JP4878199B2 - ズームレンズ及びそれを用いた撮像装置 - Google Patents
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1.400 < Nd1p < 1.620
65.0 < Vd1p < 100.0
1.600 < Nd1n < 2.100
18.0 < Vd1n < 38.0
ただし、Nd1p、Vd1pはそれぞれ前記第1レンズ群の正レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数、Nd1n及びVd1nはそれぞれ前記第1レンズ群の負レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数である。
また、本発明のズームレンズは、下記の条件式を満足することが好ましい。
2.40 < f1/fw < 8.00
0.45 < f1/ft < 2.00
ただし、f1は前記第1レンズ群の焦点距離、fwは広角端でのズームレンズ全系の焦点距離、ftは望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離である。
また、本発明のズームレンズは、前記第2レンズ群の像側且つ第4レンズ群の物体側に軸上光束を制限する絞りを有し、前記第2レンズ群中の物体側に前記負レンズが配置され、前記第2レンズ群中の像側に前記正レンズが配置されていることが好ましい。
また、本発明のズームレンズは、下記の条件式を満足することが好ましい。
−1.35 < f2/fw < −0.40
−1.00 < f2/ft < −0.10
ただし、f2は前記第2レンズ群の焦点距離、fwおよびftはそれぞれ広角端および望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離である。
また、本発明のズームレンズは、下記の条件式を満足することが好ましい。
0.10 < SF21 < 1.60
ただし、SF21=(R21f+R21r)/(R21f−R21r)で定義され、R21f、R21rはそれぞれ前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズの物体側の面および像側の面の近軸曲率半径である。
また、本発明のズームレンズは、下記の条件式を満足することが好ましい。
1.750 < Nd21 < 2.100
30.0 < Vd21 < 50.0
ただし、Nd21およびVd21はそれぞれ前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数である。
また、本発明のズームレンズは、下記の条件式を満足することが好ましい。
1.840 < Nd22 < 2.100
15.0 < Vd22 < 32.0
ただし、Nd22およびVd22はそれぞれ前記第2レンズ群の最も像側の正レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数である。
また、本発明のズームレンズは、前記第3レンズ群が、正レンズと負レンズを含み且つ総レンズ枚数が3枚以下であり且つ総レンズ成分の数が2つ以下であり、前記第4レンズ群が、正レンズと負レンズを含み、総レンズ枚数が2枚であり、前記第5レンズ群が、1枚の正レンズであることが好ましい。
また、本発明のズームレンズは、軸上光束径を制限する絞りが前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間に配されるとともに、前記変倍時に、前記絞りが前記第3レンズ群と一体で移動し、且つ前記第3レンズ群は、前記広角端の位置よりも前記望遠端の位置にて物体側に位置することが好ましい。
1.400 < Nd1p < 1.620
65.0 < Vd1p < 100.0
1.600 < Nd1n < 2.100
18.0 < Vd1n < 38.0
ただし、Nd1p、Vd1pはそれぞれ前記第1レンズ群の正レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数、Nd1n及びVd1nはそれぞれ前記第1レンズ群の負レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数である。
2.40 < f1/fw < 8.00 (1)
0.45 < f1/ft < 2.00 (2)
ただし、f1は前記第1レンズ群の焦点距離、fwは広角端でのズームレンズ全系の焦点距離、ftは望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離である。
2.90 < f1/fw < 6.30 (1’)
0.55 < f1/ft < 1.50 (2’)
3.40 < f1/fw < 4.50 (1’’)
0.65 < f1/ff < 1.00 (2’’)
図1は、本願の発明の実施例1に係るズームレンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。(a)は広角端における、(b)は中間位置状態における、(c)は望遠端における状態をそれぞれ示す図である。(a)、(b)、(c)の順で焦点距離が長くなる。
第1実施例の数値データにおいて、Rは各レンズ面の曲率半径、Dは各レンズの肉厚又は空気間隔、Nd、Vd は各レンズのd線での屈折率及びアッべ数、D2、D7、D11、D14及びD16は可変間隔を表している。FnoはFナンバー、fは全系焦点距離、2ωは画角(ωは半画角)を表している。R、D、fの単位はmmである。なお、ASPは非球面を意味し、非球面形状は、光軸方向をz、光軸に直交する方向をyにとり、近軸曲率半径をR,円錐係数をk、非球面係数をA4、A6、A8、A10としたとき、次の式で表される。
z=(y2/R)/[1+{1−(1+k)(y/R)2}1/2]
+A4y4+A6y6+A8y8+A10y10
また、非球面係数中、例えば、実施例1の非球面3におけるA4の値、3.50640e-04 は、3.50640×10-4とも表示され得るが、本数値データ中では、全て前者の形式で表示してある。なお、これらの記号は後述の実施例の数値データにおいても共通である。
