JP4861237B2 - レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 - Google Patents
レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4861237B2 JP4861237B2 JP2007108546A JP2007108546A JP4861237B2 JP 4861237 B2 JP4861237 B2 JP 4861237B2 JP 2007108546 A JP2007108546 A JP 2007108546A JP 2007108546 A JP2007108546 A JP 2007108546A JP 4861237 B2 JP4861237 B2 JP 4861237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- group
- protective film
- resist protective
- independently
- branched
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)
- Materials For Photolithography (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Description
N(X10)n1(Y10)3−n1 (2)
(上記式中、n1は、1、2、3のいずれかである。X10は、同一でも異なっていても良く、下記一般式(X10)−1〜(X10)−3のいずれかで示される。Y10は、同一でも異なっていても良く、直鎖状、分岐状又は環状の炭素数1〜30のアルキル基を示し、Y10同士が結合して環を形成していても良く、その環に−O−を含んでも良い。)
現像液可溶型の保護膜をポジ型のフォトレジスト膜の上に形成したときに、現像後のフォトレジスト膜の表面部分が膜減りを起こし、レジストパターンを形成したフォトレジスト膜のトップ部分の形状が丸くなる問題、ホールパターンのサイドローブマージンが低下する問題などが生じている。この原因は、フォトレジスト膜に添加されているアミン化合物が、その上の保護膜に移動するためと考えられる。このアミン化合物は、酸拡散制御およびコントラスト向上、感度コントロールのためのクエンチャーとしてフォトレジスト膜に添加されている。そして、例えば、保護膜中にヘキサフルオロアルコール基がある場合、ヘキサフルオロアルコール基は、一般的にアミン化合物との親和性が高いため、フォトレジスト膜中に添加されたアミン化合物が保護膜に移動しやすくなる。その結果、フォトレジスト膜の表面、すなわち保護膜との界面近くで酸拡散を防止するアミン化合物の濃度が低下し、フォトレジスト膜部分が溶解したため、現像後のフォトレジスト膜の表面部分が膜減りを起こしたと考えられる。
また、アミン化合物の添加による撥水性低下を抑えるために、アミン自身の水への溶出を抑えるためには炭素数4以上の長鎖アルキル基を有するアミン化合物の添加が好ましい。
(上記式中、n1は、1、2、3のいずれかである。X10は、同一でも異なっていても良く、下記一般式(X10)−1〜(X10)−3のいずれかで示される。Y10は、同一でも異なっていても良く、直鎖状、分岐状又は環状の炭素数1〜30のアルキル基を示し、Y10同士が結合して環を形成していても良く、その環に−O−を含んでも良い。)
更に、フルオロアルキル基を有するアミン化合物は具体的には下記に例示することが出来る。
もちろん、上記それぞれの繰り返し単位を有する高分子化合物を、適当な比率で共重合するようにしても、あるいはブレンドするようにしても良い。
このようなフッ素置換された溶媒を例示すると、2−フルオロアニソール、3−フルオロアニソール、4−フルオロアニソール、2,3−ジフルオロアニソール、2,4−ジフルオロアニソール、2,5−ジフルオロアニソール、5,8−ジフルオロ−1,4−ベンゾジオキサン、2,3−ジフルオロベンジルアルコール、1,3−ジフルオロ−2−プロパノール、2’,4’−ジフルオロプロピオフェノン、2,4−ジフルオロトルエン、トリフルオロアセトアルデヒドエチルヘミアセタール、トリフルオロアセトアミド、トリフルオロエタノール、2,2,2−トリフルオロエチルブチレート、エチルヘプタフルオロブチレート、エチルヘプタフルオロブチルアセテート、エチルヘキサフルオログルタリルメチル、エチル−3−ヒドロキシ−4,4,4−トリフルオロブチレート、エチル−2−メチル−4,4,4−トリフルオロアセトアセテート、エチルペンタフルオロベンゾエート、エチルペンタフルオロプロピオネート、エチルペンタフルオロプロピニルアセテート、エチルパーフルオロオクタノエート、エチル−4,4,4−トリフルオロアセトアセテート、エチル−4,4,4−トリフルオロブチレート、エチル−4,4,4−トリフルオロクロトネート、エチルトリフルオロスルホネート、エチル−3−(トリフルオロメチル)ブチレート、エチルトリフルオロピルベート、S−エチルトリフルオロアセテート、フルオロシクロヘキサン、2