JP4576257B2 - 石油留分の製造方法 - Google Patents
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Description
本実施形態において用いる原料油は軽油留分を主成分として含有するものである。ここで「軽油留分」とは、石油精製における常圧蒸留装置から得られる220〜380℃の沸点範囲を有する直留軽油留分、並びに、流動接触分解装置、残油直接脱硫装置、減圧軽油脱硫装置、熱分解装置及び減圧軽油水素化分解装置から得られる上述と同様の沸点範囲を有する分解軽油留分からなる群より選ばれる1種以上の軽油留分をいう。原料油に含まれる軽油留分以外の石油留分としては、灯油留分などが挙げられる。なお、軽油留分以外の灯油留分などの混合割合は、触媒被毒を防止する観点から、原料油全量に対して80質量%以下であると好ましい。
本実施形態の石油留分の製造方法に係る第1工程において、上述した原料油(軽油原料油)は、アルミナを主成分とする担体と、その担体上に担持された、ニッケル−モリブデン、ニッケル−タングステン及びニッケル−コバルト−モリブデンからなる群より選ばれる1種以上の活性金属とを備えた第1触媒が充填されている反応塔に供給される。
k=A×exp(−E/RT) …(2)
で表されるアレニウス式に従うことができるものとする。なお、式(2)中、kは速度定数、Aは頻度因子、Eは活性化エネルギー、Rは気体定数、及びTは反応温度を示す。
本実施形態の第2工程において、上述の第1工程により得られた第1生成油は、アルミナを主成分とする担体と、担体上に担持された活性金属であるコバルト−モリブデンとを備えた第2触媒が充填されている反応塔に供給される。
0.875<(k1/k2)<1.15 …(1)
の条件が満足されるように、第1反応条件及び/又は第2反応条件が調整されると好ましい。k1及びk2の脱硫活性は、具体的には脱硫反応速度を示し、脱硫反応の反応速度式(アレニウス式)を用いて、通常の手法用いて反応条件から算出することができる。(k1/k2)が0.875以下である場合は、所望の脱硫活性が得られない傾向にあり、(k1/k2)が1.15以上である場合も、所望の脱硫活性が得られない傾向にある。
内径25mmの反応管1に第1触媒として触媒A(ニッケル−モリブデン触媒)を25mL、反応管2に第2触媒として触媒B(コバルト−モリブデン触媒)を75mL積層して充填した。これらの反応管1、2を直列に連結し、ジメチルジサルファイドを硫黄分として3質量%含有する直留軽油を用いて、触媒層平均温度320℃、水素分圧5MPa、LHSV1h−1、水素/油比200NL/Lの条件下で、触媒の予備硫化を12時間行った。予備硫化が終了した後、中東系の直留軽油GO1(10%留出点285℃、90%留出点350℃、硫黄分1.31質量%、窒素分150質量ppm)を水素分圧5MPa、第1触媒及び第2触媒(反応管1、2)を併せたLHSV1h−1、水素/油比200NL/Lの反応条件の下、反応管1、2内に供給して水素化処理を行った。なお、反応管1、2の触媒層の平均温度が360℃となるように、反応管ヒーターを調整した。次いで、直流軽油の供給開始後14日目において、反応管1出口の第1生成油の性状を分析、測定したところ、硫黄分は510質量ppm、窒素分は31質量ppm(すなわち窒素残留率20.7%)であった。反応管2出口の第2生成油中の硫黄分は8.1質量ppmであり、このときの化学水素消費量は336scf/bblであった。ここで、「化学水素消費量」とは、触媒上での水素化脱硫反応若しくは水素化脱窒素反応などの反応により消費された水素量のことをいい、水分中に溶解した水素などは除かれる。この「化学水素消費量」は、通常、反応管(触媒層)に供給される水素量と反応管から出てくる水素量との差分から算出される。上記触媒A、B及び後述する触媒Cの物性を表1に示す。
内径25mmの反応管1に第1触媒として上述の触媒Aを12.5mL、反応管2に第2触媒として上述の触媒Bを87.5mL積層して充填した。これらの反応管1、2を直列に連結し、参考例1と同様にして触媒の予備硫化を12時間行った。予備硫化が終了した後、上述の中東系の直留軽油GO1を水素分圧5MPa、第1触媒及び第2触媒を併せたLHSV1h−1、水素/油比200NL/Lの反応条件の下、反応管1、2内に供給して水素化処理を行った。なお、反応管1、2の触媒層の平均温度が360℃となるように、反応管ヒーターを調整した。次いで、直流軽油の供給開始後14日目において、反応管1出口の第1生成油の性状を分析、測定したところ、硫黄分は1884質量ppm、窒素分は59質量ppm(すなわち窒素残留率39.3%)であった。反応管2出口の第2生成油中の硫黄分は9.4質量ppmであり、このときの化学水素消費量は315scf/bblであった。