面番 R D Nd Vd
1 13.131 ASP 3.17 1.49700 81.54
2 -145.288 ASP D2
3 -37.836 ASP 0.80 1.80610 40.92
4 9.350 ASP 2.19
5 -8.965 0.70 1.58913 61.14
6 29.209 1.48 1.92286 18.90
7 -28.126 D7
8 絞り 0.37
9 17.925 ASP 1.59 1.77377 47.17
10 -6.800 0.61 1.78472 25.68
11 -19.935 D11
12 4.410 ASP 1.97 1.76802 49.24
13 11.157 0.51 2.00069 25.46
14 3.550 D14
15 41.001 2.35 1.80518 25.42
16 -14.105 D16
17 ∞ 0.50 1.54771 62.84
18 ∞ 0.50
19 ∞ 0.50 1.51633 64.14
20 ∞ 0.60
21 ∞(像面、受光面)
面番 R k
1 13.131 0.000
A4 A6
-2.41125e-05 -3.21539e-07
面番 R k
2 -145.288 0.000
A4 A6
-6.80953e-06 -3.70482e-08
面番 R k
3 -37.836 0.000
A4 A6 A8 A10
3.50640e-04 -4.49378e-06 1.59282e-07 -2.37981e-09
面番 R k
4 9.350 -1.061
A4 A6 A8 A10
3.44906e-04 1.17809e-05 -2.58210e-07 2.30813e-08
面番 R k
9 17.925 0.748
A4 A6 A8 A10
-6.22558e-05 2.61058e-07 2.30167e-07 -1.23545e-07
面番 R k
12 4.410 -0.044
A4 A6
-1.42650e-04 1.82011e-06
焦点距離f 6.62 14.58 31.74
Fno 3.31 4.38 5.16
画角2ω 68.01 29.91 13.95
D2 0.57 5.03 9.28
D7 11.18 6.03 0.43
D11 0.38 2.69 0.22
D14 3.34 7.88 13.49
D16 4.54 3.23 2.28
図3は、本願の発明の実施例2に係るズ−ムレンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。(a)は広角端における、(b)は中間位置状態における、(c)は望遠端における状態をそれぞれ示す図である。(a)、(b)、(c)の順で焦点距離が長くなる。
面番 R D Nd Vd
1 13.726 ASP 3.17 1.49700 81.54
2 -85.837 ASP D2
3 -38.043 ASP 0.80 1.80610 40.92
4 9.226 ASP 2.19
5 -9.230 0.70 1.58913 61.14
6 25.936 1.48 1.92286 18.90
7 -36.175 D7
8 絞り 0.37
9 7.800 ASP 2.22 1.77377 47.17
10 -6.800 0.61 1.68893 31.16
11 20.470 ASP D11
12 5.311 2.07 1.88300 40.76
13 -1158.189 0.51 2.00069 25.46
14 4.141 D14
15 30.007 2.35 1.80518 25.42
16 -14.743 D16
17 ∞ 0.50 1.54771 62.84
18 ∞ 0.50
19 ∞ 0.50 1.51633 64.14
20 ∞ 0.60
21 ∞(像面、受光面)
面番 R k
1 13.726 0.000
A4 A6
-1.82405e-05 -2.53266e-07
面番 R k
2 -85.837 0.000
A4 A6
6.18637e-06 -6.21578e-08
面番 R k
3 -38.043 0.000
A4 A6 A8 A10
3.72444e-04 -4.17444e-06 8.99176e-08 -1.56083e-09
面番 R k
4 9.226 -1.570
A4 A6 A8 A10
5.05344e-04 1.07045e-05 8.83402e-09 8.19063e-09
面番 R k
9 7.800 -0.939
A4 A6 A8 A10
7.47118e-04 1.87059e-05 -5.14211e-07 -8.51175e-08
面番 R k
11 20.470 0.000
A4 A6
1.47264e-03 4.28950e-05
焦点距離f 6.62 14.22 31.73
Fno 3.41 4.35 5.02
画角2ω 67.57 30.38 13.84
D2 0.57 5.04 9.51
D7 11.02 6.00 0.43
D11 0.40 2.60 0.22
D14 3.33 6.79 11.99
D16 4.05 3.45 2.87
図5は、本願の発明の実施例3に係るズ−ムレンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。(a)は広角端における(b)は中間位置状態における、(c)は望遠端における状態をそれぞれ示す図である。(a)、(b)、(c)の順で焦点距離が長くなる。
面番 R D Nd Vd
1 12.998 ASP 3.45 1.43875 94.93
2 -56.964 ASP D2
3 -29.930 ASP 0.80 1.80610 40.92
4 9.186 ASP 2.19
5 -9.158 0.70 1.58913 61.14
6 27.313 1.48 1.92286 18.90
7 -29.143 D7
8 絞り 0.37
9 7.800 ASP 2.20 1.77377 47.17
10 -6.800 0.61 1.68893 31.16
11 20.540 ASP D11
12 5.367 2.08 1.88300 40.76
13 -114.106 0.51 2.00069 25.46
