ウェルドラインを低減できる。
【0010】
ここで用いられるグラファイトとしては、特に限定されず、一般に汎用の黒鉛粉末が適宜に用いられる。しかし、好ましくは平均粒子径が0.1〜100μm、特には1〜50μmのグラファイトが用いられる。
このような平均粒子径のグラファイトを用いると、樹脂中に均一に分散し、金属調光沢をよりあざやかに現すことができる。
【0011】
樹脂練り込み用アルミニウムフレーク
必要に応じて用いられる樹脂練り込み用アルミニウムフレークとしては、平均粒子径が10〜250μm、好ましくは10〜100 μm、さらに好ましくは10〜70μm、特に好ましくは10〜40μmのアルミニウムフレークが用いられる。
このような平均粒子径のアルミニウムフレークを用いると、少ない添加量で均一な木目の細かい、より金属調の樹脂光沢が得られる。
【0012】
アルミニウムフレークは、上記樹脂100重量部に対して、好ましくは0.1 〜10 重量部、さらに好ましくは0.5〜5重量部、特に好ましくは1〜3重量部の割合で配合される。上記の配合割合とすることで、樹脂本来の強度等の物性を損なわずに、金属調光沢を現すことができる。
アルミニウムフレークを用いる場合、10μm以上の粒子が5重量%以下であることが好ましい。10μm以上の粒子が5重量%を超える場合には、均一感・緻密感がなくなり、大きな粒子がギラギラと目立ってかえって高級感が失われるおそれがある。
【0013】
また、アルミニウムフレークの平均厚みは、通常0.1〜0.6μm程度であるが、特に0.1〜0.4μmであることが好ましい。平均厚みが0.1μm未満である場合は、ウエルドマークが顕著に発生するおそれがある。また、平均厚みが0.6μmを超える場合は、粒子のアスペクト比が小さくなる結果、光輝性及び鮮映性が低下することがある。
【0014】
アルミニウムフレークは、さらに、粒度分布をロジン・ラムラー粒度線図で表した場合において、その直線勾配n(均等数)が通常2.1以上であることが好ましく、特に2.2〜2.6であることがより好ましい。上記値が2.1未満である場合は、その樹脂成形体においてウエルドマークが発生しやすくなり、また満足できる高級感・均一感が得られなくなるおそれもある。
【0015】
なお、アルミニウムフレークのアルミニウム純度は、特に限定されるものではなく、本発明の効果を妨げない限り他の金属が不純物ないし合金成分として含まれていても良い。不純物ないし合金成分としては、例えばSi、Fe、Cu、Mn、Mg、Zn等が挙げられる。
アルミニウムフレークは公知の製法に従って製造することができる。例えば、アトマイズ粉、アルミニウム箔、蒸着アルミニウム箔等をボールミル、アトライター、振動ミル、スタンプミル等によって粉砕、摩砕等を施すことにより得ることができる。特に、アトマイズ法によって得られる微細なアルミニウムパウダー(平均粒径1〜6μm程度)をボールミルによって摩砕処理することによりアルミニウムフレークを好適に製造することができる。
【0016】
二酸化チタンコートマイカ
必要に応じて用いられる二酸化チタンコートマイカとしては、平均粒子径が1〜200μm、好ましくは1 〜100μm、さらに好ましくは1〜50μm、特に好ましくは5〜50μmの二酸化チタンコートマイカが用いられる。
このような平均粒子径の二酸化チタンコートマイカを用いると、樹脂に均一に分散し、真珠光沢を現すことができる。
【0017】
二酸化チタンコートマイカは、上記樹脂100重量部に対して、好ましくは0.01〜10重量部、さらに好ましくは0.1〜5重量部、特に好ましくは0.5 〜3重量部の割合で配合される。上記の配合割合とすることで、樹脂本来の強度等の物性を損なわずに、真珠光沢を現すことができる。
また、二酸化チタンコートマイカは、シランカップリング剤やチタンカップリング剤等で予め処理されていることが、樹脂組成物中への均一分散の点から望ましい。
【0018】
二酸化チタンコートマイカは公知の製法に従って製造することができる。
着色剤
必要に応じて用いられる着色剤としては、無機または有機の公知の着色剤が特に制限されることなく用いられる。無機着色剤としては、例えば、二酸化チタン、弁柄、鉄黒、黄鉛、コバルトブルー、カーボンブラック等が挙げられる。有機着色剤としては、例えば、アゾ系顔料、アンスラキノン系顔料、銅フタロシアニン系顔料、キナクリドン系顔料、インダンスレン系顔料、ペリレン系顔料等が挙げられる。