内径25mmの反応管1に第1触媒として上述の触媒Aを75mL、反応管2に第2触媒として上述の触媒Bを25mL積層して充填した。これらの反応管1、2を直列に連結し、参考例1と同様にして触媒の予備硫化を12時間行った。予備硫化が終了した後、上述の中東系の直留軽油GO1を水素分圧5MPa、第1触媒及び第2触媒を併せたLHSV1h−1、水素/油比200NL/Lの反応条件の下、反応管1、2内に供給して水素化処理を行った。なお、反応管1、2の触媒層の平均温度が360℃となるように、反応管ヒーターを調整した。次いで、直流軽油の供給開始後14日目において、反応管1出口の第1生成油の性状を分析、測定したところ、硫黄分は29.7質量ppm、窒素分は7.1質量ppm(すなわち窒素残留率4.7%)であった。反応管2出口の第2生成油中の硫黄分は10.0質量ppmであり、このときの化学水素消費量は378scf/bblであった。
内径25mmの反応管1に第1触媒として上述の触媒C(ニッケル−コバルト−モリブデン触媒)を25mL、反応管2に第2触媒として上述の触媒Bを75mL積層して充填した。これらの反応管1、2を直列に連結し、参考例1と同様にして触媒の予備硫化を12時間行った。予備硫化が終了した後、上述の中東系の直留軽油GO1を水素分圧5MPa、第1触媒及び第2触媒を併せたLHSV1h−1、水素/油比200NL/Lの反応条件の下、反応管1、2内に供給して水素化処理を行った。なお、反応管1、2の触媒層の平均温度が360℃となるように、反応管ヒーターを調整した。次いで、直流軽油の供給開始後14日目において、反応管1出口の第1生成油の性状を分析、測定したところ、硫黄分は530.0質量ppm、窒素分は40.0質量ppm(すなわち窒素残留率26.7%)であった。反応管2出口の第2生成油中の硫黄分は8.6質量ppmであり、このときの化学水素消費量は306scf/bblであった。
内径25mmの反応管1に第1触媒として上述の触媒Aを25mL、反応管2に第2触媒として上述の触媒Bを75mL積層して充填した。これらの反応管1、2を直列に連結し、参考例1と同様にして触媒の予備硫化を12時間行った。予備硫化が終了した後、中東系の直留軽油GO2(10%留出点301℃、90%留出点355℃、硫黄分1.35質量%、窒素分210質量ppm)を水素分圧5MPa、第1触媒及び第2触媒(反応管1、2)を併せたLHSV0.7h−1、水素/油比200NL/Lの反応条件の下、反応管1、2内に供給して水素化処理を行った。なお、反応管1、2の触媒層の平均温度が360℃となるように、反応管ヒーターを調整した。次いで、直流軽油の供給開始後14日目において、反応管1出口の第1生成油の性状を分析、測定したところ、硫黄分は510質量ppm、窒素分は63質量ppm(すなわち窒素残留率30.0%)であった。反応管2出口の第2生成油中の硫黄分は9.3質量ppmであり、このときの化学水素消費量は368scf/bblであった。
内径25mmの反応管1に第1触媒として上述の触媒Cを25mL、反応管2に第2触媒として上述の触媒Bを75mL積層して充填した。これらの反応管1、2を直列に連結し、参考例1と同様にして触媒の予備硫化を12時間行った。予備硫化が終了した後、上述の中東系の直留軽油GO2を水素分圧5MPa、第1触媒及び第2触媒(反応管1、2)を併せたLHSV0.7h−1、水素/油比200NL/Lの反応条件の下、反応管1、2内に供給して水素化処理を行った。なお、反応管1、2の触媒層の平均温度が360℃となるように、反応管ヒーターを調整した。次いで、直流軽油の供給開始後14日目において、反応管1出口の第1生成油の性状を分析、測定したところ、硫黄分は530質量ppm、窒素分は75質量ppm(すなわち窒素残留率35.7%)であった。反応管2出口の第2生成油中の硫黄分は9.5質量ppmであり、このときの化学水素消費量は339scf/bblであった。
内径25mmの反応管1、2にそれぞれ上述の触媒Aを50mLずつ積層して充填した。これらの反応管1、2を直列に連結し、参考例1と同様にして触媒の予備硫化を12時間行った。予備硫化が終了した後、上述の中東系の直留軽油GO1を水素分圧5MPa、反応管1、2を併せたLHSV1h−1、水素/油比200NL/Lの反応条件の下、反応管1、2内に供給して水素化処理を行った。なお、反応管1、2の触媒層の平均温度が360℃となるように、反応管ヒーターを調整した。次いで、直流軽油の供給開始後14日目において、反応管1出口の第1生成油の性状を分析、測定したところ、硫黄分は80.1質量ppm、窒素分は4.5質量ppm(すなわち窒素残留率3.0%)であった。反応管2出口の第2生成油中の硫黄分は11.9質量ppmであり、このときの化学水素消費量は403scf/bblであった。