14 4.180 D14
15 28.481 2.35 1.80518 25.42
16 -14.752 D16
17 ∞ 0.50 1.54771 62.84
18 ∞ 0.50
19 ∞ 0.50 1.51633 64.14
20 ∞ 0.60
21 ∞(像面、受光面)
面番 R k
1 12.998 0.000
A4 A6
-2.35458e-05 -2.41873e-07
面番 R k
2 -56.964 0.000
A4 A6
1.27194e-05 -1.28219e-08
面番 R k
3 -29.930 0.000
A4 A6 A8 A10
3.93377e-04 -4.71194e-06 7.44028e-08 -1.26789e-09
面番 R k
4 9.186 -0.854
A4 A6 A8 A10
3.85073e-04 1.09184e-05 -6.06903e-09 3.00577e-09
面番 R k
9 7.800 -0.890
A4 A6 A8 A10
7.37916e-04 1.63555e-05 -1.04707e-07 -1.09038e-07
面番 R k
11 20.540 0.000
A4 A6
1.45721e-03 4.23048e-05
焦点距離f 6.62 14.42 31.74
Fno 3.41 4.35 4.88
画角2ω 67.98 30.01 13.77
D2 0.57 5.41 10.11
D7 10.77 5.89 0.43
D11 0.47 2.62 0.25
D14 3.35 6.91 11.39
D16 4.06 3.34 2.54
図7は、本願の発明の実施例4に係るズームレンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。(a)は広角端における(b)は中間位置状態における、(c)は望遠端における状態をそれぞれ示す図である。(a)、(b)、(c)の順で焦点距離が長くなる。
面番 R D Nd Vd
1 14.006 ASP 3.21 1.49700 81.54
2 -63.961 ASP D2
3 -62.128 ASP 0.80 1.80610 40.92
4 8.732 ASP 2.19
5 -9.634 0.71 1.69680 55.53
6 27.040 1.51 1.92286 18.90
7 -27.632 D7
8 絞り 0.37
9 7.059 ASP 2.61 1.77377 47.17
10 -5.168 0.60 1.68893 31.16
11 13.827 ASP D11
12 5.051 1.62 1.81600 46.62
13 12.402 0.50 2.00069 25.46
14 4.165 D14
15 38.360 2.35 2.00069 25.46
16 -17.347 D16
17 ∞ 0.50 1.54771 62.84
18 ∞ 0.50
19 ∞ 0.50 1.51633 64.14
20 ∞ 0.60
21 ∞(像面、受光面)
面番 R k
1 14.006 0.000
A4 A6
-1.80006e-05 -1.32046e-07
面番 R k
2 -63.961 0.000
A4 A6
1.72341e-05 -4.04260e-08
面番 R k
3 -62.128 0.000
A4 A6 A8 A10
3.30809e-04 -6.93335e-06 1.83679e-07 -2.54736e-09
面番 R k
4 8.732 -1.404
A4 A6 A8 A10
5.12084e-04 2.34364e-06 2.19326e-07 1.22205e-09
面番 R k
9 7.059 -3.142
A4 A6 A8 A10
1.44837e-03 -1.26704e-05 5.36646e-07 -1.42543e-07
面番 R k
11 13.827 0.000
A4 A6
1.60777e-03 4.12926e-05
焦点距離f 6.61 14.94 31.74
Fno 3.37 4.23 5.00
画角2ω 65.48 28.47 13.73
D2 0.57 5.62 9.27
D7 10.77 5.68 0.43
D11 0.48 1.92 0.15
D14 3.35 7.18 12.47
D16 4.24 3.64 2.69
図9は、本願の発明の実施例5に係るズームレンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。(a)は広角端における(b)は中間位置状態における、(c)は望遠端における状態をそれぞれ示す図である。(a)、(b)、(c)の順で焦点距離が長くなる。
面番 R D Nd Vd
1 14.666 ASP 3.20 1.43875 94.93
2 -54.521 ASP D2
3 -38.229 ASP 0.80 1.80610 40.92
4 9.630 ASP 2.19
5 -8.740 0.70 1.58913 61.14
6 32.581 1.48 1.92286 18.90
7 -27.615 D7
8 絞り 0.37
9 7.800 ASP 2.57 1.77377 47.17
10 -6.800 0.61 1.68893 31.16
11 19.246 ASP D11
12 5.370 2.06 1.88300 40.76
13 -129.784 0.51 2.00069 25.46
14 4.191 D14
15 20.499 2.35 1.80518 25.42
16 -17.739 D16
17 ∞ 0.50 1.54771 62.84
18 ∞ 0.50
19 ∞ 0.50 1.51633 64.14
20 ∞ 0.60
21 ∞(像面、受光面)
面番 R k
1 14.666 0.000
A4 A6
-1.81359e-05 -1.31494e-07
面番 R k
2 -54.521 0.000
A4 A6
1.01441e-05 -3.08880e-09
面番 R k
3 -38.229 0.000
A4 A6 A8 A10
2.78275e-04 -3.87019e-06 1.47604e-07 -2.32474e-09
面番 R k
4 9.630 -0.584
