JP4766641B2 - Industrial antibacterial composition and antibacterial method - Google Patents
Industrial antibacterial composition and antibacterial method Download PDFInfo
- Publication number
- JP4766641B2 JP4766641B2 JP2001259421A JP2001259421A JP4766641B2 JP 4766641 B2 JP4766641 B2 JP 4766641B2 JP 2001259421 A JP2001259421 A JP 2001259421A JP 2001259421 A JP2001259421 A JP 2001259421A JP 4766641 B2 JP4766641 B2 JP 4766641B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antibacterial
- test
- mold
- composition
- industrial
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、工業用製品等の微生物汚染を制御する工業用抗菌組成物及び抗菌方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
塗料、塩ビやプラスチック等樹脂製品、繊維、木材などの工業製品は、真菌(カビ、キノコ、酵母等)、細菌または、藻類などの微生物に汚染されることで、物性的な劣化を引き起こしたり、美観上の不具合を起こしたり、また室内で使用される場合には、アレルギーの原因となったりしている。
塗料においては、建築外装用に使用される場合には、外壁に藻類、カビが生育し、美観上の問題や表面塗膜物性劣化の問題となり、内装用に使用される場合には、真菌や細菌が生育し、美観上の問題となるばかりでなくアレルギーの原因としても問題となっている。
塩ビにおいては、床材や壁紙など内装用として使用される場合に、塗料と同じくカビや細菌の生育によって美観上やアレルギーの原因として問題になっている。また、床材として使用される場合には、土台の木材がキノコに侵され腐朽する場合もある。
各種プラスチック製品については、台所で使用される三角コーナーや風呂場で使用される風呂桶などは、細菌やカビや酵母が生育しヌメリが発生し、美観上の問題や衛生上の問題となっている。
繊維製品では、倉庫に保管中に繊維表面にカビが生育し、美観上の問題になり商品価値が低下する。また、着衣として使用した場合には、汗などを栄養元に細菌が繁殖し、臭いの元になったり衛生上の問題になったりする。
木材では、カビの生育により美観上の問題になり商品価値が低下したり、建材として使用された後にキノコの生育により腐朽し強度劣化を引き起こしたりしている。
【0003】
塗料、塩ビやプラスチック等樹脂製品、繊維、木材などの工業製品は、真菌(カビ、キノコ、酵母等)や細菌や藻類などの微生物による汚染を防止するために各種薬剤が使用されてきた。たとえば、2−(4−チアゾリル)ベンズイミダゾール、2−メトキシカルボニルアミノベンズイミダゾール等のイミダゾール系化合物、2−n−オクチルイソチアゾリン−3−オン、4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン、n−ブチルベンズイソチアゾリン−3−オンなどのチアゾリン系化合物、2−ピリジンチオール−1−オキシドの亜鉛塩、ナトリウム塩、銅塩もしくは、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフォニル)ピリジンなどのピリジン系化合物、ジヨードメチル−p−トリルスルホン、3−ヨードプロピニルブチルカーバメイト、トリヨードアリルアルコールなどのヨード系化合物または、シプロコナゾール、テブコナゾール、プロピコナゾール、ヘキサコナゾールなどのアゾール系化合物などが使用されてきた。
【0004】
しかし単一薬剤の長期にわたる連続使用は、耐性菌の出現を招きやすいため、過去に種々の2成分または、3成分の組み合わせによる抗菌剤が使用されてきた。たとえば、2成分の組み合わせには、特公平7−25644における2−メトキシカルボニルアミノベンズイミダゾールと4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オンとの組み合わせ、登録特許2999875における2−ピリジンチオール−1−オキシドと、3−ヨードプロピニルブチルカーバメイトの組み合わせなど多数開示されている。また場合によっては3成分の組み合わせも開示されている。これら組み合わせは、単一薬剤が長期にわたって使用されていた工業製品に対して良好な抗菌効力を持っているが、2成分、3成分の組み合わせの薬剤が微生物を制御する手段として一般的になり組み合わせ配合でも長期使用による耐性菌が出現してきたため、更なる効果をもった薬剤が望まれていた。また、単一薬剤ではその効力不足から各種工業製品に対する添加量が増大する傾向があったが、2成分、3成分の組み合わせの薬剤を使用することによりその相乗的な効果の増大により絶対的な添加量を減少でき、環境に対する負荷を軽減する傾向にあった。