JP4920014B2 - 流体圧シリンダ装置およびその取り付け装置 - Google Patents

流体圧シリンダ装置およびその取り付け装置 Download PDF

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Description

本発明は、ロッド側に設けられたロッド側ブロックをピストンロッドが軸方向に摺動可能に貫通して突出するように構成された流体圧シリンダ装置に関し、特にその取り付け構造に関する。
従来より、自動化機械、工作機械、建設機械、その他の産業用機械に、油圧シリンダ、水圧シリンダ、または空気圧シリンダなどの流体圧シリンダ装置が用いられている。
流体圧シリンダ装置は、一般に、シリンダチューブの内周面を摺動するピストンに連結されたピストンロッドが、ロッド側カバーを軸方向に摺動可能に貫通して突出するように構成される。
通常、ピストンおよびピストンロッドは、断面が円形であるため、シリンダチューブおよびロッド側カバーに対して回転可能となっている。そのため、流体圧シリンダ装置を単体で使用した場合に、ピストンロッドに取り付けた負荷がピストンロッドとともに回転してしまい、回転方向の位置決めが困難になることがある。これを防ぐため、ピストンロッドと平行にガイドロッドを設け、ピストンロッドおよびガイドロッドの先端を負荷取り付け用のプレートに連結するようにした流体圧シリンダ装置がしばしば用いられる。このような流体圧シリンダ装置では、ピストンロッドの回転を防止できるとともに、横荷重が加わった場合でもガイドロッドによってその荷重が受けられるので、横荷重に強い。
さて、上に述べたような流体圧シリンダ装置を機械装置のフレームなどに取り付ける場合の取り付け方法として、フランジ金具を用いる方法がある。例えば、一般的には、ロッド側カバーの先端にFAフランジを取り付ける。また、FAフランジを変形した固定部材を用い、この固定部材をシリンダチューブまたはシリンダ本体の前面にボルトで取り付けておく方法が提案されている(特許文献1)。
また、ロッド側カバー自体がフランジ形状となったEA形の部材も用いられている。
また、一般に、流体圧シリンダ装置を固定する際に、反力を受ける方法としてキーを用いることがある。例えば、シリンダチューブのヘッド側の周面にキー溝を設けることが提案されている(特許文献2)。
特許第3911696 実開昭50−390
しかし、フランジ金具を用いる方法の場合には、装置の全長が長くなってしまうというデメリットがある。特許文献1の固定部材を用いた場合も、同様に、装置の全長が長くなってしまうというデメリットがある。
また、EA形の場合には、流体圧シリンダの全長には変化はないものの、ロッド側カバー自体が別部品となるため、部品点数が増えてその管理などのための工数が増大する。
また、特許文献2のようにキー溝を設けた場合には、取り付けのために使用できるキー溝は1ヵ所のみであるので、取り付けの自由度は高いとは言えない。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、装置の全長が余り長くなることなく、また部品点数を増やすことなく、取り付けの自由度の高い流体圧シリンダ装置を提供することを目的とする。
本発明の一実施形態の装置では、シリンダチューブの内周面を摺動するピストンに連結されたピストンロッドが、ロッド側に設けられたロッド側ブロックを軸方向に摺動可能に貫通して突出するように構成された流体圧シリンダ装置であって、前記ロッド側ブロックは、4つの平面からなる側壁面によって周側面が形成され、軸方向正面から見た形状が矩形状を呈しており、前記4つの側壁面には、それぞれ、軸方向に対して直角方向に延びるキー溝が設けられており、前記側壁面の端縁部に設けられたそれぞれのキー溝は、隣合う前記側壁面に設けられたキー溝と連続している。
ロッド側ブロックの側壁面に多数のキー溝が設けられるので、それら多数のキー溝のいずれかを用いて、機械装置のフレームなどに対し高い自由度で取り付けることができる。