A4 A6 A8 A10
2.50636e-04 2.47399e-06 2.47163e-07 4.96916e-09
面番 R k
9 7.800 -0.811
A4 A6 A8 A10
5.56562e-04 1.18629e-05 -2.52008e-07 -2.82755e-08
面番 R k
11 19.246 0.000
A4 A6
1.25468e-03 3.36566e-05
焦点距離f 6.61 14.27 31.75
Fno 2.80 3.58 3.91
画角2ω 67.73 29.93 13.57
D2 0.57 6.16 11.61
D7 10.77 6.27 0.43
D11 0.38 2.63 0.28
D14 3.32 6.97 11.00
D16 4.05 3.22 2.76
図11は、本願の発明の実施例6に係るズームレンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。(a)は広角端における(b)は中間位置状態における、(c)は望遠端における状態をそれぞれ示す図である。(a)、(b)、(c)の順で焦点距離が長くなる。
面番 R D Nd Vd
1 14.558 ASP 3.24 1.43875 94.93
2 -52.051 ASP D2
3 -44.850 ASP 0.80 1.88300 40.76
4 9.992 ASP 2.19
5 -8.538 0.70 1.58913 61.14
6 35.581 1.47 1.92286 18.90
7 -25.525 D7
8 絞り 0.37
9 7.800 ASP 2.60 1.77377 47.17
10 -6.800 0.60 1.68893 31.16
11 19.250 ASP D11
12 5.360 2.10 1.88300 40.76
13 -93.009 0.50 2.00069 25.46
14 4.176 D14
15 20.185 2.35 1.80518 25.42
16 -18.062 D16
17 ∞ 0.50 1.54771 62.84
18 ∞ 0.50
19 ∞ 0.50 1.51633 64.14
20 ∞ 0.60
21 ∞(像面、受光面)
面番 R k
1 14.558 0.000
A4 A6
-1.83244e-05 -1.28024e-07
面番 R k
2 -52.051 0.000
A4 A6
1.21730e-05 -3.83119e-09
面番 R k
3 -44.850 0.000
A4 A6 A8 A10
2.39553e-04 -2.82074e-06 1.20596e-07 -2.14299e-09
面番 R k
4 9.992 -0.619
A4 A6 A8 A10
2.24098e-04 1.75073e-06 3.08030e-07 -6.71731e-10
面番 R k
9 7.800 -0.785
A4 A6 A8 A10
5.49617e-04 1.15403e-05 -2.60160e-07 -2.62162e-08
面番 R k
11 19.250 0.000
A4 A6
1.25458e-03 3.33752e-05
焦点距離f 6.61 14.22 31.76
Fno 2.80 3.57 3.89
画角2ω 67.64 29.95 13.54
D2 0.57 6.12 11.47
D7 10.66 6.30 0.43
D11 0.39 2.63 0.29
D14 3.32 6.96 10.94
D16 4.06 3.22 2.83
図13は、本願の発明の実施例7に係るズームレンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。(a)は広角端における(b)は中間位置状態における、(c)は望遠端における状態をそれぞれ示す図である。(a)、(b)、(c)の順で焦点距離が長くなる。
面番 R D Nd Vd
1 16.550 ASP 3.56 1.49700 81.54
2 -85.794 D2
3 -46.004 ASP 0.90 1.88300 40.76
4 5.533 ASP 1.26
5 7.789 2.10 1.92286 20.88
6 14.071 D6
7 絞り 0.10
8 5.974 ASP 3.20 1.77377 47.17
9 -8.176 0.57 1.75520 27.51
10 12.214 ASP D10
11 14.897 1.33 1.90366 31.31
12 -31.188 0.71
13 -28.745 0.51 1.92286 20.88
14 9.004 D14
15 14.991 ASP 1.05 1.92286 20.88
16 -88.443 D16
17 ∞ 0.50 1.54771 62.84
18 ∞ 0.50
19 ∞ 0.50 1.51633 64.14
20 ∞ 0.60
21 ∞(像面、受光面)
面番 R k
1 16.550 -0.181
A4 A6
-8.57574e-06 -7.82249e-08
面番 R k
3 -46.004 0.000
A4 A6 A8 A10
1.10987e-05 -4.91050e-06 1.60547e-07 -1.66139e-09
面番 R k
4 5.533 -0.493
A4 A6 A8 A10
9.91402e-05 -1.69454e-05 6.83506e-07 -1.01924e-08
面番 R k
8 5.974 0.000
A4 A6 A8 A10
2.43443e-04 1.43998e-05 -7.11208e-07 2.68891e-08
面番 R k
10 12.214 -3.524
A4 A6 A8 A10
1.99233e-03 6.32258e-05 6.84110e-06 -2.47957e-07
面番 R k
15 14.991 0.492
A4 A6 A8 A10
-9.12405e-05 4.85305e-06 -1.68891e-07 1.70462e-09
焦点距離f 6.88 14.91 32.74
Fno 3.50 4.10 4.65
画角2ω 64.53 28.60 12.96
D2 0.89 5.18 11.53