【0019】
このような着色剤は、最終的な樹脂成形体の用途に応じて適宜に選択されるものであり、その使用量は何ら限定されるものではないが、一般的には、上記樹脂100重量部に対して、好ましくは0.001〜10重量部、さらに好ましくは0.001〜5重量部、特に好ましくは0.01〜3重量部の割合で配合される。
その他の成分
本発明の樹脂組成物には、上記各成分のほか、さらに必要に応じて安定剤、分散剤、耐候剤、帯電防止剤、粘度調整剤、離型剤、発泡剤、難燃剤等の公知の添加剤も適宜配合することができる。
【0020】
樹脂組成物
本発明の樹脂組成物は、上記樹脂、必須成分としてのグラファイトおよび必要に応じて用いられるアルミニウムフレーク、の二酸化チタンコートマイカ、着色剤、その他の成分を均一に混練することで得られる。混練方法は特に限定されず、たとえば溶融混練、二軸押出などの方法を採用できる。
【0021】
得られる樹脂組成物からの成形体の成形方法も特に制限されず、例えば射出成形法、押し出し成形法、カレンダー成形法、ブロー成形法等の公知の成形方法を採用することができる。
【0022】
【発明の効果】
本発明に係る樹脂組成物によれば、黒を基調とした金属調光沢を有し、成形体中のフローマーク、ウェルドラインの低減が可能な成形体製造用樹脂組成物が提供される。すなわち、かかる樹脂組成物からなる樹脂成形体は、フローマーク、ウエルドマークによる外観不良がなく(すなわち、肉眼では認識できない程度にフローマーク、ウエルドマーク発生が抑制されているか、あるいは商品価値を低下させない程度にその発生が抑制されている)。しかも、得られる樹脂成形体は、黒を基調とした上品な金属調光沢を有し、光輝性・鮮映性にも優れ、高級感・均一感・緻密感を兼ね備えている。
【0023】
このような特徴を有する本発明の樹脂組成物は、例えばカメラ、ビデオカメラ等の光学機器、ラジカセ、CDプレーヤー等の音響機器、パソコン、ディスプレイ、プリンター等のOA機器、自動車、オートバイ等の内外装品、テレビ、掃除機、冷蔵庫等の家電製品、その他にもスポーツ用品、化粧品(容器類)等の各種の成形品に好適に用いることができる。
【0024】
【実施例】
次に、本発明を実施例により、さらに具体的に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0025】
【実施例1】
ポリカーボネート樹脂(日本ジーイープラスチックス社製Lexan121R)99.95部にグラファイト(チバスペシャルティケミカルズ(株)製GRAPHITAN7525、平均粒径10μm)0.05部を添加し、よく混合後ベント付き30mm押出し機(日本製鋼所製TEX30)で、290℃で溶融混合し、ペレットを得た。このペレットを射出成形機(東芝機械製EC160)を用いて280℃のバレル温度で、長さ75mm、幅50mm、厚さ3mmの試験片に成形した。
【0026】
【実施例2】
ポリカーボネート樹脂(日本ジーイープラスチックス社製Lexan121R)99.45部にグラファイト(チバスペシャルティケミカルズ(株)製GRAPHITAN7525、平均粒径10μm)0.05部、アルミニウムフレーク(Silberline社製Silvet790-20-E,平均粒径40μm)0.5部を添加し、よく混合後ベント付き30mm押出し機(日本製鋼所製TEX30)で、290℃で溶融混合し、ペレットを得た。このペレットを射出成形機(東芝機械製EC160)を用いて280℃のバレル温度で、長さ75mm、幅50mm、厚さ3mmの試験片に成形した
【0027】
【実施例3】
ポリカーボネート樹脂(日本ジーイープラスチックス社製Lexan121R)99.45部にグラファイト(チバスペシャルティケミカルズ(株)製GRAPHITAN7525、平均粒径10μm)0.05部、ニ酸化チタンコートマイカ(メルク社製Iriodin100、平均粒径20μm)0.5部を添加し、よく混合後ベント付き30mm押出し機(日本製鋼所製TEX30)で、290℃で溶融混合し、ペレットを得た。このペレットを射出成形機(東芝機械製EC160)を用いて280℃のバレル温度で、長さ75mm、幅50mm、厚さ3mmの試験片に成形した。
【0028】
【実施例4】
