JP4617717B2 - リチウム遷移金属複合酸化物及びその製造方法と、リチウム二次電池用正極並びにリチウム二次電池 - Google Patents
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Description
〈原料化合物〉
本発明において、噴霧乾燥に供するスラリーの調製に用いるマンガン化合物、ニッケル化合物、及びコバルト化合物としては、リチウム遷移金属複合酸化物の原料として用いうることが知られているものから適宜選択して用いればよい。具体的には、マンガン、ニッケル、及びコバルトの、酸化物;水酸化物;ハロゲン化物;炭酸塩、硫酸塩、硝酸塩等の無機酸塩;酢酸塩等の有機酸塩などが挙げられる。
(1)主たる遷移金属がマンガンであるリチウム遷移金属複合酸化物(以下「リチウムマンガン複合酸化物」ということがある。)
(2)遷移金属としてマンガン、コバルト及びニッケルを含むリチウム遷移金属複合酸化物(以下「層状リチウム複合酸化物」ということがある。)
本発明において、製造するリチウム遷移金属複合酸化物が、主たる遷移金属がマンガンであるリチウムマンガン複合酸化物である場合、このリチウム遷移金属複合酸化物はスピネル構造のリチウムマンガン複合酸化物であることが好ましい。なお、主たる遷移金属がマンガンであるとは、リチウム遷移金属複合酸化物中の全遷移金属に対するマンガンのモル比が、50%を超えるものを指す。
LiaMn2−bMbO4 ‥(I)
(0.8≦a≦1.5、0<b≦1.0、MはLi,Mn以外の金属元素を表す)
リチウム遷移金属複合化合物が、遷移金属としてニッケル、マンガンびコバルトを含む層状リチウム複合酸化物の場合、このリチウム遷移金属複合酸化物は六方晶層状岩塩構造のリチウム遷移金属複合酸化物であることが好ましい。
Lic(NidMneCofQg)O2 ‥(II)
(0.8≦c≦1.3、0≦d≦1、0≦e≦1、0≦f≦1,0≦g≦1、d+e+f+g=1、QはFe、Cr、V、Ti、Cu、Al、Ga、Bi、Sn、Zn、Mg、Ge、Nb、Ta、Be、B、Ca、Sc及びZrからなる群から選ばれる少なくとも1種の元素)
スラリーを作製するために用いられる溶媒としては、各種の有機溶媒、水性溶媒が使用できるが、好ましくは水である。
調製された原料化合物のスラリーは、噴霧乾燥に供する。
スラリーの噴霧乾燥は、得られる噴霧乾燥粉の平均粒径が通常1μm以上、特に3μm以上で、通常100μm以下、特に30μm以下となるように行うのが好ましい。また、乾燥用ガスは、80〜300℃で噴霧装置に導入し、45〜250℃で装置から排出するのが好ましい。
得られた噴霧乾燥粉は、焼成して、リチウム遷移金属複合酸化物に転換する。
焼成条件は特に限定されるものではないが、例えば、特開平9−306490号公報、特開平9−306493号公報、特開平9−259880号公報等に記載の方法を用いることができる。好適な焼成条件はリチウム遷移金属複合酸化物の組成により異なり、次の通りである。
本発明においては、炭酸リチウムの融点(726℃)未満の温度で十分保持することで脱炭酸焼成した後、引き続き炭酸リチウムの融点以上の温度、好ましくは750℃以上の最高到達温度で本焼成することが、緻密なリチウム遷移金属複合酸化物を製造することができる点から望ましい。
本発明においては、炭酸リチウムの融点(726℃)未満の温度で十分保持することで脱炭酸焼成した後、引き続き炭酸リチウムの融点以上の温度、好ましくは750℃以上の最高到達温度で本焼成することが、緻密なリチウム遷移金属複合酸化物を製造することができる点から望ましい。
本発明の製造方法によって得られるリチウム遷移金属複合酸化物は、タップ密度及びプレス密度を、以下に示すように、従来に比べて向上させることができる点で有利である。プレス密度を上げることの実用上の意味としては、リチウム二次電池用正極を後述する方法で作製した際の極板密度を高くでき、単位体積あたりの電池容量が大きくなることにある。
リチウムマンガン複合酸化物にあっては、通常1.6g/ml以上、中でも1.7g/ml以上とすることができる。タップ密度の上限は、高いほどよいが通常1.8g/ml以下程度である。
タップ密度(g/ml)=W(g)/V(ml) ‥式1
リチウムマンガン複合酸化物にあっては、通常2g/ml以上、中でも2.1g/ml以上とすることができる。プレス密度の上限は、高いほどよいが通常2.3g/ml以下程度である。