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロ−1−ブタノール、1,1,1,2,2,3,3−ヘプタフルオロ−7,7−ジメチル−4,6−オクタンジオン、1,1,1,3,5,5,5−ヘプタフルオロペンタン−2,4−ジオン、3,3,4,4,5,5,5−ヘプタフルオロ−2−ペンタノール、3,3,4,4,5,5,5−ヘプタフルオロ−2−ペンタノン、イソプロピル4,4,4−トリフルオロアセトアセテート、メチルパーフルオロデナノエート、メチルパーフルオロ(2−メチル−3−オキサヘキサノエート)、メチルパーフルオロノナノエート、メチルパーフルオロオクタノエート、メチル−2,3,3,3−テトラフルオロプロピオネート、メチルトリフルオロアセトアセテート、1,1,1,2,2,6,6,6−オクタフルオロ−2,4−ヘキサンジオン、2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロ−1−ペンタノール、1H,1H,2H,2H−パーフルオロ−1−デカノール、パーフルオロ(2,5−ジメチル−3,6−ジオキサンアニオニック)酸メチルエステル、2H−パーフルオロ−5−メチル−3,6−ジオキサノナン、1H,1H,2H,3H,3H−パーフルオロノナン−1,2−ジオール、1H,1H,9H−パーフルオロ−1−ノナノール、1H,1H−パーフルオロオクタノール、1H,1H,2H,2H−パーフルオロオクタノール、2H−パーフルオロ−5,8,11,14−テトラメチル−3,6,9,12,15−ペンタオキサオクタデカン、パーフルオロトリブチルアミン、パーフルオロトリヘキシルアミン、パーフルオロ−2,5,8−トリメチル−3,6,9−トリオキサドデカン酸メチルエステル、パーフルオロトリペンチルアミン、パーフルオロトリプロピルアミン、1H,1H,2H,3H,3H−パーフルオロウンデカン−1,2−ジオール、トルフルオロブタノール1,1,1−トリフルオロ−5−メチル−2,4−ヘキサンジオン、1,1,1−トリフルオロ−2−プロパノール、3,3,3−トリフルオロ−1−プロパノール、1,1,1−トリフルオロ−2−プロピルアセテート、パーフルオロブチルテトラヒドロフラン、パーフルオロ(ブチルテトラヒドロフラン)、パーフルオロデカリン、パーフルオロ(1,2−ジメチルシクロヘキサン)、パーフルオロ(1,3−ジメチルシクロヘキサン)、プロピレングリコールトリフルオロメチルエーテルアセテート、プロピレングリコールメチルエーテルトリフルオロメチルアセテート、トリフルオロメチル酢酸ブチル、3−トリフルオロメトキシプロピオン酸メチル、パーフルオロシクロヘキサノン、プロピレングリコールトリフルオロメチルエーテル、トリフルオロ酢酸ブチル、1,1,1−トリフルオロ−5,5−ジメチル−2,4−ヘキサンジオン、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−プロパノール、1,1,1,3,3,3−ヘキサフルオロ−2−メチル−2−プロパノール、2,2,3,4,4,4−ヘキサフルオロ−1−ブタノール、2−トリフルオロメチル−2−プロパノール,2,2,3,3−テトラフルオロ−1−プロパノール、3,3,3−トリフルオロ−1−プロパノール、4,4,4−トリフルオロ−1−ブタノールなどが挙げられ、これらの1種を単独で又は2種以上を混合して使用することができるが、これらに限定されるものではない。
本発明のパターン形成方法は、少なくとも、基板上にフォトレジスト膜を形成する工程と、該フォトレジスト膜の上に、前記本発明のレジスト保護膜材料を用いてレジスト保護膜を形成する工程と、露光する工程と、現像液を用いて現像する工程を含む。
成膜方法としては、例えば、スピンコート法などが挙げられる。この時、フォトレジスト膜材料のスピンコーティングにおけるディスペンス量を削減するために、フォトレジスト溶媒あるいはフォトレジスト溶媒と混用する溶液で基板を塗らした状態でフォトレジスト膜材料をディスペンスしスピンコートするのが好ましい(例えば、特開平9−246173号参照)。これにより、フォトレジスト膜材料の溶液の基板への広がりが改善され、フォトレジスト膜材料のディスペンス量を削減できる。
成膜方法としては、例えば、スピンコート法などが挙げられる。レジスト保護膜材料のスピンコートにおいても、前述のフォトレジスト膜と同様のプロセスが考えられ、レジスト保護膜材料の塗布前にフォトレジスト膜の表面を溶媒で塗らしてからレジスト保護膜材料を塗布しても良い。形成するレジスト保護膜の膜厚は、10〜500nmの範囲とするのが好ましい。フォトレジスト膜の表面を溶媒で塗らすには回転塗布法、ベーパープライム法が挙げられるが、回転塗布法をより好ましく用いることが出来る。この時用いる溶媒としては、前述のフォトレジスト膜を溶解させない高級アルコール、エーテル系、フッ素系溶媒の中から選択するのがより好ましい。
露光方法としては、例えば、投影レンズと基板の間が空気あるいは窒素などの気体であるドライ露光が挙げられる。
現像工程では、例えば、アルカリ現像液で10〜300秒間現像を行う。アルカリ現像液は2.38質量%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシド水溶液が一般的に広く用いられている。