好ましくは、4つの前記側壁面のうちの互いに対向する2つの側壁面には、それぞれ、一方の端縁部から他方の端縁部に至って開口する連続したキー溝が設けられ、残りの2つの側壁面には、それぞれ、2つの端縁部に個別に開口する互いに連続しない2つのキー溝が設けられる。
本発明によると、装置の全長が余り長くなることなく、また部品点数を増やすことなく、取り付けの自由度の高い流体圧シリンダ装置を提供することができる。
図1は本発明の一実施形態の流体圧シリンダ装置1の正面図、図2は流体圧シリンダ装置1の左側面図および右側面図、図3は図1のA−A線矢視断面図、図4は流体圧シリンダ装置1の平面図、図5は図1のB−B線矢視断面図である。
図1〜図5において、流体圧シリンダ装置1は、シリンダチューブ11の内周面を摺動するピストン12に連結されたピストンロッド13が、ロッド側に設けられたロッド側ブロック14を軸方向に摺動可能に貫通して突出するように構成されている。
シリンダチューブ11のヘッド側(キャップ側)には、ヘッドカバー15が設けられ、ヘッドカバー15とロッド側ブロック14との間は、4本のタイボルト16,16…によって締結されている。シリンダチューブ11、ピストン12、ピストンロッド13、ロッド側ブロック14、ヘッドカバー15、およびタイボルト16などによって、流体圧シリンダCLが構成されている。
なお、タイボルト16は、JISB1176に規定されている六角穴付きボルトを用いて、ヘッドカバー15に設けた穴を通してロッド側ブロック14に設けられた雌ネジにネジ込んで締結されている。また、タイボルト16の両端部に雄ネジを設け、ナットを用いて締結することも可能である。また、タイボルト16の一方の端部に雌ネジを設け、ヘッドカバー15に設けた穴から挿入したボルトをその雌ネジにネジ込むようにしてもよい。その他の種々の締結方法を採用することができる。
図5に示されるように、ロッド側ブロック14には、ピストンロッド13を摺動可能に支持するためのブシュ41が設けられ、ブシュ41とロッド側ブロック14およびピストンロッド13との間には、シールのための種々のパッキンが装着されている。また、シリンダチューブ11とロッド側ブロック14との間、シリンダチューブ11とピストン12との間、その他の各部材間において、シールの必要な箇所にパッキンなどのシール材が装着されている。
ロッド側ブロック14は、4つの平面からなる側壁面21a〜dによって周側面21が形成され、軸方向正面から見た形状が矩形状を呈している。
4つの側壁面21a〜dには、軸方向に対して直角方向に延びるキー溝22a,b、23a,b、24、25が設けられている。
2つの側壁面21a,bの端縁部に設けられたキー溝22a,b、23a,bは、隣合う2つの側壁面21c,dに設けられたキー溝24、25と連続している。
すなわち、4つの側壁面21a〜dのうちの互いに対向する狭い方の2つの側壁面21cと21dには、それぞれ、一方の端縁部から他方の端縁部に至って開口する連続したキー溝24、25が設けられ、残りの2つの広い方の側壁面21aと21bには、それぞれ、2つの端縁部に個別に開口する互いに連続しない2つのキー溝22a,b、23a,bが設けられている。
つまり、キー溝22a,b、23a,b、24、25は、全体として、図3によく示されるように、2つのコ字形がピストンロッド13の中心軸に対して対称となるような形状に配置されている。
これらのキー溝22a,b、23a,b、24、25は、断面形状がいずれも矩形であり、その幅寸法および深さ寸法は互いに同じである。したがって、いずれのキー溝22a,b、23a,b、24、25に対しても、同一サイズのキーを装着することが可能である。
また、ピストンロッド13の先端には、負荷を取り付けるためのプレート17が取り付けられている。
ロッド側ブロック14には、ピストンロッド13と平行に設けられた2つのガイドロッド18a,bを摺動可能に支持するガイドロッド受け26a,26bが設けられている。ガイドロッド受け26a,26bは、それぞれ、円筒状の2つのガイド部材27a,b、およびスペーサ28からなり、それらの両端にダストワイパー29a,bが設けられている。このように、ガイドロッド18a,bは、ロッド側ブロック14を軸方向に摺動可能に貫通している。