しかし更なる効果的な組み合わせによる添加量の軽減が期待されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記のような要望に応えるため、従来の組み合わせでは不充分であった強力な抗菌力をもった、広範囲の微生物に有効な薬剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者は、課題を解決するために各種成分の組み合わせにおける効果の確認を行ない、鋭意研究を重ねた結果、第一成分として4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン、第二成分としてピリジン系抗菌化合物を含有することにより低濃度で広範囲の微生物に対し優れた抗菌効力を有することを見出した。ピリジン系抗菌化合物としては、2−ピリジンチオール−1−オキシドのナトリウム塩もしくは、亜鉛塩もしくは、銅塩または、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフォニル)ピリジンから選ばれた少なくとも1種を含有することが好ましい。すなわち本発明は、第一成分として4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン、第二成分としてピリジン系抗菌化合物、好ましくは、2−ピリジンチオール−1−オキシドのナトリウム塩もしくは、亜鉛塩もしくは、銅塩または、2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフォニル)ピリジンから選ばれた少なくとも1種のピリジン系化合物を含有することを特徴とする工業用抗菌組成物が、低濃度でも良好な抗菌力をもつ非常に優れた抗菌組成物であること、およびこれらの有効成分を各種塗料、塩ビやプラスチック等各種樹脂製品、繊維、木材などの工業製品に練り込みまたは、表面処理加工等することが、優れた抗菌方法であることに関する。
【0007】
本発明の抗菌方法としては、上記の2種以上の有効成分を含有した抗菌組成物を添加してもよいし、上記の有効成分を別々に添加しても良い。さらに抗菌スペクトルを拡大させるために、その他の抗菌剤を添加することもできる。また、木材等のように昆虫の被害も認められる場合には殺虫剤を混合使用または、別添することが好ましい。
【0008】
本発明の有効成分の各種塗料、塩ビやプラスチック等各種樹脂製品、繊維、木材などの工業製品への添加方法は、各工業製品の製造時に各々別々でも製剤化した混合物でも良く、製剤化に際して用いられる溶媒、界面活性剤などは特に限定されない。しかしながら、製剤化に際して用いられる溶媒、界面活性剤は、抗菌性を付与しようとする対象物により、ある程度制限される。たとえば、壁紙や床材として広く利用されている塩ビ用抗菌剤に使用される溶剤は、塩ビ壁紙、床材に使用される原料が油系のものが多いため、非極性の溶剤が望ましく、木材に使用される抗菌剤は水に希釈して浸漬処理されるため極性溶剤が望ましい。また、製剤の剤型は、特に限定されるものではなく、固形剤でも液剤でもよい。液剤の場合には水溶性液剤、油溶性液剤、(水系または油系の)フロアブル剤いずれでもかまわない。また、固形剤の場合は粉剤、水和剤等適当な剤型に製剤することができ、抗菌性を付与しようとする対象物により適時選択できる。
【0009】
極性溶媒としては、エチレングリコール、プロピレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロピレングリコール、へキシレングリコール、ポリエチレングリコールなどのグリコール系溶剤、ジエチレングリコールモノメチルエーテル、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテルなどのグリコールエーテル系溶剤、イソプロピルアルコール、エタノールなどのアルコール系溶剤、ジメチルアセトアミド、ジメチルスルホキシド、γ−ブチロラクトン、メチルエチルケトンまたは、水などの溶媒が使用できる。これらは、単独で用いても良いし、2種以上を組み合わせても良い。
非極性溶媒としては、フタル酸ジオクチル、フタル酸ジイソノニルなどの可塑剤、キシロール、トルエン、イソホロン、フェニルキシリルエタン、ジエチレングリコールモノブチルエーテルアセテート、プロピレンカーボネート、流動パラフィン、灯油、椰子油、菜種油、綿実油、ヒマシ油または、大豆油などの溶媒が使用できる。これらは、単独で用いても良いし、2種以上を組み合わせても良い。
また、極性溶媒と非極性溶媒を2種以上組み合わせてもよい。
【0010】
界面活性剤は使用しても使用しなくてもよく、使用する場合は、非イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤、陽イオン界面活性剤、両イオン界面活性剤のいずれを用いてもかまわない。
