JP4924875B2 - ロール紙胴巻き包装装置及び方法 - Google Patents
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Description
本発明によれば、ロール紙回転駆動機構によりロール紙を、連続用紙の先端部がロール紙から下側に分離して展開した状態で静止させる。この状態にて、包装紙供給手段から、ロール紙の展開した連続用紙の先端部から内奥部へ至る隙間内に、所定長さの包装紙が挿し込まれる。また、接着テープ供給手段から、所定長さの包装紙の後端部に対して、所定長さの接着テープが貼着される。そして、ロール紙回転駆動機構により、ロール紙が再び正方向に回転駆動されることにより、包装紙がロール紙の周面に巻付けられると共に、包装紙の後端に貼着された接着テープが既に巻回された包装紙の表面に貼着されることになる。このようにして、ロール紙の胴巻包装が完了する。
本発明によれば、ロール紙回転駆動機構によりロール紙を、連続用紙の先端部がロール紙から下側に分離して展開した状態で静止させる。この状態にて、包装紙供給手段から、静止しているロール紙の展開した連続用紙の先端部から内奥部へ至る隙間内に、所定長さの包装紙が挿入される。また、接着テープ供給手段から、所定長さの包装紙の後端部に対して、所定長さの接着テープが、包装紙の後端部から後方にはみ出すように貼着される。そして、ロール紙回転駆動機構により、ロール紙が再び正方向に回転駆動されることにより、包装紙がロール紙の周面に巻付けられると共に、包装紙の後端に貼着された接着テープが既に巻回された包装紙の表面に貼着される。このようにして、ロール紙の胴巻包装が完了することになる。
この場合には、ロール紙を把持手段により回動可能に把持し、把持したロール紙を駆動手段により正方向に回転駆動させて、ロール紙から下側に分離した連続用紙の先端部を紙端検出手段により検出して、駆動手段を停止する。これにより、ロール紙はその下側から前方に連続用紙の先端部が所定距離だけ延びた状態で静止する。
図1は本発明の一実施形態に係るロール紙胴巻き包装装置10の構成を示す図である。ロール紙胴巻き包装装置10は、ロール紙11の周面に包装紙を巻き付けて包装するようになっており、ロール紙回転駆動機構20と、包装紙供給手段30と、接着テープ供給手段40と、制御部50(図5参照)と、を備えている。
11 ロール紙
12 連続用紙
13 紙管
20 ロール紙回転駆動機構
21 搬送路
22 把持装置
22a 第一の把持部材
22b 第二の把持部材
22c,22d 駆動シリンダ
22e,22f ガイドローラ
23 駆動装置
23a,23b 嵌合部
23c モータ
23d,23e 駆動シリンダ
24 第一のセンサ
25 第二のセンサ
26 押圧装置
26a 押圧ガイドローラ
26b 駆動シリンダ
30 包装紙供給手段
31 包装紙
32 送りガイド
32a 固定送りガイド部
32b 可動送りガイド部
32c 駆動シリンダ
33 送りローラ
34 カッター
34a 駆動シリンダ
34b カッター刃
40 接着テープ供給手段
41 接着テープ
42 テープ吸着台
42a テープ吸着面
42b 開口
42c 駆動シリンダ
43 送りガイド
44 送りローラ
45 カッター
45a 駆動シリンダ
45b カッター刃
50 制御部
Claims (8)
- 連続用紙を芯に巻き付けて構成したロール紙を包装紙により包装し、上記包装紙を接着テープで固定するロール紙胴巻き包装装置であって、
上記ロール紙を回転駆動し連続用紙の先端部を展開した状態で該ロール紙の回転駆動を静止させるロール紙回転駆動機構と、
上記ロール紙回転駆動機構の停止によりロール紙が静止した状態で、展開した連続用紙の先端部から内奥部へ至る隙間内に上記包装紙の先端部を挿し挟む包装紙供給手段と、
上記包装紙供給手段から供給される所定長さの包装紙の後端部に対して、接着テープを貼着する接着テープ供給手段と、
を備えており、
上記隙間内に上記包装紙の先端部が挿し挟まれた状態で、上記ロール紙回転駆動機構によりロール紙を回転駆動して包装紙をロール紙の周面に巻回すると共に、上記接着テープにより包装紙の後端部とロール紙を巻回した包装紙とを固定することを特徴とする、ロール紙胴巻き包装装置。 - 連続用紙を芯に巻き付けて構成したロール紙を包装紙により包装し、上記包装紙を接着テープで固定するロール紙胴巻き包装装置であって、