これら、ピストンロッド13およびガイドロッド18a,bは、それぞれの先端にネジ穴が設けられ、それらネジ穴に、プレート17に設けられた穴に挿入されたボルト30a,b,cがネジ込まれて締結されている。
また、図2に示されるように、プレート17には、その四隅に、負荷を取り付けるためのネジ穴31a〜dが設けられており、中央両側に負荷の位置決めのための穴32a,bが設けられている。
図4に示されるように、ロッド側ブロック14には、流体圧シリンダ装置1を機械装置のフレームなどに直接に取り付けるための穴33a〜dが設けられている。
また、ロッド側ブロック14およびヘッドカバー15には、流体圧シリンダCLのシリンダ室に流体を供給するためのポートPT1,2が設けられている。
上に述べた実施形態の流体圧シリンダCLでは、シリンダチューブ11をヘッドカバー15とロッド側ブロック14とで挟み、それらをシリンダチューブ11の外側に配した4本のタイボルト16で締結した。しかし、これとは異なる構造の流体圧シリンダCLとしてもよい。
例えば、図6および図7に示す流体圧シリンダCLBのように、肉厚のシリンダチューブ11Bを用い、ヘッドカバー15Bおよびシリンダチューブ11Bに設けた穴に挿通したボルト16B,16B…をロッド側ブロック14Bに設けたネジ穴にネジ込むようにしてもよい。
この場合に、シリンダチューブ11Bに流路を形成することにより、2つのポートPT1,2をヘッドカバー15Bに設けることができる。
本実施形態の流体圧シリンダ装置1は、ロッド側ブロック14の側壁面21a〜dに多数のキー溝22a,b、23a,b、24、25が設けられているので、それら多数のキー溝22a,b、23a,b、24、25のいずれかを用いて、機械装置のフレームなどに対し、種々の位置、方向、または姿勢で取り付けることができ、取り付けの自由度が高い。しかも、側壁面21a〜dにキー溝22a,b、23a,b、24、25を設けるのであるから、流体圧シリンダ装置1の全長が余り長くなることなく、また部品点数が増大することもない。
なお、キー溝22a,b、23a,b、24、25の位置、寸法、個数などは、種々変更することができる。例えば、キー溝22aと22b、キー溝23aと22bとの間にもキー溝を設けてもよい。
次に、流体圧シリンダ装置1の取り付け装置について説明する。
図8は流体圧シリンダ装置1の取り付け装置TS1を示す斜視図、図9は取り付け装置TS1のキーKYの部分を断面して示す図である。
図8において、流体圧シリンダ装置1は、機械装置に設けられたフレーム51に取り付けられている。
フレーム51には、流体圧シリンダ装置1のロッド側ブロック14が嵌入する穴52が設けられ、ロッド側ブロック14が穴52に嵌入され、キー溝22aがフレーム51の表面51aから離れた状態とされている。
ロッド側ブロック14の周囲には、固定部材53a,53bが、側壁面21a,21bに沿って当接した状態でフレーム51の表面51aに配置され、ボルト56によってフレーム51に固定されている。
固定部材53a,53bは、断面が矩形の棒状であって、両端部に、ロッド側ブロック14の側壁面21c,dの端部に係合するような突部54a,54bがそれぞれ設けられている。突部54a,54bがロッド側ブロック14の側壁面21c,dの端部に係合することによって、固定部材53a,53bとロッド側ブロック14との間における横方向(フレーム51の表面51aに沿いかつ側壁面21a,21bに沿う方向)の相対位置が位置決めされる。なお、図8において、一方の固定部材53aについては、そのほぼ中央から破断して一方が削除された残りの一部のみが示されている。
各固定部材53a,53bには、側壁面21a,bに設けられたキー溝22a,b、23a,bと対応する位置に、それらと同じ形状のキー溝55が設けられている。そして、各キー溝22a,b、23a,bとそれに対応するキー溝55とに渡って、キーKYが装着されている。なお、図8に示す実施形態においては、側壁面21aに設けられた2つのキー溝22a,bおよび側壁面21bに設けられた2つのキー溝23a,bに、合計4つのキーKYが装着されている。