ポリカーボネート樹脂(日本ジーイープラスチックス社製Lexan121R)98.95部にグラファイト(チバスペシャルティケミカルズ(株)製GRAPHITAN7525、平均粒径10μm)0.05部、アルミニウムフレーク(Silberline社製Silvet790-20-E,平均粒径40μm)0.5部、ニ酸化チタンコートマイカ(メルク社製Iriodin100、平均粒径20μm)0.5部を添加し、よく混合後ベント付き30mm押出し機(日本製鋼所製TEX30)で、290℃で溶融混合し、ペレットを得た。このペレットを射出成形機(東芝機械製EC160)を用いて280℃のバレル温度で、長さ75mm、幅50mm、厚さ3mmの試験片に成形した。
【0029】
【実施例5】
ポリカーボネート樹脂(日本ジーイープラスチックス社製Lexan121R)98.85部にグラファイト(チバスペシャルティケミカルズ(株)製GRAPHITAN7525、平均粒径10μm)0.05部、アルミニウムフレーク(Silberline社製Silvet790-20-E,平均粒径40μm)0.5部、ニ酸化チタンコートマイカ(メルク社製Iriodin100、平均粒径20μm)0.5部、さらに青色染料(クラリアント社製、Sandoplast Blue 2B)0.1部を添加し、よく混合後ベント付き30mm押出し機(日本製鋼所製TEX30)で、290℃で溶融混合し、ペレットを得た。このペレットを射出成形機(東芝機械製EC160)を用いて280℃のバレル温度で、長さ75mm、幅50mm、厚さ3mmの試験片に成形した。
【0030】
【比較例1〜3】
実施例と同様の手順に従い、カーボンブラック(Cabot社製Black Pearls800)、アルミニウムフレーク、ニ酸化チタンコートマイカをポリカーボネート中に練りこみ、試験片を得た。
実施例1〜5および比較例1〜3の結果を表1に示す。表1中の各物性は下記の方法により測定及び評価した。
【0031】
【表1】

Figure 0004948722
【0032】
(1)L*値(明度)
CIE 1931によりMacbeth Color Eye 7000A(Gretagmacbeth社製)を用いて測定した。
(2)均一感
成形体表面を肉眼で観察した。○は粒子が均一に分散しており、表面が滑らかなもの、△は並(従来品と同程度)、×は異物が混ざっている印象があり、ギラギラした部分も認められ、均一性に欠けるもの、と評価した。
(3)高級感
成形体表面を肉眼で観察した。○はプラスチック単体の安っぽさがなく、メタリック感・フリップフロップ感に優れ、また粗雑さも認められないもの、△は並(従来品と同程度)、×は安っぽい印象があり、粗雑さも認められるもの、と評価した。
(4)メタリック感
成形体表面を肉眼で観察した。○は優又は良、△は並(従来品と同程度)、×は不良、と評価した。
(5)ウエルドマーク
成形体の表面状態を肉眼で観察した。○はウエルドマークの発生が肉眼では認識できないもの又はウエルドマークによる外観不良がないもの、△はウエルドマークの発生が容易に認識できるもの、×はウエルドマークが目立ち、全く商品価値がないもの、と評価した。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a resin composition used for the production of automobiles, vehicles, electrical equipment parts, and the like, and more particularly to a resin composition that improves the flow mark and weld line of a molded product.
[0002]
[Prior art]
Conventionally, in order to give a glossy appearance to a resin molding, for example, metal particles such as an aluminum pigment are blended. These resin moldings can be roughly classified into two types depending on the particle shape of the mixed metal particles.