ロール紙が上流側から下流側へ転動する搬送路の所定位置で、ロール紙を巻取方向に回転駆動して上記連続用紙の先端部を展開した状態で上記ロール紙を静止させるロール紙回転駆動機構と、
上記ロール紙回転駆動機構の停止によりロール紙が静止した状態で、展開した連続用紙の先端部から内奥部へ至る隙間内に上記包装紙の先端部を挿し挟む包装紙供給手段と、
上記包装紙供給手段から供給される所定長さの包装紙の後端部に対して、所定長さの接着テープを貼着する接着テープ供給手段と、
を備えており、
上記隙間内に上記包装紙の先端部が挿し挟まれた状態で、上記ロール紙回転駆動機構によりロール紙を回転駆動して包装紙をロール紙の周面に巻回すると共に、上記接着テープにより包装紙の後端部とロール紙を巻回した包装紙とを固定することを特徴とする、ロール紙胴巻き包装装置。 - ロール紙が搬送路の所定位置に在ることを検出するロール紙検出手段と、
該ロール紙検出手段がロール紙を検出したときにロール紙の下側の前方の一部を開放した状態で該ロール紙を回転可能に上流側及び下流側から把持する把持手段と、
上記連続用紙の先端部を検出する紙端検出手段と、をさらに備え、
上記把持手段が前記ロール紙を把持した状態で前記回転駆動機構がロール紙を回転し、前記連続用紙の先端部がロール紙の把持されない解放領域に移動することで該連続用紙の先端部が捲れて分離され、
前記紙端検出手段が捲れた連続用紙の先端部を検出したら上記回転駆動機構によりロール紙の回転駆動を停止し、
ロール紙の回転停止状態にて、前記連続用紙の先端部から内奥部へ至る隙間内に包装紙の先端部を挿入することを特徴とする、請求項2に記載のロール紙胴巻き包装装置。 - 前記ロール紙回転駆動機構が、所定位置で静止するロール紙に対して、前記隙間の最奥付近を押圧して該隙間内に挿入された前記包装紙の先端部を挟持する圧着手段を備えていることを特徴とする、請求項3に記載のロール紙胴巻き包装装置。
- 前記包装紙供給手段が、
ロール状に巻回された長尺の包装紙を、前記隙間内に導く包装紙用送りガイドと、
上記包装紙用送りガイド内に導入された包装紙を所定長さ毎に間欠的に給送するように駆動される包装紙用送りローラと、
上記包装紙用送りローラにより間欠的に給送された包装紙を切断する包装紙用カッターと、を備えていることを特徴とする、請求項1又は2に記載のロール紙胴巻き包装装置。 - 前記接着テープ供給手段が、
前記連続用紙の先端部の隙間内に挿入された包装紙の後端部付近に隣接して配置されたテープ吸着台と、
ロール状に巻回された長尺の前記接着テープを上記テープ吸着台上に導く接着テープ用送りガイドと、
上記テープ吸着台上に接着テープを所定長さ毎に間欠的に給送するように駆動される接着テープ用送りローラと、
接着テープを切断する接着テープ用カッターと、を備えており、
上記テープ吸着台が、上記接着テープ用カッターによる接着テープの切断後に、接着テープの先端部付近を吸着した状態で、包装紙の後端部付近に当接させることを特徴とする、請求項1又は2に記載のロール紙胴巻き包装装置。 - 前記接着テープ用送りガイドの少なくとも接着面に対向する領域が、フッ素樹脂により構成され、あるいは表面がフッ素樹脂により加工されていることを特徴とする、請求項6に記載のロール紙胴巻き包装装置。
- 連続用紙を芯に巻き付けて構成したロール紙を包装紙により包装し、上記包装紙を接着テープで固定するロール紙胴巻き包装方法であって、
上記連続用紙の先端部を展開した状態で上記ロール紙を静止させる第一の段階と、
展開した上記連続用紙の先端部から内奥部へ至る隙間内に上記包装紙の先端部を挿し込む第二の段階と、
第二の段階で隙間内に挿し込まれた上記包装紙の後端部に対して、所定長さの接着テープを貼着する第三の段階と、
上記隙間内に上記包装紙の先端部が挿し込まれた状態で上記ロール紙を回転駆動して、上記包装紙を上記ロール紙の周面に巻回すると共に、上記接着テープにより包装紙の後端部とロール紙を巻回した包装紙とを固定する第四の段階と、を含んでいることを特徴とする、ロール紙胴巻き包装方法。
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JP2006268554A JP4924875B2 (ja) | 2006-09-29 | 2006-09-29 | ロール紙胴巻き包装装置及び方法 |
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