なお、実施例中、GPCはゲルパーミエーションクロマトグラフィーであり、ポリスチレン換算の質量平均分子量(Mw)、数平均分子量(Mn)を求めた。
(合成例1)
F−アミン化合物1の合成
アクリル酸2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロピル20.4gに氷冷、撹拌下、ジ−n−ブチルアミン12.3gを滴下した。室温で1時間撹拌後、反応混合物を直接蒸留精製し、F−アミン化合物1を得た。
F−アミン化合物2の合成
アクリル酸2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロペンチル28.6gに氷冷、撹拌下、ピペリジン8.3gを滴下した。室温で1時間撹拌後、反応混合物を直接蒸留精製し、F−アミン化合物2を得た。
F−アミン化合物3の合成
アクリル酸2,2,2−トリフルオロエチル46.2gに氷冷、撹拌下、アンモニア2.2gを滴下した。室温で1時間撹拌後、反応混合物を直接蒸留精製し、F−アミン化合物3を得た。
F−アミン化合物4の合成
1−(2−クロロエチル)ピペリジン110g、テトラヒドロフラン500gの混合物に0℃で2,2,3,3,4,4,5,5−オクタフルオロ−1−ペンタノール120gを加えた。10時間かけて20℃に昇温したのち、水を加えて反応を停止した。酢酸エチルを加えて分液、有機層を水洗後、減圧濃縮した。減圧蒸留により精製を行ない、F−アミン化合物4を得た。
F−アミン化合物5の合成
アクリル酸1−イソプロピル−2,2,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブチル38.6gに氷冷、撹拌下、ピペリジン8.3gを滴下した。室温で1時間撹拌後、反応混合物を直接蒸留精製し、F−アミン化合物5を得た。
(合成例6)
アミン化合物1の合成
1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン131g、トリエチルアミン106g、テトラヒドロフラン500gの混合物に0℃でノナデカノイルクロリド320gを加えた。10時間かけて20℃に昇温したのち、水を加えて反応を停止した。酢酸エチルを加えて分液、有機層を水洗後、減圧濃縮した。減圧蒸留により精製を行ない、アミン化合物1を得た。
アミン化合物2の合成
1−(2−ヒドロキシエチル)ピペリジン131g、トリエチルアミン106g、テトラヒドロフラン500gの混合物に0℃で1−アダマンタンアセチルクロリド320gを加えた。10時間かけて20℃に昇温したのち、水を加えて反応を停止した。酢酸エチルを加えて分液、有機層を水洗後、減圧濃縮した。減圧蒸留により精製を行ない、アミン化合物2を得た。
アミン化合物3の合成
トリエタノールアミン149g、トリエチルアミン106g、テトラヒドロフラン500gの混合物に0℃でヘキサノイルクロリド410gを加えた。10時間かけて20℃に昇温したのち、水を加えて反応を停止した。酢酸エチルを加えて分液、有機層を水洗後、減圧濃縮した。減圧蒸留により精製を行ない、アミン化合物3を得た。
アミン化合物4の合成
トリエタノールアミン149g、トリエチルアミン106g、テトラヒドロフラン500gの混合物に0℃で1−ヨウ化ヘキサン640gを加えた。10時間かけて20℃に昇温したのち、水を加えて反応を停止した。酢酸エチルを加えて分液、有機層を水洗後、減圧濃縮した。減圧蒸留により精製を行ない、アミン化合物4を得た。
アミン化合物5の合成
N,N−ジメチルエタノールアミン89g、トリエチルアミン106g、テトラヒドロフラン500gの混合物に0℃でクロロ酢酸ドデシルエーテル270gを加えた。10時間かけて20℃に昇温したのち、水を加えて反応を停止した。酢酸エチルを加えて分液、有機層を水洗後、減圧濃縮した。減圧蒸留により精製を行ない、アミン化合物5を得た。
アミン化合物6の合成
N,N−ジメチルエタノールアミン89g、トリエチルアミン106g、テトラヒドロフラン500gの混合物に0℃でパルミトイルクロリド280gを加えた。10時間かけて20℃に昇温したのち、水を加えて反応を停止した。酢酸エチルを加えて分液、有機層を水洗後、減圧濃縮した。減圧蒸留により精製を行ない、アミン化合物6を得た。
レジスト保護膜材料用の高分子化合物、アミン化合物、溶媒を表1、表2に示す組成で混合し、0.2ミクロンサイズの高密度ポリエチレンフィルターで濾過し、レジスト保護膜材料(TC−1〜28、比較TC−1〜3)の溶液を作製した。
次に、反射防止膜を形成した基板上に上記作製したフォトレジスト膜材料の溶液を塗布し、120℃で60秒間ベークして、膜厚150nmのレジスト膜を形成した。
次に、フォトレジスト膜の上に前記と同様にして作製したレジスト保護膜材料を塗布し、100℃で60秒間ベークし、レジスト保護膜(TC−1〜28、比較TC−1〜3)を形成した。