プレス密度(g/ml)=W(g)/[(2.5/2)2×π×H(cm)]‥式2
本発明の製造方法で得られたリチウム遷移金属複合酸化物は、リチウム二次電池の正極活物質として用いることができる。
本発明のリチウム二次電池は、通常上記正極と負極と電解質とを有する。
この場合、負極に使用できるバインダーや導電剤は、正極に使用するものと同様のものを例示することができ、また、負極の活物質層の形成は、前記正極の活物質層の形成方法に準じて行うことができる。
スラリー調合タンクに水61.43kgを入れ、これにMnO2(東ソー製)を850℃で焼成して自製した三酸化二マンガン(Mn2O3)20kg、水酸化リチウム一水塩(本荘ケミカル社製)4.412Kg(105.2mol)、炭酸リチウム(本荘ケミカル社製)1.295kg(17.5mol)、及びベーマイト(AlOOH、コンディア社製、商品名PURAL200)0.97kgを投入した。これを攪拌下で湿式ビーズミル粉砕を3時間行い、粘度740mPa・sのスラリーを調製した。
Ω=炭酸リチウム由来のリチウム量(mol)/全リチウム量 ‥式3
Ω=炭酸リチウム由来のリチウム量(mol)/全リチウム量
=炭酸リチウムのモル数×2/(水酸化リチウムのモル数+炭酸リチウムのモル数
×2)×100
=17.5×2/(105.2+17.5×2)×100
=25モル%
篩下収率(wt%)=W1/(W1+W2)×100 ‥式4
比表面積測定装置(島津製作所製マイクロメリティクス、フローソーブII2300)を用い所定の操作にて評価した。
セイシン企業製タップデンサー(KYT−400)を用いて測定した。測定方法を以下に示す。
付属の100mlメスシリンダーに試料を約60g投入し、ストローク長20mm、タップ回数3000回でタッピング操作を実施した。タッピング終了後、メスシリンダー中の粉体の体積を読むと34ml(V)であった。総重量109.2gからメスシリンダーの風袋重量を差し引き粉体の正味の重量を測定した。今回の測定では60g(W)であった。粉体の体積(V)と粉体の重量(W)から以下の式を用いてタップ密度(g/ml)を測定した。
タップ密度(g/ml)=W(g)/V(ml) ‥式1
(株)ダイアインスツルメンツ製粉体測定ユニット(モデル;MCP−PD41)を使用して測定した。付属のプローブシリンダーに試料を3.000±0.0005g(W)投入し、油圧ジャッキを用いて加圧した。圧力表示メーターが2000Kgf(圧力400Kgf/cm2=39.2MPa)における試料粉体厚さ(H)を付属のリニアスケールを用いて測定した。プローブシリンダーの直径は2.5cmであることから以下の式2を用いてプレス密度を測定した。
プレス密度(g/ml)=W(g)/[(2.5/2)2×π×H(cm)]‥式2
スラリー調合タンクに水61.84kgを入れ、これにMnO2(東ソー製)を850℃で焼成して自製した三酸化二マンガン20kg、水酸化リチウム一水塩(本荘ケミカル社製)2.941Kg(70.1mol)、炭酸リチウム(本荘ケミカル社製)2.591kg(35.1mol)、及びベーマイト(AlOOH、コンディア社製、商品名PURAL200)0.97kgを投入した。これを攪拌下で湿式ビーズミル粉砕を3時間行い、粘度940mPa・sのスラリーを調製した。
このスラリーのΩは式3より50モル%であった。
スラリー調合タンクに水61.18kgを入れ、これにMnO2(東ソー製)を850℃で焼成して自製した三酸化二マンガン20kg、水酸化リチウム一水塩(本荘ケミカル社製)5.341Kg(127.3mol)、及びベーマイト(AlOOH、コンディア社製、商品名PURAL200)0.97kgを投入した。これを攪拌下で湿式ビーズミル粉砕を3時間行い、粘度1550mPa・sのスラリーを調製した。
このスラリーのΩは式3より0モル%であった。
スラリー調合タンクに水61.43kgを入れ、これにMnO2(東ソー製)を850℃で焼成して自製した三酸化二マンガン20kg、水酸化リチウム一水塩(本荘ケミカル社製)1.471Kg(35.1mol)、炭酸リチウム(本荘ケミカル社製)3.886kg(52.6mol)及びベーマイト(AlOOH、コンディア社製、商品名PURAL200)0.97kgを投入した。これを攪拌下で湿式ビーズミル粉砕を3時間行い、粘度1300mPa・sのスラリーを調製した。
このスラリーのΩは式3より75モル%であった。