非イオン系界面活性剤として例えばポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルなどが挙げられ、陰イオン系界面活性剤としてアルキルベンゼン硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸塩、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸塩、ジアルキルスルホコハク酸塩などが挙げられ、陽イオン系界面活性剤では脂肪族アミン塩およびその4級アンモニウム塩などが挙げられ、両イオン系界面活性剤ではベタイン型界面活性剤、アミノカルボン酸塩などが挙げられるが、これらに限定されない。また、これらの非イオン系界面活性剤、陰イオン系界面活性剤、陽イオン系界面活性剤および両イオン系界面活性剤は一種を単独に用いても二種以上を併用してもよい。
【0011】
【実施例】
次に本発明の実施例および比較例をあげて説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。下表に示した配合比率はすべて重量%である。
【0012】
実施例1〜7
表1に示す抗菌組成物を調製し、試験例1、試験例2によりその性能を調べた。なお表中の有効成分の表示は以下の略語にて表す。実施例1は、表1に示す配合で常温において通常の攪拌によって抗菌剤組成物を得た。また、実施例2、3、4、5、6、7、8、9は、表1に示す配合で混合し、直径1mmのガラスビーズを混合しパールミルを用いて約15分間粉砕し金網でろ別することによって抗菌剤分散組成物を得た。
【0013】
4,5−ジクロロ−2−n−オクチル−4−イソチアゾリン−3−オン :DCOIT
2−ピリジンチオール−1−オキシドのナトリウム塩 :NaPT
2−ピリジンチオール−1−オキシドの亜鉛塩 :ZPT
2−ピリジンチオール−1−オキシドの銅塩 :CuPT
2,3,5,6−テトラクロロ−4−(メチルスルフォニル)ピリジン :TCMSP
【0014】
【表1】
表1 実施例
【0015】
比較例1〜9
表2に示す抗菌組成物を調製し、試験例1、試験例2、によりその性能を調べた。比較例1、2、6は、表2に示す配合で常温において通常の攪拌によって抗菌剤組成物を得た。また、比較例3、4、5、7、8、9は、表2に示す配合で混合し、直径1mmのガラスビーズを混合しパールミルを用いて約15分間粉砕し金網でろ別することによって抗菌剤分散組成物を得た。
【0016】
【表2】
表2 比較例
【0017】
試験例1塩ビの防カビ試験
「供試試料調製」下記塩ビ配合に実施例7、8、9、比較例6、7、8、9の抗菌剤を所定量添加し、150℃に設定した2本ロール機で数分間混練りする。混練りした試料を180℃に設定したプレス機で数分間プレスし成形した後、プレス機で冷却したものを5cm×5cmに切断したものを防カビ試験供試試料とした。
塩ビ配合
塩ビ樹脂 100.0部
フタル酸ジイソノニル 50.0部
エポキシ化大豆油 3.0部
ホスファイト系安定剤 3.0部
Ba/Zn系安定剤 0.5部
「試験方法」
調製した塩ビ試料をASTM G21に準拠して防カビ試験を行なった。すなわち、調製した塩ビ試料を下記無機塩寒天培地上に載せ、下記供試菌の混合胞子懸濁液を1mlふりかけて、温度28℃、湿度95%以上で28日間培養した。
無機塩寒天培地
リン酸二水素カリウム 0.7g
硝酸マグネシウム 0.7g
硝酸アンモニウム 1.0g
塩化ナトリウム 0.005g
硫酸第一鉄 0.002g
硫酸亜鉛 0.002g
硫酸マンガン 0.001g
寒天 15.0g
蒸留水 1000ml
供試菌
Aspergillus niger
Penicillium funiculosum
Chaeatomium globosum
Gliocladium virens
Aureobasidium pullulans
「試験結果」下記判定基準をもって判定し、試験結果を表3に示した。
− : 試験片上にカビの生育を全く認めない。
+ : 試験片上のカビの生育部分の面積が全面積の1/4を超えない。
++ :試験片上のカビの生育部分の面積が全面積の1/2を超えない。
+++ :試験片上のカビの生育部分の面積が全面積の3/4を超えない。
++++:試験片上のカビの生育部分の面積が全面積の3/4を超える。
「考察」表3に示したように比較例6、7、8、9の単独の有効成分配合の製剤品の28日目の評価結果は、++〜++++であるのに対して、実施例7、8、9の2種の有効成分配合の製剤品の評価結果は、−〜++で、有効成分各々単独の製剤品に比べて、有効成分2種混合の製剤品を添加した塩ビは、顕著な抗菌効果を示すことが確認された。
【0018】
【表3】
表3 塩ビの防カビ評価
【0019】
試験例2 塗料の防カビ試験
「供試試料調製」防腐剤、防カビ剤、防藻剤無添加の外装用水性エマルジョン塗料ページ#70(固形分約50%、神東塗料社製)に実施例1、2、3、4、5、6、比較例1、2、3、4、5を所定量添加した後、水を20%追加した。調製した塗料に直径3cmに切り取ったNo.2のろ紙を浸漬処理し、室温で2日間乾燥した。
調製した試料を試験片1個について200mlの水に18時間浸漬した後、室温で2時間、80〜85℃の乾燥器で2時間乾燥したものを供試試料とした。
「試験方法」調製した試料をJIS Z 2911:2000 8.塗料の試験に準拠して防カビ試験を行なった。すなわち、調製した試料を下記寒天培地上に載せ、下記供試菌の混合胞子懸濁液を1mlふりかけて、温度28℃、湿度95%以上で7日間培養した。
寒天培地
グルコース 40g
ペプトン 10g
寒天 25g
精製水 1000ml
供試菌
Aspergillus niger