The first is a resin molded body containing general particles. For example, a molded product (Japanese Patent Laid-Open No. 58-37045) or the like that exhibits a uniform metallic tone (that is, metallic tone) by filling fine powder or ultrafine powder metal particles into a resin is known. It has been. However, in this molded product, a weld mark may be remarkably generated. That is, when this molded product is manufactured by injection molding, a layer that does not contain metal particles is formed at the tip of the molten resin in the mold, so that a weld mark made only of resin is formed at the portion where the flow merges. The Since this weld mark does not contain metal particles, it absorbs light and appears blackish, resulting in a significant loss of appearance.
[0003]
The second is a resin molded body in which particles having a specific shape are blended. For example, a molded product (Japanese Patent Laid-Open No. 5-93091) in which a metal flake having an average equivalent diameter of 30 μm or more and an average shape ratio of 1/10 or less is blended with a resin is known. However, in this molded product, the metal flake powder is subjected to shearing force and destroyed during the process of kneading the resin and the metal flake powder and the molding process. When the metal flakes are destroyed, a weld mark is remarkably generated as in the case of the first molded body. Further, even if the metal flakes are not destroyed, relatively coarse particles are mixed, so that there is a possibility that a cheap appearance without a feeling of uniformity and calmness may be obtained.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
The present invention has been made in view of the prior art as described above, and has a metallic luster based on black, and can be used to produce a molded body capable of reducing flow marks and weld lines in the molded body. The object is to provide a resin composition.
[0005]
[Means for Solving the Problems]
The resin composition having a metallic luster according to the present invention,
It is characterized by containing 0.01 to 10.0 parts by weight of graphite in 100 parts by weight of resin.
The resin composition may contain 0.1 to 10.0 parts by weight of aluminum flakes for resin kneading with an average particle size of 10 to 250 μm, if necessary, and 0.01 to 200 μm of titanium dioxide coated mica with an average particle size of 1 to 200 μm. Up to 10.0 parts by weight may be blended.
[0006]
Furthermore, a colorant may be blended as necessary.
According to such a resin composition according to the present invention, there is provided a resin composition for producing a molded body having a metallic luster based on black and capable of reducing flow marks and weld lines in the molded body. .
[0007]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
The resin composition having a metallic luster according to the present invention,
Graphite is blended in the resin as an essential component.
In addition, the resin composition may include at least one selected from the group consisting of aluminum flakes for resin kneading having an average particle size of 10 to 250 μm, titanium dioxide-coated mica having an average particle size of 1 to 200 μm, and a colorant as necessary. These additives may be blended.
[0008]
Hereinafter, each component will be described.
Resin First, the resin of the main material is not particularly limited, and a resin used in a conventional resin molded body may be employed. Examples thereof include polyethylene, polypropylene, chlorinated polyethylene, ethylene-vinyl acetate copolymer, polyvinyl chloride, polystyrene, acrylic resin, polycarbonate, polyamide, polyimide, ABS resin, and AS resin. These can use 1 type (s) or 2 or more types.
[0009]
Among these, in the present invention, in particular, polypropylene, polystyrene,
Polycarbonate and ABS resin are preferably used.
Graphite Graphite is a ratio of 0.01 to 10.0 parts by weight, preferably 0.05 to 5.0 parts by weight, more preferably 0.1 to 5.0 parts by weight, and particularly preferably 0.5 to 3.0 parts by weight with respect to 100 parts by weight of the resin. It is blended with. By setting it as the said mixture ratio, the resin composition of the metallic luster based on black can be obtained, and the flow mark and weld line of a molded object can be reduced.
[0010]
The graphite used here is not particularly limited, and generally general-purpose graphite powder is appropriately used. However, graphite having an average particle size of 0.1 to 100 μm, particularly 1 to 50 μm is preferably used.
When graphite having such an average particle diameter is used, it can be uniformly dispersed in the resin, and the metallic luster can be revealed more vividly.
[0011]
Aluminum flakes for resin kneading As aluminum flakes for resin kneading used as necessary, the average particle size is 10 to 250 μm, preferably 10 to 100 μm, more preferably 10 to 70 μm, particularly preferably. Aluminum flakes of 10-40 μm are used.
When aluminum flakes having such an average particle diameter are used, a uniform metal fine resin gloss with a fine grain can be obtained with a small addition amount.