次に、擬似的な液浸露光を再現するために、露光後の膜に対して純水リンスを5分間行った。すなわち、ニコン製ArFスキャナーS307E(NA0.85 σ0.93 4/5輪帯照明、6%ハーフトーン位相シフトマスク)で露光し、純水をかけながら5分間リンスを行い、110℃で60秒間ポストエクスポジュアーベーク(PEB)を行い、2.38質量%TMAH現像液で60秒間現像を行った。
一方、レジスト保護膜を形成せずに、露光、純水リンス、PEB、現像を行うプロセス、さらに、露光後純水リンスを行わない通常のプロセスも行った。
次に、シリコン基板を割断し、75nmラインアンドスペースのパターン形状、感度を比較した。尚、75nmラインアンドスペースを1:1で解像する露光量を感度とした。
その結果を表7に示す。
一方、従来型のアミン化合物を添加していない保護膜(比較TC−1〜3)の場合は、現像後のレジスト形状が膜減り形状となった。
Claims (13)
- フォトレジスト膜の上に保護膜を形成するためのレジスト保護膜材料であって、少なくとも、カルボキシル基、αトリフルオロメチルアルコール基のうち1つ以上を有する繰り返し単位を含む高分子化合物と、3級アミン化合物、スルホン酸アミド化合物のうちの1つ以上の化合物とを含有するものであることを特徴とするレジスト保護膜材料。
- 前記3級アミン化合物、スルホン酸アミド化合物のうちの1つ以上の化合物が、下記一般式(1−1)で示される化合物、下記一般式(1−2)で示される化合物のうちの1つ以上の化合物であることを特徴とする請求項1に記載のレジスト保護膜材料。
- 前記3級アミン化合物のうちの1つ以上の化合物が、下記一般式(2)で示される化合物であることを特徴とする請求項1に記載のレジスト保護膜材料。
N(X10)n1(Y10)3−n1 (2)
(上記式中、n1は、1、2、3のいずれかである。X10は、同一でも異なっていても良く、下記一般式(X10)−1〜(X10)−3のいずれかで示される。Y10は、同一でも異なっていても良く、直鎖状、分岐状又は環状の炭素数1〜30のアルキル基を示し、Y10同士が結合して環を形成していても良く、その環に−O−を含んでも良い。)
- 前記高分子化合物中のαトリフルオロメチルアルコール基を有する繰り返し単位が、下記一般式(3)で示される繰り返し単位であることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載のレジスト保護膜材料。
- 前記高分子化合物中のカルボキシル基を有する繰り返し単位が、下記一般式(5)で示される繰り返し単位であることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のレジスト保護膜材料。
- 前記レジスト保護膜材料が、アルキル基、フルオロアルキル基のうち1つ以上を有する繰り返し単位を含む高分子化合物を含有するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のレジスト保護膜材料。
- 前記高分子化合物中のアルキル基、フルオロアルキル基のうち1つ以上を有する繰り返し単位が、下記一般式(6)で示される繰り返し単位であることを特徴とする請求項7に記載のレジスト保護膜材料。
- 前記レジスト保護膜材料が、さらに、溶媒を含有するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項8のいずれか1項に記載のレジスト保護膜材料。
- 少なくとも、基板上にフォトレジスト膜を形成する工程と、該フォトレジスト膜の上に、請求項1乃至請求項9のいずれか1項に記載のレジスト保護膜材料を用いてレジスト保護膜を形成する工程と、露光する工程と、現像液を用いて現像する工程を含むことを特徴とするパターン形成方法。
- 前記露光工程を、投影レンズと前記基板との間に液体を挿入して行う液浸リソグラフィーにより行うことを特徴とする請求項10に記載のパターン形成方法。
- 前記露光工程を、180〜250nmの範囲の露光波長の光源を用い、前記投影レンズと前記基板との間に挿入する液体として水を用いて行うことを特徴とする請求項11に記載のパターン形成方法。
- 前記現像工程において、アルカリ現像液を用いて現像し、前記フォトレジスト膜にレジストパターンを形成すると同時に、フォトレジスト膜上のレジスト保護膜の剥離を行うことを特徴とする請求項11又は請求項12に記載のパターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007108546A JP4861237B2 (ja) | 2006-05-26 | 2007-04-17 | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006147432 | 2006-05-26 | ||
JP2006147432 | 2006-05-26 | ||
JP2007108546A JP4861237B2 (ja) | 2006-05-26 | 2007-04-17 | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2008003569A JP2008003569A (ja) | 2008-01-10 |