Penicillium funiculosum
Cladosporium cladosporioides
Gliocladium virens
Aureobasidium pullulans
「試験結果」下記判定基準をもって判定し、試験結果を表4に示した。
− :試験片上にカビの生育を全く認めない。
+ :試験片上のカビの生育部分の面積が全面積の1/4を超えない。
++ :試験片上のカビの生育部分の面積が全面積の1/2を超えない。
+++ :試験片上のカビの生育部分の面積が全面積の3/4を超えない。
++++:試験片上のカビの生育部分の面積が全面積の3/4を超える。
「試験結果」試験例1の判定結果に従って結果を表4に示した。
「考察」表4に示したように比較例1、2、3、4、5の1種の有効成分配合の製剤品の7日目の評価結果は、+〜+++であるのに対して、実施例1、2、3、4、5、6の2種の有効成分配合の製剤品の評価結果は、−〜+で、有効成分各々単独の製剤品に比べて、有効成分2種混合の製剤品を添加した塗料は、顕著な抗菌効果を示すことが確認された。
【0020】
【表4】
表4 塗料の防カビ評価
【0021】
【発明の効果】
本発明を適用した場合、強力な抗菌力をもった工業用抗菌組成物または抗菌方法の提供が可能である。[0001]
[Technical field to which the invention belongs]
The present invention relates to an industrial antibacterial composition and antibacterial method for controlling microbial contamination of industrial products and the like.
[0002]
[Prior art]
Industrial products such as paints, resin products such as PVC and plastic, textiles, wood, etc. are contaminated with microorganisms such as fungi (mold, mushrooms, yeast, etc.), bacteria, or algae, causing physical deterioration, It may cause aesthetic problems or cause allergies when used indoors.
In paints, when used for exterior building, algae and mold grow on the outer wall, resulting in aesthetic problems and surface coating property deterioration problems. Bacteria grow and become an aesthetic problem as well as a cause of allergies.
In the case of PVC, when used for interiors such as flooring and wallpaper, the growth of mold and bacteria, as well as paint, has become a problem as a cause of aesthetics and allergies. In addition, when used as a flooring, the base wood may be damaged by mushrooms and decay.
As for various plastic products, triangular corners used in kitchens and bathroom tubs used in bathrooms grow bacteria, molds and yeasts and cause slime, resulting in aesthetic and hygienic problems. Yes.
In textile products, mold grows on the fiber surface during storage in a warehouse, which causes an aesthetic problem and lowers the product value. In addition, when used as clothing, bacteria grow on the basis of sweat and the like, causing odor and sanitary problems.
Wood has become an aesthetic problem due to the growth of mold, resulting in a decrease in commercial value, and after being used as a building material, it decays due to the growth of mushrooms and causes strength deterioration.