また、一方の固定部材53aには、ロッド側ブロック14に設けられた穴33a,dに対応した位置にネジ穴57が設けられ、他方の固定部材53bには、ロッド側ブロック14に設けられた穴33a,dに対応した位置にボルト挿入穴(図示せず)が設けられている。ボルト挿入穴から穴33a,dに挿入したボルト58をネジ穴57にネジ込むことにより、固定部材53a,53bとロッド側ブロック14とが一体的に固定される。
したがって、2つの固定部材53a,53b、4つのキーKY、および2つのボルト58によって、流体圧シリンダ装置1は、フレーム51に対し、表面51aに沿う方向およびピストンロッド13の軸方向との全ての方向に対して位置決めがなされた状態で取り付けられている。
これによって、流体圧シリンダ装置1は、プレート17に取り付けられた負荷を安定的に駆動して移動させ、高精度に位置決めすることができる。
図10は流体圧シリンダ装置1の他の実施形態の取り付け装置TS2を示す斜視図、図11は取り付け装置TS2のキーKYの部分を断面して示す図である。
図8および図9に示す取り付け装置TS1は、キーKYがフレーム51の表面51aから離れていたが、図10および図11に示す取り付け装置TS2は、キーKYがフレーム51の表面51aに当接している。以下、図8および図9に示す取り付け装置TS1との相違点について簡単に説明する。
図10および図11に示す取り付け装置TS2において、フレーム51には、流体圧シリンダ装置1のロッド側ブロック14が嵌入する穴52が設けられ、ロッド側ブロック14が穴52に嵌入され、キー溝22aがフレーム51の表面51aに当接した状態とされている。
ロッド側ブロック14の周囲には、固定部材61a,61bが、側壁面21c,21dに沿って当接した状態でフレーム51の表面51aに配置され、ボルト56によってフレーム51に固定されている。
固定部材61a,61bは、断面が矩形の棒状であって、両端部に、ロッド側ブロック14の側壁面21c,dの端部に係合するような突部62a,62bがそれぞれ設けられている。突部62a,62bがロッド側ブロック14の側壁面21a,bの端部に係合することによって、固定部材61a,61bとロッド側ブロック14との間における横方向(フレーム51の表面51aに沿いかつ側壁面21c,21dに沿う方向)の相対位置が位置決めされる。なお、図10において、一方の固定部材61aについては、そのほぼ中央から破断して一方が削除された残りの一部のみが示されている。
各固定部材61a,61bには、側壁面21c,dに設けられたキー溝24、25に、それらと同じ形状のキー溝63が設けられている。ただし、キーKYがフレーム51の表面51aに当接するので、表面51aの一部がキー溝63の一部を担っており、キー溝63は、溝状ではなく段状となっている。そして、各キー溝24、25およびキー溝63に渡って、キー溝24、25と同じ長さのキーKYが合計2個装着されている。
したがって、固定部材61a,61bと2つのキーKYによって、流体圧シリンダ装置1は、フレーム51に対し、表面51aに沿う方向およびピストンロッド13の軸方向との全ての方向に対して位置決めがなされている。
取り付け装置TS2は、取り付け装置TS1と比較して構造が簡単である。
なお、取り付け装置TS1,2では、ポートPT1への配管が困難な場合には、図6および図7に示す流体圧シリンダ装置1Bを用いればよい。
上に述べた実施形態の取り付け装置TS1,2では、2つの固定部材53a,53bまたは固定部材61a,61bを用いて流体圧シリンダ装置1を取り付けたが、4つの側壁面21a〜dの全部に対して4つの固定部材を用いて取り付けてもよい。また、3つの固定部材を用いてもよい。
また、これらキー溝22a,b、23a,b、24、25を利用して、上に述べた取り付け装置TS1,2とは異なった種々の取り付け方法を採用することができる。
上に述べた実施形態において、ロッド側ブロック14を一体のもので構成したが、シリンダチューブ11の端面を閉塞するカバー部分とガイドロッド18a,bを支持するガイドロッド受け26a,26bの部分とを別体で構成し、それらをボルトなどで連結してもよい。