D6 15.23 5.44 0.83
D10 3.19 1.75 0.84
D14 1.54 2.81 9.36
D16 3.68 6.98 5.21
図15は、本願の発明の実施例8に係るズームレンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。(a)は広角端における(b)は中間位置状態における、(c)は望遠端における状態をそれぞれ示す図である。(a)、(b)、(c)の順で焦点距離が長くなる。
面番 R D Nd Vd
1 17.033 0.80 1.68893 31.16
2 11.916 4.87 1.49700 81.54
3 -24.715 ASP D3
4 -23.678 0.90 1.80610 40.92
5 4.332 ASP 1.44
6 7.263 2.15 1.92286 18.90
7 14.483 D7
8 絞り 0.10
9 7.741 ASP 2.70 1.73530 45.54
10 -4.396 0.70 1.70238 31.30
11 78.480 ASP D11
12 16.698 1.40 1.71400 46.56
13 -12.452 0.20
14 17.167 0.50 1.90366 31.31
15 4.913 D15
16 15.196 ASP 1.50 1.71391 47.42
17 -94.286 D17
18 ∞ 0.50 1.54771 62.84
19 ∞ 0.50
20 ∞ 0.50 1.51633 64.14
21 ∞ 0.60
22 ∞(像面、受光面)
面番 R k
3 -24.715 -11.239
A4 A6 A8 A10
-2.47152e-06 3.12834e-07 -5.41204e-09 3.70244e-11
面番 R k
5 4.332 -0.768
A4 A6 A8 A10
1.19790e-04 6.25969e-06 -9.37257e-07 2.06363e-08
面番 R k
9 7.741 -0.006
A4 A6 A8 A10
1.44294e-04 -2.03803e-06 2.01781e-06 -3.15090e-07
面番 R k
11 78.480 -21.383
A4 A6
1.34959e-03 3.07904e-05
面番 R k
16 15.196 -31.633
A4 A6 A8
1.06613e-03 -2.41200e-05 3.76819e-07
焦点距離f 6.72 14.95 33.14
Fno 3.56 4.56 5.00
画角2ω 59.28 27.60 12.71
D3 0.50 4.54 9.73
D7 11.05 5.13 0.70
D11 2.45 2.01 0.70
D15 2.10 7.43 11.81
D17 4.50 4.78 2.19
図17は、本願の発明の実施例9に係るズームレンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。(a)は広角端における(b)は中間位置状態における、(c)は望遠端における状態をそれぞれ示す図である。(a)、(b)、(c)の順で焦点距離が長くなる。
面番 R D Nd Vd
1 17.251 0.90 1.84666 23.78
2 13.327 3.40 1.49700 81.54
3 -42.643 ASP D3
4 -13.115 ASP 1.00 1.80610 40.92
5 4.791 ASP 1.28
6 9.519 1.80 1.92286 18.90
7 38.948 D7
8 絞り 0.00
9 3.888 ASP 2.53 1.52943 62.18
10 39.080 0.50 1.72652 33.34
11 3.988 1.50 1.58913 61.14
12 -57.212 ASP D12
13 11.996 1.30 1.56383 63.30
14 -35.562 0.12
15 357.078 1.00 1.74320 49.34
16 6.248 D16
17 14.131 ASP 1.80 1.49960 69.10
18 137.309 ASP D18
19 ∞ 0.53 1.51633 64.14
20 ∞ 0.60
21 ∞(像面、受光面)
面番 R k
3 -42.643 -13.953
A4 A6 A8 A10
2.22040e-06 2.13142e-07 -5.00555e-09 4.34307e-11
面番 R k
4 -13.115 -0.282
A4 A6 A8 A10
5.79412e-05 1.21102e-05 -3.16947e-07 3.45495e-09
面番 R k
5 4.791 -0.153
A4 A6 A8 A10
-1.17492e-03 -3.86799e-06 -7.53741e-08 -3.29813e-08
面番 R k
9 3.888 0.000
A4 A6 A8 A10
-6.15530e-04 9.89360e-06 -2.55834e-06 1.12022e-07
面番 R k
12 -57.212 0.000
A4 A6 A8 A10
3.36988e-03 2.09567e-04 1.80226e-05 3.39632e-06
面番 R k
17 14.131 -5.509
A4 A6 A8 A10
-4.86005e-04 2.05791e-06 6.81933e-08 -1.63046e-07
面番 R k
18 137.309 0.000
A4 A6 A8 A10
-8.04617e-04 -4.65109e-05 1.78265e-06 -1.49862e-07
焦点距離f 6.57 16.41 32.07
Fno 3.50 4.33 4.85
画角2ω 65.59 25.23 13.09
D3 1.00 8.04 13.09
D7 10.59 3.97 0.70
D12 1.00 1.52 1.00
D16 2.80 3.62 7.45
D18 2.50 4.16 2.50
図19は、本願の発明の実施例10に係るズームレンズの光学構成を示す光軸に沿う断面図である。(a)は広角端における(b)は中間位置状態における、(c)は望遠端における状態をそれぞれ示す図である。(a)、(b)、(c)の順で焦点距離が長くなる。