[0003]
Various chemicals have been used in industrial products such as paints, resin products such as vinyl chloride and plastic, fibers, and wood to prevent contamination by fungi (mold, mushroom, yeast, etc.), microorganisms such as bacteria and algae. For example, imidazole compounds such as 2- (4-thiazolyl) benzimidazole and 2-methoxycarbonylaminobenzimidazole, 2-n-octylisothiazolin-3-one, 4,5-dichloro-2-n-octyl-4- Thiazoline compounds such as isothiazoline-3-one and n-butylbenzisothiazoline-3-one, zinc salt, sodium salt, copper salt or 2,3,5,6-tetrachloro of 2-pyridinethiol-1-oxide Pyridine compounds such as -4- (methylsulfonyl) pyridine, iodo compounds such as diiodomethyl-p-tolylsulfone, 3-iodopropynylbutylcarbamate, triiodoallyl alcohol, cyproconazole, tebuconazole, propiconazole, hexa Azo such as Conazole Such as Le compounds have been used.
[0004]
However, continuous use of a single agent over a long period of time tends to cause the emergence of resistant bacteria, and thus antibacterial agents using various two-components or combinations of three components have been used in the past. For example, the combination of two components includes a combination of 2-methoxycarbonylaminobenzimidazole and 4,5-dichloro-2-n-octyl-4-isothiazolin-3-one in JP-B-7-25644, and in registered patent 2999875. Many combinations of 2-pyridinethiol-1-oxide and 3-iodopropynylbutyl carbamate are disclosed. In some cases, combinations of three components are also disclosed. These combinations have good antibacterial efficacy against industrial products for which a single drug has been used for a long time, but a combination of two-component and three-component drugs has become a common means for controlling microorganisms and combined. Since a resistant bacterium due to long-term use has emerged even in combination, a drug having further effects has been desired. In addition, the amount of addition to various industrial products tended to increase due to the lack of efficacy in a single drug, but the absolute increase in synergistic effect due to the use of a combination of two components and three components. The amount added could be reduced and the load on the environment tended to be reduced. However, a further effective combination was expected to reduce the amount added.
[0005]
[Problems to be solved by the invention]
In order to meet the above-mentioned demands, the present invention is to provide a drug effective against a wide range of microorganisms having a strong antibacterial activity, which is insufficient with conventional combinations.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to solve the problem, the present inventor has confirmed the effect of a combination of various components, and as a result of earnest research, 4,5-dichloro-2-n-octyl-4-isothiazoline-3 as the first component It has been found that by containing a pyridine antibacterial compound as a second component, it has excellent antibacterial efficacy against a wide range of microorganisms at a low concentration. The pyridine antibacterial compound was selected from 2-pyridinethiol-1-oxide sodium salt, zinc salt, copper salt, or 2,3,5,6-tetrachloro-4- (methylsulfonyl) pyridine. It is preferable to contain at least one kind. That is, the present invention comprises 4,5-dichloro-2-n-octyl-4-isothiazolin-3-one as the first component, pyridine antibacterial compound as the second component, preferably 2-pyridinethiol-1-oxide. Industry containing at least one pyridine-based compound selected from sodium salt, zinc salt, copper salt or 2,3,5,6-tetrachloro-4- (methylsulfonyl) pyridine Antibacterial composition for use is a very good antibacterial composition with good antibacterial activity even at low concentrations, and these active ingredients are used in various paints, various resin products such as PVC and plastic, industrial products such as fibers and wood It is related that kneading or surface treatment is an excellent antibacterial method.
[0007]
As an antibacterial method of the present invention, an antibacterial composition containing two or more active ingredients may be added, or the above active ingredients may be added separately. In order to further expand the antibacterial spectrum, other antibacterial agents can be added. In addition, when insect damage is observed, such as wood, it is preferable to use an insecticide mixed or attached.
[0008]
The method of adding the active ingredient of the present invention to various paint products such as various resin products such as vinyl chloride and plastic, fibers, and wood, may be a separate or formulated mixture at the time of manufacture of each industrial product, and is used for formulation. Solvents, surfactants and the like to be used are not particularly limited. However, the solvent and surfactant used for formulation are limited to some extent by the object to be given antibacterial properties. For example, the solvent used in the antibacterial agent for PVC, which is widely used as wallpaper and flooring, is preferably a non-polar solvent because the raw material used for PVC wallpaper and flooring is oily. Since the antibacterial agent used in is diluted with water and immersed, polar solvents are desirable. Moreover, the dosage form of a formulation is not specifically limited, A solid agent or a liquid agent may be sufficient. In the case of a liquid agent, any of a water-soluble liquid agent, an oil-soluble liquid agent, and a flowable agent (aqueous or oil-based) may be used. In the case of a solid preparation, it can be formulated into an appropriate dosage form such as a powder or a wettable powder, and can be appropriately selected depending on the object to be given antibacterial properties.