スラリー調合タンクに水64.57kgを入れ、これにNiO(正同化学製)8.900kg、Co(OH)2(伊勢化学製)3.433Kg、MnO2(東ソー製)を850℃で焼成して自製したMn2O3を2.166kg、水酸化リチウム一水塩(本荘ケミカル社製)7.656Kg(182.5mol)、炭酸リチウム(本荘ケミカル社製)0.355kg(4.8mol)を投入した。これを攪拌下で湿式ビーズミル粉砕を3時間行い、粘度240mPa・sのスラリーを調製した。
このスラリーのΩは式3より5モル%であった。
スラリー調合タンクに水64.29kgを入れ、これにNiO(正同化学製)8.900kg、Co(OH)2(伊勢化学製)3.433Kg、MnO2(東ソー製)を850℃で焼成して自製したMn2O3を2.166kg、水酸化リチウム一水塩(本荘ケミカル社製)6.850Kg(163.3mol)、炭酸リチウム(本荘ケミカル社製)1.064kg(14.4mol)を投入した。これを攪拌下で湿式ビーズミル粉砕を3時間行い、粘度370mPa・sのスラリーを調製した。
このスラリーのΩは式3より15モル%であった。
スラリー調合タンクに水64.02kgを入れ、これにNiO(正同化学製)8.900kg、Co(OH)2(伊勢化学製)3.433Kg、MnO2(東ソー製)を850℃で焼成して自製したMn2O3を2.166kg、水酸化リチウム一水塩(本荘ケミカル社製)6.044Kg(144.1mol)、炭酸リチウム(本荘ケミカル社製)1.774kg(24.0mol)を投入した。これを攪拌下で湿式ビーズミル粉砕を3時間行い、粘度370mPa・sのスラリーを調製した。
このスラリーのΩは式3より25モル%であった。
スラリー調合タンクに水63.32kgを入れ、これにNiO(正同化学製)8.900kg、Co(OH)2(伊勢化学製)3.433Kg、MnO2(東ソー製)を850℃で焼成して自製したMn2O3を2.166kg、水酸化リチウム一水塩(本荘ケミカル社製)4.030Kg(96.1mol)、炭酸リチウム(本荘ケミカル社製)3.548kg(48.0mol)を投入した。これを攪拌下で湿式ビーズミル粉砕を3時間行い、粘度370mPa・sのスラリーを調製した。
このスラリーのΩは式3より50モル%であった。
スラリー調合タンクに水64.70kgを入れ、これにNiO(正同化学製)8.900Kg、Co(OH)2(伊勢化学製)3.433Kg、MnO2(東ソー製)を850℃で焼成して自製したMn2O3を2.166kg、水酸化リチウム一水塩(本荘ケミカル社製)8.059Kg(192.2mol)を投入した。これを攪拌下で湿式ビーズミル粉砕を3時間行い、粘度330mPa・sのスラリーを調製した。
このスラリーのΩは式3より0モル%であった。
Claims (4)
- マンガン化合物及びリチウム化合物を含有したスラリーを噴霧乾燥し、次いで焼成してリチウム遷移金属複合酸化物を製造する方法において、該リチウム化合物が水酸化リチウム及び炭酸リチウムを含み、全Li原子に対する炭酸リチウムに由来するLi原子の割合が10〜60モル%であって、前記スラリーの噴霧乾燥後、600℃以上、炭酸リチウムの融点(726℃)未満の温度で保持した後、引き続き炭酸リチウムの融点以上の温度で焼成することを特徴とするリチウム遷移金属複合酸化物の製造方法。
- マンガン化合物、コバルト化合物、ニッケル化合物、及びリチウム化合物を含有するスラリーを噴霧乾燥し、次いで焼成してリチウム遷移金属複合酸化物を製造する方法において、該リチウム化合物が水酸化リチウム及び炭酸リチウムを含み、全Li原子に対する炭酸リチウムに由来するLi原子の割合が5〜95モル%であって、前記スラリーの噴霧乾燥後、600℃以上、炭酸リチウムの融点(726℃)未満の温度で保持した後、引き続き炭酸リチウムの融点以上の温度で焼成することを特徴とするリチウム遷移金属複合酸化物の製造方法。
- 請求項1に記載のリチウム遷移金属複合酸化物の製造方法において、前記スラリーが更にアルミニウム化合物を含むことを特徴とするリチウム遷移金属複合酸化物の製造方法。
- 請求項1ないし3のいずれか1項に記載のリチウム遷移金属複合酸化物の製造方法において、前記スラリーを作製するために用いられる溶媒が水であることを特徴とするリチウム遷移金属複合酸化物の製造方法。
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