[0012]
Aluminum flakes are preferably blended at a ratio of 0.1 to 10 parts by weight, more preferably 0.5 to 5 parts by weight, and particularly preferably 1 to 3 parts by weight with respect to 100 parts by weight of the resin. By setting it as the above blending ratio, metallic luster can be exhibited without impairing physical properties such as the original strength of the resin.
When using aluminum flakes, it is preferable that the particle | grains of 10 micrometers or more are 5 weight% or less. When the particle size of 10 μm or more exceeds 5% by weight, there is a possibility that the feeling of uniformity / denseness is lost and the large particles are noticeably glaring and lose a high-class feeling.
[0013]
The average thickness of the aluminum flakes is usually about 0.1 to 0.6 μm, and particularly preferably 0.1 to 0.4 μm. When the average thickness is less than 0.1 μm, the weld mark may be remarkably generated. On the other hand, when the average thickness exceeds 0.6 μm, the aspect ratio of the particles becomes small, and as a result, the glitter and the sharpness may be lowered.
[0014]
Further, the aluminum flakes preferably have a linear gradient n (equivalent number) of usually 2.1 or more when the particle size distribution is represented by a Rosin-Rammler particle size diagram, particularly 2.2 to 2.6. More preferably. When the above value is less than 2.1, a weld mark is likely to be generated in the resin molded product, and a satisfactory high-quality feeling and uniform feeling may not be obtained.
[0015]
The aluminum purity of the aluminum flake is not particularly limited, and other metals may be contained as impurities or alloy components as long as the effects of the present invention are not hindered. Examples of impurities or alloy components include Si, Fe, Cu, Mn, Mg, and Zn.
Aluminum flakes can be produced according to a known production method. For example, atomized powder, aluminum foil, vapor-deposited aluminum foil or the like can be obtained by pulverizing or grinding with a ball mill, attritor, vibration mill, stamp mill or the like. In particular, aluminum flakes can be suitably produced by grinding fine aluminum powder (average particle size of about 1 to 6 μm) obtained by the atomizing method with a ball mill.
[0016]
Titanium dioxide coated mica Titanium dioxide coated mica used as necessary has an average particle diameter of 1 to 200 µm, preferably 1 to 100 µm, more preferably 1 to 50 µm, particularly preferably 5 to 50 µm. Titanium coated mica is used.
When titanium dioxide-coated mica having such an average particle diameter is used, it can be uniformly dispersed in the resin and can exhibit pearly luster.
[0017]
The titanium dioxide-coated mica is preferably blended at a ratio of 0.01 to 10 parts by weight, more preferably 0.1 to 5 parts by weight, and particularly preferably 0.5 to 3 parts by weight with respect to 100 parts by weight of the resin. By setting the blending ratio as described above, pearly luster can be exhibited without impairing physical properties such as the original strength of the resin.
Moreover, it is desirable that the titanium dioxide coated mica is previously treated with a silane coupling agent, a titanium coupling agent, or the like from the viewpoint of uniform dispersion in the resin composition.
[0018]
Titanium dioxide coated mica can be produced according to a known production method.
Colorant As the colorant used as necessary, known inorganic or organic colorants are used without particular limitation. Examples of the inorganic colorant include titanium dioxide, petal, iron black, yellow lead, cobalt blue, and carbon black. Examples of the organic colorant include azo pigments, anthraquinone pigments, copper phthalocyanine pigments, quinacridone pigments, indanthrene pigments, and perylene pigments.
[0019]
Such a colorant is appropriately selected according to the use of the final resin molded product, and the amount used is not limited at all, but in general, 100 parts by weight of the resin The amount is preferably 0.001 to 10 parts by weight, more preferably 0.001 to 5 parts by weight, and particularly preferably 0.01 to 3 parts by weight.
Other components In addition to the above-mentioned components, the resin composition of the present invention further includes a stabilizer, a dispersant, a weathering agent, an antistatic agent, a viscosity modifier, a release agent, and a foaming agent as necessary. Moreover, well-known additives, such as a flame retardant, can also be mix | blended suitably.
[0020]
Resin composition The resin composition of the present invention uniformly kneads the above resin, graphite as an essential component and aluminum flake used as necessary, titanium dioxide-coated mica, colorant, and other components. Can be obtained. The kneading method is not particularly limited, and methods such as melt kneading and biaxial extrusion can be employed.