面番 R D Nd Vd
1 16.179 ASP 4.11 1.49700 81.54
2 -34.040 0.20 1.63545 22.92
3 -95.646 ASP D3
4 -33.310 0.90 1.80610 40.92
5 4.647 ASP 1.32
6 7.649 2.09 1.92286 18.90
7 16.056 D7
8 絞り 0.10
9 7.188 ASP 2.70 1.77377 47.17
10 -5.392 0.91 1.68893 31.16
11 54.673 ASP D11
12 17.950 1.74 1.69680 55.53
13 -8.845 0.72
14 -10.921 0.50 1.90366 31.31
15 7.234 D15
16 14.599 ASP 1.59 1.81474 37.03
17 -40.314 D17
18 ∞ 0.50 1.54771 62.84
19 ∞ 0.50
20 ∞ 0.50 1.51633 64.14
21 ∞ 0.60
22 ∞(像面、受光面)
面番 R k
1 16.179 -0.826
A4 A6
1.03379e-05 -2.01239e-07
面番 R k
3 -95.646 1.784
A4 A6 A8 A10
-2.77315e-07 -2.94961e-07 2.43473e-09 -8.22779e-12
面番 R k
5 4.647 -0.334
A4 A6 A8 A10
-3.38011e-04 -9.96792e-06 4.76829e-08 -2.34761e-08
面番 R k
9 7.188 0.000
A4 A6 A8 A10
-2.95167e-06 6.99688e-06 -6.48133e-07 -6.22402e-08
面番 R k
11 54.673 -324.760
A4 A6
1.60885e-03 3.65148e-05
面番 R k
16 14.599 1.713
A4 A6 A8
-9.38455e-05 4.42581e-06 -1.51586e-07
焦点距離f 6.80 14.91 32.66
Fno 3.49 4.36 4.76
画角2ω 64.96 28.94 12.97
D3 0.88 5.17 13.64
D7 11.55 3.72 1.44
D11 1.18 0.96 0.73
D15 1.95 3.81 8.34
D17 3.17 5.83 1.86
70 < Vd11 < 105 (3)
ただし、Vd11は前記第1レンズ群の正単レンズのアッベ数である。
75 < Vd11 < 101 (3’)
80 < Vd11 < 97 (3’’)
−1.50 < SF11 < −0.20 (4)
ただし、SF11=(R11f + R11r)/ (R11f − R11r)で定義され、R11f、R11rは、それぞれ、前記第1レンズ群の正レンズの物体側面、像側面の近軸曲率半径である。
−1.20 < SF11 < −0.36 (4’)
−0.90 < SF11 < −0.52 (4’’)
1.400 < Nd1p < 1.620 (5)
65.0 < Vd1p < 100.0 (6)
1.600 < Nd1n < 2.100 (7)
18.0 < Vd1n < 38.0 (8)
ただし、Nd1p、Vd1pはそれぞれ前記第1レンズ群の正レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数、Nd1n及びVd1nはそれぞれ前記第1レンズ群の負レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数である。
1.400 < Nd1p < 1.550 (5’)
69.0 < Vd1p < 92.0 (6’)
1.630 < Nd1n < 1.950 (7’)
20.0 < Vd1n < 35.0 (8’)
1.470 < Nd1p < 1.530 (5’’)
80.0 < Vd1p < 85.0 (6’’)
1.680 < Nd1n < 1.850 (7’’)
23.0 < Vd1n < 32.0 (8’’)
−1.35 < f2/fw < −0.40 (16)
−1.00 < f2/ft < −0.10 (17)
ただし、f2は前記第2レンズ群の焦点距離、fwおよびftはそれぞれ広角端および望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離である。
−1.33 < f2/fw < −0.70 (16’)
−0.70 < f2/ft < −0.14 (17’)
−1.28 < f2/fw < −1.00 (16’’)
−0.30 < f2/ft < −0.18 (17’’)
0.10 < SF21 < 1.60 (9)
ただし、SF21=(R21f+R21r)/(R21f−R21r)で定義され、R21f、R21rはそれぞれ前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズの物体側の面および像側の面の近軸曲率半径である。
0.27 < SF21 < 1.20 (9’)
0.44 < SF21 < 0.80 (9’’)
1.750 < Nd21 < 2.100 (10)
30.0 < Vd21 < 50.0 (11)
ただし、Nd21およびVd21はそれぞれ前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数である。
1.770 < Nd21 < 1.950 (10’)
34.0 < Vd21 < 47.0 (11’)
1.800 < Nd21 < 1.890 (10’’)
40.0 < Vd21 < 43.0 (11’’)
1.840 < Nd22 < 2.100 (12)
15.0 < Vd22 < 32.0 (13)
ただし、Nd22およびVd22はそれぞれ前記第2レンズ群の最も像側の正レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数である。
1.890 < Nd21 < 2.010 (12’)