[0009]
Examples of polar solvents include glycol solvents such as ethylene glycol, propylene glycol, diethylene glycol, triethylene glycol, dipropylene glycol, hexylene glycol, and polyethylene glycol; glycol ether systems such as diethylene glycol monomethyl ether, diethylene glycol monoethyl ether, and diethylene glycol monobutyl ether. Solvents, alcohol solvents such as isopropyl alcohol and ethanol, solvents such as dimethylacetamide, dimethyl sulfoxide, γ-butyrolactone, methyl ethyl ketone, and water can be used. These may be used alone or in combination of two or more.
Nonpolar solvents include plasticizers such as dioctyl phthalate and diisononyl phthalate, xylol, toluene, isophorone, phenylxylylethane, diethylene glycol monobutyl ether acetate, propylene carbonate, liquid paraffin, kerosene, coconut oil, rapeseed oil, cottonseed oil, castor A solvent such as oil or soybean oil can be used. These may be used alone or in combination of two or more.
Two or more polar solvents and nonpolar solvents may be combined.
[0010]
Surfactants may or may not be used. When they are used, any of nonionic surfactants, anionic surfactants, cationic surfactants, and amphoteric surfactants may be used. Absent.
Examples of nonionic surfactants include polyoxyethylene alkyl phenyl ether, polyoxyethylene styryl phenyl ether, polyoxyethylene alkyl ether, sorbitan fatty acid ester, polyoxyethylene sorbitan fatty acid ester, and the like. Examples thereof include alkylbenzene sulfate, polyoxyethylene alkyl ether sulfate, polyoxyethylene alkylphenyl ether sulfate, and dialkyl sulfosuccinate. Examples of cationic surfactants include aliphatic amine salts and quaternary ammonium salts thereof. Examples of amphoteric surfactants include, but are not limited to, betaine surfactants and aminocarboxylates. These nonionic surfactants, anionic surfactants, cationic surfactants and amphoteric surfactants may be used alone or in combination of two or more.
[0011]
【Example】
Next, although an example and a comparative example of the present invention are given and explained, the present invention is not limited to these. The blending ratios shown in the table below are all by weight.
[0012]
Examples 1-7
The antibacterial composition shown in Table 1 was prepared, and the performance was examined by Test Example 1 and Test Example 2. In addition, the display of the active ingredient in a table | surface is represented by the following abbreviations. In Example 1, an antibacterial agent composition was obtained by normal stirring at room temperature with the formulation shown in Table 1. Examples 2, 3, 4, 5, 6, 7, 8, and 9 were mixed in the composition shown in Table 1, mixed with glass beads having a diameter of 1 mm, pulverized for about 15 minutes using a pearl mill, and filtered through a wire mesh. By doing so, an antibacterial agent dispersion composition was obtained.
[0013]
4,5-dichloro-2-n-octyl-4-isothiazolin-3-one: DCOIT
Sodium salt of 2-pyridinethiol-1-oxide: NaPT
Zinc salt of 2-pyridinethiol-1-oxide: ZPT
Copper salt of 2-pyridinethiol-1-oxide: CuPT
2,3,5,6-tetrachloro-4- (methylsulfonyl) pyridine: TCMSP
[0014]
[Table 1]
Table 1 Examples
[0015]
Comparative Examples 1-9
The antibacterial composition shown in Table 2 was prepared, and the performance was examined by Test Example 1 and Test Example 2. In Comparative Examples 1, 2, and 6, antibacterial compositions were obtained by normal stirring at room temperature with the formulations shown in Table 2. In Comparative Examples 3, 4, 5, 7, 8, and 9, antibacterial substances were mixed by mixing as shown in Table 2, mixed with glass beads having a diameter of 1 mm, ground for about 15 minutes using a pearl mill, and filtered through a wire mesh. An agent dispersion composition was obtained.
[0016]
[Table 2]
Table 2 Comparative examples
[0017]
Test Example 1 Antifungal Test of PVC “Preparation of Test Sample” A predetermined amount of the antibacterial agents of Examples 7, 8, 9 and Comparative Examples 6, 7, 8, and 9 were added to the following polyvinyl chloride composition, and the temperature was set to 150 ° C. 2 Knead for several minutes with this roll machine. The kneaded sample was pressed and molded for several minutes with a press set at 180 ° C., and then cooled with the press and cut into 5 cm × 5 cm was used as a test sample for mold prevention test.