JP4861237B2 true JP4861237B2 (ja) | 2012-01-25 |
Family
ID=39007949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007108546A Active JP4861237B2 (ja) | 2006-05-26 | 2007-04-17 | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4861237B2 (ja) |
Families Citing this family (43)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4918095B2 (ja) * | 2006-09-20 | 2012-04-18 | 東京応化工業株式会社 | レジスト保護膜形成用組成物及びこれを用いたレジストパターンの形成方法 |
JP2010128136A (ja) * | 2008-11-27 | 2010-06-10 | Jsr Corp | 上層反射防止膜形成用組成物、上層反射防止膜及びパターン形成方法 |
JP5440468B2 (ja) | 2010-01-20 | 2014-03-12 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
JP5708082B2 (ja) | 2010-03-24 | 2015-04-30 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法及びネガ型レジスト組成物 |
JP5387601B2 (ja) | 2010-03-24 | 2014-01-15 | 信越化学工業株式会社 | アセタール化合物、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
JP2011215546A (ja) * | 2010-04-02 | 2011-10-27 | Daikin Industries Ltd | コーティング組成物 |
JP5729171B2 (ja) | 2010-07-06 | 2015-06-03 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
JP5533797B2 (ja) | 2010-07-08 | 2014-06-25 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
TWI506370B (zh) | 2011-01-14 | 2015-11-01 | Shinetsu Chemical Co | 圖案形成方法及使用於該方法之光阻組成物 |
JP5518772B2 (ja) | 2011-03-15 | 2014-06-11 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
JP5482722B2 (ja) | 2011-04-22 | 2014-05-07 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
JP5353943B2 (ja) | 2011-04-28 | 2013-11-27 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
JP5772717B2 (ja) | 2011-05-30 | 2015-09-02 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
TWI450038B (zh) | 2011-06-22 | 2014-08-21 | Shinetsu Chemical Co | 圖案形成方法及光阻組成物 |
JP5910361B2 (ja) | 2011-07-14 | 2016-04-27 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法及びレジスト組成物 |
JP5835148B2 (ja) | 2011-08-26 | 2015-12-24 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法及びレジスト組成物 |
JP2013061647A (ja) * | 2011-09-09 | 2013-04-04 | Rohm & Haas Electronic Materials Llc | フォトリソグラフィ方法 |
JP2013061648A (ja) * | 2011-09-09 | 2013-04-04 | Rohm & Haas Electronic Materials Llc | フォトレジスト上塗り組成物および電子デバイスを形成する方法 |
JP5780222B2 (ja) | 2011-09-16 | 2015-09-16 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
JP5708422B2 (ja) * | 2011-09-30 | 2015-04-30 | Jsr株式会社 | 液浸用上層膜形成組成物及びレジストパターン形成方法 |