16.0 < Vd21 < 26.0 (13’)
1.920 < Nd21 < 1.950 (12’’)
17.0 < Vd21 < 21.0 (13’’)
また第3レンズ群は物体側から順に正レンズ、負レンズ、正レンズの3枚からなる構成としても良い。
3.00 < Lw/fw < 9.90 (14)
0.50 < Lt/ft < 2.25 (15)
ただし、Lw、Ltはそれぞれ広角端および望遠端におけるズームレンズ全長、fw、ftはそれぞれ広角端および望遠端でのズームレンズ全系焦点距離である。
4.20 < Lw/fw < 8.05 (14’)
5.40 < Lw/fw < 6.15 (14’’)
0.90 < Lt/ft < 1.85 (15’)
1.30 < Lt/ft < 1.45 (15’’)
0.80 < f3/fw < 2.40 (18)
0.10 < f3/ft < 1.00 (19)
ただし、f3は第3レンズ群の焦点距離、fwおよびftはそれぞれ広角端および望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離である。
0.80 < f3/fw < 2.40 (18’)
0.16 < f3/ft < 0.72 (19’)
1.20 < f3/fw < 1.95 (18’’)
0.22 < f3/ft < 0.42 (19’’)
−12.00 < f4/fw < −1.30 (20)
−3.50 < f4/ft < −0.20 (21)
ただし、f4は第4レンズ群の焦点距離、fwは広角端でのズームレンズ全系の焦点距離、ftは望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離である。
−10.00 < f4/fw < −2.30 (20’)
−2.60 < f4/ft < −0.33 (21’)
−8.00 < f4/fw < −3.30 (20’’)
−1.65 < f4/ft < −0.43 (21’’)
0.80 < f5/fw < 2.00 (22)
0.15 < f5/ft < 3.00 (23)
ただし、f5は第5レンズ群の焦点距離、fwは広角端でのズームレンズ全系の焦点距離、ftは望遠端でのレンズ全系の焦点距離である。
1.30 < f5/fw < 3.50 (22’)
0.25 < f5/ft < 2.00 (23’)
1.75 < f5/fw < 4.85 (22’’)
0.36 < f5/ft < 1.00 (23’’)
4.0 < ft/fw < 15.0
ただし、fwは広角端でのズームレンズ全系の焦点距離、ftは望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離である。
4.5 < ft/fw < 8.0
1.2 < fw/y10 < 2.0
ただし、y10は電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)である。
0.75 < y07 /(fw・tan ω07w ) < 0.96
ただし、前記電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10 とすると、y07 =0.7y10 、ω07w は広角端における前記撮像面上の中心からy07 の位置に対応する入射画角である。
0.75 < y07 /(fw・ tan ω07w ) < 0.96 (24)
ただし、前記電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10 とすると、y07 =0.7y10 、 ω07w は広角端における前記撮像面上の中心からy07 の位置に結ぶ像点に対応する入射画角(物点方向からズームレンズに入射する主光線の光軸に対する角度)である。
0.880 < y07 /(fw・ tan ω07w ) < 0.960 (24’)
0.910 < y07 /(fw・ tan ω07w ) < 0.950 (24’’)
r'(ω) = αftanω (0≦α≦1)
ただし、ωは被写体半画角、fは結像光学系(本願の発明ではズーム光学系)の焦点距離である。
α=R/Y=R/ftanω
となる。
r'(ω)=αftanω
を満足する補正結果が得られる場合と同じ補正量で補正してもよい。ただし、その場合、分割された焦点ゾーン内の広角端において樽型歪曲量がある程度残存してしまう。また、分割ゾーン数を増加させてしまうと、補正のために必要な固有データを記録媒体に余計に保有する必要が生じあまり好ましくない。そこで、分割された焦点ゾーン内の各焦点距離に関連した1つ又は数個の係数を予め算出しておく。この係数は、シミュレーションや実機による即手に基づいて決定しておけば良い。そして、前記分割されたゾーン内の望遠端近傍でほぼ
r'(ω)=αftanω
を満足する補正結果が得られる場合の補正量を算出し、この補正量に対して焦点距離毎に前記係数を一律に掛けて最終的な補正量にしてもよい。
f=y/tanω
が成立する。
ただし、yは像点の光軸からの高さ(像高)、fは結像系(本願の発明ではズーム光学系)の焦点距離、ωは前記撮像面上の中心からyの位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度(被写体半画角)である。
f>y/tanω
となる。つまり、結像系の焦点距離f、像高yとを一定とすると、ωの値は大きくなる。
0.75 < y07/(fw・tanω07w) < 0.96
ただし、fwは広角端におけるズーム光学系全系の焦点距離、y07は電子撮像素子の有効撮像面内(撮像可能な面内)で中心から最も遠い点までの距離(最大像高)をy10としたときに0.7y10で表される像高、ω07wは広角端における電子撮像素子の有効撮像面上の中心からy07の位置に結ぶ像点に対応する物点方向の光軸に対する角度である。より詳しくは、図22に示すように、ω07wは、像高y07の位置を通過する主光線と光軸とがなす物体側における角度である。
FL 平行平面板
CG カバーガラス
P 撮像面
Gn1 第1レンズ群(実施例n における)
Gn2 第2レンズ群
Gn3 第3レンズ群
Gn4 第4レンズ群
Gn5 第5レンズ群