[0021]
The molding method of the molded product from the obtained resin composition is not particularly limited, and a known molding method such as an injection molding method, an extrusion molding method, a calendar molding method, a blow molding method, or the like can be employed.
[0022]
【Effect of the invention】
According to the resin composition according to the present invention, there is provided a resin composition for producing a molded body having a metallic luster based on black and capable of reducing flow marks and weld lines in the molded body. That is, the resin molded body made of such a resin composition has no appearance defects due to flow marks and weld marks (that is, generation of flow marks and weld marks is suppressed to the extent that it cannot be recognized with the naked eye, or does not reduce the commercial value. To a certain extent). Moreover, the obtained resin molded article has an elegant metallic tone gloss based on black, is excellent in glitter and sharpness, and has a sense of quality, uniformity and denseness.
[0023]
The resin composition of the present invention having such characteristics includes, for example, optical equipment such as cameras and video cameras, acoustic equipment such as radio cassettes and CD players, OA equipment such as personal computers, displays and printers, and interior and exterior of automobiles, motorcycles and the like. Products, televisions, vacuum cleaners, refrigerators, and other home appliances, as well as various molded products such as sports goods and cosmetics (containers).
[0024]
【Example】
EXAMPLES Next, although an Example demonstrates this invention further more concretely, this invention is not limited to these Examples.
[0025]
[Example 1]
Add 99 parts of polycarbonate resin (Lexan 121R manufactured by GE Plastics, Inc.) 0.05 part of graphite (GRAPHITAN7525 manufactured by Ciba Specialty Chemicals Co., Ltd., average particle size 10 μm) and mix well. Pellets were obtained by melting and mixing at 290 ° C. using TEX30). The pellets were molded into test pieces having a length of 75 mm, a width of 50 mm, and a thickness of 3 mm using an injection molding machine (EC160 manufactured by Toshiba Machine) at a barrel temperature of 280 ° C.
[0026]
[Example 2]
99.45 parts of polycarbonate resin (Nexon GE Plastics Lexan 121R), graphite (Ciba Specialty Chemicals GRAPHITAN7525, average particle size 10 μm) 0.05 parts, aluminum flake (Silberline Silvet790-20-E, average) 0.5 parts of a particle size of 40 μm) was added, mixed well, and melt mixed at 290 ° C. with a vented 30 mm extruder (TEX30 manufactured by Nippon Steel) to obtain pellets. This pellet was molded into a test piece having a length of 75 mm, a width of 50 mm, and a thickness of 3 mm using an injection molding machine (EC160 manufactured by Toshiba Machine) at a barrel temperature of 280 ° C.
[Example 3]
99.45 parts of polycarbonate resin (Nexon GE Plastics Lexan121R) and 0.05 parts of graphite (GRAPHITAN7525 from Ciba Specialty Chemicals Co., Ltd., average particle size 10 μm), titanium dioxide coated mica (Iriodin100 from Merck, average grain) 0.5 parts (diameter 20 μm) was added, and after mixing well, it was melt-mixed at 290 ° C. with a vented 30 mm extruder (TEX30, manufactured by Nippon Steel) to obtain pellets. The pellets were molded into test pieces having a length of 75 mm, a width of 50 mm, and a thickness of 3 mm using an injection molding machine (EC160 manufactured by Toshiba Machine) at a barrel temperature of 280 ° C.
[0028]
[Example 4]
Polycarbonate resin (Lexan121R manufactured by GE Plastics, Inc.) 98.95 parts, graphite (GRAPHITAN7525 manufactured by Ciba Specialty Chemicals Co., Ltd., average particle size 10 μm) 0.05 parts, aluminum flakes (Silvetline-20 Silvet790-20-E, average) 0.5 parts of particle size 40 μm), 0.5 parts of titanium dioxide coated mica (Merck Iriodin 100, average particle size 20 μm), and after mixing well, with a 30 mm extruder with vent (TEX30 made by Nippon Steel) It melt-mixed at 290 degreeC and the pellet was obtained. The pellets were molded into test pieces having a length of 75 mm, a width of 50 mm, and a thickness of 3 mm using an injection molding machine (EC160 manufactured by Toshiba Machine) at a barrel temperature of 280 ° C.