内径25mmの反応管1、2にそれぞれ上述の触媒Bを50mLずつ積層して充填した。これらの反応管1、2を直列に連結し、参考例1と同様にして触媒の予備硫化を12時間行った。予備硫化が終了した後、上述の中東系の直留軽油GO1を水素分圧5MPa、反応管1、2を併せたLHSV1h−1、水素/油比200NL/Lの反応条件の下、反応管1、2内に供給して水素化処理を行った。なお、反応管1、2の触媒層の平均温度が360℃となるように、反応管ヒーターを調整した。次いで、直流軽油の供給開始後14日目において、反応管1出口の第1生成油の性状を分析、測定したところ、硫黄分は94.0質量ppm、窒素分は15.0質量ppm(すなわち窒素残留率10.0%)であった。反応管2出口の第2生成油中の硫黄分は13.8質量ppmであり、このときの化学水素消費量は328scf/bblであった。
内径25mmの反応管1に上述の触媒Bを、反応官2に上述の触媒Aをそれぞれ50mLずつ積層して充填した。これらの反応管1、2を直列に連結し、参考例1と同様にして触媒の予備硫化を12時間行った。予備硫化が終了した後、上述の中東系の直留軽油GO1を水素分圧5MPa、反応管1、2を併せたLHSV1h−1、水素/油比200NL/Lの反応条件の下、反応管1、2内に供給して水素化処理を行った。なお、反応管1、2の触媒層の平均温度が360℃となるように、反応管ヒーターを調整した。次いで、直流軽油の供給開始後14日目において、反応管1出口の第1生成油の性状を分析、測定したところ、硫黄分は94.0質量ppm、窒素分は15.0質量ppm(すなわち窒素残留率10.0%)であった。反応管2出口の第2生成油中の硫黄分は10.6質量ppmであり、このときの化学水素消費量は360scf/bblであった。
内径25mmの反応管1に第1触媒として上述の触媒Bを25mL、反応管2に第2触媒として上述の触媒Bを75mL積層して充填した。これらの反応管1、2を直列に連結し、参考例1と同様にして触媒の予備硫化を12時間行った。予備硫化が終了した後、上述の中東系の直留軽油GO2を水素分圧5MPa、第1触媒及び第2触媒(反応管1、2)を併せたLHSV0.7h−1、水素/油比200NL/Lの反応条件の下、反応管1、2内に供給して水素化処理を行った。なお、反応管1、2の触媒層の平均温度が360℃となるように、反応管ヒーターを調整した。次いで、直流軽油の供給開始後14日目において、反応管1出口の第1生成油の性状を分析、測定したところ、硫黄分は94質量ppm、窒素分は94質量ppm(すなわち窒素残留率44.8%)であった。反応管2出口の第2生成油中の硫黄分は13.8質量ppmであり、このときの化学水素消費量は341scf/bblであった。
Claims (6)
- アルミナを主成分とする担体と、前記担体上に担持された、ニッケル−コバルト−モリブデンと、を備えた第1触媒の存在下、反応圧力、LHSV、反応温度及び水素/油比を含む第1反応条件を調整して、軽油留分を主成分として含有する原料油を水素化処理することにより、前記原料油中の窒素含有量に対して60%以下の窒素を含有する第1生成油を得る第1工程と、
アルミナを主成分とする担体と、前記担体上に担持された活性金属であるコバルト−モリブデンと、を備えた第2触媒の存在下、反応圧力、LHSV、反応温度及び水素/油比を含む第2反応条件を調整して、前記第1生成油を水素化処理することにより第2生成油を得る第2工程と、
を含むことを特徴とする石油留分の製造方法。 - 前記第1生成油中の窒素含有量が100質量ppm以下となるように、前記第1反応条件を調整することを特徴とする請求項1に記載の石油留分の製造方法。
- 前記第2工程より前に、前記第1工程を経て得られる気液を分離しないことを特徴とする請求項1又は2に記載の石油留分の製造方法。
- 前記第1触媒が充填される第1空間容積と、前記第2触媒が充填される第2空間容積と、の比が、5:95〜60:40であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の石油留分の製造方法。
- 前記第1触媒に備えられた前記担体が多孔質の担体であり、前記第2触媒に備えられた前記担体が60質量%以上のアルミナを含む多孔質の担体であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の石油留分の製造方法。
- 前記第1反応条件及び前記第2反応条件がそれぞれ、反応圧力2〜10MPa、LHSV0.1〜2.0h−1、反応温度300〜410℃及び水素/油比100〜500NL/Lの範囲内で調整されることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の石油留分の製造方法。
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