その他、ロッド側ブロック14、キー溝22a,b、23a,b、24、25、取り付け装置TS,1,2、流体圧シリンダ装置1,1Bの全体または各部の構造、形状、寸法、個数、材質などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明の一実施形態の流体圧シリンダ装置の正面図である。 流体圧シリンダ装置の左側面図および右側面図である。 図1のA−A線矢視断面図である。 流体圧シリンダ装置の平面図である。 図1のB−B線矢視断面図である。 流体圧シリンダ装置の変形例を示す右側面図である。 流体圧シリンダ装置の変形例を示す断面図である。 流体圧シリンダ装置の取り付け装置を示す斜視図である。 取り付け装置のキーの部分を断面して示す図である。 他の実施形態の取り付け装置を示す斜視図である。 図10に示す取り付け装置のキーの部分を断面して示す図である。
符号の説明
1,1B 流体圧シリンダ装置
11 シリンダチューブ
12 ピストン
13 ピストンロッド
14 ロッド側ブロック
17 プレート
18a,b ガイドロッド
21a〜d 側壁面
22a,b、23a,b、24、25 キー溝
26a,26b ガイドロッド受け
51 フレーム
51a 表面
52 穴
53a,53b 固定部材(取り付け部材)
55 キー溝
61a,61b 固定部材(取り付け部材)
63 キー溝
TS1,2 取り付け装置
KY キー

Claims (5)

  1. シリンダチューブの内周面を摺動するピストンに連結されたピストンロッドが、ロッド側に設けられたロッド側ブロックを軸方向に摺動可能に貫通して突出するように構成された流体圧シリンダ装置であって、
    前記ロッド側ブロックは、4つの平面からなる側壁面によって周側面が形成され、軸方向正面から見た形状が矩形状を呈しており、
    前記4つの側壁面には、それぞれ、軸方向に対して直角方向に延びるキー溝が設けられており、
    前記側壁面の端縁部に設けられたそれぞれのキー溝は、隣合う前記側壁面に設けられたキー溝と連続している、
    ことを特徴とする流体圧シリンダ装置。
  2. 4つの前記側壁面のうちの互いに対向する2つの側壁面には、それぞれ、一方の端縁部から他方の端縁部に至って開口する連続したキー溝が設けられ、
    残りの2つの側壁面には、それぞれ、2つの端縁部に個別に開口する互いに連続しない2つのキー溝が設けられてなる、
    請求項1記載の流体圧シリンダ装置。
  3. 前記ピストンロッドの先端には負荷を取り付けるためのプレートが取り付けられており、
    前記ロッド側ブロックには、前記ピストンロッドと平行に設けられたガイドロッドを軸方向に摺動可能に支持するガイドロッド受けが設けられ、
    前記ガイドロッドの先端部が前記プレートに取り付けられている、
    請求項1または2記載の流体圧シリンダ装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の流体圧シリンダ装置をフレームに取り付ける取り付け装置であって、
    前記フレームには、前記ロッド側ブロックが嵌入する穴が設けられ、
    前記ロッド側ブロックが前記穴に嵌入した状態で、キー溝の設けられた取り付け部材が前記側壁面に当接した状態で前記フレームに取り付けられ、かつ、前記ロッド側ブロックに設けられたキー溝と前記取り付け部材に設けられたキー溝とに渡ってキーが装着されてなる、
    ことを特徴とする流体圧シリンダ装置の取り付け装置。
  5. 請求項1ないし3のいずれかに記載の流体圧シリンダ装置をフレームに取り付ける取り付け装置であって、
    前記フレームには、前記ロッド側ブロックが嵌入する穴が設けられ、
    前記ロッド側ブロックが前記穴に嵌入した状態で、前記ロッド側ブロックに設けられたキー溝にキーが装着されかつ当該キーが前記フレームの表面に当接しており、前記キーおよび前記側壁面に当接する取り付け部材が前記フレームに取り付けられてなる、
    ことを特徴とする流体圧シリンダ装置の取り付け装置。
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