[0029]
[Example 5]
Polycarbonate resin (Lexan 121R manufactured by GE Plastics, Japan) 98.85 parts, Graphite (GRAPHITAN7525 manufactured by Ciba Specialty Chemicals Co., Ltd., average particle size 10 μm) 0.05 parts, Aluminum flakes (Silvet790-20-E manufactured by Silberline, average) 0.5 parts of particle size 40 μm), 0.5 parts of titanium dioxide coated mica (Merck Iriodin 100, average particle size 20 μm), 0.1 parts of blue dye (Clariant, Sandoplast Blue 2B) are added, After mixing well, the mixture was melted and mixed at 290 ° C. with a vented 30 mm extruder (TEX30 manufactured by Nippon Steel) to obtain pellets. The pellets were molded into test pieces having a length of 75 mm, a width of 50 mm, and a thickness of 3 mm using an injection molding machine (EC160 manufactured by Toshiba Machine) at a barrel temperature of 280 ° C.
[0030]
[Comparative Examples 1-3]
In accordance with the same procedure as in the example, carbon black (Black Pearls 800 manufactured by Cabot), aluminum flakes, and titanium dioxide coated mica were kneaded into polycarbonate to obtain a test piece.
The results of Examples 1 to 5 and Comparative Examples 1 to 3 are shown in Table 1. Each physical property in Table 1 was measured and evaluated by the following methods.
[0031]
[Table 1]
Figure 0004948722
[0032]
(1) L * value (brightness)
Measurement was carried out by CIE 1931 using Macbeth Color Eye 7000A (Gretagmacbeth).
(2) The surface of the uniform molded article was observed with the naked eye. ○: particles are uniformly dispersed, the surface is smooth, △ is normal (same as the conventional product), × is the impression that foreign matter is mixed, glaring parts are also observed, and the uniformity is lacking It was evaluated as a thing.
(3) The surface of the high-quality molded article was observed with the naked eye. ○ indicates that there is no cheapness of the plastic alone, excellent metallic feel and flip-flop feeling, and no roughness is observed, △ indicates normal (same level as conventional products), × indicates a cheap impression and roughness is also recognized And evaluated.
(4) The surface of the metallic feeling molded body was observed with the naked eye. ○ is excellent or good, Δ is average (same as conventional products), and × is poor.
(5) The surface state of the weld mark molded body was observed with the naked eye. ○ indicates that the occurrence of a weld mark cannot be recognized with the naked eye or has no appearance defect due to the weld mark, △ indicates that the occurrence of a weld mark can be easily recognized, × indicates that the weld mark is conspicuous and has no commercial value at all evaluated.

Claims (3)

ポリカーボネート樹脂100重量部に、平均粒子径0.1〜100μmのグラファイト0.01〜10.0重量部含有し、さらに、平均粒子径10〜250μmの樹脂練り込み用アルミニウムフレーク0.1〜10.0重量部および/または平均粒子径1〜200μmの二酸化チタンコートマイカ0.01〜10.0重量部配合してなる金属調光沢を有する射出成形用樹脂組成物。100 to 100 parts by weight of polycarbonate resin contains 0.01 to 10.0 parts by weight of graphite having an average particle diameter of 0.1 to 100 μm, and further 0.1 to 10.0 parts by weight of aluminum flakes for kneading resin having an average particle diameter of 10 to 250 μm and / or average particles A resin composition for injection molding having a metallic luster formed by blending 0.01 to 10.0 parts by weight of titanium dioxide coated mica having a diameter of 1 to 200 μm. 上記アルミニウムフレークおよび上記二酸化チタンコートマイカの両方を含有する請求項1に記載の金属調光沢を有する射出成形用樹脂組成物。The resin composition for injection molding having a metallic luster according to claim 1, comprising both the aluminum flakes and the titanium dioxide coated mica. さらに、着色剤を配合してなる請求項1または2に記載の金属調光沢を有する射出成形用樹脂組成物。  Furthermore, the resin composition for injection molding which has metal-like glossiness of Claim 1 or 2 formed by mix | blending a coloring agent.
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