Lmn 実施例mにおけるn番目のレンズ
11 電子機器
12 操作部
13 制御部
14、15、22 バス
16 撮像駆動回路
17 一時記憶メモリ
18 画像処理部
19 記憶媒体部
20 表示部
21 設定情報記憶メモリ部
22 変倍光学系
23 撮像素子
24 CDS/ADC部
40 デジタルカメラ
41 撮像光学系
42 撮影用光路
43 ファインダー光学系
44 ファインダー用光路
45 シャッターボタン
46 フラッシュ
47 液晶表示モニター
48 カバーガラス
49 CCD
50 カバー部材
51 処理手段
52 記録手段
53 ファインダー用対物光学系
55 正立プリズム
57 視野枠
59 接眼光学系
60 カバー
61 焦点距離変更ボタン
E 観察者眼球
Claims (11)
- 物体側から順に、正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第2レンズ群と、正の屈折力を持つ第3レンズ群と、負の屈折力を持つ第4レンズ群と、正の屈折力を持つ第5レンズ群とからなり、
前記第1レンズ群、前記第2レンズ群、前記第3レンズ群、前記第4レンズ群、前記第5レンズ群のそれぞれの間隔に挟まれた空気間隔を変化させ、広角端から望遠端への変倍を行うズームレンズであって、
広角端に対して望遠端にて、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔は拡大し、前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間隔は縮小し、
有効面での空気接触面が物体側の面と像側の面の2つのみのレンズを1つのレンズ成分としたとき、前記第1レンズ群は、正レンズと負レンズとの接合レンズである1つのレンズ成分で構成され、
前記第2レンズ群は、正レンズと負レンズとからなり、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との総レンズ枚数が4枚であり、
下記の条件式を満足することを特徴とするズームレンズ。
1.400 < Nd1p < 1.620
65.0 < Vd1p < 100.0
1.600 < Nd1n < 2.100
18.0 < Vd1n < 38.0
ただし、Nd1p、Vd1pはそれぞれ前記第1レンズ群の正レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数、Nd1n及びVd1nはそれぞれ前記第1レンズ群の負レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数である。 - 前記第1レンズ群が下記の条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載のズームレンズ。
2.40 < f1/fw < 8.00
0.45 < f1/ft < 2.00
ただし、f1は前記第1レンズ群の焦点距離、fwは広角端でのズームレンズ全系の焦点距離、ftは望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離である。 - 前記第2レンズ群の像側且つ第4レンズ群の物体側に軸上光束を制限する絞りを有し、前記第2レンズ群中の物体側に前記負レンズが配置され、前記第2レンズ群中の像側に前記正レンズが配置されていることを特徴とする請求項1または2に記載のズームレンズ。
- 前記第2レンズ群が、物体側から順に、負単レンズと、正単レンズとの2枚の単レンズからなることを特徴とする請求項3に記載のズームレンズ。
- 下記の条件式を満足することを特徴とする請求項3または4に記載のズームレンズ。
−1.35 < f2/fw < −0.40
−1.00 < f2/ft < −0.10
ただし、f2は前記第2レンズ群の焦点距離、fwおよびftはそれぞれ広角端および望遠端でのズームレンズ全系の焦点距離である。 - 下記の条件式を満足することを特徴とする請求項3乃至5のいずれかに記載のズームレンズ。
0.10 < SF21 < 1.60
ただし、SF21=(R21f+R21r)/(R21f−R21r)で定義され、R21f、R21rはそれぞれ前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズの物体側の面および像側の面の近軸曲率半径である。 - 下記の条件式を満足することを特徴とする請求項3乃至6のいずれかに記載のズームレンズ。
1.750 < Nd21 < 2.100
30.0 < Vd21 < 50.0
ただし、Nd21およびVd21はそれぞれ前記第2レンズ群の最も物体側の負レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数である。 - 下記の条件式を満足することを特徴とする請求項3乃至7のいずれかに記載のズームレンズ。
1.840 < Nd22 < 2.100
15.0 < Vd22 < 32.0
ただし、Nd22およびVd22はそれぞれ前記第2レンズ群の最も像側の正レンズのd線に対する屈折率およびアッベ数である。 - 前記第3レンズ群が、正レンズと負レンズを含み且つ総レンズ枚数が3枚以下であり且つ総レンズ成分の数が2つ以下であり、
前記第4レンズ群が、正レンズと負レンズを含み、総レンズ枚数が2枚であり、
前記第5レンズ群が、1枚の正レンズであることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載のズームレンズ。 - 軸上光束径を制限する絞りが前記第2レンズ群と前記第3レンズ群との間に配されるとともに、前記変倍時に、前記絞りが前記第3レンズ群と一体で移動し、且つ前記第3レンズ群は、前記広角端の位置よりも前記望遠端の位置にて物体側に位置することを特徴とする請求項1乃至9のいずれかに記載のズームレンズ。
- 請求項1乃至10のいずれかに記載のズームレンズと、
前記ズームレンズの像側に配され、前記ズームレンズにより結像された像を撮像し電気信号に変換する電子撮像素子とを有することを特徴とする撮像装置。
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