Polyvinyl chloride compounded vinyl resin 100.0 parts Diisononyl phthalate 50.0 parts Epoxidized soybean oil 3.0 parts Phosphite stabilizer 3.0 parts Ba / Zn stabilizer 0.5 part "Test method"
The prepared vinyl chloride sample was subjected to an antifungal test according to ASTM G21. That is, the prepared vinyl chloride sample was placed on the following inorganic salt agar medium, and 1 ml of the mixed spore suspension of the following test bacteria was sprinkled and cultured at a temperature of 28 ° C. and a humidity of 95% or more for 28 days.
Inorganic salt agar potassium dihydrogen phosphate 0.7g
Magnesium nitrate 0.7g
Ammonium nitrate 1.0 g
Sodium chloride 0.005g
Ferrous sulfate 0.002g
Zinc sulfate 0.002g
Manganese sulfate 0.001g
Agar 15.0g
1000ml distilled water
Test bacteria Aspergillus niger
Penicillium funiculosum
Chaeatomium globosum
Gliocladium virens
Aureobasidium pullulans
“Test results” Judgment was made according to the following criteria, and the test results are shown in Table 3.
-: No mold growth was observed on the test piece.
+: The area of the mold growing part on the test piece does not exceed 1/4 of the total area.
++: The area of the mold growing part on the test piece does not exceed 1/2 of the total area.
+++: The area of the mold growing part on the test piece does not exceed 3/4 of the total area.
++++: The area of the mold growing part on the test piece exceeds 3/4 of the total area.
[Discussion] As shown in Table 3, the evaluation results on the 28th day of the preparations containing single active ingredients of Comparative Examples 6, 7, 8, and 9 were ++ to ++++ The evaluation results of the preparations containing the two active ingredients of Examples 7, 8 and 9 are-to ++, and the addition of the preparation containing two active ingredients in comparison with the preparation of each active ingredient alone It was confirmed that the polyvinyl chloride shows a remarkable antibacterial effect.
[0018]
[Table 3]
Table 3 Mold prevention evaluation of PVC
[0019]
Test Example 2 Antifungal Test for Paint “Sample Preparation” Performed on anti-septic, antifungal, and non-algae additive-free aqueous emulsion paint page # 70 (solid content about 50%, manufactured by Shinto Paint Co., Ltd.) A predetermined amount of Examples 1, 2, 3, 4, 5, 6 and Comparative Examples 1, 2, 3, 4, 5 were added, and then 20% of water was added. No. 3 cut into a diameter of 3 cm in the prepared paint. 2 filter papers were dipped and dried at room temperature for 2 days.
The prepared sample was immersed in 200 ml of water for one test piece for 18 hours, and then dried at 80 to 85 ° C. for 2 hours at room temperature for 2 hours, and used as a test sample.
“Test method” JIS Z 2911: 2000 An antifungal test was conducted in accordance with the paint test. That is, the prepared sample was placed on the following agar medium, 1 ml of the mixed spore suspension of the following test bacteria was sprinkled and cultured at a temperature of 28 ° C. and a humidity of 95% or more for 7 days.
Agar medium glucose 40g
Peptone 10g
Agar 25g
Purified water 1000ml
Test bacteria Aspergillus niger
Penicillium funiculosum
Cladosporium cladosporioides
Gliocladium virens
Aureobasidium pullulans
“Test Results” Judgment was made according to the following criteria, and the test results are shown in Table 4.
-: No mold growth was observed on the test piece.
+: The area of the growing part of the mold on the test piece does not exceed 1/4 of the total area.
++: The area of the mold growing part on the test piece does not exceed 1/2 of the total area.
+++: The area of the mold growing part on the test piece does not exceed 3/4 of the total area.
++++: The area of the mold growing part on the test piece exceeds 3/4 of the total area.
“Test Results” The results are shown in Table 4 according to the determination results of Test Example 1.