JP5650088B2 (ja) | 2011-10-11 | 2015-01-07 | 信越化学工業株式会社 | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 |
JP5807510B2 (ja) | 2011-10-27 | 2015-11-10 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法及びレジスト組成物 |
JP5682542B2 (ja) | 2011-11-17 | 2015-03-11 | 信越化学工業株式会社 | ネガ型パターン形成方法 |
JP5692035B2 (ja) | 2011-12-15 | 2015-04-01 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法及びレジスト組成物 |
JP5644788B2 (ja) | 2012-02-10 | 2014-12-24 | 信越化学工業株式会社 | 単量体、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
JP6115322B2 (ja) | 2012-06-19 | 2017-04-19 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
JP5846061B2 (ja) | 2012-07-09 | 2016-01-20 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
JP5737242B2 (ja) | 2012-08-10 | 2015-06-17 | 信越化学工業株式会社 | 単量体、高分子化合物、レジスト組成物及びパターン形成方法 |
JP5780221B2 (ja) | 2012-08-20 | 2015-09-16 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
JP5962520B2 (ja) | 2013-01-15 | 2016-08-03 | 信越化学工業株式会社 | 単量体、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
JP5817744B2 (ja) | 2013-01-17 | 2015-11-18 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法、レジスト組成物、高分子化合物及び単量体 |
CN104937493B (zh) * | 2013-01-24 | 2019-11-08 | 日产化学工业株式会社 | 光刻用抗蚀剂上层膜形成用组合物和半导体装置制造方法 |
JP5828325B2 (ja) | 2013-01-28 | 2015-12-02 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法 |
JP5910536B2 (ja) | 2013-02-22 | 2016-04-27 | 信越化学工業株式会社 | 単量体、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
JP5803957B2 (ja) | 2013-03-05 | 2015-11-04 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法及びレジスト組成物 |
JP6065862B2 (ja) | 2013-04-10 | 2017-01-25 | 信越化学工業株式会社 | パターン形成方法、レジスト組成物、高分子化合物及び単量体 |
US9164384B2 (en) | 2013-04-26 | 2015-10-20 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Patterning process and resist composition |
JP6137046B2 (ja) | 2014-05-09 | 2017-05-31 | 信越化学工業株式会社 | 単量体、高分子化合物、レジスト材料及びパターン形成方法 |
JP6131910B2 (ja) | 2014-05-28 | 2017-05-24 | 信越化学工業株式会社 | レジスト組成物及びパターン形成方法 |
JP6384424B2 (ja) | 2014-09-04 | 2018-09-05 | 信越化学工業株式会社 | レジスト組成物及びパターン形成方法 |
JP6237551B2 (ja) | 2014-09-18 | 2017-11-29 | 信越化学工業株式会社 | レジスト組成物及びパターン形成方法 |
JP6394481B2 (ja) | 2015-04-28 | 2018-09-26 | 信越化学工業株式会社 | レジスト組成物及びパターン形成方法 |
JP6620714B2 (ja) * | 2016-10-14 | 2019-12-18 | 信越化学工業株式会社 | フィルム材料及びパターン形成方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4609878B2 (ja) * | 2003-10-28 | 2011-01-12 | 東京応化工業株式会社 | レジスト上層膜形成材料、およびこれを用いたレジストパターン形成方法 |
KR100574491B1 (ko) * | 2004-04-27 | 2006-04-27 | 주식회사 하이닉스반도체 | 상부 반사방지막 중합체, 이의 제조방법 및 이를 함유하는상부 반사방지막 조성물 |
KR100574490B1 (ko) * | 2004-04-27 | 2006-04-27 | 주식회사 하이닉스반도체 | 상부 반사방지막 중합체, 이의 제조방법 및 이를 함유하는상부 반사방지막 조성물 |
-
2007
- 2007-04-17 JP JP2007108546A patent/JP4861237B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2008003569A (ja) | 2008-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4861237B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4763511B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4684139B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4662062B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
KR101191002B1 (ko) | 레지스트 보호막 재료 및 패턴 형성 방법 | |
JP4895030B2 (ja) | 高分子化合物、レジスト保護膜材料、及びパターン形成方法 | |
JP4571598B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP5247035B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4771083B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4697406B2 (ja) | 高分子化合物,レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4355944B2 (ja) | パターン形成方法及びこれに用いるレジスト上層膜材料 | |
TWI383996B (zh) | 高分子化合物、光阻保護膜材料及圖型之形成方法 | |
TWI383265B (zh) | 光阻保護膜材料及圖型之形成方法 | |
KR101226410B1 (ko) | 레지스트 보호막 재료 및 패턴 형성 방법 | |
KR101118160B1 (ko) | 레지스트 보호막 재료 및 패턴형성방법 | |
JP4553146B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4761065B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4718348B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4482760B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4424492B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4687893B2 (ja) | レジスト保護膜材料及びパターン形成方法 | |
JP4749232B2 (ja) | レジスト上層反射防止膜材料およびパターン形成方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20090424 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110823 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110914 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20111018 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20111104 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4861237 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141111 Year of fee payment: 3 |