“Discussion” As shown in Table 4, the evaluation results on the 7th day of the preparations containing one active ingredient in Comparative Examples 1, 2, 3, 4, and 5 were + to +++ In addition, the evaluation results of the preparations containing the two active ingredients of Examples 1, 2, 3, 4, 5, and 6 are − to +, and the two active ingredients are compared to the preparations of each active ingredient alone. It was confirmed that the paint to which the mixed preparation was added showed a remarkable antibacterial effect.
[0020]
[Table 4]
Table 4 Mold prevention evaluation of paint
[0021]
【The invention's effect】
When the present invention is applied, it is possible to provide an industrial antibacterial composition or antibacterial method having strong antibacterial power.
Claims (1)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001259421A JP4766641B2 (en) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | Industrial antibacterial composition and antibacterial method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001259421A JP4766641B2 (en) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | Industrial antibacterial composition and antibacterial method |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003063916A JP2003063916A (en) | 2003-03-05 |
JP4766641B2 true JP4766641B2 (en) | 2011-09-07 |
Family
ID=19086796
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001259421A Expired - Fee Related JP4766641B2 (en) | 2001-08-29 | 2001-08-29 | Industrial antibacterial composition and antibacterial method |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4766641B2 (en) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6189145B2 (en) * | 2013-09-02 | 2017-08-30 | 住化エンバイロメンタルサイエンス株式会社 | Anti-mold composition for polyvinyl chloride |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2605764B2 (en) * | 1987-12-11 | 1997-04-30 | 大日本インキ化学工業株式会社 | Slime control chemicals for petroleum fuels |
JPH0820508A (en) * | 1994-07-07 | 1996-01-23 | Yoshitomi Pharmaceut Ind Ltd | Antifouling agent for fishing net |
JPH0987110A (en) * | 1995-09-20 | 1997-03-31 | Yoshitomi Pharmaceut Ind Ltd | Composition containing 2-thiocyanopyridine-1-oxide |
GB9826963D0 (en) * | 1998-12-09 | 1999-02-03 | Zeneca Ltd | Composition and use |
JP2000191412A (en) * | 1998-12-28 | 2000-07-11 | Nagase Kasei Kogyo Kk | Microbicidal composition |
DE10040814A1 (en) * | 2000-08-21 | 2002-03-07 | Thor Gmbh | Synergistic biocide composition |
-
2001
- 2001-08-29 JP JP2001259421A patent/JP4766641B2/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2003063916A (en) | 2003-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
WO2007026004A2 (en) | Synergetic silver-containing biocide composition | |
JP5529831B2 (en) | Synergistic combination of glyphosate compound and IPBC | |
JP4201165B2 (en) | Industrial mold prevention composition | |
WO2011147558A1 (en) | Synergistic biocide composition containing at least three biocide components | |
JP2003095828A (en) | Industrial antibacterial composition and antibacterial method | |
WO2005027635A1 (en) | Stabilized halopropynyl compositions as preservatives | |
JPH11228302A (en) | Antimicrobial, antifungal composition | |
EP0383005A1 (en) | Preservative for systems or products with an aqueous phase | |
JPH08301704A (en) | Industrial antiseptic and antifungal agent compositon and underwater antifouling agent composition | |
JP4968870B2 (en) | Industrial antibacterial composition and antibacterial method | |
JP4775883B2 (en) | Antifungal Algae Composition | |
JP4915830B2 (en) | Industrial antibacterial composition and antibacterial method | |
JP4766641B2 (en) | Industrial antibacterial composition and antibacterial method | |
JP4902929B2 (en) | Industrial antibacterial composition and antibacterial method | |
JP4807717B2 (en) | Industrial antibacterial composition and antibacterial method | |
EP0475123A1 (en) | Use of 2-n-alkyl-1,2-benzisothiazolin-3-ones as technical microbiocides | |
JP4807715B2 (en) | Wood preservative composition and wood preservative method | |
JP2009096754A (en) | Industrial antifungal composition | |
JPH06183914A (en) | Microbicidal composition for industrial use | |
JP2000103709A (en) | Industrial mildewproofing agent | |
JP4194070B2 (en) | Anti-fungal discoloration composition for wood | |
JP2003267806A (en) | Industrial antibacterial and mildewproofing agent | |
JP2006335706A (en) | Moldproof and algaproof composition | |
JP4338461B2 (en) | Industrial antibacterial composition | |
RU2189999C2 (en) | Water-diluting composition for bactericidal covers |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20070611 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080623 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110406 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110412 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110425 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110613 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110613 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 4766641 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140624 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |